JP2001326530A - 偏波グリッドを有する平面アンテナとその製造法 - Google Patents

偏波グリッドを有する平面アンテナとその製造法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】広角方向の交差偏波の抑制と安定した交差偏波
の抑制が可能なストリップ格子型偏波グリッドを有する
平面アンテナとその製造法を提供すること。 【解決手段】直線偏波を放射する平面アンテナと、その
平面アンテナの開口面とほぼ平行な平面上に、その平面
アンテナの偏波方向と直行する方向に複数平行に並べら
れたストリップ線路からなる偏波グリッドとからなる平
面アンテナであって、その直線偏波を放射する平面アン
テナと、偏波グリッドとを、その平面アンテナの端部に
設けた金属壁を介して接続するか、あるいは、偏波グリ
ッドを構成する金属板を折り曲げて接続した偏波グリッ
ドを有する平面アンテナと、絶縁基材上に貼り合わせた
導体の不要な個所をエッチング除去してストリップ線
路、または金属板のストリップ線路を形成し、直線偏波
を放射する平面アンテナの端部に設けた金属壁に接続す
るか、あるいは、金属板のストリップ線路を折り曲げて
直線偏波を放射する平面アンテナと接続する偏波グリッ
ドを有する平面アンテナの製造法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、偏波グリッドを有
する平面アンテナとその製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】直線偏波を放射する平面アンテナの開口
面の上面に、ストリップ格子型の偏波グリッドを配置し
て、交差偏波を抑制することが知られている。この基本
構成は図9(b)に示すように、偏波方向と直交する複
数のストリップ格子5を形成した偏波グリッド4を、開
口面2の上面に所定の距離Hを隔てて開口面に平行に配
置するものである。この偏波グリッド4は、通常、金属
箔と誘電体を貼り合わせた誘電体基板をエッチングして
ストリップ格子5を形成したものが用いられている。
【0003】また、偏波グリッド4は、図9(a)のよ
うに、ストリップ格子幅Wとストリップ格子の配置間隔
Pによって、交差偏波の抑圧効果が決定されるが、配置
間隔Pは、一般に所望の周波数の自由空間波長の略0.
1倍以下とすることが望ましいとされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年におけるデータ通
信の大容量化に伴い、高密度な情報を近距離で通信する
ための無線システムが広まってきている。このようなシ
ステムでは、狭い範囲に多くのアンテナを配置する必要
があるため、互いの干渉をできるだけ小さくしなければ
ならない。そのため、放射面に対して広角方向の交差偏
波について、従来よりも低い値に抑えることが求められ
ている。しかし、図9(c)に示すように、偏波グリッ
ド4を開口面2に平行に固定した場合、斜線方向に放射
される電磁波が無視できず、広角方向における交差偏波
の抑制が困難であるという問題があった。また、従来は
平面アンテナ1と前記偏波グリッド4を発砲誘電体等の
スペーサを介して所定の距離に配置していたが、機械的
に不安定であるため、交差偏波の抑圧効果にバラツキが
生じるといった問題があった。
【0005】本発明は、広角方向の交差偏波の抑制と安
定した交差偏波の抑制が可能なストリップ格子型偏波グ
リッドを有する平面アンテナとその製造法を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は以下のことを特
徴とする。 (1)直線偏波を放射する平面アンテナと、その平面ア
ンテナの開口面とほぼ平行な平面上に、その平面アンテ
ナの偏波方向と直行する方向に複数平行に並べられたス
トリップ線路からなる偏波グリッドとからなる平面アン
テナであって、その直線偏波を放射する平面アンテナ
と、偏波グリッドとを、その平面アンテナの端部に設け
た金属壁を介して接続した偏波グリッドを有する平面ア
