JP2001325173A - Webページへのアクセスシステム - Google Patents

Webページへのアクセスシステム

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JP2001325173A
JP2001325173A JP2000142117A JP2000142117A JP2001325173A JP 2001325173 A JP2001325173 A JP 2001325173A JP 2000142117 A JP2000142117 A JP 2000142117A JP 2000142117 A JP2000142117 A JP 2000142117A JP 2001325173 A JP2001325173 A JP 2001325173A
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Japan
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telephone number
web page
url
browser
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000142117A
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English (en)
Inventor
Mitsuharu Kiuchi
光春 木内
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Furekkusuai Kk
Original Assignee
Furekkusuai Kk
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブラウザーのアドレス入力欄に電話番号を入
力することにより、これに対応するURLを有するWe
bページにダイレクトにアクセスする。 【解決手段】 所定のWebページのURLと電話番号
との対応関係を記憶した登録ファイル31と、この登録
ファイル31に対するデータの登録・削除・編集を行う
登録データ制御部32と、端末上のブラウザーから送信
された電話番号を受信して、前記登録ファイルを検索し
て受信した電話番号に対応するURLを検索する対応関
係検索部33と、検索されたURLにアクセスしてその
Webページのデータを取得して、前記ブラウザーに送
信するWebページへの通信制御部34とを備えた接続
用サーバー30を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、Webページへの
アクセスシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】インターネットの利用者が、Webペー
ジにアクセスする場合、従来では、パソコン上のブラウ
ザーのアドレス入力欄にアクセスしようとするWebペ
ージのURLを入力する。この場合、URLは、多数の
アルファベットや記号の組み合わせであり、利用者が覚
え難い上に、入力にも手間がかかる欠点があった。ま
た、URLそのものを記憶できない場合には、ブラウザ
ーの検索機能を利用して、検索エンジンを有するサーバ
ーにアクセスして、キーワードを入力することにより、
キーワードに該当するURLの候補を提示してもらい、
その候補中から所望のWebページにアクセスしてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記のように
ブラウザーのアドレス入力欄に直接URLを入力するの
は、面倒で操作性に乏しく、また、検索機能を使用する
場合は、希望するWebページにダイレクトにアクセス
できない欠点があった。
【0004】また、URLとキーワードとの対応関係を
サーバーの登録ファイルに格納しておくことにより、ア
ドレス入力欄にキーワードを入力するだけで、所望のU
RLに接続することが考えられる。しかし、利用者が考
えるキーワードは、会社名、製品名、など様々なものが
あり、単一のキーワードで特定のURLを指定すること
は難しかった。そのため、サーバーに登録する場合、複
数のキーワードを登録しなければならず、サーバーの容
量として大きなものが必要であった。
【0005】また、キーワードとしても、同じものを多
数の人が使用したいことが多く、あるキーワードを入力
しても、希望するWebページにダイレクトにアクセス
