JP2001317595A - 動力伝動用ベルトの製造方法 - Google Patents

動力伝動用ベルトの製造方法

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JP2001317595A
JP2001317595A JP2000137096A JP2000137096A JP2001317595A JP 2001317595 A JP2001317595 A JP 2001317595A JP 2000137096 A JP2000137096 A JP 2000137096A JP 2000137096 A JP2000137096 A JP 2000137096A JP 2001317595 A JP2001317595 A JP 2001317595A
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rib
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Makoto Sakashita
誠 坂下
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Mitsuboshi Belting Ltd
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Mitsuboshi Belting Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゴム組成物の配合の設計変更を必要とするこ
となく、多水準の摩擦係数でVリブを作製することがで
きる動力伝動用ベルトの製造方法を提供する。 【解決手段】 ベルト長手方向に沿って設けたVリブ1
を有する動力伝動用ベルトに関する。短繊維を配合した
ゴム層2と短繊維を配合しないゴム層3からなる複数の
ゴム層2,3を積層し、両ゴム層2,3の積層の組み合
わせによって側面の摩擦係数を調整したVリブ1を形成
する。短繊維を配合したゴム層2と短繊維を配合しない
ゴム層3の摩擦係数の相違によって、Vリブ1の側面の
摩擦係数を調整することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動力伝動用に用い
られるVリブを有するベルトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の補助駆動用などに用いられる動
力伝動用ベルトとして、Vリブを設けたVリブドベルト
が使用されている。Vリブドベルトは例えば図4に示す
ように、外周側の伸張部10と、その内側の心線11を
埋設したクッションゴム層12と、その内側の圧縮ゴム
層13とを積層して形成されるものであり、最も内周側
になる圧縮ゴム層13には断面V字形のVリブ1が設け
てある。このVリブ1は、ベルト長手方向に沿って全長
に亘って形成されるものであり、ベルト幅方向に複数本
平行に設けてある。
【0003】このようなVリブ1を有する動力伝動用ベ
ルトにあって、走行駆動時のプーリに対するスリップや
発音に影響するVリブ1の摩擦係数の適正値は、動力伝
動をする装置の機種などに応じて種々異なる。
【0004】そして動力伝動用ベルトのVリブ1の表面
の摩擦係数を調整するために、従来から、Vリブ1を形
成するゴム組成物の配合を変更することが、例えばVリ
ブ1を形成するゴム組成物への短繊維の配合量を変更す
ることが行なわれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、短繊維の配合
量などゴム組成物の配合を変更してVリブ1の摩擦係数
を調整する場合、配合の全体を設計変更しなければなら
ず、しかも上記のようにVリブ1の摩擦係数の適正値は
機種に応じて種々異なるので、数多くの配合設計をする
必要があり、動力伝動用ベルトの設計が煩雑になるとい
う問題があった。
【0006】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、ゴム組成物の配合の設計変更を必要とすることな
く、多水準の摩擦係数でVリブを作製することができる
動力伝動用ベルトの製造方法を提供することを目的とす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る動力伝動用
ベルトの製造方法は、ベルト長手方向に沿って設けたV
リブ1を有する動力伝動用ベルトにおいて、短繊維を配
合したゴム層2と短繊維を配合しないゴム層3からなる
複数のゴム層2,3を積層し、両ゴム層2,3の積層の
