JP2001318753A - 携帯型情報処理装置 - Google Patents

携帯型情報処理装置

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JP2001318753A JP2000135218A JP2000135218A JP2001318753A JP 2001318753 A JP2001318753 A JP 2001318753A JP 2000135218 A JP2000135218 A JP 2000135218A JP 2000135218 A JP2000135218 A JP 2000135218A JP 2001318753 A JP2001318753 A JP 2001318753A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノート型パソコンやハンディターミナルなど
の業務用機器等の情報処理装置において、携帯性、コン
パクト性を維持するために、操作性の良い独立したテン
キーを装備することができないという従来の不具合を解
消する。 【解決手段】 ワイヤレス受信部8と、ワイヤレス受信
部が受信したデータをキーコードに変換する復調部71
とを備えた装置本体1と、電源用の電池36と、キー入
力されたキーデータを検出するキーデータ検出部66
と、該キーデータ検出手段が検出したキーデータを装置
本体に送信するためのキーコード生成部61と、キーコ
ード生成部が発生したキーコードを変調するための変調
部62と、該変調部からの信号を装置本体に送信するワ
イヤレス送信部40と、を備えたテンキーユニットと、
から成り、テンキーユニットを装置本体の収納部7内に
出入れ自在に収納した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はノート型パソコン
や、ハンディターミナルなどの業務用情報機器等の携帯
型情報処理装置の改良に関し、特に、コンパクト性を維
持するために、操作性の良い独立したテンキーを装備す
ることができないという従来の不具合を解消した携帯型
情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パソコン等の情報処理装置を利用して各
種情報処理を行う場合には、キーボード上のアルファベ
ットキーを用いた入力作業以外にも、テンキーを利用し
て数字を入力する頻度が高い。また、デスクトップパソ
コンに限らず、携帯型情報処理装置、例えば、ノートパ
ソコンを用いる場合においても、「数字」情報を連続的
に集中して入力することがある。特に、近年、訪問販売
員などは、ノートパソコンを携帯して、客先で見積りや
請求の業務を行ったり、顧客へのプレゼンテーションを
行う機会が多くなってきている。デスクトップタイプの
情報処理装置には、一般的に、アルファベットキー配列
とは独立したテンキー配列が装備されたキーボードユニ
ットが付属しており、「数字」情報の連続した入力の操
作性が十分に考慮されている。しかし、ノートパソコン
のような携帯型情報処理装置は、携帯性を重視して設計
されているため、デスクトップパソコンのキーボードの
ように独立した「テンキー」を装備することは困難であ
る。仮に、独立したテンキーを装備しようとすると、デ
スクトップパソコンのキーボードのように、同じキーボ
ードの同一面上にアルファベットキー群と隣接させてテ
ンキー群を装備することになり、装置全体のサイズの大
型化、重量化を招き、携帯性が損なわれる。また、仮
に、無理にテンキー群を本体キーボード上に装備したと
しても、携帯型の機器においては、装備する面積が限ら
れていあるため、テンキー群が占める面積が非常に小さ
くなり、数字を連続的に入力する場合の操作性が損なわ
れる。
【0003】ところで、シャープ株式会社製の液晶表示
付きテンキーボード(PS−K300P)(特開平11
−232018号公報「情報処理装置用テンキーユニッ
ト」)は、ノートパソコン本体に接続して数字を入力可
能な独立したテンキーユニットであり、テンキーユニッ
ト自体に計算機機能も付与されている。また、赤外線や
RFを利用してワイヤレスにてパソコン等の装置本体へ入
