JP2001319421A - 再生装置及び適応型等化回路 - Google Patents

再生装置及び適応型等化回路

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JP2001319421A
JP2001319421A JP2000134830A JP2000134830A JP2001319421A JP 2001319421 A JP2001319421 A JP 2001319421A JP 2000134830 A JP2000134830 A JP 2000134830A JP 2000134830 A JP2000134830 A JP 2000134830A JP 2001319421 A JP2001319421 A JP 2001319421A
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signal
reproduction
equalization circuit
adaptive
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Masafumi Takiguchi
雅史 瀧口
Kazuyuki Yasaka
一行 家坂
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トラッキング制御のない再生装置に適応型等
化回路を用いる。 【解決手段】 入力端子20に供給される再生信号が、
直列接続された複数の単位遅延手段21〜24に供給さ
れ、入力端及び出力端の信号がそれぞれ重み付け手段2
5〜29に供給される。また入力端子20に供給される
再生信号が演算回路30に供給されて重み付けの係数C
1 〜C5 が求められる。そして単位遅延手段21〜24
からの信号にそれぞれ重み付けが行われ、加算器31で
加算されることよって再生信号の等化が行われて出力端
子32に取り出される。それと共に演算回路30では、
再生信号のエンベロープ値が所定値以上で再生信号に対
する位相ロックがされているときのみ、重み付けの係数
1 〜C5 の計算が行われ、求められた重み付けの係数
1 〜C5 によって重み付け手段25〜29の係数が変
更されるように制御が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばデジタル信
号の再生に使用して好適な再生装置及び適応型等化回路
に関する。詳しくは、特に記録媒体からトラッキング制
御を行わずに再生信号を取り出している場合に、適応型
等化回路での誤動作が生じないようにするものである。
【0002】
【従来の技術】例えばデジタル信号の再生においては、
伝送路のインパルス応答を推定して再生信号の等化を行
う適応型等化回路が用いられる。すなわちこのような適
応型等化回路としては、例えば図3に示すように入力端
子40に供給される再生信号が、直列接続された複数の
単位遅延手段41〜44に供給される。なお、図3では
簡略化のため単位遅延手段を4段としたが、実際の装置
では10段以上のものが用いられる。そしてこれらの単
位遅延手段41〜44の入力端及び出力端の信号がそれ
ぞれ重み付け手段45〜49に供給される。
【0003】また、入力端子40に供給される再生信号
が演算回路50に供給されて、例えばLMS(Least Me
an Square =最小自乗法)アルゴリズムを用いて伝送路
のインパルス応答を推定した重み付けの係数C1 〜C5
が求められる。そしてこの演算回路50で求められた係
数C1 〜C5 が重み付け手段45〜49に供給され、単
位遅延手段41〜44からの信号にそれぞれの重み付け
が行われる。さらにこれらの重み付け手段45〜49か
らの信号が加算器51で加算されることよって再生信号
の等化が行われ、等化された信号が出力端子52に取り
出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところでデジタル信号
の記録再生においては、例えば記録単位ごとにアドレス
を付加して記録を行い、その記録トラックを倍以上の回
数ずつ繰り返し再生して正常に再生された記録単位のみ