ンテナ。 (2)直線偏波を放射する平面アンテナと、その平面ア
ンテナの開口面とほぼ平行な平面上に、その平面アンテ
ナの偏波方向と直行する方向に複数平行に並べられたス
トリップ線路からなる偏波グリッドとからなる平面アン
テナであって、その直線偏波を放射する平面アンテナ
と、偏波グリッドとを、偏波グリッドを構成する金属板
を折り曲げて接続した偏波グリッドを有する平面アンテ
ナ。 (3)複数平行に並べられたストリップ線路のうち、少
なくとも2以上のストリップ線路を短絡した(1)また
は(2)に記載の偏波グリッドを有する平面アンテナ。 (4)誘電体レドームの裏面にストリップ線路を形成し
た(1)〜(3)のうちいずれかに記載の偏波グリッド
を有する平面アンテナ。 (5)複数平行に並べられたストリップ線路のうち、少
なくとも1以上のストリップ線路を接地導体と同電位に
した(1)〜(4)のうちいずれかに記載の偏波グリッ
ドを有する平面アンテナ。 (6)複数平行に並べられたストリップ線路の間隔が、
平面アンテナの放射する電波の自由空間波長の0.1倍
以下である(1)〜(5)のうちいずれかに記載の偏波
グリッドを有する平面アンテナ。 (7)複数平行に並べられたストリップ線路の線路幅
が、ストリップ線路の間隔の0.3〜0.7倍である
(6)に記載の偏波グリッドを有する平面アンテナ。 (8)絶縁基材上に貼り合わせた導体の不要な個所をエ
ッチング除去してストリップ線路を形成し、直線偏波を
放射する平面アンテナの端部に設けた金属壁に接続する
偏波グリッドを有する平面アンテナの製造法。 (9)金属板を平行に並べてストリップ線路を形成し、
直線偏波を放射する平面アンテナの端部に設けた金属壁
に接続する偏波グリッドを有する平面アンテナの製造
法。 (10)金属板を打ち抜いてストリップ線路を形成し、
直線偏波を放射する平面アンテナの端部に設けた金属壁
に接続する偏波グリッドを有する平面アンテナの製造
法。 (11)誘電体の裏面に、ストリップ線路を貼り合わ
せ、直線偏波を放射する平面アンテナの端部に設けた金
属壁に接続する偏波グリッドを有する平面アンテナの製
造法。 (12)金属板を平行に並べてストリップ線路を形成
し、その金属板を折り曲げて直線偏波を放射する平面ア
ンテナと接続する偏波グリッドを有する平面アンテナの
製造法。 (13)金属板を打ち抜いてストリップ線路を形成し、
その金属板を折り曲げて直線偏波を放射する平面アンテ
ナと接続する偏波グリッドを有する平面アンテナの製造
法。 (14)誘電体の裏面に、金属板を平行に並べたストリ
ップ線路を貼り合わせ、その金属板を折り曲げて直線偏
波を放射する平面アンテナと接続する偏波グリッドを有
する平面アンテナの製造法。 (15)誘電体の裏面に、金属板を打ち抜いたストリッ
プ線路を貼り合わせ、その金属板を折り曲げて直線偏波
を放射する平面アンテナと接続する偏波グリッドを有す
る平面アンテナの製造法。
【0007】
【発明の実施の形態】図1において、直線偏波を放射す
る平面アンテナ1の開口面2から略平行に保持され、か
つ、前記平面アンテナ1の偏波方向に直交する複数のス
トリップ格子5を形成した偏波グリッド4であって、前
記平面アンテナ1の地導体3と同電位の接地面とを含む
放射領域に連続してストリップ格子5を形成したことを
特徴とするものである。
【0006】図2(a)、(b)において、直線偏波に
を放射する平面アンテナ1の開口面2から略平行に保持
され、かつ、前記平面アンテナ1の偏波方向に直交する
複数のストリップ格子5を形成した偏波グリッド4であ
って、前記平面アンテナ1の偏波方向の面内か、これと
直交する面内のいずれか一方の面内において、前記平面
アンテナ1の地導体3と同電位の接地面とを含む放射領
域に連続してストリップ格子5を形成したことを特徴と
するものである。
【0007】図3において、直線偏波を放射する平面ア
ンテナ1の開口面2の上部に位置する領域の端部と前記
平面アンテナ1の地導体3と同電位の接地面とを含む放
射領域の一部または全部の領域に、ストリップ格子を導
