JP2001340469A - 割管式導入針 - Google Patents
割管式導入針Info
- Publication number
- JP2001340469A JP2001340469A JP2000167697A JP2000167697A JP2001340469A JP 2001340469 A JP2001340469 A JP 2001340469A JP 2000167697 A JP2000167697 A JP 2000167697A JP 2000167697 A JP2000167697 A JP 2000167697A JP 2001340469 A JP2001340469 A JP 2001340469A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- needle
- split
- slit
- longitudinal direction
- catheter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
- A61M25/06—Body-piercing guide needles or the like
- A61M25/065—Guide needles
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
- A61M25/06—Body-piercing guide needles or the like
- A61M25/0662—Guide tubes
- A61M25/0668—Guide tubes splittable, tear apart
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Pulmonology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Anesthesiology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Hematology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 導入針を体内に穿刺するときに皮膚、血管な
どの組織を傷つけることなく、2分割が容易に行え、分
割途中で針の半分体が折れることがないようにする。 【解決手段】 針の長手方向に沿ってスリット3を形成
すると共に、スリット3とほぼ対向する位置の内側面に
長手方向に沿って割り溝4を形成する。割り溝が内側面
に形成されているので、盛り上がりやバリが外側に突出
しておらず、皮膚、血管などの組織を傷つけない。一方
が割り溝ではなく、スリットなので、小さい力で容易に
2分割することができ、分割途中で針の半分体が折れる
こともない。
どの組織を傷つけることなく、2分割が容易に行え、分
割途中で針の半分体が折れることがないようにする。 【解決手段】 針の長手方向に沿ってスリット3を形成
すると共に、スリット3とほぼ対向する位置の内側面に
長手方向に沿って割り溝4を形成する。割り溝が内側面
に形成されているので、盛り上がりやバリが外側に突出
しておらず、皮膚、血管などの組織を傷つけない。一方
が割り溝ではなく、スリットなので、小さい力で容易に
2分割することができ、分割途中で針の半分体が折れる
こともない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、柔軟なカテーテル
を体内に導入するための導入針で、特に、カテーテル導
入後に体内から引き抜き、縦方向に2分割することでカ
テーテルから除去することができる割管式の導入針に関
する。
を体内に導入するための導入針で、特に、カテーテル導
入後に体内から引き抜き、縦方向に2分割することでカ
テーテルから除去することができる割管式の導入針に関
する。
【0002】
【従来の技術】図3〜5は従来の割管式の導入針10に
係り、図3は平面図、図4は図3のBB線断面図、図5
は2分割の説明図である。従来の割管式の導入針10
は、針外周部の180°反対の位置に、長さ方向に沿っ
て2本の割り溝11が形成されている。また、針の後端
部付近の両側には2個の摘み12が接着されている。導
入針10を体内に穿刺し、導入針10の後端からカテー
テルを挿入し体内に導入した後、導入針10を体内から
抜き、摘み12を左右に開く。すると、図5に示すよう
に、割り溝11によって針が縦方向に2分割され、挿入
したカテーテルから導入針10を除去することができ
る。
係り、図3は平面図、図4は図3のBB線断面図、図5
は2分割の説明図である。従来の割管式の導入針10
は、針外周部の180°反対の位置に、長さ方向に沿っ
て2本の割り溝11が形成されている。また、針の後端
部付近の両側には2個の摘み12が接着されている。導
入針10を体内に穿刺し、導入針10の後端からカテー
テルを挿入し体内に導入した後、導入針10を体内から
抜き、摘み12を左右に開く。すると、図5に示すよう
に、割り溝11によって針が縦方向に2分割され、挿入
したカテーテルから導入針10を除去することができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の割管式導入
針は、2本の長さ方向の割り溝11が針の外側に形成さ
れていること、及び、割り溝11部分の肉厚が、製造誤
差により、所定の残留肉厚となっていない場合が多いこ
とから、次のような問題が発生していた。 割り溝11を加工するときに割り溝11の両側が盛
り上がったり、バリが出たりして、体内に穿刺するとき
に皮膚、血管などの組織を傷つけることがある。 導入針を2分割する場合はなるべく小さな力で分割
できるのが望ましいが、分割に非常な力を必要とし、カ
テーテルを傷つけたり、治療に支障をきたすことがあ
る。 針の全長に亘ってを2分割できなければいけない
が、分割途中で針の半分体が折れてしまい、挿入したカ
テーテルから導入針を除去することができないことがあ
る。
針は、2本の長さ方向の割り溝11が針の外側に形成さ
れていること、及び、割り溝11部分の肉厚が、製造誤
差により、所定の残留肉厚となっていない場合が多いこ
とから、次のような問題が発生していた。 割り溝11を加工するときに割り溝11の両側が盛
り上がったり、バリが出たりして、体内に穿刺するとき
に皮膚、血管などの組織を傷つけることがある。 導入針を2分割する場合はなるべく小さな力で分割
