JP2001328084A - 電極マニプレーター - Google Patents

電極マニプレーター

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JP2001328084A
JP2001328084A JP2000149771A JP2000149771A JP2001328084A JP 2001328084 A JP2001328084 A JP 2001328084A JP 2000149771 A JP2000149771 A JP 2000149771A JP 2000149771 A JP2000149771 A JP 2000149771A JP 2001328084 A JP2001328084 A JP 2001328084A
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JP
Japan
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electrode rod
electrode
melting furnace
manipulator
conductive member
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JP2000149771A
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English (en)
Inventor
Yoichi Maruyama
要一 丸山
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Koike Sanso Kogyo Co Ltd
Koike Sanso Kogyo KK
Original Assignee
Koike Sanso Kogyo Co Ltd
Koike Sanso Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電極マニプレーターに於いて、電極棒が溶融炉
の底面に接触した場合に電極棒とホルダーの自重以上の
力を作用させず、且つ何らかの故障が発生した場合であ
っても電極棒が落下するのを防止する。 【解決手段】電極棒1を保持する昇降アーム2に係合部
18を設け、駆動部材4に駆動されるチェン3aの連結バ
ー3bに設けた突起3eに載置する。駆動部材4の減速
機4bをリード角の小さいウオーム減速機によって構成
する。チェン3aを下降方向に駆動し、この過程で電極
棒1が溶融炉の底面と当接したとき、連結バー3bの突
起3eが係合部18から離脱し、電極棒1には、該電極棒
1と昇降アーム2の重量のみが作用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラズマアークに
よって例えば焼却灰や煤塵等を溶融させてスラグ化する
際に、電極棒を把持して昇降させる電極マニプレーター
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】焼却炉から排出された焼却灰や煤塵等を
プラズマアークによって加熱,溶融させてスラグ化し、
これにより、容積を小さくすると共に無害化することが
行なわれている。このような装置は、黒鉛製の電極棒と
溶融炉に設けた電極との間で放電させてプラズマアーク
を形成し、この溶融炉内に焼却灰等の被溶融物を供給す
ると共に溶融物を排出するように構成されている。
【0003】上記装置では、電極棒はホルダーによって
保持されており、電極棒の消耗に伴うアーク長の変化、
或いは溶融スラグのレベルの変化に伴うアーク長の変
化、に対応させてホルダーを昇降させることで、安定し
たプラズマアークを維持し得るように、ホルダーの昇降
機構を制御している。
【0004】ホルダーの昇降は、電極マニプレーターと
呼ばれる、ラック,ピニオン機構或いはネジ機構による
直線送り機構、ホイストによる巻上機構等の機構によっ
て行なわれるのが一般的であり、これらの昇降機構の制
御は電極棒と溶融スラグとの間の電流値や電圧値を測定
し、この測定結果に基づいて行なわれる。またホルダー
の昇降ストロークは無制限なものではなく、選択した機
構に応じて夫々上昇限,下降限が設定され、夫々の限界
位置にセンサーが配置されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記直線送り機構を用
いた場合、昇降制御が失調したとき、ホルダーに保持さ
れている電極棒が消耗が進行せずに充分に長い場合、ホ
ルダーが下降して下降限のセンサーに検出される以前に
電極棒が溶融炉の底面に衝突することがある。そして引
き続く直線送り機構の駆動力によって電極棒に大きな圧
縮力が作用し、該電極棒を破損したり、溶融炉の一部に
損傷を与えるという問題がある。
【0006】また巻上機構を用いた場合、昇降制御が失
調して電極棒が溶融炉の底面に衝突しても、ワイヤに弛
みが発生することにより電極棒には該電極棒とホルダー
の自重以上の力は作用しない。このため、電極棒の破損
や溶融炉に対する損傷の可能性は減少する。しかし、巻
上機構を構成する巻上ドラムのブレーキが不調を来した
場合、電極棒,ホルダーが落下してしまうという問題が
