JP2001334023A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2001334023A JP2000159456A JP2000159456A JP2001334023A JP 2001334023 A JP2001334023 A JP 2001334023A JP 2000159456 A JP2000159456 A JP 2000159456A JP 2000159456 A JP2000159456 A JP 2000159456A JP 2001334023 A JP2001334023 A JP 2001334023A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 停電復帰時の制御の信頼性を向上する。 【解決手段】 遊技制御装置17と、遊技制御装置17
からの制御情報ならびに異常監視情報に基づいて排出装
置14の遊技球の排出を制御すると共に、異常時に遊技
球の排出を中止する排出制御装置16と、遊技機の電源
遮断時に遊技制御装置17ならびに排出制御装置16に
おける制御情報、異常監視情報を記憶保持可能な記憶保
持手段35と、を備えた遊技機において、電源が遮断し
た場合、記憶保持手段35により記憶保持される異常監
視情報を、電源投入後の遊技の進行が開始されるまでに
異常確定状態に設定する排出規制手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源遮断時に遊技
制御装置ならびに排出制御装置における制御情報、異常
監視情報を記憶保持可能な記憶保持手段を備えた遊技機
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、遊技機(パチンコ遊技機)は、制
御用のプログラムの実行にしたがって遊技の進行を制御
する遊技制御装置が設けられている。また、遊技領域の
入賞口に遊技球が入賞した場合、遊技制御装置からの情
報に基づいて、貯留タンク側の遊技球を排出装置より遊
技者側(遊技機前面側の上皿等)へ所要数排出するよう
に制御する排出制御装置が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような遊技機にお
いて、遊技が行われている最中に、停電等が発生して遊
技機への電力の供給が絶たれた場合には、遊技機の遊技
状態がどのような状態であったかに関する情報が消滅し
てしまい、電力の供給が再開されても、停電発生時に実
行されていた状態から遊技を再開することができず、停
電発生に伴う遊技者への補償ができないという不都合が
生じる。
【0004】そこで、電力の供給が絶たれたときに遊技
制御装置ならびに排出制御装置における情報の記憶を保
持するための記憶保持手段を設けることが提案されてい
る。
【0005】しかし、この場合次のような問題が懸念さ
れる。遊技制御装置等は特定のセンサにより異常を監視
して、所定時間異常を検出すると、異常と判定すると共
に、排出に関する異常の場合、遊技球の排出を中止する
等の異常処理を行うようになっている。そのため、異常
の確定前(検出途中)に停電した場合、停電から復帰し
たときは正常な状態で復帰するのに対して、その後直ぐ
に異常が確定して異常処理に入ることになる。このよう
に、一端正常な状態で復帰した後直ぐに異常処理に入る
のでは、遊技者に違和感を与える。
【0006】一方、センサの状態は、停電中の遊技店の
従業員の操作、遊技者が遊技台を叩く等の行為、あるい
は自然に遊技機内の球が球崩れすること等の人為的、物
理的要因によって、状態変化する可能性があり、停電前
と停電復帰時とで必ずしも一致しないことがある。した
がって、停電前に異常が有った場合、停電中に異常が解
消されても、停電から復帰したときに、異常有りと誤っ
て判断しかねない。特にこのようなとき、異常の報知を
行ったのでは、遊技者に不信感を与えてしまう。 本発
明は、このような問題点を解決することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、遊技の進
