JP2001323487A - 土砂等を利用した構造物の構築方法 - Google Patents
土砂等を利用した構造物の構築方法Info
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- JP2001323487A JP2001323487A JP2000139319A JP2000139319A JP2001323487A JP 2001323487 A JP2001323487 A JP 2001323487A JP 2000139319 A JP2000139319 A JP 2000139319A JP 2000139319 A JP2000139319 A JP 2000139319A JP 2001323487 A JP2001323487 A JP 2001323487A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A10/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE at coastal zones; at river basins
- Y02A10/23—Dune restoration or creation; Cliff stabilisation
Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
- Retaining Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は造成、地滑り抑止、斜面安定などの
ために掘削された土砂を運搬せずに現場において擁壁な
どに利用する工法を提供しようとするものである。 【解決手段】 本発明は、造成、地滑り抑止、斜面安定
などのために掘削した土砂、又は近隣の余分な土砂を空
函1に充填し、該充填したそれぞれの空函1、1、・・
を並設、かつ積設して構造物を構築する。
ために掘削された土砂を運搬せずに現場において擁壁な
どに利用する工法を提供しようとするものである。 【解決手段】 本発明は、造成、地滑り抑止、斜面安定
などのために掘削した土砂、又は近隣の余分な土砂を空
函1に充填し、該充填したそれぞれの空函1、1、・・
を並設、かつ積設して構造物を構築する。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は造成、地滑り抑止、
斜面安定などのために掘削した土砂を利用して構造物を
構築する方法に関するものである。
斜面安定などのために掘削した土砂を利用して構造物を
構築する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より造成、地滑り抑止や斜面安定な
どのために掘削される土砂は、ダンプカーなどの運搬車
によって市町村が認可した産業廃棄物処理場に搬送され
ている。
どのために掘削される土砂は、ダンプカーなどの運搬車
によって市町村が認可した産業廃棄物処理場に搬送され
ている。
【0003】これは掘削土には有害物質が混入している
場合や水分を多く含んだ泥土の場合もあり、このような
掘削土を山野に廃棄すれば水質汚染や地滑りなどの恐れ
が生じるからである。
場合や水分を多く含んだ泥土の場合もあり、このような
掘削土を山野に廃棄すれば水質汚染や地滑りなどの恐れ
が生じるからである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら掘削土を
産業廃棄物処理場まで運搬するには非常な手間と経費が
かかる問題あり、又産業廃棄処理場においても掘削土を
例えば埋め立てなどにより処理するために、いずれ処理
能力に限界が生じると共に、近隣への水質汚染等により
辺地での操業が強いられ、更に最近では近隣住民による
施設の有無の問題が生じている。又長期に渡る工事では
掘削土を一定の場所に数年に渡って集積する場合が多
く、豪雨による土砂崩れや水質汚染などの問題がある。
産業廃棄物処理場まで運搬するには非常な手間と経費が
かかる問題あり、又産業廃棄処理場においても掘削土を
例えば埋め立てなどにより処理するために、いずれ処理
能力に限界が生じると共に、近隣への水質汚染等により
辺地での操業が強いられ、更に最近では近隣住民による
施設の有無の問題が生じている。又長期に渡る工事では
掘削土を一定の場所に数年に渡って集積する場合が多
く、豪雨による土砂崩れや水質汚染などの問題がある。
【0005】そこで本発明では上記問題点を解消するた
めに造成、地滑り抑止、斜面安定などのために掘削され
た土砂、又は近隣の余分な土砂を擁壁などに利用する工
法を提供しようとするものである。
めに造成、地滑り抑止、斜面安定などのために掘削され
