JP2001326082A - 調光装置 - Google Patents

調光装置

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JP2001326082A
JP2001326082A JP2000147224A JP2000147224A JP2001326082A JP 2001326082 A JP2001326082 A JP 2001326082A JP 2000147224 A JP2000147224 A JP 2000147224A JP 2000147224 A JP2000147224 A JP 2000147224A JP 2001326082 A JP2001326082 A JP 2001326082A
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dimming
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JP2000147224A
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English (en)
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Rieko Iwatsubo
理恵子 岩坪
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Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Lighting Corp
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Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Lighting Corp
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/40Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低温域の屋外で照明器具の明るさを下げても
立ち消えることのない調光装置を提供する。 【解決手段】 年間タイマ1により計時された日時に基
づいて深夜の最低気温をデータから選択して推定の最低
周囲温度とする最低周囲温度推定部2と、最低周囲温度
推定部2により推定された所定時間毎の最低周囲温度に
応じて下限調光率を設定する下限調光率設定部3と、年
間タイマ1により計時された日時から深夜時刻を検知し
たとき、下限調光率設定部3により設定された所定時間
毎の下限調光率に基づいて深夜の照明器具5の点灯を調
光する調光制御部4とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば屋外照明等
の照明器具の照度を自動的に調光する調光装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】照明器具の点灯を調光する装置として例
えば特開平7−94288号公報に開示されている。こ
の従来の技術は、複数の照明器具の調光制御を行うコン
トローラに周囲温度を検出する周囲温度検出部を設け
て、周囲温度に応じて複数の照明器具の光出力を変化さ
せるようにしたものである。これにより、低温では全体
に暗く、高温では調光により明るさを絞っているにもか
かわらずさほど暗くならないという状態になることを防
止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の技術では、低温域で照明器具の明るさを下げて
いった際、立ち消えの恐れがあった。
【0004】本発明は、かかる課題を解決するためにな
されたもので、低温域の屋外で照明器具の明るさを下げ
ても立ち消えることのない調光装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
調光装置は、日時を計時する年間タイマと、予め年間の
深夜の最低気温が所定時間毎にデータとして設定され、
前記年間タイマにより計時された日時に基づいて深夜の
最低気温を前記データから選択して推定の最低周囲温度
とする最低周囲温度推定部と、該最低周囲温度推定部に
より推定された所定時間毎の最低周囲温度に応じて下限
調光率を設定する下限調光率設定部と、前記年間タイマ
により計時された日時から深夜時刻を検知したとき、前
記下限調光率設定部により設定された所定時間毎の下限
調光率に基づいて深夜の照明器具の点灯を調光する調光
