JP2001318643A - 自動車ガラス窓の液晶情報表示システム - Google Patents
自動車ガラス窓の液晶情報表示システムInfo
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- JP2001318643A JP2001318643A JP2000177582A JP2000177582A JP2001318643A JP 2001318643 A JP2001318643 A JP 2001318643A JP 2000177582 A JP2000177582 A JP 2000177582A JP 2000177582 A JP2000177582 A JP 2000177582A JP 2001318643 A JP2001318643 A JP 2001318643A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】自動車の後方ガラス窓全面を用いた、即時性、
速報性の高い情報表示装置はなく、また、広告の利用と
しての有用性も不十分であった。 【解決手段】光透過性の液晶表示装置、それの制御用パ
ーソナルコンピューター、携帯電話等の情報伝達入力手
段を組み合わせることで、自動車のガラス窓全面（後方
窓など）に光透過性の液晶表示装置を搭載すれば、大き
な広告等の情報掲示が可能となり、多数の自動車に広告
等の情報を掲示運用するシステムが可能となる。携帯電
話とパーソナルコンピューターの制御により、自動車外
部より、インターネットなどを介して、即時性、速報
性、多様性に優れた情報送信システムの構築ができ、こ
の表示装置の広告等への商用利用で、大きな情報通信事
業が展開できる。
速報性の高い情報表示装置はなく、また、広告の利用と
しての有用性も不十分であった。 【解決手段】光透過性の液晶表示装置、それの制御用パ
ーソナルコンピューター、携帯電話等の情報伝達入力手
段を組み合わせることで、自動車のガラス窓全面（後方
窓など）に光透過性の液晶表示装置を搭載すれば、大き
な広告等の情報掲示が可能となり、多数の自動車に広告
等の情報を掲示運用するシステムが可能となる。携帯電
話とパーソナルコンピューターの制御により、自動車外
部より、インターネットなどを介して、即時性、速報
性、多様性に優れた情報送信システムの構築ができ、こ
の表示装置の広告等への商用利用で、大きな情報通信事
業が展開できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車のガラス
窓を用いた、広告等の情報表示に関する発明である。す
なわち、主に、自動車の後方ガラス窓あるいは、側方の
ガラス窓に自動車外部の人々が見えるように、広告等の
情報を掲示する事により、常に多くの人々の目に触れ、
情報伝達の効果を上げることを目的とする。特に光透過
性の液晶表示装置を使用することで、後方ガラス窓全面
あるいは、その大部分を表示部として利用でき、大きな
掲示効果が期待できる。また、表示装置を液晶とする事
で、車に搭載したパーソナルコンピューターのコントロ
ールにより、パーソナルコンピューターに接続した携帯
電話等の通信装置を介して、常に即時性、速報性に優れ
た、多用な管理を可能にしたものである。この情報提示
を広告等として利用した場合、利益を生み出すシステム
となりうる。そのシステムも今回の発明に属する。
窓を用いた、広告等の情報表示に関する発明である。す
なわち、主に、自動車の後方ガラス窓あるいは、側方の
ガラス窓に自動車外部の人々が見えるように、広告等の
情報を掲示する事により、常に多くの人々の目に触れ、
情報伝達の効果を上げることを目的とする。特に光透過
性の液晶表示装置を使用することで、後方ガラス窓全面
あるいは、その大部分を表示部として利用でき、大きな
掲示効果が期待できる。また、表示装置を液晶とする事
で、車に搭載したパーソナルコンピューターのコントロ
ールにより、パーソナルコンピューターに接続した携帯
電話等の通信装置を介して、常に即時性、速報性に優れ
た、多用な管理を可能にしたものである。この情報提示
を広告等として利用した場合、利益を生み出すシステム
となりうる。そのシステムも今回の発明に属する。
【０００２】
【従来の技術】従来の技術では、自動車の後部窓に置い
た、蛍光掲示装置の発明（特許出願平７−２４６５６
６）はあるが、これは、ガラス窓全面への掲示はできな
いし、広告の即時対応性に欠ける。本発明のように、自
動車のガラス窓の全面、あるいは、その大部分に随時変
化する広告等の情報を掲示する技術は、見あたらない。
最近、光透過性の液晶合わせガラス（特許出願番号平９