た土砂、又は近隣の余分な土砂を擁壁などに利用する工
法を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1は、
土砂等を現場において空函に充填し、該充填したそれぞ
れの空函を並設、かつ積設して構造物を構築することを
特徴とする。
土砂等を現場において空函に充填し、該充填したそれぞ
れの空函を並設、かつ積設して構造物を構築することを
特徴とする。
【0007】請求項2は、土砂等を現場において無数の
孔を貫設した空函に充填し、該充填したそれぞれの空函
を並設、かつ積設して構造物を構築することを特徴とす
る。
孔を貫設した空函に充填し、該充填したそれぞれの空函
を並設、かつ積設して構造物を構築することを特徴とす
る。
【0008】請求項3は、土砂等を現場において無数の
孔を貫設した空函内に防水性袋体を介して充填し、該充
填したそれぞれの空函を並設、かつ積設して構造物を構
築することを特徴とする。
孔を貫設した空函内に防水性袋体を介して充填し、該充
填したそれぞれの空函を並設、かつ積設して構造物を構
築することを特徴とする。
【0009】請求項4は、土砂等を現場において防水性
袋体により外包した無数の孔を貫設した空函内に充填
し、該充填したそれぞれの空函を並設、かつ積設して構
造物を構築することを特徴とする。
袋体により外包した無数の孔を貫設した空函内に充填
し、該充填したそれぞれの空函を並設、かつ積設して構
造物を構築することを特徴とする。
【0010】請求項5は、請求項2、請求項3又は請求
項4の空函が網体より形成されることを特徴とする。
項4の空函が網体より形成されることを特徴とする。
【0011】請求項6は、土砂等を現場において外織布
袋および内織布袋から成る2重構造の袋体の該外織布袋
と内織布袋との間に充填して空函状に保形した後に、該
空函状の袋体内に更に掘削土を充填し、該充填したそれ
ぞれの袋体を並設、かつ積設して構造物を構築すること
を特徴とする。
袋および内織布袋から成る2重構造の袋体の該外織布袋
と内織布袋との間に充填して空函状に保形した後に、該
空函状の袋体内に更に掘削土を充填し、該充填したそれ
ぞれの袋体を並設、かつ積設して構造物を構築すること
を特徴とする。
【0012】請求項7は、請求項1、請求項2、請求項
3、請求項4又は請求項5の空函あるいは請求項6の袋
体に土砂等を充填する際に固化材を混合することを特徴
とする。
3、請求項4又は請求項5の空函あるいは請求項6の袋
体に土砂等を充填する際に固化材を混合することを特徴
とする。
【0013】なお上記固化材としてはセメント又は石灰
などを混合することにより充填する土砂を固化し、構造
物の構築をより一層強化することが可能となる。
などを混合することにより充填する土砂を固化し、構造
物の構築をより一層強化することが可能となる。
【0014】上記空函は金属製又は合成樹脂製の上端開
口状の長方体、あるいは正方体に形成されるものであ
り、それぞれの空函はボルト・ナットなどによって互い
に連結することで並設および積設して構造物を構築する
構成とする。
口状の長方体、あるいは正方体に形成されるものであ
り、それぞれの空函はボルト・ナットなどによって互い
に連結することで並設および積設して構造物を構築する
構成とする。
【0015】又空函の各壁面に無数の孔を設けたもの、
あるいは空函を構成する枠体に網を張設したものの空函
を使用する場合には、岩石の多い土砂又は水分を多く含
んだ土砂を充填する場合に適するものであるが、有害物
質を含んだ土砂を充填する場合には防水性の袋体を空函
内に収納する、又は袋体により空函を外包して充填する
ことで請求項1に記載の空函と同様な効果をもたらすも
のである。
あるいは空函を構成する枠体に網を張設したものの空函
を使用する場合には、岩石の多い土砂又は水分を多く含
んだ土砂を充填する場合に適するものであるが、有害物
質を含んだ土砂を充填する場合には防水性の袋体を空函
内に収納する、又は袋体により空函を外包して充填する
ことで請求項1に記載の空函と同様な効果をもたらすも
のである。
【0016】次に請求項6に記載の外織布袋および内織
布袋は、軽量かつフレキシブルな高張力織布を使用し、
上記外織布袋と内織布袋との間に掘削した土砂を充填
し、空函状に保形した状態で更に空函状の袋収納体内に
充填する構成とするものである。
布袋は、軽量かつフレキシブルな高張力織布を使用し、
上記外織布袋と内織布袋との間に掘削した土砂を充填
し、空函状に保形した状態で更に空函状の袋収納体内に
充填する構成とするものである。
【0017】このような構成の本発明においては、造
成、地滑り抑止、斜面安定などのために掘削した土砂
等、又は近隣より運んだ土砂等を現場において、空函に