組み合わせによって側面の摩擦係数を調整したVリブ1
を形成することを特徴とするものである。
【0008】また請求項2の発明は、短繊維を配合した
ゴム層2と短繊維を配合しないゴム層3の各ゴム層2,
3の積層の層数と積層の配置の組み合わせによって、V
リブ1の側面の摩擦係数を調整することを特徴とするも
のである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
【0010】Vリブ1を有する動力伝動用ベルトは、例
えば図2に示すようにして製造することができる。すな
わちまず、図2(a)に示すように、円筒状の加硫ドラ
ム15の外周に伸張部10を形成する帆布10aを巻き
付け、その上にクッションゴム層12を形成する未加硫
ゴムシート12aを巻き付けると共に未加硫ゴムシート
12aの上に心線11をスパイラル状に巻き付け、さら
にその外側に圧縮ゴム層13を形成する未加硫ゴムシー
ト13aを巻き付ける。そしてこれを加熱加圧して加硫
することによって、円筒状のスリーブ16を成形する。
このスリーブ16は、図2(b)に示すように、伸張部
10と、心線11を埋入したクッションゴム層12と、
圧縮ゴム層13が積層一体化した層構成で形成されてい
る。尚、図2(a)は加硫ドラム15の直径方向で切断
した断面図であり、図2(b)はスリーブ16の軸方向
(図2(a)と直交する方向)で切断した断面図であ
る。
【0011】次に、このスリーブ16の圧縮ゴム層13
にその周方向に沿って研削加工を施してVカットするこ
とによって、圧縮ゴム層13に断面V字形のVリブ1を
作製し、さらに所定の幅寸法でスリーブ16を輪切りに
切断することによって、図2(c)に示すような、ベル
ト長手方向に沿う複数本のVリブ1を有するVリブドベ
ルトとして動力伝動用ベルトBを製造することができる
ものである。
【0012】ここで、伸張部10を形成する帆布10a
としては、例えば、綿、ポリアミド、ポリエチレンテレ
フタレート、アラミド繊維からなる糸を用いて、平織、
綾織、朱子織等に製織した布を用いることができる。ま
たクッションゴム層12に埋入される心線11として
は、ポリエチレンテレフタレート繊維、ポリアミド繊維
などからなるロープを使用することができ、ゴムとの接
着性を改善する目的で接着処理を施したものを用いるの
が好ましい。このような接着処理としては、ロープをレ
ゾルシン−ホルマリン−ラテックス液(RFL液)に浸
漬した後、加熱処理して表面に接着層を均一に形成する
ようにして行なうことができる。
【0013】また、クッションゴム層12を形成する未
加硫ゴムシート12aのゴム組成物としては、水素化ニ
トリルゴム、クロロプレンゴム、天然ゴム、CSM、A
CSM、SBR等をゴム成分として配合したものを使用
することができる。水素化ニトリルゴムを用いる場合、
その水素添加率は80質量%以上が好ましく、特に耐熱
性及び耐オゾン性の特性を良好に発揮させるためには9
0質量%以上がより好ましい。水素添加率80質量%未
満の水素化ニトリルゴムは、耐熱性及び耐オゾン性が極
度に低下する。また結合アクリロニトリル量は20〜4
5質量%の範囲が好ましい。
【0014】圧縮ゴム層13を形成する未加硫ゴムシー
ト13aのゴム組成物についても、上記と同じものを用
いることができるが、本発明では上記の図2(a)
(b)に示すように、この未加硫ゴムシート13aを厚
み0.75mm〜1.15mm程度に圧延した複数層の
未加硫ゴム層2a,3aから形成し、圧縮ゴム層13が
複数層のゴム層2,3を積層したもので形成されるよう
にしてある。そして、複数層の未加硫ゴム層2a,3a
は、短繊維を混練して含有するゴム組成物の未加硫ゴム
層2aと、短繊維を含有しない(長繊維も含めて繊維が
含有されていない)ゴム組成物の未加硫ゴム層3aから
なるものであり、従って圧縮ゴム層13は短繊維含有ゴ
ム層2と短繊維無添加ゴム層3を積層したものとして形
成されるものである。
【0015】ここで、短繊維含有ゴム層2のゴム組成物
において短繊維としては、ナイロン6、ナイロン66、
ポリエステル、綿、アラミドなどを用いることができ
る。また短繊維は繊維長が1〜10mm程度のものを用
いるのが好ましく、短繊維の含有率は、5〜20質量%
の範囲に設定するのが好ましい。
【0016】このように圧縮ゴム層13を短繊維含有ゴ
ム層2と短繊維無添加ゴム層3を積層して形成すること
によって、図2(c)に示すように、圧縮ゴム層13を
研削加工して作製されるVリブ1は短繊維含有ゴム層2
と短繊維無添加ゴム層3を積層したものとして形成され
るものであり、Vリブ1の側面は短繊維含有ゴム層2と
