JP2001322656A - 合成樹脂製キャップ - Google Patents

合成樹脂製キャップ

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JP2001322656A
JP2001322656A JP2000141544A JP2000141544A JP2001322656A JP 2001322656 A JP2001322656 A JP 2001322656A JP 2000141544 A JP2000141544 A JP 2000141544A JP 2000141544 A JP2000141544 A JP 2000141544A JP 2001322656 A JP2001322656 A JP 2001322656A
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resin cap
cap
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layer
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Koji Matsushima
浩二 松島
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Hokkaican Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】優れたガスバリア性を備える合成樹脂製キャッ
プを提供する。 【解決手段】天板3と、その周縁から垂下し内周面に容
器口部2に螺着される雌ねじ部8を備える筒状部4とを
備える。合成樹脂製キャップ1の内面側または外面側の
少なくとも一方の側に、アモルファス炭素、アモルファ
ス珪素または珪素酸化物の少なくとも1種からなる被覆
層12を備える。少なくとも天板3の内面側に被覆層1
2を備える。天板3の内面側に被覆層12を備え、被覆
層12の上にシール材層13を備える。または、天板3
の内面側にシール材層13を備え、シール材層13の上
に被覆層12を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属製容器、ガラ
ス製容器またはポリエチレンテレフタレート等の合成樹
脂製容器の口部を密封する合成樹脂製キャップに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、清涼飲料等の飲料容器として用い
られる金属製容器、ガラス製容器またはポリエチレンテ
レフタレート等の合成樹脂製容器の口部を密封するため
に、合成樹脂製キャップが用いられている。
【0003】前記合成樹脂製キャップは、タンパーエビ
デント(不正開封表示機能)キャップ、リップキャップ
等の形態で用いられ、ポリエチレン、ポリプロピレン等
のポリオレフィン類、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リエチレンナレフタレート等のポリエステル類、ポリス
チレン、ポリカーボネート、ポリアリレート、ポリアク
リレート、ポリアミド、アイオノマー等の合成樹脂によ
り形成されている。前記合成樹脂製キャップは、天板
と、その周縁から垂下する筒状部とを備え、該筒状部の
内周面に形成された雌ねじ部により、前記容器の口部に
形成された雌ねじ部に螺着される。かかる合成樹脂製キ
ャップによれば、前記容器の口部を液密に密封し、内容
物である清涼飲料等が該口部から漏出することを防止す
ることができる。
【0004】ところで、合成樹脂は一般に炭酸ガス、酸
素ガス等の低分子ガスを透過する性質があるので、前記
合成樹脂製キャップはガスバリア性が低く、金属容器、
ガラス製容器等のガスバリア性を備える容器に装着する
と、該合成樹脂製キャップを介して容器の内外のガスが
透過する。この結果、炭酸飲料の場合には飲料に溶存し
ている炭酸ガスが前記合成樹脂製キャップから容器外に
散逸し、非炭酸飲料の場合には外部の酸素ガス等が前記
合成樹脂製キャップから容器内に浸透し内容物の品質を
劣化させることが懸念されるとの問題がある。
【0005】また、ポリエチレンテレフタレート等の合
成樹脂製容器については、近年ガスバリア性を改良した
容器が種々提案されているが、前記合成樹脂製キャップ
をかかるガスバリア性を改良した合成樹脂製容器に装着
した場合にも前記と同一の問題が生じる。
【0006】そこで、ガスバリア性を改良した合成樹脂
製キャップの開発が望まれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前述の事情
に鑑み、優れたガスバリア性を備える合成樹脂製キャッ
プを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明の合成樹脂製キャップは、天板と、その周
縁から垂下し内周面に容器口部に螺着される雌ねじ部を
備える筒状部とを備える合成樹脂製キャップにおいて、