−２４３１５３）の発明があり、これを自動車のガラス
窓に応用する事により、たとえば、後方の窓全面を掲示
に使用した走る広告が可能となる。
た、蛍光掲示装置の発明（特許出願平７−２４６５６
６）はあるが、これは、ガラス窓全面への掲示はできな
いし、広告の即時対応性に欠ける。本発明のように、自
動車のガラス窓の全面、あるいは、その大部分に随時変
化する広告等の情報を掲示する技術は、見あたらない。
最近、光透過性の液晶合わせガラス（特許出願番号平９
−２４３１５３）の発明があり、これを自動車のガラス
窓に応用する事により、たとえば、後方の窓全面を掲示
に使用した走る広告が可能となる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】自動車のガラス窓は、
安全確認上、重要である。自動車内部より、外部が明視
できることが重要である。そこで主に後方のガラス窓
に、光透過性の液晶を取りつけることにより、後方確認
という、自動車運転上の安全性は光の透過により十分確
保される。この場合、その光透過性は、自動車安全基準
の各種法令に適合する能力が必要である。自動車のガラ
ス窓に液晶画面を設置して広告等の情報を自動車外に掲
示すれば、後方車両をはじめとする、自動車外の人々に
多くの情報が提供でき、これが自動車に搭載されている
ことから、その広告情報が動く媒体として利用可能であ
る。このような情報掲示システムが構築されれば、広告
産業を主体とする、情報通信産業上、大変有用な機構と
なり、事業としての運営が可能となる。また、光透過性
の液晶システムは今後さらなる改良、発展が期待でき、
より安全な光透過性の液晶装置も生産可能と考えられ、
これを自動車のガラス窓に設置すれば、安全運行上なん
ら支障無いものも可能と考えられる。各自動車への情報
通信には、主に携帯電話などの無線通信装置を用い、特
にインターネットを介した情報通信を行えば、即時性、
速報性、多様性の高い情報管理が可能と考えられる。
安全確認上、重要である。自動車内部より、外部が明視
できることが重要である。そこで主に後方のガラス窓
に、光透過性の液晶を取りつけることにより、後方確認
という、自動車運転上の安全性は光の透過により十分確
保される。この場合、その光透過性は、自動車安全基準
の各種法令に適合する能力が必要である。自動車のガラ
ス窓に液晶画面を設置して広告等の情報を自動車外に掲
示すれば、後方車両をはじめとする、自動車外の人々に
多くの情報が提供でき、これが自動車に搭載されている
ことから、その広告情報が動く媒体として利用可能であ
る。このような情報掲示システムが構築されれば、広告
産業を主体とする、情報通信産業上、大変有用な機構と
なり、事業としての運営が可能となる。また、光透過性
の液晶システムは今後さらなる改良、発展が期待でき、
より安全な光透過性の液晶装置も生産可能と考えられ、
これを自動車のガラス窓に設置すれば、安全運行上なん
ら支障無いものも可能と考えられる。各自動車への情報
通信には、主に携帯電話などの無線通信装置を用い、特
にインターネットを介した情報通信を行えば、即時性、
速報性、多様性の高い情報管理が可能と考えられる。
【０００４】
【発明の実施の形態】この発明の実施時の主なる装置
は、自動車のガラス窓（主に後方ガラス窓の全面あるい
は、大部分の面）に外部に向けて取りつけられた光透過
性の液晶装置、この液晶の制御用のパーソナルコンピュ
ーター、及び情報受信入力装置よりなる。すなわち、自
動車のガラス窓の液晶に表示する情報は、パーソナルコ
ンピューターが管理運営する。液晶画面の表示技術は従
来のパーソナルコンピューターによる表示技術と同等で
ある。液晶表示装置の取り付けは、自動車ガラス窓の内
部に隣接して設置して良いが、可能であれば、ガラス窓
と液晶装置入りの合わせガラスと交換しても良い。この
制御用パーソナルコンピューターに送る情報は、電波、
電信あるいは、ＣＤ−ＲＯＭ等パーソナルコンピュータ
ー情報伝達手段のいかなるものでも可能であり、この制
御用パーソナルコンピューターのシステムの制御に従っ
て、ガラス窓の液晶画面の情報表示を制御すればよい。
情報の入力は、現代社会においては、インターネットを
利用した伝送手段が便利と考えるが、それに限らず、イ
ーサネット（登録商標）（ＬＡＮ）でもよい。たとえ
ば、そのパーソナルコンピューターへ携帯電話を介して
電波等で、情報の送信制御を行えば、、即時性、速報性
の情報も提示可能となる。同時に自動車外部より、掲示
情報の制御が容易である。また、広告として、利用した
場合、多数の本発明の搭載車両に同時に広告等の情報を
送信可能であり、広告送信システムの構築により組織中