行を管理し、制御情報ならびに異常監視情報を出力する
遊技制御装置と、貯留タンク側より導かれる遊技球を遊
技者側へ排出する機構を設けた排出装置と、前記遊技制
御装置からの制御情報ならびに異常監視情報に基づいて
前記排出装置の遊技球の排出を制御すると共に、異常時
に遊技球の排出を中止する排出制御装置と、遊技機の電
源遮断時に前記遊技制御装置ならびに排出制御装置にお
ける制御情報、異常監視情報を記憶保持可能な記憶保持
手段と、を備えた遊技機において、前記電源が遮断した
場合、前記記憶保持手段により記憶保持される異常監視
情報を、電源投入後の遊技の進行が開始されるまでに異
常確定状態に設定する排出規制手段を備える。
【0008】第2の発明は、第1の発明において、前記
排出規制手段は、停電発生時に異常監視情報を異常確定
状態に設定する。
【0009】第3の発明は、第1の発明において、前記
排出規制手段は、停電復帰時に異常監視情報を異常確定
状態に設定する。
【0010】第4の発明は、第1の発明において、前記
排出規制手段は、停電発生時ならびに停電復帰時に異常
監視情報を異常確定状態に設定する。
【0011】第5の発明は、第1〜第4の発明におい
て、前記排出規制手段は、前記遊技制御装置における異
常監視情報を異常確定状態に設定する。
【0012】第6の発明は、第5の発明において、前記
異常確定状態に設定した前記遊技制御装置における異常
監視情報を、前記排出制御装置に送信して、前記排出制
御装置における異常監視情報を異常確定状態に設定す
る。
【0013】第7の発明は、第5、第6の発明におい
て、前記異常確定状態に設定した前記遊技制御装置にお
ける異常監視情報は、停電復帰後に前記遊技制御装置に
よる異常監視の結果に基づく状態確定まで保持する。
【0014】第8の発明は、第1〜第7の発明におい
て、前記排出制御装置は、異常確定状態の異常監視情報
に基づく制御を、停電復帰後に前記遊技制御装置による
異常監視の結果に基づく正常状態確定信号の受信時まで
行う。
【0015】第9の発明は、第1〜第8の発明におい
て、異常時に異常を報知する異常報知手段を備えると共
に、該異常報知手段は、停電から復帰した場合は、停電
復帰後に前記遊技制御装置による異常監視の結果に基づ
く異常状態確定までは異常報知を禁止するようになって
いる。
【0016】第10の発明は、第1〜第4の発明におい
て、前記排出規制手段は、前記排出制御装置における異
常監視情報を異常確定状態に設定する。
【0017】第11の発明は、第1〜第10の発明にお
いて、前記異常監視情報は、排出装置より排出された遊
技球のオーバーフロー状態を監視するためのオーバーフ
ローセンサの監視情報または貯留タンク側と排出装置と
の間の球誘導シュート部の球切れを監視するためのシュ
ート球切れセンサの監視情報の一方または両方を含む。
【0018】第12の発明は、第1〜第11の発明にお
いて、前記遊技制御装置と排出制御装置との間の通信
は、遊技制御装置から排出制御装置に向かう単方向通信
とした。
【0019】第13の発明は、第12の発明において、
前記排出制御装置に、前記遊技制御装置からの信号の入
力のみを許容する信号伝達方向規制手段を備えた。
【0020】
【発明の効果】第1〜第4の発明では、異常状態が確定
する前に停電した場合、停電から復帰したときに、一端
正常な状態で復帰した後直ぐに異常状態が確定して異常
処理に入ってしまうことを回避でき、遊技者を混乱させ
たり、遊技者に違和感を与えることはない。
【0021】この場合、停電発生時に異常監視情報を異
常確定状態に設定すれば、停電復帰時の処理負担を軽減
できると共に、停電復帰後に速やかに異常、正常判定を
行える。また、停電復帰時に異常監視情報を異常確定状
態に設定すれば、停電復帰時に停電前の状態を確認およ
び報知可能であり、停電前の異常状態について速やかに
対応できる。また、停電発生時ならびに停電復帰時に異
常監視情報を異常確定状態に設定すれば、設定を確実に
行える。
【0022】第5、第6の発明では、排出制御装置にお
いて、異常監視情報の異常確定状態の設定を行わずにす
み、処理が容易となる。
