JP2001328899A - TiAl基単結晶合金のラメラ方位制御法 - Google Patents

TiAl基単結晶合金のラメラ方位制御法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 十分な高温強度を有して実用に足るTiAl
基単結晶合金を得るべく、このTiAl基単結晶合金に
おけるラメラ方位を任意に制御することのできる方法を
提供する。 【解決手段】 初晶がγ相であるγ単相TiAl単結晶
合金を種結晶として用い、この種結晶から好ましくは光
学式浮遊帯域溶融法によって一方向凝固させ、TiAl
基単結晶合金を育成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、TiAl基単結晶
合金のラメラ方位制御法に関し、さらに詳しくは、航空
機産業におけるジェットエンジンなどの軽量耐熱構造材
料として好適に用いることのできる、TiAl基単結晶
合金のラメラ方位制御法に関する。
【0002】
【従来の技術】TiAl基単結晶合金は、現在耐熱材料
として用いられているNi基超合金の約半分の比重を有
し、さらには高温強度、耐熱性ともに優れているため、
次世代の耐熱材料への実用化が期待されている。そし
て、この合金をジェットエンジンのタービンブレードや
自動車の燃焼バルブなどの激しい環境下で使用される耐
熱材料として利用することができれば、燃焼温度の上昇
による燃焼効率の向上、並びに運動部材の軽量化による
高出力化が可能となり、地球規模の環境問題に対応する
ことができる。
【0003】TiAl基単結晶合金の中でも、Al濃度
が45〜49原子%付近の合金は、(α+γ)2相域
となり、γ−TiAl相を主体として若干のα―Ti
Al相を含んだ組織となる。この合金は機械的特性に
優れているために最も注目されている。また、この合金
の高温強度はラメラ方位に強く依存することが明らかと
なっている。したがって、ラメラ方位を任意に制御した
TiAl基単結晶合金を育成することが、この合金の実
用化において非常に重要となってきている。
【0004】ラメラ方位の制御法としては、D.R. Johon
son, Y. Masuda, H. Inui and M. Yamaguchiらによる”
Acta Mater.” 45 (1997), p2523において、第3元素を
添加することにより初晶をα相とし、一方向凝固におけ
る優先成長方位を利用することによりラメラ板を常に成
長方向に平行にするという多結晶一方向凝固材に対する
方法が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
方法では合金の組成範囲が限られてしまうとともに、任
意のラメラ方位を有する単結晶を育成することが不可能
であるという問題があった。したがって、現状において
はTiAl基単結晶合金におけるラメラ方位を任意に制
御する有効な方法が得られておらず、実用に足るTiA
l基単結晶合金が得られていないのが実状である。
【0006】本発明は、十分な高温強度を有して実用に
足るTiAl基単結晶合金を得るべく、このTiAl基
単結晶合金におけるラメラ方位を任意に制御することの
できる方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明は、初晶がγ相であるγ単相TiAl単結晶合金
を種結晶として用い、この種結晶から一方向凝固によっ
てTiAl基単結晶合金を育成することにより、このT
iAl基単結晶合金のラメラ方位を制御することを特徴
とする、TiAl基単結晶合金のラメラ方位制御法に関
する。
【0008】本発明者らは、TiAl基単結晶合金にお
けるラメラ方位を任意に制御できる方法を見出すべく鋭
意検討を行った。そして、種々の単結晶育成法を試みる
とともに、その育成条件をも詳細に検討した。さらに
は、単結晶育成に用いる種結晶に着目し、この形状及び
組成を適宜に調節することを試みた。その結果、溶融状
態から晶出する初晶がγ相となるγ単相TiAl単結晶
合金を種結晶として用い、この種結晶からTiAl基単
結晶合金を育成することにより、このTiAl基単結晶
合金のラメラ方位を任意に制御できることを見出した。
本発明はこのような膨大な研究の過程よりなされたもの
である。
【0009】このように初晶がγ相であるγ単相TiA
