JP2001309816A - 分配キャップ及び該キャップを備えた容器 - Google Patents

分配キャップ及び該キャップを備えた容器

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    • B65D47/00Closures with filling and discharging, or with discharging, devices
    • B65D47/04Closures with discharging devices other than pumps
    • B65D47/20Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge
    • B65D47/2018Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge comprising a valve or like element which is opened or closed by deformation of the container or closure
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製作が容易かつ経済的で、使用に自由度があ
り、清潔さと衛生性を維持することを可能にする化粧品
等の容器のためのキャップ及びそれを備えた容器を提供
する。 【解決手段】 容器内の圧力に応じて、閉止部分が製品
分配口を選択的に開閉可能な移動部材を具備せしめ、該
移動部材を弾性的に変形可能な取り付け部材によってキ
ャップに保持させ、上記取り付け部材によりキャップ内
にシール部材を形成し、該シール部材を製品分配口とは
別の空気取り込み流路の選択的な開閉を可能にするよう
に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にある種の化粧
用製品、例えばヘアケア製品、ボディケア製品、スキン
ケア又はメークアップ製品、あるいは日光保護製品を収
容(包装)し分配するために使用されるタイプの容器に
取り付けられるキャップに関する。本発明はまたそのよ
うなキャップを備えた容器をも対象とする。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】化粧品
の分野、特にヘアケア製品(シャンプー及びコンディシ
ョナー)又はボディケア製品(シャワーゲル又は液体石
鹸)の分野では、かなり多くの製品がシャワーに使用さ
れる。そのような製品を収容するために一般的に使用さ
れる容器に伴う問題の一つは、これらの容器は端面壁を
一般に有しており、首部にスナップ締結又はネジ締結さ
れた分配キャップ又はネジ式閉止体を備えた首部により
囲まれていることから生じる。使用の際に閉止体のネジ
を緩めなければならず、あるいはキャップは開放されな
ければならず、瓶は逆さにしなければならず(瓶が殆ど
空である場合は瓶を待つか振る)、瓶の壁部を締め付け
て所望の量の製品を絞り出し、瓶を安定して置き、使い
終わった場合には、好ましくは一方の手で再び栓をしな
ければならない。
【0003】最近、平坦な表面を有し、頭部を下にした
姿勢で該表面上に置いておけるキャップを備えた収容体
が市場に出ており、キャップは容器の壁部を絞ることに
より開放され、容器内につくり出される減圧状態及び/
又は「小袋(teat)」としても知られている開放バルブ
が形成された材料の弾性の効果によってキャップは程度
の差はあれ自動的に閉止する。しかして、少なくとも一
つのスリットが貫通するエラストマー膜を持つタイプの
キャップがSeaquist(登録商標)又はCoster(登録商
標)社によって特に市販されて既に存在している。休止
位置では膜は凹状を有しており、スリットを形成してい
る縁部は十分に近接していて要求されたレベルのシール
を提供している。容器内が減圧状態にある場合、特に各
使用後に、スリットは容器に向けて開放し、容器内に空
気が入るのを許容する。製品の圧力下で膜は逆になって
上記スリットを通じての製品の分配に適した凸形状を示
すことができる。
【0004】このタイプのキャップに伴う欠点の一つは
2回の使用の間の膜の窪んだ形状から生じており、この
窪んだ形状に製品が溜まるおそれがあり、それが乾燥
し、見た目が悪くなる以外にも、次の使用の際に製品を
適切に分配することができなくなるおそれがある。更
に、行動研究によれば、使用者は、興味本位に、製品が
膜を通って出てくるのが見えるように頭部を上に向けた
位置で装置を使用してみようとする。比較的速い速度で
かつ急な工程で起こる膜の逆転は製品の液滴を放出しう
る。このようにして放出された液滴は使用者の目に入る
おそれがある。更に、このタイプのキャップの場合は、
製品が通過する流路と同じ流路を通って空気が取り込ま
れるので、空気の取り込みが問題となる。一方では容器
を逆にして頭部を下に向けて配されるときの2回の使用
の間における容器の適切なシールを確保するために、他
方では製品の容易な分配を可能にするために必要な妥協
点に至ることはしばしば困難である。
【0005】よって、本発明の目的の一つは、特に化粧
品を収容するために設計された容器に取り付けられ、従
来の装置を参照して上述した問題を完全に又は部分的に
解決するキャップを製作することにある。特に、本発明
の一つの目的は、製作が容易かつ経済的で、使用におい
て良好な自由度を提供し、使用の過程で満足できる清潔
さと衛生性を維持することを可能にするキャップを製作
することにある。本発明の他の目的は、一方では、キャ