【0023】第7、第8の発明では、停電から復帰した
場合、異常状態にあるか正常状態にあるかを確認した
後、正確に速やかに処理を再開することができる。
【0024】第9の発明では、停電から復帰した場合、
停電復帰後に遊技制御装置による異常監視の結果に基づ
く異常状態確定までは異常報知を禁止するので、異常監
視に用いるセンサの状態が、停電中の人為的あるいは物
理的要因によって、停電前と停電復帰時とで変化した場
合、例えば停電前に異常が有り、停電中に遊技店の従業
員の操作や遊技者の操作によって異常が解消された場
合、停電から復帰したときに誤って異常報知を行うこと
がなく、また停電から復帰した場合、異常状態が確定し
たときに的確に異常報知を行え、遊技者に不信感を与え
ることはない。
【0025】第10の発明では、遊技制御装置におい
て、処理を簡略化できる。
【0026】第11の発明では、排出球のオーバーフロ
ー、球誘導シュート部の球切れを監視して、停電復帰時
に的確に排出処理を再開することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて、本発
明の実施の形態について説明する。
【0028】図1は遊技機(パチンコ遊技機)1の裏側
を示すもので、機前面枠のフレーム2内に取付けられる
遊技盤(図示されない)の裏面側には、遊技盤の遊技領
域に設けられた各入賞装置の入賞球を案内する入賞球集
合カバー(図示されない)、可変表示装置3(図2参
照)を制御する表示制御装置4、遊技盤ならびに機前面
枠の装飾用のランプ等を制御する装飾制御装置5、音制
御装置6、盤用外部接続端子盤(遊技盤側からのセンサ
等の信号出力用)7等が取り付けられる。
【0029】機前面枠の裏面側には、フレーム2裏面に
取付けられる裏機構盤8の上部に、外部から電源を取り
入れるターミナル基板10、枠用外部接続端子盤(各制
御装置等からの信号出力用ならびに遊技店の管理装置か
らの信号受信用)11、遊技球を貯留する球貯留タンク
12、球貯留タンク12の球を整列誘導するシュート1
3が取り付けられる。
【0030】裏機構盤8の右側にはシュート13が誘導
した球を機前面の上皿、下皿に払い出す払出ユニット
(排出装置)14が、裏機構盤8の左側には各制御装置
等に電源を供給する電源装置15が取り付けられる。
【0031】裏機構盤8の下部には、払出ユニット14
を制御する排出制御装置16、遊技の進行を管理する遊
技制御装置17、打球発射装置を制御する発射制御装置
18が取り付けられる。
【0032】なお、20はカード球貸しユニット、21
はカード球貸しユニット用接続基板である。
【0033】図2は制御系のブロック構成を示すもの
で、遊技制御装置(主基板)17、排出制御装置(払出
制御基板)16、表示制御装置(表示制御基板)4、装
飾制御装置(ランプ制御基板)5、音制御装置(音声制
御基板)6、発射制御装置(発射制御基板)18、電源
装置(電源基板)15等からなる。
【0034】遊技制御装置17は、制御用のプログラム
および遊技盤の遊技領域の各入賞装置に設けられた各種
センサ(例えば、可変表示装置4における変動表示ゲー
ムの始動センサ22、入賞センサ23A〜23N、大入
賞口のカウントセンサ24、継続センサ25等)、払出
ユニット14の排出球を導く排出樋のオーバーフロー流
路(上皿と下皿を結ぶ流路)のオーバーフロー状態を検
出するためのオーバーフローセンサ26(図1参照)、
球貯留タンク12の球を払出ユニット14へ整列誘導す
るシュート13の球切れ(球無し)を検出するためのシ
ュート球切れセンサ27(図1参照)、遊技盤を覆う機
前面のガラス枠の開放を検出するためのガラス枠開放セ
ンサ28、払出ユニット14が賞球として排出した排出
球を検出するための賞球検出センサ30の検出信号に基
づいて、例えば可変表示装置3における変動表示ゲーム
の大当たりの抽選、各種異常の判定等を行うと共に、各
種制御装置(排出制御装置16、表示制御装置4、装飾
制御装置5、音制御装置6、発射制御装置18)、遊技
盤に設けられた各種役物装置(例えば、大入賞口ソレノ
イド31等)に各情報を送信することにより、遊技を統
括的に制御する。