l単結晶合金を種結晶として用いることにより、育成す
べきTiAl基単結晶合金のラメラ方位を任意に制御で
きる原因は以下のように考えられる。図1は、Ti−A
l系の2元系状態図である。本発明と異なり、例えば初
晶がα相であるTi−53at%Al単結晶合金を種結晶
として用い、Ti−48at%Al単結晶合金を育成する
場合においては、種結晶の先端において(L+α→γ)
の包晶反応が生じる。その結果、固液界面がセル状とな
り別の方位を持つα相が形成される。
【0010】これに対して、本発明にしたがい、例えば
初晶がγ相であるTi−57at%Al単結晶合金を種結
晶として用い、Ti−48at%Al単結晶合金を育成す
る場合においては、上記のような包晶反応が回避され
る。そして、種結晶と育成すべき単結晶合金とのAl濃
度の差に起因して、種結晶固相部のAl濃度が固相線に
沿って組成トラベリングを起して減少するとともに、種
結晶の先端に種結晶と同じ方位を有するα相が液相から
晶出する。その結果、種結晶の結晶方位を受け継いだT
iAl基単結晶合金が形成されるものである。
【0011】すなわち、本発明によれば、単結晶育成の
際において包晶反応により別の方位を有する結晶粒の形
成が回避されるために、種結晶の結晶方位を受け継いだ
単結晶合金を育成することができる。したがって、種結
晶の結晶方位を任意に選択することにより、TiAl基
単結晶合金のラメラ方位を任意に制御することができる
ものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を発明の実施の形態
に基づいて詳細に説明する。本発明においては、初晶が
γ相であるγ単相TiAl単結晶合金を種結晶として用
いることが必要である。具体的には、Ti−Al2元系
であれば、合金中のAlの含有量の上限が61原子%で
あることが好ましい。また、合金中のAlの含有量の下
限は56原子%であることが好ましい。これによって、
TiAl基単結晶合金の育成方法が変わっても所定の育
成条件を満足することにより、包晶反応を回避すること
ができ、種結晶の結晶方位を受け継いだ単結晶合金を育
成することができる。
【0013】なお、本発明は初晶がγ相となるγ単相単
結晶であれば、Ti−Al2元系に限らず、所定の第3
元素を数%添加してなる3元系の場合にも適用すること
ができる。
【0014】種結晶の育成方法は特に限定されるもので
なく、公知の方法を用いて作製することができる。しか
しながら、不純物が少なく、方向性に優れた種結晶を簡
易に得ることができることから、アーク溶解/ドロップ
キャスト法及び光学式浮遊帯域溶融法を併用することに
よって作製することが好ましい。
【0015】すなわち、Ti棒やAl棒などを、例えば
非消耗タングステン電極アルゴンアーク溶解炉を用い
て、1.33×10−3Pa程度まで真空排気した後、
アルゴンガス雰囲気中において、ボタン型インゴットを
溶製する。このとき、偏析を防止すべく、このボタン型
インゴットを裏返して数回溶製して最終的なインゴット
を得る。その後、このインゴットをドロップキャスト法
によって棒状合金とし、この棒状合金を原料棒として光
学式浮遊帯域溶融法によって一方向凝固する。そして、
得られた単結晶合金は、必要に応じて電解研磨し、結晶
表面の凝固歪みなどを除去する。
【0016】また、目的とするTiAl基単結晶合金の
育成は、上記種結晶を用いてブリッジマン法、チョクラ
ルスキー法及び同じく光学式浮遊帯域溶融法などによっ
て行うことができる。
【0017】しかしながら、上記ブリッジマン法やチョ
クラルスキー法などは、アルミナやカルシアなどのるつ
ぼを使用するため、高融点かつ活性なTiAl基単結晶
合金の育成にはあまり適していない。さらに、これらの
方法を用いた場合においては、種結晶と育成結晶との溶
着時における種結晶側の固液界面において、包晶反応を
十分に回避することができず、本発明の目的であるラメ
ラ方位の制御を十分に行うことができない場合がある。
【0018】一方、光学式浮遊帯域溶融法は、ハロゲン
ランプからの光を惰円体内反射鏡で集光し、これを試料
に照射するようにしているため、非常に小さな均熱帯を
形成することができる。したがって、種結晶と育成結晶
との溶着時における種結晶側の固液界面における温度勾
配が大きくなるため、液相量を少なくすることができ、