生じる。特に巻上機構では、電極棒及びホルダーの重量
は常にワイヤを介して巻上ドラムに作用しており、ブレ
ーキの故障は重大な障害となる。
【0007】本発明の目的は、電極棒が溶融炉の底面に
接触した場合に電極棒とホルダーの自重以上の荷重が作
用することがなく、且つ何らかの故障が発生した場合で
あっても電極棒が落下する虞のない電極マニプレーター
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る電極マニプレーターは、プラズマアーク
を形成する電極棒を保持すると共に上下させる電極マニ
プレーターであって、上下に配置された回転部材に掛け
渡され所定位置に載置部を設けた伝導部材と、前記伝導
部材を駆動する駆動部材と、電極棒を保持すると共に前
記伝導部材に設けた載置部に載置される係合部を設けた
保持部材とを有し、前記保持部材の係合部を前記伝導部
材の載置部に載置して駆動部材を駆動することで電極棒
を昇降させるように構成したものである。
【0009】上記電極マニプレーターでは、電極棒を保
持する保持部材が係合部を介して伝導部材に設けた載置
部に載置されているため、駆動部材によって伝導部材を
駆動するのに伴って載置部が駆動方向に移動して保持部
材を昇降させる。保持部材に保持された電極棒が下降し
て溶融炉の底面に当接し、伝導部材の載置部が更に下降
した場合、保持部材が単に載置部に載置されているのみ
であることから、載置部が係合部から離脱して駆動部材
による駆動力が保持部材に作用することがない。
【0010】このため、電極棒には該電極棒と保持部材
の重量のみが作用することとなり、過大な力が作用する
ことを防止出来る。従って、電極棒の破損や溶融炉に発
生する虞のある損傷を防止することが出来る。
【0011】上記マニプレーターに於いて、駆動部材
が、リード角の小さいウオーム減速機を用いて構成され
たものであることが好ましい。電極マニプレーターをこ
のように構成した場合には、電極棒が溶融炉の底面から
離隔した位置に待機している状態(伝導部材に電極棒と
保持部材の重量が作用している状態)に於ける伝導部材
に作用する電極棒と保持部材の重量を駆動部材のウオー
ム減速機によって支持することが出来る。
【0012】即ち、ウオーム減速機のリード角が小さい
ので、電極棒及び保持部材の重量に応じて出力軸に回転
力が作用しても、この回転力をリード角の小さいウオー
ムとウオームホイールとの接触によって支持し、該ウオ
ーム減速機の入力軸が逆転することがない。従って、電
極棒及び保持部材の重量を機械的に支持することが可能
となり、電極マニプレーターに何らかの故障が生じた場
合であっても、電極棒及び保持部材が落下することがな
い。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、上記電極マニプレーターの
好ましい実施形態について図を用いて説明する。図1は
電極マニプレーターの全体構成を説明する図である。図
2は伝導部材の載置部と保持部材の係合部との関係を説
明する図である。図3は電極シール部の構成を説明する
図である。
【0014】図に示す電極マニプレーターAは、電極棒
1を保持部材となる昇降アーム2によって保持すると共
に該昇降アーム2を伝導部材3に載置し、この伝導部材
3を駆動部材4によって矢印a方向に駆動するすること
で下降させ、且つ矢印b方向に駆動することで上昇させ
るように構成したものであり、電極棒1が図示しない溶
融炉の底面に当接して下降が停止したとき、伝導部材3
が引き続き矢印a方向に駆動されている場合であって
も、この伝導部材3との係合を離脱し得るように構成さ
れている。
【0015】従って、電極棒1には該電極棒1及び昇降
アーム2の自重のみが作用することとなり、駆動部材4
による駆動力が作用することなく、過大な力の作用を防
止して電極棒1の破損や溶融炉の損傷を防止することが
可能である。
【0016】電極マニプレーターAは、フレーム10と該
フレーム10の所定位置に設けたマスト11を有している。
マスト11には縦方向にガイドレール12が設けられてお
り、このガイドレール12に昇降アーム2の一方側の端部
2aが嵌めあわされて案内されるように構成されてい
る。
【0017】フレーム10の上部であってマスト11の近傍
には駆動部材4が配置されている。この駆動部材4は、
モーター4aと減速機4bとからなり、モーター4aの
回転を図示しない制御装置によって制御することで、伝
導部材3を介して昇降アーム2(電極棒1)を昇降させ
るように構成されている。
【0018】減速機4bは、ウオームとウオームホイー
ルを組み合わせたウオーム減速機として構成されてい
る。この減速機4bは、減速比を大きくとることによっ
てリード角を小さくし、これにより、伝導部材3を介し
てウオームホイールの軸(出力軸4c)に電極棒1,昇
降アーム2の重量が作用した場合であっても、この力に
よってウオームが回転し得ないように形成している。
【0019】本実施例では、減速機4bの減速比を1/
250とし、これにより、出力軸4cに作用する力がウ
オームホイールの歯面とウオームの歯面に作用したと
き、ウオームの回転方向の分力を小さくし、この力によ
ってウオームが回転を始めることのないように構成され