【0035】賞球に関しては、遊技球が遊技領域の各入
賞装置に入賞すると、入賞装置に基づき賞球数を設定し
てある所定の賞球制御情報を排出制御装置16へ送信す
る。
【0036】また、賞球検出センサ30の検出信号に基
づき、払出ユニット14から所定時間内に所要数の賞球
が排出されたかどうか(賞球時)、オーバーフローセン
サ26の検出信号に基づき、オーバーフロー流路のオー
バーフロー状態が所定時間続いたかどうか、シュート球
切れセンサ27の検出信号に基づき、シュート13の球
切れが所定時間続いたかどうか、ガラス枠開放センサ2
8の検出信号に基づき、ガラス枠の開放が所定時間続い
たかどうか等の異常監視を行い、異常監視情報を排出制
御装置16、表示制御装置4等へ送信する。
【0037】図3に遊技制御装置17のRAMに設定す
る異常監視情報の作業領域の例を示す。賞球時、オーバ
ーフローセンサ26のON時、シュート球切れセンサ2
7のON時、ガラス枠開放センサ28のON時、該当す
る監視タイマをスタートして、異常状態のまま監視タイ
マがタイムアップすると、該当する異常と判定して、そ
の異常(異常確定状態)を示す不正フラグをセットす
る。払出ユニット14から排出された賞球数が過剰なと
きも、異常と判定して、その異常(異常確定状態)を示
す不正フラグをセットする。異常の場合、異常監視情報
のうち、不正フラグ情報を送信すると共に、停電復帰時
を除き、表示器、ランプ、音声等の不正コマンドを送信
する。
【0038】また、オーバーフローセンサ26のOFF
時、シュート球切れセンサ27のOFF時、ガラス枠開
放センサ28のOFF時、該当する監視タイマをスター
トして、OFF状態のまま監視タイマがタイムアップす
ると、正常と判定して、該当する不正フラグをクリアす
る。正常の場合、異常監視情報のうち、正常フラグ情
報、表示器、ランプ、音声等の正常コマンドを送信す
る。
【0039】表示制御装置4は、遊技制御装置17から
の表示制御情報に基づいて可変表示装置3における表示
を制御する。例えば、変動表示ゲームの場合、可変表示
装置3の複数の可変表示領域に複数の識別情報(図柄)
を変動表示すると共に、所定時間後に変動表示を停止す
る制御を行う。また、大当たりが発生した場合、大当た
りの遊技の進行に対応した画像を表示する。また、停電
復帰時に所定の画像を表示する。
【0040】排出制御装置16は、遊技制御装置17か
らの賞球制御情報またはカード球貸しユニット20から
の貸球要求に基づいて、払出ユニット14(排出用パル
スモータ)の動作を制御し、所要数の賞球または貸球の
排出を行わせる。
【0041】また、遊技制御装置17からの異常監視情
報に基づき、払出ユニット14からの排出賞球数が不足
したとき、過剰なとき、オーバーフロー流路がオーバー
フロー状態のとき、シュート13が球切れのとき、ガラ
ス枠が開放しているとき、払出ユニット14の球の排出
を中止する異常処理を行う。
【0042】また、排出制御装置16にカード球貸しユ
ニット20、操作パネル基板32が接続されているかど
うか、払出ユニット14が貸球として排出した排出球を
検出するための貸球検出センサ33の検出信号に基づ
き、球貸し時に払出ユニット14から所定時間内に所要
数の貸球が排出されたかどうか等の異常監視を行う。
【0043】図4に排出制御装置16のRAMに設定す
る異常監視情報の作業領域の例を示す。排出制御装置1
6にカード球貸しユニット20が未接続のとき、異常と
判定して、不正フラグをセットする。球貸し時、監視タ
イマをスタートして、異常状態(排出貸球数の異常)の
まま監視タイマがタイムアップすると、異常と判定し
て、不正フラグをセットする。なお、異常の場合、7セ
グメントLED(排出制御装置16に設けている)によ
る報知を行うようにしても良い。
【0044】装飾制御装置5は、各装飾用ランプ、LE
D等の装飾発光装置を制御すると共に、例えば可変表示
装置4における変動表示ゲームの始動記憶表示器34等
の表示を制御する。音制御装置6は、音出力装置からの
効果音出力を制御する。発射制御装置18は、打球発射
装置を制御する。