充填し、該充填したそれぞれの空函を互いに並設し、積
設することで擁壁などの構造物を構築するものである。
成、地滑り抑止、斜面安定などのために掘削した土砂
等、又は近隣より運んだ土砂等を現場において、空函に
充填し、該充填したそれぞれの空函を互いに並設し、積
設することで擁壁などの構造物を構築するものである。
【0018】これにより掘削した土砂を産業廃棄物処理
場まで運搬する必要が無く、又近隣の余分な土砂を活用
することができ、かつ擁壁などの構造物を構築する場合
に必要な型枠や砂利などの資材が不用となり相乗的な経
済効果をもたらすものである。
場まで運搬する必要が無く、又近隣の余分な土砂を活用
することができ、かつ擁壁などの構造物を構築する場合
に必要な型枠や砂利などの資材が不用となり相乗的な経
済効果をもたらすものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を、その
実施例を示す図面を参酌しながら詳述する。 実施例1 図1に示すように、空函1は上端が開口状とされる収納
体であり、アンカーボルト2が埋設されたコンクリート
ベース3上に一列目の空函1、1、・・を上記アンカー
ボルト2によって固定すると共に、互いを連結用ボルト
・ナット4によって連結する。
実施例を示す図面を参酌しながら詳述する。 実施例1 図1に示すように、空函1は上端が開口状とされる収納
体であり、アンカーボルト2が埋設されたコンクリート
ベース3上に一列目の空函1、1、・・を上記アンカー
ボルト2によって固定すると共に、互いを連結用ボルト
・ナット4によって連結する。
【0020】次に図2に示すように、上記それぞれの空
函1内に掘削した土砂Aを投入した後に一列目の空函
1、1、・・上に2列目の空函1、1、・・を連結用ボ
ツト・ナット4によって積設し、一列目の空函1と同様
に土砂Aと充填して擁壁などの構造物を構築する。
函1内に掘削した土砂Aを投入した後に一列目の空函
1、1、・・上に2列目の空函1、1、・・を連結用ボ
ツト・ナット4によって積設し、一列目の空函1と同様
に土砂Aと充填して擁壁などの構造物を構築する。
【0021】実施例2 図3に示すように、空函1を構成する各壁面5にパンチ
ング状の無数の孔6を穿孔した収納体を用いて実施例1
と同様な作業工程により擁壁などの構造物を構築する。
ング状の無数の孔6を穿孔した収納体を用いて実施例1
と同様な作業工程により擁壁などの構造物を構築する。
【0022】実施例3 図4に示すように、空函1を構成する各枠体7、7、・
・間に網体8を張設した収納体を用いて実施例1と同様
な作業工程により擁壁などの構造物を構築する。
・間に網体8を張設した収納体を用いて実施例1と同様
な作業工程により擁壁などの構造物を構築する。
【0023】実施例4 図5および図6にそれぞれ示すように、空函1各壁面5
にパンチング状の無数の孔6を穿孔した空函1および各
枠体7、7、・・間に網体8を張設した空函1内に、ビ
ニールなどの合成樹脂素材や織布から成る防水性袋体9
を介して土砂Aを充填し、実施例1と同様な作業工程に
より擁壁などの構造物を構築する。
にパンチング状の無数の孔6を穿孔した空函1および各
枠体7、7、・・間に網体8を張設した空函1内に、ビ
ニールなどの合成樹脂素材や織布から成る防水性袋体9
を介して土砂Aを充填し、実施例1と同様な作業工程に
より擁壁などの構造物を構築する。
【0024】実施例5 図7および図8にそれぞれ示すように、空函1各壁面5
にパンチング状の無数の孔6を穿孔した空函1および各
枠体7、7、・・間に網体8を張設した空函1を、ビニ
ールなどの合成樹脂素材や織布から成る防水性袋体9に
よって外包して土砂Aを充填することで、実施例1と同
様な作業工程により擁壁などの構造物を構築する。
にパンチング状の無数の孔6を穿孔した空函1および各
枠体7、7、・・間に網体8を張設した空函1を、ビニ
ールなどの合成樹脂素材や織布から成る防水性袋体9に
よって外包して土砂Aを充填することで、実施例1と同
様な作業工程により擁壁などの構造物を構築する。
【0025】実施例6 図9に示すように、外織布袋10および内織布袋11か
ら成る2重構造の袋収納体12の上記外織布袋10と内
織布袋11との間に土砂Aを充填することで上記袋収納
体12が空函状に保形される。
ら成る2重構造の袋収納体12の上記外織布袋10と内
織布袋11との間に土砂Aを充填することで上記袋収納
体12が空函状に保形される。
【0026】更に空函状に保形された袋収納体12内に
土砂Aを充填し、実施例1と同様な作業工程により擁壁
などの構造物を構築する。
土砂Aを充填し、実施例1と同様な作業工程により擁壁
などの構造物を構築する。
