JP2001339364A - 巡回拡張符号組合せ生成装置、送信装置、受信装置、通信システム、送信方法、受信方法、ならびに、情報記録媒体 - Google Patents

巡回拡張符号組合せ生成装置、送信装置、受信装置、通信システム、送信方法、受信方法、ならびに、情報記録媒体

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JP2001339364A
JP2001339364A JP2000154245A JP2000154245A JP2001339364A JP 2001339364 A JP2001339364 A JP 2001339364A JP 2000154245 A JP2000154245 A JP 2000154245A JP 2000154245 A JP2000154245 A JP 2000154245A JP 2001339364 A JP2001339364 A JP 2001339364A
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Hiroshi Harada
博司 原田
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雅行 藤瀬
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送容量が高く、遅延波の影響を受けにくく
並列伝送数の少ない符号分割多重通信の送信装置等を実
現する。 【解決手段】 送信装置221のデータ分割器301
は、伝送情報を12ビットと8ビットに分割し、M系列
符号発生器302は基本符号を、巡回シフト符号生成器
303は31個の巡回符号を、巡回拡張符号生成器30
4は31個の巡回拡張符号を、それぞれ発生させ、符号
組合せ選択器305は、12ビットの情報に1対1に対
応付けられた巡回拡張符号(5個)の組合せを選択し、
スクランブル回路306は8ビットの情報をQPSK変
調し、直並列変換器307はこれを4チャンネルに並列
化し、符号拡散器308のそれぞれは、選択された巡回
拡張符号によりスペクトラム拡散を行い、符号分割多重
回路309は多重化して、アンテナ310から送信す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、巡回拡張符号組合
せ生成装置、送信装置、受信装置、通信システム、送信
方法、受信方法、ならびに、情報記録媒体に関する。
【0002】特に、伝送容量が高く、遅延波の影響を受
けにくく並列伝送数の少ない符号分割多重通信を実現す
るのに好適な巡回拡張符号組合せ生成装置、送信装置、
受信装置、通信システム、送信方法、受信方法、ならび
に、これらを実現するプログラムを記録した情報記録媒
体に関する。
【0003】
【従来の技術】従来から、M系列やGold符号、嵩符
号、ウォルシュ関数から得られる直交符号などを用いた
符号分割多重通信の技術が提案されている。これらの技
術では、用いる符号の相互相関が低いことを利用して、
複数の信号を多重化したり多重化された信号から所望の
信号のみを得たりすることができる。これらの拡散符号
系列を用いた多重通信については、たとえば以下の文献
に記載がある。
【0004】・羽淵、長谷川、羽倉、羽石「マンチェス
タ符号化直交系列による符号分割多重」(電子情報通信
学会論文誌 B-II, J74-B-II, No. 5, 1991年5月)
【0005】一方、M系列を変形して直流成分バイアス
を加えた変形M系列を用いる手法も提案されている。こ
れについては、たとえば以下の文献に記述がある。
【0006】・住吉、谷本、駒井「同期式スペクトル拡
散多重通信方式の理論的検討」(電子情報通信学会技術
報告 CS81-111981年4月)
【0007】さらに、発明者らは、これらの符号を巡回
させて拡張することにより、遅延波の影響を受けにくく
した巡回拡張符号を用いた通信システム等について研究
を進めている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、さらに
大容量の伝送を実現する技術に対する要望は大きい。
【0009】一方で、並列伝送数を増加させると送信信
号電力のばらつきが大きくなってしまうため、非線型性
に優れた増幅器を用いる必要があるが、これは、コスト
上昇につながるという問題がある。そこで、できるだけ
並列伝送数は少なくしたい、という条件を満たす必要も
ある。
【0010】さらに、遅延波の影響を受けにくいという