制御部とを備えたものである。
【0006】本発明の請求項2に係る調光装置は、前記
下限調光率設定部は、予め設定された基準温度と最低周
囲温度推定部により推定された所定時間毎の最低周囲温
度をそれぞれ比較し、前記基準温度を超える最低周囲温
度が多いときは第1の下限調光率を設定し、前記基準温
度以下の最低周囲温度が多いときは第2の下限調光率
(第1の下限調光率<第2の下限調光率)を設定し、前
記調光制御部は、前記年間タイマにより計時された日時
から深夜時刻を検知したとき、前記下限調光率設定部に
より設定された第1の下限調光率又は第2の下限調光率
の何れか一方に基づいて深夜の照明器具の点灯を調光す
ることを要旨とするものである。
【0007】本発明の請求項3に係る調光装置は、日時
を計時する年間タイマと、予め所定時期の昼間の最低気
温がデータとして設定され、前記年間タイマにより計時
された日時から所定時期を検知したとき昼間の最低気温
を前記データから選択して推定の最低周囲温度とする最
低周囲温度推定部と、該最低周囲温度推定部により推定
された最低周囲温度に基づいて下限調光率を設定する下
限調光率設定部と、照度を検出する照度センサと、該照
度センサにより検出された照度が予め設定された目標照
度よりも高いとき、前記照度が目標照度になるよう調光
率を下げると共に、該調光率と前記下限調光率とを比較
し、前記調光率が前記下限調光率以下のときは当該下限
調光率に基づいて照明器具の点灯を調光する調光制御部
とを備えたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】実施の形態1.実施の形態1は、
例えば街路照明の照明器具を日没の人通りの多い時間帯
では全光点灯し、人通りの少ない深夜では最低気温に応
じて安定点灯可能な調光率で照明器具を調光点灯するよ
うにしたものである。以下、本発明の実施の形態1の調
光装置の構成を図1に基づいて説明する。図1は本発明
の実施の形態1に係る調光装置の構成の要部を示すブロ
ック回路図である。
【0009】図において、1は例えばクロック発振器6
からのクロック信号に基づいて日時を計時する年間タイ
マ、2は最低周囲温度推定部で、予め年間の深夜の最低
気温が例えば1時間毎に設定されたデータを有し、年間
タイマ1により計時された日時に基づいて当日の深夜の
最低気温を前記データから選択し、後述する下限調光率
設定部に推定の最低周囲温度として設定する。3は前述
の下限調光率設定部で、最低周囲温度推定部2により推
定された1時間毎の最低周囲温度が例えば基準温度の0
℃を超えているときは20%の下限調光率を設定し、ま
た、最低周囲温度が例えば基準温度の0℃以下のときは
30%の下限調光率を設定する。
【0010】4は調光制御部で、予め月毎に日没時刻と
日の出時刻並びに深夜時刻がそれぞれ設定され、年間タ
イマ1により計時された日時から日没時刻を検知したと
きは全光点灯する信号を各照明器具5に出力し、前記日
時から深夜時刻を検知したときは下限調光率設定部3に
より設定された1時間毎の下限調光率(20%又は30
%)に基づいて調光信号を各照明器具5に出力し、前記
日時から日の出時刻を検知したときは調光信号の出力を
停止して各照明器具5を消灯させる。この照明器具5は
例えばハーフブリッジ型インバータを備えた蛍光灯であ
る。
【0011】年間の深夜の最低気温は地域毎の過去の気
象データに基づくものであり、下限調光率の30%につ
いては深夜に0℃以下になる地域のみに設定され、この
下限調光率は0℃以下の環境下でも照明器具5が立ち消
えしない、即ち、安定点灯可能な調光率である。
【0012】なお、図中に示す年間タイマ1、最低周囲
温度推定部2、下限調光率設定部3及び調光制御部4は
マイクロコンピュータで構成され、最低周囲温度推定部
2に設定された年間の深夜の最低気温のデータと、調光
制御部4に設定された月毎の日没時刻と日の出時刻並び
に深夜時刻と、下限調光率(20%,30%)は内蔵の
メモリに格納されている。
【0013】次に、実施の形態1の調光装置の動作を図
2に基づいて説明する。図2は夜間の街路照明の調光の
一例を示すタイムチャートである。調光制御部4が年間
タイマ1によって計時された日時から月の日没時刻を検
知すると、全光点灯の信号を各照明器具5に出力する。
この時、最低周囲温度推定部2は、前記日時から深夜時
刻に達したかどうかを判定しており、深夜時刻を検知し
たときは当日の深夜の1時間毎の最低気温をデータから
読み込んで、下限調光率設定部3に推定の最低周囲温度
として設定する。下限調光率設定部3は、推定の最低周
囲温度が設定されると、各最低周囲温度と基準温度0℃
