JP2001327626A - 円盤型傾斜運動具 - Google Patents
円盤型傾斜運動具Info
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Abstract
せ、外反母趾を矯正するための、また上半身に揺動運動
を与えうるもので、そして反射神経を鍛練しうる運動具
を提供する。 【解決手段】 人M5が乗ってバランス運動する円盤5
02を設ける手段と、床面に敷設した円形敷板506の
中心軸にアングル550の一端551bを枢着する手段
と、アングル550の他端551a上部には上記円盤5
02を傾斜させて枢着するとともに下部には滑車564
を枢着する手段と、該円盤502が体重の移動によって
下面中央を支点として傾斜回動する手段とからなる円盤
型傾斜運動具501とその他の実施例とから構成するも
のである。
Description
円盤型傾斜運動具に係るものであり、更に詳しくは、バ
ランス感覚の鍛練用、足腰の筋肉強化用、外反母趾矯正
用及び上半身のトレ−ニング用に関する運動具である。
ーツの基本的な問題であるが、従来は適当な運動具が見
当らなかった。例えば、サーフィン、スノーボード、ス
キー、スケート等のスポーツは、直接的にバランス感覚
の反射神経が要求される。しかし、これ等のスポーツだ
けでなく、テニスや野球の捕球時や、バスケットやバレ
ーボールやサッカーの球の奪い合いに対しても、足腰の
強い機敏な動作が要求され、また足を内向きや外向きに
運動させる筋肉の強化が必要となる。
感覚訓練装置として、サーフィン用について開示されて
いる特開平4−12767号公報と、バランスボードに
ついて記載されている特開平9−299507号公報が
ある。しかし、これ等の装置は、直線的な体重移動であ
って、下半身に捻り運動を与える筋肉強化の運動具とは
なっていない。
ける、O脚と云われる外反母趾の人は以外と多い。この
対策としては、両小指側足底部の外周端を高くする必要
があり、そのためには本出願人が先に出願した実用新案
登録第3023540号の中敷が特に効果である。しか
し、積極的にX脚に治し転けないようにするための足腰
の筋肉強化も必要である。
て、腰を振って円盤を水平に回すトレーニング機は既に
普及している。これは円盤が平面上の捻り運動だけであ
って、バランス感覚の鍛練用には全く適していない。
左右に揺らす運動具が、楽なため流行している。足の不
自由な人でも、上半身の揺動等によるトレーニング運動
は必要であるが、従来適当な運動具は見当らなかった。
発明は、バランス感覚を鍛練し足腰の筋肉を強化させ、
外反母趾を矯正するための、また上半身に揺動運動を与
えうるものであり、そして反射神経を鍛練しうる運動具
の提供を課題とする。
成するために、人が乗ってバランス運動する円盤と、該
円盤を外周に縁枠を有する円形基台内に内装させる手段
と、該円盤が体重の移動によって下面中央のカップリン
グに挟装した転動自在の球体を支点として傾斜回動する
手段とからなる円盤型傾斜運動具を構成するものであ
る。
と、該円盤を外周に縁枠を有する円形基台内に内装させ
る手段と、該基台の下面に付設した滑車を床面に敷設し
た円形敷板のワッパー内を遊動させる手段と、該円盤が
体重の移動によって下面中央のカップリングに挟装した
転動自在の球体を支点として傾斜回動する手段とからな
る円盤型傾斜運動具を構成するものである。
設ける手段と、床面に敷設した円形敷板の中心軸にアン
グルの一端を枢着する手段と、アングルの他端上部には
上記円盤を傾斜さして枢着するとともに下部には滑車を
枢着する手段と、該円盤が体重の移動によって下面中央
を支点として傾斜回動する手段とからなる円盤型傾斜運
動具を構成するものである。
子と、該椅子が体重の移動によって下面中央のカップリ
ングに挟装した転動自在の球体を支点として傾斜回動す
る手段とからなる円盤型傾斜運動具を構成するものであ
る。
椅子を設ける手段と、該椅子を支える脚台下部の円盤の
一端を床面に敷設した円形敷板の中心軸に枢着する手段
と、該円盤の他端下面に付設した滑車を円形敷板上を遊
動させる手段と、該椅子が体重の移動によって下面中央
