JP2001320327A - 光アドレス復号器 - Google Patents

光アドレス復号器

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JP2001320327A JP2000133987A JP2000133987A JP2001320327A JP 2001320327 A JP2001320327 A JP 2001320327A JP 2000133987 A JP2000133987 A JP 2000133987A JP 2000133987 A JP2000133987 A JP 2000133987A JP 2001320327 A JP2001320327 A JP 2001320327A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 光データ・パケットを経路指定するための光
アドレス復号器および関連方法を提供する。 【解決手段】 復号器24の実施形態は4個の導波路4
4に基づいており、これらは標準的な方法で光集積回路
チップ40上に作られるかまたは光ファイバーとしてチ
ップ40に外装される。入射する光信号は、入力導波路
38から、マルチモード干渉分配器42に導入され、各
導波路44に分配される。導波路44は、半反射層46
からチップ40を出て、反射防止層50のところでチッ
プ40に帰ってくる。各導波路44は、他の半反射層4
8のところで対応する光電子検出器52に連結される。
各光電子検出器52は入射光の強度に比例する電圧を発
生させる。各導波路44は、すべて長さが異なってい
る。半反射層46,48は各導波路44のそれぞれ異な
る長さを持っている共振空洞を画定している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(発明の分野と背景)本発明は、光データ
伝送に関し、また特に光データ・パケット・アドレス復
号器と、対応するアドレス・フォーマットとに関する。
一般に使用されているディジタル通信ネットワークに
は、電子的なものと光学的なものとの2種類がある。光
データ伝送は、電子データ伝送に比べて干渉と漏話に対
する耐性と、かなり広い帯域幅とを有するという利点が
ある。同一の物理的通信チャネルを共用する数本のメッ
セージの場合、これらのメッセージは多重化しなくては
ならない。電子ネットワークで一般に使われている数種
類の多重化方式には、時分割多重(TDM)と周波数分
割多重(FDM)と符号分割多重(CDM)とがある。
FDMは、光ネットワークで実現が容易であり、ここで
は一般に「波長分割多重」(WDM)とも呼ばれ、各メ
ッセージにはそれ自身のキャリアー波長が割り当てられ
ており、回折格子といった簡単な波長感度を有する光学
部品を使って異なるメッセージが選別される。光TDM
と光CDMの実現に関する数篇の論文が、レーザーと電
子光学に関する1998年会議(1998 Confe
rence on Lasers and Elect
ro−Optics)(5月3日〜8日、カリフォルニ
ア州、サンフランシスコ)で発表された。
【0002】電子ネットワーク、光ネットワークの両者
とも、最も短いメッセージ以外のすべてのメッセージ
は、TCP/IPといった種々の周知のプロトコルにし
たがって数個の個別パケットとして伝送される。図1
は、データ・パケット10の代表的なフォーマットを示
しており、これは符号化された宛て先アドレスを持つこ
とによってデータ・パケット10の宛て先を示すアドレ
ス・ブロック14と、これに続くデータ・パケット10
に含まれるメッセージ部分が符号化されているデータ・
ブロック12とからなっている。図1および以下その他
の図における決まりとして、データ・パケットは左から
右に伝送されるので、例えばアドレス・ブロック14は
データ・ブロック12より前にネットワーク内の宛て先
ノードに到着する。アドレスとメッセージの両者とも、
規則的に間隔を空けた電子パルスまたは光パルスの列と
して、例えば二進数1を示すパルス存在と二進数0を示
すパルス不在とによって、ディジタル的に符号化され
る。アドレス・ブロック14の第1のビットは、アドレ
ス・ブロック14の右側にあり、その後にアドレス・ブ
ロック14の残りのビットが続き、データ・ブロック1