することはできなかった。そのため、キーワードを入力
しても、サーバーからはキーワードに該当するWebペ
ージのURLが返信されることになり、結局のところ、
利用者は複数のURLの候補の中から希望するWebペ
ージを選択しなければならず、通常の検索サイトによる
検索と何ら操作性が変わらず、希望するWebページに
アクセスするまでに送受信と何回かの入力作業が必要で
あった。
【0006】また、検索サイトとして、住所や電話番号
を入力すると、これに対応するURLを商社のブラウザ
ーに返すものも知られているが、(特開2000−82
074)この技術も、利用者が電話番号などをブラウザ
ーのアドレス入力欄に入力するものではなく、ブラウザ
ーの画面上に開かれた検索キーの入力画面に住所や電話
番号を入力すると、それに対応するURLを返すもので
あり、利用者は表示された、URLを再びクリックする
などして再度そのURLにアクセスする作業が必要であ
り、アドレス入力欄に電話番号を入力すると、直ちに登
録されているURLにアクセスすることは不可能であっ
た。
【0007】本発明は、前記のような従来技術の問題点
を解決するために提案されたもので、ブラウザーのアド
レス入力欄に電話番号を入力することにより、これに対
応するURLを有するWebページにダイレクトにアク
セスすることができるようにしたWebページのアクセ
スシステムを提供することにある。
【0008】すなわち、本発明の大きな特徴は、検索エ
ンジンではないことである。通常、検索エンジンは、所
定のキーワードを入力すると、そのキーワードに該当す
る複数のWebページをリストアップして利用者に送信
し、利用者はそのリストの中から所望のWebページを
指定して、これをクリックすることにより、所望のWe
bページにアクセスする。すなわち、検索エンジンで
は、キーワードの入力、リストからのWebページの選
択という2つの動作が必要であり、しかもその間のデー
タの送信が利用者−サーバー−利用者−サーバーという
ように3回必要である。
【0009】これに対して、本発明では、利用者−サー
バーという一度のデータの送信で、所望のURLのWe
bページにアクセスすることができるので、操作性が格
段に向上したWebページへのアクセスシステムを提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、所定
のWebページのURLと電話番号との対応関係を記憶
した登録ファイルと、この登録ファイルに対するデータ
の登録・削除・編集を行う登録データ制御部と、端末上
のブラウザーから送信された電話番号を受信して、前記
登録ファイルを検索して受信した電話番号に対応するU
RLを検索する対応関係検索部と、検索されたURLに
アクセスしてそのWebページのデータを取得して、前
記ブラウザーに送信するWebページへの通信制御部と
を備えた接続用サーバーとから構成されていることを特
徴とする。請求項1に記載の発明によれば、利用者から
送信された電話番号を、登録ファイルに記録されている
URLと対比することにより、所定の電話番号からそれ
に対応するWebページにアクセスすることが可能にな
る。この電話番号は、通常の回線の電話番号でも、携帯
電話の番号でもよい。
【0011】請求項2の発明は、端末上に設けられ、電
話番号の入力を許容するアドレス入力欄を備え、このア
ドレス入力欄に入力された電話番号をサーバーに送信す
るブラウザーと、所定のWebページのURLと電話番
号との対応関係を記憶した登録ファイルと、この登録フ
ァイルに対するデータの登録・削除・編集を行う登録デ
ータ制御部と、前記ブラウザーからの電話番号を受信し
て、前記登録ファイルを検索して受信した電話番号に対
応するURLを検索する対応関係検索部と、検索された
URLにアクセスしてそのWebページのデータを取得
して、前記ブラウザーに送信するWebページへの通信
制御部とを備えた接続用サーバーとから構成されている
ことを特徴とする。この請求項2記載の発明では、ブラ
ウザーのアドレス入力欄に電話番号を入力するという簡
単な操作で、一義的に特定のURLが指定され、そのU
RLにアクセスすることができるので、Webページに
対するアクセスが極めて容易になる。
【0012】請求項3の発明は、前記接続用サーバー
は、自己の登録ファイル内に送信された電話番号とUR
Lとの対応関係が記録されていない場合に、同様なサー
ビスを行う他のサーバーに対して照会をかける他サーバ
ー照会部を有していることを特徴とする。この請求項3
記載の発明では、複数の接続用サーバーが所有する登録