通させる金属導体6を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0008】図9(a)、(b)において、ストリップ
格子の周期Pが自由空間波長の0.1倍以下、ストリッ
プ格子幅が周期の略0.5倍、放射面2との距離Hが自
由空間波長の0.1倍以上を満たすことを特徴とするも
のである。
【0009】図4(a)、(b)において、エッチング
により形成されたストリップ格子5をもつフレキシブル
基板で偏波グリッド4を形成すると共に、所定の距離を
保持するために開口面2の側面方向に配置された金属壁
7を用いることにより、前記フレキシブル基板を地導体
3と同位面の接地面に固着させたことを特徴とするもの
である。
【0010】図6(a)、(b)において、打抜きまた
はエッチングにより形成されたストリップ格子5をもつ
金属板8で偏波グリッド4を形成すると共に、前記金属
板8の端部を所定の距離だけ曲げ加工し、地導体3と同
位面の接地面に固着させたことを特徴とするものであ
る。
【0011】図7(a)、(b)において、エッチング
により形成されたストリップ格子5をもつフレキシブル
基板で偏波グリッド4を形成すると共に、所定の距離を
保持するために開口面2の側面方向に配置された導体ま
たは誘電体のガイド9と固定板10とを、用いることに
より、前記フレキシブル基板を地導体3と同位面の接地
面に固着させたことを特徴とするものである。
【0012】図8(a)、(b)において、打抜きまた
はエッチングにより形成されたストリップ格子5をもつ
金属板、あるいは、エッチングにより形成されたストリ
ップ格子5をもつフレキシブル基板で偏波グリッド4を
形成すると共に、前記偏波グリッド4が誘電体レドーム
11の内側に密着して一体化されたことを特徴とするも
のである。
【0013】本発明の偏波グリッド4は、ポリイミド基
材に銅箔を貼り合わせたフレキシブル基板のエッチング
または、薄い金属板の打抜きあるいはエッチングによ
り、不要な部分を除去して製作している。前記偏波グリ
ッド4は、柔軟性に優れているため、レドームの内側に
貼り付けたり、折り曲げて使用することができる。ま
た、偏波グリッド4は安定して放射面1に対し平行に固
定する必要があるため、金属壁7およびガイド9は、高
さ精度と変形しないための硬度が必要である。また、金
属壁7はアンテナを軽量化するためにアルミニウムが好
ましいが、他の金属でも製作できる。
【0014】
【実施例】実施例1 図1において、直線偏波を放射するトリプレート給電型
による平面アンテナ1の開口面2の上方および側面に、
ポリイミド基材に銅箔を貼り合わせたフレキシブル基板
をエッチングすることにより、複数のストリップ格子5
を形成した偏波4を配置した。前記フレキシブル基板の
固定方法については、実施例7による。
【0015】実施例2 図2(a)、(b)において、直線偏波を放射するトリ
プレート給電型による平面アンテナ1の開口面2の上方
および、偏波方向の面内かこれと直交する面内のいずれ
か一方の側面に、ポリイミド基材に銅箔を貼り合わせた
フレキシブル基板をエッチングすることにより、複数の
ストリップ格子5を形成した偏波グリッド4を配置し
た。前記フレキシブル基板の固定方法については、実施
例6による。
【0016】実施例3 図3において、直線偏波を放射するトリプレート給電型
による平面アンテナ1の開口面2の上方および側面に、
エッチングにより形成されたストリップ格子5および金
属導体6をもつ金属板8を配置した。前記金属板8の固
定方法については、実施例5による。
【0017】実施例4 図4(a)、(b)において、直線偏波を放射するトリ
プレート給電型による平面アンテナ1の開口面2の側面
に、アルミニウムでできた金属壁7を配置し、ポリイミ
ド基材に銅箔を貼り合わせたフレキシブル基板をエッチ
ングすることにより、複数のストリップ格子5を形成し
た偏波グリッド4を開口面から略平行に固着した。
【0018】図5(a)、(b)が交差偏波の抑制効果
を表す図である。図5(a)が偏波グリッドの無い場
合、図5(b)が偏波グリッドがある場合の交差偏波を