性質はそのまま維持したいという要望も強い。
【0011】本発明は、以上のような問題を解決するた
めになされたもので、伝送容量が高く、遅延波の影響を
受けにくく、並列伝送数の少ない符号分割多重通信を実
現するのに好適な巡回拡張符号組合せ生成装置、送信装
置、受信装置、通信システム、送信方法、受信方法、な
らびに、これらを実現するプログラムを記録した情報記
録媒体を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本発明の原理にしたがって、下記の発明を開示す
る。
【0013】本発明の第1の観点に係る巡回拡張符号組
合せ生成装置は、巡回部と、拡張部と、組合せ部と、を
備えるように構成する。
【0014】ここで、巡回部は、長さnビットの基本符
号を0, 1, …, N−1ビットだけ巡回させたN個
の符号を生成する。
【0015】一方、拡張部は、生成されたN個の符号の
それぞれについて当該符号の先頭Lビットと末尾Jビッ
トとを、それぞれ、当該符号の末尾と先頭に付加したN
個の巡回拡張符号を生成する。
【0016】さらに、組合せ部は、以下の条件を満たす
ように、N個の巡回拡張符号からK個の巡回拡張符号を
選択する組合せを2H個生成する。 ・生成される2H個の組合せは、いずれも同じ巡回ビッ
ト数の巡回拡張符号を含む。 ・生成される2H個の組合せのそれぞれについて、当該
組合せに含まれるK個の巡回拡張符号の互いの巡回ビッ
ト数の差は最大遅延許容ビット数Qよりも大きい。
【0017】また、本発明の巡回拡張符号組合せ生成装
置において、基本符号は、符号分割多重伝送にて用いら
れる拡散符号(たとえば、M系列、Gold符号系列、
ウォルシュ関数から得られる直交符号系列、もしくは、
マンチェスタ符号化直交系列に含まれる符号)であるよ
うに構成することができる。
【0018】本発明の第2の観点に係る送信装置は、分
割部と、選択部と、符号分割多重部と、送信部と、を備
えるように構成する。
【0019】ここで、分割部は、伝送すべきWビットの
情報をHビットの情報とW−Hビットの情報とに分割す
る。
【0020】一方、選択部は、上記巡回拡張符号組合せ
生成装置により生成される2H個の巡回拡張符号の組合
せから、分割されたHビットの情報に1対1に対応付け
られた巡回拡張符号の組合せを選択する。
【0021】さらに、符号分割多重部は、分割されたW
−Hビットの情報を、選択された巡回拡張符号の組合せ
に含まれるK個の巡回拡張符号を拡散符号として符号分
割多重する。
【0022】そして、送信部は、符号分割多重された情
報を送信する。
【0023】また、本発明の送信装置において、符号分
割多重部は、2H個の巡回拡張符号の組合せのいずれも
が含む同じ巡回ビット数の巡回拡張符号を、パイロット
信号に対する拡散符号として用いるように構成すること
ができる。
【0024】本発明の第3の観点に係る受信装置は、受
信部と、推定部と、取得部と、復元部と、出力部と、を
備えるように構成する。
【0025】ここで、受信部は、上記送信装置から送信
される情報を受信する。
【0026】一方、推定部は、長さNビットの基本符号
を0, 1, …, N−1ビットだけ巡回させたN個の
符号から、受信された情報との相関が高いK個の符号の
組合せを選択し、当該組合せに対応するK個の巡回拡張
符号を符号分割多重の拡散符号として用いたものと推定
する。
【0027】さらに、取得部は、推定されたK個の符号
の組合せに1対1に対応付けられたHビットの情報を取
得する。
【0028】そして、復元部は、推定されたK個の符号
の組合せを逆拡散符号として、受信された情報からW−
Hビットの情報を復元する。
【0029】一方、出力部は、取得されたHビットの情
報と、復元されたW−Hビットの情報と、を結合したW
ビットの情報を伝送された情報として出力する。
【0030】本発明の第4の観点に係る通信システム
は、上記送信装置と、上記送信装置から送信される情報
を受信する上記受信装置と、を備えるように構成する。
【0031】本発明の第5の観点に係る巡回拡張符号組
合せ生成方法は、巡回工程と、拡張工程と、組合せ工程
と、を備えるように構成する。
【0032】ここで、巡回工程では、長さNビットの基
本符号を0, 1, …, N−1ビットだけ巡回させた
N個の符号を生成する。
【0033】一方、拡張工程では、生成されたN個の符
号のそれぞれについて当該符号の先頭Lビットと末尾J
ビットとを、それぞれ、当該符号の末尾と先頭に付加し
たN個の巡回拡張符号を生成する。
