JP2001319761A - 遠赤外線ヒーター基板 - Google Patents

遠赤外線ヒーター基板

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JP2001319761A
JP2001319761A JP2000136209A JP2000136209A JP2001319761A JP 2001319761 A JP2001319761 A JP 2001319761A JP 2000136209 A JP2000136209 A JP 2000136209A JP 2000136209 A JP2000136209 A JP 2000136209A JP 2001319761 A JP2001319761 A JP 2001319761A
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JP
Japan
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far
heater substrate
pattern layer
crystallized glass
glass
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JP2000136209A
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English (en)
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Tetsuo Hatono
哲男 鳩野
Akinori Shimizu
昭則 清水
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Narumi China Corp
Original Assignee
Narumi China Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐熱衝撃性,及び遠赤外線放射性能に優れた
遠赤外線ヒーター基板を提供する。 【解決手段】 結晶化ガラス1に,金属抵抗発熱体から
なるパターン層2を焼き付けてなる遠赤外線ヒーター基
板4である。パターン層2は,オーバーコートガラス3
により被覆されていることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は,遠赤外線により周囲環境の温度
を上昇をさせる遠赤外線ヒーター基板に関する。
【0002】
【従来技術】遠赤外線ヒーター基板は,セラミックス製
のヒーター基板に直接面状の発熱体を取りつけたもので
ある。発熱体の熱は,ヒーター基板に伝わり,そこから
遠赤外線が照射され,周囲を暖める。遠赤外線を効率よ
く放射するヒーター基板としては,金属板の表面に遠赤
外線をよく放射するセラミックス粉を焼き付けや溶射に
より取りつけたヒーターパネル,磁器セラミックス板が
ある。発熱体としては,ニクロム線を鞘により被覆した
シーズ線,金属箔,金属板,または金属抵抗体が用いら
れている。発熱体をヒーター基板に取りつける方法とし
ては,a)発熱体がヒーター基板に接触するように固定
部材により両者を固定する方法,b)発熱体をヒーター
基板の間に挟み込む方法,c)発熱体をヒーター基板に
焼き付ける方法がある。
【0003】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記のごと
く,ヒーター基板がヒーターパネルの場合には,焼き付
けや溶射の手間がかかる。ヒーター基板が磁器セラミッ
クスの場合には,熱衝撃に弱く,急激な温度変動や温度
差で割れを生じる。発熱体の取りつけ方法については,
以下のように得失がある。 a)の接触方法は,取りつけ構造が簡易である反面,熱
伝導が悪い。 b)の挟み込み方法では,組立てが簡易で広範囲の温度
の加熱ができるというメリットがある反面,構造が複雑
で基板の厚みが増加する。 c)の焼き付け方法は,熱伝導効率はよいが,微細な温
度分布を作るのが困難であり,また接着信頼性も低い。
【0004】本発明はかかる従来の問題点に鑑み,耐熱
衝撃性,及び遠赤外線放射性能に優れた遠赤外線ヒータ
ー基板を提供しようとするものである。
【0005】
【課題の解決手段】請求項1の発明は,結晶化ガラス
に,金属抵抗発熱体からなるパターン層を焼き付けてな
ることを特徴とする遠赤外線ヒーター基板である。
【0006】本発明は,結晶化ガラスが遠赤外線を放射
する性質を利用した遠赤外線ヒーター基板である。結晶
化ガラスは,金属抵抗発熱体の熱を受け,これにより遠
赤外線を放射する。結晶化ガラスの遠赤外線放射性能
は,他の基材にくらべて高いため,ヒーター性能に優れ
ている。また,結晶化ガラスは,耐熱衝撃性にも優れて
いる。結晶化ガラスに対して金属抵抗発熱体を直接焼き
つけているため,金属抵抗発熱体から結晶化ガラスへの
熱伝導性が高い。金属抵抗発熱体は,組成比を変えた
り,微細なパターンの作製ができるため,抵抗値を自在
に選択でき,任意の温度分布を発現できる。