ファイルを共用することが可能になるので、電話番号か
らWebページの接続がより広範に行える。
【0013】請求項4の発明は、前記接続用サーバー
は、他のサーバーに対する照会の利用者に対して、照会
に必要な経費を請求するための照会経費請求部と、請求
に必要なデータを記録する請求データファイルを備えて
いることを特徴とする。この請求項4記載の発明では、
他の接続用サーバーを利用した場合に、利用者やWeb
ページの登録者に対して適切な費用を請求することが可
能になり、複数の接続用サーバー間の登録ファイルの相
互利用がより円滑になる。
【0014】請求項5の発明は、前記接続用サーバー
は、登録ファイルを参照することによって、利用者に対
応するURLへのアクセスサービスを提供できたときに
は、その提供回数をカウントして蓄積する課金ファイル
し、この課金ファイルに基づいて利用者又はWebペー
ジの登録者に対して課金を行うための接続作業課金請求
部を備えていることを特徴とする。この請求項5記載の
発明では、登録ファイルを参照する利用頻度に応じて利
用者やWebページの登録者に対する課金がなされるの
で、利用者や登録者に対して公平な負担を求めることが
できる。
【0015】請求項6の発明は、アドレス入力欄と、ア
ドレス入力欄に入力されたデータの内容が電話番号とU
RLとのいずれであるかを判定する電話番号判定部と、
アドレス入力欄に入力されたデータが電話番号である場
合には、電話番号とURLとの対応を記録した登録ファ
イルを有する接続用サーバーに対して、前記電話番号を
送信する電話番号送信部を有するブラウザーを備えてい
ることを特徴とする。この請求項6記載の発明では、ア
ドレス入力欄に入力されたデータから電話番号であるこ
とが自動的に判別されるので、利用者にとって操作が容
易である。もちろん、本発明は、利用者がブラウザーに
設けられたボタンを選択するなどして電話番号かURL
かを指定するものも包含するが、請求項6記載の発明は
このような指定を行う必要がない点で優れている。
【0016】請求項7の発明は、前記ブラウザーは、見
出し項目と電話番号の対応を記録したアドレスファイル
に連係され、前記ブラウザーに設けられた電話番号参照
部を利用することにより、アドレス入力欄に対して、前
記見出し項目に対応する電話番号を入力することを特徴
とする。請求項7の発明によれば、利用者は、自己の所
有する住所録などのアドレスファイルに記録さている電
話番号をそのままアドレス入力欄に入力することが可能
となり、入力操作がより簡単に行える。
【0017】請求項8の発明は、前記登録ファイルが、
電話番号とURLとの対応を記録すると共に、URLと
あらかじめ定められたキーワードとの対応を記録するも
のであることを特徴とする。請求項8の発明によれば、
アドレス入力欄に電話番号以外のキーワードを入力する
ことにより、接続用サーバーはキーワードとURLの対
応を記録した登録ファイルに基づいて、利用者が希望す
るWebページにアクセスすることが可能である。
【0018】請求項9の発明は、アドレス入力欄と、ア
ドレス入力欄に入力されたデータの内容がキーワードと
URLとのいずれであるかを判定するキーワード判定部
と、アドレス入力欄に入力されたデータがキーワードで
ある場合には、キーワードとURLとの対応を記録した
登録ファイルを有する接続用サーバーに対して、前記キ
ーワードを送信するキーワード送信部を有するブラウザ
ーを備えていることを特徴とする。この請求項9の発明
では、アドレス入力欄に入力されたデータからキーワー
ドであることが自動的に判別されるので、利用者にとっ
て操作が容易である。
【0019】請求項10の発明は、電話番号と見出し項
目との対応関係を記録したアドレスファイルと、前記ア
ドレスファイル中の特定の電話番号を指定する電話番号
指定部と、この電話番号指定部により電話番号が指定さ
れた場合に、ブラウザーを起動するためのブラウザー起
動部と、起動されたブラウザーを使用してあらかじめ設
定された接続用サーバーに指定された電話番号を送信す
る電話番号送信部とを備えたことを特徴とする。この請
求項10記載の発明では、アドレスファイル中の電話番
号を指定すると、自動的にブラウザーが立ち上がり、電
話番号に対応するURLを登録した接続用サーバーに接
続するので、特に、ブラウザーを立ち上げてから電話番
号の入力を行う必要がなく、通常の住所録、表計算ソフ
ト、メールソフト、予定表などのソフトに記録されてい