【0034】さらに、組合せ工程では、以下の条件を満
たすように、N個の巡回拡張符号からK個の巡回拡張符
号を選択する組合せを2H個生成する。・生成される2H
個の組合せは、いずれも同じ巡回ビット数の巡回拡張符
号を含む。・生成される2H個の組合せのそれぞれにつ
いて、当該組合せに含まれるK個の巡回拡張符号の互い
の巡回ビット数の差は最大遅延許容ビット数Qよりも大
きい。
【0035】また、本発明に係る巡回拡張符号組合せ生
成方法において、基本符号は、符号分割多重伝送におい
て用いられる拡散符号(たとえば、M系列、Gold符
号系列、ウォルシュ関数から得られる直交符号系列、も
しくは、マンチェスタ符号化直交系列などに含まれる符
号)であるように構成することができる。
【0036】本発明の第6の観点に係る送信方法は、分
割工程と、選択工程と、符号分割多重工程と、送信工程
と、を備えるように構成する。
【0037】ここで、分割工程では、伝送すべきWビッ
トの情報をHビットの情報とW−Hビットの情報とに分
割する。
【0038】一方、選択工程では、上記巡回拡張符号組
合せ生成方法により生成される2H個の巡回拡張符号の
組合せから、分割されたHビットの情報に1対1に対応
付けられた巡回拡張符号の組合せを選択する。
【0039】さらに、符号分割多重工程では、分割され
たW−Hビットの情報を、選択された巡回拡張符号の組
合せに含まれるK個の巡回拡張符号を拡散符号として符
号分割多重する。
【0040】そして、送信工程では、符号分割多重され
た情報を送信する。
【0041】また、本発明の送信方法において、符号分
割多重工程では、2H個の巡回拡張符号の組合せのいず
れもが含む同じ巡回ビット数の巡回拡張符号を、パイロ
ット信号に対する拡散符号として用いるように構成する
ことができる。
【0042】本発明の第7の観点に係る受信方法は、受
信工程と、推定工程と、取得工程と、復元工程と、出力
工程と、を備えるように構成する。
【0043】ここで、受信工程では、上記送信方法によ
り送信される情報を受信する。
【0044】一方、推定工程では、長さNビットの基本
符号を0, 1, …, N−1ビットだけ巡回させたN
個の符号から、受信された情報との相関が高いK個の符
号の組合せを選択し、当該組合せに対応するK個の巡回
拡張符号を符号分割多重の拡散符号として用いたものと
推定する。
【0045】さらに、取得工程では、推定されたK個の
符号の組合せに1対1に対応付けられたHビットの情報
を取得する。
【0046】そして、復元工程では、推定されたK個の
符号の組合せを逆拡散符号として、受信された情報から
W−Hビットの情報を復元する。
【0047】一方、出力工程では、取得されたHビット
の情報と、復元されたW−Hビットの情報と、を結合し
たWビットの情報を伝送された情報として出力する。
【0048】コンピュータ(ディジタル信号処理ハード
ウェア、DSP(Digital Signal Processor)、FPG
A(Field PrograJJable Gate Array)を含む。)を、
上記の巡回拡張符号組合せ生成装置、送信装置、ならび
に、受信装置として機能させるプログラムや本発明の通
信システムで用いる巡回拡張符号の組合せを、コンパク
トディスク、フロッピーディスク、ハードディスク、光
磁気ディスク、ディジタルビデオディスク、磁気テー
プ、半導体メモリなどのコンピュータ読取可能な情報記
録媒体に記録することができる。
【0049】記憶機能、計算機能、入力機能、送信機
能、受信機能などを有する情報処理装置(汎用コンピュ
ータ、ゲーム装置、携帯情報端末、移動体電話など)
で、本発明の情報記録媒体に記録されたプログラムを実
行したり、本発明の情報記録媒体に記録された巡回拡張
符号の組合せを使用すれば、上記の巡回拡張符号組合せ
生成装置、送信装置、受信装置、通信システム、巡回拡
張符号組合せ生成方法、送信方法、ならびに、受信方法
を実現することができる。
【0050】また、情報処理装置とは独立して、本発明
のプログラムや巡回拡張符号の組合せを記録した情報記
録媒体を配布、販売することができる。
【0051】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施形態を説明
する。なお、以下に説明する実施形態は説明のためのも
のであり、本発明の範囲を制限するものではない。した
がって、当業者であればこれらの各要素もしくは全要素
をこれと均等なものに置換した実施形態を採用すること
が可能であるが、これらの実施形態も本発明の範囲に含
まれる。