【0007】結晶化ガラスは,制御された条件下でガラ
スを再加熱して,多数の微小な結晶を均一に析出成長さ
せて得られる陶磁器様の多結晶体である。本発明の遠赤
外線ヒーター基板に用いる結晶化ガラスとしては,公知
のものを用いることができる。
【0008】請求項2の発明のように,上記結晶化ガラ
スは,低膨張結晶化ガラスであることが好ましい。これ
により,耐熱衝撃性がさらに向上する。低膨張結晶化ガ
ラスとしては,たとえば,LiO−Al−Si
系ガラスがある。その他,結晶化ガラスとしては,
MgO−Al−SiO系,LiO−CaO−
SiO系などを用いることができる。
【0009】請求項3の発明のように,上記金属抵抗発
熱体からなる上記パターン層は,パターンの幅1mmあ
たり0.5〜1.5アンペアの電流を流すように構成さ
れていることが好ましい。0.5アンペア未満の場合に
は,結晶化ガラスからの遠赤外線の強度が低くなり,ヒ
ーター性能が低下するおそれがある。1.5アンペアを
超える場合には,金属抵抗発熱体が異常発熱するおそれ
がある。このような所定量の電流を流すためには,金属
抵抗発熱体の組成,パターン層厚み,長さ,幅などを調
整する。
【0010】パターン層は,ターミナル部の間を接続し
得る形状であれば,どのような形状であってもよい。図
1に示すごとく,結晶化ガラス1に焼きつけたパターン
層2の形状としては,たとえば,ラメラ状(図1
(a)),渦巻き状(図1(b),図1(c),図1
(d))があるが,これらに限定されない。パターン層
2の端部には,ターミナル部6が設けられている。
【0011】請求項4の発明のように上記パターン層
は,線形状であり,結晶化ガラスの表面全体に行き渡る
ようにパターン設計されていることが好ましい。これに
より,結晶化ガラスの表面全体から遠赤外線を放射させ
ることができる。
【0012】請求項5の発明のように,上記パターン層
の幅は,5〜6mmであることが好ましい。5mm未満
の場合には,金属抵抗発熱体が異常発熱するおそれがあ
る。6mmを超える場合には,結晶化ガラスからの遠赤
外線の強度が低くなり,ヒーター性能が低下するおそれ
がある。
【0013】請求項6の発明のように,上記パターン層
の幅(A)に対する非パターン部の幅(B)の比(B/
A)は0.5〜1.5であり,上記非パターン部の幅
(B)は3〜10mmであることが好ましい。Bが3m
m未満の場合には,パターン層間でスパークが発生する
おそれがあり,Bが10mmを超える場合には,遠赤外
線放射強度が低下するおそれがある。
【0014】請求項7の発明のように,上記パターン層
の厚みは,10〜50μmであることが好ましい。10
μm未満の場合には,電流集中が生じ,異常発熱するお
それがある。50μmを超える場合には,パターン層の
温度変動時の膨張収縮が大きくなり,パターン層が結晶
化ガラスから剥れるおそれがある。
【0015】パターン層を構成する金属抵抗体の組成,
パターン層厚み,長さ,幅などを調整することにより,
所要電流値を得るために必要な抵抗値を容易に得ること
ができる。
【0016】金属抵抗発熱体は,銀ペーストを結晶化ガ
ラスに塗布し焼成して形成することができる。銀ペース
トとしては,たとえば,銀粉末70〜99重量%,パラ
ジウム粉末0〜20重量%,酸化ルテニウム(Ru
O)粉末0〜10重量%,フリットガラス粉末1〜1
0重量%とからなるガラス原料100重量部に,メジウ
ム(有機バインダー)液体を10〜50重量部を添加混
合したものがある。上記の他,金属抵抗発熱体として
は,銅,金,ニッケル,アルミニウム,タングステンな
どを用いることができる。
【0017】請求項8の発明のように,上記パターン層
は,オーバーコートガラスにより被覆されていることが
好ましい。これにより,長期間にわたる吸湿などの環境
により特性が変化することを防止することができる。
【0018】オーバーコートガラスとしては,低膨張性
ガラスフラックスを用いることができる。低膨張性ガラ
スフラックスは,下記の組成を持つガラス原料を溶融,
冷却固化したものであることが好ましい。 1〜10重量%のLiO, 15〜35重量%のAl, 20〜65重量%のSiO, 40〜60重量%のPbO,及び 1〜10重量%のB3。
【0019】たとえば,オーバーコートガラスは,低熱
膨張性ガラスフラックス粉末60〜90重量%,結晶化
ガラス粉末10〜20重量%,及び顔料粉末0〜20重
量%からなる主成分100重量部に対して,メジウム
(有機バインダー)を30〜70重量部添加混合したも
のを,結晶化ガラス表面に塗布し焼成することにより形
成される。
【0020】上記ガラスフラックスから作製したオーバ
ーコートガラスには,低熱膨張性結晶が析出するため,
熱膨張の低減化を図ることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】実施形態例1 本発明の実施形態に係る遠赤外線ヒーター基板につい
て,図2〜図4を用いて説明する。本例の遠赤外線ヒー
ター基板4は,図2に示すごとく,結晶化ガラス1に,
金属抵抗発熱体からなるパターン層2を焼き付けてな
る。パターン層2は,オーバーコートガラス3により被
覆されている。
