JP2001320350A - 送受信装置及び送受信方法 - Google Patents

送受信装置及び送受信方法

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JP2001320350A
JP2001320350A JP2000137741A JP2000137741A JP2001320350A JP 2001320350 A JP2001320350 A JP 2001320350A JP 2000137741 A JP2000137741 A JP 2000137741A JP 2000137741 A JP2000137741 A JP 2000137741A JP 2001320350 A JP2001320350 A JP 2001320350A
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signal
variable
buffer
waveform
impedance
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JP2000137741A
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Takayuki Oguro
隆之 小黒
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送波形の歪による誤動作を防止すると
共に、伝送路を挟んだ送受信部間に専用線路を用いずに
伝送信号波形を適正化することができる送受信装置及び
送受信方法を提供すること。 【解決手段】 出力電圧可変バッファ1は、インピーダ
ンス可変器2、信号伝送路3、インピーダンス可変器4
を経由して判定電圧可変バッファ5に信号を送信する。
可変部制御器7は、波形検出器6により検出した判定電
圧可変バッファ5の受信信号の波形情報を基に、出力電
圧可変バッファ1、インピーダンス可変器2、インヒー
ダンス可変器4、判定電圧可変バッファ5の特性を制御
するように構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、信号伝送路を経由
した信号の送受信をする送受信装置及び送受信方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から送受信装置には、信号伝送路を
経由した信号の送受信をするものがある。この種の送受
信装置には、例えば、実開平6−5242号公報(波形整形
装置)に開示されている送受信装置がある。この送受信
装置では、データ通信路の途中に設けられた2系統の通
信回路に波形整形回路を備えて波形整形をし、正確なデ
ータ通信を可能にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の送受信装置では、信号伝送路の途中において波形整形
しているため、波形整形回路の入力信号の波形ひずみが
大きくなると、信号波形の整形を正確にすることができ
ないことがある。また波形ひずみのために効率的にデー
タを伝送することができないことがある。
【0004】本発明はこのような実情に鑑みてなされた
ものであり、伝送波形の歪による誤動作を防止すると共
に、伝送路を挟んだ送受信部間に専用線路を用いずに伝
送信号波形を適正化することができる送受信装置及び送
受信方法を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため本発明の送受信装置は、受信信号に基づいて送信
信号を可変して出力する第1バッファ手段と、第1バッ
ファ出力に基づいて出力インピーダンスを可変するイン
ピーダンス可変手段と、可変した出力インピーダンスに
基づいて波形信号を検出する波形検出手段と、検出した
波形信号に基づいて送信信号を制御する制御手段と、を
具備するように構成する。
【0006】このように構成することにより、受信信号
に基づいて送信信号を可変して出力する第1バッファ出
力に基づいて出力インピーダンスを可変し、可変した出
力インピーダンスに基づいて波形信号を検出し、検出し
た波形信号に基づいて送信信号を制御して、伝送波形の
歪による誤動作を防止すると共に、伝送路を挟んだ送受
信部間に専用線路を用いずに伝送信号波形を適正化する
ことができる。
【0007】本発明の送受信装置は、制御手段からの制
御信号と可変した出力インピーダンスに基づいて判定信
号を可変し第2バッファ出力を出力する第2バッファ手
段を備えるように構成する。
【0008】このように構成することにより、制御信号
と可変した出力インピーダンスに基づいて判定信号を可
変し第2バッファ出力を出力して、伝送波形の歪による
誤動作を防止すると共に、伝送路を挟んだ送受信部間に
専用線路を用いずに伝送信号波形を適正化することがで