ップが取り付けられている容器のシール性を有意に低下
させることのない効果的な空気の取り込みと、他方では
製品の簡易な分配との間の良好な妥協点を提供するキャ
ップを製作することにある。本発明の他の目的は、本発
明に係るキャップを備え、輸送されるときに良好な平静
感をもたらし、頭部を下にして保管したとき安定してお
り、製品を直ぐに使用することを可能にする容器を提供
することにある。更に他の目的は以下の詳細な記述にお
いて明らかになるであろう。
【0006】
【課題を解決するための手段】発明によれば、これらの
目的は、化粧用製品を収容するために特に設計された容
器に取り付けられるキャップを製作することにより達成
され、該キャップは、容器内の圧力に応じて、閉止部分
が製品分配口を選択的に開閉可能な移動部材を具備し、
該移動部材は弾性的に変形可能な取り付け部材によって
キャップに保持され、上記取り付け部材はまたキャップ
内にシール部材を形成し、該シール部材は製品分配口と
は分離した少なくとも一つの空気取り込み流路の選択的
な開閉を可能にする。よって、製品が放出される流路と
は別個の一又は複数の流路を通って空気が取り込まれ
る。よって、かかるキャップの操作パラメータを決定す
る場合、製品の分配容易性を2回の使用の間において必
要とされるシールのために犠牲にする必要はなく、その
逆もしかりである。更に、2回の使用の間において一又
は複数の空気取り込み流路は密封状態で閉止され、これ
により適切にシールされた包装を維持することが可能に
なる。更に、同じ取り付け部材が、一方では分配口に移
動部材を保持し、他方では一又は複数の空気取り込み流
路を選択的に開閉可能なシール部材を形成する。
【0007】好適には、移動部材の上記閉止部分は、取
り付け部材により作用させられる弾性復元力の作用の下
で、かつ容器内に圧力上昇のない状態で、上記分配口を
少なくとも部分的に形成しているシート部を弾性的に押
圧可能であり、上記閉止部分は容器内の上昇圧に応答し
て上記分配口を通して製品が分配されるように上記シー
ト部から離れる方向に移動し、上記圧力上昇が消失する
ときに復帰して上記シート部を密封状態で押圧すること
が可能である。移動部材の閉止部分は弾性的に変形可能
な取り付け部材により生じる復元力と所定用量の製品の
分配に応答して容器内に発生させられる減圧の組み合わ
せ作用の下に閉止位置に復帰せしめられる。
【0008】好ましくは、上記取り付け部材は上記キャ
ップの壁部を貫通する流路内にX軸に沿って配設され、
上記流路内に上記取り付け部材を保持する手段が設けら
れる。また好ましくは、上記分配口を少なくとも部分的
に形成しているシート部は上記取り付け部材自体により
形成されている。よって、取り付け部材がエラストマー
材料を成形することにより得られる場合、移動部材の閉
止部分が押圧するシート部は弾性的に変形可能であり、
分配口が閉止されるときにシールを顕著に改善するよう
に作用する。空気取り込み流路は上記取り付け部材と上
記壁部を貫通する流路を形成する縁部との間に形成され
うる。この空気取り込み流路は上記取り付け部材の回り
に等間隔に離間した複数の不連続の流路あるいは取り付
け部材の直ぐ回りに形成された連続した環状流路から形
成することができる。
【0009】好ましくは、取り付け部材は、少なくとも
部分的に、熱可塑性エラストマー又は架橋エラストマー
から選択されるエラストマー材料から製作される。例を
挙げると、ニトリル、ブチル、シリコーン、天然又は合
成ラテックス、EPDM、ポリウレタン、ポリプロピレ
ンとSBS、SEBS又はEPDMの混合物、超低密度
ポリエチレン、ポリエステルグリコール(TPU)又は
ポリエーテルグリコール(PEBA及びCOPE)系ブ
レンド及び軟質ポリ塩化ビニル(PVC)を挙げること
ができる。好ましくは、採用される実施態様に応じて、
そのような材料は20ショアーAから40ショアーD、
好ましくは40ショアーAから75ショアーAの硬度を
有している。その弾性は0.5から5MPaの範囲、好
ましくは0.8から2MPaの範囲(伸び100%での
引張応力)の範囲でありうる。
【0010】好適な実施態様では、容器内の減圧状態が
予め定まった値以下である場合、シール部材は容器内の
上記壁部を貫通する流路の少なくとも一部の回りに形成
されたシート部と密封状態で接触しており、上記シール
部材は上記予め定まった値に到達したときに上記内部シ
ート部から離れる方向に移動して、容器内に空気が取り
込まれ、上記予め定まった値以下に容器内の減圧が減少
すると上記内部シート部に密封状態で接触するその位置
に弾性的復元により復帰可能である。取り付け部材の保
持手段は上記壁部を貫通する流路の最小の直径より大な
る最大直径を持つ取り付け部材の環状部分からなり、該
環状部分は上記分配口を形成する内縁部を有する。
【0011】特定の実施態様では、取り付け部材は保持
手段とシール部材の間に形成された中間部分を有してお
り、該中間部分は上記分配口と連通し、上記流路を貫通
して容器内のその軸線方向の高さの少なくとも一部にわ
たって延びている。好ましくは、中間部分は環状の形状
であり分配口に中心を有している。本発明の特に有利な
特徴では、シール部材は取り付け部材により形成され、
上記中間部分上の内部シート部に向けて折り返されるス
カート部により形成され、該折り返しスカート部は、容
器内の減圧量が上記予め定まった値より低いときに弾性
的に付勢されて、上記スカート部の領域が内部シート部
に密封状態で接触する。
【0012】好適には、シールを提供することを意図し
た領域は上記スカート部の自由縁部から離れて位置した
スカート部の領域であり、シート部は、スカート部のシ
