JP2001333926A - 診査治療装置 - Google Patents

診査治療装置

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JP2001333926A
JP2001333926A JP2000155519A JP2000155519A JP2001333926A JP 2001333926 A JP2001333926 A JP 2001333926A JP 2000155519 A JP2000155519 A JP 2000155519A JP 2000155519 A JP2000155519 A JP 2000155519A JP 2001333926 A JP2001333926 A JP 2001333926A
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medical examination
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Yuusuke Nonomura
野々村友佑
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Abstract

(57)【要約】 【課題】歯周ポケットや歯牙などを安全かつ的確に診
査、治療する診査治療装置。 【解決手段】  先端子に所定の形状を採用して上
記課題を達成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、歯牙などを
はじめとする生体組織を診査したり、治療したりする装
置であることを特徴とする。
【0002】
【従来の技術】一つの刃部を備えたスケーラーや、探針
様のポケットプローブなどの手用の治療器具または診査
器具がある。これらは、また独立した存在であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の診査器具は組
識、とくに歯周ポケット底を傷つけやすいという不具合
や、ポケット長を計測するだけのものでしかなかった。
また従来の治療器具は曲面を捉えにくいものであった。
さらに診査と治療を同時におこなえなかった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、上記の事情に鑑みてなされた
もので、その目的は、被診査物体である歯周ポケットを
傷つけずに診査が可能で、かつ同時にスケーリングやル
ートプレーニングなどの治療が可能な診査治療装置の提
供にある。さらにまた刃部を多面的に有し、確実に歯面
をとらえスケーリングやルートプレーニングに死角を作
らない診査治療装置の提供でもある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の診査治療装置
は、次の技術的手段を採用した。 〔請求項1の手段〕請求項1の診査治療装置は、歯牙や
歯周組織をルートプレーニングしたり、掻爬したりする
ために、正面刃フロントブレードと、少なくとも一つの
側面刃サイドブレードを有することを特徴とする。
【0006】〔請求項2の手段〕請求項2の診査治療装
置は、歯牙や歯周ポケットを治療する治療用の刃部をそ
なえ、その刃部を把持部に連結するシャンク部に、長さ
を計測する計測手段を備える事を特徴とする。
【0007】〔請求項3の手段〕診査治療装置は、歯周
ポケット底停止手段をそなえる事を特徴とする。
【0008】
【発明の作用および発明の効果】〔請求項1の作用およ
び効果〕請求項1の診査治療装置は、歯牙や歯周組織を
ルートプレーニングしたり、掻爬したりするために、正
面刃フロントブレードと、少なくとも一つの側面刃サイ
ドブレードを有することを特徴とするので、歯牙や歯周
ポケットにおいて死角のない掻爬やルートプレーニング
ができる。  
【0009】〔請求項2の作用および効果〕  請求項2の診査治療装置は、歯牙や歯周ポケット
を治療する治療用の刃部をそなえ、その刃部を把持部に
連結するシャンク部に、長さを計測する計測手段を備え
る事を特徴とする診査と同時に治療ができて効率的であ
る。
【0010】〔請求項3の作用および効果〕診査治療装
置は、歯周ポケット底停止手段をそなえる事を特徴とす
るので、歯周ポケット底を突き破らず安全な診査ができ
る。
【0011】  
【発明の実施の形態】次に、本発明の診査治療装置を、
図1〜図8に示す実施例または変形例に基づき説明す
る。 〔実施例の構成〕ポケットや歯牙を掻爬やルートプレー