力を行うための入力手段、即ち、キーボードやマウスな
どのポインティングデバイスは周知であるが、従来のこ
れらの入力手段は、パソコン等の装置本体とは独立した
オプションとして購入可能であったり、単独で販売され
ていたため、ユーザは装置本体とこれらの入力手段を共
に携帯しなければならず、携帯の利便性が損なわれてい
た。また、例えばテンキーを装置本体に装備することを
優先し、アルファベットキーボードを装備せず、テンキ
ー以外の入力操作をタッチパネルなどの入力装置で代替
した製品も提供されている(モバイルコンピュータAMiT
Y VP:三菱電機株式会社製)。しかし、このような携帯
型の機器は小型であり、テンキーを装備する面積が非常
に狭いために各キーが小さくなり操作性が損なわれてい
る。また、アルファベット配列のキーボードが無いため
に、その用途は特定の業務用に限られてしまうという問
題があり、アルファベット配列のキーボードの入力操作
に慣れたユーザーや、アルファベット配列のキーボード
からの入力が必要な業務を行う者にとっては、操作性は
良くなかった。また、装置本体の外面にキーが露出する
ため、意図しないキー操作による誤入力を防止できない
という不具合も起きている。更に、特開平10−240
408号公報「携帯型情報端末装置のテンキー」に記載
されている様に、薄型のテンキーを装置本体上面に載置
して使用する方法も提案されているが、この発明では、
装置本体上面にテンキーを載置して操作するのに必要な
平坦なエリアを確保する必要があり、装置本体を小型化
するとテンキーの操作性が極めて悪くなるといった欠点
がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記に鑑みて
なされたものであり、ノート型パソコンやハンディター
ミナルなどの業務用機器等の情報処理装置において、携
帯性、コンパクト性を維持するために、操作性の良い独
立したテンキーを装備することができないという従来の
不具合を解消した携帯型情報処理装置を提供するもので
ある。つまり、従来は携帯型情報機器にテンキーを装備
すると携帯性や操作性が損なわれていたが、テンキーを
備えた格別のユニットを装置本体に対して収納可能とす
ることによって、携帯性と操作性を向上することを目的
としている。具体的には、無線により装置本体に送信す
る機能を持ったテンキーユニットを装置本体に着脱可能
に収納したので、携帯するときや数字入力しないときに
は、テンキーユニットは装置本体内部に収納でき、数字
キーを連続的に入力したいときだけ分離して装置本体か
ら離れた場所でも使用することができる。このため、第
一に外部接続のテンキーユニットを装置本体と一緒に携
帯する必要がなくなり携帯性が向上する。第二にテンキ
ーを操作する場所の制限が少なく、操作性も向上する。
また、未使用時にはテンキーユニットを装置本体内に収
納可能なため、意図しないキー操作による誤入力を防止
することもできる。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成する為、
請求項1の発明は、ワイヤレス受信部と、該ワイヤレス
受信部が受信したデータをキーコードに変換する復調部
とを備えた装置本体と、電源用の電池と、キー入力され
たキーデータを検出するキーデータ検出部と、該キーデ
ータ検出手段が検出したキーデータに基づいてキーコー
ドを生成するキーコード生成部と、キーコード生成部が
生成したキーコードを変調するための変調部と、該変調
部により変調された信号を装置本体に送信するワイヤレ
ス送信部と、を備えたテンキーユニットと、から成り、
前記テンキーユニットを前記装置本体の収納部内に出入
れ自在に収納したことを特徴とする。請求項2の発明
は、前記テンキーユニットにポインティングデバイスを
装備したことを特徴とする。請求項3の発明は、前記装
置本体と前記テンキーユニット双方に、テンキーユニッ
トが装置本体の収納部内に収納された状態か分離した状
態かを検出する収納有無検出手段を備え、テンキーユニ
ットが収納された状態にある時には、装置本体のワイヤ
レス受信部とテンキーユニットの各電源をオフし、テン
キーユニットが装置本体から分離した状態にある時にの