ール領域が密封状態で接触するリム部を備えている。例
えば、シール領域はスカート部の自由縁部から0.5か
ら3mm離れた距離に位置している。このようにして、
折り返し領域の回りに更に多くの変動が許容され、その
変動が、その役割を満足に果たすことを妨げないでリム
部にスカート部のどの領域が接触するかに影響を及ぼ
す。従って、シート部は壁部を貫通する流路近くのキャ
ップの壁部により形成され、スカート部のシール領域が
押圧されるリム部からなる。
【0013】他の実施態様では、シール領域はスカート
部の自由縁部により形成されたリップ部からなる。スカ
ート部は、形状が特にV字形又はU字形であり、中間部
分と取り付け部材の内面の上記スカート部の間に形成さ
れた環状溝により形成された折り畳み領域の回りで折り
返される。他の溝の形状もまた可能である。好適には、
移動部材は分配口のシート部により形成され、移動部材
の閉止部分が容器内の圧力上昇のない状態で係合する第
1の係止部と、上記取り付け部材により形成され、上記
取り付け部材の係止部分が弾性的に係合する第2の係止
部の間に保持されている。
【0014】第1の実施態様では、第2の係止部は上記
取り付け部材により形成された軸方向のスカート部の自
由縁部からなり、該スカート部の自由縁部は、容器内の
圧力上昇のない状態で付勢されて、上記移動部材の上記
係止部と弾性的に係合せしめられ、後者の閉止部分を付
勢して上記分配口を少なくとも部分的に形成するシート
部を密封状態で押圧する。このように付勢されて弾性係
合すると、スカート部は軸方向に圧縮される。圧縮は製
品の圧力下でより強調され、これは、移動部材の閉止部
分が分配口のシート部から離脱できることを意味する。
この第1の実施態様では、移動部材の係止部分は上記移
動部材の閉止部材とは反対の端部に配設され、複数の等
間隔の半径方向のタブを介して移動部材に取り付けられ
た環体から形成され、該環体の内縁は上記タブと協働し
て分配口に向けて製品の複数の流路を形成する。
【0015】本発明の第2の実施態様では、第2の係止
部は上記移動部材の一部分を把持する取り付け部材の環
状部分からなる。移動部材の係止部分は、取り付け部材
の環状部分と弾性的に係合するように意図され、移動部
材の閉止部分を付勢して上記分配口を少なくとも部分的
に形成しているシート部を密封状態で押圧する。よっ
て、移動部材が取り付け部材に取り付けられると、後者
の環状部分は分配口に向けて弾性的に加圧され、取り付
け部材の環状部分により作用させられる復元力の効果に
より、移動部材の閉止部分が分配口のシート部を弾性的
に押圧する。係止部分は、閉止部分とは反対の端部に形
成された、移動部材の大径部からなりうる。移動部材の
係止部分には、上記環状部分が形成される材料の弾性変
形性により取り付け部材の上記環状部分上を通過する能
力が与えられている。あるいは、移動部材の係止部分は
取り付け部材に移動部材が取り付けられた後に熱間変形
(hot-deformation)により形成することができる。
【0016】この第2の実施態様でもまた、取り付け部
材の上記環状部分は好ましくは中間部分内に配設され、
分配口に向けて製品の複数の流路を形成する様に複数の
等間隔に離間した半径方向のタブにより後者に接続され
ている。好適には、移動部材の閉止部分は、該移動部材
の閉止部分が上記分配口を少なくとも部分的に形成して
いるシート部に密封状態で押圧されたときに、キャップ
の上記壁部の外表面と一致するか、または後方に位置す
るように設計された外表面を有している。よって、瓶は
キャップの上記外表面上に安定した形で休止させること
ができ、特に瓶を、頭部を下方にして置くことができ、
これを非常に安定した形でなすことができる。この結
果、繰り返しの使用の都度、製品は直ぐに利用できる。
【0017】有利には、取り付け部材が内部に配設され
る流路は、 a)容器の外側の、上記壁部の厚みの一部分にわたって
延びる第1の部分であって、第1の直径を有する第1の
部分;及び b)容器の内側の、上記壁部の厚みの残りの部分にわた
って延びる第2の部分から形成されており、上記第2の
部分は第1の部分よりも小なる第2の直径を有してお
り、シール部材は第2の直径より大なる最小直径を有し
ている。 本発明において、「直径」なる用語は、直径が言及され
ている流路又は任意の他の部材の断面に内接されうる円
の直径を意味しているものと理解されなければならな
い。円形断面が好ましいが、異なった形状の断面を考え
ることも可能である。
【0018】流路の第1の部分は好ましくは上記取り付
け部材により形成される対応する肩部と係合せしめられ
る肩部により第2の部分と分離されており、少なくとも
一つの空気取り込み流路を形成するように一又は複数の
溝が少なくとも上記肩部の一方又は他方の表面に形成さ
れる。好ましくは、上記溝は上記第1の部分と第2の部
分の側方縁部上に軸方向に連続している。本発明に係る
キャップは、上記分配口を可逆的に覆うことができる
蓋、特にキャップにヒンジ結合されたものを具備してい
てもよい。該蓋は、分配口が形成されたキャップの面に
瓶を直接置くことができるように、格納され、格納位置
に(特にスナップ締結により)係止することができる。
よって、繰り返しの使用の都度、製品の分配が更に速や
かになる。蓋は、少なくとも一つのフィルムヒンジによ
り、又は特に開放補助及び閉止補助タイプの任意の他の
回動機構によってキャップにヒンジ結合することができ
る。
【0019】本発明に係るキャップは、好ましくは、上
記容器に、特にスナップ締結又はネジ締結により、取り
付けることを可能にする手段を具備する。このようなキ
