JP2001336061A - 袋紐製造法 - Google Patents
袋紐製造法Info
- Publication number
- JP2001336061A JP2001336061A JP2000191886A JP2000191886A JP2001336061A JP 2001336061 A JP2001336061 A JP 2001336061A JP 2000191886 A JP2000191886 A JP 2000191886A JP 2000191886 A JP2000191886 A JP 2000191886A JP 2001336061 A JP2001336061 A JP 2001336061A
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- JP
- Japan
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- outer bag
- bag
- core material
- tubular body
- cylindrical body
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来は、袋紐製造に於いて外袋の裏返し及び
外袋への芯材挿入には引き出し棒の単独使用のため、布
と布との摩擦により作業がやりにくかった。 【解決手段】 中空の筒状体と引き出し棒を組合せて使
用する製造方法とした。
外袋への芯材挿入には引き出し棒の単独使用のため、布
と布との摩擦により作業がやりにくかった。 【解決手段】 中空の筒状体と引き出し棒を組合せて使
用する製造方法とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は袋紐製造に関するも
のである。
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、袋紐製造に際し、袋状に縫製した
外袋の裏返しや、芯材挿入には引き出し棒のみにて製造
していた。
外袋の裏返しや、芯材挿入には引き出し棒のみにて製造
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の製造方法に於い
ては、袋紐用に裁断、縫製した外袋を裏返しする時は、
裏返しになっている外袋の先端部を引き出し棒の引っ掛
け部にて引っ掛け、外袋の内部を通過させながら裏返し
作業を進めるため、布と布の摩擦によりだんご状になっ
たり、引き出し棒の引っ掛け部より外袋の先端部が外れ
たりするため作業性が悪かった。芯材を裏返しした外袋
に挿入する時も、前述と同じ理由にてスムーズに芯材挿
入作業をすることが出来なかった。
ては、袋紐用に裁断、縫製した外袋を裏返しする時は、
裏返しになっている外袋の先端部を引き出し棒の引っ掛
け部にて引っ掛け、外袋の内部を通過させながら裏返し
作業を進めるため、布と布の摩擦によりだんご状になっ
たり、引き出し棒の引っ掛け部より外袋の先端部が外れ
たりするため作業性が悪かった。芯材を裏返しした外袋
に挿入する時も、前述と同じ理由にてスムーズに芯材挿
入作業をすることが出来なかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】袋紐用に裁断、縫製した
外袋を裏返しするには、外袋を筒状体に被せ、筒状体の
内部に引き出し棒を挿入し、筒状体の先端部に被せてあ
る外袋の先端を引っ掛け部にて引っ掛け、筒状体の内部
に引込み筒状体の内部を通過させ筒状体より引き抜け
ば、外袋は裏返しとなり縫い目は外袋の内側となる。ま
た、芯材挿入にあっては、裏返し作業の終了した外袋を
筒状体に被せこの筒状体の内部に引き出し棒を挿入し先
端を筒状体より突出させ引っ掛け部に芯材を引っ掛け、
引き出し棒を筒状体の内部を通過させ芯材を引き出した
のち筒状体を外袋より引き抜き芯材を外袋内に挿入する
ことにより上記課題を解決したものである。
外袋を裏返しするには、外袋を筒状体に被せ、筒状体の
内部に引き出し棒を挿入し、筒状体の先端部に被せてあ
る外袋の先端を引っ掛け部にて引っ掛け、筒状体の内部
に引込み筒状体の内部を通過させ筒状体より引き抜け
ば、外袋は裏返しとなり縫い目は外袋の内側となる。ま
た、芯材挿入にあっては、裏返し作業の終了した外袋を
筒状体に被せこの筒状体の内部に引き出し棒を挿入し先
端を筒状体より突出させ引っ掛け部に芯材を引っ掛け、
引き出し棒を筒状体の内部を通過させ芯材を引き出した
のち筒状体を外袋より引き抜き芯材を外袋内に挿入する
ことにより上記課題を解決したものである。
【0005】
【実施例】図1に示すが如く筒状体1は中空であり、図
2に示す如く引き出し棒2の先端に鉤様の引っ掛け部3
を設け、後端には保持部4を設ける。
2に示す如く引き出し棒2の先端に鉤様の引っ掛け部3
を設け、後端には保持部4を設ける。
