JP2001317316A - シャフトバルブ開閉式内燃機 - Google Patents

シャフトバルブ開閉式内燃機

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JP2001317316A
JP2001317316A JP2000169813A JP2000169813A JP2001317316A JP 2001317316 A JP2001317316 A JP 2001317316A JP 2000169813 A JP2000169813 A JP 2000169813A JP 2000169813 A JP2000169813 A JP 2000169813A JP 2001317316 A JP2001317316 A JP 2001317316A
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JP
Japan
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internal combustion
shaft valve
combustion engine
shaft
rotation
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Shigeru Yano
茂 矢野
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 従来の内燃機に比べ、1)小型で回転ロスを
少なくし燃費を良くする。2)回転の立ち上がりを良く
し回転数の上限を引き上げる。3)シリンダーとヘッド
を一体化する。これにより、ガスケットを不要とし、内
燃機内部の熱を均等にするとともに、加工工程を省略す
る。 【解決手段】 クランクシャフトから駆動歯車を通じて
排気シャフトバルブ1を回転するとゴム歯車を通じて逆
方向に回転する。なお、ゴム歯車は間隔を0にする。シ
ャフトバルブにより凹部分11により吸気・排気が行わ
れる。Oリング13はシャフトの循環オイルが吸気・排
気のシャフトバルブ側に流れないようにするためのもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 シャフトバルブにより吸入穴・排出
穴を開閉する内燃機。
【発明の属する技術分野】
【0002】 内燃機。
【従来の技術】
【0003】 従来の内燃機はバルブが上下運動を
しながら吸気・排気を行っているが、強力なバネでバル
ブを閉じ、そのバネをさらにカムで圧縮してバルブを開
くため、エネルギーのロスが大きく、カムの摩耗も激し
い。また、バルブの機構上、シリンダーとヘッドの部分
を別々に加工し、ガス漏れを防ぐためにガスケットに接
着剤を用いて組み立てるが、全体の熱効率が悪く、また
ガスケットより油が漏れると故障になる。さらに、ヘッ
ドの部分はシリンダーの倍の大きさと大きく、部品点数
も多い。
【発明が解決しようとする課題】
【0004】 従来の内燃機に比べ、1)小型で回
転ロスを少なくし燃費を良くする。2)回転の立ち上が
りを良くし回転数の上限を引き上げる。3)シリンダー
とヘッドを一体化する。これにより、ガスケットを不
要とする。内燃機内部の熱を均等にする。加工工程
を省略する。
【課題を解決するための手段】
【0005】 クランクシャフトから▲10▼駆動
歯車を通じて排気シャフトバルブを回転すると▲15▼
ゴム歯車を通じて逆方向に回転する。なお、ゴム歯車は
間隔を0にする。▲11▼シャフトバルブにより凹部分
により吸気・排気が行われる。▲13▼Oリングはシャ
フトの循環オイルが吸気・排気のシャフトバルブ側に流
れないようにするためのものである。潤滑油は▲14▼
フェルトによってシャフトバルブ部分に常に注がれてい
る。シャフトバルブ部分以外のシャフトには直接、潤滑
油が注がれている。従来の内燃機に比べ圧縮比を高くす
ることが可能でピストンの頭部の形状を変化させるこ
とにより、様々な圧縮比の内燃機を作ることができる。
▲19▼ピストンリングは▲16▼テフロン(登録商
標)耐熱樹脂の内部に▲17▼鋼鉄リングを入れて作成
する。▲19▼ピストンリングの外径はシリンダーの内
径と同じ寸法にし▲19▼ピストンリングを斜めに切断
し、シリンダー内部に挿入する。
【発明の効果】
【0006】 この内燃機は小型で回転ロスが少な
いために燃費も良い。回転の立ち上がりが2サイクル並
みの立ち上がりでトルクは4サイクル並みの効率の良い
内燃機である。また、回転数の上限を引き上げることが
できる。シリンダーとヘッドの部分を一体加工できるの
でガスケットが不要であり、内燃機内部の熱が均等にな
る。また、一体加工のため工程を省略できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 内燃機の縦の断面図である。
【図2】 頭部シャフトバルブの横の断面図であ
る。
【図3】 シャフトバルブ▲11▼▲13▼O
リングの断面図である。 シャフトバルブ断面図である。 ▲14▼フェルト油壷断面図である。 ▲16▼テフロンリング▲17▼鋼鉄断面図である。 ▲18▼リング断面図である。
【符号の説明】 シャフトバルブ 油壷 排気口 ピストン 冷却水出口 クランク コンロット 冷却水入口 吸気入口 ▲10▼クランクシャフトから駆動歯車 ▲11▼シャフトバルブ ▲12▼アルミダイキャスト ▲13▼Oリング ▲14▼フェルト ▲15▼耐熱ゴム歯車 ▲16▼テフロン耐熱樹脂 ▲17▼鋼鉄リング ▲18▼リング合わせ面 ▲19▼ピストンリング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機の吸入穴・排出穴をシャフト
    バルブにより開閉させること。
JP2000169813A 2000-04-28 2000-04-28 シャフトバルブ開閉式内燃機 Pending JP2001317316A (ja)

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