ャップは、熱可塑性材料、例えばポリエチレン、ポリプ
ロピレン又はポリ塩化ビニルを成形することにより得る
ことができる。移動部材とその関連する取り付け部材は
キャップが成形された後に取り付けられる。移動部材は
また熱可塑性材料、好ましくはポリエチレン又はポリプ
ロピレンのような弾性的に変形可能ではないものを成形
することにより得ることができる。
【0020】発明の他の側面では、特に化粧用製品を収
容するように設計され、本発明に係るキャップを備えた
容器がまた製作される。かかる容器は本体を具備し、そ
の一端は端面壁により閉止され、容器の他端は首部を形
成し、その自由縁部は開口部を形成し、上記キャップが
首部に取り付けられている。容器の本体は好ましくは少
なくとも一つの弾性的に変形可能な壁部を有しており、
上記変形可能な壁部にかけられる圧力により容器内に圧
力上昇を引き起こし、キャップの移動部材の閉止部分を
付勢して分配口のシート部から離れる方向に移動させ、
製品を上記分配口から放出させるようになっている。本
発明はまた化粧用製品を分配するためのかかる容器の使
用に関する。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明は、上に記載した構成とは
別に、添付図面を参照しながら説明する幾つかの非限定
的な例示的実施態様に対して以下に記載する所定数の他
の構成からなる。図1(a)及び図1(b)に示された
容器100は、一端が丸い端面壁102によって閉塞さ
れた本体101を具備している。容器の本体101は、
特にポリエチレン又はポリプロピレンをベースとし、使
用者が手で圧力をかけるとへこませられ、該圧力が解か
れるとその最初の形状に復帰することができる可撓性壁
部109からなる。本体101にはその端面壁102と
は反対の端部に、自由縁部が開口部104を定める首部
103が形成されている。首部103は、キャップ1に
より形成された係止スカート部2の内面に形成された突
出部(バルジ部)12を収容可能な溝105をその外表
面に有している。
【0022】キャップ1は、容器100の本体101と
同芯に形成された装飾スカート部3と、容器100の開
口部104内に密封状態で挿入可能なシールスカート部
4とを有している。スカート部2、3及び4は、上記キ
ャップ1の横断壁5に設けられている。横断壁5を貫通
して、流路6がその軸線X上に形成され、そこに、特に
製品を分配するための分配口9を画成するエラストマー
材料製の取り付け部材8に結合された移動閉止部材7が
取り付けられている。流路6、移動部材7及び取り付け
部材8は以下の図面を参照して詳細に説明する。
【0023】容器100を輸送位置において示す図1
(a)では、フィルムヒンジ11によってキャップ1に
ヒンジ結合された蓋10が横断壁5上に折り畳まれてい
る。図1(a)のこの位置では、適当なスナップ締結手
段によってキャップ1に可逆的に係合されている。2回
の使用の間の「スタンバイ」位置を示している図1
(b)に示されるように、蓋10は、容器100の本体
101の上方側面部に形成された適当な凹所106に格
納され固定されている。容器100は平坦面上に置か
れ、頭部は下に向けられ、キャップ1の横断壁5は上記
平坦面上に直接当接している。移動部材7の閉止部分
は、容器100が閉止位置にあるときに横断壁5の外面
と同一面に一致する外表面52を有しており、これによ
り、上記容器がキャップ1の表面(横断壁5)で安定し
た形で休止できるようになっている。
【0024】ここで、キャップ1の壁部5を貫通する流
路6、取り付け部材8及び移動閉止部材7の展開斜視図
を示す図2を参照する。流路6はキャップのシールスカ
ート部4内に形成されている。それは、壁部5の厚みの
ほぼ半分にわたる第1の(外方)部分13と、壁部の厚
みの残りにわたってこれに連続し、第1の部分13より
直径が小である第2の(内方)部分14を有している。
該二つの部分13,14は肩部15によって分離されて
おり、該肩部の表面には複数の半径方向に延びる溝16
が形成されている。肩部15の半径方向に延びる溝16
は流路6の上記部分13及び14の側方縁に垂直に連続
している。
【0025】キャップ1の壁部5の流路6内に挿入され
るように構成された取り付け部材8は、シリコーンゴム
の成形により得られる。該部材は、大径部からなる環状
基部17を具備している。基部17は部材8が流路6内
に保持されるようにするためのものである。基部17の
最大直径は流路6の上記部分13(溝16の上端)の内
径にほぼ等しい。基部17は、基部17とスカート部1
9の間の中間部分を形成する円筒状スカート部18又は
「脚部」によって延長せしめられ、スカート部19の端
部には後で詳細に説明するシールリップ部20が形成さ
れている。脚部18は流路6の上記部分14(溝16の
上端)の内径にほぼ等しい直径を有している。肩部21
が基部17と脚部18の間に形成され、キャップ1の壁
部5を貫通する流路6の肩部15と係合可能であり、よ
って溝16に面して、壁部5の厚み全体にわたって延び
る複数の空気取り込み流路を形成している。脚部18の
軸方向高さは、肩部21が肩部15に当接せしめられた
ときに、脚部18が容器内に十分に入るような高さであ
る。
【0026】基部17は、その内縁部が製品9の分配口
を画成する環状部材を形成しており、以下に詳細に説明
する移動部材7の閉止部分24の周縁部に形成された対
応する面取り(チャンファー)部分23を収容可能なシ
ート部を形成する面取り部分22が上端に形成されてい
る。取り付け部材8の中間部分18内には複数の等間隔
に離間したタブ部25が半径方向に延びており、該タブ