短繊維無添加ゴム層3の切断端面で形成されることにな
る。動力伝動用ベルトで動力を伝動するにあたって、V
リブ1の側面とプーリの間の摩擦力によって動力が伝動
されるが、この摩擦力に寄与するVリブ1の側面の摩擦
係数は、Vリブ1を形成する短繊維含有ゴム層2や短繊
維無添加ゴム層3の摩擦係数に依存する。
【0017】そして、ゴムの摩擦係数は短繊維の含有の
有無によって異なり、一般に、短繊維を含有するゴムは
摩擦係数が小さく、短繊維を含有しないゴムは摩擦係数
が大きくなる。従って、Vリブ1を短繊維含有ゴム層2
と短繊維無添加ゴム層3を積層して形成するにあたっ
て、短繊維含有ゴム層2と短繊維無添加ゴム層3のそれ
ぞれの層数に応じてVリブ1の側面の全体としての摩擦
係数が変化する。すなわち一般に、短繊維含有ゴム層2
の層数が多く、短繊維無添加ゴム層3の層数が少ないと
摩擦係数は低くなり、逆に短繊維含有ゴム層2の層数が
少なく、短繊維無添加ゴム層3の層数が多いと摩擦係数
は高くなる。またVリブ1とプーリとの接触圧はVリブ
1の先部や基部や中間部でそれぞれ異なるので、Vリブ
1中での短繊維含有ゴム層2や短繊維無添加ゴム層3の
配置位置によってもVリブ1の側面の全体としての摩擦
係数が変化する。すなわち一般に、Vリブ1の基部に短
繊維含有ゴム層2を、先部に短繊維無添加ゴム層3を配
置すると摩擦係数は低くなり、逆にVリブ1の基部に短
繊維無添加ゴム層3を、先部に短繊維含有ゴム層2を配
置すると摩擦係数は高くなる。
【0018】このように、短繊維を配合したゴム層2と
短繊維を配合しないゴム層3の積層の層数や積層の配置
の組み合わせによって、Vリブ1の側面の摩擦係数を調
整することができるものであり、短繊維を配合したゴム
組成物と短繊維を配合しないゴム組成物の2種類のゴム
組成物を用いてVリブ1を作製することによって、多く
の水準の摩擦係数でVリブ1を作製することができるも
のである。従って、短繊維の配合量などゴム組成物の配
合を変更してVリブ1の摩擦係数を調整する場合よう
に、配合の全体を設計変更するような必要がなくなり、
また機種に応じて種々異なる摩擦係数の適正値に適合す
るVリブ1の作製が容易になり、動力伝動用ベルトの設
計を簡便化することが可能になるものである。
【0019】例えば、短繊維を含有するゴム層2と短繊
維を含有しないゴム層3の2種類を用い、これを3〜4
枚組み合わせて積層してVリブ1を作製する場合、ゴム
層2,3の積層の層数や積層の配置の組み合わせによっ
て、7〜8種類の水準の摩擦係数でVリブ1を作製する
ことができるものであり、7〜8種類の配合でゴム組成
物を設計した場合と同等の結果を得ることができるもの
である。
【0020】
【実施例】以下本発明を実施例によって具体的に説明す
る。
【0021】図2(a)〜図2(c)のようにしてVリ
ブ1を有する動力伝動用ベルトBを製造するにあたっ
て、短繊維を含有する短繊維含有ゴム層2と短繊維を含
有しない短繊維無添加ゴム層3を積層して圧縮ゴム層1
3を成形し、この圧縮ゴム層13を切削加工してVカッ
トすることによって、層厚がそれぞれ0.9mmの4層
の短繊維含有ゴム層2と短繊維無添加ゴム層3を積層し
て形成されるVリブ1を作製した。ここで、短繊維含有
ゴム層2は表1のA配合のゴム組成物から形成し、短繊
維無添加ゴム層3は表1のB配合のゴム組成物から形成
した。
【0022】
【表1】
【0023】そして上記のように動力伝動用ベルトBを
製造するにあたって、短繊維含有ゴム層2と短繊維無添
加ゴム層3を層数や配置の組み合わせを変えて積層し、
図1(a)〜(g)の7種類のVリブ1を作製した。す
なわち、図1(a)は4層総てを短繊維含有ゴム層2で
形成したもの、図1(b)は先部及び中間部の3層を短
繊維含有ゴム層2で、基部の1層を短繊維無添加ゴム層
3で形成したもの、図1(c)は先部の2層を短繊維無
添加ゴム層3で、基部の2層を短繊維含有ゴム層2で形
成したもの、図1(d)は先部と基部の各1層を短繊維
無添加ゴム層3で、中間部の2層を短繊維含有ゴム層2
で形成したもの、図1(e)は先部の2層を短繊維含有
ゴム層2で、基部の2層を短繊維無添加ゴム層3で形成
したもの、図1(f)は先部及び中間部の3層を短繊維
無添加ゴム層3で、基部の1層を短繊維含有ゴム層2で
形成したもの、図1(g)は4層総てを短繊維無添加ゴ
ム層3で形成したものである。
【0024】上記のようにして作製した動力伝動用ベル
トBについて、動摩擦係数と静摩擦係数を測定した。動
摩擦係数の測定は、図3(a)に示すように、動力伝動
用ベルトBを300±50mmの長さに切断し、直径9