2に関しても同様である。アドレス・ブロック14とデ
ータ・ブロック12は両者とも、一定の既知の伝送時間
を持っている。一般にアドレス・ブロック14とデータ
・ブロック12は両者とも、一定数のビットでフォーマ
ット化されており、それらの伝送時間は、1ビットに付
随した時間間隔にビット数を乗算したものであるが、以
下に見られるように他のアドレス・ブロックのフォーマ
ットも可能である。一般にアドレス・ブロック14の末
尾とデータ・ブロック12の先頭との間には時間遅れが
存在する。
【0003】(発明の要約)図2は、光アドレス復号シ
ステム20のブロック図であり、本発明の装置はその1
コンポーネントである。一重の矢印は、光データの流れ
を示す。二重矢印は、電子データの流れを示している。
システム20は、光伝送ネットワーク内での時分割多重
の実現を可能にしている。データ・パケット10は、入
力チャネル34からシステム20に入力される。1x2
のスイッチ22は、アドレス・ブロック14を図2の左
枝路に振り分け、データ・ブロック12を図2の右枝路
に振り分ける。アドレス・ブロック14は、復号器24
で復号される。復号されたアドレスにしたがって電子信
号がスイッチ制御33に送られて、複数の出力チャネル
36の一つにデータ・パケット10を向かわせるスイッ
チ・アレイ32を設定するようにスイッチ制御33に指
示を与える。復号器24での復号処理はアドレス・ブロ
ック14を破壊するか、少なくとも再配列するので、復
号されたアドレスはアドレス・ブロック14を再構成す
るアドレス復元装置26に送られる。光ネットワークの
タイプによって、この再構成されたアドレス・ブロック
14は、復号器24に入力されたアドレス・ブロック1
4に等しいこともあり、等しくないこともある。ところ
でデータ・ブロック12は、図2の右枝路に沿って伝送
される。アドレス・ブロック14とデータ・ブロック1
2との間に内在する遅延を保つためにアドレス・ブロッ
ク14の復号と再構成とに必要とされる時間だけデータ
・ブロック12の伝送を遅らせる遅延装置30が任意で
設けられる。最後にアドレス・ブロック14とデータ・
ブロック12とが合併してデータ・パケット10を再構
成し、これがスイッチ・アレイ32に入り、それから適
当な出力チャネル36を通ってスイッチ・アレイ32か
ら出ていく。本発明の装置は、復号器24の改良された
実施形態である。
【0004】したがって本発明によれば、複数のアドレ
スの一つが符号化されている光データ・パケットのアド
レス・ブロックを復号する装置であって、(a)複数の
導波路と、(b)アドレス・ブロックを同時に各導波路
に向かわせる分配機構と、(c)各導波路ごとに各導波
路内を伝搬する光を検出する検出器と、を含むことを特
徴とする前記復号装置が提供される。更に本発明によれ
ば、光データ・パケットを経路指定する方法であって、
(a)複数のアドレスの一つが符号化されているアドレ
ス・ブロックを各データ・パケットに与えるステップ
と、(b)複数の導波路を備えるステップと、(c)こ
れらの導波路の各々に前記アドレス・ブロックを同時に
向かわせるステップと、(d)前記アドレス・ブロック
の前記各導波路への前記方向づけの結果として前記各導
波路内を伝搬する光の強度を検出するステップと、
(e)前記強度の少なくとも一つから前記アドレスを推
論するステップと、からなることを特徴とする前記方法
が提供される。
【0005】本発明の装置は、アドレス・ブロック14
を複数の導波路に向かわせる。各導波路は、検出器内で
終端される。各導波路の物理的性質、例えば各導波路の
長さは、その導波路内の光の伝搬特性を決定する。各導
波路は、光がその導波路に特有の仕方で各導波路を伝搬
するように構成される。例えばもし各導波路が異なる長
さであれば、アドレス・ブロック14のある特定のパル
スは、異なる時刻に各検出器に到達する。アドレス・ブ
ロック14内の符号化されたアドレスは、導波路内を伝
搬する光によって各検出器の起動パターンから推論され
る。WDMのように、本発明の方法は、同期性要件の低
い通信プロトコルに対して互換性がある。しかしながら
本発明は、TDMをサポートし、またATM(非同期伝
送モード:asynchronous transmi
ssion mode)といった種々の伝送モードを実
現するために使用できる。
