JP2001323134A - 封止用樹脂組成物および電子部品封止装置 - Google Patents

封止用樹脂組成物および電子部品封止装置

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JP2001323134A
JP2001323134A JP2000145807A JP2000145807A JP2001323134A JP 2001323134 A JP2001323134 A JP 2001323134A JP 2000145807 A JP2000145807 A JP 2000145807A JP 2000145807 A JP2000145807 A JP 2000145807A JP 2001323134 A JP2001323134 A JP 2001323134A
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resin composition
sealing
resin
red phosphorus
weight
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Kenji Asami
賢治 浅見
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Kyocera Chemical Corp
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Toshiba Chemical Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハロゲン化合物および三酸化アンチモンを含
有しないで、十分な難燃性を付与しつつ、成形性、連続
生産性および信頼性のよい、封止用樹脂組成物と電子部
品封止装置を提供する。 【解決手段】 (A)エポキシ樹脂、(B)フェノール
樹脂、(C)赤リン系難燃剤、(D)ホウ酸亜鉛、
(E)無機充填剤および(F)無機充填剤の表面処理に
用いるチタネート系カップリング剤を必須成分とし、
(C)赤リン系難燃剤を、樹脂分(A+B)の0.01
〜10重量%かつ樹脂組成物の2重量%以下、(D)ホ
ウ酸亜鉛を樹脂組成物の0.5〜10重量%、(E)無
機充填剤を樹脂組成物の40〜95重量%、また(F)
のチタネート系カップリング剤を樹脂組成物の0.05
〜1重量%の割合で、それぞれ含有してなる封止用樹脂
組成物である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハロゲン(塩素、
臭素)化合物および酸化アンチモンを添加することなし
に、優れた難燃性を有し、また、成形性および信頼性に
優れた封止用樹脂組成物および電子部品封止装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子部品封止装置では、その封止用樹脂
に難燃性をもたせることが一般的であり、難燃の処方と
して、ハロゲン(塩素、臭素)化合物および金属酸化物
を単独もしくは併用することで難燃効果を現している。
具体的には、臭素化エポキシ樹脂と三酸化アンチモンと
の組み合わせが一般的である。しかし、封止用樹脂組成
物の難燃効果を現すために添加されるハロゲン(塩素、
臭素)化合物、特に臭素化エポキシ樹脂およびその難燃
効果を助けるために添加されている金属酸化物、特に三
酸化アンチモンは、電子部品装置の信頼性を低下させる
という欠点があった。そればかりか、最近では環境への
悪影響も指摘され始めている。
【0003】このため、成形性、信頼性に優れ、ハロゲ
ン(塩素、臭素)化合物およびアンチモンを含有しない
封止用の樹脂組成物の開発が強く要望されており、その
代替材として、リン系難燃剤および金属水和物などの検
討が広く進められている。しかし、これまでのリン系難
燃剤の多くは被覆型のリンもしくはリン酸エステル系の
ものが多く、難燃効果が得られても、加水分解により発
生するリン酸が、電子部品封止装置の耐湿信頼性を低下
させる原因となってしまい、十分な信頼性を確保するこ
とができていない。また、金属水和物についても十分な
成形性が確保できないばかりか、その吸湿特性の劣化
は、電子部品封止装置の信頼性を著しく低下させてしま
う欠点があった。
【0004】そのため、成形性および信頼性に優れたハ
ロゲン(塩素、臭素)化合物および酸化アンチモンを含
有しない封止用の樹脂組成物の開発が強く要望されてき
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点を
解消し、上記要望に応えるためになされたもので、ハロ
ゲン(塩素、臭素)化合物および三酸化アンチモンを含
有しないで、赤リン系難燃剤やホウ酸亜鉛、充填剤をチ
タネート系カップリング剤を単独で使用する場合に比べ
添加量を削減しながらも、十分な難燃性を付与しつつ、
成形性、連続生産性および信頼性のよい、封止用樹脂組