のカップリングに挟装した転動自在の球体を支点として
傾斜回動する手段とからなる円盤型傾斜運動具を構成す
るものである。
づいて詳しく説明する。図1は本発明の円盤型傾斜運動
具の使用状態を示す一実施例の斜視図、図2は同円盤型
傾斜運動具の一部切欠断面を含む正面図である。図1と
図2が、本発明の請求項1からなる実施例1の発明であ
る。
スチックや木でもよいが、本実施例の場合は人が乗って
も、ぐらつくことがないよう金属製の円盤2が好適であ
る。本発明で傾斜というのは、円盤2に人が乗ってバラ
ンス運動をする場合に、体重の移動によって円盤2が傾
くようになっているからである。円盤2は、その下の円
形基台3内に内装し、基台3は外周に縁枠3aを有して
いる。従って、円盤2の内装は、基台3の円周外縁上の
縁枠3a内に充填して埋没する構成になっている。
基台3を直接床面上に設置して使用する形式であるの
で、基台3の下面3bは平坦になっている。この円形基
台3の底上面3cの中心には、上端が半球凹状の上向き
カップリング3dを嵌合螺着している。一方、円盤2の
下面2b内側の中心には、下端が半球凹状の下向きカッ
プリング2dを嵌合螺着している。そしてこの両カップ
リング3d,2dの間には、転動自在の球体4を挟装し
ている。この球体4は、基台3の上面3cと円盤2の下
面2bの間に、一定の間隔Dを保たせるに十分な直径を
有する大きさのものにしている。
円盤2上に人が乗った際に体重の移動によって、円盤2
が球体4を支点として縁枠3a内で、360゜何れか体
重の掛かった方向に傾く不安定な状態に保たれているの
で、乗った人M1は倒れないようにバランスをとる必要
が生じ、反射神経の鍛練をすることができる。
シーソー運動を与えるだけでなく、横にシフトさせる平
行運動をも付与させることができる。図3は、本発明の
円盤型傾斜運動具の別の実施例を示す一部切欠断面を含
む正面図、図4は、同実施例に使用の円形敷板の平面図
である。図3と図4は本発明の請求項2及び請求項3の
実施態様項からなる実施例2の発明である。
03aを有する円形基台103内に円盤102を内装
し、該円盤下面102bと基台上面103cの中心に設
けたカップリング102d,103d間に転動自在の球
体104を挟装させ、円盤102上に人が乗った際に、
体重の移動によって円盤102が球体104を支点とし
て上記縁枠103a内で傾斜する点は、先の実施例と同
様である。
記基台103の下面103bに四個の滑車105e,1
05f,105g,105hを付設した。なお、本発明
の滑車とは、コロのほかボールベアリング入りの戸車を
含むものである。また床面には円形敷板106を敷設
し、敷板106には対応する二個の滑車105e,10
5g周りにだけ円形ワッパー107e,107gを設け
て、この滑車105e,105gがワッパー107e,
107g内で制約されて遊動するようにし、他の滑車1
05f,105hは自由に遊動しうるようにした。この
ように二個の滑車105e,105gだけに小さな円形
ワッパー107e,107gを設けることによって、回
転をスムースに行なうことができる。図4の例は、本発
明の請求項3からなる実施態様項であり、円形傾斜運動
具101に、傾斜の捻りと平行回転の複雑な運動を加味
しうる点で好ましい。
する円形敷板の、また別な実施例を示す縦断面図であっ
て、本発明の請求項4の実施態様項を示し、請求項2に
係る発明の別の実施例である。この円形敷板116は、
四個の滑車全部を包含する外周に、大きな円形のワッパ
ー117を設け、両者を一体に固定している。なおワッ
パー117とは、先の縁枠と区別するための別称であ
る。しかも敷板116は、中央部分は平坦にしている
が、外周はスロープ状116iに高くしている。そのこ
とにより、滑車がワッパー117に当たると、スロープ
116iによって基台が滑り落ちてスムースな移動がで
きるようにしている。
明に係る円盤上に敷くシートの例である。図6に示す縦
断面図は、円盤上に着脱自在に取着するゴムシート12
8の例で、外周がスロープ128i状に高くなって、乗
る人の足の小指端側が高くなるようにしている。また図