み電源投入状態となることを特徴とした。請求項4の発
明は、前記テンキーユニットが前記装置本体から分離し
た状態にある時に、テンキーユニットが一定時間以上操
作されない場合に自動的にテンキーユニットは待機状態
となり、一定時間以内に操作がなされたときに自動的に
動作状態に移行することを特徴とする。請求項5の発明
は、前記テンキーユニットが装備する前記電源として、
二次電池を使用し、テンキーユニットを装置本体に収納
した時に装置本体側の電源から該二次電池に対して充電
可能としたことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示した実施
の形態により詳細に説明する。図1は本発明の一実施形
態に係る携帯型情報処理装置としてのノート型パソコン
を示す斜視図である。このノート型パソコン(携帯型情
報処理装置)1は、装置本体2と、装置本体2に対して
着脱自在に収納されるテンキーユニット20とを備え
る。装置本体2は、机上等に設置される側の矩形板状の
設置側筐体2と、設置側筐体2の一端縁に設けたヒンジ
部3を介して開閉自在に枢支された矩形薄板状の液晶表
示装置4と、設置側筐体2の上面に配置されたアルファ
ベットキーボード5とを備える。回動自在なヒンジ部3
を中心として、装置本体2に対して液晶表示装置4が閉
止するように折り畳むことで、概ね大学ノートサイズで
30mm以下程度の薄型になる。装置本体1は電池駆動
であり、情報処理装置としての機能を発揮するための電
装部品を収容している。設置側筐体2の側面には、開口
部6があり、その内部に収納型のテンキーユニット20
全体を収納可能な、五面を壁で囲まれた箱形の収納部7
を形成している。また、設置側筐体2の前端面には、赤
外線の受光部(ワイヤレス受信部)8が備えられ、テン
キーユニット20から出射される赤外線信号を受信す
る。図2は、本発明の実施形態のテンキーユニットを装
置本体1の設置側筐体2内に収納する様子を説明した図
であり、収納部7の天井壁を図示説明の便宜上取り除い
た状態を示している。この実施形態では、収納部7の図
示しない天井壁の上面には、アルファベットキーボード
ユニットの一部が配置されている。また、図3は、テン
キーユニット20の外観斜視図である。図2において、
収納部7内の対向する2つの側壁7aには、それぞれ直
線状に伸びるガイド突条9があり、また、テンキーユニ
ット20側の対向する2つの側面には、ガイド突条9を
スライド自在に嵌合するための直線状のガイド溝21が
あり、テンキーユニット20の収納時にはガイド突条9
とガイド溝21が係合しながら収納部7の内部に案内さ
れ、所定の位置に収納される。テンキーユニット20の
取り出し時には同様にガイド溝21に沿ってガイド突条
9がスライドすることにより取り出される。テンキーユ
ニット20の前端縁と後端縁の下面には夫々細幅帯状の
突起22a、22bが直線状に延びており、また、収納
部7を構成する底壁7bの開口部側端縁にはテンキーユ
ニット20を収納した時に後方の突起22bを設置側筐
体2の底面から露出させるための切欠き7b’が形成さ
れている。収納部7内に収納されたテンキーユニット2
0を引き出す際には、設置側筐体2の底面において切欠
き7b’から露出したテンキーユニットの後部突起22
bに指を掛けて容易に引き出せる様になっている。な
お、テンキーユニットの前側の下面にも突起20aを設
けたのは、テンキーユニット20を装置本体1から分離
して使用する時に机上等に載置する際に、テンキーユニ
ット20を水平姿勢に保ち、設置を安定化させるためで
ある。
【0007】本実施形態では、テンキーユニット20を
収納部7内に収納する時に、収納部7がテンキーユニッ
ト20を確実に保持することができるようにするため
に、収納部7の、開口部と対向する奥側壁7cの左右両
端近くに永久磁石10が固定されている。一方、収納時
に各永久磁石10と対面する、テンキーユニット前端面
の対応位置には、永久磁石10によって吸引される鉄板
23が配置されており、テンキーユニットの収納時に永
久磁石10が対面する位置にある鉄板(磁性体板)23
を磁力で引きつけ、テンキーユニットが本体収納部に固
定される様になっている。永久磁石10と鉄板23は、