を取り出し、アドレスに従って再生信号を再構築するこ
とにより、例えば再生時のトラッキング制御を行わずに
再生信号を取り出す手段が考えられている。これによれ
ば、トラッキング制御のための構成や、その制御のため
に記録媒体上に制御信号を記録して置くなどの必要がな
くなり、簡単な構成でデジタル信号の記録再生を行うこ
とができるものである。
【0005】すなわち図4において、ビデオカメラ等の
映像及び音声信号源61からのこれらのアナログ信号
が、アナログデジタル変換器(ADC)62でデジタル
信号に変換されて圧縮/伸長回路63に供給される。そ
してこの圧縮/伸長回路63と、バッファコントローラ
64及びバッファメモリー65によって供給された信号
の任意の圧縮が行われる。さらにこの圧縮された信号が
誤り訂正符号(ECC)による変調/復調回路66に供
給され、変調された信号が記録/再生回路67を通じて
回転ドラム68上に設けられた磁気ヘッドHa、Hbに
供給される。
【0006】一方、装置全体の制御を行うシステムコン
トローラ70が設けられて、上述の圧縮/伸長回路6
3、バッファコントローラ64、変調/復調回路66、
記録/再生回路67等がそれぞれ状況に応じて制御され
ると共に、このシステムコントローラ70とメカコント
ローラ71との間で交信が行われて、例えば磁気テープ
69の移送を行うモータ(M)等の駆動手段72が制御
される。これによって、記録/再生回路67からの信号
が回転ドラム68の周面に沿って移送される磁気テープ
69上に斜めのトラックを形成するように記録される。
【0007】さらに上述の磁気ヘッドHa、Hbにおい
て、例えばそれぞれの磁気ギャップのアジマス角が回転
ドラム68の回転方向に直交する角度から互いに逆向き
に異なるようにされると共に、磁気ヘッドHbが磁気ヘ
ッドHaで記録されたトラックの一部に重なりあう位置
に記録を行うように配置される。これにより回転ドラム
8の周面に沿って移送される磁気テープ69上には、例
えば図5のAに示すようなトラックパターンが形成され
る。すなわち図5のAにおいて、トラック間のいわゆる
ガードバンドを無くした記録再生が行われる。
【0008】あるいは上述の磁気ヘッドHa、Hbにお
いて、それぞれの磁気ギャップのアジマス角が回転ドラ
ム68の回転方向に直交する角度から互いに逆向きに異
なるようにされると共に、磁気ヘッドHaは前回記録し
たトラックより2トラックピッチ先の位置に次のトラッ
クの記録を行うと共に、磁気ヘッドHbは磁気ヘッドH
aで記録された次のトラックの1トラックピッチ後の位
置に記録を行うように配置される。これにより回転ドラ
ム8の周面に沿って移送される磁気テープ69上には、
例えば図5のBに示すようなトラックパターンが形成さ
れる。
【0009】すなわち図5のBにおいては、先に広い幅
の磁気ヘッドHaで1トラック置きに記録トラックTa
1、Ta2・・・の記録が行われ、その後に、この記録
されているトラックの境界の部分に、磁気ヘッドHbで
記録トラックTb1、Tb2・・・が記録される。これ
によって、磁気ヘッドHa、Hbのペアリングや記録ヘ
ッド同士の相対的な位置関係、あるいは周ぶれや軸受け
自体のの変動要素などが生じても、記録トラックTa1
→Tb1、Tb1→Ta2の間隔が常に規定の間隔に保
たれ、磁気テープ69上に規定のトラックパターンが形
成される。
【0010】従ってこれらの図5のA及びBのトラック
パターンにおいては、いずれも上述のように磁気ギャッ
プのアジマス角が違えられることによって、再生時に同
じアジマス角の磁気ヘッドで再生を行うことで、隣接の
トラックからのクロストークを減少させることができ
る。これによってトラック間のいわゆるガードバンドを
無くした高記録密度の記録再生を行うことができる。そ
してこのようなガードバンドを無くしたトラックパター
ンに対しては、例えば再生時のトラッキング制御を行わ
ずに再生信号を取り出すことができるものである。
【0011】すなわち上述の装置において、記録は、例
えば回転ドラム68の1回転に1トラックずつ、磁気ヘ
ッドHa、Hbで交互に行われる。これに対して、再生
は、例えば回転ドラム68上に設けられた磁気ヘッドH