【0006】袋紐用に裁断、縫製した外袋裏5を裏返し
するにには、図3に示すが如く筒状体1に縫い目6の現
れている外袋裏5を被せ、引き出し棒2の後端に設けた
保持部4を持ち筒状体1の中に引き出し棒2を挿入さ
せ、引っ掛け部3に外袋裏5の先端を引っ掛け筒状体1
の中に引込み、筒状体内部を通過させながら引き出すこ
とにより外袋裏5の縫い目6は内側になり外袋表7とな
る。
するにには、図3に示すが如く筒状体1に縫い目6の現
れている外袋裏5を被せ、引き出し棒2の後端に設けた
保持部4を持ち筒状体1の中に引き出し棒2を挿入さ
せ、引っ掛け部3に外袋裏5の先端を引っ掛け筒状体1
の中に引込み、筒状体内部を通過させながら引き出すこ
とにより外袋裏5の縫い目6は内側になり外袋表7とな
る。
【0007】図4は芯材8の挿入方法を示したもので、
筒状体1に外袋表7を被せ引き出し棒2を筒状体1の内
部に挿入し、先端を筒状体1より突出させ、引っ掛け部
3に芯材8を引っ掛け筒状体1の内部を通過させ芯材8
を筒状体1の外に引き出した後筒状体1を外袋7より引
き抜けば、芯材8は自ずと外袋表7に挿入される。
筒状体1に外袋表7を被せ引き出し棒2を筒状体1の内
部に挿入し、先端を筒状体1より突出させ、引っ掛け部
3に芯材8を引っ掛け筒状体1の内部を通過させ芯材8
を筒状体1の外に引き出した後筒状体1を外袋7より引
き抜けば、芯材8は自ずと外袋表7に挿入される。
【発明の効果】筒状体1と引き出し棒2を組み合わせて
使用することにより、外袋裏5の裏返し作業及び外袋表
7への芯材8の挿入作業が初心者でも簡単に出来るよう
になるとともに、作業効率も一段と向上し生産コストの
引下げに顕著な効果があり、袋紐の長短及び太いもの細
いものの何れに対しても、筒状体1及び引き出し棒2の
長さ、太さその他を対応させることにより多種多様の袋
紐の製造が可能になった
使用することにより、外袋裏5の裏返し作業及び外袋表
7への芯材8の挿入作業が初心者でも簡単に出来るよう
になるとともに、作業効率も一段と向上し生産コストの
引下げに顕著な効果があり、袋紐の長短及び太いもの細
いものの何れに対しても、筒状体1及び引き出し棒2の
長さ、太さその他を対応させることにより多種多様の袋
紐の製造が可能になった
【図1】 筒状体の斜視図である。
【図2】 引き出し棒の斜視図である。
【図3】 本発明に於ける外袋の裏返し方法の説明図で
ある。
ある。
【図4】 本発明に於ける外袋への芯材挿入方法の説明
図である。
図である。
1 筒状体 2 引き出し棒 3 引っ掛け部 4 保持部 5 外袋裏 6 縫い目 7 外袋表 8 芯材
Claims (2)
- 【請求項1】 中空の筒状体と先端に引っ掛け部を有す
る引き出し棒を用いて製造する袋紐製造法。 - 【請求項2】 中空の筒状体及び引き出し棒が金属もし
くは合成樹脂である請求項1記載の袋紐製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000191886A JP2001336061A (ja) | 2000-05-23 | 2000-05-23 | 袋紐製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000191886A JP2001336061A (ja) | 2000-05-23 | 2000-05-23 | 袋紐製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001336061A true JP2001336061A (ja) | 2001-12-07 |
Family
ID=18691103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000191886A Pending JP2001336061A (ja) | 2000-05-23 | 2000-05-23 | 袋紐製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001336061A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009041134A (ja) * | 2007-08-08 | 2009-02-26 | Clover Mfg Co Ltd | 手芸作業用補助具 |
-
2000
- 2000-05-23 JP JP2000191886A patent/JP2001336061A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009041134A (ja) * | 2007-08-08 | 2009-02-26 | Clover Mfg Co Ltd | 手芸作業用補助具 |
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