成物および電子部品封止装置を提供しようとするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記の目的
を達成しようと鋭意研究を重ねた結果、樹脂組成物に、
赤リン系難燃剤とホウ酸亜鉛の組合せに、特に充填剤を
チタネート系カップリング剤で表面処理して配合するこ
とによって、十分な難燃性、成形性、連続生産性ととも
に信頼性が向上し、上記目的が達成されることを見いだ
し、本発明を完成させたものである。
【0007】即ち、本発明は、(A)エポキシ樹脂、
(B)フェノール樹脂、(C)赤リン系難燃剤、(D)
ホウ酸亜鉛、(E)無機充填剤および(F)配合前予め
(E)無機充填剤の表面処理に用いるチタネート系カッ
プリング剤を必須成分とし、前記(C)赤リン系難燃剤
を、樹脂分(A+B)の0.01〜10重量%かつ樹脂
組成物全体の2重量%以下、前記(D)ホウ酸亜鉛を樹
脂組成物全体の0.5〜10重量%、前記(E)無機充
填剤を樹脂組成物全体の40〜95重量%、また前記
(F)のチタネート系カップリング剤を樹脂組成物全体
の0.05〜1重量%の割合で、それぞれ含有してなる
ことを特徴とする封止用樹脂組成物である。また、この
封止用樹脂組成物の硬化物によって、素子を封止してな
ることを特徴とする電子部品封止装置である。
【0008】以下、本発明を詳細に説明する。
【0009】本発明に用いる(A)エポキシ樹脂として
は、その分子中にエポキシ基を少なくとも2個有する化
合物である限り、分子構造および分子量など特に制限は
なく、一般に封止用材料として使用されるものを広く包
含することができる。例えば、フェノールノボラック型
エポキシ樹脂、ビフェニル型エポキシ化合物、ビスフェ
ノールA型エポキシ化合物、トリフェノールメタン型エ
ポキシ化合物、アルキル変性トリフェノールメタン型エ
ポキシ化合物およびトリアジン核含有エポキシ樹脂等が
挙げられる。これらのエポキシ樹脂は、単独もしくは2
種類以上混合して用いることができる。
【0010】本発明に用いる(B)フェノール樹脂とし
ては、前記(A)のエポキシ樹脂と反応し得るフェノー
ル性水酸基を2個以上有するものであれば、特に制限す
るものではない。具体的なものとしては、例えば、次の
式に示されるものがある。
【0011】
【化1】 (但し、式中、nは0又は1以上の整数を表す)
【化2】 (但し、式中、nは0又は1以上の整数を表す)等が挙
げられ、これらの樹脂は、単独もしくは2種類以上混合
して用いることができる。
【0012】フェノール樹脂の配合割合は、前述したエ
ポキシ樹脂のエポキシ基(a)とフェノール樹脂のフェ
ノール性水酸基(b)との当量比(a)/(b)の値が
0.1〜10の範囲内であることが望ましい。当量比が
0.1未満あるいは10を超えると、耐湿性、耐熱性、
成形作業性および硬化物の電気特性が悪くなり、いずれ
の場合も好ましくない。従って上記の範囲内に限定する
のがよい。
【0013】本発明に用いる(C)の赤リン系難燃剤と
しては、赤リン単独も含まれるが、酸化されやすくまた
不安定なため取扱いに難点があり、フェノール樹脂また
は水酸化アルミニウムおよびフェノール樹脂の混合物で
赤リン表面を予め被覆したものが望ましい。被覆された
難燃剤中の赤リンの含有量は、50重量%〜95重量%
であることが望ましい。50重量%未満では難燃効果を
得るために多量を必要とし、95重量%を超えると表面
の被膜が薄くなり酸化されやすくなる。
【0014】赤リン系難燃剤の配合割合は、樹脂分に対
して、すなわち[(A)+(B)]成分に対して、0.
01〜10重量%の範囲内であることが望ましい。この
割合が0.01重量%未満では、必要な他の難燃剤の配
合量が多くなり、耐湿性、成形性に劣り、10重量%を
超えると機械特性に劣り好ましくない。但し、上記赤リ
ン系難燃剤の配合割合は、機械特性などの見地から、樹
脂組成物全体に対して2重量%以下であることが必要で
ある。また、赤リン系難燃剤のより好ましい配合割合
は、樹脂分の0.05〜1重量%、但し樹脂組成物全体
の1重量%以下である。
【0015】本発明に用いる前記(D)のホウ酸亜鉛と
しては、下記一般式で示されるものが好ましい。
【0016】
【化3】2ZnO・3B2 3 ・3.5H2 O ホウ酸亜鉛の配合割合は、赤リン系難燃剤の量にもよる
が、全体の樹脂組成物に対して0.5〜10重量%含有
することが望ましい。この割合が0.5重量%未満で
は、赤リン系難燃剤の量が多くなり耐湿性が低下し、1
0重量%を超えると成形性が劣り好ましくない。
【0017】本発明に用いる(E)の無機充填剤として
は、シリカ粉末であることが望ましいが、それに限定さ
れるものではない。すなわち、溶融シリカ、結晶シリカ
だけでなく、アルミナ、窒化ケイ素等を混合して使用す
ることができる。無機充填剤の配合割合は、全体の樹脂
組成物に対して40〜95重量%の割合で含有すること
が望ましい。その割合が40重量%未満では、耐熱性、
耐湿性に劣り、また、95重量%を超えると、かさばり