c、Hdによって回転ドラム68の1回転に2トラック
ずつ行われる。これによって、磁気ヘッドHa、Hbで
記録された各記録トラックが、磁気ヘッドHc、Hdで
2度ずつ再生される。ここで磁気ヘッドHa、Hbは回
転ドラム68の円周に対して45度の角度割りで設けら
れ、磁気ヘッドHc、Hdは180度の角度割りで設け
られる。
【0012】そしてこれらの磁気ヘッドHa〜Hdに対
して記録/再生回路67では、例えば図6に示すように
信号の供給及び信号の取り出しが行われる。すなわち図
6のAに示す回転ドラム68の1回転に対して、記録時
には磁気ヘッドHa、Hbによって図6のB、Cに示す
ように記録が行われる。一方、再生時には磁気ヘッドH
c、Hdによって図6のD、Eに示すように再生が行わ
れる。これによって、回転ドラム68の1回転に1トラ
ックずつ記録された記録トラックが、回転ドラム68の
1回転に2トラックずつ再生される。
【0013】すなわち磁気ヘッドHa、Hbによって記
録された記録トラックは、磁気ヘッドHc、Hdによっ
て2度ずつ再生される。そして例えば記録されるデジタ
ルデータには、各記録単位ごとに任意のアドレス等が設
けられ、例えば2度ずつ再生される再生信号の中から、
正常に再生された記録単位のみを取り出してデジタルデ
ータを再構築することができる。なおこのようなデジタ
ルデータの再構築は、例えばECC変調/復調回路66
での誤り訂正の復調と同時に、バッファコントローラ6
4及びバッファメモリー65との共同によって行うこと
ができる。
【0014】そして変調/復調回路66で再構築された
デジタルデータが圧縮/伸長回路63に供給されて、記
録時に行われた圧縮を元に戻す伸長が行われる。さらに
伸長されたデジタル信号がデジタルアナログ変換器(D
AC)73でアナログ信号に変換されて、例えば映像及
び音声信号のアナログ信号が取り出される。そしてこの
取り出された映像及び音声信号がテレビジョン受像機等
の表示装置74に供給される。このようにして、例えば
映像及び音声信号のデジタルデータによる記録及び再生
が行われる。
【0015】従ってこの装置によれば、記録時にはトラ
ック間のいわゆるガードバンドを無くした高記録密度の
トラックパターンが形成されると共に、再生時には各記
録トラックが2度ずつ再生されて正常に再生された記録
単位のみが取り出されることによって、特に再生時にい
わゆるトラッキング制御を行う必要がなくなる。そして
さらに正常に再生された記録単位を例えばアドレスに従
って再構築することによって、極めて簡単な構成で、良
好なデジタルデータの記録再生を行うことができるもの
である。
【0016】ところがこのようなトラッキング制御を行
わない再生装置においては、再生信号は常に所定のレベ
ル以上に保たれている訳ではなく、トラッキングが外れ
ているときには再生信号のレベルが低下して、信号対雑
音比(S/N)が極端に劣化していることがある。そこ
でそのような再生信号が、例えば図3に示したような適
応型等化回路に供給されると、例えば演算回路50にお
いて上述のインパルス応答を推定した重み付けの係数C
1 〜C5 を求める際の演算等が雑音によって誤動作し、
誤った重み付けの係数C1 〜C5 が形成されてしまう恐
れがある。
【0017】なおこのような雑音による誤動作は、通常
の再生装置によっても生じるものであるが、散発的に生
じる雑音に対しては絶対数の多い正常な信号によって修
復されるので大禍を生じることがないものである。しか
しながら上述のようにトラッキング制御を行わない再生
装置においては、頻繁に連続した雑音が生じることがシ
ステム上で認められているものであり、上述の適応型等
化回路での誤動作を避けることができない。このため従
来は、トラッキング制御を行わない再生装置には適応型
等化回路は採用できないものとされていた。
【0018】この出願はこのような点に鑑みて成された
ものであって、解決しようとする問題点は、従来の装置
では、頻繁に連続した雑音が生じる場合には適応型等化
回路で誤った重み付けの係数が形成されてしまう恐れが
あり、このため例えばトラッキング制御を行わない再生
装置には適応型等化回路を採用することができなかった
というものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】このため本発明において
は、入力信号のエンベロープ値を検出し、このエンベロ
ープ値が所定値以上のときに適応型等化回路での重み付
けの係数の変更を行うようにしたものであって、これに
よれば、頻繁に連続した雑音が生じた場合にも誤った重
み付けが行われることがなくなり、例えばトラッキング
制御を行わない再生装置においても良好に適応型等化回
路を採用することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】ところで、例えば上述のようにト
ラッキング制御を行わずに取り出された再生信号と、そ
のエンベロープ波形を同時にパーソナルコンピュータに
取り込み、エンベロープ情報による適応型等化回路の演
算回路での制御の効果をシミュレーションにより調べて
みた。評価方法は、エンベロープ値(ENV)の異なる
再生信号を適応型等化回路に入力した場合の、適応型等
化回路を通過後の信号のデジタル信号対雑音比(DSN
R)が、入力信号に対してどれだけ改善したかを表す値
(ΔDSNR:単位dB)を用いて比較した。
【0021】すなわち評価の手順は次のようになる。 異なるエンベロープ値(ENV)をもつ再生信号を
適応型等化回路の演算回路に入力し、それぞれ係数を計
算する。 で求めた係数によって等化回路をそれぞれ構成す
る。 入力信号のデジタル信号対雑音比(DSNR)を求
める。 の等化回路を通過後のデジタル信号対雑音比(D
SNR)を求める。 、の結果から改善値(ΔDSNR)を求める。
【0022】この評価の結果を、エンベロープ値の異な
る4つの場合(ケース1〜4)について表1に示す。な
お、表1中の値(ENV)は、シミュレーションに用い
た区間のエンベロープ値の範囲を示す。また値(規格化
ENV)は、再生ヘッドが記録トラックに一致して再生
しているときに得られる再生信号のエンベロープの最大
値(180)に対する上述の値(ENV)の割合を示し
ている。
【0023】
【表1】
【0024】この表1において、改善値(ΔDSNR)
は、適応型等化回路の演算回路で得られた係数によって
決定されるものである。そしてこの表1の結果から、値
(規格化ENV)が50%を越えるエンベロープ値(E
NV)を持つ信号(ケース1〜3)によって計算した結
果得られた係数からは、略同じレベルの改善値(ΔDS
NR)が得られたが、値(規格化ENV)が50%を下
回るエンベロープ値(ENV)の信号(ケース4)によ
って計算された係数では、改善値(ΔDSNR)が半分
以下になってしまうことが判明した。
【0025】従って上述のケース4に相当するような再
生信号では、適応型等化回路としての特性が劣化してお
り、例えば上述のようにトラッキング制御を行わずに取
り出された再生信号をこのような適応型等化回路に通し
た場合には、充分なデジタル信号対雑音比の改善の効果
が得られないことを示している。本発明は、このような
点に鑑みてなされたものである。
【0026】すなわち本発明は、記録媒体からトラッキ
ング制御を行わずに再生信号を取り出す再生装置であっ
て、再生信号の等化を行う適応型等化回路を有し、再生
信号のエンベロープ値を求める検出手段を設け、検出手
段からのエンベロープ値に応じて適応型等化回路を制御
してなるものである。
【0027】また本発明は、入力信号を順次遅延する複
数の単位遅延手段と、これらの遅延信号をそれぞれ重み
付けする複数の重み付け手段と、これらの重み付けされ
た信号を加算する加算手段とを有し、複数の重み付け手
段の重み付け係数をそれぞれ入力信号に応じて変更して
なる適応型等化回路であって、入力信号のエンベロープ
値を求める検出手段を設け、検出手段からのエンベロー
プ値が所定値以上のときに重み付け手段での係数の変更
を行うようにしてなるものである。
【0028】以下、図面を参照して本発明を説明する
に、図1は本発明を適用した再生装置の一実施形態の構
成を示すブロック図である。なお、図1では本発明の要
部について詳細に示し、他の部分については省略する
が、その他の部分の構成は従来の技術で示した図4の構
