JP2001339843A - 並列直流電源用の過電圧検出制御システム - Google Patents

並列直流電源用の過電圧検出制御システム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被給電側の過電圧障害発生の異常を検出し、
給電側装置を強制オフする並列直流電源用の過電圧検出
制御システムを提供する。 【解決手段】 並列冗長直流電源10‐1〜10‐nと、該並
列直流電源から電力供給を受ける被給電側装置(コンピ
ュータ本体制御部21)と、並列直流電源と被給電側装
置との間に設けた逆流阻止ダイオード(14)と、該逆
流阻止ダイオードのカソード側電圧と予め定めた基準電
圧値との大小を比較し、比較結果が基準電圧値>カソー
ド側電圧の状態で所定時間を超えた場合に、並列直流電
源装置の全ての電力供給を停止させる電力供給停止手段
(過電圧検出制御部22)とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、並列直流電源用の
過電圧検出制御システムに関し、特にコンピュータシス
テムに対し並列冗長直流電源から電力供給する場合に、
コンピュータ本体部で生じた電圧異常を検出し、該コン
ピュータ本体部を破壊から保護する並列直流電源用の過
電圧検出制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図9(A)に示すように、一般的
にサーバ等のコンピュータ装置(被給電側装置)100
の過電圧検出は、電力供給源である電源部(給電側装
置)において行われ、異常検出時にはその電源部を強制
オフさせる手法がとられてきた。一方、コンピュータ装
置(被給電側装置)への継続した電力供給を行うため
に、図9(B)に示す並列冗長電源システム(給電側装
置)HJ0が用いられる場合がある。ここに、並列冗長
電源システムとは、複数の直流電源を並列接続して所定
電力を供給し、該複数の直流電源の一部が故障した場合
には残された正常な直流電源により前記所定電力供給を
継続する電源システムをいう。
【0003】この並列冗長電源システムHJ0では、逆
流防止ダイオード111のアノード側で電圧レベルを過
電圧検出回路によりモニタし、電圧異常検出時には異常
を検出した電源だけ(例えば、逆流防止ダイオード11
1を備えた第1電源装置110だけ)が強制オフする過
電圧検出を行う。アノード側をモニタした理由は、逆流
防止ダイオード111のカソード側をモニタすると、1
台の電源装置(例えば、第1電源装置110)に異常が
発生した場合でも、並列冗長電源システムHJ0の全て
の電源装置(120,130,〜n)がその異常を検出
し、その他の(n−1)台も直流電力供給が不可能とな
るからである。
【0004】従って、アノード側のモニタにより、電源
装置(110〜n)の何れかに供給の異常が発生した場
合でも、電子回路基板上の或る給電路(例えば、第1給
電路101a)に過電圧が連続印可されることがなく、
コンピュータ装置100は過電圧供給から保護される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記図
9(A)で採用していた従来手法には以下の問題がある。
即ち、電源系統の障害には、前記並列冗長電源システム
側(給電側装置)に起因する障害と、給電コネクタ11
2の誤接続,電子回路基板101の製造不良や素子不良
(図示省略),その他の事故等の被給電側に起因する障
害とがある。図9(B)に示した構成では、被給電側へ
の安定した電力供給が可能であるが、被給電側に異常が
発生した場合に検出することができない。この異常の例
としては、第1給電路101aと、第2給電路101b
が短絡した場合の過電圧発生がある。
【0006】被給電側の異常発生を検出できないの理由
は、並列冗長電源システムが逆流防止ダイオードのアノ
ード側で電圧レベルをモニタし、並列冗長電源システム
側(給電側装置)の電圧異常のみを検出しているからで
ある。その結果、従来の並列冗長電源システムは自身側
以外の電圧異常検出ができず、コンピュータ装置本体1
00に直流電力を連続供給してしまう。よって、前記或
る給電路(第1給電路101a)に対し過電圧の連続印
可状態となり、電子デバイスやその他の素子を損傷し、
発煙,発火等の事故につながる虞がある。