【0022】結晶化ガラス1は,表1に示すごとく,熱
膨張係数が8×10−7/℃,熱衝撃強度は600℃,
最高安全使用温度が連続加熱の場合には800℃,短期
加熱の場合には900℃で,比熱は800J/kg℃,
熱伝導率は1.7の低膨張結晶化ガラスであり,その形
状はプレート状であり,大きさは300×400×3m
mである。
【0023】
【表1】
【0024】図3に示すごとく,金属抵抗発熱体からな
るパターン層2は,幅5mmの線形状である。パターン
層2は,ラメラ状に折り重なったトリミング回路20
と,回路間を接続する短絡回路21とを有している。パ
ターン層2は5A(アンペア)の電流値であり,抵抗値
は16Ω,厚みは約15μmである。
【0025】パターン層2の間には,パターン層2と同
じ幅(5mm)の非パターン部5が設けられている。パ
ターン層2の両端部には,ターミナル部6が形成されて
いる。ターミナル部6は,半田付けが良好な金属導電体
からなる。通電電圧はAC100V,電気容量は500
Wである。オーバーコートガラス3の厚みは,約20μ
mである。
【0026】結晶化ガラス1における非パターン部5に
は,穴10があけられており,そこには基板温度検出の
ための熱電対が挿入されている。熱電対で検出された結
晶化ガラスの温度に応じて,図示しないコントロール部
において金属抵抗発熱体へ流す電流量が変えられる。こ
れにより,結晶化ガラスの温度が所定温度に調整され
る。
【0027】図2に示すごとく,ターミナル部6に配線
を半田付けし,電流を流すと,金属抵抗発熱体からなる
パターン層2が発熱する。この熱は,結晶化ガラス1に
伝わり,遠赤外線7を放射する。これにより,遠赤外線
ヒーター基板4の周囲環境の温度を上昇させる。
【0028】次に,遠赤外線ヒーター基板の製造方法に
ついて説明する。 a)銀ペーストの調製 銀粉末80重量%,パラジウム粉末10重量%,酸化ル
テニウム(RuO)粉末5重量%,フリットガラス粉
末5重量%とからなるガラス原料100重量部に,メジ
ウム(有機バインダー)液体を30重量部を添加混合し
て,銀ペーストを調製する。
【0029】b)オーバーコートガラスの調製 4重量%のLiO,20重量%のAl,34重
量%のSiO,38重量%のPbO,及び4重量%の
からなるガラス原料を溶融し,冷却固化し,微
粉砕して低膨張性ガラスフラックス粉末を得る。低膨張
性ガラスフラックス粉末75重量%,LiO−Al
−SiO系の結晶化ガラス粉末15重量%,及び
顔料10重量%の混合成分100重量部に対して,メジ
ウム(有機バインダー)50重量部を添加混合する。
【0030】c)印刷,焼き付け 図3に示すごとく,結晶化ガラスの片面に,上記銀ペー
ストを線状に印刷して,パターン層2を形成する。パタ
ーン層2は,ラメラ状のトリミング回路20と,トリミ
ング回路の回路間を接続する複数の短絡回路21とを有
する。パターン層2は,熱電対挿入用の穴形成部分を避
けるようにしてパターン設計する。
【0031】次いで,線状のパターン層2の両端部に,
パターン層2よりかなり電気抵抗の低い組成の金属ペー
ストを印刷してターミナル部6を形成する。次いで,図
2に示すごとく,ターミナル部6を露出させた状態で,
結晶化ガラス1のパターン層形成側を,オーバーコート
ガラス3により被覆する。これらを800℃で加熱し
て,結晶化ガラスにパターン層及びオーバーコートガラ
スを焼きつける。
【0032】d)抵抗値の調整 2つのターミナル部6間での抵抗をテスターで測定す
る。所定の抵抗値でない場合には,短絡回路21のいく
つかを研磨除去して,所定の抵抗値に調整する。
【0033】d)熱電対の取りつけ 結晶化ガラスにおける非パターン部5に穴10をあけ,
そこに熱電対を挿入する。穴10は,結晶化ガラス1の
表面に突起を出したくない場合または表裏面間の空気の
流れをなくしたい場合は,結晶化ガラス1の厚みの途中
までの深さの穴とする。以上により,本例の遠赤外線ヒ
ーター基板4を得る。
【0034】得られた遠赤外線ヒーター基板の分光放射
率を測定し,その結果を図4に示した。図4の太線が,
本実施形態例の測定値である。同図より,本例の遠赤外
線ヒーター基板は,遠赤外線波長領域(2〜20μm)
において,高い放射率を有していることがわかる。
【0035】結晶化ガラス1は,上記のごとき特性を持
ち,熱衝撃性に非常に強いため,急激な温度上昇が生じ
ても,また局所的に高温部分が生じても変形や割れが発
生しない。また,図4に示すごとく,遠赤外線波長領域
での放射率も非常に強い。また,微細なパターン層が作
製可能で任意の温度分布を発現できる。また,結晶化ガ
ラスに直接に金属抵抗発熱体を焼き付けることにより,
ヒーター基板を作製しており,発熱体からセラミックス
基板への熱の伝導がよい。また,金属抵抗発熱体の厚み
は約15μmと薄く,熱歪みによる発熱体の剥れのおそ
れが少ない。
【0036】比較例1 本例においては,結晶化ガラスの代わりに耐熱ガラスを
用いた。表1に示すごとく,耐熱ガラスの熱膨張係数は
32×10−7/℃,熱衝撃強度は180℃,最高安全
使用温度が連続加熱の場合には490℃,短期加熱の場
合には510℃で,比熱は800J/kg℃,熱伝導率