部の一端で中間部分18に付設されたものと反対の端部
は、内縁部29が軸方向流路30を形成している軸方向
環体26に接続されている。軸方向流路30は上記移動
部材7の係止部分28と移動部材7の閉止部分24の間
に形成された円筒状の連結部材27の最大直径よりも僅
かに大なる直径を有している。係止部分28は軸方向流
路30の直径よりも大なる最大直径を有している。
【0027】移動部材7と取り付け部材8は、移動部材
の係止部分28が軸方向流路30を通過するようにする
ことにより組み立てられ、これは取り付け部材8の弾性
変形のために可能になる。図3(a)に示されているこ
の組み立て状態の構造では、移動部材7は、移動部材7
の係止部分28が弾性的に係合する取り付け部材8の環
体26と取り付け部材のシート部22の間に当接せしめ
られている。移動部材7の閉止部分24の面取り縁部2
3は取り付け部材8により形成されるシート部22を弾
性的に押圧している。弾性的な圧力は環状部材26が受
ける分配口9に向けての弾性的な力から生じる。この目
的のためには、移動部材7の円筒状の連結部材27の軸
方向高さは取り付け部材8のシート部22と環状部材2
6の間にある距離に対して適切に選択される。シールリ
ップ部20は中間部分18と連続して形成されているス
カート部19の面取り縁部により形成されている。スカ
ート部19の壁部は(1mm厚以下のオーダーの)小さ
い厚みを有している。スカート部18及び19の間の接
合部には、後で詳細に説明し、スカート部19を中間部
分18上に戻すためのV字形の溝31が形成されてい
る。キャップ1の壁部5を貫通する流路6への(移動部
材7が上記した方法で既に取り付けられた)取り付け部
材8の挿入は図3(a)及び図3(b)に示されてい
る。
【0028】図3(a)では、取り付け部材8は流路6
内に導入され、スカート部19は中間部材18と連続し
ている。取り付け部材8は、肩部21が肩部15に係合
するまで流路6内に押し込まれる。この結果、キャップ
の壁部5の厚みを貫通する複数の空気取り込み流路3
4、35が、これらの溝16に面して位置する取り付け
部材8の縁部と組み合わされて溝16により画成されて
いる。完全に押し込まれると、スカート部19は取り付
け部材8の外側に向けて折り返され(図3(b)の矢印
62,63を参照)、中間部分18を再び弾性的に押圧
しており、折り返しはV字形の溝31の箇所でなされ
る。スカート部19の長さは、図3(b)に示された折
り返し位置で、リップ部20が折り返し領域31と流路
6を形成しているキャップの内面32の間で若干弾性的
に圧縮されることになるような値に選択される。よっ
て、この内面32がシールリップ部20が弾性的に押圧
するシート部を形成する。キャップ1が図3(b)の配
置にあるときは、移動部材7の閉止部分24は製品分配
口9を形成するシート部22に押しつけられている。同
様に、シールリップ部20は流路6を形成する壁部5の
縁部に形成された内方シート部32に密封状態で押しつ
けられている。しかして、空気取り込み流路34,35
は上記リップ部20によって容器100の内部から隔離
されている。このような構造は容器が2回の使用の間に
ある構造に対応する。
【0029】図4(a)及び図4(b)は、図2及び図
3(a)及び図3(b)を参照して検討したものに係る
キャップ1が取り付けられている容器100の部分図で
ある。図4(a)に示されているものでは、容器100
の壁部109に圧力を作用させることにより、容器が含
んでいる製品が加圧され、移動部材7の閉止部分24に
圧を作用させて分配口9を形成しているシート部22か
ら離脱させる。製品は部材7の閉止部分24の直ぐ回り
に形成された環状流路を経由して放出される。製品の放
出は矢印36、37で示されている。容器100内の圧
力が上昇したこのような構造では、シールリップ部20
がキャップの壁部5を貫通する流路6を囲むシート部3
2を密封状態で押圧しており、空気取り込み流路34及
び35に製品が入るのが防止される。
【0030】図4(b)では、使用者が容器100の壁
部109に作用した圧力を解くと、容器の壁部109が
弾性復元力によりその最初の形状に戻り、これが容器内
に減圧状態をつくりだし、この減圧状態が、取り付け部
材8の環体26により作用される弾性復元力と組み合わ
されて、移動部材7の閉止部分24を分配口9を形成す
るシート部22に密封状態で接触する位置に戻す。製品
の分配がこのようにして遮られる。容器内の減圧状態に
より、スカート部19に形成されたシールリップ部20
が容器100内の流路6を囲むシート部32から離脱す
る。このようにして、容器内の公称の圧力が再確立され
るまで流路34及び35を経由して空気が容器100内
に取り込まれる。矢印38,39は容器100に向けて
の空気の流れを表している。その瞬間には、リップ部2
0は弾性復元力により復帰してシート部32を密封状態
で押圧し、容器100を再びシールする。そのとき、容
器は頭部を下に向けて適当な面上に再配置することがで
き、製品が重力の作用により滴下して分配キャップ1に
接触することが可能になる。容器100はよって予備的
操作を必要としないで繰り返しの使用ができる状態にな
る。
【0031】図6(a)から図6(c)に示した好適な
変形例では、流路6の第2の部分14に軸線Xに沿っ
て、壁部5を通って容器の内部に向けて延びる流路6の
回りのリム部320が軸線Xに沿って連続している。こ
のような構成によれば、シート部32に密封状態で接触
せしめられるようになったスカート部19の領域は、こ
の場合には、上記スカート部の自由縁部から離れて位置