できるのが望ましいが、分割に非常な力を必要とし、カ
テーテルを傷つけたり、治療に支障をきたすことがあ
る。 針の全長に亘ってを2分割できなければいけない
が、分割途中で針の半分体が折れてしまい、挿入したカ
テーテルから導入針を除去することができないことがあ
る。
【0004】本発明は、体内に穿刺するときに皮膚、血
管などの組織を傷つけることなく、2分割が容易に行
え、分割途中で針の半分体が折れることがない導入針と
することを課題としてなされたものである。
管などの組織を傷つけることなく、2分割が容易に行
え、分割途中で針の半分体が折れることがない導入針と
することを課題としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、カテーテルを
体内に導入するための、縦方向に沿って2分割可能な割
管式導入針において、長手方向に沿ってスリット3が形
成されていると共に、該スリット3とほぼ対向する位置
の内側面に長手方向に沿って割り溝4が形成されている
ことを特徴とする割管式導入針である。
体内に導入するための、縦方向に沿って2分割可能な割
管式導入針において、長手方向に沿ってスリット3が形
成されていると共に、該スリット3とほぼ対向する位置
の内側面に長手方向に沿って割り溝4が形成されている
ことを特徴とする割管式導入針である。
【0006】割り溝が針の内側面に形成されているの
で、盛り上がりやバリが外側に突出しておらず、体内に
穿刺するときに皮膚、血管などの組織を傷つけるおそれ
が少ない。また、一方が割り溝ではなく、スリットとな
っているので、小さい力で容易に2分割することができ
てカテーテルを傷つけるおそれがなく、分割途中で針の
半分体が折れるおそれもない。
で、盛り上がりやバリが外側に突出しておらず、体内に
穿刺するときに皮膚、血管などの組織を傷つけるおそれ
が少ない。また、一方が割り溝ではなく、スリットとな
っているので、小さい力で容易に2分割することができ
てカテーテルを傷つけるおそれがなく、分割途中で針の
半分体が折れるおそれもない。
【0007】針の外周にナイロン、テフロン(登録商
標)などの樹脂被膜を形成することができる。これによ
り、針の外周が完全に滑らかとなり、体内に穿刺すると
きに皮膚、血管などの組織を傷つけるおそれが全くなく
なる。
標)などの樹脂被膜を形成することができる。これによ
り、針の外周が完全に滑らかとなり、体内に穿刺すると
きに皮膚、血管などの組織を傷つけるおそれが全くなく
なる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、実施例に関する図面に基づ
いて、本発明を詳細に説明する。図1は実施例の導入針
1の上面図、図2は図1におけるAA線断面図である。
いて、本発明を詳細に説明する。図1は実施例の導入針
1の上面図、図2は図1におけるAA線断面図である。
【0009】導入針1は針本体2及び摘み6からなる。
針本体2は金属(ステンレス)製で、全長に亘って上側
にスリット3、その対向する下側の位置の内面に割り溝
(V字形の溝)4を形成し、外周にはテフロン又はナイ
ロンの樹脂被膜を焼結により形成している。針本体2の
後端付近の左右両側には摘み6を接着により取り付けて
いる。
針本体2は金属(ステンレス)製で、全長に亘って上側
にスリット3、その対向する下側の位置の内面に割り溝
(V字形の溝)4を形成し、外周にはテフロン又はナイ
ロンの樹脂被膜を焼結により形成している。針本体2の
後端付近の左右両側には摘み6を接着により取り付けて
いる。
【0010】針本体2は、細長いステンレス板の中央部
に、長手方向に沿って、パンチングプレスなどにより割
り溝4を形成し、その後、この板を丸く折り曲げて円筒
形状にすることにより加工される。
に、長手方向に沿って、パンチングプレスなどにより割
り溝4を形成し、その後、この板を丸く折り曲げて円筒
形状にすることにより加工される。
【0011】導入針1は、摘み6を左右に引っ張ること
で、割り溝4、割り溝部分の被膜5、及び、スリット3
部分の被膜5が破れ、垂直軸線を境にして左右に引き裂
かれ、2分割される。
で、割り溝4、割り溝部分の被膜5、及び、スリット3
部分の被膜5が破れ、垂直軸線を境にして左右に引き裂
かれ、2分割される。
【0012】
【発明の効果】本発明の導入針は、割り溝が針の内側面
に形成されているので、体内に穿刺するときに皮膚、血
管などの組織を傷つけるおそれが少ない。また、一方が
割り溝ではなく、スリットとなっているので、小さい力
で容易に2分割することができてカテーテルを傷つける
おそれがなく、分割途中で針の半分体が折れてしまうお
それもない。
に形成されているので、体内に穿刺するときに皮膚、血
管などの組織を傷つけるおそれが少ない。また、一方が
割り溝ではなく、スリットとなっているので、小さい力
で容易に2分割することができてカテーテルを傷つける
おそれがなく、分割途中で針の半分体が折れてしまうお
それもない。
【図1】実施例の導入針1の上面図である。
【図2】図1におけるAA線断面図である。
【図3】従来の導入針10の平面図である。
【図4】図3のBB線断面図である。
【図5】導入針10を2分割する説明図である。
1 導入針 2 針本体 3 スリット 4 割り溝 5 樹脂被膜 6 摘み 10 導入針 11 割り溝 12 摘み
Claims (2)
- 【請求項1】 カテーテルを体内に導入するための、縦
方向に沿って2分割可能な割管式導入針において、長手
方向に沿ってスリット3が形成されていると共に、該ス
リット3とほぼ対向する位置の内側面に長手方向に沿っ
て割り溝4が形成されていることを特徴とする割管式導
入針 - 【請求項2】 請求項1の導入針において、外周に樹脂
被膜5が形成されていることを特徴とする割管式導入針
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000167697A JP2001340469A (ja) | 2000-06-05 | 2000-06-05 | 割管式導入針 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000167697A JP2001340469A (ja) | 2000-06-05 | 2000-06-05 | 割管式導入針 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001340469A true JP2001340469A (ja) | 2001-12-11 |