成と同等である。
【0029】図1において、磁気テープ1から再生ヘッ
ド2で再生された再生信号が再生アンプ3に供給され、
この再生アンプ3からの信号がアナログ等化回路4を通
じて自動利得制御回路5に供給される。そして利得制御
された信号がアナログデジタル変換器(ADC)6に供
給される。さらにこのアナログデジタル変換器6で変換
されたデジタル信号が位相ロックループ(PLL)手段
7に供給されて再生信号のデータクロックが抽出され、
この抽出されたデータクロックが変換器6に供給されて
再生信号のデジタル変換が行われる。
【0030】また再生アンプ3からの信号がエンベロー
プ値を求める検出器8に供給され、この検出器8で検出
された再生信号のエンベロープ値が、アナログデジタル
変換器(ADC)9を通じて位相ロックループ(PL
L)手段7に供給される。これにより位相ロックループ
手段7では、再生信号のエンベロープ値が所定値以上の
ときのみ、再生信号からのデータクロックの抽出が行わ
れるようにされる。そしてこのアナログデジタル変換器
6で変換されたデジタル信号が、適応型デジタル等化回
路10に供給される。
【0031】この適応型デジタル等化回路10には、ア
ナログデジタル変換器9からの再生信号のエンベロープ
値と、位相ロックループ手段7からの再生信号に対する
位相ロックがされているか否かを示す検出信号が供給さ
れる。そして適応型デジタル等化回路10では、例えば
再生信号のエンベロープ値が最大値の50%以上で、再
生信号に対する位相ロックがされているときのみ、例え
ばLMS(Least MeanSquare =最小自乗法)アルゴリ
ズムを用いて伝送路のインパルス応答を推定した重み付
け係数が変更されるように制御が行われる。
【0032】さらにこの適応型デジタル等化回路10か
らの信号がビタビデコーダー11に供給される。このビ
タビデコーダー11では、例えば異なる重み付け係数で
推定された各々の伝送路のインパルス応答を用いて、パ
スメトリックが最大となる送信シンボル系列の推定が行
われ、算出されたパスメトリックの最大値が最大となる
送信シンボル系列が出力される。すなわち出力された送
信シンボル系列は、適応型デジタル等化回路10での最
適なLMSの推定係数を選択しており、これにより推定
誤差を低減してインパルス応答を正確に推定することが
できる。
【0033】そしてこのビタビデコーダー11からの信
号が、例えば誤り訂正符号(ECC)復調回路12に供
給され、例えば誤り訂正と同時にデジタルデータの再構
築が行われる。さらにこの再構築されたデジタルデータ
が伸長回路(図示は省略)等に供給されて、記録時に行
われた圧縮を元に戻す伸長が行われる。そしてこの信号
がデジタルアナログ変換器(DAC)13でアナログ信
号に変換されて、例えば映像及び音声信号のアナログ信
号が出力端子14に取り出される。このようにして、例
えばデジタル記録された映像及び音声信号の再生が行わ
れる。
【0034】従ってこの実施形態によれば、例えば上述
の〔表1〕のケース4のように再生信号のエンベロープ
値が最大値の50%以下のときに、適応型デジタル等化
回路10で誤った重み付けが行われる恐れを解消するこ
とができる。ここで例えばエンベロープ値の閾値を設定
して、その値より大きいエンベロープ波形の再生データ
のみ係数演算に使用する方法もあるが、エンベロープ波
形は再生システム、記録媒体、あるいは記録装置にも依
存するため、その時点での全システムで得られる最良条
件で得られる再生信号を基準に設定しているものであ
る。
【0035】またこの実施形態によれば、例えば位相ロ
ックループ手段7での再生信号に対する位相ロックがさ
れていないときにも、適応型デジタル等化回路10での
重み付け係数の変更が行われないようにしている。これ
は、例えば再生信号のエンベロープ値が閾値以上であっ
ても、位相ロックループ手段7が位相ロックがされてい
なければ、このような信号を用いて係数の計算を行うと
等化回路の特性を劣化させることが分かっているためで
ある。すなわちデジタル等化回路では、サンプリング時
の時間的な誤差までは補正できないことによるものであ
る。
【0036】こうしてこの実施形態において、入力信号