きる。
【0009】本発明の送受信装置は、インピーダンス可
変手段が第1段インピーダンス可変手段と信号伝送路を
経て第2段インピーダンス可変手段を接続するように構
成する。
【0010】このように構成することにより、第1段イ
ンピーダンス可変手段と信号伝送路を経て第2段インピ
ーダンス可変手段を接続して、伝送波形の歪による誤動
作を防止すると共に、伝送路を挟んだ送受信部間に専用
線路を用いずに伝送信号波形を適正化することができ
る。
【0011】本発明の基地局送受信装置は、基地局に受
信信号に基づいて送信信号を可変して出力する第1バッ
ファ手段と、第1バッファ出力に基づいて出力インピー
ダンスを可変するインピーダンス可変手段と、可変した
出力インピーダンスに基づいて波形信号を検出する波形
検出手段と、検出した波形信号に基づいて送信信号を制
御する制御手段と、制御手段からの制御信号と可変した
出力インピーダンスに基づいて判定信号を可変し第2バ
ッファ出力を出力する第2バッファ手段を備えるように
構成する。
【0012】このように構成することにより、基地局に
受信信号に基づいて送信信号を可変して出力し、第1バ
ッファ出力に基づいて出力インピーダンスを可変し、可
変した出力インピーダンスに基づいて波形信号を検出す
る波形検出手段と、検出した波形信号に基づいて送信信
号を制御する制御手段と、制御手段からの制御信号と可
変した出力インピーダンスに基づいて判定信号を可変し
第2バッファ出力を出力して、伝送波形の歪による誤動
作を防止すると共に、伝送路を挟んだ送受信部間に専用
線路を用いずに伝送信号波形を適正化することができ
る。
【0013】本発明の移動局送受信装置は、移動局に受
信信号に基づいて送信信号を可変して出力する第1バッ
ファ手段と、第1バッファ出力に基づいて出力インピー
ダンスを可変するインピーダンス可変手段と、可変した
出力インピーダンスに基づいて波形信号を検出する波形
検出手段と、検出した波形信号に基づいて送信信号を制
御する制御手段と、制御手段からの制御信号と可変した
出力インピーダンスに基づいて判定信号を可変し第2バ
ッファ出力を出力する第2バッファ手段を備えるように
構成する。
【0014】このように構成することにより、移動局に
受信信号に基づいて送信信号を可変して出力し、第1バ
ッファ出力に基づいて出力インピーダンスを可変し、可
変した出力インピーダンスに基づいて波形信号を検出す
る波形検出手段と、検出した波形信号に基づいて送信信
号を制御する制御手段と、制御手段からの制御信号と可
変した出力インピーダンスに基づいて判定信号を可変し
第2バッファ出力を出力して、伝送波形の歪による誤動
作を防止すると共に、伝送路を挟んだ送受信部間に専用
線路を用いずに伝送信号波形を適正化することができ
る。
【0015】本発明の制御局送受信装置は、制御局に受
信信号に基づいて送信信号を可変して出力する第1バッ
ファ手段と、第1バッファ出力に基づいて出力インピー
ダンスを可変するインピーダンス可変手段と、可変した
出力インピーダンスに基づいて波形信号を検出する波形
検出手段と、検出した波形信号に基づいて送信信号を制
御する制御手段と、制御手段からの制御信号と可変した
出力インピーダンスに基づいて判定信号を可変し第2バ
ッファ出力を出力する第2バッファ手段を備えるように
構成する。
【0016】このように構成することにより、制御局に
受信信号に基づいて送信信号を可変して出力し、第1バ
ッファ出力に基づいて出力インピーダンスを可変し、可
変した出力インピーダンスに基づいて波形信号を検出す
る波形検出手段と、検出した波形信号に基づいて送信信
号を制御し、制御信号と可変した出力インピーダンスに
基づいて判定信号を可変し第2バッファ出力を出力し
て、伝送波形の歪による誤動作を防止すると共に、伝送
路を挟んだ送受信部間に専用線路を用いずに伝送信号波
形を適正化することができる。
【0017】本発明の送受信方法は、受信信号に基づい
て送信信号を可変して出力する工程と、第1バッファ出
力に基づいて出力インピーダンスを可変する工程と、可
変した出力インピーダンスに基づいて波形信号を検出す
る工程と、検出した波形信号に基づいて送信信号を制御
する工程と、を具備するようにする。
【0018】このようにすることにより、受信信号に基
づいて送信信号を可変して出力し、第1バッファ出力に
基づいて出力インピーダンスを可変し、可変した出力イ
ンピーダンスに基づいて波形信号を検出し、検出した波
形信号に基づいて送信信号を制御して、伝送波形の歪に
よる誤動作を防止すると共に、伝送路を挟んだ送受信部
間に専用線路を用いずに伝送信号波形を適正化すること
ができる。
【0019】本発明の送受信方法は、制御信号と可変し
た出力インピーダンスに基づいて判定信号を可変し第2
バッファ出力を出力する工程を具備するようにする。