7の平面図は、同じように円盤上に着脱自在に取着する
ゴムシート138の例で、乗る人に両足場139,13
9を設け、その左右端の小指側をスロープ状139i,
139iに高くしている。これ等二つの例は、外反母趾
矯正を目的としたものである。
分かりやすく、カップリング2d,3d,102d,1
03dの間に、球体4,104を挟装する構成としてい
る。図示してないが、平坦な床あるいは円形基台上に、
円盤2,102の下面2b,102bが直接大きな半球
体を取り付けたものからなるようにすれば、円盤2,1
02は半球体を支点として傾斜する。従って、これを転
がすと、本発明と全く同様の効果を得ることができるの
で、これらも本発明の範疇に包含される。
態を示す更に別の実施例の斜視図、図9は円盤型傾斜運
動具の一部切欠断面を含む正面図であり、図10は図9
の円盤型傾斜運動具の平面図である。図8と図9と図1
0が本発明の請求項5からなる実施例3の発明である。
合も金属製のものからなっている。円盤型傾斜運動具2
01は、予め傾斜させており、本実施例の場合の傾斜角
度αは10゜である。円盤202は、アングル240の
他端241aの上部に、傾斜した状態でベアリング24
2aを介して枢着させている。このように傾斜させてい
るため、人M2が乗ると、体重を掛けた方の足が低い方
へと体重を移動させ、円盤202は小回転R1を始め
る。
面に敷設した円形敷板206の上に付設されている。な
お本実施例の円形敷板206は、その上面が高低差のあ
る凹凸状256の表面からなって上下に揺動するもの
で、本発明の請求項9の実施態様項を示している。円形
敷板206の中心には、アングル240の中心軸の一端
241bに、ベアリング242bを介して枢着させてい
る。またアングル240の他端241aの下部には、滑
車243を枢着させている。従って、円盤202は体重
の移動によって下面中央のベアリング242bを支点と
して大回転R2もし、全体として傾斜した状態での小回
転R1と水平の大回転R2とにより、しかも両回転とも
左回りと右回り方向の回転が可能なので、複雑な傾斜回
動をすることになる。
1の周りには、初心者のために手摺りを設けるようにし
てもよい。また、円形敷板206の中心軸となるアング
ル240の一端241bから、円盤202の支点となる
アングル240の他端241aまでの距離は、大回転R
2によって倍の距離になり、あまり長くしたのでは初心
者に無理があるので、10cm程度から始めるのがよ
い。なお、本実施例の場合、正確にはアングル240の
他端241aは、寧ろ下部に枢着させた滑車243の方
であって、241aの方はその中間に位置するが、アン
グル240の一端241bからみて反対側にあたるの
で、同じく他端と称することにした。
示す正面図であって、本発明の請求項11の実施態様項
を示し、請求項5に係る実施例である。アングル250
の一端251bである中心軸の下部には、モータ254
が付設されている。モータ254と中心軸251bとの
間には、本実施例の場合は歯合を掛脱しうる傘歯車25
5が設けられている。従って、ニュートラルにしてモー
タ254からの回転を停止し、前実施例と同様に自転に
切り替えることもできる。またモータ254は、図示を
省略したが変速機を設けて、初心者用の遅い回転から、
熟練者用の高速へと切り替えることも可能になってい
る。なおモータ254と傘歯車255は、一個のギャー
ドモータに置き換える方が便利である。さらにアングル
250の他端251aの下部には、本実施例の場合には
滑車に回転のスムースなベアリング入りのゴムワッパー
被覆の車輪253を付設しているので、回転音を小さく
押さえることができる。
傾斜運動具の使用状態を示す斜視図であって、本発明の
請求項7に係る実施例4である。図13は、図12の円
盤型傾斜運動具の(イ)は縦断面図、(ロ)は椅子シー
トの平面図、(ハ)は椅子脚部の平面図である。本実施
例の円盤型傾斜運動具301は、足元のおぼつかない人
M3等が、椅子357に座って手摺り358に掴まりな
がら、上半身を傾かせて回す運動をするものである。椅