をそれぞれ比較し、その結果に基づいて下限調光率を設
定する。
【0014】一方、調光制御部4は、年間タイマ1によ
り計時された日時から深夜時刻に達したかどうかを判定
しており、前記日時から深夜時刻を検知したときは下限
調光率設定部3により設定された最初の下限調光率(2
0%又は30%)に基づいて調光信号を各照明器具5に
出力し、これを1時間毎に設定された下限調光率に基づ
いて実行する。そして、前記日時から日の出時刻を検知
したときは調光信号の出力を停止して各照明器具5を消
灯させる。
【0015】例えば、深夜時刻から日の出時刻まで0℃
以下の1月では、図2の破線に示すようにその夜間を3
0%の下限調光率で各照明器具5を調光し、深夜時刻か
ら日の出時刻まで0℃を超える3月〜11月では、実線
で示すようにその夜間を20%の下限調光率で各照明器
具5を調光し、また、2月と12月において深夜の3時
から日の出時刻までが0℃以下となる場合は、一点鎖線
で示すようにその間のみを30%の下限調光率で各照明
器具5を調光する。
【0016】以上のように実施の形態1においては、人
通りの少ない深夜では調光率を下げて照明器具5を点灯
するようにしたので、省エネを図ることができ、しか
も、深夜の気温が0℃以下のときは安定点灯可能な調光
率(下限調光率)で点灯するようにしているので、低温
時の照明器具5の立ち消えを防止できるという効果があ
る。
【0017】また、年間タイマ1を用いて深夜の最低気
温を最低周囲温度として推定するようにしたので、温度
センサや温度センサとの間の内部配線が不要になり、こ
のため、調光装置の製造工程を短縮でき、コストを低減
できるという効果がある。
【0018】なお、実施の形態1では、最低周囲温度推
定部2に年間の深夜の最低気温を1時間毎にデータとし
て設定したことを述べたが、一日毎の深夜時間において
最低の気温をデータとして設定するようにしてもよい
し、また、1ヶ月毎の深夜時間において最低の気温をデ
ータとして設定するようにしてもよい。また、実施の形
態1の調光装置を街路用の照明器具に用いたことを述べ
たが、屋外のステージ等の演出用の照明器具にも適用で
きる。
【0019】実施の形態2.前述した実施の形態1では
深夜の調光率を1時間毎に設定できるようにしたもので
あるが、実施の形態2は何れか一方の調光率(20%又
は30%)で深夜の各照明器具を点灯するようにしたも
のである。以下、本発明の実施の形態2の調光装置の構
成を図1のブロック回路図を用いて説明する。
【0020】本実施の形態2の調光装置は、予め設定さ
れた基準温度0℃と最低周囲温度推定部2により推定さ
れた1時間毎の最低周囲温度をそれぞれ比較し、前記基
準温度を超える最低周囲温度が多いときは第1の下限調
光率20%を設定し、前記基準温度以下の最低周囲温度
が多いときは第2の下限調光率30%を設定する下限調
光率設定部と、予め月毎に日没時刻と日の出時刻並びに
深夜時刻がそれぞれ設定され、年間タイマ1により計時
された日時から日没時刻を検知したときは全光点灯する
信号を各照明器具5に出力し、前記日時から深夜時刻を
検知したときは、前記下限調光率設定部により設定され
た第1の下限調光率20%又は第2の下限調光率30%
の何れか一方に基づいて深夜の各照明器具5の点灯を調
光する調光制御部とを備えたものである。
【0021】このように、深夜時間において基準温度0
℃を超える最低周囲温度が多いときは深夜の各照明器具
5の点灯を第1の下限調光率20%で調光し、基準温度
以下の最低周囲温度が多いときは第2の下限調光率30
%で調光するようにしたので、調光制御が簡単になり、
より価格の低い調光装置を提供できるという効果があ
る。
【0022】実施の形態3.実施の形態3は、例えば駅
のプラットホーム等において、夏場の昼間は昼光照度の
分だけ照明器具の照度を下げ、気温の低い冬場の昼間で
は安定点灯可能な調光率まで下げて照明器具を点灯する
ようにしたものである。以下、本発明の実施の形態3の
調光装置の構成を図3に基づいて説明する。図3は本発
明の実施の形態3に係る調光装置の構成の要部を示すブ
ロック回路図である。
【0023】図において、11は最低周囲温度推定部
で、例えば冬場の昼間(日の出時刻〜日没時刻の間)の
最低気温がデータとして予め設定され、年間タイマ1に
より計時された日時から冬場の時期を検知したとき当日
の昼間の最低気温を前記データから選択し、後述する下
限調光率設定部に推定の最低周囲温度として設定する。
12は最低周囲温度推定部により推定された最低周囲温
度に基づいて下限調光率を設定する下限調光率設定部、
13は駅のプラットホーム上の照度を検出する照度セン