固定手段を構成しているが、これは一例であり、どのよ
うな構成であってもよい。収納部7の奥側壁7cの他の
部位にはコネクタ11が設けられており、このコネクタ
11と対面するテンキーユニット前端面には、充電用コ
ネクタ24が取り付けてある。両コネクタ11と24は
テンキーユニット20が収納部7内に完全に装着された
際には、互いに電気的に接続した状態となる。充電用コ
ネクタ24を構成する端子25、 26は凹形状であ
り、両端の電極25、25は、装置本体からの+及び−
の電源入力端子である。中央の電極26は、装置本体が
テンキーユニットの接続( 収納) を検出するための検出
用端子である。設置側筐体2側の収納部7の奥側壁7c
に設けたコネクタ11には、電源入力端子25、25に
嵌合するピン端子12と、検出用端子26と嵌合するピ
ン端子13が突設されている。更に、収納部7の奥側壁
7cの他の部位には、突部14が設けられ、テンキーユ
ニット20の前端面の対応位置には、装置本体側の突部
14を受入れる嵌合穴27があり、嵌合穴27の内部に
は検出スイッチがある。テンキーユニット収納時には、
突部14が嵌合穴27内に嵌合して内部の検出用スイッ
チ41(後述)をONしてテンキーユニット内部の電源
をオフするようになっている。
【0008】図4に検出回路を示す。テンキーユニット
20側の電源入力端子25、25に装置本体1側のピン
端子12が接続することにより装置本体1側からテンキ
ーユニット側へ電力が供給される。検出用端子26に対
してピン端子13が接続されると、テンキーユニット検
出信号が生成され装置本体1側へ出力される。即ち、テ
ンキーユニット検出信号は、テンキーユニット分離時に
は"H" レベルとなり、収納時には端子13がGND に接続
されて"L" レベルとなり、この信号のレベルを監視する
ことでテンキーユニットの接続状態を検出することが可
能である。ピン端子13と検出用端子26は、テンキー
ユニット20が収納部7内に収納されているか否かを検
出する収納有無検出手段を構成している。また、図3に
示すようにテンキーユニット20の一方の側面には、赤
外線の発光部(赤外線発光素子40)からの赤外線を出
射するための窓28が備えられている。また、後述する
ように、本実施形態のテンキーユニットには、二次電池
を備えるため、本体収納時に充電可能となっている。図
5は、テンキーユニットの構造の一例を説明する分解斜
視図である。図5に示す様に、テンキーユニット20
は、上側筐体31と下側筐体32との間に、ゴムで一体
成形されたキートップ部材33と、ガラスエポキシ製の
プリント配線板34とを挟み込む構造になっている。上
側筐体31にはキートップを突出させるための開口31
aが貫通形成されている。上面が開口した箱形の下側筐
体32の適所には、二次電池36が収納され、二次電池
36の上面両端には、逆U字状に切り起したバネ状の金
属37から成る+と−の各電極が突出している。プリン
ト配線板34を下側筐体32上に取り付ける時には、プ
リント配線板34の裏面に印刷され露出した導体面に電
池36からのバネ状の金属37が接触することで、プリ
ント配線板上の回路に電源を供給する仕組みになってい
る。プリント配線板34の一側辺に沿った上面には、赤
外線発光素子(赤外線発光部)40が実装されており、
MPUにより検出、キーコード生成され、赤外線による
送信のために変調された信号により発光し、装置本体1
へキーデータを送信する。また、プリント配線板34の
前端縁の下面には、先に説明した充電用のコネクタ24
(切欠き32aと対応)と、検出用のスイッチ41(嵌
合穴27と対応)が実装されている。また、プリント配
線板34の上面には各キートップと対応する位置関係で
弾性変形可能なエンボス状(断面円弧状)の円形金属ク
リック板45が上向きに突設されている。キートップ部
材33は、板部50上に多数の突状のキートップ51を
突出した構成を有する。このキートップ51はゴム、樹
脂等の弾性変形容易な材質からなる為、上下方向へ変形
可能である。
【0009】図6は、キートップ部材33とプリント配
線板34との取付け状態を示す断面図であり、同図に示
すようにキートップ部材33のキートップ51の下面に