のエンベロープ値を検出し、このエンベロープ値が所定
値以上のときに適応型等化回路での重み付けの係数の変
更を行うことによって、頻繁に連続した雑音が生じた場
合にも誤った重み付けが行われることがなくなり、例え
ばトラッキング制御を行わない再生装置においても良好
に適応型等化回路を採用することができる。
【0037】これによって、従来の装置では、頻繁に連
続した雑音が生じる場合には適応型等化回路で誤った重
み付けの係数が形成されてしまう恐れがあり、このため
例えばトラッキング制御を行わない再生装置には適応型
等化回路を採用することができなかったものを、本発明
によればこれらの問題点を容易に解消することができる
ものである。
【0038】すなわち上述の再生装置によれば、記録媒
体からトラッキング制御を行わずに再生信号を取り出す
場合に、再生信号の等化を行う適応型等化回路を有し、
再生信号のエンベロープ値を求める検出手段を設け、検
出手段からのエンベロープ値に応じて適応型等化回路を
制御することにより、頻繁に連続した雑音が生じた場合
にも誤った重み付けが行われることがなくなり、例えば
トラッキング制御を行わない再生装置においても良好に
適応型等化回路を採用することができるものである。
【0039】さらに上述の再生装置において、適応型デ
ジタル等化回路10は、例えば図2に示すように構成さ
れている。この図2において、入力端子20に供給され
る再生信号が、直列接続された複数の単位遅延手段21
〜24に供給される。なお、図2の実施形態では簡略化
のため単位遅延手段を4段としたが、実際の装置では1
0段以上のものが用いられる。そしてこれらの単位遅延
手段21〜24の入力端及び出力端の信号がそれぞれ重
み付け手段25〜29に供給される。
【0040】また入力端子20に供給される再生信号が
演算回路30に供給されて、例えばLMS(Least Mean
Square =最小自乗法)アルゴリズムを用いて伝送路の
インパルス応答を推定した重み付けの係数C1 〜C5
求められる。そして求められた係数C1 〜C5 が重み付
け手段25〜29に供給されて、単位遅延手段21〜2
4からの信号にそれぞれ重み付けが行われる。さらにこ
れらの重み付け手段25〜29からの信号が加算器31
で加算されることよって再生信号の等化が行われ、等化
された信号が出力端子32に取り出される。
【0041】それと共に、上述のアナログデジタル変換
器9からの再生信号のエンベロープ値と、位相ロックル
ープ手段7からの再生信号に対する位相ロックがされて
いるか否かを示す検出信号が演算回路30に供給され
る。そしてこの演算回路30では、上述の再生信号のエ
ンベロープ値が所定値以上で、再生信号に対する位相ロ
ックがされているときのみ、重み付けの係数C1 〜C5
の計算が行われる。さらに求められた重み付けの係数C
1 〜C5 によって、重み付け手段25〜29の係数が変
更されるように制御が行われる。
【0042】このようにして、この実施形態によれば、
例えば上述の〔表1〕のケース4のように再生信号のエ
ンベロープ値が最大値の50%以下のときに、演算回路
30で誤った計算が行われる恐れを解消することができ
る。ここで例えばエンベロープ値の閾値を設定して、そ
の値より大きいエンベロープ波形の再生データのみ係数
演算に使用する方法もあるが、エンベロープ波形は再生
システム、記録媒体、あるいは記録装置にも依存するた
め、その時点での全システムで得られる最良条件で得ら
れる再生信号を基準に設定しているものである。
【0043】またこの実施形態によれば、例えば位相ロ
ックループ手段7での再生信号に対する位相ロックがさ
れていないときにも、適応型デジタル等化回路10での
重み付け係数の変更が行われ無いようにしている。これ
は、例えば再生信号のエンベロープ値が閾値以上であっ
ても、位相ロックループ手段7が位相ロックがされてい
なければ、このような信号を用いて係数の計算を行うと
等化回路の特性を劣化させることが分かっているためで
ある。すなわちデジタル等化回路では、サンプリング時
の時間的な誤差までは補正できないことによるものであ
る。
【0044】従ってこの実施形態においても、入力信号