【0020】このようにすることにより、制御信号と可
変した出力インピーダンスに基づいて判定信号を可変し
第2バッファ出力を出力して、伝送波形の歪による誤動
作を防止すると共に、伝送路を挟んだ送受信部間に専用
線路を用いずに伝送信号波形を適正化することができ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の主眼は、伝送路を挟んだ
送受信部間に専用線路を用いずに伝送信号波形を適正化
することができるようにすることにある。
【0022】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1における送受信装置の槻略構成を示すブロック図で
ある。
【0023】図1において出力電圧可変バッファ(第1
バッファ手段)1は、入力論理信号の振幅を変化させて
出力するようになっている。インピーダンス可変器2
は、送信出力のインピーダンスを変化させるようになっ
ている。信号伝送路3は、論理信号を伝送するようにな
っている。またインピーダンス可変器4は、受信入力信
号のインピーダンスを変化させるようになっている。な
お、インピーダンス可変手段10は、インピーダンス可
変器2、信号伝送路3及びインピーダンス可変器4から
なる。
【0024】判定電圧可変バッファ(第2バッファ手
段)5は、入力信号のハイ/ローレベルを判定して、し
きい値レベル電圧(スレッショルドレベル電圧)を変化
させることができるようになっている。波形検出器6
は、入力波形の種類により異なる信号波形を検出するよ
うになっている。可変部制御器7は、入力信号の種類に
応じて可変部制御信号を出力するようになっている。
【0025】次に、本発明の実施の形態1における送受
信装置の動作を図1を参照しながら説明する。
【0026】先ず、図1において出力電圧可変バッファ
1は、入力論理信号の振幅を変化させてインピーダンス
可変器2に出力する。インピーダンス可変器2は送信出
力のインピーダンスを変化させて信号伝送路3に出力す
る。
【0027】信号伝送路3は、インピーダンス可変器4
に信号を伝送する。インピーダンス可変器4は、受信入
力のインピーダンスを変化させて判定電圧可変バッファ
5に信号を出力する。判定電圧可変バッファ5は、入力
信号をあらかじめ設定してある判定電圧に基づいてハイ
/ローレベル電圧であるか否かの判定して論理信号を出
力する。
【0028】可変部制御器7は、波形検出器6から供給
される判定電圧可変バッファ5の受信信号の波形情報に
基づいて出力電圧可変バッファ1、インピーダンス可変
器2、インピーダンス可変器4、判定電圧可変バッファ
5の可変部を制御する。
【0029】図2は、図1の補足説明のための出力電圧
可変バッファの構成例をブロック図である。図2におい
て、スイッチ21,25において出力電圧Aバッファ2
2、出力電圧Bバッファ23、出力電圧Cバッファ24
を切替えることにより、出力電圧可変バッファを構成す
ることができる。当然であるが、スイッチの切替数とバ
ッファの数を増やすことにより、4種類以上の出力電圧
を可変することも可能になる。さらに、例えばシュミッ
トトリガバッファ(図示しない)を用いることにより、
判定電圧にヒステリシス特性を持たせることも可能であ
る。
【0030】図3は、図1の補足説明のための出力電圧
可変バッファの構成例を示すブロック図である。図3に
おいて出力電圧固定バッファ30の出力信号を、倍率制
御器31で倍率が制御される倍率可変増幅器32で電圧
変換することにより、出力電圧可変バッファを構成する
ことができる。
【0031】図4は、図1の補足説明のためのインピー
ダンス可変器の構成例を示すブロック図である。図4に
おいて、スイッチ41,45は、インピーダンスA4
2、インピーダンスB43、インピーダンスC44を切
替えることにより、インピーダンス可変器を構成するこ
とができる。当然ながら、スイッチの切替数とインピー
ダンスの数を増やすことにより、4種類以上のインピー
ダンスを可変することも可能である。さらに、半導体等
の非線形素子でインピーダンスを構成することにより、
通過電圧によりインピーダンスを変化させることも可能
である。
【0032】図5は、図1の補足説明のためのインピー
ダンス可変器の構成例を示すブロッ図である。図5にお
いて制御信号発生器50の発生する信号によって、イン
ピーダンスが変化するインピーダンス可変素子51によ
り、インピーダンス可変器を構成することができる。
【0033】図6は、図1の補足説明のための判定電圧
可変バッファの構成例を示し、図6においてスイッチ6
1,65で判定電圧Aバッファ62、判定電圧Bバッフ
ァ63、判定電圧Cバッファ64を切替えることによ
り、判定電圧可変バッファを構成することができる。も
ちろん、スイッチの切替数とバッファの数を増やすこと
により、4種類以上の判定電圧を可変することも可能で