が大きくなり成形性に劣り実用に適さない。
【0018】本発明に用いる(F)チタネート系カップ
リング剤は、(E)無機充填剤の表面処理を組成物配合
前に予め行うことが望ましい。(F)チタネート系カッ
プリング剤としては、アシレート系、ホスフェート系、
アルコラート系、コーディネート系といわれるチタネー
ト系カップリング剤ならよい。具体的には、例えば、日
本曹達(株)製商品名のC−151(コーディネート
系)や、P−151(ホスフェート系)等が挙げられ
る。チタネート系カップリング剤の配合割合は、0.0
5〜1重量%であることが好ましい。0.05重量%未
満では難燃効果や機械的特性の点で劣り、1重量%を超
えると作業性に劣り好ましくない。
【0019】本発明の封止用樹脂組成物は、前述したエ
ポキシ樹脂、フェノール樹脂、赤リン系難燃剤、ホウ酸
亜鉛、無機充填剤およびチタネート系カップリング剤を
必須成分とするが、本発明の目的に反しない限度におい
て、また必要に応じて例えば、天然ワックス類、合成ワ
ックス類等の離型剤、カーボンブラック等の着色剤、ゴ
ム系やシリコーン系ポリマー等の低応力付与剤、アミン
変性およびエポキシ変性シリコーンオイル等の表面処理
剤等を適宜、添加配合することができる。
【0020】本発明の封止用樹脂組成物を成形材料とし
て調製する場合の一般的な方法としては、前述したエポ
キシ樹脂、フェノール樹脂、赤リン系難燃剤、ホウ酸亜
鉛、無機充填剤、チタネート系カップリング剤およびそ
の他の成分を配合し、ミキサー等によって十分均一に混
合した後、さらに熱ロールによる溶融混合処理、または
ニーダ等による混合処理を行い、次いで冷却固化させ、
適当な大きさに粉砕して樹脂組成物(成形材料)とする
ことができる。こうして得られた成形材料は、半導体封
止をはじめとする電子部品あるいは電気部品の封止、被
覆、絶縁等に適用すれば、優れた特性と信頼性を付与さ
せることができる。
【0021】本発明の電子部品封止装置は、上記のよう
にして得られた封止用樹脂を用いて、素子を封止するこ
とにより容易に製造することができる。封止の最も一般
的な方法としては、低圧トランスファー成形方がある
が、射出成形、圧縮成形および注型などによる封止も可
能である。封止用樹脂組成物を封止の際に加熱して硬化
させ、最終的にはこの組成物の硬化物によって封止され
た電子部品封止装置が得られる。加熱による硬化は、1
50℃以上に加熱して硬化させることが望ましい。封止
を行う電子部品装置としては、例えば、集積回路、大規
模集積回路、トランジスタ、サイリスタおよびダイオー
ド等で特に限定されるものではない。
【0022】
【作用】本発明の封止用樹脂組成物および電子部品封止
装置は、樹脂成分として三酸化アンチモンを含有しな
い、赤リン系難燃剤とホウ酸亜鉛の組合せに、充填剤を
チタネート系カップリング剤で表面処理することによ
り、単独で使用する場合に比べ添加量を削減しながらも
十分に難燃性を付与しつつ、成形性、連続生産性、信頼
性のよい、封止用樹脂組成物および電子部品封止装置が
得られたものである。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、本発明を実施例によって具
体的に説明するが、本発明はこれらの実施例によって限
定されるものではない。以下の実施例および比較例にお
いて「%」とは「重量%」を意味する。
【0024】実施例1 o−クレゾールノボラック型エポキシ樹脂9%に、ノボ
ラックフェノール樹脂10.8%、赤リン系難燃剤(リ
ン含有率60%)0.5%、ホウ酸亜鉛1%、溶融シリ
カ77.5%、硬化促進剤としてトリフェニルホスフィ
ン0.4%、エステル系ワックス類0.3%およびチタ
ネート系カップリング剤0.5%を配合し常温で混合
し、さらに90〜95℃で混練してこれを冷却粉砕して
成形材料を製造した。
【0025】この成形材料を175℃に加熱した金型内
にトランスファー注入し、硬化させて成形品(封止品)
を成形した。この成形品について耐燃性および高温放置
特性の試験を行った。その結果を表1に示す。
【0026】実施例2 トリフェニルメタン型エポキシ樹脂11%、トリフェニ
ルメタン型フェノール樹脂8%、赤リン系難燃剤(リン
含有率90%)0.8%、ホウ酸亜鉛1.5%、溶融シ
リカ77.4%、硬化促進剤としてイミダゾール0.5
%、エステル系ワックス類0.3%およびチタネート系
カップリング剤0.5%を配合し常温で混合し、さらに
90〜95℃で混練してこれを冷却粉砕して成形材料を
製造した。
【0027】この成形材料を175℃に加熱した金型内
にトランスファー注入し、硬化させて成形品(封止品)
を成形した。この成形品についての耐燃性および高温放
置特性の試験を行った。その結果を表1に示す。
【0028】比較例1 トリフェニルメタン型エポキシ樹脂11%に、トリフェ
ニルメタン型フェノール樹脂8%、赤リン系難燃剤(リ
ン含有率90%)0.8%、ホウ酸亜鉛1.5%、溶融
シリカ77.4%、硬化促進剤としてイミダゾール0.