示している。これより偏波グリッドで交差偏波が大きく
改善できることを確認した。
【0019】実施例5 図6(a)、(b)において、直線偏波を放射するトリ
プレート給電型による平面アンテナ1の開口面2の上方
および側面に、エッチングにより形成されたストリップ
格子5をもつ、銅製の金属板8を配置した。また、前記
金属板8は、端部を所定の距離だけ曲げ加工し、開口面
2から略平行に固着した。
【0020】実施例6 図7(a)、(b)において、直線偏波を放射するトリ
プレート給電型による平面アンテナ1の開口面2の側面
にABSでできたガイド9と、アルミニウム製の固定板
10とを配置し、ポリイミド基材に銅箔を貼り合わせた
フレキシブル基板をエッチングすることにより、複数の
ストリップ格子5を形成した偏波グリッド4を開口面か
ら略平行に固着した。
【0021】実施例7 図8(a)、(b)において、直線偏波を放射するトリ
プレート給電型による平面アンテナ1の開口面2の上方
および側面に、ABS製で厚さ3mmの誘電体レドーム
11を配置し、前記レドーム11の内側に、ポリイミド
基材に銅箔を貼り合わせたフレキシブル基板をエッチン
グすることにより、複数のストリップ格子5を形成した
偏波グリッド2を接着し、一体化した。
【0022】また、実施例1〜7において、グリッドの
各寸法は、図9(a)、(b)においてスリット周期P
が自由空間波長の0.1倍以下、スリット幅Lが周期P
の約0.5倍、放射面との距離Hが自由空間波長の0.
1倍以上を満たしている。
【0023】
【発明の効果】本発明により、広角方向の交差偏波の抑
制と安定した交差偏波の抑制が可能なストリップ格子型
偏波グリッドが実現できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の実施例2を示す分解斜視図である。
【図3】本発明の実施例3を示す分解斜視図である。
【図4】本発明の実施例4を示す分解斜視図および側面
図である。
【図5】本発明の効果を説明するための線図である。
【図6】本発明の実施例5を示す分解斜視図および側面
図である。
【図7】本発明の実施例6を示す分解斜視図および側面
図である。
【図8】本発明の実施例7を示す分解斜視図および側面
図である。
【図9】従来例を示す分解斜視図、正面図および側面図
である。
【符号の説明】
1.平面アンテナ 2.開口面 3.地導体 4.偏波グリッ
ド 5.ストリップ格子 6.金属導体 7.金属壁 8.金属板 9.ガイド 10.固定板 11.誘電体レドーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金丸 喜一 茨城県下館市大字五所宮1150番地 日立化 成工業株式会社五所宮事業所内 Fターム(参考) 5J014 CA01 CA51 5J020 AA01 AA07 BC13 BD04 CA05 DA05 5J045 AA13 AB06 CA01 DA08 EA07 FA02

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直線偏波を放射する平面アンテナと、その
    平面アンテナの開口面とほぼ平行な平面上に、その平面
    アンテナの偏波方向と直行する方向に複数平行に並べら
    れたストリップ線路からなる偏波グリッドとからなる平
    面アンテナであって、その直線偏波を放射する平面アン
    テナと、偏波グリッドとを、その平面アンテナの端部に
    設けた金属壁を介して接続した偏波グリッドを有する平
    面アンテナ。
  2. 【請求項2】直線偏波を放射する平面アンテナと、その
    平面アンテナの開口面とほぼ平行な平面上に、その平面
    アンテナの偏波方向と直行する方向に複数平行に並べら
    れたストリップ線路からなる偏波グリッドとからなる平
    面アンテナであって、その直線偏波を放射する平面アン
    テナと、偏波グリッドとを、偏波グリッドを構成する金
    属板を折り曲げて接続した偏波グリッドを有する平面ア
    ンテナ。