子357は、シート359と脚台360とからなってい
るが、椅子357が体重の移動によって傾くように、シ
ート359の下面と脚台360の上面との中央には、両
カップリング359d,360d間に転動自在の球体3
04を挟装している。その際、シート359は、図2の
ような円形基台3内に内装させてもよい。シート359
は、球体304を支点として傾斜するとともに回動する
ので、回動をスムースにするため脚台360の上面には
幾つかの小球体361,…,361を、シート359の
下面には金属製のドーナツ状ワッパーシート362を付
設している。人M3は、足を垂れ下げて床から浮かした
状態で運動するが、個人差に適合するよう高さは高さ調
節機構363で可変しうるようになっている。そのた
め、本発明の円盤型傾斜運動具301は、椅子357に
人M3が座った際に体重の移動によって、シート359
が球体304を支点として体重の掛かった方向に傾いて
回転するので、座った人M3は手摺り358に掴まって
バランスをとる必要が生じ、上半身の運動をすることが
できる。
傾斜運動具の使用状態を示す斜視図であって、本発明の
請求項8に係る実施例5である。本実施例の円盤型傾斜
運動具401は、足元のおぼつかない人M3等が、椅子
457のシート459に座って手摺り458に掴まりな
がら、上半身を傾かせて回転運動をするものである。椅
子457が、体重の移動によって下面中央のカップリン
グに挟装した転動自在の球体を支点として傾斜回動する
機構は、図示を省略するが、図13と同じで、傾きなが
ら小回転R3する。その際、シート459は、図3のよ
うな円形基台の中に内装させてもよい。そして椅子45
7は、支える脚台460の下部に円盤402を設けて安
定化している。この円盤402の一端は、床面に敷設し
た円形敷板406の中心軸441bに枢着している。円
盤402の他端下面には回転のスムースなボールベアリ
ング入りのゴムワッパー被覆の車輪453(手押車の下
部に取り付けている戸車)を付設して音を小さく押さ
え、円形敷板406上を遊動して大回転R4する。大回
転R4は、モータ駆動(図示せず)にしてもよい。その
ため、本発明の円盤型傾斜運動具401は、椅子457
に人M4が座った際に体重の移動によって、シート45
9が体重の掛かった方向に傾いて小回転R3するととも
に、軸441bを支点としてするので、座った人M4は
手摺り458に掴まってバランスをとる必要が生じ、上
半身の運動をすることができる。なお大回転R4は、モ
−タ−駆動した場合には一定方向に回転するが、小回転
R3の方は、左回りも右回りも可能である。
状態を示すそして更にまた別の実施例の斜視図、図16
は同円盤型傾斜運動具の一部切欠断面を含む正面図であ
る。図15と図16が本発明の請求項6と請求項10と
請求項11と請求項12と請求項13からなる、実施例
6の発明である。
合も金属製のものからなっている。円盤型傾斜運動具5
01は、予め傾斜させている。円盤502は、アングル
550の他端551aの上部に、傾斜した状態で枢着さ
せている。なお本発明でいうアングルの他端551aと
は、アングルの一端である中心軸551bから離れてい
るという意味であって、アングルの両端ではない。また
本実施例の場合の傾斜角度βは、5゜であるが、この角
度は可変することができる。図16の場合でいえば、ア
ングル550には円盤の取付け穴が、a,b,c,d,
e,f,gと穿設している。一方、円盤550の下部に
は、取付け穴A,B,Cを穿設している。本実施例の場
合は、Aをeの穴と、Cをgの穴と、ボルト(図示せ
ず)で嵌合しており、Bの穴は使用していない。これを
例えば、Aをbの穴と、Cをdの穴とボルトで嵌合すれ
ば、傾斜角度は0になる。またAをaの穴と、Cをcの
穴と、ボルトで嵌合すれば、中心軸551bから非常に
離れて反対に傾斜して、むずかしくなる。これが、本発
明の請求項6の実施態様である。このように傾斜させて
いるため、人M5が乗ると、体重を掛けた方の足が低い
方へと体重を移動させ、円盤502は左回りまたは右回
りの小回転R5を始める。なおこの回転する枢着は、円
盤下部にベアリング552aを介在さしているからであ