ある。さらに、シュミットトリガバッファを用いること
により、判定電圧にヒステリシス特性を持たせることも
可能である。
【0034】図7は、図1の補足説明のための判定電圧
可変バッファの構成例を示すブロック図である。図7に
おいては、倍率制御器71で倍率が制御される倍率可変
増幅器70を通して判定電圧固定バッフア72に信号を
供給することにより、判定電圧可変バッファを構成する
ことができる。
【0035】図8は、図1の補足説明のための波形検出
器の一構成例を示す回路図である。図8においてD−F
F81は、クロックCK入力の立上り時のD入力信号を
Qに非反転出力するようになっている。D−FF82、
86、87、88は、D−FF81にCLR入力が付加
するようになっている。
【0036】CLR入力がローLレベルのときは、D−
FF81と同一動作だが、CLR入力がハイHレベルに
なると、QはローLレベルになるようになっている。
【0037】判定電圧可変バッファ84,85は、判定
電圧可変バッファ83と同様、設定された判定電圧で入
力信号のロー/ハイ判定を行い論理信号を出力するよう
になっている。
【0038】D/Aコンバータ89はアンプAMPの出
力電圧に設定電圧を加算するようになっている。
【0039】次に、図8に示す回路動作を図9のタイミ
ング図を用いて説明する。まず、図8においてスイッチ
80を通して、判定電圧可変バッファ83の受信信号又
は前記受信信号の反転信号が判定電圧可変バッファ8
4、85に供給される。判定電圧可変バッファ84,8
5はそれぞれの判定電圧A,Bで入力信号のロー/ハイ
を判定して論理信号を出力する。
【0040】D−FF82は、判定電圧可変バッファ8
3の出力の立上りでQ出力がハイレベルになる。判定電
圧可変バッファ84は入力電圧が判定電圧以上になる
と、D−FF82のCLR入力をハイレベルにするの
で、D−FF82のQ出力はローレベルに戻る。
【0041】D−FF82のQ出力がハイレベルの時間
が図9の波形検出時間となるため、判定電圧可変バッフ
ァ84の判定電圧を変化させることにより、波形検出時
間を変化させることができる。
【0042】D−FF87は、判定電圧可変バッファ8
4の出力をインバータIN1で反転した信号と、判定電
圧可変バッファ85の出力をインバータIN2で反転し
た信号をD−FF87のCK入力に供給して得られたQ
出力とをORゲートOR1を通してDに入力する。
【0043】D−FF82の反転出力は、抵抗R1とコ
ンデンサCの直列回路からなるRC回路に入力する。こ
のときには、D−FF82の反転出力をRCで遅延させ
てD−FF87,88のそれぞれのCLRに入力するこ
とにより、図9に示す波形をD−FF87,88のQか
ら出力する。
【0044】D−FF81は、ANDゲートAND1の
出力をCKに入力して、波形検出時間終了後に判定電圧
可変バッファ85の出力がハイレベルのときにQ出力で
スイッチ80を切り替える。アンプANPは、スイッチ
80に判定電圧可変バッファ83の受信信号を反転して
供給する。D/Aコンバータ89はアンプAMPの出力
電圧に設定電圧を加算する。
【0045】したがって、図8に示す波形検出器は、判
定電圧可変バッファ83の受信信号に対して、D−FF
87,88のQ出力を波形検出結果として送出する。
【0046】図9の信号種別の「1」のように入力信号
波形がなまりすぎている場合に、判定電圧可変バッファ
88がハイレベルの検出信号を出力する。図9に示す信
号種別「2」のように入力信号波形が過応答状態の場合
には、判定電圧可変バッファ87がハイレベルの検出信
号を出力する。図9に示す信号種別「3」のように入力
信号波形が適正の場合には、検出信号はローレベルのま
まである。さらに、図9に示す信号種別「4」のように
受信信号にパルスノイズが発生した場合にも、過応答検
出信号を出力する。
【0047】図10は、図1の補足説明のための波形検
出器に可変部制御器を加えた一構成例を示すブロック図
である。図10において、A/Dコンバータ90は、図
1における判定電圧可変バッファ5の受信信号波形をデ
ィジタル信号に変換して、入力ポート91を経由してC
PU92に供給するようになっている。
【0048】CPU92は、後述する図13に示す制御
手順をプログラムにより実行し、出力ポート93から、
図1に示す出力電圧可変バッファ1、インピーダンス可
変器2、インピーダンス可変器4、判定電圧可変バッフ
ァ5の可変部制御信号を出力する。またA/Dコンバー
タ90、CPU92は、基準クロック発生器94により
時間制御されることにより、波形検出器に加えて可変部
制御器を構成することができる。なお、波形検出器とし
て図8の回路を用いる場合には、図10に示すA/Dコ
ンバータ90は不要となり、CPU92も図13におい
て説明する制御手順のうち波形検出器の機能は不要とな