【0007】そこで本発明の課題は、被給電側装置の過
電圧障害発生の異常を検出し、給電側装置を強制オフす
る並列直流電源用の過電圧検出制御システムを提供する
ことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、複数の直流電源を並列接続してなり、所定
電力を供給する並列直流電源装置と、該並列直流電源か
ら電力供給を受ける被給電側装置と、前記並列直流電源
と被給電側装置との間に設けた逆流阻止ダイオードと、
該逆流阻止ダイオードのカソード側電圧値と予め定めた
基準電圧値との大小を比較し、比較結果が前記基準電圧
値<カソード側電圧値の状態で所定時間を超えた場合
に、前記並列直流電源装置の全ての電力供給を停止させ
る電力供給停止手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】このようにすれば、例えばコンピュータシ
ステムが並列直流電源装置とコンピュータ本体部(被給
電側装置)とから構成される場合に、コンピュータ本体
部側に電力供給停止手段を設けておき、コンピュータ本
体部に起因する電圧異常を電力供給停止手段で検出し、
並列直流電源装置の電力供給を全て停止させる。従っ
て、コンピュータ本体部には電力供給が完全停止される
ので、並列直流電源からの電源供給の継続に伴うコンピ
ュータ本体部の破壊を防止できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施例に基
づいて説明する。 (I)第1実施例 図1に、本実施例の並列冗長電源機能を有するコンピュ
ータ装置CSのブロック図を示す。コンピュータ装置C
Sは、並列冗長電源システム10と、コンピュータ本体
部20とを備えている。並列冗長電源システム10は従
来の一般的な並列冗長電源システムであり、何等変更を
加えていない。
【0011】図1に示すように、並列冗長電源システム
10は、並列配線された直流を供給するn個の第1〜第
n並列冗長電源10-1〜10-nからなる。個々の並列冗長
電源は全て同一構成であるので、第1並列冗長電源10-1
の構成を代表して説明する。第1並列冗長電源10-1は、
出力が所定電力になるように変換するコンバータ11
と、該コンバータ11の過電圧を検出する過電圧検出回
路12と、次に説明するコンピュータ本体部20からの
第2パワーオン信号PO2により起動され、また過電圧
検出回路12の出力に応じてコンバータ11をON・O
FF制御する制御回路13と、逆流防止ダイオード14
とを備える。
【0012】コンピュータ本体部20は、コンピュータ
本体の各種制御等を行うためのCPU,メモリ等の各種
デバイスを備えてなるコンピュータ本体制御部21と、
該コンピュータ本体制御部21の内部電圧の過電圧を検
出する過電圧検出回路22とを備えてなる。
【0013】図2は過電圧検出回路22のブロック図で
ある。図2に示すように、過電圧検出回路22は、比較
器22a,タイマ回路22b,ラッチ回路22c,パワ
ーオン回路22dから構成される。比較器22aは、コ
ンピュータ本体制御部21の給電路をモニタし、該給電
路の電圧が予め設定した基準電圧Vrを超えた時には、
異常信号ES0を出力する。尚、基準電圧Vrはモニタ
対象のコンピュータ本体制御部21の最大許容電圧値に
設定するのが望ましい。タイマ回路22bは、或る一定
時間以上の異常信号ES0の入力があった時だけアラー
ムと認識して(後述する)、ラッチ回路22cに出力す
る。
【0014】並列冗長電源システム10-1〜10-nの電源異
常時の場合には、次に説明する異常検出信号ES1を出
力しないように設定することで、並列冗長電源システム
側の障害(電源側障害)であるか、コンピュータ本体部
20の障害(回路側障害)であるかを区別することがで
きる。次に説明するタイマ回路22bでアラーム認識さ
れた異常検出信号ES1は、ラッチ回路22cをセット
する。ラッチ回路22cの出力は電源断信号ES2とし
てパワーオン回路22dに入力される。パワーオン回路
22dは、第1パワーオン信号PO1と電源断信号ES
2の2入力及び第2パワーオン信号PO2の1出力を備
え、正常動作時は第1パワーオン信号PO1のみにより
第2パワーオン信号PO2が反応するが、電源断信号E