ニング、研磨などをおこなう時、さまざまで複雑な形状
を的確に刃部をあてれなければならない。そこで、正面
刃すなわちフロントブレードと、少なくとも一つの側面
刃すなわちサイドブレードを刃部に有するものである。
【0012】〔第1実施例〕  第1実施例は、歯周ポケット診断治療する診査治
療装置を開示する。ここで図1、図2、図3、図4、図
5、図6、図7、図8は、診査治療装置の説明図の一例
である。図1から図8は、6面図である。ここで、 レギュラーブレード レギュラーシャンク (フラットエンドブレード)図
1、図2 ロングシャンク (フラットエンドブレード)図
3、図4 レギュラーシャンク (ラウンドエンドブレード)図
5、図6 レギュラーシャンク (ハイアングルブレード) 図
7、図8 スモールーブレード (仕上げ用、エキスプロ−
リング用)これは、図1、図2または図5、図6におけ
るレギュラーシャンクの先端ブレードの幅を、さらに小
さくしたものである。
【0013】図1または図2において意匠に準拠して表
現するなら 意匠に係る物品の説明  先端の3方向に刃がつけ
てあり、この刃により歯根をスケーリング、掻爬、研磨
を行う。また齲蝕歯質の削り取りに使用しても良い。こ
こで、刃部の1は、正面刃すなわちフロントブレード
と、刃部の2は、少なくとも一つの側面刃すなわちサイ
ドブレードである。ここでサイドブレードは、少なくと
も一つあればよい。 意匠の説明  先端から刃部、第1シャンク3、第
2シャンク4、第3シャンク5からななり、第3シャン
クは把持部(ハンドル)6と結合している。ここでこの
診査治療装置は、ステンレスで作成されているが、後述
の様様な材質で製作しても良いなど、本発明の趣旨にそ
えばどのような材質でも良い。
【0014】 ここで、刃部から第1シャンク3、
第2シャンク4、第3シャンク5の3つのシャンクを経
て把持部に接続されている。第1シャンク3は、約8m
m(刃部の第1シャンク方向長さである約3mm弱を含
む)、第2シャンク4は、約10mmで、第3シャンク
5は、約13mmである。(レギュラーサイズの場
合)。これらの長さや角度は、本発明の趣旨にそえば、
どのような値を採用しても良い。
【0015】 図2、図3におけるロングシャンク
の場合は、刃部から第1シャンク3は、約11mm(刃
部の第1シャンク方向長さである約3mm弱を含む)
で、第2シャンクは、約10mmで、第3シャンクは、
約13mmである。これのほかに以下のような型があ
る。 レギュラーブレード レギュラーシャンク (フラットエンドブレード)図
1、図2 ロングシャンク (フラットエンドブレード)図
3、図4 レギュラーシャンク (ラウンドエンドブレード)図
5、図6 レギュラーシャンク (ハイアングルブレード) 図
7、図8 スモールーブレード (仕上げ用、エキスプロ−
リング用)これは、図1、図2または図5、図6におけ
るレギュラーシャンクの先端ブレードの幅を、さらに小
さくしたものである。
【0016】フラットエンドブレードは、フロントブレ
ードがフラット型(図1の1など)のもので、角は、若
干まるみをおびている。ラウンドエンドブレード(図5
の1)は、フロントブレードが楕円形もしくは、円形の
ものである。ハイアングルブレード9は、第1シャンク
と刃部が約80度程度の急角度のものである。ここでレ
ギュラーブレードは、その幅が約1.0mmであり、ス
モールブレードは、約0.8mmとなっている。
【0017】これらは、一例であり本発明の趣旨にそえ
ば、どのような寸法や角度を採用しても良い。
【0018】使用方法は、刃部先端のフロントブレード
1を使用した使用法と、刃部側面のサイドブレード2を
使用する場合がある。もちろんその両方を使用しても良
い。先端部のフロントブレード1を使用する場合は、み
みかきのように使用する。具体的には歯周ポケットに刃
部を挿入して刃部先端を歯根に沿わせ削ぐように歯根を
研磨する。側面を使用する場合は、キュレットやスケー
ラーに準拠した使用方法でおこなう。
【0019】ここで第1シャンクや第2シャンク中にポ
ケット深さを計測する計測手段であるゲージ7を有して
も良い。またブレードやシャンクの移行部をゲージの代
わりとして使用しても良い。具体的に前者のゲージは、
表面にシャンクを一周するように円形の溝が彫刻されて
いるものである。そしてここでは刃部先端より、3mm
にゲージが設定されていても良い。この時3mmと5m
mに2本のゲージを入れても良いし、3mm、4mm、
6mmの3本でも良い。これは、塗料によるコーティン
グでも良い。深さゲージのついていないスタンダードタ