【0052】なお、以下の説明では、理解を容易にする
ため、基本符号としてM系列に含まれる符号を採用して
説明するが、上述の通り、各種の拡散符号系列に含まれ
る符号を基本符号として採用することができ、これらの
実施形態も本発明の範囲に含まれる。
【0053】(第1の実施形態)図1は、本発明の第1
の実施形態にて使用される巡回拡張符号の様子を示す説
明図である。以下、本図を参照して説明する。
【0054】本実施形態では、本図(a)に示すよう
に、5段のM系列を基本符号102として用いる。当該
M系列の符号長は31(b1, b2, …, b31)である。
【0055】これに対して、以下の諸元で31個の巡回
拡張符号101の組合せを生成する。 ・同期ずれに対する許容チップ数は2。 ・遅延波の最大遅延許容時間に相当するチップ数Qは
2。 ・伝送クロックに合わせるためのチップ数は2。
【0056】したがって、先頭チップ数L(同期ずれに
対する許容チップ数)は2となり、末尾チップ数J(遅
延波の最大遅延許容時間に相当するチップ数Qと伝送ク
ロックに合わせるためのチップ数の和)は4となり、巡
回拡張符号の符号長は、31+2+4=37となる。
【0057】まず、本図(a)に示す5段のM系列から
31個の巡回符号103を生成する。これらは、本図
(a)に示す5段のM系列を0, 1, …, 30ビッ
トだけ巡回シフト(ローテート)したものである。な
お、以下では、これら31個の巡回符号103を、それ
ぞれ適宜c1, c2, …, c31のように表記する。本図
(b)には、巡回符号103としてc1, c2, c31が示さ
れている。
【0058】つぎに、これらの31個の巡回符号103
のそれぞれについて、当該巡回符号103の先頭から末
尾チップ数の4ビットを取得し、当該巡回符号103の
末尾から先頭チップ数の2ビットを取得し、これらをそ
れぞれ当該巡回符号103の先頭と末尾に追加する。
【0059】このようにして得られた31個の符号が、
本実施形態において拡散符号として用いる巡回拡張符号
101である。なお、以下では、これら31個の巡回拡
張符号101を、それぞれ適宜e1, e2, …, e31のよう
に表記する。本図(c)には、巡回拡張符号101とし
てe1, e2, e31が示されている。
【0060】(巡回拡張符号の組合せの生成)本実施形
態では、5チャンネルの符号分割多重で伝送を行う。こ
のうち、1チャンネルはパイロット信号用に用いる。し
たがって、情報を伝送するために使用できるのは、4チ
ャンネルである。
【0061】また、符号分割多重の前の一次変調として
QPSKを用いることとする。このため、所定の単位時
間あたり各チャンネルで2ビットを転送することができ
る。したがって、チャンネルによって符号分割多重によ
り伝送できる情報は、8ビットである。
【0062】一方、5チャンネルの符号分割多重を行う
ためには、拡散符号を5つ用意する必要がある。本実施
形態では、パイロット信号用に巡回拡張符号e1を用い、
情報信号用に、4つの巡回拡張符号をe2, …, e30から
選択した組合せを用いる。
【0063】ここで、本実施形態においては、遅延波の
最大遅延許容時間に相当するチップ数Qは2であるか
ら、組合せに含まれる5つの巡回拡張符号の巡回シフト
数の差は、互いに少なくとも2+1ビットである必要が
ある。
【0064】このような条件を満たす組合せには、たと
えば、以下のようなものがある。 (e1 e4 e7 e10 e13) (e1 e4 e7 e10 e14) : (e1 e5 e8 e11 e14) (e1 e5 e8 e11 e15) : (e1 e22 e25 e28 e31)
【0065】このような組合せは、全部で4845通り
存在する。したがって、これらの組合せのいずれを選択
して各チャンネルの拡散符号としたかによって、12ビ
ットの情報を伝送することが可能になる。212 = 4096
≦ 4845だからである。
【0066】したがって、本実施形態においては、8+
12 = 20ビットの情報伝送を行うことができる。
【0067】従来の巡回拡張符号を用いる通信システム
と比較すると、巡回シフト数の差が互いに少なくとも3
であるような10個の巡回拡張符号を用いて伝送するこ
ととなるため、QPSKを用いた場合には、伝送できる
のは、2×(10−1) =18ビットである。
【0068】したがって、本実施形態により、遅延波の
影響を受けにくい点では、従来技術と変わりがない一方
で、従来よりも伝送容量を高くすることができる。
【0069】(通信システム)図2は、本実施形態の通
