JP2001315812A - ねじ蓋のついた風船 - Google Patents

ねじ蓋のついた風船

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JP2001315812A
JP2001315812A JP2000174470A JP2000174470A JP2001315812A JP 2001315812 A JP2001315812 A JP 2001315812A JP 2000174470 A JP2000174470 A JP 2000174470A JP 2000174470 A JP2000174470 A JP 2000174470A JP 2001315812 A JP2001315812 A JP 2001315812A
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balloon
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rubber
plastic bottle
screw
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Fumiko Koo
文子 小尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来ゴム風船及びビニール中空体の空気が漏
れた時、簡単に空気を吹き込めなかった。この欠点をな
くし、いつもパンパンに膨らんだ風船及び中空体を提供
する。 【解決手段】ペットボトルの雄ねじ片3とそのねじ蓋4
を、ゴム風船及びビニール中空体の吹き込み口へ取付け
た事を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、ペットボトル等の密封ねじ蓋4
とその雄ねじ片3を取り付けた、ゴム風船及びビニール
中空体に関するものであり、比較的大きな、しっかりし
た空気吹き込み口が取り付けられるので、大型の中空体
には特に有利である。市販されている大半の飲料用ペッ
トボトルは、ボトル本体と雄ねじ片とねじ蓋の3つのピ
ースで構成されている。ねじ蓋は、雄ねじ片にロックさ
れており、ねじ蓋をまわすとロックが解除され、ねじ蓋
があき、中の飲料を飲むことが出来る。本発明ではこの
ロックを外した状態のねじ蓋と雄ねじ片を利用する。
【0002】従来のゴム風船及びビニール中空体は、密
封ねじ蓋が付いていなかったので、繰り返し空気を吹き
込むことが簡単に出来なく、不便な場合が多かった。
又、空気の吹き込み口が小さく、口で吹き込むのが大変
であった。
【0003】本発明は、その欠点を除くと同時に、ゴム
風船及びビニール中空体の新しい用途を開くものであ
る。又、人の口によって簡単に繰り返し空気を吹き込め
るのでいつもパンパンに膨らんだ、生きの良い中空体を
楽しむことができる。本発明に利用するペットボトルの
ねじ蓋4と雄ねじ片3は、大量に市販されているためそ
の価格が安く、密封性能も良く、これを利用するのがベ
ターである。
【0004】本発明ゴム風船を説明する。ペットボトル
のねじ蓋4とその雄ねじ片3は、ほぼ完全に空気と水を
密封する。ゴム風船の入口7を伸ばして広げ、雄ねじ片
3を差し込み、雄ねじ片のつばの部分をゴム膜で覆いか
ぶすことによって、ゴム風船入口7と雄ねじ片3は、ほ
ぼ完全に密封する。この密封状態は、1週間以上持続す
ることが実験の結果分かった。大型のねじ蓋付きのプラ
スチック瓶及びガラス瓶の底へ穴を開けて、空気の通路
を作り、直径1メートル以上の大型のゴム風船へ、この
ねじ蓋と雄ねじ片を適用してみたが、全く空気は漏れ
ず、ほぼ完全な密封状態を1週間以上持続することが確
認出来た。空気注入時、ゴム風船入口部7のゴムチュー
ブをよじ曲げると、空気通路は完全に遮断され、空気が
漏れることがない。ゴム風船入口部7とねじ蓋4によっ
て、この部分の空気は二重に密封遮断される。従って人
の口で大きな通路からゆっくり空気を吹き込み、入口部
7を遮断してからゆっくりねじ蓋4を開閉できる。ゴム
風船の膨張率は大きい(1000倍もの体積膨張が得ら
れる)ので、コンパクトで軽量な、いつもパンパンに膨
らんだ大型風船が簡単に楽しめる。
【0005】本発明ビニール中空体の説明をする。ビニ
ール中空体2と雄ねじ片3の接続は、強力接着剤による
接着となる。この接続は、二通りある。一つは、ビニー
ル中空体2と雄ねじ片3を直接接着させる方法である。
他の一つは、ビニール中空体2と雄ねじ片3の間に、ゴ
ム風船入口部7の代わりとなるゴムチューブ10を介在
させる方法である。これはビニール中空体2とゴムチュ
ーブ10を接着接続し、ゴムチューブ10の他端は雄ね
じ片3を挿入、接続させる方法である。どちらの方法を
採るかは、ビニール中空体2の大きさ等を考え適当に決
めれば良い。又、場合によっては、中空体を紐で吊り下
げる、吊り上げる、或いは備品へ取り付ける等の事を考
え、ねじ蓋4の上面へ穴付チップ19を接着しておくと
便利である。
【0006】本発明の実施例を説明する。図1は、ペッ
トボトルねじ蓋4付きのゴム風船である。ゴム風船1の
入口部7を拡げ、ペットボトルの雄ねじ片3を挿入した
ものであり、ほぼワンタッチ装着となる。雄ねじ片3の
広い通路から空気を吹き込み、入口部7をよじってから
ねじ蓋4を閉める。図2は、ペットボトル雄ねじ片3を
接着したビニール中空体である。場合によっては補強又
は緩衝の目的で布片を中空体へ接着し、その上へ雄ねじ
片3を接着しても良い。図3は、ペットボトル雄ねじ片
3を、ゴムチューブ10を介してビニール中空体2へ取
り付けたものである。ゴムチューブ10はビニール中空
体2へ接着接続し、他端は雄ねじ片3を挿入、ワンタッ
チ接続する。図4は、ゴム風船1又はビニール中空体2