イプのものもある。これらのゲージやシャンク屈曲部な
どの長さ計測指標が、計測手段である。
【0020】〔実施例の動作〕歯周ポケットに挿入した
時、刃部と第1シャンクの曲面、すなわち刃部背面形状
と第1シャンクとにより形成される曲面が歯周ポケット
側面と底面とに適合してそれ以上の進入を防止しポケッ
ト底を突き破らないルートプレーニングができる。これ
が歯周ポケット底停止手段(プロテクトライン)8であ
る。言い方を変えるとポケット底に適合する大きな面積
の曲面によりポケット底が保護されるのである。このよ
うにポケット底に、刃部背面の曲面部分が到達した時
に、レギュラーシャンクで通常ブレード角のものの場合
において刃部第1シャンクゲージ(曲がり部分でも良
い)がポケット上縁にあれば、ポケットが約3mm以下
であるので健康な歯周組織となる。また第1シャンク中
間の5mmゲージにあれば、その値を、第1と第2シャ
ンク移行部にあれば約8mmとする。そして計測するの
と同時にルートプレーニングやスケーリングを行うこと
もできる。ここで、フロントブレードを使用したルート
プレーニングやスケーリングと、サイドブレードを使用
したルートプレーニングやスケーリングが器具を変更せ
ずにできるので、効率がよく死角のないルートプレーニ
ングやスケーリングができる。
【0021】〔実施例の効果〕従来のポケットプローブ
では、先端形状がポケット底に適合せず、かつ面積が小
さくポケット底を破損していた。また計測の後にインス
ツルメントを変え、スケーリングやルートプレーニング
をおこなっていたので、非常に時間がかかった。本発明
においては、ポケット底を保護しつつ、かつ診査と治療
を動時に進行させる事ができる。ここで刃部をつけない
などポケットプローブとして使用しても良い。さらにま
たフロントブレードと、サイドブレード(この場合2つ
のサイドブレード)により死角の無いルートプレーニン
グやスケーリングができる。一例として根分岐部、上顎
最後臼歯遠心側、根湾曲部、極小歯間部などは、従来で
はルートプレーニングやスケーリングが非常に困難であ
ったが、本装置により用意にルートプレーニングやスケ
ーリングができる。
【0022】〔変形例〕ポケット深さ計測用ゲージの間
隔や幅などの形状は、術者の好みにより変更してても良
いなど、本発明の趣旨にそえばどのような間隔、形状で
あっても良い。一例としてゲージを刃部と第1シャンク
との接点または接線などとしたり、第1シャンクと第2
シャンクの編曲線、編曲点としたりするなどである。
【0023】先端子である刃部と第1シャンク、第2シ
ャンク、第3シャンクなどは、チャック構造やネジ構
造、陥合構造にて取り替え可能としても良い。
【0024】 先端部分やハンドル部分などの材質
は、アルミ、真鍮、チタン、セラミックス、ステンレス
などの金属、陶材、やPMMA、ポリオレフィン、ポリ
アミド、ポリエステル、ポリエーテル、ポリイミド、ポ
リアミドイミド、耐燃性エラストマー、シリコーン、フ
ッソ樹脂、窒素リン系樹脂、熱硬化性ポリマー、フェノ
ール樹脂、エポキシ樹脂、ポリエン、ポリジアセチレ
ン、ポリアゾメチン、主鎖網状ポリマー、ポリトリアジ
ン、ポリパラバン酸、ポリヒダントイン、ポリジスチリ
ルピラジン、ポリカーボネート、ポリウレタン、スルホ
ン重合体、ビニル、ビニル重合体、PEEK、ポリエー
テルエーテルケトン、セルロース樹脂、ウレタン、キシ
レン樹脂、メラミンホルムアルデヒド、ポリエチレンエ
チレン共重合体、アクリル二トリル、セルロース、対燃
性樹脂、ネオプレン(登録商標)、フラン樹脂、ABS
樹脂、ACS樹脂、AES樹脂、ASA樹脂、ABS/
PVC樹脂、PC/ABSアロイ、PC/AESアロイ、
EVA樹脂、FRP,SAN、ポリテトラフルオロエチ
レン、ポリ塩化ビニリデン、ポリクロロトリフルオロエ
チレン、ポリフッカビニリデン、液晶ポリマー、マイ
カ、アルキド、アミノ、ポリスルホン、ポリエーテルス
ルホン、ポリフッカビニル、ポリアセタール、ポリフェ
ニレンオキサイド、ポリエチレンオキサイド、ポリエチ
レンフタレート、ポリエチレンテレフテレート、炭素性
繊維、ガラス繊維、ガラス、シリカ、綿、麻、ラミー、
羊毛、絹、スチレングラフト、ポリスチレン、レーヨ
ン、ポリノジック、キュプラ、アセテート、トリアセテ
ート、プロミックス、ナイロン、ビニロン、ビニリデ
ン、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、アクリル、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリクラール、ベンゾエー