その結果、包晶反応を回避してラメラ方位の制御を十分
に行うことができる。
【0019】さらには、るつぼの制約がないために種結
晶を任意の形状に作製することができるとともに、任意
の径の結晶を得ることもできる。また、種結晶側と育成
する合金側を固定する上下のロッドをそれぞれ逆向きに
回転させることにより、均一かつ安定な溶融部分を形成
することができる。したがって、より均一な液相を得る
ことが可能となり、ラメラ方位の制御をより正確に行う
ことができる。以上より、TiAl基単結晶合金の育成
は、光学式浮遊帯域溶融法を用いて行うことが好まし
い。
【0020】光学式浮遊帯域溶融法を用いたTiAl基
単結晶合金の育成は、具体的には以下に示すようにして
実施する。図2は、本発明で用いる光学式浮遊帯域溶融
法に用いる装置を模式的に示したものである。図2に示
す装置は、ハロゲンランプ1と、惰円体内反射鏡2と、
石英管3とを具えている。石英管3内には育成すべきT
iAl基単結晶合金と同じ組成を有する原料棒6とγ単
相単結晶である種結晶7が配置されている。また、上ロ
ッド4及び下ロッド5は、原料棒6と種結晶7とにそれ
ぞれ接続されて、これらを互いに逆方向又は同方向に回
転できるようになっている。
【0021】なお、TiAl基単結晶合金の育成に際し
ては、石英管3内を予め1.33×10−3Pa以下に
なるまで排気した後、アルゴンガスを流して不活性雰囲
気としておく。
【0022】ハロゲンランプ1からの光は、惰円体内反
射鏡2で反射されて原料棒6の下端部と種結晶7の上端
部に集光し、この部分を溶解させる。その後、下ロッド
5を上昇させて原料棒6に種結晶7を接着させる。そし
て、上ロッド4と下ロッド5とを同時に降下させること
で、原料棒6から次々と液相が形成され、この液相から
次々に前記所定のTiAl基単結晶が生成して、一方向
凝固が行われる。その結果、種結晶の結晶方位を受け継
いだTiAl基単結晶合金を形成することができる。な
お、育成中において、上ロッド4と下ロッド5を互いに
逆向きに回転させることによって、前記液相部分をより
均一に形成することができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて具体的に示
す。 (実施例)本実施例では、初晶がγ相であるTi−57
at%Al単結晶合金を種結晶として用いた。この種結晶
は、純度99.98%のTi棒と純度99.99%のA
l棒とを用いて、上記「発明の実施の形態」で述べたア
ーク溶解/ドロップキャスト法と光学式浮遊帯域溶融法
とを併用することによって作製した。なお、種結晶の直
径は6mmであり、長さは50mmであった。
【0024】この種結晶を図2に示す装置に設置し、原
料棒6としてTi−48at%Al組成、直径13mm、
長さ130mmのインゴットを用いた。そして、ハロゲ
ンランプ1として3.5kW出力のハロゲンランプを用
い、このランプから発せられた光を惰円体内反射鏡2に
よって原料棒6の下端部と種結晶7の上端部に集光させ
ることによって、「発明の実施の形態」で述べたような
手順にしたがってTi−48at%Al組成の合金を一方
向凝固させた。なお、成長速度は5mm/時間とし、育
成時間は4時間とした。
【0025】このようにして得たTiAl基合金の組織
写真を図3に示す。図3から明らかなように、一方向凝
固して形成されたTiAl基合金と種結晶との界面はフ
ラットであり、双晶を呈する種結晶それぞれの結晶方位
を受け継いでTiAl基合金が育成されていることが分
かる。したがって、本実施例によってラメラ方位が制御
されたTiAl基単結晶合金が得られていることが分か
る。
【0026】(比較例)本比較例では、初晶がα相であ
るTi−53at%Al多結晶合金を種結晶として用いた
以外は、実施例と同様にしてTi−48at%Al組成の
合金の育成を実施した。なお、上記種結晶についても実
施例と同様にして作製した。
【0027】図4は、本比較例によって得たTiAl基
合金の組織写真である。図4から明らかなように、種結
晶と育成結晶との界面には新たな結晶粒の生成が認めら
れる。そして、この結晶粒に起因して、形成されたTi
Al基合金は種結晶の結晶方位を受け継ぐことなくラン
ダムに配向していることが分かる。したがって、この場
合において、TiAl基合金は多結晶化して種結晶の方