る。
面に敷設した円形敷板506の上に付設されており、ア
ングル550の他端551aの最先端近くの下部には、
変形状の滑車564を枢着している。また円形敷板50
6の中心には、アングル550の一端の中心軸551b
を枢着している。従って、円盤502は体重の移動によ
って下面中央のベアリング552bを支点として大回転
R6もし、全体として傾斜した状態での小回転R5と水
平の大回転R6とによって複雑な傾斜回動をすることに
なる。
くの下部には、変形状の滑車564を枢着しているが、
本発明でいう変形状の滑車とは、外縁が楕円形軸を含む
偏心した滑車や、外縁が角状の凹凸からなる滑車のこと
で、円形敷板506と接触して回転する際に、イレギュ
ラーの上下動をさせるようにしたものである。本実施例
の場合には、外縁が角状の凹凸からなる滑車564を使
用している。そのために、アングル他端551aの最先
端近くの上下動に対応して、アングル550または中心
軸551bに上下動の機構を付設する必要がある。上下
揺動の機構としては、摩擦体やスプリングや軸の挟持や
クランク機構等があるが、本実施例の場合には、中心軸
551bの上部がコの字状になって、アングル550を
軸565で挟持させているため、アングルの最先端が上
下動しうるようになっている。これが、本発明の請求項
10の実施態様項である。
軸の下部には、モータ554が付設されている。モータ
554と中心軸551bとの間には、本実施例の場合は
ベアリング552bが入っている。このようにして、モ
ータ554にて駆動される円形型傾斜運動具501は、
R6の方向に大回転されるが、図15の実施例は、この
スピードをより速く感じさせるための試みがなされてい
る。即ち、人M5の目の高さの外周には、内面に図柄5
66を書いた回転円板567を、運動具501の回転方
向R6とは逆のR7の方向に回転するようにしている。
これは、架台に取り付けてもよいが、本実施の場合は赤
ちやん用のものと同じ吊り下げ式にしている。本実施例
の場合で説明すると、紐輪568を一回引くと、上部の
モータ569がR7の方向に低速回転する。紐輪568
を、さらに引いた二回目には、上部のモータ569がR
7の方向に高速回転する。即ち、運動具501はR6の
方向に大回転するが、目の高さの外周に配設した回転円
板567は、逆のR7の方向に高速回転するので、もの
すごいスピードに対しても目が回らないように訓練をす
ることができる。紐輪568をさらに引くと三回目に
は、570の変速機によって上部のモータ569がR8
の方向に超低速で逆回転する。紐輪568を、さらに引
くた四回目には、モータ569が停止するようになって
いる。この回転円板567は、全て軽量な材質のもので
作っている。なお、大回転R6は、モータ駆動によって
一定方向に回転するが、小回転R5の方は、左回りも右
回りも可能である。しかし、本発明の円形型傾斜運動具
501を設置した際に、天井との間に間隔の余裕がない
場合には、把手571にエンドレスの回転円板を取り付
けてもよい。これが、本発明の請求項12の実施態様項
である。
1の周りには、目が回って転ばないように手摺りの把手
571を、本実施例の場合には、アングル550に取着
して設けている。これが、本発明の請求項13の実施態
様項であり、安全に配慮した設計であり、運動選手が慣
れてバランスの鍛練をする場合には、手摺りの把手57
1は、取り外すようにすればよい。
すると、バランス感覚と反射神経の鍛練になり、各種の
スポーツ競技が上達する。
ニングを続けると、足腰の筋肉を強化させることがで
き、腰痛防止にも効果がある。
ニングを続けると、外反母趾の矯正に寄与することがで
きる。
や左回りの運動をすると、右利き左利きの人が使わなか
った筋肉を強化させることができる。
は、足を内側に起立させる筋肉強化に寄与し、本発明の
実施例3の円盤型傾斜運動具は、足を外側に起立させる
筋肉強化に寄与することができる。
て、その上に座って運動ができるようにすると、足の悪
い人でも可能であり、上半身のトレーニングをすること
ができる。
求項1の一実施例の斜視図である。
正面図である。