【0045】電源装置15は、外部からの交流電源を直
流電源等に変換して各種装置に供給する装置であり、バ
ックアップ回路35、停電検出回路36を備えている。
【0046】停電検出回路36は、停電時に電源装置1
5にて所定の電圧降下を検出すると、停電検出信号、リ
セット信号を順に、遊技制御装置17、排出制御装置1
6等に出力する。遊技制御装置17、排出制御装置16
は、停電検出信号を受けると、所定の停電処理を行い、
リセット信号を受けると、CPUの動作を停止する。
【0047】バックアップ回路35は、遊技制御装置1
7および排出制御装置16のRAMにバックアップ電源
を供給して、RAMのデータ(遊技データ、賞球デー
タ、異常監視データ)をバックアップする。即ち、停電
時に遊技制御装置17は、遊技に関する制御情報(例え
ば、変動表示ゲームの情報、大当たりの遊技の情報、各
種制御装置の情報等)、賞球に関する制御情報(賞球数
等)、異常監視情報(図3の情報)を記憶保持する。ま
た、停電時に排出制御装置16は、賞球に関する制御情
報(未処理の賞球数等)、異常監視情報(遊技制御装置
17からの異常監視情報ならびに図4の情報)を記憶保
持する。
【0048】そして、遊技制御装置17および排出制御
装置16は、停電が発生した場合、このように記憶保持
した情報のうち所定の異常監視情報、即ち遊技球の排出
条件(排出開始条件)に関する異常監視情報(オーバー
フローフラグ情報、シュート球切れフラグ情報)および
その他の異常監視情報(ガラス枠開放フラグ情報)を、
停電復帰後の遊技の進行が開始されるまでに、異常確定
状態(不正フラグ情報)に設定する。
【0049】図5は、遊技制御装置17における停電復
帰時に、前記所定の異常監視情報を異常確定状態に設定
するフローの例を示すものである。
【0050】電源が投入され、動作が開始されると、ス
テップ1〜3にて割込を禁止し、全出力をOFFにし
て、電源が安定するまで(停電検出信号がOFFになる
まで)待つ。
【0051】ステップ4,5では、CPUの初期化を行
い、RAMのアクセスを許可する。
【0052】ステップ6では、停電の復旧か、通常の電
源投入かを判定する。この場合、RAMの所定のバック
アップ領域のチェックデータが正常値のとき停電の復
旧、異常値のとき通常の電源投入と判定する。
【0053】通常の電源投入の場合、ステップ14〜1
9に進み、ステップ14,15では、全RAM領域のデ
ータ(制御情報、異常監視情報)をクリア(無効化)
し、初期値を設定する。
【0054】ステップ16では、通常の電源投入時のコ
マンドを各種制御装置に送信する。
【0055】ステップ17では、スタックポインタを設
定し、ステップ18では、割込を許可し、通常処理へ移
行する。
【0056】一方、停電復旧の場合、ステップ7〜13
に進み、ステップ7,8では、停電復旧時に異常確定状
態に設定すべきRAM領域のデータ(前記所定の異常監
視情報)を異常確定状態に設定する。
【0057】ステップ9では、停電復旧時のコマンドを
各種制御装置に送信する。このコマンドの送信によっ
て、遊技制御装置17の制御開始を各種制御装置が把握
できる。また、可変表示装置3の後述する報知画面の立
ち上がりが早くなる。
【0058】ステップ10では、全レジスタを復帰し、
ステップ11では、スタックポインタを復帰する。ステ
ップ12では、割込を許可し、ステップ13では、停電
発生時の中断アドレスへ復帰して、制御を開始する。
【0059】なお、排出制御装置16は、ステップ1
6、ステップ9を除いて、同様の処理を行う。
【0060】このように構成したため、停電から復帰す
ると、遊技制御装置17は、オーバーフローセンサ2
6、シュート球切れセンサ27、ガラス枠開放センサ2
8の検出信号に基づき、オーバーフロー流路がオーバー
フロー状態かどうか、シュートが球切れかどうか、ガラ
ス枠が開放かどうかの異常監視を行い、排出制御装置1
6は、異常確定状態に設定した異常監視情報に基づき、
異常処理を行う。
【0061】停電復帰時、遊技制御装置17は、表示
器、ランプ、音声等の不正コマンドを送信せず、異常報
知を禁止する。