【0006】本発明の一つの好適な実施形態によれば、
導波路は共振空洞として構成される。本実施形態に適す
るアドレス・フォーマットは、等しい間隔の一連のパル
スであって、このパルス間隔として符号化されたアドレ
スを持っている。各空洞は異なるパルス間隔で共振す
る。特定のアドレス・ブロック14に応答してその導波
路が共振する検出器だけが起動される。本発明の他の好
適な実施形態によれば、アドレスは規則的に間隔を空け
たビットとして通常のようにフォーマット化され、また
連続する導波路間の長さの差は、光が1ビットに付随す
る時間間隔中に導波路内を伝搬する距離である。これら
の検出器からの出力は、適当に構成されたゲートアレイ
の個々のゲートに対して、等しい遅延で向けられるの
で、ある特定のアドレスに対応する一つのゲートアレイ
だけが特定のアドレス・ブロック14によって起動され
る。
【0007】(好適な実施形態の説明)本発明は、光ア
ドレス復号器とそれに関連する方法論とからなり、光デ
ータ通信ネットワークにおいてTDMまたはATMを実
現するために使用可能である。本発明による光アドレス
復号の原理と動作は、図面と以下の説明とを参照するこ
とにより更によく理解することができる。再び図面を参
照すれば図3は、本発明の復号器24の第1の好適な実
施形態の第1の変形体を示している。復号器24のこの
実施形態は4個の導波路44に基づいており、これらは
一部は標準的な方法で光集積回路チップ40上に作ら
れ、一部は光ファイバーとしてチップ40の外部に実現
されている。入力導波路38は、入射する光信号をマル
チモード干渉分配器42に導入し、このマルチモード干
渉分配器42は各導波路44にこれらの信号を分配す
る。導波路44は、半反射層46からチップ40を出
て、反射防止層50のところでチップ40に帰ってく
る。各導波路44は、他の半反射層48のところで対応
する光電子検出器52に連結される。各光電子検出器5
2は、そこへ入射する光の強度に比例する電圧を発生さ
せる。各導波路44は、すべて長さが異なっていること
に注目されたい。半反射層46、48は各導波路44の
それぞれ異なる長さを持っている共振空洞を画定してい
る。図3には、検出器52に付随する処理電子回路は図
示されていない。図を単純にするために図3には4個の
導波路44だけが示されている。導波路44の更に典型
的な本数は、8本から16本の間である。導波路44に
入力信号を分配する復号器24のマルチモード干渉分配
器42の使用は、例示されるが必須ではない。他の種類
の光部品、例えば縦続型y分配器をこの目的に使用して
もよい。
【0008】図3の復号器24に適した基本的アドレス
・フォーマットは、等しい間隔の光パルス列であって、
パルス間の間隔によって表される宛て先アドレスを持っ
ている。共振空洞の長さは、各共振空洞内の光路長が、
アドレスの一つの1パルス間スペースに対応する時間内
に導波路44で光が走行する光路距離の積分倍数または
半積分倍数となるように選択される。所定のアドレスに
関して各パルスが共振空洞に入力されると、このパルス
は半反射層46、48で部分的に反射される。その光路
長が所定のアドレスのパルス間スペースに対応する共振
空洞において、連続するパルスは、この共振空洞内で一
致して互いに強め合う。その他の共振空洞内では連続す
るパルスは一致することなく、互いに強め合うこともな
い。検出器52は、パルス幅程度の応答時間を持つよう
に選択される。その光路長が所定のアドレスのパルス間
スペースに対応する共振空洞に関連する、検出器52に
よって生成される信号は、このパルス間スペースに関連
する周期性と1個のパルスによって生成される信号より
かなり大きい最大値とを持っている。その他の検出器5
2によって生成される信号は、このような周期性を持た
ず、1個のパルスによって生成される信号程度の最大値
を持っている。検出器52に関連する処理電子回路は、
検出器52によって生成される信号を監視し、これらの
検出器52のうちのどの検出器が共振特性の信号を生成
しているかを識別する。この検出器に関連するアドレス
は、入力導波路38を経由して図3の復号器24に入力
されたアドレス・ブロック14内で符号化されているア
ドレスである。
【0009】例えば10GHz光データ伝送ネットワー
クにおいては、7個の異なるアドレスは、持続時間が
