JP2001319501A - 携帯用照明器具 - Google Patents

携帯用照明器具

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JP2001319501A
JP2001319501A JP2000139873A JP2000139873A JP2001319501A JP 2001319501 A JP2001319501 A JP 2001319501A JP 2000139873 A JP2000139873 A JP 2000139873A JP 2000139873 A JP2000139873 A JP 2000139873A JP 2001319501 A JP2001319501 A JP 2001319501A
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JP
Japan
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coin
battery
lead wire
type battery
case
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JP2000139873A
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Masanori Yokoi
正憲 横井
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Asahi Denki Kasei KK
Original Assignee
Asahi Denki Kasei KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不用意による点燈を防止して、コイン型電池
の不要な消耗を防止する。 【解決手段】 弾性を有する樹脂で形成されたケース
2,3内に、コイン型電池7を内蔵する。ケース2,3
に付設された発光ダイオード10のリード線11,12
を前記コイン型電池7の表裏面側に配置し、ケースを外
部より押圧することによって一方のリード線11を前記
コイン型電池7に接触させて点燈し、前記押圧を解除す
ることによって前記一方のリード線11が前記コイン型
電池7より離間して消燈する。前記コイン型電池7と一
方のリード線11との間に、コイン型電池7の周縁部に
位置して電気絶縁物8を介在する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯用照明器具に関
するもので、例えばキーホルダーに付けて携帯する照明
器具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図5及び図6に示すように、軟質
樹脂で形成した上ケース101と下ケース102内にコ
イン型電池103を内蔵し、端面に露出して備えた発光
ダイオード104の一方のリード線105を前記コイン
型電池103の−側に若干の絶縁空間106を介して配
置し、他方のリード線107を前記コイン型電池103
の+側に接触させて配置し、通常時は前記絶縁空間10
6により発光ダイオード104が消燈しており、使用時
に上ケース101の中央108を指で押圧することによ
り、リード線105がコイン型電池103に接触して発
光ダイオード104が点燈するようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の携帯用照明
器具においては、前記の空間106のみで電気絶縁状態
が保持されているため、上ケース101の中央部を少し
押すだけでリード線105の基部側がコイン型電池10
3の周縁部に接触する。そのため、例えばこの携帯用照
明器具を洋服のポケットに入れている場合にも点燈しや
すく、そのコイン型電池の電気が消耗しやすい問題があ
った。
【0004】そこで本発明は、前記の問題を解消する携
帯用照明器具を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の第1の発明は、弾性を有する樹脂
で形成されたケース内に、コイン型電池を内蔵し、ケー
スに付設された発光ダイオードのリード線を前記コイン
型電池の表裏面側に配置し、ケースを外部より押圧する
ことによって一方のリード線を前記コイン型電池に接触
させて点燈し、前記押圧を解除することによって前記一
方のリード線が前記コイン型電池より離間して消燈する
ものにおいて、前記コイン型電池と一方のリード線との
間に、コイン型電池の周縁部に位置して電気絶縁物を介
在したことを特徴とするものである。
【0006】本発明においては、コイン型電池の周縁部
とリード線との間に電気絶縁物を介在したので、該部分
でのリード線とコイン型電池の接触を防止し、コイン型
電池と接触させる部分のリード線の腰を強くし、不使用
時におけるリード線とコイン型電池の離間状態を確保
し、不用意に通電することを防止する。
【0007】請求項2記載の第2の発明は、前記第1の
発明において、前記電気絶縁物を、コイン型電池の片面
の周縁部に沿った環状に形成したものである。
【0008】本発明においては、電気絶縁物が環状であ
るため、これが周方向にずれても前記の電気絶縁性を確
保できる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1乃至図4に示す実施例に基い
て本発明の実施の形態について説明する。
【0010】ケース1は下ケース2と上ケース3で2分
割して形成され、これら上下のケース2,3は弾性を有
する軟質の樹脂で形成されている。下ケース2の内面に
は連結穴4が形成され、上ケース3の内面には連結脚5
が突設され、連結脚5を連結穴4に圧入することによ
り、上下のケース2,3を合体するようになっている。
【0011】下ケース2には内面側が開口した収納室6
が形成され、該収納室6内にコイン型電池(以下電池と
いう)7が収納されている。該電池7は2個重合して直
列に収納されている。
【0012】前記一方の電池7の片面(−側)上には、
外径が電池7の外径と略同径で内側に穴8aを形成した
環状の電気絶縁物8が配置されている。該電気絶縁物8
は、紙、ゴムシート、樹脂シートなどの電気絶縁材料で
形成されている。
【0013】前記上下ケース2,3の前側には発光ダイ
オードの配置穴9が形成され、該配置穴9に発光ダイオ
ード10を配置し、上下のケース2,3を合体すること
により発光ダイオード10を保持している。該発光ダイ
オード10の−側のリード線11と+側のリード線12
は、通常形態ではこれらの間の間隔が先端に至る程拡開
するように形成され、かつ若干の弾性(復元性)を有し
て形成されている。
【0014】該発光ダイオード10の一方のリード線、
例えば−側のリード線11は、前記電気絶縁物8の外面
を通って電池7の片面側(−側)の中央部へ突出してお
り、常時は、そのリード線11の復元力によって電池7
の片面より離間し、電気絶縁状態にある。また、他方の
リード線、例えば+側のリード線12は、電池7の他面
側(+側)へ常時接触している。
【0015】なお、上ケース3側には、前記一方のリー
ド線11の上面に接触するリブ13が突設され、該リブ
13の長さは、常時はリード線11と電池7間に間隙1
4が生じ、上ケース3の中央を外面より押圧して変形す
ることにより、リブ13が内方へ移動してリード線11
を電池7へ接触させるようになっている。下ケース2の
内面には他方のリード線12を常時電池7へ接触させる
リブ15が形成されている。
【0016】前記上下ケース2,3の後部には、キーホ
ルダーに付設する通し穴16が形成されている。
【0017】以上の構成であるから、図4に示すように
組み付けられた状態において、下ケース2と上ケース3
の中央を指で挟んで上ケース3の中央の凹部17を押す
と、その上ケース3の中央部がへこんでリブ13が一方
のリード線11を電池7に接触させ、発光ダイオード1
0が点燈する。
【0018】また、前記の押し力を解除すると、その上
ケース3の復元力によって凹部17が上方へ復元してリ
ブ13が上方へ復元し、リード線11がその弾性により
復元して電池7より離間し、消燈する。
【0019】また、消燈状態では、図4に示すように、
電池7と一方のリード線11の間であって、かつ電池7
の周縁部に位置して電気絶縁物8が介在されているた
め、該部での電気絶縁性が確保される。
【0020】発光ダイオード10の両リード線11,1
2は通常図に示すように、その基部側の相互間隔が狭く
先部に至る程広く形成されているため、前記の電気絶縁
物8がない場合は、そのリード線11を押した場合、リ
ード線11の基部側である前記電池7の周縁部の付近が
早く電池7に接触することになり、リード線11を少し
押しても点燈する問題がある。
【0021】しかし、前記のように電気絶縁物8が介在
されていることにより、前記の問題が解消され、また、
電気絶縁物8の介在により、該電気絶縁物8よりも先部
のリード線11の腰が強くなり、不使用時における前記
の間隙14が確保され、リード線11を若干強く押さな
い限り、すなわち上ケース3の凹部17を若干強く押さ
ない限り点燈しないことになる。そのため、例えばこの
携帯用照明器具を洋服のポケットに入れた状態で不用意
に点燈することを防止でき、電池の不要な消耗を防止で
きる。
【0022】なお、前記実施例においては、電気絶縁物
8を環状に形成したが、環状にすることなく、リード線
11が通る側のみの半円形状や、リード線11が通る部
分のみの部分的な形状でもよい。しかし、前記のように
全円の環状に形成すると、これが周方向にずれても絶縁
性を確保できる効果がある。
【0023】
【発明の効果】以上のようであるから、請求項1記載の
発明によれば、例えばこの携帯用照明器具を洋服のポケ
ットに入れた状態でこの携帯用照明器具が不用意に点燈
することを防止して、電池の不要な消耗を防止できる。
【0024】請求項2記載の発明によれば、電気絶縁物
が周方向にずれた場合にも、その機能を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す携帯用照明器具の斜視図
で、正面から見た図。
【図2】同じく背面から見た斜視図。
【図3】本発明の実施例における部品を分離した状態の
斜視図。
【図4】本発明の携帯用照明器具の縦断面図。
【図5】従来の携帯用照明器具を示す斜視図。
【図6】図5における縦断面図。
【符号の説明】
2 下ケース 3 上ケース 7 コイン型電池 8 電気絶縁物 10 発光ダイオード 11,12 リード線 14 隙間