【0027】なお上記各実施例において空函1内に土砂
Aを充填する際に、セメントや石灰などの固化材を混合
して充填することにより、より一層強固な構造物の構築
が可能となる。
Aを充填する際に、セメントや石灰などの固化材を混合
して充填することにより、より一層強固な構造物の構築
が可能となる。
【0028】本発明では並設かつ積設可能とした空函1
を活用し、各空函1に掘削した土砂Aを充填しながら擁
壁などの構造物を構築することにより掘削土の廃棄が不
要となる。
を活用し、各空函1に掘削した土砂Aを充填しながら擁
壁などの構造物を構築することにより掘削土の廃棄が不
要となる。
【0029】又実施例2又は実施例3で示すように、各
壁面5にパンチング状の無数の孔6を穿孔した空函1お
よび各枠体7、7、・・間に網体8を張設した空函1に
より軽量化が実現でき、かつ低コストとなる。更に水分
を多く含んだ土砂Aを充填した際に、水分のみが空函1
外へ排出されることで密度の高い土砂Aの充填が可能と
なる。
壁面5にパンチング状の無数の孔6を穿孔した空函1お
よび各枠体7、7、・・間に網体8を張設した空函1に
より軽量化が実現でき、かつ低コストとなる。更に水分
を多く含んだ土砂Aを充填した際に、水分のみが空函1
外へ排出されることで密度の高い土砂Aの充填が可能と
なる。
【0030】実施例4では各壁面5にパンチング状の無
数の孔6を穿孔した空函1および各枠体7、7、・・間
に網体8を張設した空函1内に防水性袋体9を介して土
砂Aを充填することで、有害物質を含んだ土砂Aを外部
に排出することなく擁壁などの構造物を構築することが
できる。
数の孔6を穿孔した空函1および各枠体7、7、・・間
に網体8を張設した空函1内に防水性袋体9を介して土
砂Aを充填することで、有害物質を含んだ土砂Aを外部
に排出することなく擁壁などの構造物を構築することが
できる。
【0031】実施例5では各壁面5にパンチング状の無
数の孔6を穿孔した空函1および各枠体7、7、・・間
に網体8を張設した空函1を防水性袋体9により外包し
土砂Aを充填することで、有害物質を含んだ土砂Aを外
部に排出することなく擁壁などの構造物を構築すること
ができる。
数の孔6を穿孔した空函1および各枠体7、7、・・間
に網体8を張設した空函1を防水性袋体9により外包し
土砂Aを充填することで、有害物質を含んだ土砂Aを外
部に排出することなく擁壁などの構造物を構築すること
ができる。
【0032】実施例6ではフレシキブルな外織布袋10
および内織布袋11から成る2重構造の袋収納体12を
活用することで軽量かつ、嵩張らないために非常に作業
性の優れた構造物の構築が可能となる。
および内織布袋11から成る2重構造の袋収納体12を
活用することで軽量かつ、嵩張らないために非常に作業
性の優れた構造物の構築が可能となる。
【0033】
【発明の効果】以上述べて来た如く本発明によれば、造
成、地滑り抑止、斜面安定などのために掘削した土砂又
近隣の余分な土砂を現場において、空函を使用して擁壁
などの構造物を構築することにより掘削土を産業廃棄物
処理場まで運搬する必要が無くなり非常に優れた経済的
効果をもたらす。
成、地滑り抑止、斜面安定などのために掘削した土砂又
近隣の余分な土砂を現場において、空函を使用して擁壁
などの構造物を構築することにより掘削土を産業廃棄物
処理場まで運搬する必要が無くなり非常に優れた経済的
効果をもたらす。
【0034】又作業に支障のない大きさの空函を使用
し、それらに掘削土を充填しながら構造物を構築するこ
とにより、従来のように型枠を組んでからコンクリート
打ちおよび養生後の型枠の撤去作業などが省略でき非常
に効率の良い構築が可能となる。
し、それらに掘削土を充填しながら構造物を構築するこ
とにより、従来のように型枠を組んでからコンクリート
打ちおよび養生後の型枠の撤去作業などが省略でき非常
に効率の良い構築が可能となる。
【図1】本発明の実施例1における空函の説明図であ
る。
る。
【図2】本発明の実施例1における空函による構築工程
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図3】本発明の実施例2における空函の説明図であ
る。
る。
【図4】本発明の実施例3における空函の説明図であ
る。
る。
【図5】本発明の実施例4におけるパンチング状の空函
を使用した場合における説明図である。
を使用した場合における説明図である。
【図6】本発明の実施例4における網体の空函を使用し
た場合における説明図である。
た場合における説明図である。
【図7】本発明の実施例5におけるパンチング状の空函
を使用した場合における説明図である。
を使用した場合における説明図である。