【0062】そして、遊技制御装置17は、図6のよう
に、オーバーフローセンサ26、シュート球切れセンサ
27、ガラス枠開放センサ28(図示省略)がOFF
(物理状態OFF)状態のまま該当する監視タイマがタ
イムアップすると、正常と判定して、異常確定状態に設
定してある不正フラグ情報をクリア(論理状態OFF)
して、該当する正常フラグ情報を排出制御装置16、表
示制御装置4等へ送信し、排出制御装置16は、その正
常フラグ情報に基づき該当する不正フラグ情報(異常確
定状態)をクリアするが、この際1番長い監視タイマ
(例えば、オーバーフローの監視タイマ)がタイムアッ
プして、排出制御装置16が該当正常フラグ情報を受信
するまでは、遊技球の排出条件(排出開始条件)は不許
可、つまり排出制御装置16は異常処理を続ける。
【0063】そのため、従来のように、オーバーフロー
あるいはシュートの球切れあるいはガラス枠開放の異常
の確定前(センサON状態の監視タイマのカウント中)
に停電した場合、停電から復帰したときに、一端正常な
状態で復帰した後直ぐにオーバーフローあるいはシュー
ト球切れあるいはガラス枠開放の異常が確定して異常処
理に入ってしまうことを回避でき、したがって遊技者を
混乱させたり、遊技者に違和感を与えることはない。
【0064】この一方、異常監視に用いるオーバーフロ
ーセンサ26、シュート球切れセンサ27、ガラス枠開
放センサ28センサの状態が、人為的あるいは物理的要
因によって、停電前と停電復帰時とで変化した場合、例
えば停電前にオーバーフロー流路のオーバーフローの異
常が有り、停電中に遊技店の従業員の操作や遊技者の操
作によってオーバーフロー状態が解消された場合、本例
では、停電から復帰したときに排出制御装置16が異常
処理を行うが、この異常処理は払出ユニット14の球の
排出を中止するのみであり、表示器、ランプ、音声等に
よる異常報知は行わないので、遊技者に不信感を与える
ことはない。
【0065】そして、遊技制御装置17は、前図6のよ
うに、オーバーフローセンサ26、シュート球切れセン
サ27、ガラス枠開放センサ28(図示省略)がOFF
(物理状態OFF)状態のまま該当する監視タイマがタ
イムアップすると、正常と判定して、異常確定状態に設
定してある不正フラグ情報をクリア(論理状態OFF)
して、該当する正常フラグ情報を排出制御装置16、表
示制御装置4等へ送信し、排出制御装置16は、その正
常フラグ情報に基づき該当する不正フラグ情報(異常確
定状態)をクリアすると共に、この際1番長い監視タイ
マ(例えば、オーバーフローの監視タイマ)がタイムア
ップして、排出制御装置16が該当正常フラグ情報を受
信すると、遊技球の排出条件(排出開始条件)が許可、
つまり払出ユニット14の球の排出を許可する。
【0066】したがって、停電から復帰した場合、オー
バーフロー、シュートの球切れ、ガラス枠開放の異常が
無いときは、これらの確認後、速やかに排出処理を再開
することができる。
【0067】なお、停電から復帰した場合、オーバーフ
ローあるいはシュートの球切れあるいはガラス枠開放の
異常が有るときは、1番長い監視タイマ(例えば、オー
バーフローの監視タイマ)のタイムアップ後、遊技制御
装置17からの不正コマンドに基づき表示器、ランプ、
音声等による異常報知が行われ、排出制御装置16によ
る異常処理が行われる。
【0068】なお、異常監視情報を停電復帰時に異常確
定状態に設定するので、停電復帰時に停電前の状態を確
認および報知可能である。実際、停電復帰後も停電前の
状態が続いている可能性が高いことから、その報知を行
うようにすれば、停電前の異常状態について速やかに対
応できる。
【0069】図7は、本発明の第2の実施の形態を示
す。これは、遊技制御装置17および排出制御装置16
が、停電発生時に、記憶保持する所定の異常監視情報、
即ち遊技球の排出条件(排出開始条件)に関する異常監
視情報(オーバーフローフラグ情報、シュート球切れフ
ラグ情報)およびその他の異常監視情報(ガラス枠開放
フラグ情報)を異常確定状態(不正フラグ情報)に設定
するもので、停電検出回路36からの停電検出信号を受
けると実行する停電処理にて行う。