央での管理が可能となる。これにより広告依頼主より、
相当の宣伝料を享受できる。広告管理者は、多くの車両
と契約を結び、液晶表示装置を車両に搭載させ、携帯電
話の電波、あるいは、別の伝達手段で、各車両に情報を
伝達し、車両ガラス窓の液晶画面に広告等を表示させ、
広告事業としての運営が可能となる。
は、自動車のガラス窓（主に後方ガラス窓の全面あるい
は、大部分の面）に外部に向けて取りつけられた光透過
性の液晶装置、この液晶の制御用のパーソナルコンピュ
ーター、及び情報受信入力装置よりなる。すなわち、自
動車のガラス窓の液晶に表示する情報は、パーソナルコ
ンピューターが管理運営する。液晶画面の表示技術は従
来のパーソナルコンピューターによる表示技術と同等で
ある。液晶表示装置の取り付けは、自動車ガラス窓の内
部に隣接して設置して良いが、可能であれば、ガラス窓
と液晶装置入りの合わせガラスと交換しても良い。この
制御用パーソナルコンピューターに送る情報は、電波、
電信あるいは、ＣＤ−ＲＯＭ等パーソナルコンピュータ
ー情報伝達手段のいかなるものでも可能であり、この制
御用パーソナルコンピューターのシステムの制御に従っ
て、ガラス窓の液晶画面の情報表示を制御すればよい。
情報の入力は、現代社会においては、インターネットを
利用した伝送手段が便利と考えるが、それに限らず、イ
ーサネット（登録商標）（ＬＡＮ）でもよい。たとえ
ば、そのパーソナルコンピューターへ携帯電話を介して
電波等で、情報の送信制御を行えば、、即時性、速報性
の情報も提示可能となる。同時に自動車外部より、掲示
情報の制御が容易である。また、広告として、利用した
場合、多数の本発明の搭載車両に同時に広告等の情報を
送信可能であり、広告送信システムの構築により組織中
央での管理が可能となる。これにより広告依頼主より、
相当の宣伝料を享受できる。広告管理者は、多くの車両
と契約を結び、液晶表示装置を車両に搭載させ、携帯電
話の電波、あるいは、別の伝達手段で、各車両に情報を
伝達し、車両ガラス窓の液晶画面に広告等を表示させ、
広告事業としての運営が可能となる。
【０００５】
【実施例】実際の実施例としては、バス、あるいはタク
シーの後方ガラス窓面（あるいは、側方のガラス窓）へ
の応用が一般的と考えるが、自家用車の後方ガラス窓も
利用できる。広告として利用する場合は、広告依頼者よ
り、相当の広告代価の支払いを受けて運用すれば良く、
また、多くの車に同様の広告を掲示する運用システムも
この発明の範囲とする。すなわち、広告依頼者より、広
告の依頼を受けた者が、契約車両に広告掲示用の情報を
電波、電信その他の方法で送信あるいは伝達し、この発
明の車両ガラス窓の液晶表示を利用したシステムのなか
で、広告宣伝費としての利益を得る組織運営もこの発明
のなかに含まれる。
シーの後方ガラス窓面（あるいは、側方のガラス窓）へ
の応用が一般的と考えるが、自家用車の後方ガラス窓も
利用できる。広告として利用する場合は、広告依頼者よ
り、相当の広告代価の支払いを受けて運用すれば良く、
また、多くの車に同様の広告を掲示する運用システムも
この発明の範囲とする。すなわち、広告依頼者より、広
告の依頼を受けた者が、契約車両に広告掲示用の情報を
電波、電信その他の方法で送信あるいは伝達し、この発
明の車両ガラス窓の液晶表示を利用したシステムのなか
で、広告宣伝費としての利益を得る組織運営もこの発明
のなかに含まれる。
【０００６】
【発明の効果】移動可能な車両のガラス窓全面という、
大きい表示媒体を利用する事により、広告等の情報提示
手段としては、従来の方法より優れた大きな効果が得ら
れる事と期待している。また、表示部を光透過性の液晶
とする事で、パーソナルコンピューター管理が容易とな
り、携帯電話用の電波等を利用して自動車外部よりの制
御を容易なものとし、即時性、速報性に優れた情報掲示
システムの構築が可能となる。
大きい表示媒体を利用する事により、広告等の情報提示
手段としては、従来の方法より優れた大きな効果が得ら
れる事と期待している。また、表示部を光透過性の液晶
とする事で、パーソナルコンピューター管理が容易とな
り、携帯電話用の電波等を利用して自動車外部よりの制
御を容易なものとし、即時性、速報性に優れた情報掲示
システムの構築が可能となる。
【図１】本発明を搭載した自動車を後方よりながめた模
式図である。
式図である。
【図２】本発明を搭載した自動車を内部車内よりながめ
た模式図である。
た模式図である。
１光透過性液晶表示装置 ２パーソナルコンピューター（表示制御用） ３携帯電話
Claims (2)
- 【請求項１】自動車ガラス窓に設置した光透過性液晶表
示装置とそれの制御用パーソナルコンピューターおよび