例を示す一部切欠断面を含む正面図である。
面図である。
円形敷板の別な実施例を示す縦断面図である。
具の円盤上に、着脱自在に取着するゴムシートの一実施
例を示す縦断面図である。
具の円盤上に、着脱自在に取着するゴムシートの別の実
施例を示す平面図である。
求項5の一実施例の斜視図である。
である。
施例を示す正面図である。
用状態を示す斜視図である。
図、(ロ)は椅子シ−ト部の平面図、(ハ)は椅子脚部
の平面図である。
用状態を示す斜視図である。
請求項12の一実施例の斜視図である。
実施例を示す一部切欠断面を含む正面図である。
Claims (13)
- 【請求項1】 人が乗ってバランス運動する円盤と、該
円盤を外周に縁枠を有する円形基台内に内装させる手段
と、該円盤が体重の移動によって下面中央のカップリン
グに挟装した転動自在の球体を支点として傾斜回動する
手段とからなることを特徴とする円盤型傾斜運動具。 - 【請求項2】 人が乗ってバランス運動する円盤と、該
円盤を外周に縁枠を有する円形基台内に内装させる手段
と、該基台の下面に付設した滑車を床面に敷設した円形
敷板のワッパー内を遊動させる手段と、該円盤が体重の
移動によって下面中央のカップリングに挟装した転動自
在の球体を支点として傾斜回動する手段とからなること
を特徴とする円盤型傾斜運動具。 - 【請求項3】 円形敷板の外周に有するワッパーを、複
数の滑車に対して半数の滑車周りの外周のみに付設する
請求項2記載の円盤型傾斜運動具。 - 【請求項4】 敷板の上面を、外周が高くなるようにス
ロープを設けた請求項2記載の円盤型傾斜運動具。 - 【請求項5】 人が乗ってバランス運動する円盤を設け
る手段と、床面に敷設した円形敷板の中心軸にアングル
の一端を枢着する手段と、アングルの他端上部には上記
円盤を傾斜させて枢着するとともに下部には滑車を枢着
する手段と、該円盤が体重の移動によって下面中央を支
点として傾斜回動する手段とからなることを特徴とする
円盤型傾斜運動具。 - 【請求項6】 アングルの他端に、円盤を取り付ける穴
を多数穿設した請求項5記載の円盤型傾斜運動具。 - 【請求項7】 人が座ってバランス運動する椅子と、該
椅子が体重の移動によって下面中央のカップリングに挟
装した転動自在の球体を支点として傾斜回動する手段と
からなることを特徴とする円盤型傾斜運動具。 - 【請求項8】 人が座ってバランス運動する椅子を設け
る手段と、該椅子を支える脚台下部の円盤の一端を床面
に敷設した円形敷板の中心軸に枢着する手段と、該円盤
の他端下面に付設した滑車を円形敷板上を遊動させる手
段と、該椅子が体重の移動によって下面中央のカップリ
ングに挟装した転動自在の球体を支点として傾斜回動す
る手段とからなることを特徴とする円盤型傾斜運動具。 - 【請求項9】 円形敷板が、高低差のある凹凸状の上面
からなる請求項5又は請求項8記載の円盤型傾斜運動
具。 - 【請求項10】 滑車が、偏心または外縁角型の変形状
からなり、アングル又は中心軸が上下に揺動しうるよう
にした請求項5、請求項6、請求項8のいずれかに記載
の円盤型傾斜運動具。 - 【請求項11】 アングルの一端の中心軸に、モータを
付設した請求項5、請求項6、請求項8、請求項9又は
請求項10のいずれかに記載の円盤型傾斜運動具。 - 【請求項12】 人の目の高さの外周に、回る図柄を配
設した請求項5、請求項6、請求項8、請求項9、請求
項10又は請求項11のいずれかに記載の円盤型傾斜運
動具。 - 【請求項13】 人の手の届く位置に、把手を配設した
請求項5、請求項6、請求項8、請求項9、請求項10
又は請求項11のいずれかに記載の円盤型傾斜運動具。
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JP2000-71338 | 2000-03-14 | ||
JP2000300312A JP2001327626A (ja) | 1999-11-18 | 2000-09-29 | 円盤型傾斜運動具 |
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