信システムの概要構成を示す説明図である。以下、本図
を参照して説明する。
【0070】通信システム201は、送信装置221
と、受信装置241と、を備え、両者は無線通信により
伝送を行う。
【0071】この際に、上記のように、巡回拡張符号の
組合せの選択によって12ビットの情報を伝送し、当該
組合せに含まれる巡回拡張符号を拡散符号として5チャ
ンネルの符号分割多重を行うことにより8ビットの情報
を伝送する。合わせて所定の単位時間あたり20ビット
の情報が伝送される。
【0072】(送信装置)図3は、本実施形態の送信装
置221の概要構成を示す説明図である。以下、本図を
参照して説明する。
【0073】送信装置221が伝送する情報(所定の単
位時間あたり20ビット)は、データ分割器301によ
って12ビットの情報と8ビットの情報とに分割され
る。
【0074】M系列符号発生器302は、基本符号を発
生させ、巡回シフト符号生成器303は、31個の巡回
符号c1, c2, …, c31を発生させ、巡回拡張符号生成器
304は、31個の巡回拡張符号e1, e2, …, e31を発
生させる。
【0075】符号組合せ選択器305は、分割された1
2ビットの情報に1対1に対応付けられた巡回拡張符号
(5個)の組合せを選択する。
【0076】分割された8ビットの情報は、スクランブ
ル回路306によりQPSK変調され、直並列変換器3
07により4チャンネルに並列化される。
【0077】また、残りの1チャンネルには、パイロッ
ト信号311が割り当てられる。
【0078】並列化された信号のそれぞれに対して、符
号組合せ選択器305によって選択された5個の巡回拡
張符号が割り当てられ、符号拡散器308により、スペ
クトラム拡散がされる。
【0079】さらに、符号分割多重回路309により、
スペクトラム拡散された信号が多重化されて、アンテナ
310から受信装置241へ送信される。
【0080】(受信装置)図4は、本実施形態の受信装
置241の概要構成を示す説明図である。以下、本図を
参照して説明する。
【0081】アンテナ401により受信された信号は、
パイロット信号を用いて符号同期回路402により同期
がとられる。
【0082】一方、M系列符号発生器403、巡回シフ
ト符号生成器404は、送信装置221のM系列符号発
生器302、巡回シフト符号生成器303と同様の機能
を果たし、巡回符号c1, c2, …, c31が生成される。
【0083】相関器405は、生成された31個の巡回
符号c1, c2, …, c31のそれぞれと、同期済みの信号と
の相関を計算する。なお、実際には30個の巡回符号c
2, …, c31で十分である。c1との相関は、すでに符号同
期回路402で用いているからである。
【0084】電波伝搬路推定部406は、相関器405
の計算の結果に基づいて、遅延波などの影響の推定を行
う。
【0085】推定部407は、計算された相関結果と、
電波伝搬路の推定結果から、送信装置221で採用され
た巡回拡張符号の組合せを推定する。
【0086】取得部408は、推定された巡回拡張符号
の組合せに1対1に対応付けられる12ビットの情報を
取得する。
【0087】また、Rake合成回路409は、推定さ
れた巡回拡張符号(5個)の組合せと、計算された相関
結果と、電波伝搬路の推定結果とを用いて、スペクトラ
ム逆拡散を行い、並直列変換部410により、直列信号
化すると、8ビットの情報が得られる。
【0088】データ合成器411は、12ビットの情報
と8ビットの情報を合成して、送信装置221から伝送
された20ビットの情報を復元して出力する。
【0089】(符号の組合せ)上記実施形態では、選択
する符号の数として5を選んだが、これ以外の符号の数
を採用してもよい。以下に、符号長31のM系列を基本
符号とした場合に、選択する符号の数Cと、その組合せ
数Nと、それにより伝送可能な最大ビット数Bと、の関
係を示す。 C=2の場合は、N=26、B=4。 C=3の場合は、N=276、B=8。 C=4の場合は、N=1540、B=10。 C=5の場合は、N=4845、B=12。 C=6の場合は、N=8548、B=13。 C=7の場合は、N=8008、B=12。 C=8の場合は、N=3432、B=11。 C=9の場合は、N=495、B=8。
【0090】このような、各種の組合せを採用して、本
発明の手法により、伝送を行うことができる。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