サである。
【0024】14は調光制御部で、年間タイマ1により
計時された日時から冬場以外の時期を検知したときは、
昼間において、照度センサ13により検出された照度、
つまり、太陽の明るさによる昼光とプラットホーム上の
照明器具5の点灯とによる照度が予め設定された目標照
度になるよう各照明器具5の点灯を調光する。例えば、
検出照度が目標照度よりも低いときは目標照度になるよ
うに調光率を1%づつ上げていき、検出照度が目標照度
よりも高いときは調光率を1%づつ下げていく。
【0025】また、年間タイマ1から冬場の時期を検知
したときは、前記と同様に検出照度が目標照度よりも低
いときは目標照度になるように調光率を1%づつ上げて
いき、検出照度が目標照度よりも高いときは、調光率を
1%下げる毎に下限調光率設定部12により設定された
下限調光率と比較し、前記調光率が下限調光率以下のと
きは下限調光率に基づいて各照明器具5の点灯を調光す
る。夜間においては時期に関係なく各照明器具5を全光
点灯して、目標照度が得られるようにする。
【0026】前記のように構成された調光装置は、照度
センサ13がプラットホーム上の照度を正確に検出でき
るように天井の最適な位置に取り付けられている。
【0027】次に、実施の形態3の調光装置の動作を図
4に基づいて説明する。図4は昼間のプラットホームに
おける照明器具の調光の一例を示すタイムチャートであ
る。調光制御部14は、年間タイマ1の日時から例えば
夏場の時期を検知したとき、昼間においては、プラット
ホーム上が明るくなるに従って調光率を徐々に下げ、太
陽が傾くに従って調光率を徐々に上げていき、各照明器
具5の点灯と昼光とで得られる照度が目標照度になるよ
うにする。
【0028】一方、最低周囲温度推定部11は、年間タ
イマ1から冬場の時期に達したかどうかを監視してお
り、年間タイマ1から冬場の時期を検知したときは、当
日の昼間の最低気温を予め設定されたデータから選択
し、下限調光率設定部12に推定の最低周囲温度として
設定する。この下限調光率設定部12は、推定された最
低周囲温度に基づいて下限調光率を設定する。
【0029】この時、調光制御部14は、照度センサ1
3により検出された照度と目標照度とを比較しており、
日の出によって検出照度が目標照度よりも高くなったと
きは調光率を1%下げて、下限調光率設定部12により
設定された下限調光率と比較する。1%下げた調光率が
下限調光率よりも高いときは、下げた調光率に基づいて
各照明器具5の点灯を調光し、1%下げた調光率が下限
調光率以下になったときはその下限調光率に基づいて各
照明器具5の点灯を調光する。
【0030】そして、日没時刻が近づいて各照明器具5
の点灯と昼光とによる照度(検出照度)が目標照度より
も低くなったときは調光率を1%上げて、下限調光率設
定部12により設定された下限調光率と比較する。1%
上げた調光率が下限調光率よりも高いときは、上げた調
光率に基づいて各照明器具5の点灯を調光し、これを日
が沈むまで繰り返し行って目標照度が得られるように
し、夜間に入ったときは各照明器具5を全光点灯して目
標照度を維持する。
【0031】以上のように実施の形態3では、冬場の昼
間において、各照明器具5の調光が最低気温に対して設
定された下限調光率以下にならないようにしたので、低
温時の照明器具5の立ち消えを防止できると共に、省エ
ネを図ることができるという効果がある。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1の発明に
よれば、予め設定された年間の深夜の最低気温を年間タ
イマから所定時間毎に選択して最低周囲温度とし、か
つ、この最低周囲温度に応じて下限調光率を設定し、年
間タイマから深夜時刻を検知したときは所定時間毎の下
限調光率に基づいて深夜の照明器具の点灯を調光するよ
うにしたので、省エネを図ることができ、しかも、深夜
の気温の低いとき安定点灯可能な調光率で点灯するよう
にしているので、低温時の照明器具の立ち消えを防止で
きるという効果がある。また、年間タイマを用いて深夜
の最低気温を最低周囲温度として推定するようにしたの
で、温度センサや温度センサとの間の内部配線が不要に
なり、このため、調光装置の製造工程を短縮でき、コス
トを低減できるという効果がある。
【0033】また、本発明の請求項2の発明によれば、
深夜時間において基準温度を超える最低周囲温度が多い
ときは深夜の照明器具の点灯を第1の下限調光率で調光
し、基準温度以下の最低周囲温度が多いときは第2の下
限調光率で調光するようにしたので、調光制御が簡単に
なり、より価格の低い調光装置を提供できるという効果