は突起部52が突設されている。キートップ51直下に
配置されるプリント配線板の絶縁板55上には互いに近
接して印刷形成された二つの導体パターン部56が配置
され、2つの導体パターン56を覆うようにフィルム状
接着シート57に形成した穴57aの内周縁にて外周縁
を支持されたエンボス状の円形金属クリック板(導電性
金属)45を有する。キートップ51を所定以上押し下
げると、突起部52が円形金属クリック板45を押圧し
て変形させ、二つの導体パターン56間が電気的に接続
されることで生成される入力信号を同じプリント配線板
裏面上に実装されたMPU( 図示せず) により検出す
る。テンキーユニット20を構成する各構成要素である
上側筐体31と、下側筐体32と、キートップ部材33
と、プリント配線板34とを図5に示した順序で組み付
けることにより、テンキーユニット20の組立が完了す
る。なお、コネクタ24は切欠き32aと対応し、赤外
線発光素子40は窓28と対応し、検出用スイッチ41
は嵌合穴27と対応する。
【0010】次に、図7はテンキーユニット側の制御系
を説明する為の回路ブロック図、図8は装置本体側のキ
ー入力処理部のブロック図である。図7に示すテンキー
ユニット側の制御系は、入力手段としてのテンキー51
(円形金属クリック板45、導体パターン56)と、テ
ンキー51がONされたときに生成される信号をスキャ
ンするテンキースキャン部(キーデータ検出部)60
と、テンキースキャナ部60からの信号に基づいてキー
コードを生成するキーコード生成部61と、キーコード
を赤外線通信用の信号に変調する変調部62と、赤外線
を出射する赤外線発光部(ワイヤレス送信部)40と、
検出スイッチ41と、電池36と、各構成要素への電力
供給を制御する電源制御部63と、電池36の充電を制
御する充電制御部64と、他の入力手段としてのポイン
ティングデバイス65と、ポインティングデバイス検出
部(キーデータ検出部)66等を備える。図7におい
て、テンキー51からの入力により出力された信号はテ
ンキースキャン部(キーデータ検出部)60でスキャン
され、続いてキーコード生成部61にて装置本体1へ送
信するキーコードが生成される。生成されたキーコード
は、変調部62で赤外線通信用の信号に変調され、赤外
線発光部40より装置本体1の受光部8へ送信される。
この例では、IrDA(Infrared Data Assosiation)規格に
よる赤外線通信方式を採用し、装置本体1とテンキーユ
ニット20とは、概ね1m離れていても十分に送受信が
可能となる。なお、ワイヤレスによって送受信する手段
としてここでは赤外線を例示したが、これは一例に過ぎ
ずワイヤレス通信に使用可能な電波その他あらゆる手段
を使用することができることはいうまでもない。検出ス
イッチ41は、図5に示した検出スイッチ41であり、
テンキーユニット20を収納部7内に収納した時には突
部14が嵌合穴27内に嵌合して検出スイッチ41がオ
フし、電池36から内部回路への電源供給がなされず、
電力の消耗を防いでいる。また、テンキーユニット20
を収納部7から取り出した状態であっても、電源制御部
63では、テンキースキャン部60からのキー入力検出
信号を常時監視し、一定時間以上この信号の入力がない
場合には、キーコード生成部61、変調部62、赤外線
発光部40への電源供給を止め、待機状態となる。この
状態でも電源制御部63及びテンキースキャン部60に
は電力が供給されるため、キー入力があった場合には、
電源制御部63は、テンキースキャン部60からのキー
入力検出信号を受けとり、直ちにキーコード生成部6
1、変調部62、赤外線発光部40に電源の供給を再開
し、動作状態へ移行する。テンキーユニット20の未使
用時であっても、テンキーユニット20が装置本体1か
ら分離されているときに、テンキーユニット20が常に
電力を消費する状態であると、電力が無駄に消費され、
経済的でないが、本実施形態では、テンキーユニット2
0が装置本体1から分離されているときでも、入力操作
のない状態が一定時間継続した場合に、テンキーユニッ
ト自身が待機状態に移行し、消費電力を抑えるようにし
たので、使用時でも電源の消費を抑えるようにして、電