するスカート部の領域51である。スカート部19は取
り付け部材8の外側に向けて折り返され、この場合は、
リム部320を押しつけている。スカート部19の長さ
は、折り返し位置において、スカート部19の領域51
がリム部320の部分に密封状態で接触するように選択
される。図5(a)から図5(c)を参照して今検討し
た実施態様は、移動部材7の構成において、また特に閉
止部分24が分配口9を形成するシート部22を弾性的
に押圧するようにされる様式が先の実施態様とは異な
る。キャップ1の他の部分、特に空気の取り込みに関係
する部品は全て先の実施態様のものと同一である。従っ
て、この実施例に対してはそれらを再び説明することは
しない。
【0032】この実施態様では、移動部材7の係止部分
はワッシャー28から形成されており、これは、複数の
等間隔に離間したタブ部40,41により移動部材7の
円筒状連結部材27に接続され、製品のための複数の流
路が上記タブ部40,41とワッシャー28の内縁部4
2の間に形成されている。スカート部43は、自由端4
4が取り付け部材8の基部17に面するワッシャー28
の面に当接するまで、取り付け部材8の環状基部17か
ら軸方向に延びている。移動部材7の円筒状連結部材2
7の長さは、自由端がワッシャー28に係合しているス
カート部43が、容器内に圧力上昇がないときに部分的
に圧縮されるように、選択される。よって、弾性復元力
により、スカート部43は閉止部分24に作用して、分
配口9を形成しているシート部22を密封状態で押圧す
る。
【0033】図5(a)では、移動部材7の閉止部分2
4は製品分配口9を形成しているシート部22に密封状
態で押しつけられている。同様に、シールリップ部20
は、流路6を形成する壁部5の縁部に形成された内方シ
ート部32に密封状態で押しつけられている。よって、
空気取り込み流路34,35は上記リップ部20によっ
て容器100の内部とは隔離されている。このような構
造は容器が2回の使用の間にある構造に対応する。図5
(b)では、容器100の壁部109に圧力を作用させ
ることにより、容器が含んでいる製品が加圧され、これ
が軸方向スカート部43を更に圧縮し、移動部材7の閉
止部分24を付勢して分配口9を形成しているシート部
22から離脱させる。製品は部材7の閉止部分24の直
ぐ回りに形成された環状流路によって放出される。製品
の放出は矢印36、37によって示されている。容器1
00内に圧力上昇があるそのような配置では、シールリ
ップ部20がキャップの壁部5を貫通する流路6を囲む
シート部32を密封状態で押圧し、空気取り込み流路3
4及び35に製品が入るのを防止する。
【0034】図5(c)では、使用者が容器100の本
体101への圧力の作用を解くと、容器の壁部109が
弾性復元力によりその初期の形状に復帰し、容器内に減
圧状態をつくりだす。この減圧状態が、取り付け部材8
の軸方向スカート部43の圧縮により作用せしめられる
弾性復元力と組み合わされて、移動部材7の閉止部分2
4が復帰して分配口9を形成しているシート部22を密
封状態で押圧し、製品の分配が妨げられる。容器内の減
圧状態により、スカート部19により形成されたシール
リップ部20が流路6を囲んでいるシート部32から離
脱する。よって、容器内の公称圧力が再確立されるまで
流路34及び35を経由して空気が容器100内に取り
込まれる。矢印38,39は容器100に向けての空気
の流れを表している。その瞬間に、リップ部20は弾性
復元力により復元してシート部32を密封状態で押圧
し、容器100を再びシールする。従って、容器は、適
当な表面に頭部を下にして再配置することができ、製品
を重力により滴下させて分配キャップ1に接触させるこ
とが可能になる。しかして、容器100は、最初の操作
を必要とすることなく繰り返しの使用ができる状態とな
る。
【0035】図6(a)及び6(b)に示した第1の実
施態様の変形例はまたこの第2の実施態様にも適用され
る。丁度説明した実施態様は、閉止部分を小径部材の形
態で製作することが可能になるので、特に有利である。
従って、製品は先の実施態様に記載したものよりもより
均一に出てくる。更に、特に取り付け部材8の場合にお
いて、成形のための幾何構造は先の実施態様のものより
も簡単である。先の詳細な記述では、発明の幾つかの好
ましい実施態様について言及した。特許請求の範囲に記
載した発明の精神から逸脱しない限り、それに変形を加
えることができることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施態様に係るキャップが取
り付けられた容器を示す。
【図2】 上記第1実施態様に係るキャップを装着する
ための閉止部材の展開斜視図である。
【図3】 (a)−(b)は上記第1実施態様に係るキ
ャップの取り付け状態を示している。
【図4】 (a)−(b)は上記第1実施態様に係るキ
ャップの操作状態を示している。
【図5】 (a)−(c)は本発明の第2実施態様に係
るキャップとその操作状態を示している。
【図6】 (a)−(c)はキャップの第1実施態様の
変形例を示している。
【符号の説明】
1 キャップ 7 移動部材 8 取り付け部材 9 製品分配口 22 シート部 24 閉止部分 34,35 空気取り込み流路 50 シール部材 100 容器

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化粧用製品を収容する等のために設計さ
    れた容器に取り付けられるキャップ(1)であって、容
    器(100)内の圧力に応じて、閉止部分(24)が製