0.1ナノ秒程度のパルスによって、アドレス周波数間
に20MHzスペースを有する500MHz程度のアド
レス周波数に対応する2ナノ秒程度の7個の異なるパル
ス間スペースを有するパルス列として符号化することが
できる。次の表は、実現可能なアドレス周波数と、対応
するシリカ製導波路44の共振空洞長と波長1550n
mの搬送光とを示している。この波長でのシリカの屈折
率は、約1.5である。図示の長さは、二つのパルス間
スペースに対応している。
【0010】光集積回路チップを製造する従来の方法は
幾何学的には、パルス・タイミングに関して適切な長さ
を導波路44に与えるのに十分な精度を持っている。し
かしながらオーバーラップするパルスが実際に相互に強
め合うが破壊する程には干渉しないことを保証するため
には、これより高い精度が必要とされる。オーバーラッ
プするパルスは、好ましくは約1度以内で互いに位相が
合っていることが必要である。このレベルの精度を達成
するためには、チップ40上に存在する導波路44の部
分の屈折率のアクティブな調整が必要である。これらの
屈折率は、シリカおよびイオンガラスといった熱・光材
料で熱的に、またニオブ酸リチウム、砒化ガリウムとい
った電子・光材料で電子的に調整することができる。更
に巧妙なアドレス指定方式では、幾つかのアドレスは、
各パルス列が僅かに異なるパルス間スペースを有する、
等しいパルス間隔の幾つかのパルス列を重畳することに
関連している。この方式ではこれらのアドレスは、二つ
以上の共振空洞で共振条件を生成して、二つ以上の検出
器52内で共振条件応答を誘発させる。この方式で、図
3の4本の導波路44の実施形態は、15個の異なるア
ドレスに適応している。
【0011】図4は、本発明の復号器24の第1の好適
な実施形態の第2の変形体を示しており、図3の変形体
よりも高い周波数の通信に適している。図3の変形体と
は異なり図4の変形体では、その導波路60が全体的に
1個の光集積回路チップ56上に作られている。図3の
変形体の場合と同様に、入力導波路54は、入射する光
信号を各導波路60に分配するマルチモード干渉分配器
58に通じている。各導波路60は、半反射層64のと
ころで対応する光電子検出器66に連結されている。各
導波路60は、半反射性のトレンチ・ミラー62を備え
ており、これによってトレンチ・ミラー62と半反射層
64との間に共振空洞を画定している。トレンチ・ミラ
ー62は、各共振空洞がすべて異なる長さになるように
半反射層64から異なる距離に配置されている。図3と
同様、検出器66に関する処理電子回路は図示されてい
ない。説明図を単純にするために図4には4本の導波路
60だけが図示されている。導波路60の更に典型的な
本数は、8本から16本の間である。図4の変形体は、
図3の変形体と実質的に同じではあるが、より高周波で
機能する。例えば50GHz光データ伝送ネットワーク
においては、持続時間が0.02ナノ秒程度のパルスに
よって、7個の異なるアドレスは、アドレス周波数間に
50MHzスペースを有する2GHz程度のアドレス周
波数に対応する0.5ナノ秒程度の7個の異なるパルス
間スペースを有するパルス列として符号化することがで
きる。次の表は、実現可能なアドレス周波数と、対応す
るニオブ酸リチウム製導波路60の共振空洞長と波長1
550nmの搬送光とを示している。この波長でのニオ
ブ酸リチウムの屈折率は、約2.15である。図3の変
形体の場合と同様に図示の長さは、二つのパルス間スペ
ースに対応している。
【0012】図5及び図6は、本発明の復号器24の第
2の好適な実施形態を示す。図3の実施形態のように図
5及び図6の実施形態は、一部は標準的な方法で光集積
回路チップ70上に作られ、一部は光ファイバーとして
チップ70の外部に実現された7個の導波路74に基づ
いている。入力導波路68は、入射する光信号をマルチ
モード干渉分配器72に導入し、この分配器は各導波路
74にこれらの信号を分配する。各導波路74は、光電
子検出器76で終端されている。図3、4の実施形態と
は異なり図5及び図6の実施形態は、半反射層と半反射
素子とを含まない。その代わり、隣接する各導波路74
の長さは、導波路74の材料によって、ある一定の伝搬
時間Δに対応する一様な長さ増分だけ異なるように選択
されている。したがって、もし二つの信号が2本の隣接