は1.0である。本例の遠赤外線ヒーター基板のその他
の点については,実施形態例1と同様である。
【0037】本例の遠赤外線ヒーター基板の分光放射率
について,実施形態例1と同様に測定した。図4の細線
は,本比較例の測定値である。図4に示すごとく,本比
較例の場合には,遠赤外線領域での放射率が低いことが
わかる。このことから,実施形態例1のように結晶化ガ
ラスを遠赤外線放射基板として用いた場合には,比較例
1のように耐熱ガラスを遠赤外線放射基板として用いた
場合よりも,遠赤外線(波長2〜20μm)での放射率
が大きく,また基板の熱衝撃強度も高いことがわかる。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば,耐熱衝撃性,及び遠赤
外線放射性能に優れた遠赤外線ヒーター基板を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパターン層の形状を例示する説明図
(a)〜(d)。
【図2】実施形態例1における,図3のA−A線矢視断
面図。
【図3】実施形態例1の遠赤外線ヒーター基板の断面
図。
【図4】実施形態例1,比較例1の分光放射率の測定結
果を示す説明図。
【符号の説明】
1...結晶化ガラス, 10...穴, 2...パターン層, 20...トリミング回路, 21...短絡回路, 3...オーバーコートガラス, 4...遠赤外線ヒーター基板, 5...非パターン部, 6...ターミナル部, 7....遠赤外線,
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K034 AA02 AA12 AA34 AA37 BA05 BA14 BB05 BB14 BC04 BC12 CA02 3K092 QA03 QB26 QB43 QB75 QB76 QC52 RF03 RF12 RF19 RF25

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 結晶化ガラスに,金属抵抗発熱体からな
    るパターン層を焼き付けてなることを特徴とする遠赤外
    線ヒーター基板。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記結晶化ガラス
    は,低膨張結晶化ガラスであることを特徴とする遠赤外
    線ヒーター基板。
  3. 【請求項3】 請求項1において,上記金属抵抗発熱体
    からなる上記パターン層は,パターンの幅1mmあたり
    0.5〜1.5アンペアの電流を流すように構成されて
    いることを特徴とする遠赤外線ヒーター基板。
  4. 【請求項4】 請求項1において,上記パターン層は,
    線形状であり,結晶化ガラスの表面全体に行き渡るよう
    にパターン設計されていることを特徴とする遠赤外線ヒ
    ーター基板。
  5. 【請求項5】 請求項4において,上記パターン層の幅
    は,5〜6mmであることを特徴とする遠赤外線ヒータ
    ー基板。
  6. 【請求項6】 請求項1において,上記パターン層の幅
    (A)に対する非パターン部の幅(B)の比(B/A)
    は0.5〜1.5であり,上記非パターン部の幅(B)
    は3〜10mmであることを特徴とする遠赤外線ヒータ
    ー基板。
  7. 【請求項7】 請求項1において,上記パターン層の厚
    みは,10〜50μmであることを特徴とする遠赤外線
    ヒーター基板。
  8. 【請求項8】 請求項1において,上記パターン層は,
    オーバーコートガラスにより被覆されていることを特徴
    とする遠赤外線ヒーター基板。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1988747A2 (en) * 2007-05-03 2008-11-05 Apro Systems Co., Ltd Method of manufacturing film heater using heat-resistant crystallized glass
JP2020188904A (ja) * 2019-05-21 2020-11-26 鳴海製陶株式会社 鍋蓋

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1988747A2 (en) * 2007-05-03 2008-11-05 Apro Systems Co., Ltd Method of manufacturing film heater using heat-resistant crystallized glass
EP1988747A3 (en) * 2007-05-03 2009-06-17 Apro Systems Co., Ltd Method of manufacturing film heater using heat-resistant crystallized glass
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