ト、ポリオキシメチレン、ポリビスマレイミド、ビスマ
レイミドトリアジン、EVAけん化物、塩素化ポリエー
テル、塩素化ポリエチレン、ジアリルフタレート、エチ
レン−α−オレフィン共重合体、エチレン−酢ビ−塩ビ
共重合体、エチレン−塩化ビニル共重合体、ポリアリレ
ート、ポリアリルスルホン、ポリブタジエン、ポリブチ
レン、ポリベンゾイミタゾール、アイオノマー、オレフ
ィンビニルアルコール共重合体、芳香族ポリエステル、
メタクリル−スチレン共重合体、ニトリル樹脂、液晶樹
脂、石油樹脂、ポリブチレンテレフタレート、ポリエー
テルイミド、ポリエーテルケトン、ポリエーテルニトリ
ル、ポリチオエーテルスルホン、ポリエチレンナフタレ
ート、ポリエチレンテレフタレート、熱可塑性ポリイミ
ド、ポリアミノビスマレイミド、ポリケトン、ポリメチ
ルペンテン、ノルボルネン、ポルオレフィン、ポリフェ
ニレンエーテル、ポリフェニレンスルフィド、不飽和ポ
リエステル、ビニルエステル系エポキシ、ポリ酢酸ビニ
ル、スチレン共重合体、ブタジエンースチレン、ポリビ
ニールアセタール、ポリビニールアルコール、アクリル
変性ポリ塩化ビニル、熱可塑性エラストマー、フタル酸
アルキド、変性アルキド、アミノアフキド、尿素メラミ
ン、メラミン、アルコール可溶性フェノール樹脂(以上
は、金属性の先端子に比べて被計測物体に傷をつけな
い。)
【0025】 ゴム、ブナN、スチレンブタジエン
ゴム、ブタジエンゴム、アクリロニトリルブタジエンゴ
ム、エチレンプロピレンゴム、ブチルゴム、アクリルゴ
ム、クロロスルホン化ポリエチレンゴム、シリコーンゴ
ム、フッ素ゴム、多硫化ゴム、天然ゴム、イソプレンゴ
ム、スチレン系ゴム、オルフィン系ゴム、エステル系ゴ
ム、ウレタン系ゴム、塩化ビニル系ゴム、ブタジエン系
ゴム、アミド系ゴム、(以上は、金属性の先端子に比べ
て被計測物体に傷をつけない。)石英、シリカ、ガラ
ス、BK7、BaF、CaF、各種光学結晶、各種
光学ガラス、光学伝播体、電磁波伝播体、ATR結晶、ゲ
ルマニウム、ジンクセレン、ZnSe,CdTe,Cs
Br,Csl,SiO、HO,Si,LiF,Mg
、KBr,KCl、NaCl,KRS−5、Zn
S,アルミナ、ジルコニア、チタニア、各種セラミック
(以上は、特定の電磁波を透過させやすいので機能的で
ある。)などのいずれか、またはそれらのいずれかの組
み合わせを採用しても良い。もちろん他の部分の材質と
して使用しても良い。ここでこれらの材質は、固体でも
気体でも液体でも良い。この時気体や液体を使用する時
は、その周囲を固体で被覆しても良いし、流体をもって
先端子としても良い。具体的にはエアーブロアーによっ
て生成された気体成分に電磁波(光線)を搬送したり、
水などの液体を噴射手段により噴射して、その流れに電
磁波を搬送させて使用するなどである。この場合歯周ポ
ケットを洗浄、乾燥する操作と電磁波伝播とができるの
で、深部まで電磁波(光線)が浸透する。これらの機能
を既知のウオーターピックや3ウエイシリンジに使用し
ても良い。また先端子以外の部分に使用しても良い。
【0026】 ここで樹脂などの高分子の場合は、
官能基の付与による高性能化や、共重合、か橋重合、ブ
ロック重合、グラフト重合、ポリマーブレンド、分子間
橋かけ、単結晶化、ポリマーアロイ、ガラス繊維強化、
フィラー添加、原子レベルから物質レベルまでのすべて
の階層での複合化などにより、高性能化した素材を採用
しても良い。一例として炭酸カルシウム、タルク、ガラ
スビーズ、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、
珪藻土、シリカ、クレー、クレー、カオリン、硫酸バリ
ウム、酸化チタン、TiO、TiO、カーボンブラック、金
属粉、グラファイト、シラスバルーン、チタン酸カリ、
ワラストナイト、炭素繊維、マイカ、ガラス、アスベス
トなどのフィラーまたは副資材を添加しても良い。
【0027】 また場合によっては先端子を陶材、
セラミックス、フェライト、磁性体、金属または有機化
合物などにて製作するなどしても良い。さらにまた先端
子の材質は、上記素材を初めとして、ハイブリッド構造
を採用しても良いし、ポリマーアロイとしても良いし、
単一な組成による単一構造を採用しても良い。
【0028】 上記実施例にて着脱手段は無かった
が、陥合力、スクリュー、ネジ、グルーブ、キーアンド
キーウエイ、各種チャック構造、ワンタッチロックな
ど、どのような手段でも良い。またチャック抜きなどの