【図8】本発明の実施例5における網体の空函を使用し
た場合における説明図である。
た場合における説明図である。
【図9】本発明の実施例6における空函の説明図であ
る。
る。
1 空函 4 連結用ボルト・ナット 5 壁面 6 孔 7 枠体 8 網体 9 防水性袋体 10 外織布袋 11 内織布袋 12 袋収納体
Claims (7)
- 【請求項1】 土砂等を現場において空函に充填し、該
充填したそれぞれの空函を並設、かつ積設して構造物を
構築することを特徴とする土砂等を利用した構造物の構
築方法。 - 【請求項2】 土砂等を現場において無数の孔を貫設し
た空函に充填し、該充填したそれぞれの空函を並設、か
つ積設して構造物を構築することを特徴とする土砂等を
利用した構造物の構築方法。 - 【請求項3】 土砂等を現場において無数の孔を貫設し
た空函内に防水性袋体を介して充填し、該充填したそれ
ぞれの空函を並設、かつ積設して構造物を構築すること
を特徴とする土砂等を利用した構造物の構築方法。 - 【請求項4】 土砂等を現場において防水性袋体により
外包した無数の孔を貫設した空函内に充填し、該充填し
たそれぞれの空函を並設、かつ積設して構造物を構築す
ることを特徴とする土砂等を利用した構造物の構築方
法。 - 【請求項5】 上記空函が網体より形成されることを特
徴とする請求項2、3又は4記載の土砂等を利用した構
造物の構築方法。 - 【請求項6】 土砂等を現場において外織布袋および内
織布袋から成る2重構造の袋体の該外織布袋と内織布袋
との間に充填して空函状に保形した後に、該空函状の袋
収納体内に更に掘削土を充填し、該充填したそれぞれの
袋体を並設、かつ積設して構造物を構築することを特徴
とする土砂等を利用した構造物の構築方法。 - 【請求項7】 上記土砂等を充填する際に固化材を混合
することを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6
記載の土砂等を利用した構造物の構築方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000139319A JP2001323487A (ja) | 2000-05-12 | 2000-05-12 | 土砂等を利用した構造物の構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000139319A JP2001323487A (ja) | 2000-05-12 | 2000-05-12 | 土砂等を利用した構造物の構築方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001323487A true JP2001323487A (ja) | 2001-11-22 |
Family
ID=18646783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000139319A Pending JP2001323487A (ja) | 2000-05-12 | 2000-05-12 | 土砂等を利用した構造物の構築方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001323487A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017025602A (ja) * | 2015-07-23 | 2017-02-02 | 株式会社竹中工務店 | 新設物の施工方法 |
CN113217093A (zh) * | 2021-06-21 | 2021-08-06 | 扬州中矿建筑新材料科技有限公司 | 一种用于沿空留巷可折叠骨架膜袋填充墙/体及施工方法 |
-
2000
- 2000-05-12 JP JP2000139319A patent/JP2001323487A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017025602A (ja) * | 2015-07-23 | 2017-02-02 | 株式会社竹中工務店 | 新設物の施工方法 |
CN113217093A (zh) * | 2021-06-21 | 2021-08-06 | 扬州中矿建筑新材料科技有限公司 | 一种用于沿空留巷可折叠骨架膜袋填充墙/体及施工方法 |
CN113217093B (zh) * | 2021-06-21 | 2024-04-16 | 扬州中矿建筑新材料科技有限公司 | 一种用于沿空留巷可折叠骨架膜袋填充墙/体及施工方法 |
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