する導波路74に同時に入力されると、これら2本の導
波路74のうちのより長い導波路を走行する信号は、こ
れら2本の導波路74のうちのより短い導波路を走行す
る信号に対してΔだけ遅れて、対応する検出器76に到
着する。図5及び図6の実施形態に適するアドレス・フ
ォーマットは、連続する1からなるアドレス・ヘッド
と、二進数として表される適当なアドレスを含むアドレ
ス本体と、連続する1からなるアドレス・テールとから
構成されるビット列である。図6は、単純な一組のこの
ようなアドレス、すなわちこのセットが全部で8箇所の
アドレスを含むように、xが0または1を表す「11x
xx11」の形式のアドレスを復号する電子回路を示し
ている。各検出器76は、8個のANDゲートアレイ7
8の各々の中の対応するMOSトランジスタのゲートに
接続される。各ANDゲートアレイ78は、直列に接続
された7個のMOSトランジスタを含んでいる。各AN
Dゲートアレイにおいて第1、第2、第6および第7の
MOSトランジスタは、nチャネル・トランジスタであ
る。第3、第4、第5のMOSトランジスタは、nチャ
ネルトランジスタかpチャネル・トランジスタのどちら
かであって、これは各ANDゲートアレイ78が1に対
応するnチャネルトランジスタと0に対応するpチャネ
ル・トランジスタとで応答しようとしているアドレスに
依存する。各ANDゲートアレイ78は、それが応答す
る3ビットのアドレスによってラベル付けされている。
検出器76から各ANDゲートアレイ78のMOSトラ
ンジスタまでの電気の経路は、すべて等しい長さである
から、同時に到着する光パルスを表す、検出器76から
の電圧パルスは、そのANDゲートアレイ78に同時に
到着する。
【0013】これらのアドレスの各ビットは、光パルス
の存在(1)または不在(0)のどちらかとしてアドレ
ス・ブロック14内で符号化される。連続するビット間
の時間間隔はΔに等しい。さて、アドレス「11011
11」を含むアドレス・ブロック14が図5の復号器2
4を通るときに何が起きるかを考えてみる。アドレス・
ブロック14の各ビットがマルチモード干渉分配器72
に到着すると、そのビットはすべての導波路74に同時
に向けられる。アドレス・ヘッドの第1の「1」を表す
第1の光パルスは、右から左へΔだけ異なる到着時刻で
各検出器76に連続して到着する。アドレス・ヘッドの
第2の「1」を表す第2の光パルスは、第1の光パルス
に対してΔだけ遅れて、右から左へΔだけ異なる到着時
刻で各検出器76に連続して到着するので、第1の光パ
ルスが右から2番目の検出器76に到着するとき、第2
の光パルスは一番右の検出器76に到着する。光パルス
が検出器76に到着すると必ず、その検出器76は電圧
パルスを放射する。検出器76のアレイの応答は、連続
する時間間隔Δで、電圧パルスを表す「1」と電圧パル
スの不在を表す「0」とによって次のようになる: 第7の時間間隔においてのみ、第1、第2、第6、第7
の検出器76は電圧パルスを発射する。したがって第7
の時間間隔においてだけ、ANDゲートアレイ78のど
れもが起動され、それからただ1個のANDゲートアレ
イ78、すなわち図6で「110」とラベル付けされて
いる第7のANDゲートアレイ78が起動される。
【0014】ヘッド・ビットとテール・ビットの目的
は、第7の時間間隔以外では如何なるANDゲートも起
動しないことを確実にすることである。第7の時間間隔
は、電圧パルスがANDゲートアレイ78の第1、第
2、第6、第7のMOSトランジスタに同時に与えられ
る唯一の時間間隔である。前述のようにこれらのMOS
トランジスタは、8個のANDゲートアレイ78のすべ
てでnチャネル・トランジスタである。これら8個のA
NDゲートアレイ78のうちのどれが第7時間間隔内に
起動されるかは、アドレス本体のビット・パターンによ
って決定される。2個のヘッド・ビットと2個のテール
・ビットとを有する前述の例を説明する。ヘッド・ビッ
トまたはテール・ビットには都合のよいどのようなビッ
ト数でも使用でき、アドレス・ヘッドまたはアドレス・
テールのどちらかは省略でき、またアドレス・ヘッドと
アドレス・テールはダミービットによってアドレス本体
から離すこともできる。一般に本技術に通常程度に熟練
した人であれば、特定のネットワーク環境において最適
の雑音耐性を備えるアドレス・フォーマットを選択する