S2が上がっている(ON)場合には、第2パワーオン
信号PO2が強制オフとなるように論理を組めばよい。
第1パワーオン信号PO1はラッチ回路22cをリセッ
トし、再パワーオンにより電源断信号ES2をリセット
する。なお、タイマー回路22bやラッチ回路22cは
当業者に周知であり、また本発明とは直接関係しないの
で、詳細説明を省略する。
【0015】(1)本実施例の概略動作 コンピュータ装置CSの概略動作 コンピュータ装置CSの概略動作を、図3に示すフロー
チャートに基づいて説明する。図3に示すように、並列
冗長電源システム10からの給電開始(ステップS1)
に続いてコンピュータ本体部20およびコンピュータ本
体制御部21が動作を開始する(ステップS2)。動作
開始後、コンピュータ本体制御部に過電圧が発生してい
ない場合には(ステップS3:NO)、コンピュータ本
体制御部は動作を継続する。過電圧が発生している場合
には(ステップS3:YES)、過電圧の発生時間が一
定時間以上でなければ電源側の異常と判断し(ステップ
S4:NO)、電源システム側で異常電源を排除し(ス
テップS5)、残りの正常な電源が所定電力の供給を継
続するので(ステップS6)、コンピュータ本体部およ
びコンピュータ本体制御部は動作を継続する。
【0016】前記ステップS4で過電圧発生時間が一定
以上であれば(ステップS4:YES)コンピュータ本
体制御部21の異常と判断し、並列冗長電源システム1
0全体の出力を停止させ(ステップS7)、コンピュー
タ本体制御部21の異常が解除されない限り全ての電源
供給停止を継続する(ステップS8:NO)。このよう
にすれば、異常状態にあるコンピュータ本体制御部21
への給電を停止するので、コンピュータ本体制御部21
を破壊から保護することができる。そして、コンピュー
タ本体制御部21の障害が解除された場合には(ステッ
プS8:YES)、並列冗長電源システム10は再び給
電を開始する。
【0017】(2)実施例の動作の説明 正常動作時 図4に、正常動作時のコンピュータ装置CSの起動につ
いてタイミング図を示す。図4に示すように、第1パワ
ーオン信号PO1はパワーオン回路22dに取り込まれ
るが、次に説明する電源断信号ES2が上がっていない
ため(OFFのため)、第2パワーオン信号PO2とし
てそのまま出力される。第2パワーオン信号PO2は並
列冗長電源システム10-1〜10-nの起動用信号であり、各
並列冗長電源は逆流防止ダイオード14を介してコンピ
ュータ本体部20に直流電圧V1及びV2を供給する。
直流電圧V1はコンピュータ本体制御部21等へ供給さ
れ、コンピュータ装置CSが起動する。
【0018】並列冗長電源の1台の障害時 図5に、並列冗長電源システム10-1〜10-nの何れか1台
にて過電圧障害が発生した時のタイミング図を示す。こ
こでは第1並列冗長電源10-1にて過電圧障害が発生した
と仮定し、その電源の過電圧検出値をVa1とする。ま
た逆流防止ダイオード14の順方向電圧降下をVfと
し、比較器22aの基準電圧Vrとの関係をVa1−V
f>Vr>V1として、以下の説明を行う。
【0019】図5に示すように、並列冗長電源システム
10-1に異常が発生し、逆流防止ダイオード14のアノー
ド側電圧V11がVr+Vfを超えてVa1に達し、再
びVr+Vfまでに落ちる時間をT1とすると、このT
1時間の間は比較器22aが異常信号ES0を出力す
る。電源障害時は過電圧検出回路22が動作しないよう
にするため、タイマ回路22bでは或る一定時間T2
(但し、T2>T1)以上の異常通知がないとアラーム
認識をせず、出力信号(次に説明する電源断信号ES
2)を送出しないように設定する。このように設定する
ことで、電源1台だけの障害時でも他の(n−1)台に
よりコンピュータ本体部20に継続して直流電力V1及
びV2を供給することができる。
【0020】コンピュータ本体制御部の障害時 図6に、コンピュータ本体制御部21にて過電圧障害が
発生した時のタイミング図を示す。図6に示すように、
コンピュータ本体制御部21にて、素子不良等により直
流電圧V1(例えば5V)と直流電圧V2(例えば12
V)が短絡する障害が発生したと仮定する。但し、直流
電圧V1,V2及び比較器22aの基準電圧Vrとの関
係をV2>Vr>V1として、以下の説明を行う。