    品分配口(9)を選択的に開閉可能な移動部材(7)を
    具備し、該移動部材(7)は弾性的に変形可能な取り付
    け部材(8)によってキャップに保持され、上記取り付
    け部材(8)はまたキャップ内にシール部材(50)を
    形成し、該シール部材は製品分配口(9)とは分離した
    少なくとも一つの空気取り込み流路(34,35)を選
    択的に開閉可能であるキャップ。
  2. 【請求項2】 移動部材(7)の上記閉止部分(24)
    が、取り付け部材(8)により作用させられる弾性復元
    力の作用の下で、かつ容器内の圧力上昇のない状態で、
    上記分配口(9)を少なくとも部分的に形成しているシ
    ート部(22)を弾性的に押圧可能であり、上記閉止部
    分(24)は容器(100)内の上昇圧に応答して上記
    分配口(9)を通して製品が分配されるように上記シー
    ト部(22)から離れる方向に移動し、上記圧力上昇が
    消失するときに復帰して上記シート部(22)を密封状
    態で押圧可能であることを特徴とする請求項1に記載の
    キャップ。
  3. 【請求項3】 上記取り付け部材(8)が上記キャップ
    の壁部(5)を貫通する流路(6)内に軸線(X)に沿
    って配設され、上記流路(6)内に上記取り付け部材
    (8)を保持する手段(17)が設けられたことを特徴
    とする請求項1又は2に記載のキャップ。
  4. 【請求項4】 上記分配口(9)を少なくとも部分的に
    形成しているシート部(22)は上記取り付け部材
    (8)により形成されていることを特徴とする請求項1
    ないし3の何れか1項に記載のキャップ。
  5. 【請求項5】 上記少なくとも一つの空気取り込み流路
    (34,35)が上記取り付け部材(8)と上記壁部
    (5)を貫通する流路(6)を形成する縁部との間に形
    成されていることを特徴とする、請求項3及び4と併せ
    たキャップ。
  6. 【請求項6】 上記取り付け部材(8)が、熱可塑性エ
    ラストマー又は架橋エラストマーから選択されるエラス
    トマー材料から少なくとも部分的に製作されていること
    を特徴とする請求項1ないし5の何れか1項に記載のキ
    ャップ。
  7. 【請求項7】 上記材料が、ニトリル、ブチル、シリコ
    ーン、天然又は合成ラテックス、EPDM、ポリウレタ
    ン、ポリプロピレンとSBS、SEBS又はEPDMの
    混合物、超低密度ポリエチレン、ポリエステルグリコー
    ル(TPU)又はポリエーテルグリコール(PEBA及
    びCOPE)系ブレンド及び軟質ポリ塩化ビニル(PV
    C)から選択されることを特徴とする請求項6に記載の
    キャップ。
  8. 【請求項8】 容器(100)内の減圧状態が予め定ま
    った値以下であるとき、上記シール部材(50)が容器
    (100)内の上記壁部(5)を貫通する流路(6)の
    少なくとも一部の回りに形成された内部シート部(3
    2)と密封状態で接触し、上記シール部材(50)が上
    記予め定まった値に到達したときに上記内部シート部
    (32)から離れる方向に移動して、容器(100)内
    に空気が取り込まれ、上記予め定まった値以下に容器
    (100)内の減圧量が減少すると上記内部シート部
    (32)に密封状態で接触する位置に弾性的復元により
    復帰可能であることを特徴とする請求項3ないし7の何
    れか1項に記載のキャップ。
  9. 【請求項9】 保持手段(17)は上記壁部(5)を貫
    通する流路(6)の最小の直径より大なる最大直径を持
    つ取り付け部材(8)の環状部分(17)からなり、該
    環状部分(17)は上記分配口(9)を形成しているシ
    ート部(22)を形成することを特徴とする請求項3な
    いし8の何れか1項に記載のキャップ。
  10. 【請求項10】 取り付け部材(8)が保持手段(1
    7)とシール部材(50)の間に形成された中間部分
    (18)を有し、該中間部分(18)は上記分配口
    (9)と連通し、上記流路(6)を貫通して容器(10
    0)内のその軸線方向の高さの少なくとも一部にわたっ
    て延びていることを特徴とする請求項9に記載のキャッ
    プ。
  11. 【請求項11】 シール部材(50)が、取り付け部材
    (8)により形成され、上記中間部分(18)上の内部
    シート部(32)に向けて折り返されるスカート部(1
    9)により形成され、上記折り返しスカート部(19)
    は、容器内の減圧量が上記予め定まった値より低いとき
    に弾性的に付勢されて、上記スカート部(19)の領域
    (20,51)が内部シート部(32)に密封状態で接
    触することを特徴とする請求項10に記載のキャップ。
  12. 【請求項12】 シール領域(51)が上記スカート部
    の自由縁部から離れて位置したスカート部の領域である
    ことを特徴とする請求項11に記載のキャップ。
  13. 【請求項13】 内部シート部(32)が、流路(6)
    の近くの上記キャップの壁部(5)により形成され、ス
    カート部のシール領域(51)が密封状態で押圧される
    リム部(320)からなることを特徴とする請求項12
    に記載のキャップ。
  14. 【請求項14】 シール領域がスカート部の自由縁部に
    より形成されたリップ部(20)からなることを特徴と