ことができる。
【0015】図6の電子回路は例示的なものである。本
技術でよく知られているように他のタイプの回路、例え
ばデマルチプレクサでも検出器76に接続でき、またア
ドレス・ブロック14の符号化されたアドレスの各々に
対して独自の仕方で応答するように構成することができ
る。復号システム20は、一つの入力チャネル34から
数本の出力チャネル36の一つへ一度にただ1個の入力
データ・パケット10を経路指定する。数本の入力チャ
ネルから数本の出力チャネルへ同時に数個のデータ・パ
ケット10を経路指定する同様のシステムは、本発明の
数個の復号器24に基づいて構成することができる。こ
のシステムは、同一の出力チャネルに同時に向けられる
ことを必要とする2個の入力データ・パケット10の間
を調停する衝突防止機構を含まなくてはならない。復号
器24の第2の好適な実施形態は、すべての多重化方式
に対して互換性を有する。復号器24の第1の好適な実
施形態もまた原理的にはすべての多重化方式に対して互
換性を有するが、WDMと統合するのは困難である。そ
れは、各入力光データ・パケットのアドレス周波数に対
して導波路44または60を再調整しなくてはならない
からである。この再調整は、実際に実施するには遅すぎ
る。本発明は、限られた数の実施形態について説明して
きたが、本発明の多くの変形、修正その他の応用が実施
可能であることは認められるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】光データ・パケットのフォーマットを示す図。
【図2】光アドレス復号システムのブロック図。
【図3】本発明の復号器の第1の好適な実施形態の第1
の変形体を示す図。
【図4】本発明の復号器の第1の好適な実施形態の第2
の変形体を示す図。
【図5】本発明の復号器の第2の好適な実施形態を示す
図。
【図6】本発明の復号器の第2の好適な実施形態を示す
図。
【符号の説明】
10 データ・パケット(入力データ・パケット)、1
2 データ・ブロック、14 アドレス・ブロック、2
0 光アドレス復号システム(システム、復号システ
ム)、22 1x2のスイッチ、24 復号器、26
アドレス復号装置、30 遅延装置、32 スイッチ・
アレイ、33 スイッチ制御、34 入力チャネル、3
6 出力チャネル、38、54、68 入力導波路、4
0、70光集積回路チップ(チップ)、42、58、7
2 マルチモード干渉分配器、44 導波路(シリカ製
導波路)、46、48、64 半反射層、50 反射防
止層、52、66、76 光電子検出器(検出器)、5
6 光集積回路チップ、60 導波路(ニオブ酸リチウ
ム製導波路)、62 トレンチ・ミラー、74 導波
路、78 ANDゲートアレイ。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のアドレスの一つが符号化されてい
    る光データ・パケットのアドレス・ブロックを復号する
    装置であって、 (a)複数の導波路と、 (b)前記アドレス・ブロックを同時に前記導波路の各
    々に向かわせる分配機構と、 (c)前記各導波路ごとに前記各導波路内を伝搬する光
    を検出する検出器と、 (d)前記分配機構と前記検出器との間の前記導波路を
    通過する第1の半反射層と、を含むことを特徴とする復
    号装置。
  2. 【請求項2】 前記分配機構は、マルチモード干渉分配
    器を含むことを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記分配機構は、縦続型y分配器を含む
    ことを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の装置であって、更に、 (e)前記各導波路ごとに半反射素子を備えており、前
    記半反射素子と前記第1の半反射層とがそれらの間に共
    振空洞を画定し、また、 前記共振空洞の各々が異なる光経路長を有することを特
    徴とする前記装置。
  5. 【請求項5】 前記半反射素子は、前記分配機構と前記
    第1半反射層との間の前記導波路を通過する第2の半反
    射層に含まれることを特徴とする、請求項4に記載の装
    置。
  6. 【請求項6】 前記半反射素子の各々は、トレンチ・ミ