池寿命を延ばすことができる。
【0011】次に、テンキーユニット20に使用する電
池が充電不可能な電池である場合には、電池の消耗時に
は電池交換が必要となるが、本実施形態ではテンキーユ
ニット20の電池を二次電池36として、装置本体収納
部7内に収納した時に装置本体1から電池36への充電
を可能とし、電池交換を不要とした。また、テンキーユ
ニット20を収納部7に収納した時には、スイッチ41
がオフとなるが、充電制御部64は、充電用コネクタ2
4を介して装置本体1の電源からの電力の供給を受け、
電池36が満充電状態でない時には、充電を開始させる
ように制御する。図8に示した装置本体側の制御系は、
テンキーユニット20側の赤外線発光部40からの赤外
線を受光する赤外線受光部8と、受光した赤外線信号を
復調する復調部71と、キーコード発生部72と、アル
ファベットキースキャン部(キーデータ検出部)73
と、アルファベットキーボード74と、座標検出部(キ
ーデータ検出部)75と、ポインティングデバイス76
と、電源制御部77と、電源部78と、充電用コネクタ
11等を有する。赤外線受光部8はテンキーユニットか
らの赤外線信号を受信し、受信データを復調部71へ送
る。復調部71で復調されたデータはキーコード発生部
72へ送られ、ノートパソコン装置本体1のアルファベ
ットキースキャン部73やポインティングデバイス検出
部75からのデータと同様に、装置本体1へキーボード
データとして送られる。この実施形態では、キーボード
やポインティングデバイスのデータは、全て、PS/2 I/F
の形式で処理するようになっている。テンキーユニット
20を収納部7内に収納した時には、検出用端子26に
対してピン端子13が接続されるため、テンキーユニッ
ト検出信号が生成され、装置本体1側へ出力されるが、
テンキーユニット検出信号を電源制御部77が監視し、
この検出信号が検出された時は、赤外線受光部8及び復
調部71への電源供給を止めて、装置本体電源の消耗を
抑える。
【0012】本実施形態の情報処理装置1では、装置本
体1とテンキーユニット20との間の入出力情報を赤外
線を用いたワイヤレスで送受信するため、ワイヤレス信
号の送受信部双方に電源が必要であり、未使用時に装置
本体電源78及びテンキーユニットの電源36を不用意
に消費してしまう虞れがある。テンキーユニット20側
に電源スイッチを設けて電力消耗を抑えることも可能だ
が、収納時の切り忘れや分離時にその都度電源オン操作
が必要になり、操作性が悪くなるという問題がある。そ
こで、この実施形態では、テンキーユニットを装置本体
側に収納した時には、ワイヤレス信号の送受信部双方へ
の電源供給を停止させることにより、装置本体電源、テ
ンキーユニット電源の消費を防ぐようにした。つまり、
使用時にのみ電源を消費するようにして、テンキーユニ
ットの電池寿命を延ばすことを可能とした。なお、上記
各構成要素の電気的な制御は、CPU等から成るマイコ
ン等の制御手段によって統括される。ワイヤレスの送受
信手段としての赤外線は一例に過ぎず、赤外線以外の電
磁波等を使用したワイヤレス送受信も勿論可能であり、
本発明中に含まれるものである。
【0013】次に、図9は本発明の他の実施形態に係る
テンキーユニットを示す外観図である。図9において、
テンキーユニット上面の適所に設けた穴81内にはステ
ィック状ポインティングデバイス82(図7の符号6
5)が配置されており、図示しない歪ゲージにより横又
は垂直方向の押圧を検知して、パソコン等の画面上のポ
インタをユーザーの意思通りに移動させるためのもので
ある。スティック状ポインティングデバイス82の両側
方に配置されたスイッチ83によって、選択等の入力操
作を行う。テンキーユニット20に実装するポインティ
ングデバイス82としては、スティック状のポインティ
ングデバイスに限定されるものではなく、これ以外に、
トラックボールタイプや抵抗膜タイプ、静電容量タイプ
など従来のあらゆるポインティングデバイスを実装可能
である。即ち、前記実施形態に示したテンキーユニット
を使用する場合、装置本体1から離れた位置で操作可能
であるが、通常ノートパソコンのポインティングデバイ
スは装置本体1に組み込まれており、テンキーによる入