着脱補助器具を採用しても良い。一例として陥合力の取
り付け手段として、ただの円柱やダブルテーパー構造な
どでも良い。  把持部は、グリップ形状でも良いし、弾性体にて
滑り止めなどを付与したり、適当に手指の固定ようの溝
や出っ張り等を設ける等、本発明の手指に沿えばどのよ
うな形状、性状でも良い。また電磁波を通す時は、その
波長に適合した材質を選んでも良い。一例として金属製
の空洞または空洞に気体、液体または固体を挿入したも
のであっても良い。これを先端子や導波路に採用しても
良い。さらに具体的には鉄やステンレスなどの金属パイ
プを把持部に使用しこの一端に導波路を接続する、そし
てこの中を電磁波(光線)などを伝播させて、先端子に
電磁波を供給するなどである。ここでこの中に、水やオ
イルなどの液体をいれても良い。ここで同様に先端子を
液体や気体で形成しても良い。
【0029】 先端子は、把持部の両側に取り付け
るなど、先端子の個数と把持部の個数は、複数でも良
い。
【0030】 先端の形状はモノアングルでも良い
し、バイアングル以上の複屈曲形状を採用しても良い。
またその角度も0度から360度など、どのような角度
でも良い。また、ネジなどにてその角度を連続的に変化
するようにした構造を採用しても良い。また把持部と先
端部の断面は円形、楕円形、多角形などどのような形で
も良い。また先端部、先端子取り付け手段、把持手段な
どの材質も金属、樹脂、陶材などどのようなものでもよ
い。 
【0031】  先端子は、探針、ルートプレーニ
ング用チップ、歯牙清掃チップ、歯冠研磨チップ、ポケ
ットプローブ、各種充填用チップ、各種バニッシャー、
各種カーバー、各種ミラー、各種スパチュラー、各種ブ
ラシ、各種ウオーターピック、各種エアーブロアー、電
気歯髄診査チップ、電磁波供給チップ、塗布子などの歯
科治療、予防用器具(先端子)を採用しても良い。
【0032】 上記実施例または変形例は単独で実
施しても良いし、また組み合わせて実施しても良い。ま
た他の用途に使用しても良い。このハンドインスツルメ
ントは、ぺリオパーフェクトという名称の製品である。
【0033】
【図面の簡単な説明】
【図1】 診査治療装置の一例である。
【図2】 診査治療装置の一例である。
【図3】 診査治療装置の一例である。
【図4】 診査治療装置の一例である。
【図5】 診査治療装置の一例である。
【図6】 診査治療装置の一例である。
【図7】 診査治療装置の一例である。
【図8】 診査治療装置の一例である。
【符号の説明】
1 正面刃すなわちフロントブレードの一例。 2 側面刃すなわちサイドブレードの一例。 3 第1シャンク一例。 4 第2シャンク一例。 5 第3シャンク一例。 6 把持部一例。 7 ゲージ一例。(計測手段) 8 歯周ポケット底停止手段の一例。(プロテクトライ
ン) 9 ハイアングルブレード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 診査治療装置は、歯牙や歯周組織を
    ルートプレーニングしたり、掻爬したりするために、正
    面刃と、少なくとも一つの側面刃を有することを特徴と
    する診査治療装置。
  2. 【請求項2】 診査治療装置は、歯牙や歯周ポケッ
    トを治療する治療用の刃部をそなえ、その刃部を把持部
    に連結するシャンク部に、長さを計測する計測手段を備
    える事を特徴とする診査治療装置。
  3. 【請求項3】 診査治療装置は、歯周ポケット底停
    止手段をそなえる事を特徴とする診査治療装置。
JP2000155519A 2000-05-26 2000-05-26 診査治療装置 Pending JP2001333926A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003047452A1 (en) * 2001-12-06 2003-06-12 Sang-Kohn Chang Bent structure for dental instruments
WO2003075780A1 (en) * 2002-03-13 2003-09-18 Sang-Kohn Chang Bending structure of dental instruments
JP2012504991A (ja) * 2008-10-07 2012-03-01 ビエン−エアー ホールディング エスアー 歯科又は外科用ハンドピース

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