る。
【0049】図11と図12は、本発明の実施の形態1
における送受信装置の伝送波形の変化を説明するための
図である。
【0050】本発明の実施の形態1において、出力電圧
可変バッファ1の出力波形は、矩形波であるとする。こ
れに対して、インピーダンス可変器2、信号伝送路3、
インピーダンス可変器4を経由して判定電圧可変バッフ
ァ5に達する受信波形は図11と図12のように変形す
る。なお、図11においては、信号伝送路3に抵抗R3
とコンデンサC3を接続し、図12において信号伝送路
3にコンデンサC4とリアクタンスL1及び抵抗R4を
接続してある。
【0051】図11は、矩形波信号が信号伝送路3を経
て受信波形においてなまる例を示している。一般に、送
信側の出力インピーダンスに対して、受信側の入力イン
ピーダンスが高周波領域においてローインピーダンスと
なる場合に受信波形がなまることがある。
【0052】図12は、受信波形が急峻な過応答状態に
なる例を示している。一般に、送信側の出力インピーダ
ンスに対して、受信側の入力インピーダンスが高周波領
域においてハイインピーダンスとなる場合に受信波形が
急峻になることがある。従って、図11と図12の例の
中間特性となるように入出力インピーダンスを選択する
ことにより、信号波形をより適正化することができるよ
うになる。
【0053】図13は、本発明の実施の形態1における
送受信装置を効率良く制御するための手順を説明するた
めのフローである。以下のフローにおいては、ステップ
100をST100のように表記する。
【0054】同図において、ST100において、先ず
波形検出/可変部制御の条件設定を実行する。次いで、
ST110に進むと、可変部の初期値設定(イニシャラ
イズ)をする。さらに進んで、ST120においては、
通信を開始する。このようにして、ST130に進む
と、波形の検出をする。次いで、ST140に進むと、
波形が適正な波形であるか否かを判定する。判定の結
果、適正であるとき(Y)のときには、さらにST15
0において波形検出が終了しているか否かの判定をし、
終了(Y)しているとき常時監視するのを止め、以上の
処理を終了する。なおST150において、波形検出が
終了していないと判定されるとき(N)には、ST13
0に再び戻り、波形検出をする。
【0055】さらに、ST140において、波形が適正
でない(N)のときには、波形が過応答であるか否かを
判定し、過応答のとき(Y)のとき、ST170に進
み、可変部を制御することにより、受信波形がなまるよ
うにする。またST160において、波形が過応答でな
い(N)のときには、ST180に進み、可変部を制御
することにより、受信波形のピークが急峻になるように
する。このようにして、ST190に進むと、設定条件
の変更判定を行い、変更するとき(Y)のときには、S
T100に戻って、これまで説明してきたフローの処理
をする。
【0056】またST190において、設定条件を変更
しないとき(N)のときには、ST150に再び戻り、
波形終了判定をする。なお、以上の処理において、適正
波形でない場合に、通常はST130の波形検出に戻る
が、適正波形に収束する見込みのない場合あるいは収束
に時間がかかりすぎる場合には、終了に進む。以上の処
理により、送受信装置をより効率的に制御することが可
能になる。
【0057】以上の手順により、可変部制御器が、波形
検出器により検出した受信信号の波形情報を基に、送信
部の出力電圧可変バッファ、出力インピーダンス可変
器、受信部の入力インピーダンス可変器、判定電圧可変
バッファの特性を制御することにより、受信波形を適正
化することができる。さらに、伝送信号にパルスノイズ
が発生した場合にも、過応答波形として検出/判定し、
波形をなまらせるように制御することもできる。
【0058】したがって、本発明の実施の形態1による
送受信装置は、伝送信号波形を自動的に適正化すること
ができる点で優れた効果が得られる。以上のように本発
明の実施の形態1によれば、可変部制御器が、波形検出
器により検出した受信信号の波形情報を基に、送信部の
出力電圧可変バッファ、出力インピーダンス可変器、受
信部の入力インピーダンス可変器、判定電圧可変バッフ
ァの特性を制御することにより、伝送信号波形を自動的
に適正化することができる。
【0059】当然ながら、図1の出力電圧可変バッファ
1、インピーダンス可変器2、インピーダンス可変器
4、判定電圧可変バッファ5の内、必要なものみ可変
し、それ以外は固定とすることも可能である。さらに、
伝送路が複数の線で構成される場合、図1の装置を線の
数分用いてもよいが、時分割の可変部制御が可能な場合
には、波形検出器6と可変部制御器7を切替えて複数の
線で共有することにより、波形検出器6と可変部制御器
7の数を削減することも可能である。