内面側または外面側の少なくとも一方の側に、アモルフ
ァス炭素、アモルファス珪素または珪素酸化物の少なく
とも1種からなる被覆層を備えることを特徴とする。前
記アモルファス炭素は、ポリマー性を備えるポリマー性
アモルファス炭素でもよく、ポリマー性のない単なるア
モルファス炭素でもよい。
【0009】前記構成の本発明の合成樹脂製キャップに
よれば、前記アモルファス炭素、アモルファス珪素また
は珪素酸化物が密度の高い三次元網目構造を形成するの
で、前記アモルファス炭素、アモルファス珪素または珪
素酸化物からなる前記被覆層により、ガスバリア性を著
しく高めることができる。また、本発明の合成樹脂製キ
ャップは、前記被覆層により、優れたガスバリア性と同
時に優れた耐薬品性及び耐熱性を得ることができる。
【0010】本発明の合成樹脂製キャップは、内面側ま
たは外面側の少なくとも一方の側に前記被覆層が形成さ
れていればよいが、前記天板が前記容器の口部を閉塞す
るので、少なくとも前記天板の内面側に前記被覆層を備
えることが好ましい。
【0011】また、本発明の合成樹脂製キャップは、前
記容器の口部を密封するために、前記天板の内面側にシ
ール材層を備え、該シール材層を介して該口部に圧着さ
れることが好ましい。前記シール材層を備える場合、本
発明の合成樹脂製キャップは、前記天板の内面側に前記
被覆層を備え、該被覆層の上にシール材層を備えていて
もよく、前記天板の内面側にシール材層を備え、該シー
ル材層の上に前記被覆層を備えていてもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、添付の図面を参照しながら
本発明の実施の形態についてさらに詳しく説明する。図
1は本実施形態の合成樹脂製キャップの一構成例を示す
説明的断面図であり、図2は図1示の合成樹脂製キャッ
プの天板の内面側の構成を示す説明的断面図であり、図
3及び図4は図1示の合成樹脂製キャップの製造方法を
示す説明的断面図である。
【0013】図1(a)及び図1(b)に示す本実施形
態の合成樹脂製キャップ1は、ポリエチレンテレフタレ
ートボトル(以下、ペットボトルと略記する)の口部2
に螺着されるタンパーエビデントキャップであり、天板
3と、天板3の周縁から垂下する筒状部4と、開栓時に
破断する橋絡部5を介して筒状部4に接続される裾部6
とからなる。橋絡部5は筒状部4と裾部6とを接続する
複数の細いブリッジとして形成される。ただし、橋絡部
5は開栓時に容易に破断できる構成であればよくこれに
限定されるものではない。例えば、橋絡部5は筒状部4
と裾部6との境界部に連続した薄肉部として形成しても
よく、この場合には前記薄肉部に水平スコアーを設けて
もよい。
【0014】筒状部4の内周面には、ペットボトル等の
容器口部2の外周面に形成された雄ねじ部7に螺着され
る雌ねじ部8が形成されている。また、裾部6は筒状部
4よりやや大径で、外周側に広がって形成されており、
容器口部2に螺着されたときに、容器口部2下方に設け
られた環状段部9に係合して抜け止めする鰭状の係止部
10を内周面に備えている。また、筒状部4の外周面に
は、開栓・閉栓時の便を図るために、滑り止めのローレ
ット11が形成されている。
【0015】前記合成樹脂製キャップ1を、容器口部2
に装着するときには、図1(b)に示すように、雌ねじ
部8を、容器口部2の外周面に備えられる雄ねじ部7に
螺合し、閉栓方向に回転させる。このとき、前記鰭状の
係止部10は、裾部6側に撓んだ状態で環状段部9を乗
り越え、その後は容器口部2側に開いて環状段部9に係
合する。前記合成樹脂製キャップは、雌ねじ部8が雄ね
じ部7に螺合すると共に、天板3の裏面が容器口部2の
上端部に当接することにより、容器口部2を閉塞し密封
する。
【0016】次に、前記ペットボトルを開栓するとき
は、合成樹脂製キャップ1を開栓方向に回転させる。す
ると、天板3及び筒状部4は、雌ねじ部8及び雄ねじ部
7に案内されて上方に移動するが、裾部6は係止部10
が環状段部9に係合して抜け止めされているために上方
に移動することができない。この結果、橋絡部5が破断
されて、天板3及び筒状部4が着脱可能となり容器口部
2の密封が解除される。
【0017】合成樹脂製キャップ1は、前記のようにし
て容器口部2の密封が解除された後、再び容器口部2に
取着したとしても、橋絡部5が破断されているので、前
記開栓の痕跡が残る。従って、不正に開封された場合に
は、その事実を表示する機能(タンパーエビデンス)が
得られるとの効果を奏することができる。
【0018】合成樹脂製キャップ1は、ポリエチレン、
ポリプロピレン等のポリエステル類、ポリエチレンテレ
フタレート、ポリエチレンナレフタレート等のポリエス
テル類、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリアリレ
ート、ポリアクリレート、ポリアミド、アイオノマー等
の合成樹脂により形成することができ、ペットボトル等
の容器に充填された清涼飲料などの液体内容物が漏出し