伝送容量が高く、遅延波の影響を受けにくく並列伝送数
の少ない符号分割多重通信を実現するのに好適な巡回拡
張符号組合せ生成装置、送信装置、受信装置、通信シス
テム、送信方法、受信方法、ならびに、これらを実現す
るプログラムを記録した情報記録媒体を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る巡回拡張符号と
基本符号、巡回符号との関係を示す模式図である。
【図2】上記実施形態における通信システムの概要構成
を示す模式図である。
【図3】上記実施形態における送信装置の概要構成を示
す模式図である。
【図4】上記実施形態における受信装置の概要構成を示
す模式図である。
【符号の説明】
101 巡回拡張符号 102 基本符号 103 巡回符号 201 通信システム 221 送信装置 241 受信装置 301 データ分割器 302 M系列符号発生器 303 巡回シフト符号生成器 304 巡回拡張符号生成器 305 符号組合せ選択器 306 スクランブル回路 307 直並列変換器 308 符号拡散器 309 符号分割多重回路 310 アンテナ 311 パイロット信号 401 アンテナ 402 符号同期回路 403 M系列符号発生器 404 巡回シフト符号生成器 405 相関器 406 電波伝搬路推定部 407 推定部 408 取得部 409 Rake合成回路 410 並直列変換部 411 データ合成器

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長さNビットの基本符号を0, 1, …,
    N−1ビットだけ巡回させたN個の符号を生成する巡
    回部と、 前記生成されたN個の符号のそれぞれについて当該符号
    の先頭Lビットと末尾Jビットとを、それぞれ、当該符
    号の末尾と先頭に付加したN個の巡回拡張符号を生成す
    る拡張部と、 前記N個の巡回拡張符号からK個の巡回拡張符号を選択
    する組合せを2H個生成する組合せ部と、 を備える巡回拡張符号組合せ生成装置であって、 前記生成される2H個の組合せは、いずれも同じ巡回ビ
    ット数の巡回拡張符号を含み、 前記生成される2H個の組合せのそれぞれについて、当
    該組合せに含まれるK個の巡回拡張符号の互いの巡回ビ
    ット数の差は最大遅延許容ビット数Qよりも大きいこと
    を特徴とする巡回拡張符号組合せ生成装置。
  2. 【請求項2】前記基本符号は、M系列、Gold符号系
    列、ウォルシュ関数から得られる直交符号系列、もしく
    は、マンチェスタ符号化直交系列のいずれかに含まれる
    符号であることを特徴とする請求項1に記載の巡回拡張
    符号組合せ生成装置。
  3. 【請求項3】伝送すべきWビットの情報をHビットの情
    報とW−Hビットの情報とに分割する分割部と、 請求項1または2に記載の巡回拡張符号組合せ生成装置
    により生成される2H個の巡回拡張符号の組合せから、
    前記分割されたHビットの情報に1対1に対応付けられ
    た巡回拡張符号の組合せを選択する選択部と、 前記分割されたW−Hビットの情報を、前記選択された
    巡回拡張符号の組合せに含まれるK個の巡回拡張符号を
    拡散符号として符号分割多重する符号分割多重部と、 前記符号分割多重された情報を送信する送信部と、 を備えることを特徴とする送信装置。
  4. 【請求項4】前記符号分割多重部は、前記2H個の巡回
    拡張符号の組合せのいずれもが含む同じ巡回ビット数の
    巡回拡張符号を、パイロット信号に対する拡散符号とし
    て用いることを特徴とする請求項3に記載の送信装置。
  5. 【請求項5】請求項3または4に記載の送信装置から送
    信される情報を受信する受信部と、 長さNビットの基本符号を0, 1, …, N−1ビッ
    トだけ巡回させたN個の符号から、前記受信された情報
    との相関が高いK個の符号の組合せを選択し、当該組合
    せに対応するK個の巡回拡張符号を符号分割多重の拡散
    符号として用いたものと推定する推定部と、 前記推定されたK個の符号の組合せに1対1に対応付け
    られたHビットの情報を取得する取得部と、 前記推定されたK個の符号の組合せを逆拡散符号とし
    て、前記受信された情報からW−Hビットの情報を復元
    する復元部と、 前記取得されたHビットの情報と、前記復元されたW−
    Hビットの情報と、を結合したWビットの情報を伝送さ