Family
ID=18670819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000167697A Pending JP2001340469A (ja) | 2000-06-05 | 2000-06-05 | 割管式導入針 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001340469A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011520555A (ja) * | 2008-05-21 | 2011-07-21 | ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー | 円錐状拡大チップ |
JP2019506952A (ja) * | 2016-02-22 | 2019-03-14 | アビオメド インコーポレイテッド | 多層ハブを有するイントロデューサシース |
-
2000
- 2000-06-05 JP JP2000167697A patent/JP2001340469A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011520555A (ja) * | 2008-05-21 | 2011-07-21 | ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー | 円錐状拡大チップ |
US8974411B2 (en) | 2008-05-21 | 2015-03-10 | Becton, Dickinson And Company | Conical diffuser tip |
JP2019506952A (ja) * | 2016-02-22 | 2019-03-14 | アビオメド インコーポレイテッド | 多層ハブを有するイントロデューサシース |
JP7085488B2 (ja) | 2016-02-22 | 2022-06-16 | アビオメド インコーポレイテッド | 多層ハブを有するイントロデューサシース |
US11369413B2 (en) | 2016-02-22 | 2022-06-28 | Abiomed, Inc. | Introducer sheath having a multi-layer hub |
JP2022107813A (ja) * | 2016-02-22 | 2022-07-22 | アビオメド インコーポレイテッド | 多層ハブを有するイントロデューサシース |
JP7471343B2 (ja) | 2016-02-22 | 2024-04-19 | アビオメド インコーポレイテッド | 多層ハブを有するイントロデューサシース |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4850960A (en) | Diagonally tapered, bevelled tip introducing catheter and sheath and method for insertion | |
US6500157B2 (en) | Intravenous infusion needle with soft body | |
US5824010A (en) | Suture needle guide | |
CA2328798C (en) | Needle safety device | |
US5109873A (en) | Surgical drape | |
JPS633625B2 (ja) | ||
US20040122380A1 (en) | Blunt cannula with bent tip | |
WO2002078772A1 (fr) | Aiguille de seringue medicale et procede de production de cette aiguille | |
JPH06502776A (ja) | カニューレ | |
US20200029946A1 (en) | Suction closure devices and methods | |
JP2001340469A (ja) | 割管式導入針 | |
CN111228629B (zh) | 一种颅脑引流管潜行置入装置 | |
US7011648B2 (en) | Device for implanting catheters | |
JPS6110698Y2 (ja) | ||
CN214632276U (zh) | 一种远桡穿刺装置 | |
CN108635655A (zh) | 一种密闭式引流导管组件 | |
JP3856507B2 (ja) | ガイド付ivh本穿刺用注射器 | |
US10285728B2 (en) | Trocar and method for producing same | |
US20230218867A1 (en) | Introducer Needles, Catheter Insertion Assemblies, and Methods Thereof | |
CN218474623U (zh) | 一种用于血管穿刺的止血材料推送装置 | |
JPH07246241A (ja) | 医療用血管挿入具 | |
US20230201537A1 (en) | Introducer Sheaths for Introducer Needles and Methods Thereof | |
KR102580423B1 (ko) | 성형용 리프팅 부재 | |
JP3053402U (ja) | シースダイレーター | |
JP4675475B2 (ja) | ダイレーター |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070510 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090903 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090929 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100302 |