る電話番号からWebページに接続できる利点がある。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るWebページ
へのアクセスシステムの実施の形態を図に基づき説明す
る。 (1)実施形態の構成。 図1において、符号1は、インターネットの利用者が所
有するパソコンであって、本発明における端末を構成し
ている。このパソコン1には、Webページ閲覧用のブ
ラウザー2、パソコンにデータやコマンド入力するため
のキーボードやマウスなどの入力装置3、ディスプレイ
やプリンタなどの出力装置4、およびインターネットに
接続するためのモデムその他の通信装置5が設けられて
いる。
【0021】前記ブラウザー2は、電話番号の入力を許
容するアドレス入力欄を備え、このアドレス入力欄に入
力された電話番号を前記通信装置5を使用して接続用サ
ーバー30に送信するものである。そのため、このブラ
ウザー2そのものかあるいはパソコン1上に、ブラウザ
ー2のアドレス入力欄に電話番号が入力された場合に、
これを電話番号として認識する電話番号判定部6と、電
話番号であることが認識された場合に、この電話番号の
データを接続用サーバー30に送信する電話番号送信部
7とを備えている。
【0022】なお、電話番号判定部6としては、ブラウ
ザ上やアドレス入力欄の一部に電話番号か否かのチェッ
クボックスを設けて、電話番号と通常のURLとを区別
しても良いし、アドレス入力欄に入力されたデータ中に
アルファベットが含まれているか、それとも数字とハイ
フォンのみからなるデータであるかを判定するものでも
良い。
【0023】パソコン1上には、住所録などのアドレス
ファイル8が設けられている。このアドレスファイル8
は、データベースソフトや表計算ソフト、メーラーな
ど、電話番号と他の項目(氏名、住所など)との対応が
記録されたものであり、他の項目から電話番号を検索で
きるものであれば、適宜使用できる。パソコン1上に
は、ブラウザーのアドレス入力欄に対する電話番号の入
力時において、このアドレスファイル8にアクセスして
所望の電話番号を取得するための電話番号参照部9が設
けられている。
【0024】また、前記のようなアドレス入力欄に対す
る入力作業とは別に、パソコン上にブラウザーが起動し
ていない状態において、アドレスファイル8にアクセス
して所望の電話番号を指定した場合に、ブラウザー2を
起動させるためのブラウザー起動部10も設けられてい
る。このブラウザー起動部10は、アドレスファイル8
において電話番号が指定された場合に、ブラウザーを起
動すると共に、前記電話番号送信部7に対して、指定さ
れた電話番号を予めブラウザーに設定しておいた接続用
サーバー30に送信する指示を行うものである。
【0025】パソコン1上にはさらにブラウザー2のア
ドレス入力欄に対してキーワードの入力を許容するため
のキーワード判定部11が設けられている。このキーワ
ード判定部11は、WebページのURLや電話番号
と、氏名、名称、住所、製品名、地域、その他のキーワ
ードとを判別するものであって、全角あるいは半角文字
を使用したり、かっこ書きするなどして自動判別しても
良いし、ブラウザー2にキーワードを指定するボタンな
どを設けて、それをクリックすることにより入力された
データがキーワードであることを認識しても良い。更
に、このようにしてアドレス入力欄にキーワードが入力
された場合には、このキーワードを予め指定された接続
用サーバーに送信するキーワード送信部12が設けられ
ている。
【0026】なお、このキーワード送信部12と前記電
話番号送信部7とは、機能を説明するために別ブロック
で表示しているが、入力されたデータの内容が電話番号
あるいはキーワードの場合に、指定された接続用サーバ
ーにこれらのデータを送信することができるものであれ
ば、同一のソフトウェアやハードウェアで構成すること
ができる。
【0027】前記のように構成されたパソコン1はネッ
トワークを介してWebページ接続用のサーバー30に
接続され、この接続用サーバー30がネットワークを介
して各Webページを掲載しているWebサーバー20
に接続される。
【0028】接続用サーバー30には、所定のWebペ
ージのURLと電話番号との対応関係を記憶した登録フ
ァイル31が設けられている。また、本実施形態では、
登録ファイル31には、URLと任意のキーワード(た
とえば、氏名、名称、取り扱い製品名、業種など)との
対応リストも格納されている。また、この登録ファイル
31に対して、URLと電話番号あるいはキーワードと
の対応関係を記録・削除・編集するための登録データ制