【0060】(実施の形態2)図14は、本発明の実施
の形態2における送受信装置の概略ブロック図を示す。
図14において、図1と同じ機能のブロックは同じ番号
を付して詳しい説明を省略している。
【0061】実施の形態2においては、可変部制御器9
5A,95Hは、入力信号の種類に応じて可変部制御信
号を出力するようになっている。波形検出器95Bは、
入力波形の種類によって異なる信号を発生するようにな
っている。判定電圧可変バッファ95Cは、入力信号を
波形整形して出力するようになっている。出力電圧可変
バッファ95Fは、入力論理信号の振幅を変化させて出
力するようになっている。インピーダンス可変器95
D,95Eは、送信出力のインピーダンスを変化させる
ようになっている。
【0062】次に、実施の形態2の実施の形態1と異な
る動作部分を説明する。図14において出力電圧可変バ
ッファ95Fは、入力論理信号の振幅を変化させてイン
ピーダンス可変器95D,95Eに出力する。インピー
ダンス可変器95D,95Eは、送信出力のインピーダ
ンスを変化させて信号伝送路3に出力する。
【0063】判定電圧可変バッファ95Cは、入力信号
を設定された判定電圧でハイ/ロー判定して論理信号を
出力する。可変部制御器95Aは、波形検出器95Bか
ら供給される判定電圧可変バッファ95Cの受信信号の
波形情報を基に、出力電圧可変バッファ95F、インピ
ーダンス可変器95D,95E、判定電圧可変バッファ
95Cの可変部を制御する。以上により、双方向の受信
波形を適正化することができる。さらに、伝送信号にパ
ルスノイズが発生した場合にも、過応答波形として検出
/判定し、波形をなまらせるように制御することもでき
る。
【0064】本発明の第2の実施の形態による送受信装
置は、双方向に伝送信号波形を自動的に適正化すること
ができる点で優れた効果が得られる。以上のように本発
明の第2の実施の形態によれば、双方向に可変部制御器
が、波形検出器により検出した受信信号の波形情報を基
に、送信部の出力電圧可変バッファ、出力インピーダン
ス可変器、受信部の入力インピーダンス可変器、判定電
圧可変バッファの特性を制御することにより、双方向の
伝送信号波形を自動的に適正化することができる。
【0065】(実施の形態3)図15は、本発明の実施
の形態3における送受信装置の概略ブロック図を示す。
図15において、図14と同じ機能のブロックは同じ番
号を付し,詳しい説明を省略している。変形部分におい
て、CPU96A,96Bは、信号伝送路3を挟んだ両
側の回路を各々制御する。
【0066】次に、実施の形態3の実施の形態2と異な
る動作部分を説明する。CPU96A,96Bは、信号
伝送路3を挟んだ両側の回路を各々制御する。すなわ
ち、CPU96Aは、可変部制御器95Aから受け取っ
た可変部制御信号を信号伝送路3経由でCPU96Bに
伝達し、CPU96Bは受け取った可変部制御信号を基
に、出力電圧可変バッファ95F、インピーダンス可変
器95D,95Eの可変部を制御する。
【0067】以上により、双方向の受信波形を適正化す
ることができる。さらに、伝送信号にパルスノイズが発
生した場合にも、過応答波形として検出/判定し、波形
をなまらせる方向に制御することもできる。したがっ
て、本発明の実施の形態3による送受信装置は、双方向
の伝送信号波形を自動的に適正化することができる。さ
らに、信号伝送路3を挟んだ送受信部間をまたがる可変
部制御信号を送受信するための専用線路を不要とする点
で優れた効果が得られる。
【0068】以上のように本発明の実施の形態3によれ
ば、双方向に可変部制御器95AとCPU96A,96
Bが、波形検出器95Bにより検出した受信信号の波形
情報を基に、送信部の出力電圧可変バッファ、インピー
ダンス可変器95D、受信部の入力インピーダンス可変
器95E、判定電圧可変バッファ5の特性を制御するこ
とにより、双方向の伝送信号波形を自動的に適正化する
ことができる。きらに、伝送路を挟んだ送受信部間をま
たがる可変部制御信号を伝送路経由で送受信することに
より、伝送路を挟んだ送受信部間をまたがる可変部制御
信号を送受信するための専用線路を不要とすることがで
きる。
【0069】(実施の形態4)図16は、本発明の実施
の形態4における情報処理装置の槻略ブロック図を示
す。図16において、機能ブロック97A、97E、9
7Hは、各ユニット内の信号処理を行うよになってい
る。入出力部97C、97F、97Iと機能ユニット間
バスライン97Dは、本発明の実施の形態1乃至実施の
形態3の組み合わせによる送受信装置に相当する。
【0070】次に、実施の形態4の動作を説明する。先
ず、図16において機能ブロック97A、97E、97
Hは、各ユニット内の信号処理を行い、他のユニットと
の送受信を入出力部97C、97F、97Iと機能ユニ
ット間バスライン97D1603を介して行う。