ている。尚、前記減速比は本実施例の値に限定するもの
ではなく、要するに、出力軸4cに作用する電極棒1と
昇降アーム2の重量によって入力軸4dが回転すること
のない比率であれば良い。
【0020】駆動部材4を構成する減速機4bの出力軸
4cとマスト11の上端部に於ける出力軸4cと対向する
位置に、夫々伝導部材3を構成するスプロケット3c,
3dが配置されている。各スプロケット3c,3dには
伝導部材を構成するチェン3aが巻き回されており、こ
のチェン3aは連結バー3bによって接続されている。
【0021】連結バー3bは、チェン3aを連結する機
能と、昇降アーム2を載置して昇降させる機能とを有し
ている。このため、連結バー3bの所定位置には載置部
となる突起3eが形成され、この突起3eに昇降アーム
2を載置している。従って、通常、電極棒1を含む昇降
アーム2の重量は、突起3eを介してチェン3aに伝達
されている。
【0022】昇降アーム2は、黒鉛からなり予め設定さ
れた直径を持った円柱状の電極棒1を保持する機能を有
するものである。この昇降アーム2は、マスト11から突
出した端部2bに図示しない絶縁材を介して取り付けた
クランプ部材13によって電極棒1を保持し得るように構
成されている。またクランプ部材13には図示しない電源
装置に接続されたケーブル15aがブスバー15bを介して
接続されており、更に、冷却水の配管16が接続されてい
る。
【0023】昇降アーム2のチェン3aの連結バー3b
と対応する位置には停止機構17が設けられており、該停
止機構17に形成した係合部18が連結バー3bに形成した
突起3eに載置されるように構成されている。
【0024】従って、停止機構17の係合部18を連結バー
3bの突起3eに載置することによって、昇降アーム2
をチェン3aに固定することなく載置して重量を支持す
ることが可能であり、チェン3aを駆動することで昇降
アーム2を昇降させることが可能である。このとき、昇
降アーム2は端部2aがガイドレール12によって案内さ
れ、該ガイドレール12に沿って上下方向に昇降する。
【0025】停止機構17は、爪片17aと、カム片17b
と、付勢バネ17cを含むリンク機構として構成されてお
り、係合部18が連結バー3bの突起3eに載置されてい
るとき、カム片17bが矢印c方向に回転して爪片17aを
矢印dに回転させて退避位置に移動させ、この状態で昇
降アーム2が昇降可能となる。また係合部18が突起3e
から離脱したとき、カム片17bが矢印e方向に回転する
のに伴って爪片17aが矢印f方向に回転し、この回転に
ょって爪片17aがマスト11に取り付けた図示しないラチ
ェット爪と係合することで、昇降アーム2の昇降を停止
させるように構成されている。
【0026】またマスト11の上下方向の所定位置には夫
々図示しない上限センサー及び下限センサーが配置され
ており、これらのセンサーによって昇降アーム2を検出
したとき、所定の信号が発生して駆動部材4を構成する
モーター4aの回転を停止させるように構成されてい
る。
【0027】電極棒1は電極シール19を貫通して溶融炉
に挿入され、該溶融炉内でプラズマアークを形成したと
き、内部の熱やガスが外部に漏洩することのないように
構成されている。この電極シール19は、取付板19aとの
間に複数のバネ19bを介して取り付けたケーシング19c
に複数のグランドパッキン19dを封入すると共にパッキ
ン押さえ19eによってグランドパッキンの離脱を防止し
得るように構成されている。また取付板19aとケーシン
グ19cとの間にはジャバラ19fが設けられており、溶融
炉内の熱の輻射やガスの漏洩を防止し得るように構成さ
れている。
【0028】上記の如く構成された電極マニプレーター
Aでは、上昇させた昇降アーム2のクランプ部材13に下
端側を電極シール19に貫通させた電極棒1を保持させ、
電極棒1と溶融炉内の電極との間に所定の電流或いは電
圧を印加すると共に窒素ガスや空気等のプラズマ化する
ガスを供給しつつ、電極棒1を下降させると、両電極間
で放電してプラズマアークが形成される。このプラズマ
アークの発生する熱により、溶融炉内に供給された焼却
灰等の被溶融物が溶融する。
【0029】溶融物が通電性を有する場合、該溶融物の
表面が実質的に溶融炉の電極となり、この表面と電極棒
1の間で放電する。従って、溶融物を溶融炉から排出し
たような場合、電極棒1と溶融物の表面との距離が大き
くなって通電されている電流値或いは電圧値に変化が生
じる。この場合、変化した電流値或いは電圧値を予め設
定された値となるように、昇降アーム2を昇降させるこ
とで安定したプラズマアークを形成することが可能であ
る。
【0030】またプラズマアークを形成している時間が
延長されるのに伴って電極棒1が消耗する。この場合、
電極間の距離が大きくなって通電されている電流値或い
は電圧値に変化が生じる。従って、変化した電流値或い
は電圧値を予め設定された値となるように、昇降アーム
2を昇降させることで安定したプラズマアークを形成す
ることが可能である。
【0031】上記の如く、電極棒1と溶融炉内の電極と
の間に通電される電流値或いは電圧値を検出し、検出値
が予め設定された値から変化したとき、この変化を元の
値に復帰させるように駆動部材4を構成するモーター4
aの回転方向を制御することで、電極間の距離を一定の