御部32も設けられている。
【0029】接続用サーバー30には、前記ブラウザー
2からの電話番号やキーワードを受信して、前記登録フ
ァイル31を検索して受信した電話番号やキーワードに
対応するURLを検索する対応関係検索部33と、検索
されたURLにアクセスしてそのWebページのデータ
を取得して、前記ブラウザーに送信するWebページへ
の通信制御部34とを備えている。
【0030】接続用サーバー30には、入力された電話
番号やキーワードに対応するURLが登録ファイル31
に格納されていない場合に、これを検出して、利用者に
他のキーワードの入力を促したり、あるいは登録がない
のでアクセス不可能な旨を通知する未登録通知部35が
設けられている。また、接続用サーバー30は、自己の
登録ファイル31内に送信された電話番号やキーワード
とURLとの対応関係が記録されていない場合に、同様
なサービスを行う他のサーバー30に対して照会をかけ
る他サーバー照会部36を有している。この場合、利用
者に対して、照会に必要な経費を請求するための照会経
費請求部37と、請求を了承した場合に請求金額、利用
日、請求内容を記録する請求データファイル38を備え
ている。
【0031】接続用サーバー30には、利用者がアドレ
ス入力欄に電話番号やキーワードを入力した場合に、登
録ファイル31を参照することによって対応するURL
へのアクセスサービスを提供できたときには、その提供
回数をカウントして蓄積する課金ファイル39と、この
課金ファイル39に基づいて利用者あるいはWebペー
ジの提供者に課金を行うための接続作業課金請求部40
が設けられている。この課金ファイル39に基づいて課
金する相手は、アドレス入力欄に電話番号やキーワード
を入力した利用者でもよいが、本実施の形態では、登録
ファイルにURLを登録したWebページの所有者が好
ましい。
【0032】(2)実施形態の作用。 このような構成を有する本実施形態のシステムにおいて
は、図2のフローチャートに示すように、利用者がその
パソコン1上で実行されたブラウザー2(S01)のア
ドレス入力欄に対してデータを入力すると(S02)、
そのデータが電話番号か通常のURLかが判定される
(S03)。入力されたデータがURLの場合には、そ
のURLに従ってWebサーバーにアクセスされ(S0
4)、そのWebページのデータが取得される。
【0033】データが電話番号の場合には(S03)、
その電話番号が接続用サーバー30に送信される(S0
5)。電話番号を受信した(S06)接続用サーバー3
0は、電話番号とURLとの対応を記録した登録ファイ
ル31を参照して、電話番号に対応するURLを検索す
る(S07)。対応関係が発見された場合には(S08
のYES)、そのURLを有するWeサーバー50にア
クセスし(S09)、そのWebページのデータを取得
し、利用者の端末に送信する(S15)。
【0034】なお、この場合、接続作業の記録が課金フ
ァイル39に対して行われ(S14)、後日、接続作業
課金請求部40から端末の利用者やWebページの登録
者に対して使用料が請求される。
【0035】一方、パソコンからデータを送った接続用
サーバーに電話番号とURLとの対応が記録されていな
い場合には(S08のNO)、他サーバー照会部36に
よって、他の接続用サーバーのデータを利用する(S1
0)。他のサーバーで対応関係が発見された場合には
(S11のYES)、その際、照会に必要な費用は、請
求データファイル38に蓄積され(S12)、費用の請
求は照会費用請求部37を利用して、利用者やWebペ
ージの登録者に請求される。
【0036】自己の接続用サーバー及び他の接続用サー
バーの登録ファイルを参照しても対応関係が発見されな
かった場合には(S11)、接続用サーバー30は未登
録通知部35により、端末に対してその電話番号からは
登録されているWebページが発見できなかったことを
通知する(S13)。
【0037】なお、アドレス入力欄にキーワードを入力
した場合も、そのキーワードが接続用サーバー30に送
られ、登録ファイル31に記録された対応関係に応じ
て、キーワードに対応するWebページに接続される。
ただし、キーワードの場合には、あるキーワードに対し
て一義的にWebページが決定しない可能性が高く、複
数のWebページの候補がある場合には、その旨を未登
録通知部35が端末に通知する。この場合、通知の方法
としては、未登録通知部が単にWebページを特定でき
ないと言うものでも、さらなるキーワードの入力を促す
ものでも、キーワードに該当する複数のWebページの