ないように容器口部2を密封することができる。
【0019】しかし、前記合成樹脂は、炭酸ガス、酸素
ガス等の低分子ガスを透過する性質があり、ガスバリア
性が低い。そこで、合成樹脂製キャップ1は、その内面
側または外面側の少なくとも一方の側、例えば図2
(a)に示すように内面側に、アモルファス炭素、アモ
ルファス珪素または珪素酸化物の少なくとも1種からな
る被覆層12を備える。
【0020】被覆層12は、公知の方法により形成する
ことができ、密度の高い三次元網目構造を形成するの
で、ガスバリア性が高く、また優れた耐薬品性、耐熱性
を示す。合成樹脂製キャップ1は、被覆層12を備える
ことによりガスバリア性が著しく高くなるので、炭酸飲
料の容器に装着された場合には飲料に溶存している炭酸
ガスの容器外部への散逸を防止でき、非炭酸飲料の容器
に装着された場合には容器外部からの酸素ガスの浸透を
防止して内容物の品質の劣化を防止することができる。
前記被覆層12は、前記ガスバリア性を確保するため
に、3×10-3〜0.5μmの厚さを備えることが好ま
しく、1×10-2〜0.2μmの厚さを備えることがさ
らに好ましい。
【0021】被覆層12は、合成樹脂製キャップ1の内
面側または外面側のどちらか、或いは両方に設けられて
よいが、図1(b)に示すように、合成樹脂製キャップ
1は天板3の内面側で容器口部2の端部に当接して、容
器口部2を閉塞するので、被覆層12は天板3の内面側
に設けられていることが好ましい。
【0022】このとき、合成樹脂製キャップ1は、容器
口部2を密封するために、天板3の内面側にエラストマ
ー等からなるシール材層13を備え、シール材層13を
介して該容器口部2に圧着されることが好ましい。前記
シール材層13を備える場合、合成樹脂製キャップ1
は、図2(b)示のように天板3の内面側に被覆層12
を備え、被覆層12の上にシール材層13を備える構成
としてもよく、図2(c)示のように天板3の内面側に
シール材層13を備え、シール材層13の上に被覆層1
2を備える構成としてもよい。シール材層13は、被覆
層12を設けた後または被覆層12を設ける前に、天板
3の内面に溶融状態のエラストマー等を塗布することに
より形成することができる。
【0023】被覆層12を備える合成樹脂製キャップ1
を製造する方法としては、合成樹脂製キャップ1の原料
の合成樹脂平板のキャップ外面となる側または内面とな
る側に予め被覆層12を形成しておく方法と、前記合成
樹脂平板から合成樹脂製キャップ1を形成した後、合成
樹脂製キャップ1の外面側または内面側に被覆層12を
形成する方法とがあるが、合成樹脂製キャップ1形成時
に被覆層12が損傷を受ける虞がないことから後者の方
法が適している。
【0024】次に、合成樹脂製キャップ1に被覆層12
を形成する方法について説明する。
【0025】図3は、合成樹脂製キャップ1の外面側に
被覆層12を形成する被覆層形成装置21を示す図であ
り、被覆層形成装置21は合成樹脂製キャップ1を収容
する密封可能な処理室22と、処理室22の外壁に備え
られたマイクロ波発生装置23とからなる。また、処理
室22には、図示しない真空ポンプに接続された排気管
24と、図示しない原料ガスタンク等に接続された原料
ガス供給導管25とが配設されている。
【0026】合成樹脂製キャップ1はキャップ支持用フ
ラット板26に載置され、図示しない開閉部から処理室
22に出し入れされる。キャップ支持用フラット板26
は合成樹脂製キャップ1の裾部6の外径よりもわずかに
大径の穴部27を備え、合成樹脂製キャップ1は裾部6
を下にして穴部27に載置される。尚、図3ではキャッ
プ支持用フラット板26は合成樹脂製キャップ1が載置
される穴部27を1個備えるだけであるが、複数備えて
いてもよい。
【0027】被覆層形成装置21により合成樹脂製キャ
ップ1に被覆層12を形成するときには、まず、キャッ
プ支持用フラット板26の穴部27に合成樹脂製キャッ
プ1を前記のように載置して処理室22に収容し、処理
室22を密閉する。次に、図示しない真空ポンプを作動
させ、排気管24を介して処理室22内を排気して真空
にした後、原料ガス供給導管25から被覆層12の原料
ガスを供給する。そして、マイクロ波発生装置23を作
動させて、所定のマイクロ波を照射することにより、合
成樹脂製キャップ1の外面側に被覆層12を形成する。
【0028】前記原料ガスとしては、被覆層12がアモ
ルファス炭素である場合には、常温で気体または液体の
脂肪族炭化水素、芳香族炭化水素、含酸素炭化水素類、
含窒素炭化水素類等を使用することができ、具体的には
例えばエチレン、アセチレン、メタン、エタン、プロパ
ン、ベンゼン、トルエン、キシレン、シクロヘキサン等
の炭素化合物を挙げることができる。前記炭素化合物
は、処理室22内で前記マイクロ波を照射することによ
りポリマー性アモルファス炭素からなる被覆層12を形
成する。
【0029】また、被覆層12がアモルファス珪素であ
る場合には、前記原料ガスとして、シラン、ジシラン化
合物類を好適に用いることができる。また、被覆層12