【0071】本発明の実施の形態4による情報処理装置
は、実施の形態1乃至実施の形態3の組み合わせによる
送受信装置に相当する入出力部97C、97F、97I
を具備しているため、双方向の伝送信号波形を自動的に
適正化することができる。さらに、機能ユニット間バス
ライン97Dを挟んだ送受信部間をまたがる可変部制御
信号を送受信するための専用線路を不要とする点で優れ
た効果が得られる。これにより、伝送信号波線を自動的
に適正化することができ、機能ユニットの追加、削除等
にも柔軟に対応して、伝送波形のみだれによる誤動作を
防そことができる。また、双方向の受信波形を適正化す
ることができ、機能ユニット間バスライン97Dを挟ん
だ送受信部間をまたがる可変部制御信号を送受信するた
めの専用線路を不要とすることもできるので、双方向の
機能ユニット間バスラインを有する多くの装置に適用す
ることができる。
【0072】(実施の形態5)図17は、本発明の実施
の形態5における情報通信システムの概略ブロック図を
示す。図17において、情報処理部98B、98G、9
8Jは、各情報処理装置98A,98E,98H内の情
報処理を行う。外部インタフェース98C、98F、9
8Iと装置間伝送路98Dが、本発明の実施の形態1乃
至実施の形態3の組み合わせによる送受信装置に相当す
る。
【0073】次に、実施の形態5の動作を説明する。ま
ず、図17において情報処理部98B、98G、98J
は、各情報処理装置98A,98E,98H内の情報処
理を行い、他の装置との送受信を外部インタフェース9
8C、98Fと装置間伝送路98Dを介して行う。
【0074】本発明の実施の形態5による通信装置は、
実施の形態1乃至実施の形態3の組み合わせによる送受
信装置に相当する外部インタフェース98C、98F、
98Iを具備するため、双方向の伝送信号汲形を自動的
に適正化することができる。さらに、装置間伝送路98
Dを挟んだ送受信部間をまたがる可変部制御信号を送受
信するための専用線路を不要とする点で優れた効果が得
られる。これにより、伝送信号波形を自動的に適正化す
ることができるので、情報処理装置の追加、削除、装置
間伝送路98Dの延長、短縮等にも柔軟に対応して、伝
送波形のみだれによる誤動作を防ぐことができる。
【0075】また、双方向の受信波形を適正化すること
ができ、伝送路を挟んだ送受信部間をまたがる可変部制
御信号を送受信するための専用線路を不要とすることも
できるので、双方向の装置間伝送路を有する多くのシス
テムに適用することができる。さらに、伝送信号波形が
適正化できない場合、システム構成が不適切であると判
断することができる。
【0076】以上説明した本発明の実施の形態1乃至実
施の形態5によれば、情報処理装置や情報通信システム
などの送受信において、伝送信号波形を自動的に適正化
することができる。また、親方向の受信波形を適正化す
ることができ、伝送路を挟んだ送受信部間をまたがる可
変部制御信号を送受信するための専用線路を不要とする
こともできる優れた送受信方法および送受信装置を実現
することができる。
【0077】以上に説明した本発明の送受信装置は、基
地局、移動局及び制御局における送受信装置として使用
することができる。これらの送受信装置は、伝送路を挟
んだ送受信部間の可変部制御信号を送受信するための専
用線路を不要とすることもできる。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、伝
送波形の歪による誤動作を防止すると共に、伝送路を挟
んだ送受信部間に専用線路を用いずに伝送信号波形を適
正化することができる送受信装置及び送受信方法を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における送受信装置
の概略ブロック図
【図2】図1における出力電圧可変バッファの構成例を
示すブロック図
【図3】図1における出力電圧可変バッファの構成例を
示す図
【図4】図1におけるインピーダンス可変器の構成例を
示すブロック図
【図5】図1におけるインピーダンス可変器の構成例を
示すブロック図
【図6】図1における判定電圧可変バッファの構成例を
示すブロック図
【図7】図1における判定電圧可変バッファの構成例を
示すブロック図
【図8】図1における波形検出器の具体的構成例を示す
回路図
【図9】本発明の実施形態1の動作を説明するタイミン
グチャート
【図10】図1における可変部制御器の構成例を示すブ
ロック図
【図11】実施形態1の過渡応答時の波形なまりの大き
い伝送信号の一例を示す図
【図12】実施形態1の過渡応答時の波形変化が急峻な
伝送信号の一例を示す図
【図13】本発明の実施の形態1における送受信装置の
制御手順を説明するための図
【図14】本発明の実施の形態2における送受信装置の
概略ブロック図
【図15】本発明の実施の形態3における送受信装置の