【0070】停電処理に入ると、ステップ21にて全出
力をOFFする。
【0071】ステップ22,23では、停電時に異常確
定状態に設定すべきRAM領域のデータ(前記所定の異
常監視情報)を異常確定状態に設定する。
【0072】ステップ24〜26では、スタックポイン
タ、停電発生時の中断アドレス、全レジスタをセーブ
(制御情報、異常監視情報を記憶保持)する。
【0073】ステップ27では、RAMのアクセスを禁
止する。
【0074】このようにすれば、停電復帰時の処理負担
を軽減できると共に、停電復帰後に速やかに異常、正常
判定を行える。
【0075】なお、遊技制御装置17、排出制御装置1
6における異常監視情報(オーバーフローフラグ情報、
シュート球切れフラグ情報、ガラス枠開放フラグ情報)
の異常確定状態の設定は、停電発生時ならびに停電復帰
時に繰り返し、あるいは分散して行っても良い。
【0076】また、停電から復帰したときに、遊技制御
装置17が、異常確定状態の異常監視情報(オーバーフ
ロー不正フラグ情報、シュート球切れ不正フラグ情報、
ガラス枠開放不正フラグ情報)を排出制御装置16へ送
信するようにした場合、排出制御装置16における異常
監視情報(オーバーフローフラグ情報、シュート球切れ
フラグ情報、ガラス枠開放フラグ情報)の異常確定状態
の設定を行わなくても良い。
【0077】また、排出制御装置16における異常監視
情報(オーバーフローフラグ情報、シュート球切れフラ
グ情報、ガラス枠開放フラグ情報)の異常確定状態の設
定のみを行い、停電から復帰した際には、遊技制御装置
17が、異常監視情報(オーバーフローフラグ情報、シ
ュート球切れフラグ情報、ガラス枠開放フラグ情報)を
排出制御装置16へ送信しないようにしても良い。
【0078】実施の形態では、遊技機としてパチンコ遊
技機に適用した例を示したが、その他の遊技機、例えば
パチスロ、アレンジボール等の遊技機にも適用できる。
【0079】なお、今回開示された実施の形態は全ての
点で例示であって制限的なものではないと考えられるべ
きである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許
請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意
味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における遊技機の裏面図で
ある。
【図2】制御系のブロック構成図である。
【図3】遊技制御装置における異常監視情報の作業領域
の例を示す表図である。
【図4】排出制御装置における異常監視情報の作業領域
の例を示す表図である。
【図5】制御内容を示すフローチャートである。
【図6】制御タイミングチャートである。
【図7】第2の実施の形態の制御内容を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 遊技機 3 可変表示装置 4 表示制御装置 5 装飾制御装置 6 音制御装置 12 球貯留タンク 13 シュート 14 払出ユニット 15 電源装置 16 排出制御装置 17 遊技制御装置 18 発射制御装置 20 カード球貸しユニット 22 始動センサ 23A〜23N 入賞センサ 24 カウントセンサ 25 継続センサ 26 オーバーフローセンサ 27 シュート球切れセンサ 28 ガラス枠開放センサ 30 賞球検出センサ 31 大入賞口ソレノイド 33 貸球検出センサ 35 バックアップ回路 36 停電検出回路

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技の進行を管理し、制御情報ならびに
    異常監視情報を出力する遊技制御装置と、 貯留タンク側より導かれる遊技球を遊技者側へ排出する
    機構を設けた排出装置と、 前記遊技制御装置からの制御情報ならびに異常監視情報
    に基づいて前記排出装置の遊技球の排出を制御すると共
    に、異常時に遊技球の排出を中止する排出制御装置と、 遊技機の電源遮断時に前記遊技制御装置ならびに排出制