情報入力装置よりなる情報表示システム - 【請求項２】自動車ガラス窓に設置した光透過性液晶表
示装置とそれの制御用パーソナルコンピューターおよび
情報入力装置よりなる情報表示システムを使用して行う
広告事業などの商用利用管理システム
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000177582A JP2001318643A (ja) | 2000-05-10 | 2000-05-10 | 自動車ガラス窓の液晶情報表示システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000177582A JP2001318643A (ja) | 2000-05-10 | 2000-05-10 | 自動車ガラス窓の液晶情報表示システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001318643A true JP2001318643A (ja) | 2001-11-16 |
Family
ID=18679148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000177582A Pending JP2001318643A (ja) | 2000-05-10 | 2000-05-10 | 自動車ガラス窓の液晶情報表示システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001318643A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2400225A (en) * | 2003-03-04 | 2004-10-06 | Nigel Warburton | Mobile message data display device |
| JP2014073831A (ja) * | 2006-03-16 | 2014-04-24 | M Brubaker Curtis | 移動物体上に非常に関連性の高い広告を表示することによって収入を得るためのシステム及び方法 |
| CN104094340A (zh) * | 2011-12-29 | 2014-10-08 | 英特尔公司 | 可重新配置的个性化车辆显示器 |
| CN109484316A (zh) * | 2017-09-11 | 2019-03-19 | 本田技研工业株式会社 | 车辆用外板面板、车辆用显示幕、车辆用显示篷及车辆用显示系统 |
-
2000
- 2000-05-10 JP JP2000177582A patent/JP2001318643A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2400225A (en) * | 2003-03-04 | 2004-10-06 | Nigel Warburton | Mobile message data display device |
| GB2400225B (en) * | 2003-03-04 | 2005-04-20 | Nigel Warburton | Improvements in and relating to display devices |
| JP2014073831A (ja) * | 2006-03-16 | 2014-04-24 | M Brubaker Curtis | 移動物体上に非常に関連性の高い広告を表示することによって収入を得るためのシステム及び方法 |
| CN104094340A (zh) * | 2011-12-29 | 2014-10-08 | 英特尔公司 | 可重新配置的个性化车辆显示器 |
| CN109484316A (zh) * | 2017-09-11 | 2019-03-19 | 本田技研工业株式会社 | 车辆用外板面板、车辆用显示幕、车辆用显示篷及车辆用显示系统 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050202 |
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| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070515 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070522 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071002 |