【0021】図6に示すように、コンピュータ本体制御
部21の短絡障害等により給電路にV2が印可された場
合には、逆流防止ダイオード14があるので並列冗長電
源システム10-1〜10-nは自身以外の電圧異常を検出する
ことができない。ここで比較器22aは基準電圧Vrを
超えた電圧V2が印可されたことを示す異常信号ES0
を出力する。タイマ回路22bでは或る一定時間T2以
上の異常通知があると、コンピュータ本体制御部21の
短絡障害発生を認識して異常検出信号ES1を送出し、
ラッチ回路22cをセットする。
【0022】ラッチ回路22cの出力は電源断信号ES
2としてパワーオン回路22dに入力され、この電源断
信号ES2が上がっている(ON)の場合には、第2パ
ワーオン信号PO2は強制オフとなる。即ち、全ての並
列冗長電源10-1〜10-nが強制オフとなる。尚、前記短
絡障害が解除された場合には、第1パワーオン信号PO
1がONになりラッチ回路22cをリセットし、再パワ
ーオンにより電源断信号ES2をリセットする。
【0023】(II)第2実施例 図7に本実施例のコンピュータ本体部20Aのブロック
図を示す。図7に示すように、コンピュータ本体部20
Aにコンピュータの状態を監視するI2Cデバイス30
を設けている。I2Cデバイス30は電源断信号ES2
を入力しており、コンピュータの状態を管理するソフト
ウェア等にその情報を送出しているため、ログ採取(障
害履歴の記録を採取)することで、コンピュータ装置C
Sの保守点検時に並列冗長電源システム側の異常である
か、コンピュータ本体部側の異常であるのかを容易に判
別することができる。
【0024】(III)第3実施例 図8に本実施例のブロック図を示す。前記第1,第2実
施例では、並列冗長電源の過電圧検出値Va1とコンピ
ュータ本体制御部21の最大許容電圧値(比較器22a
の基準電圧Vr)を考慮し(Va1−Vf>Vr>V
1)、電源過電圧障害発生時に過電圧検出回路11が動
作しないようにするために、タイマ回路22bを設けて
いる。本実施例はタイマ回路22bを省略した場合であ
る。
【0025】図8に示す如く過電圧検出制御部22Aで
タイマ回路22bが削除されている為に、異常信号ES
0がそのままラッチ回路22cに印加される。これは明
らかにVr>Va1−Vf>V1の関係が成り立つ場合
である。この場合は、コンピュータ本体制御部21の障
害発生時のみ過電圧検出制御回路22Aが動作し、並列
冗長電源側の過電圧障害発生時には過電圧検出制御回路
22Aが動作することはない。本実施例は、Vr>Va
1−Vf>V1の関係が成り立つ場合だけであるが、過
電圧検出回路を簡単に構成できる利点がある。
【0026】なお、前記第1〜第3実施例においては、
直流電圧V1についての過電圧検出について説明した
が、並列冗長電源が多出力の場合(例えば、5V,12
V,24V等)には、各出力について同様の過電圧検出
回路を設けることができ、特に過電圧検出回路について
の数の制限はない。また、前記第1〜第3実施例におい
ては、電源システムが並列冗長電源システムの場合を説
明したが、夫々独立して所定電力を供給可能な複数の直
流電源を並列接続した並列直流電源システムにも本発明
を適用可能であるのは勿論である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、被
電力供給装置(コンピュータ本体部)側に過電圧検出回
路を設け、異常検出時には全ての並列冗長電源システム
を強制オフする機能を設けているので、高価なコンピュ
ータ本体部の損傷を防ぎ、また発煙,発火等の事故を防
止するという効果が得られる。
【0028】また、過電圧検出制御部内にタイマ回路を
設けているので、並列冗長電源システム側の異常時には
該過電圧検出制御部が動作することはない。従って、モ
ニタするコンピュータ本体部に合わせて自由に基準電圧
値を設定することができる。また並列冗長電源システム
側には、特別な追加仕様を必要としないため、既存の並
列冗長電源をそのまま使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の全体ブロック図である。
【図2】第1実施例における過電圧検出制御部のブロッ
ク図である。