を、布の被覆袋8で被覆した大型の中空体へ、造花モー
ル5を縫い付けた花ボールである。造花モール5は、被
覆布8へ部分的に止め縫いするだけで十分である。実に
安価な大型花ボールができ、その見栄えは良い。被覆袋
8には、ファスナー付きの入口が設けてあり、ねじ蓋4
は中空部6へ押し込んでからファスナーを閉じることが
出来、外見上ねじ蓋の存在は分からない。図5は、大型
ゴム風船1へヘリウムガス17を注入した、室内用の回
転アドバルーン11である。ゴム風船1はカラフルな被
覆紙袋8で覆われ、宣伝書きされたデコレーションリン
グ18が取り付けてある。アドバルーン11は、回転伝
達ナイロンワイヤ12を介して低速回転モーター15へ
接続し、5〜60rpm程度の回転をさせる。回転モー
ターは1.5ボルト電池用、100ボルト交流用、いず
れも小型の低速回転モーターが市販されているので利用
できる。ワイヤー12には釣り用より戻し13を取り付
け、アクシデントでアドバルーンの回転が止められた時
等、ワイヤがもつれモーターが破損しないようになって
いる。小型低速回転モーター11の取付けは、床はむろ
ん、陳列台等どこでもよいが、人の手が触れにくいよう
に工夫する必要がある。図6は、多数の風船を、一度に
膨らませることのできる風船集合体であり、図7、図8
はその一部断面を示す。ゴム引き布チューブ等を利用し
た筒に、多数個のねじ蓋4を接着し、空気の通路21を
設けたマニー吹き込み口20を作る。これに、雄ねじ片
3の付いたゴム風船1を全てのねじ蓋4へねじ込み、多
数個の風船を同時に膨らませる。隣同志の風船をからま
せてよじ曲げることにより一つ一つの風船は独立した密
封体となる。風船同志の摩擦により、よじ曲げ状態は維
持される。従って、1つの風船がパンクしても他の風船
の空気が抜けることはなく、風船集合体は維持される。
マニー吹き込み口20の端に取り付けた雄ねじ片3から
空気を注入する。風船膨張後は、ねじ蓋4をねじ込み盲
栓しておく。マニー吹き込み口20は、フレキシブルな
ため折り畳みができ、携帯に便利である。本発明の風船
集合体は、板状の風船ボードも可能である。又、空気の
代わりにヘリウムガスを吹き込めば、ゴム風船集合体の
アドバルーンとなり、回転アドバルーンへもそのまま適
用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ペットボトルのねじ蓋のついたゴム風船の断面
図である。
【図2】ペットボトルのねじ蓋のついたビニール中空体
の断面図である。
【図3】ゴムチューブとねじ蓋のついたビニール中空体
の断面図である。
【図4】被覆袋と造花デコレーション付きのゴム風船の
断面図である。
【図5】ねじ蓋付ゴム風船の室内用アドバルーンの正面
図である。
【図6】ゴムバルーン集合体の正面図である。
【図7】図6のC−C断面図である。
【図8】図7D部詳細図である。
【符号の説明】
1 ゴム風船 2 ビニール中空体 3 雄ねじ片
4 ねじ蓋 5 造花モール 6 中空部 7 ゴム風船入口部
8 被覆袋 9 電源リード線 10 ゴムチューブ 11 室
内用アドバルー ン 12 回転伝達ワイヤ 13 より戻し 1
4 回転軸 15 低速回転モーター 16 支持棒 17 ヘ
リウムガス 18 デコレーションリング 19 穴付チップ
20 マニー吹 き込み口 21 空気通路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゴム風船の入口7を伸ばして広げ、ペット
    ボトルの雄ねじ3を装着したペットボトルのねじ蓋4の
    ついた風船1。
  2. 【請求項2】ビニール中空体2へペットボトルの雄ねじ
    片3を取り付けた、ペットボトルのねじ蓋4のついたビ
    ニール中空体2。
  3. 【請求項3】請求項1、請求項2のゴム風船1又はビニ
    ール中空体2を、布、紙、ビニールシート等の被覆袋8
    で被覆した、又はこの被覆袋8へ造花、スポンジタオル
    等のデコレーションを取りつけた観賞・遊具中空体。
  4. 【請求項4】請求項1、請求項2及び請求項3の中空体
    の中空部6へ、ヘリウムガス17等の軽量ガスを注入し
    た、室内用アドバルーン11を作る。室内用アドバルー
    ン11を、低速回転伝達ワイヤ12を介して低速回転モ
    ーター15へ接続した、室内用低速回転アドバルーン。
  5. 【請求項5】空気通路21を有するペットボトルのねじ
    蓋4を、多数個取り付けたマニー吹き込み口20を作
    り、これに、ペットボトルの雄ねじ片3が付いたゴム風
    船1を装着したゴム風船集合体。
JP2000174470A 2000-05-08 2000-05-08 ねじ蓋のついた風船 Pending JP2001315812A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011520696A (ja) * 2008-05-20 2011-07-21 ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン 土木作業車両用のタイヤトレッド
JP2017029561A (ja) * 2015-08-05 2017-02-09 株式会社鈴木ラテックス 流体注入用アダプタ、及び流体注入用アダプタ付き風船、並びに風船への流体注入方法
JP2021019245A (ja) * 2019-07-18 2021-02-15 学校法人 芝浦工業大学 三次元誘電エラストマ構造体、三次元誘電エラストマ構造体を用いたスピーカ、および三次元誘電エラストマ構造体の製造方法

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