が珪素酸化物である場合には、前記原料ガスとして、シ
ラン、ジシラン、テトラアルコキシシラン、ジアルコキ
シシラン化合物類を好適に用いることができる。
【0030】前記原料ガスは、単独で用いてもよく、2
種以上混合して用いてもよい。また、前記原料ガスは、
アルゴン、ヘリウム等の希ガスで稀釈して用いてもよ
い。
【0031】図4は、合成樹脂製キャップ1の内面側に
被覆層12を形成する被覆層形成装置31を示す図であ
り、被覆層形成装置31はキャップ支持用フラット板3
2が天板3を下にした合成樹脂製キャップ1を裾部6で
係合させて支持する孔部33を備え、処理室22内で上
下動自在にされている以外は、図3に示す被覆層形成装
置21と同一の構成を備えている。孔部33は、上面側
の開口部が合成樹脂製キャップ1の裾部6の外径よりも
わずかに大径で、裾部6の外形に沿う形状を備えている
と共に、下面側の開口部が筒状部4の外径よりもわずか
に大径となっていることにより、合成樹脂製キャップ1
を前記の様に支持することができる。尚、図4ではキャ
ップ支持用フラット板26は合成樹脂製キャップ1が支
持される孔部33を1個備えるだけであるが、複数備え
ていてもよい。
【0032】被覆層形成装置31によれば、被覆層形成
装置21と同一の作動により、合成樹脂製キャップ1の
内面側に被覆層12を形成することができる。また、こ
のとき、処理室22内でキャップ支持用フラット板32
を上下動させることにより、合成樹脂製キャップ1の被
覆層12が形成される部分と、原料ガス供給導管25の
先端との位置を相対的に調整することができる。
【0033】合成樹脂製キャップ1は、前述のように、
天板3の内面側で容器口部2を密封するので、少なくと
も天板3の外面側または内面側の容器口部2を覆う部分
に被覆層12が形成されていればよく、筒状部4、裾部
6、雌ねじ部8等のガスバリア性に影響の少ない部分に
は被覆層12を形成しなくてもよい。そこで、被覆層形
成装置21,31では、前記被覆層12を形成しない部
分に適宜マスキングを施すようにしてもよい。
【0034】尚、被覆層形成装置21,31では被覆層
12を形成するために、処理室22内に導入された原料
ガスにマイクロ波を照射するようにしているが、これに
替えて合成樹脂キャップ1の近傍に設けられた内部電極
と、処理室22の外壁上に設けられた外部電極との間に
高周波電力を印加するようにしてもよい。前記高周波電
力を印加する方法によれば、前記原料ガスが前記炭素化
合物である場合には、ポリマー性の無いアモルファス炭
素からなる被覆層12が形成される。
【0035】また、アモルファス炭素、アモルファス珪
素または珪素酸化物の被膜を形成する装置の構成につい
ては、特表平8−509166号公報、特開平2−70
059号公報、特開平8−53117号公報、特開平8
−175528号公報等に詳細な記載があり、前記公報
記載の装置を適宜変形して本実施形態の被覆層12の形
成のために用いることができる。
【0036】本実施形態では、合成樹脂製キャップ1と
して図1示のタンパーエビデンスキャップの場合を例に
挙げて説明しているが、合成樹脂製キャップ1はこれに
限定されることなく、他の形状のタンパーエビデンスキ
ャップでもよく、リップキャップ等、他種のキャップで
あってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の合成樹脂製キャップの一構成例を示す
説明的断面図。
【図2】図1示の合成樹脂製キャップの天板の内面側の
構成を示す説明的断面図。
【図3】図1示の合成樹脂製キャップの製造方法を示す
説明的断面図。
【図4】図1示の合成樹脂製キャップの製造方法を示す
説明的断面図。
【符号の説明】
1…合成樹脂製キャップ、 2…容器口部、 3…天
板、 4…筒状部、 8…雌ねじ部、 12…被覆層、
13…シール材層。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】天板と、その周縁から垂下し内周面に容器
    口部に螺着される雌ねじ部を備える筒状部とを備える合
    成樹脂製キャップにおいて、 内面側または外面側の少なくとも一方の側に、アモルフ
    ァス炭素、アモルファス珪素または珪素酸化物の少なく
    とも1種からなる被覆層を備えることを特徴とする合成
    樹脂製キャップ。
  2. 【請求項2】少なくとも前記天板の内面側に前記被覆層
    を備えることを特徴とする請求項1記載の合成樹脂製キ
    ャップ。
  3. 【請求項3】前記天板の内面側に前記被覆層を備え、該
    被覆層の上にシール材層を備えることを特徴とする請求
    項2記載の合成樹脂製キャップ。
  4. 【請求項4】前記天板の内面側にシール材層を備え、該
    シール材層の上に前記被覆層を備えることを特徴とする
    請求項2記載の合成樹脂製キャップ。
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