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性を有する樹脂で形成されたケース内
    に、コイン型電池を内蔵し、ケースに付設された発光ダ
    イオードのリード線を前記コイン型電池の表裏面側に配
    置し、ケースを外部より押圧することによって一方のリ
    ード線を前記コイン型電池に接触させて点燈し、前記押
    圧を解除することによって前記一方のリード線が前記コ
    イン型電池より離間して消燈するものにおいて、 前記コイン型電池と一方のリード線との間に、コイン型
    電池の周縁部に位置して電気絶縁物を介在したことを特
    徴とする携帯用照明器具。
  2. 【請求項2】 前記電気絶縁物を、コイン型電池の片面
    の周縁部に沿った環状に形成した請求項1記載の携帯用
    照明器具。
JP2000139873A 2000-05-12 2000-05-12 携帯用照明器具 Pending JP2001319501A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100625643B1 (ko) 2004-06-18 2006-09-20 (주)코니산교 착탈식 스위치를 구비한 발광 액세서리
JP2007087911A (ja) * 2005-09-16 2007-04-05 Ohinata:Kk 照明要素とソーラーledライト
CN111341967A (zh) * 2020-04-24 2020-06-26 福建南平延平区南孚新能源科技有限公司 一种防渗液纽扣电池的生产方法及所制得的纽扣电池

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