    れた情報として出力する出力部と、 を備えることを特徴とする受信装置。
  6. 【請求項6】請求項3または4に記載の送信装置と、 前記送信装置から送信される情報を受信する請求項5に
    記載の受信装置と、 を備えることを特徴とする通信システム。
  7. 【請求項7】長さNビットの基本符号を0, 1, …,
    N−1ビットだけ巡回させたN個の符号を生成する巡
    回工程と、 前記生成されたN個の符号のそれぞれについて当該符号
    の先頭Lビットと末尾Jビットとを、それぞれ、当該符
    号の末尾と先頭に付加したN個の巡回拡張符号を生成す
    る拡張工程と、 前記N個の巡回拡張符号からK個の巡回拡張符号を選択
    する組合せを2H個生成する組合せ工程と、 を備える巡回拡張符号組合せ生成方法であって、 前記生成される2H個の組合せは、いずれも同じ巡回ビ
    ット数の巡回拡張符号を含み、 前記生成される2H個の組合せのそれぞれについて、当
    該組合せに含まれるK個の巡回拡張符号の互いの巡回ビ
    ット数の差は最大遅延許容ビット数Qよりも大きいこと
    を特徴とする巡回拡張符号組合せ生成方法。
  8. 【請求項8】前記基本符号は、M系列、Gold符号系
    列、ウォルシュ関数から得られる直交符号系列、もしく
    は、マンチェスタ符号化直交系列のいずれかに含まれる
    符号であることを特徴とする請求項7に記載の巡回拡張
    符号組合せ生成方法。
  9. 【請求項9】伝送すべきWビットの情報をHビットの情
    報とW−Hビットの情報とに分割する分割工程と、 請求項7または8に記載の巡回拡張符号組合せ生成方法
    により生成される2H個の巡回拡張符号の組合せから、
    前記分割されたHビットの情報に1対1に対応付けられ
    た巡回拡張符号の組合せを選択する選択工程と、 前記分割されたW−Hビットの情報を、前記選択された
    巡回拡張符号の組合せに含まれるK個の巡回拡張符号を
    拡散符号として符号分割多重する符号分割多重工程と、 前記符号分割多重された情報を送信する送信工程と、 を備えることを特徴とする送信方法。
  10. 【請求項10】前記符号分割多重工程では、前記2H
    の巡回拡張符号の組合せのいずれもが含む同じ巡回ビッ
    ト数の巡回拡張符号を、パイロット信号に対する拡散符
    号として用いることを特徴とする請求項9に記載の送信
    方法。
  11. 【請求項11】請求項9または10に記載の送信方法に
    より送信される情報を受信する受信工程と、 長さNビットの基本符号を0, 1, …, N−1ビッ
    トだけ巡回させたN個の符号から、前記受信された情報
    との相関が高いK個の符号の組合せを選択し、当該組合
    せに対応するK個の巡回拡張符号を符号分割多重の拡散
    符号として用いたものと推定する推定工程と、 前記推定されたK個の符号の組合せに1対1に対応付け
    られたHビットの情報を取得する取得工程と、 前記推定されたK個の符号の組合せを逆拡散符号とし
    て、前記受信された情報からW−Hビットの情報を復元
    する復元工程と、 前記取得されたHビットの情報と、前記復元されたW−
    Hビットの情報と、を結合したWビットの情報を伝送さ
    れた情報として出力する出力工程と、 を備えることを特徴とする受信方法。
  12. 【請求項12】コンピュータ(ディジタル信号処理ハー
    ドウェア、DSP(Digital Signal Processor)、FP
    GA(Field PrograJJable Gate Array)を含む。)
    を、 長さNビットの基本符号を0, 1, …, N−1ビッ
    トだけ巡回させたN個の符号を生成する巡回部、 前記生成されたN個の符号のそれぞれについて当該符号
    の先頭Lビットと末尾Jビットとを、それぞれ、当該符
    号の末尾と先頭に付加したN個の巡回拡張符号を生成す
    る拡張部、および、 前記N個の巡回拡張符号からK個の巡回拡張符号を選択
    する組合せを2H個生成する組合せ部として機能させる
    プログラムであって、 前記生成される2H個の組合せは、いずれも同じ巡回ビ
    ット数の巡回拡張符号を含み、 前記生成される2H個の組合せのそれぞれについて、当
    該組合せに含まれるK個の巡回拡張符号の互いの巡回ビ
    ット数の差は最大遅延許容ビット数Qよりも大きいよう
    に機能させることを特徴とするプログラムを記録したコ