リストを通知するものでも良い。
【0038】(3)実施形態の作用効果。 このように、本実施形態では、電話番号という他人と重
複する可能性が低いデータを入力することにより、アド
レス入力欄に記入されたデータから直ちに必要とするW
ebページにアクセスすることが可能になる。従来の技
術では、電話番号から対応するWebページにアクセス
するには、Webページ上にあらかじめ電話番号を記入
しておき、この記入部分と特定のURLとをリンクさせ
ておくことは可能であった。しかし、電話番号をアドレ
ス入力欄に入力するだけの操作で、必要とするWebペ
ージにアクセスすることはできなかった。そのため、単
に、ブラウザーを利用するだけの利用者にとって、名刺
などで知り得た電話番号から必要とするWebページに
アクセスすることが可能となり、操作性が向上する。
【0039】更に、本実施の形態では、登録ファイルに
よるWebページへの接続を行ったことを課金ファイル
39によって記録するように構成したので、Webペー
ジの接続サービスを利用した利用者やWebページの所
有者に対して使用頻度に応じた適切な課金を行える点で
も有利である。また、他サーバーの登録ファイルの利用
も可能となり、そのための費用も利用者やWebページ
の登録者に請求できる利点もある。
【0040】本発明は、電話番号のみをアドレス入力欄
に入力するシステムに限定されるものではなく、URL
と任意のキーワード(たとえば、氏名、名称、取り扱い
製品名、業種など)との対応リストを格納した登録ファ
イルを有するサーバーに、組み合わせて使用することも
できる。この場合、任意のキーワードとの対応関係が少
ない場合には、キーワードの入力でも所望するURLの
Webページに直接アクセスすることができる。
【0041】また、端末として、前記実施形態ではパソ
コンを指定したが、携帯電話、携帯用コンピュータのよ
うに、何らかの手段で接続用サーバーに接続することが
でき、Webページを閲覧できるものであれば、どの様
なものでも使用できる。
【0042】
【発明の効果】このように、本発明によれば、電話番号
という記憶が容易で、入力も数字だけで容易に行えるデ
ータをアドレス入力欄に入力するだけの操作で、電話番
号に対応して登録されたWebページに直ちに接続する
ことが可能である。その結果、本発明によれば、Web
ページに対するアクセスが迅速かつ容易に実施できる。
また、検索サイトのように利用者に該当するURLのリ
ストを提示するものではないので、利用者の再度の入力
やデータの送信も不要な点でも優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のWebページのアクセスシステム一実
施形態を示す構成図。
【図2】図1の実施形態の作用を説明するフローチャー
ト。
【符号の説明】
1…パソコン 2…ブラウザー 3…入力装置 4…出力装置 5…通信装置 6…電話番号判定部 7…電話番号送信部 8…アドレスファイル 9…電話番号参照部 10…ブラウザー起動部 11…キーワード判定部 12…キーワード送信部 30…接続用サーバー 31…登録ファイル 32…登録データ制御部 33…対応関係検索部 34…通信制御部 35…未登録通知部 36…他サーバー照会部 37…照会経費請求部 38…請求データファイル 39…課金ファイル 40…接続作業課金請求部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のWebページのURLと電話番号
    との対応関係を記憶した登録ファイルと、この登録ファ
    イルに対するデータの登録・削除・編集を行う登録デー
    タ制御部と、端末上のブラウザーから送信された電話番
    号を受信して、前記登録ファイルを検索して受信した電
    話番号に対応するURLを検索する対応関係検索部と、
    検索されたURLにアクセスしてそのWebページのデ
    ータを取得して、前記ブラウザーに送信するWebペー
    ジへの通信制御部とを備えた接続用サーバーとから構成
    されていることを特徴とするWebページへのアクセス
    システム。
  2. 【請求項2】 端末上に設けられ、電話番号の入力を許
    容するアドレス入力欄を備え、このアドレス入力欄に入
    力された電話番号をサーバーに送信するブラウザーと、 所定のWebページのURLと電話番号との対応関係を
    記憶した登録ファイルと、この登録ファイルに対するデ
    ータの登録・削除・編集を行う登録データ制御部と、前