値に保持して安定したプラズマアークを形成することが
可能である。
【0032】例えば、モーター4aの制御が失調して、
プラズマアークの形成に関わらずチェン3aを矢印a方
向に(昇降モーターアーム2を下降させる方向に)駆動
したとき、電極棒1が充分に長い場合には電極棒1の先
端が溶融炉の底面に当接する。モーター4aの引き続く
回転により、チェン3aが矢印a方向に駆動され、これ
に伴って連結バー3bの突起3eが昇降アーム2の係合
部18から離脱する。
【0033】このとき、昇降アーム2は端部2a側がガ
イドレール12に保持され、端部2b側が電極棒1を介し
て溶融炉の底面に支持されて停止する。従って、電極棒
1及び溶融炉には、電極棒1及び昇降アーム2の重量の
みが作用することとなり、モーター4aの駆動力が作用
することはない。従って、電極棒1の破損、及び溶融炉
の底面の損傷を防止することが可能である。
【0034】また係合部18が突起3eから離脱するのに
伴って、停止機構17を構成する爪片17aがマスト11方向
に回転して該マスト11に設けたラチェット爪と係合し、
これにより、昇降アーム2はマスト11に係止される。従
って、電極棒1に大きな力が付与されることがない。
【0035】また電極棒1が溶融炉の底面に当接してい
ない状態では、電極棒1と昇降アーム2の重量はチェン
3aを介して駆動部材4を構成する減速機4bに作用す
る。しかし、減速機4bがリード角の小さいウオーム減
速機として構成されているため、ウオームとウオームホ
イールとの噛合構成がロック機構としての機能を発揮し
て入力軸4d側に回転を伝達することがない。
【0036】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明に係る
電極マニプレーターでは、電極棒を保持する保持部材が
伝導部材に設けた載置部に載置されて昇降するため、電
極棒が溶融炉の底面に当接した場合には、保持部材の移
動が停止して伝導部材のみが移動を継続する。従って、
電極棒や溶融炉には電極棒と保持部材の重量のみが作用
し、駆動部材による駆動力が作用することがない。この
ため、電極棒の破損を防止すると共に溶融炉の損傷を防
止することが出来る。
【0037】また駆動部材がリード角の小さいウオーム
減速機を用いるため、伝導部材に電極棒と保持部材の重
量が作用した場合であっても、この重量を支持すること
が出来、入力軸を回転させることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】電極マニプレーターの全体構成を説明する図で
ある。
【図2】伝導部材の載置部と保持部材の係合部との関係
を説明する図である。
【図3】電極シール部の構成を説明する図である。
【符号の説明】
A 電極マニプレーター 1 電極棒 2 昇降アーム 2a,2b 端部 3 伝導部材 3a チェン 3b 連結バー 3c,3d スプロケット 3e 突起 4 駆動部材 4a モーター 4b 減速機 4c 出力軸 4d 入力軸 10 フレーム 11 マスト 12 ガイドレール 13 クランプ部材 15a ケーブル 15b ブスバー 16 配管 17 停止機構 17a 爪片 17b カム片 17c 付勢バネ 18 係合部 19 電極シール 19a 取付板 19b バネ 19c ケーシング 19d グランドパッキン 19e パッキン押さえ 19f ジャバラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラズマアークを形成する電極棒を保持
    すると共に上下させる電極マニプレーターであって、上
    下に配置された回転部材に掛け渡され所定位置に載置部
    を設けた伝導部材と、前記伝導部材を駆動する駆動部材
    と、電極棒を保持すると共に前記伝導部材に設けた載置
    部に載置される係合部を設けた保持部材とを有し、前記
    保持部材の係合部を前記伝導部材の載置部に載置して駆
    動部材を駆動することで電極棒を昇降させるように構成
    したことを特徴とする電極マニプレーター。
  2. 【請求項2】 前記駆動部材が、リード角の小さいウオ
    ーム減速機を用いて構成されたものであることを特徴と
    する請求項1に記載した電極マニプレーター。
JP2000149771A 2000-05-22 2000-05-22 電極マニプレーター Pending JP2001328084A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013019663A (ja) * 2011-07-11 2013-01-31 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd 焼成炉

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013019663A (ja) * 2011-07-11 2013-01-31 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd 焼成炉

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