のエンベロープ値を検出し、このエンベロープ値が所定
値以上のときに適応型等化回路での重み付けの係数の変
更を行うことによって、頻繁に連続した雑音が生じた場
合にも誤った重み付けが行われることがなくなり、例え
ばトラッキング制御を行わない再生装置においても良好
に適応型等化回路を採用することができる。
【0045】これによって、従来の装置では、頻繁に連
続した雑音が生じる場合には適応型等化回路で誤った重
み付けの係数が形成されてしまう恐れがあり、このため
例えばトラッキング制御を行わない再生装置には適応型
等化回路を採用することができなかったものを、本発明
によればこれらの問題点を容易に解消することができる
ものである。
【0046】こうして上述の適応型等化回路によれば、
入力信号を順次遅延する複数の単位遅延手段と、これら
の遅延信号をそれぞれ重み付けする複数の重み付け手段
と、これらの重み付けされた信号を加算する加算手段と
を有し、複数の重み付け手段の重み付け係数をそれぞれ
入力信号に応じて変更してなる適応型等化回路であっ
て、入力信号のエンベロープ値を求める検出手段を設
け、検出手段からのエンベロープ値が所定値以上のとき
に重み付け手段での係数の変更を行うことにより、頻繁
に連続した雑音が生じた場合にも誤った重み付けが行わ
れることがなくなり、例えばトラッキング制御を行わな
い再生装置においても良好に適応型等化回路を採用する
ことができるものである。
【0047】なお本発明は、上述の説明した実施の形態
に限定されるものではなく、本発明の精神を逸脱するこ
となく種々の変形が可能とされるものである。
【0048】
【発明の効果】従って請求項1の発明によれば、入力信
号のエンベロープ値を検出し、このエンベロープ値が所
定値以上のときに適応型等化回路での重み付けの係数の
変更を行うことによって、頻繁に連続した雑音が生じた
場合にも誤った重み付けが行われることがなくなり、例
えばトラッキング制御を行わない再生装置においても良
好に適応型等化回路を採用することができるものであ
る。
【0049】また、請求項2の発明によれば、適応型等
化回路には、再生信号を順次遅延する複数の単位遅延手
段と、これらの遅延信号をそれぞれ重み付けする複数の
重み付け手段と、これらの重み付けされた信号を加算す
る加算手段とを有し、複数の重み付け手段の重み付け係
数をそれぞれ再生信号に応じて変更すると共に、再生信
号のエンベロープ値が所定値以上のときに重み付け手段
での係数の変更を行うことによって、良好な適応型等化
回路の制御を行うことができるものである。
【0050】また、請求項3の発明によれば、再生信号
の任意の位相にロックした信号を形成する位相ロックル
ープ手段を設け、位相ロックループ手段で位相ロックが
されているときに重み付け手段での係数の変更を行うこ
とによって、位相ロックが外れた場合にも誤った重み付
けが行われることがなくなり、例えばトラッキング制御
を行わない再生装置においても良好に適応型等化回路を
採用することができるものである。
【0051】さらに請求項4の発明によれば、入力信号
のエンベロープ値を検出し、このエンベロープ値が所定
値以上のときに適応型等化回路での重み付けの係数の変
更を行うことによって、頻繁に連続した雑音が生じた場
合にも誤った重み付けが行われることがなくなり、良好
な適応型等化回路の制御を行うことができるものであ
る。
【0052】また、請求項5の発明によれば、再生信号
の任意の位相にロックした信号を形成する位相ロックル
ープ手段を設け、位相ロックループ手段で位相ロックが
されているときに重み付け手段での係数の変更を行うこ
とによって、位相ロックが外れた場合にも誤った重み付
けが行われることがなくなり、良好な適応型等化回路の
制御を行うことができるものである。
【0053】これによって、従来の装置では、頻繁に連
続した雑音が生じる場合には適応型等化回路で誤った重
み付けの係数が形成されてしまう恐れがあり、このため
例えばトラッキング制御を行わない再生装置には適応型
等化回路を採用することができなかったものを、本発明
によればこれらの問題点を容易に解消することができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用される再生装置の一実施形態の構