    記ブラウザーからの電話番号を受信して、前記登録ファ
    イルを検索して受信した電話番号に対応するURLを検
    索する対応関係検索部と、検索されたURLにアクセス
    してそのWebページのデータを取得して、前記ブラウ
    ザーに送信するWebページへの通信制御部とを備えた
    接続用サーバーとから構成されていることを特徴とする
    Webページへのアクセスシステム。
  3. 【請求項3】 前記接続用サーバーは、自己の登録ファ
    イル内に送信された電話番号とURLとの対応関係が記
    録されていない場合に、同様なサービスを行う他のサー
    バーに対して照会をかける他サーバー照会部を有してい
    ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のW
    ebページへのアクセスシステム。
  4. 【請求項4】 前記接続用サーバーは、他のサーバーに
    対する照会の利用者に対して、照会に必要な経費を請求
    するための照会経費請求部と、請求に必要なデータを記
    録する請求データファイルを備えていることを特徴とす
    る請求項3に記載のWebページへのアクセスシステ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記接続用サーバーは、登録ファイルを
    参照することによって、利用者に対応するURLへのア
    クセスサービスを提供できたときには、その提供回数を
    カウントして蓄積する課金ファイルし、この課金ファイ
    ルに基づいて利用者又はWebページの登録者に対して
    課金を行うための接続作業課金請求部を備えていること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載のWebペ
    ージへのアクセスシステム。
  6. 【請求項6】 アドレス入力欄と、アドレス入力欄に入
    力されたデータの内容が電話番号とURLとのいずれで
    あるかを判定する電話番号判定部と、アドレス入力欄に
    入力されたデータが電話番号である場合には、電話番号
    とURLとの対応を記録した登録ファイルを有する接続
    用サーバーに対して、前記電話番号を送信する電話番号
    送信部を有するブラウザーを備えていることを特徴とす
    るWebページへのアクセスシステム。
  7. 【請求項7】 前記ブラウザーは、見出し項目と電話番
    号の対応を記録したアドレスファイルに連係され、前記
    ブラウザーに設けられた電話番号参照部を利用すること
    により、アドレス入力欄に対して、前記見出し項目に対
    応する電話番号を入力することを特徴とする請求項1に
    記載のWebページアクセスシステム。
  8. 【請求項8】 前記登録ファイルが、電話番号とURL
    との対応を記録すると共に、URLとあらかじめ定めら
    れたキーワードとの対応を記録するものであることを特
    徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請
    求項5または請求項6に記載のWebページへのアクセ
    スシステム。
  9. 【請求項9】 アドレス入力欄と、アドレス入力欄に入
    力されたデータの内容がキーワードとURLとのいずれ
    であるかを判定するキーワード判定部と、アドレス入力
    欄に入力されたデータがキーワードである場合には、キ
    ーワードとURLとの対応を記録した登録ファイルを有
    する接続用サーバーに対して、前記キーワードを送信す
    るキーワード送信部を有するブラウザーを備えているこ
    とを特徴とするWebページへのアクセスシステム。
  10. 【請求項10】 電話番号と見出し項目との対応関係を
    記録したアドレスファイルと、前記アドレスファイル中
    の特定の電話番号を指定する電話番号指定部と、この電
    話番号指定部により電話番号が指定された場合に、ブラ
    ウザーを起動するためのブラウザー起動部と、起動され
    たブラウザーを使用してあらかじめ設定された接続用サ
    ーバーに指定された電話番号を送信する電話番号送信部
    とを備えたことを特徴とするWebページへのアクセス
    システム。
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