概略ブロック図
【図16】本発明の実施の形態4における送受信装置の
概略ブロック図
【図17】本発明の実施の形態5における送受信装置の
概略ブロック図
【符号の説明】
1,95F 出力電圧可変バッファ 2,4,95D,95E インピーダンス可変器 3 信号伝送路 5,95C 判定電圧可変バッファ 6 波形検出器 7,95A,95H 可変部制御器 21,25,41,45,61,65 スイッチ 22 出力電圧Aバッファ 23 出力電圧Bバッファ 24 出力電圧Cバッファ 42 インピーダンスA 43 インピーダンスB 44 インピーダンスC 62 判定電圧Aバッファ 63 判定電圧Bバッファ 64 判定電圧Cバッファ 95B,95G 波形検出器 96A,96B CPU 97A,97E,97H 機能ユニット 97D 機能ユニット間バスライン 98A,98E,98H 情報処理装置 98D 装置間伝送路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信信号に基づいて送信信号を可変して
    出力する第1バッファ手段と、第1バッファ出力に基づ
    いて出力インピーダンスを可変するインピーダンス可変
    手段と、可変した出力インピーダンスに基づいて波形信
    号を検出する波形検出手段と、検出した波形信号に基づ
    いて前記送信信号を制御する制御手段と、を具備するこ
    とを特徴とする送受信装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段からの制御信号と可変した
    出力インピーダンスに基づいて判定信号を可変し第2バ
    ッファ出力を出力する第2バッファ手段を備えることを
    特徴とする請求項1記載の送受信装置。
  3. 【請求項3】 前記インピーダンス可変手段は、第1段
    インピーダンス可変手段と信号伝送路を経て第2段イン
    ピーダンス可変手段を接続することを特徴とする請求項
    1記載の送受信装置。
  4. 【請求項4】 基地局に受信信号に基づいて送信信号を
    可変して出力する第1バッファ手段と、第1バッファ出
    力に基づいて出力インピーダンスを可変するインピーダ
    ンス可変手段と、可変した出力インピーダンスに基づい
    て波形信号を検出する波形検出手段と、検出した波形信
    号に基づいて前記送信信号を制御する制御手段と、前記
    制御手段からの制御信号と可変した出力インピーダンス
    に基づいて判定信号を可変し第2バッファ出力を出力す
    る第2バッファ手段を備えることを特徴とする基地局送
    受信装置。
  5. 【請求項5】 移動局に受信信号に基づいて送信信号を
    可変して出力する第1バッファ手段と、第1バッファ出
    力に基づいて出力インピーダンスを可変するインピーダ
    ンス可変手段と、可変した出力インピーダンスに基づい
    て波形信号を検出する波形検出手段と、検出した波形信
    号に基づいて前記送信信号を制御する制御手段と、前記
    制御手段からの制御信号と可変した出力インピーダンス
    に基づいて判定信号を可変し第2バッファ出力を出力す
    る第2バッファ手段を備えることを特徴とする移動局送
    受信装置。
  6. 【請求項6】 制御局に受信信号に基づいて送信信号を
    可変して出力する第1バッファ手段と、第1バッファ出
    力に基づいて出力インピーダンスを可変するインピーダ
    ンス可変手段と、可変した出力インピーダンスに基づい
    て波形信号を検出する波形検出手段と、検出した波形信
    号に基づいて前記送信信号を制御する制御手段と、前記
    制御手段からの制御信号と可変した出力インピーダンス
    に基づいて判定信号を可変し第2バッファ出力を出力す
    る第2バッファ手段を備えることを特徴とする制御局送
    受信装置。
  7. 【請求項7】 受信信号に基づいて送信信号を可変して
    出力する工程と、第1バッファ出力に基づいて出力イン
    ピーダンスを可変する工程と、可変した出力インピーダ
    ンスに基づいて波形信号を検出する工程と、検出した波
    形信号に基づいて前記送信信号を制御する工程と、を具
    備することを特徴とする送受信方法。
  8. 【請求項8】 制御信号と可変した出力インピーダンス
    に基づいて判定信号を可変し第2バッファ出力を出力す
    る工程を具備することを特徴とする請求項7記載の送受
    信方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Cited By (2)

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