位を受け継がず、ラメラ方位の制御は達成されていない
ことが分かる。
【0028】なお、具体的には示していないが、初晶が
α相であるTi−55at%Al単結晶合金を種結晶とし
て用いた場合においても同様の結果を示した。
【0029】以上、具体例を挙げながら発明の実施の形
態に基づいて本発明を詳細に説明してきたが、本発明は
上記内容に限定されるものではなく、本発明の範疇を逸
脱しない限りにおいてあらゆる変形や変更が可能であ
る。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
TiAl基単結晶合金におけるラメラ方位を任意に制御
することができる。したがって、十分な高温強度を有し
て実用に足るTiAl基単結晶合金を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 Ti―Al系2元状態図である。
【図2】 光学式浮遊帯域溶融法に使用する装置を模式
的に示す図である。
【図3】 本発明にしたがって種結晶の方位を受け継い
だTiAl基合金の組織写真である。
【図4】 本発明と異なる方法によって得たTiAl基
合金の組織写真である。
【符号の説明】
1 ハロゲンランプ 2 惰円体内反射鏡 3 石英管 4 上ロッド 5 下ロッド 6 原料棒 7 種結晶
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C22C 1/02 503 C22C 1/02 503E 503J 14/00 14/00 Z 21/00 21/00 N C30B 13/34 C30B 13/34 (72)発明者 松尾 孝 東京都世田谷区松原1−56−23−520 Fターム(参考) 4G077 AA02 AA07 BA07 CE03 ED01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 初晶がγ相であるγ単相TiAl単結晶
    合金を種結晶として用い、この種結晶から一方向凝固に
    よってTiAl基単結晶合金を育成することにより、こ
    のTiAl基単結晶合金のラメラ方位を制御することを
    特徴とする、TiAl基単結晶合金のラメラ方位制御
    法。
  2. 【請求項2】 前記種結晶として用いる前記γ単相Ti
    Al単結晶合金のアルミニウムの含有量が、56〜61
    原子%であることを特徴とする請求項1に記載のTiA
    l基単結晶合金のラメラ方位制御法。
  3. 【請求項3】 前記種結晶として用いる前記γ単相Ti
    Al単結晶合金は、アーク溶解/ドロップキャスト法に
    よって溶製して棒状合金を作製した後、この棒状合金を
    光学式浮遊帯域溶融法で一方向凝固して作製したことを
    特徴とする、請求項1又は2に記載のTiAl基単結晶
    合金のラメラ方位制御法。
  4. 【請求項4】 前記TiAl基単結晶合金は、前記種結
    晶として用いる前記γ単相TiAl単結晶合金から、光
    学式浮遊帯域溶融法により育成することを特徴とする、
    請求項1〜3のいずれか一に記載のTiAl基単結晶合
    金のラメラ方位制御法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104278173A (zh) * 2014-10-09 2015-01-14 南京理工大学 一种高强高塑TiAl合金材料及其制备方法
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RU2625515C2 (ru) * 2015-11-17 2017-07-14 Федеральное государственное автономное образовательное учреждение высшего образования "Национальный исследовательский технологический университет "МИСиС" Способ обработки интерметаллических сплавов на основе гамма-алюминида титана
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