力操作とポインティングデバイスによる表示画面内の座
標入力操作及び選択操作などを同時に行おうとすると、
その都度装置本体1とテンキーユニット20との間で手
を移動させることが必要になり操作性が悪くなる場合が
ある。そこで、この実施形態では、テンキーユニットに
ポインティングデバイス82を装備して、テンキーによ
る入力と座標入力とを同時に行えるようにした。このた
め、手を大きく移動させることなく、テンキーによる数
字入力とポインティングデバイスによる座標入力操作及
び選択動作などを同時にかつ装置本体から離れた位置で
行えるようになり、更に操作性が向上する。この点を図
7に示したブロック図に基づいて説明すると、ポインテ
ィングデバイス65(82)からの押圧方向とその大き
さは、検出部66で検出され、キーコード生成部61へ
送られる。ポインティングデバイス65の実装構造の詳
細は図示しないが、図5のプリント配線板34上に実装
可能である。両側に配置されるスイッチ83は、他のテ
ンキー同様の方法により容易に実装可能である。
【0014】なお、以上で述べた実施形態は、一実施形
態であって、個々の構造、回路構成、制御方法は説明し
たものに限定される訳ではない。例えば、装置本体1の
収納部7へのテンキーユニット20の収納構造として示
した直線状の突状9とテンキーユニット側の溝21は収
納部の側壁ではなく、底面7b側に設けてもよい。ま
た、テンキーユニット20を収納部7内に保持する手段
としても永久磁石を使用せずに、メカラッチ構造を採用
し、押しこんでラッチを解除し、ばねの復元力でテンキ
ーユニット自体が飛び出してくる構造とした方が使い勝
手は向上するが、本実施形態では、本体小型化のため、
小型の部品を採用した例を示した。また、上記実施形態
では携帯型情報処理装置としてノートパソコンを例示し
たが、本発明の適用対象物はこれに限らず、携帯型、小
型の情報処理装置一般をも含むものである。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ノート型
パソコンやハンディターミナルなどの業務用機器等の情
報処理装置において、携帯性、コンパクト性を維持する
ために、操作性の良い独立したテンキーを装備すること
ができないという従来の不具合を解消することができ
る。つまり、従来は携帯型情報機器にアルファベットキ
ー以外にテンキーを装備すると携帯性や操作性が損なわ
れていたが、テンキーを備えた格別のテンキーユニット
を装置本体に対して接離自在に収納することによって、
携帯性と操作性を向上することができる。即ち、無線に
よりキーデータやポインティングデバイスデータを装置
本体に送信する機能を持ったテンキーユニットを装置本
体に着脱可能に収納したので、携帯するときや数字入力
しないときには、テンキーユニットは装置本体内部に収
納でき、数字キーを連続的に入力したいときだけ分離し
て装置本体から離れた場所でも使用することができる。
このため、第一に外部接続のテンキーユニットを装置本
体と一緒に携帯する必要がなくなり携帯性が向上する。
第二にテンキーを操作する場所の制限が少なく、操作性
も向上する。また、未使用時にはテンキーユニットを装
置本体内に収納可能なため、意図しないキー操作による
誤入力を防止することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る携帯型情報処理装置
としてのノート型パソコンを示す斜視図。
【図2】本発明の実施形態のテンキーユニットを装置本
体1の設置側筐体2内に収納する様子を説明した図。
【図3】テンキーユニットの一例の外観斜視図。
【図4】テンキーユニットが収納部内に収納されている
か否かを検出する収納有無検出手段の検出回路例を示す
図。
【図5】テンキーユニットの一例の分解斜視図。
【図6】テンキーユニットの一例の要部拡大断面図。
【図7】テンキーユニットの一例の制御系の構成を説明
するブロック図。
【図8】装置本体の一例の制御系の構成を説明するブロ
ック図。
【図9】テンキーユニットの他の実施形態を説明する斜
視図。
【符号の説明】
1 ノート型パソコン(携帯型情報処理装置)、2 装
置本体、3 ヒンジ部、4 液晶表示装置、5 アルフ