    ンピュータ読取可能な情報記録媒体。
  13. 【請求項13】前記プログラムは、前記コンピュータに
    おいて、 前記基本符号は、M系列、Gold符号系列、ウォルシ
    ュ関数から得られる直交符号系列、もしくは、マンチェ
    スタ符号化直交系列のいずれかに含まれる符号であるよ
    うに機能させることを特徴とする請求項12に記載の情
    報記録媒体。
  14. 【請求項14】コンピュータ(ディジタル信号処理ハー
    ドウェア、DSP(Digital Signal Processor)、FP
    GA(Field PrograJJable Gate Array)を含む。)
    を、 伝送すべきWビットの情報をHビットの情報とW−Hビ
    ットの情報とに分割する分割部、 請求項12または13に記載の情報記録媒体に記録され
    たプログラムを他のコンピュータにて実行することによ
    り生成される2H個の巡回拡張符号の組合せから、前記
    分割されたHビットの情報に1対1に対応付けられた巡
    回拡張符号の組合せを選択する選択部、 前記分割されたW−Hビットの情報を、前記選択された
    巡回拡張符号の組合せに含まれるK個の巡回拡張符号を
    拡散符号として符号分割多重する符号分割多重部、およ
    び、 前記符号分割多重された情報を送信する送信部として機
    能させることを特徴とするプログラムを記録したコンピ
    ュータ読取可能な情報記録媒体。
  15. 【請求項15】前記プログラムは、前記コンピュータに
    おいて、 前記符号分割多重部は、前記2H個の巡回拡張符号の組
    合せのいずれもが含む同じ巡回ビット数の巡回拡張符号
    を、パイロット信号に対する拡散符号として用いるよう
    に機能させることを特徴とする請求項14に記載の情報
    記録媒体。
  16. 【請求項16】コンピュータ(ディジタル信号処理ハー
    ドウェア、DSP(Digital Signal Processor)、FP
    GA(Field PrograJJable Gate Array)を含む。)
    を、 請求項14または15に記載の情報記録媒体に記録され
    たプログラムを他のコンピュータにて実行することによ
    り送信される情報を受信する受信部、 長さNビットの基本符号を0, 1, …, N−1ビッ
    トだけ巡回させたN個の符号から、前記受信された情報
    との相関が高いK個の符号の組合せを選択し、当該組合
    せに対応するK個の巡回拡張符号を符号分割多重の拡散
    符号として用いたものと推定する推定部、 前記推定されたK個の符号の組合せに1対1に対応付け
    られたHビットの情報を取得する取得部、 前記推定されたK個の符号の組合せを逆拡散符号とし
    て、前記受信された情報からW−Hビットの情報を復元
    する復元部、および、 前記取得されたHビットの情報と、前記復元されたW−
    Hビットの情報と、を結合したWビットの情報を伝送さ
    れた情報として出力する出力部として機能させることを
    特徴とするプログラムを記録したコンピュータ読取可能
    な情報記録媒体。
  17. 【請求項17】前記情報記録媒体は、コンパクトディス
    ク、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディス
    ク、光磁気ディスク、ディジタルビデオディスク、磁気
    テープ、または、半導体メモリであることを特徴とする
    請求項12から16のいずれか1項に記載の情報記録媒
    体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2004086644A1 (ja) * 2003-03-27 2004-10-07 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha 拡散符号生成方法、拡散符号生成装置および通信方法
KR100727133B1 (ko) 2005-12-26 2007-06-13 주식회사 팬택 이동통신 단말기에서 잡음 및 간섭 마진을 확장한씨디엠에이 변조 장치
JP2017069630A (ja) * 2015-09-28 2017-04-06 日本電信電話株式会社 無線通信システム及び無線通信方法

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