    ラーを含むことを特徴とする、請求項4に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記導波路の各々は、異なる光経路長を
    有することを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  8. 【請求項8】 光データ・パケットを経路指定する方法
    であって、 (a)複数のアドレスの一つが符号化されているアドレ
    ス・ブロックを各データ・パケットに与えるステップ
    と、 (b)複数の導波路を備えるステップと、 (c)前記導波路の各々に前記アドレス・ブロックを同
    時に向かわせるステップと、 (d)前記アドレス・ブロックの前記各導波路への前記
    方向づけの結果として前記各導波路内を伝搬する光の強
    度を検出するステップと、 (e)前記強度の少なくとも一つから前記アドレスを推
    論するステップと、を含むことを特徴とする前記方法。
  9. 【請求項9】 前記アドレスの各々は等しい間隔のパル
    スの少なくとも一つのパルス列の重畳として符号化さ
    れ、前記各パルス列は異なる前記パルス間隔を有するこ
    とを特徴とする、請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記導波路は共振空洞として構成さ
    れ、前記空洞の各々は前記パルス間隔のただ一つに同調
    することを特徴とする、請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記アドレス・ブロックの各々は、 (i) トリガー部と、 (ii) 一つのアドレスが符号化されているアドレス本
    体部と、を含むことを特徴とする、請求項8に記載の方
    法。
  12. 【請求項12】 前記アドレスの前記推論は前記トリガ
    ー部に対応する前記強度の前記検出に応答してのみ行わ
    れることを特徴とする、請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記トリガー部は、 (A) 前記本体部に先行するヘッド部と、 (B) 前記本体部に後続するテール部と、を含むこと
    を特徴とする、請求項11に記載の方法。
  14. 【請求項14】 複数のアドレスの一つが符号化されて
    いる光データ・パケットのアドレス・ブロックを復号す
    る装置であって、 (a)複数の導波路と、 (b)前記アドレス・ブロックを同時に前記導波路の各
    々に向かわせる分配機構と、 (c)前記各導波路ごとに前記各導波路内を伝搬する光
    を検出する検出器と、 (d)前記各アドレスごとに異なる仕方で前記検出器に
    応答する電子機構と、を含むことを特徴とする前記復号
    装置。
  15. 【請求項15】 前記電子機構は、数が前記アドレスに
    等しい複数のゲートアレイを含み、また前記各ゲートア
    レイごとに前記各ゲートアレイの各ゲートは、前記各ゲ
    ートアレイが前記アドレスのうちの一意の一つに応答し
    てのみ検証信号を生成するように、前記検出器のうちの
    一意の一つに連結されていることを特徴とする、請求項
    14に記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記ゲートはANDゲートであること
    を特徴とする、請求項15に記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記電子機構はデマルチプレクサを含
    むことを特徴とする、請求項14に記載の装置。
  18. 【請求項18】 複数のアドレスの一つが符号化されて
    いる光データ・パケットのアドレス・ブロックを復号す
    る装置であって、 (a)各々が異なる光経路長を有する複数の導波路と、 (b)前記アドレス・ブロックを同時に前記導波路の各
    々に向かわせる分配機構と、 (c)前記各導波路ごとに前記各導波路内を伝搬する光
    を検出する検出器と、を含むことを特徴とする前記復号
    装置。
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