ァベットキーボード、6 開口部、7 収納部、8 受
光部(ワイヤレス受信部)、9 ガイド突条、11 コ
ネクタ、14 突部、20 テンキーユニット、21
ガイド溝、23 鉄板、24 充電用コネクタ、25
26 端子、27 嵌合穴、28 窓、31 上側筐
体、32 下側筐体、33 キートップ部材、36 二
次電池、37 金属、41 検出用のスイッチ、45
円形金属クリック板、50 板部、51 キートップ、
52 突起部、55 絶縁板、56 導体パターン、5
7 フィルム状接着シート、60 テンキースキャン
部、61 キーコード生成部、62 変調部、63 電
源制御部、64 充電制御部、65 ポインティングデ
バイス、66 ポインティングデバイス検出部、71
復調部、72 キーコード発生部、73 アルファベッ
トキースキャン部、74 アルファベットキーボード、
75座標検出部、76 ポインティングデバイス、77
電源制御部、78 電源部、81 穴、82 スティ
ック状ポインティングデバイス、83 スイッチ。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 1/32 G06F 1/00 330F 331C 332B

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤレス受信部と、該ワイヤレス受信
    部が受信したデータをキーコードに変換する復調部とを
    備えた装置本体と、 電源用の電池と、キー入力されたキーデータを検出する
    キーデータ検出部と、該キーデータ検出部が検出したキ
    ーデータに基づいてキーコードを生成するキーコード生
    成部と、キーコード生成部が生成したキーコードを変調
    するための変調部と、該変調部により変調された信号を
    装置本体に送信するワイヤレス送信部と、を備えたテン
    キーユニットと、 から成り、 前記テンキーユニットを前記装置本体の収納部内に出入
    れ自在に収納したことを特徴とする携帯型情報処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記テンキーユニットにポインティング
    デバイスを装備したことを特徴とする請求項1記載の携
    帯型情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記装置本体と前記テンキーユニット双
    方に、テンキーユニットが装置本体の収納部内に収納さ
    れた状態か分離した状態かを検出する収納有無検出手段
    を備え、テンキーユニットが収納された状態にある時に
    は、装置本体のワイヤレス受信部とテンキーユニットの
    各電源をオフし、テンキーユニットが装置本体から分離
    した状態にある時にのみ電源投入状態とすることを特徴
    とする請求項1、2の携帯型情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記テンキーユニットが前記装置本体か
    ら分離した状態にある時に、テンキーユニットが一定時
    間以上操作されない場合に自動的にテンキーユニットは
    待機状態となり、一定時間以内に操作がなされたときに
    自動的に動作状態に移行することを特徴とする請求項
    1、2、又は3記載の携帯型情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記テンキーユニットが装備する前記電
    源として、二次電池を使用し、テンキーユニットを装置
    本体に収納した時に装置本体側の電源から該二次電池に
    対して充電可能としたことを特徴とする請求項1、2、
    3、又は4記載の携帯型情報処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100367160C (zh) * 2005-02-04 2008-02-06 联想(北京)有限公司 一种分体式遥控键盘及其使用方法

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