成図である。
【図2】本発明の適用される適応型等化回路の一実施形
態の構成図である。
【図3】従来の適応型等化回路の説明のための図であ
る。
【図4】トラッキング制御を行わない記録再生装置の説
明のための図である。
【図5】その説明のための図である。
【図6】その説明のための図である。
【符号の説明】
1…磁気テープ、2…再生ヘッド、3…再生アンプ、4
…アナログ等化回路、5…自動利得制御回路、6…アナ
ログデジタル変換器(ADC)、7…位相ロックループ
(PLL)手段、8…エンベロープ値の検出器、9…ア
ナログデジタル変換器(ADC)、10…適応型デジタ
ル等化回路、11…ビタビデコーダー、12…誤り訂正
符号(ECC)復調回路、13…デジタルアナログ変換
器(DAC)、14…出力端子、20…入力端子、21
〜24…単位遅延手段、25〜29…重み付け手段、3
0…演算回路、31…加算器、32…出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/93 B Fターム(参考) 5C018 DB08 DC03 HA09 5C021 PA18 PA26 PA36 PA42 PA66 PA85 XB12 ZA02 5C053 FA21 GB15 HA06 HA40 HB07 KA07 KA09 KA22 KA25 LA01 5D044 BC01 CC03 FG02 FG05 FG23 GM14 GM15

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体からトラッキング制御を行わず
    に再生信号を取り出す再生装置であって、 前記再生信号の等化を行う適応型等化回路を有し、 前記再生信号のエンベロープ値を求める検出手段を設
    け、 前記検出手段からのエンベロープ値に応じて前記適応型
    等化回路を制御することを特徴とする再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の再生装置において、 前記適応型等化回路には、 前記再生信号を順次遅延する複数の単位遅延手段と、 これらの遅延信号をそれぞれ重み付けする複数の重み付
    け手段と、 これらの重み付けされた信号を加算する加算手段とを有
    し、 前記複数の重み付け手段の重み付け係数をそれぞれ前記
    再生信号に応じて変更すると共に、 前記再生信号のエンベロープ値が所定値以上のときに前
    記重み付け手段での係数の変更を行うことを特徴とする
    再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の再生装置において、 前記再生信号の任意の位相にロックした信号を形成する
    位相ロックループ手段を設け、 前記位相ロックループ手段で位相ロックがされていると
    きに前記重み付け手段での係数の変更を行うことを特徴
    とする再生装置。
  4. 【請求項4】 入力信号を順次遅延する複数の単位遅延
    手段と、 これらの遅延信号をそれぞれ重み付けする複数の重み付
    け手段と、 これらの重み付けされた信号を加算する加算手段とを有
    し、 前記複数の重み付け手段の重み付け係数をそれぞれ前記
    入力信号に応じて変更してなる適応型等化回路であっ
    て、 前記入力信号のエンベロープ値を求める検出手段を設
    け、 前記検出手段からのエンベロープ値が所定値以上のとき
    に前記重み付け手段での係数の変更を行うことを特徴と
    する適応型等化回路。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の適応型等化回路におい
    て、 前記入力信号の任意の位相にロックした信号を形成する
    位相ロックループ手段を設け、 前記位相ロックループ手段で位相ロックがされていると
    きに前記重み付け手段での係数の変更を行うことを特徴
    とする適応型等化回路。
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