5%、エステル系ワックス類0.3%、シランカップリ
ング剤0.3%およびシリコーンオイル0.5%を配合
し常温で混合し、さらに90〜95℃で混練してこれを
冷却粉砕して成形材料を作成した。
【0029】この成形材料を175℃に加熱した金型内
にトランスファー注入し、硬化させて成形品(封止品)
を成形した。この成形品について耐燃性および高温放置
特性の試験を行った。その結果を表1に示す。
【0030】比較例2 トリフェニルメタン型エポキシ樹脂8%に、臭素化エポ
キシ樹脂3%、トリフェニルメタン型フェノール樹脂1
0%、溶融シリカ77.7%、硬化促進剤としてイミダ
ゾール0.5%、エステル系ワックス類0.3%および
シランカップリング剤0.5%を配合し常温で混合し、
さらに90〜95℃で混練してこれを冷却粉砕して成形
材料を作成した。
【0031】この成形材料を175℃に加熱した金型内
にトランスファー注入し、硬化させて成形品(封止品)
を成形した。この成形品について耐燃性および高温放置
特性の試験を行った。その結果を表1に示す。
【0032】
【表1】 *1:175℃,2分間トランスファー成形し120×
112×0.8mmの成形品をつくり、175℃,8時
間後硬化を行い、UL−94V耐炎性試験規格に基づき
燃焼性の試験を行った。
【0033】*2:175℃,1分間で試験用素子を成
形し、175℃,8時間後硬化を行った。次いで60
℃、85%の状況下で処理を行い、所定時間に取り出
し、導通試験を行った。
【0034】
【発明の効果】以上の説明および表1から明らかなよう
に、本発明の封止用樹脂組成物および電子部品封止装置
は、耐燃性に優れているにもかかわらず、成形性、信頼
性に優れたものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08K 9/04 C08K 9/04 H01L 23/29 H01L 23/30 R 23/31 Fターム(参考) 4J002 CC04X CC27X CD05W CD06W CD07W CD14W CE00X DA056 DE148 DJ018 DK007 FB168 FB266 FD017 FD018 FD136 GJ02 GQ05 4J036 AA01 AC02 AD07 AD08 AJ18 FA03 FA04 FA05 FB07 FB08 JA07 4M109 AA01 EB06 EB07 EC20

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)エポキシ樹脂、(B)フェノール
    樹脂、(C)赤リン系難燃剤、(D)ホウ酸亜鉛、
    (E)無機充填剤および(F)無機充填剤の表面処理に
    用いるチタネート系カップリング剤を必須成分とし、前
    記(C)赤リン系難燃剤を、樹脂分(A+B)の0.0
    1〜10重量%かつ樹脂組成物全体の2重量%以下、前
    記(D)ホウ酸亜鉛を樹脂組成物全体の0.5〜10重
    量%、前記(E)無機充填剤を樹脂組成物全体の40〜
    95重量%、また前記(F)のチタネート系カップリン
    グ剤を樹脂組成物全体の0.05〜1重量%の割合で、
    それぞれ含有してなることを特徴とする封止用樹脂組成
    物。
  2. 【請求項2】 (C)の赤リン系難燃剤の赤リン含有率
    が50%以上95%未満である、請求項1記載の封止用
    樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 (C)の赤リン系難燃剤がフェノール樹
    脂で必要かつ十分に覆われている、請求項1記載の封止
    用樹脂組成物。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3いずれか記載の封止用樹脂
    組成物の硬化物によって、素子を封止してなることを特
    徴とする電子部品封止装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013194199A (ja) * 2012-03-22 2013-09-30 Hitachi Chemical Co Ltd 半導体封止用エポキシ樹脂組成物およびそれを用いた半導体装置
JP2013194198A (ja) * 2012-03-22 2013-09-30 Hitachi Chemical Co Ltd 半導体封止用エポキシ樹脂組成物およびそれを用いた半導体装置
JP2016138287A (ja) * 2016-04-22 2016-08-04 日立化成株式会社 半導体封止用エポキシ樹脂組成物およびそれを用いた半導体装置

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