  3. 【請求項3】複数平行に並べられたストリップ線路のう
    ち、少なくとも2以上のストリップ線路を短絡した請求
    項1または2に記載の偏波グリッドを有する平面アンテ
    ナ。
  4. 【請求項4】誘電体レドームの裏面にストリップ線路を
    形成した請求項1〜3のうちいずれかに記載の偏波グリ
    ッドを有する平面アンテナ。
  5. 【請求項5】複数平行に並べられたストリップ線路のう
    ち、少なくとも1以上のストリップ線路を接地導体と同
    電位にした請求項1〜4のうちいずれかに記載の偏波グ
    リッドを有する平面アンテナ。
  6. 【請求項6】複数平行に並べられたストリップ線路の間
    隔が、平面アンテナの放射する電波の自由空間波長の
    0.1倍以下である請求項1〜5のうちいずれかに記載
    の偏波グリッドを有する平面アンテナ。
  7. 【請求項7】複数平行に並べられたストリップ線路の線
    路幅が、ストリップ線路の間隔の0.3〜0.7倍であ
    る請求項6に記載の偏波グリッドを有する平面アンテ
    ナ。
  8. 【請求項8】絶縁基材上に貼り合わせた導体の不要な個
    所をエッチング除去してストリップ線路を形成し、直線
    偏波を放射する平面アンテナの端部に設けた金属壁に接
    続する偏波グリッドを有する平面アンテナの製造法。
  9. 【請求項9】金属板を平行に並べてストリップ線路を形
    成し、直線偏波を放射する平面アンテナの端部に設けた
    金属壁に接続する偏波グリッドを有する平面アンテナの
    製造法。
  10. 【請求項10】金属板を打ち抜いてストリップ線路を形
    成し、直線偏波を放射する平面アンテナの端部に設けた
    金属壁に接続する偏波グリッドを有する平面アンテナの
    製造法。
  11. 【請求項11】誘電体の裏面に、ストリップ線路を貼り
    合わせ、直線偏波を放射する平面アンテナの端部に設け
    た金属壁に接続する偏波グリッドを有する平面アンテナ
    の製造法。
  12. 【請求項12】金属板を平行に並べてストリップ線路を
    形成し、その金属板を折り曲げて直線偏波を放射する平
    面アンテナと接続する偏波グリッドを有する平面アンテ
    ナの製造法。
  13. 【請求項13】金属板を打ち抜いてストリップ線路を形
    成し、その金属板を折り曲げて直線偏波を放射する平面
    アンテナと接続する偏波グリッドを有する平面アンテナ
    の製造法。
  14. 【請求項14】誘電体の裏面に、金属板を平行に並べた
    ストリップ線路を貼り合わせ、その金属板を折り曲げて
    直線偏波を放射する平面アンテナと接続する偏波グリッ
    ドを有する平面アンテナの製造法。
  15. 【請求項15】誘電体の裏面に、金属板を打ち抜いたス
    トリップ線路を貼り合わせ、その金属板を折り曲げて直
    線偏波を放射する平面アンテナと接続する偏波グリッド
    を有する平面アンテナの製造法。
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EP1617234A1 (en) 2004-07-13 2006-01-18 Hitachi, Ltd. On-vehicle radar
EP1689030A1 (en) * 2003-11-14 2006-08-09 Hitachi, Ltd. Vehicle-mounted radar

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EP1689030A1 (en) * 2003-11-14 2006-08-09 Hitachi, Ltd. Vehicle-mounted radar
EP1689030A4 (en) * 2003-11-14 2008-01-02 Hitachi Ltd RADAR MOUNTED ON A VEHICLE
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