【図3】同実施例の概略動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】前記過電圧検出制御部の正常動作時におけるタ
イムチャートである。
【図5】同実施例を構成する並列冗長電源の、過電圧障
害時の過電圧検出制御部におけるタイムチャートであ
る。
【図6】同実施例を構成するコンピュータ本体制御部
の、過電圧障害時の過電圧検出制御部におけるタイムチ
ャートである。
【図7】第2実施例における過電圧検出制御部のブロッ
ク図である。
【図8】第3実施例における過電圧検出制御部のブロッ
ク図である。
【図9】従来例を示す図であって、(A)は一般的な電
源の強制オフを説明する図、(B)は並列冗長電源シス
テムのブロック図である。
【符号の説明】
CS コンピュータ装置 10 並列冗長電源システム 10-1〜10-n 並列冗長電源 20 コンピュータ本体部 21 コンピュータ本体制御部 22 過電圧検出制御部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の直流電源を並列接続してなり、所
    定電力を供給する並列直流電源装置と、 該並列直流電源から電力供給を受ける被給電側装置と、 前記並列直流電源と被給電側装置との間に設けた逆流阻
    止ダイオードと、該逆流阻止ダイオードのカソード側電
    圧値と予め定めた基準電圧値との大小を比較し、比較結
    果が前記基準電圧値<カソード側電圧値の状態で所定時
    間を超えた場合に、前記並列直流電源装置の全ての電力
    供給を停止させる電力供給停止手段とを備えたことを特
    徴とする並列直流電源における過電圧検出システム。
  2. 【請求項2】 前記基準値は、前記被給電側装置の最大
    許容電圧値であることを特徴とする請求項1記載の並列
    直流電源用の過電圧検出制御システム。
  3. 【請求項3】 前記並列直流電源装置は、複数の直流電
    源を並列接続して所定電力を供給し、該複数の直流電源
    の一部が故障した場合には残された正常な直流電源によ
    り前記所定電力の供給を継続する並列冗長直流電源であ
    ることを特徴とする請求項1または請求項2記載の並列
    直流電源用の過電圧検出制御システム。
  4. 【請求項4】 前記所定時間は、前記並列冗長電源の所
    定電力の供給に要する切替え時間であることを特徴とす
    る請求項3記載の並列直流電源用の過電圧検出制御シス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記電力供給停止手段の作動結果履歴を
    記録する記録手段を備えたことを特徴とする請求項1乃
    至請求項4の何れか一つに記載の並列直流電源用の過電
    圧検出制御システム。
  6. 【請求項6】 夫々独立して所定電力を供給可能な複数
    の直流電源を並列接続してなる並列直流電源装置と、 該並列直流電源から電力供給を受ける被給電側装置と、 前記並列直流電源と被給電側装置との間に設けた逆流阻
    止ダイオードと、 該逆流阻止ダイオードのカソード側電圧値と予め定めた
    基準電圧値との大小を比較する比較手段と、 該比較手段の比較結果が前記基準電圧値<カソード側電
    圧値の場合に、前記並列直流電源の電力供給を停止させ
    る電力供給停止手段とを備えたことを特徴とする並列直
    流電源用の過電圧検出制御システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006254564A (ja) * 2005-03-09 2006-09-21 Origin Electric Co Ltd 過電圧検出器及び過電圧検出方法、電源装置及び電源停止方法、並びに電源システム
JP2009165306A (ja) * 2008-01-09 2009-07-23 Nec Corp 冗長電源システム、電源制御装置、電源制御方法およびプログラム
US8707097B2 (en) 2010-10-22 2014-04-22 Fujitsu Limited Information processing apparatus, control apparatus, and method

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