がある。
【0034】また、本発明の請求項3の発明によれば、
所定時期(冬場)の昼間において、照明器具の調光が最
低気温に対して設定された下限調光率以下にならないよ
うにしたので、低温時の照明器具の立ち消えを防止でき
ると共に、省エネを図ることができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係る調光装置の構成
の要部を示すブロック回路図である。
【図2】 夜間の街路照明の調光の一例を示すタイムチ
ャートである。
【図3】 本発明の実施の形態3に係る調光装置の構成
の要部を示すブロック回路図である。
【図4】 昼間のプラットホームにおける照明器具の調
光の一例を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 年間タイマ、2 最低周囲温度推定部、3 下限調
光率設定部、4 調光制御部、5 照明器具、6 クロ
ック発振器、13 照度センサ。
フロントページの続き Fターム(参考) 3K073 AA12 AA14 AA48 AA54 AA67 AA82 AB07 BA28 BA31 BA36 CB01 CE06 CE12 CE13 CE17 CF13 CF16 CF18 CF22 CG02 CG42 CH23 CJ22 CK04 CM04 CM05 CM07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 日時を計時する年間タイマと、 予め年間の深夜の最低気温が所定時間毎にデータとして
    設定され、前記年間タイマにより計時された日時に基づ
    いて深夜の最低気温を前記データから選択して推定の最
    低周囲温度とする最低周囲温度推定部と、 該最低周囲温度推定部により推定された所定時間毎の最
    低周囲温度に応じて下限調光率を設定する下限調光率設
    定部と、 前記年間タイマにより計時された日時から深夜時刻を検
    知したとき、前記下限調光率設定部により設定された所
    定時間毎の下限調光率に基づいて深夜の照明器具の点灯
    を調光する調光制御部とを備えたことを特徴とする調光
    装置。
  2. 【請求項2】 前記下限調光率設定部は、予め設定され
    た基準温度と最低周囲温度推定部により推定された所定
    時間毎の最低周囲温度をそれぞれ比較し、前記基準温度
    を超える最低周囲温度が多いときは第1の下限調光率を
    設定し、前記基準温度以下の最低周囲温度が多いときは
    第2の下限調光率(第1の下限調光率<第2の下限調光
    率)を設定し、 前記調光制御部は、前記年間タイマにより計時された日
    時から深夜時刻を検知したとき、前記下限調光率設定部
    により設定された第1の下限調光率又は第2の下限調光
    率の何れか一方に基づいて深夜の照明器具の点灯を調光
    することを特徴とする請求項1記載の調光装置。
  3. 【請求項3】 日時を計時する年間タイマと、 予め所定時期の昼間の最低気温がデータとして設定さ
    れ、前記年間タイマにより計時された日時から所定時期
    を検知したとき昼間の最低気温を前記データから選択し
    て推定の最低周囲温度とする最低周囲温度推定部と、 該最低周囲温度推定部により推定された最低周囲温度に
    基づいて下限調光率を設定する下限調光率設定部と、 照度を検出する照度センサと、 該照度センサにより検出された照度が予め設定された目
    標照度よりも高いとき、前記照度が目標照度になるよう
    調光率を下げると共に、該調光率と前記下限調光率とを
    比較し、前記調光率が前記下限調光率以下のときは当該
    下限調光率に基づいて照明器具の点灯を調光する調光制
    御部とを備えたことを特徴とする調光装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006244711A (ja) * 2005-02-28 2006-09-14 Sharp Corp 照明装置
JP2014096245A (ja) * 2012-11-08 2014-05-22 Kyoritsu Electric Corp 照明制御設備
KR101512551B1 (ko) * 2013-03-26 2015-04-17 김용 엘이디 조명 제어 장치
JP2016178017A (ja) * 2015-03-20 2016-10-06 岩崎電気株式会社 Led点灯装置及び照明装置

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