0mmのリブ溝付きプーリ17に45°の角度範囲で接
触させてこの動力伝動用ベルトBを架け、動力伝動用ベ
ルトBの下端に重り18を取り付けて19.6Nの引張
り力を作用させながら、動力伝動用ベルトBを30mm
/secの速度で引き、このときに計測されるプーリ1
7のトルク値から算出することによって行なった。また
静摩擦係数の測定は、図3(b)に示すように、直径6
0mmのリブ溝付きプーリ17に90°の角度範囲で接
触させて動力伝動用ベルトBを架け、動力伝動用ベルト
Bの一端を固定すると共に他端に重り19を取り付けて
17.2Nの引張り力を作用させながら、プーリ17を
43rpmで回転させ、プーリ17の回転起動後5〜3
0秒の時間内に計測されるプーリ17のトルク値から算
出することによって行なった。測定結果を表2に示す。
【0025】
【表2】
【0026】表2にみられるように、短繊維を含有する
ゴム層2と短繊維を含有しないゴム層3の2種類を用
い、これを4枚組み合わせることによって、7種類の水
準の摩擦係数でVリブ1を作製することができるもので
あった。
【0027】
【発明の効果】上記のように本発明は、ベルト長手方向
に沿って設けたVリブを有する動力伝動用ベルトにおい
て、短繊維を配合したゴム層と短繊維を配合しないゴム
層からなる複数のゴム層を積層し、両ゴム層の積層の組
み合わせによって表面の摩擦係数を調整したVリブを形
成するようにしたので、短繊維を配合したゴム層と短繊
維を配合しないゴム層の摩擦係数の相違によって、Vリ
ブの側面の摩擦係数を調整することができ、ゴム組成物
の配合の設計変更を必要とすることなく、多水準の摩擦
係数でVリブを作製することができるものである。
【0028】また請求項2の発明は、短繊維を配合した
ゴム層と短繊維を配合しないゴム層の各ゴム層の積層の
層数と積層の配置の組み合わせによって、Vリブの表面
の摩擦係数を調整するようにしたので、ゴム層の積層の
層数や積層の配置の組み合わせで多くの水準に摩擦係数
の調整をすることができ、より多水準の摩擦係数でVリ
ブを作製することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例におけるVリブ部分
の断面図であり、(a)〜(g)はそれぞれ短繊維を含
有するゴム層と短繊維を含有しないゴム層の組み合わせ
の態様を示すものである。
【図2】動力伝動用ベルトの製造の一例を示すものであ
り、(a),(b),(c)はそれぞれ断面図である。
【図3】(a)は動摩擦係数の測定を示す概略図、
(b)は静摩擦係数の測定を示す概略図である。
【図4】従来の動力伝動用ベルトの一例の一部破断斜視
図である。
【符号の説明】
1 Vリブ 2 短繊維含有ゴム層 3 短繊維無添加ゴム層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベルト長手方向に沿って設けたVリブを
    有する動力伝動用ベルトにおいて、短繊維を配合したゴ
    ム層と短繊維を配合しないゴム層からなる複数のゴム層
    を積層し、両ゴム層の積層の組み合わせによって側面の
    摩擦係数を調整したVリブを形成することを特徴とする
    動力伝動用ベルトの製造方法。
  2. 【請求項2】 短繊維を配合したゴム層と短繊維を配合
    しないゴム層の各ゴム層の積層の層数と積層の配置の組
    み合わせによって、Vリブの側面の摩擦係数を調整する
    ことを特徴とする請求項1に記載の動力伝動用ベルトの
    製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1510726A3 (en) * 2003-08-25 2005-06-29 Bando Chemical Industries, Ltd. Friction drive belt and method for fabricating the same
US7258639B2 (en) * 2003-04-25 2007-08-21 Bando Chemical Industries, Ltd. Frictional forced power transmission belt and belt drive system with the same
DE102012015580A1 (de) 2011-08-09 2013-02-14 Brugg Drahtseil Ag Zugorgan mit Traktionskontrolle

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