    御装置における制御情報、異常監視情報を記憶保持可能
    な記憶保持手段と、を備えた遊技機において、 前記電源が遮断した場合、前記記憶保持手段により記憶
    保持される異常監視情報を、電源投入後の遊技の進行が
    開始されるまでに異常確定状態に設定する排出規制手段
    を備えることを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記排出規制手段は、停電発生時に異常
    監視情報を異常確定状態に設定することを特徴とする請
    求項1に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記排出規制手段は、停電復帰時に異常
    監視情報を異常確定状態に設定することを特徴とする請
    求項1に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記排出規制手段は、停電発生時ならび
    に停電復帰時に異常監視情報を異常確定状態に設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 前記排出規制手段は、前記遊技制御装置
    における異常監視情報を異常確定状態に設定することを
    特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の遊技
    機。
  6. 【請求項6】 前記異常確定状態に設定した前記遊技制
    御装置における異常監視情報を、前記排出制御装置に送
    信して、前記排出制御装置における異常監視情報を異常
    確定状態に設定することを特徴とする請求項5に記載の
    遊技機。
  7. 【請求項7】 前記異常確定状態に設定した前記遊技制
    御装置における異常監視情報は、停電復帰後に前記遊技
    制御装置による異常監視の結果に基づく状態確定まで保
    持することを特徴とする請求項5または6に記載の遊技
    機。
  8. 【請求項8】 前記排出制御装置は、異常確定状態の異
    常監視情報に基づく制御を、停電復帰後に前記遊技制御
    装置による異常監視の結果に基づく正常状態確定信号の
    受信時まで行うことを特徴とする請求項1〜7のいずれ
    か1つに記載の遊技機。
  9. 【請求項9】 異常時に異常を報知する異常報知手段を
    備えると共に、該異常報知手段は、停電から復帰した場
    合は、停電復帰後に前記遊技制御装置による異常監視の
    結果に基づく異常状態確定までは異常報知を禁止するよ
    うになっていることを特徴とする請求項1〜8のいずれ
    か1つに記載の遊技機。
  10. 【請求項10】 前記排出規制手段は、前記排出制御装
    置における異常監視情報を異常確定状態に設定すること
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の遊技
    機。
  11. 【請求項11】 前記異常監視情報は、排出装置より排
    出された遊技球のオーバーフロー状態を監視するための
    オーバーフローセンサの監視情報または貯留タンク側と
    排出装置との間の球誘導シュート部の球切れを監視する
    ためのシュート球切れセンサの監視情報の一方または両
    方を含むことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1
    つに記載の遊技機。
  12. 【請求項12】 前記遊技制御装置と排出制御装置との
    間の通信は、遊技制御装置から排出制御装置に向かう単
    方向通信としたことを特徴とする請求項1〜11のいず
    れか1つに記載の遊技機。
  13. 【請求項13】 前記排出制御装置に、前記遊技制御装
    置からの信号の入力のみを許容する信号伝達方向規制手
    段を備えたことを特徴とする請求項12に記載の遊技
    機。
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