    する請求項11に記載のキャップ。
  15. 【請求項15】 上記スカート部(19)が、形状が特
    にV字形又はU字形であり、中間部分(18)と取り付
    け部材(8)の内面の上記スカート部(19)の間に形
    成された環状溝(31)により形成された折り畳み領域
    の回りで折り返されることを特徴とする請求項11ない
    し14の何れか1項に記載のキャップ。
  16. 【請求項16】 移動部材(7)が、分配口(9)のシ
    ート部(22)により形成され、移動部材(7)の閉止
    部分(24)が容器(100)内の圧力上昇のない状態
    で係合する第1の係止部と、上記取り付け部材(8)に
    より形成され、上記移動部材(7)の係止部分(28)
    が弾性的に係合する第2の係止部(44)の間に保持さ
    れていることを特徴とする請求項2のみ、又は請求項3
    ないし15の何れか1項と組み合わされたキャップ。
  17. 【請求項17】 第2の係止部が、上記取り付け部材
    (8)により形成された軸方向のスカート部(43)の
    自由縁部(44)からなり、該スカート部(43)の自
    由縁部(44)は、容器(100)内の圧力上昇のない
    状態で付勢されて、上記移動部材(7)の上記係止部分
    (28)と弾性的に係合せしめられ、移動部材(7)の
    閉止部分(24)を付勢して上記分配口(9)を少なく
    とも部分的に形成しているシート部(22)を密封状態
    で押圧することを特徴とする請求項16に記載のキャッ
    プ。
  18. 【請求項18】 移動部材(7)の係止部分が、上記移
    動部材(7)の閉止部分(24)とは反対の端部に配設
    され、複数の等間隔の半径方向のタブ部(40,41)
    を介して移動部材(7)に取り付けられた環体(28)
    から形成され、該環体(28)の内縁部(42)は上記
    タブ部(40,41)と協働して分配口(9)に向けて
    製品の複数の流路を形成することを特徴とする請求項1
    7に記載のキャップ。
  19. 【請求項19】 第2の係止部が、上記移動部材(7)
    の一部分(27)を把持する取り付け部材(8)の環状
    部分(26)からなり、該環状部分に移動部材(7)の
    上記係止部分(28)が弾性的に係合し、移動部材
    (7)の閉止部分(24)を付勢して上記分配口(9)
    を少なくとも部分的に形成しているシート部(22)を
    密封状態で押圧するように構成されたことを特徴とする
    請求項16に記載のキャップ。
  20. 【請求項20】 取り付け部材(8)の上記環状部分
    (26)が中間部分(18)内に配設され、分配口
    (9)に向けて製品の複数の流路を形成するように複数
    の等間隔に離間した半径方向のタブ部(25)により取
    り付け部材(18)に接続されていることを特徴とする
    請求項10ないし15及び19の何れか1項に記載のキ
    ャップ。
  21. 【請求項21】 移動部材(7)の閉止部分(24)
    は、該移動部材(7)の閉止部分(24)が上記分配口
    (9)を少なくとも部分的に形成しているシート部(2
    2)に密封状態で押しつけられたときに、キャップ
    (1)の上記壁部(5)の外表面と一致するか、又は後
    方に位置するように設計された外表面(52)を有して
    いることを特徴とする請求項3のみあるいは請求項4な
    いし20の何れか1項と組み合わせたキャップ。
  22. 【請求項22】 取り付け部材(8)が内部に配設され
    た流路(6)が、a)容器の外側の、上記壁部(5)の
    厚みの一部分にわたって延びる第1の部分(13)であ
    って、第1の直径を有する第1の部分(13);及び
    b)容器(100)の内側の、上記壁部(5)の厚みの
    残りの部分にわたって延びる第2の部分(14)から形
    成され、上記第2の部分(14)は第1の部分よりも小
    なる第2の直径を有し、シール部材(50)は第2の直
    径より大なる最小直径を有していることを特徴とする請
    求項3のみ又は請求項4ないし21の何れか1項と組み
    合わせたキャップ。
  23. 【請求項23】 第1の部分(13)が上記取り付け部
    材(8)に形成される対応する肩部(21)と係合せし
    められる肩部(15)により第2の部分(14)と分離
    され、少なくとも一つの空気取り込み流路(34,3
    5)を形成するように一又は複数の溝(16)が少なく
    とも上記肩部(15,21)の一方又は他方の表面に形
    成されていることを特徴とする請求項22に記載のキャ
    ップ。
  24. 【請求項24】 上記溝(16)が上記第1の部分(1
    3)と第2の部分(14)の側方縁部上に軸方向に連続
    していることを特徴とする請求項23に記載のキャッ
    プ。
  25. 【請求項25】 上記分配口(9)を開閉自在に覆うこ
    とが可能な蓋(10)、特にキャップにヒンジ結合され
    たものを具備することを特徴とする請求項1ないし24
    の何れか1項に記載のキャップ。
  26. 【請求項26】 上記容器(100)に、特にスナップ
    締結又はネジ締結により、取り付けることを可能にする
    手段(2,12)を具備することを特徴とする請求項1
    ないし25の何れか1項に記載のキャップ。
  27. 【請求項27】 上記移動部材(7)が、ポリエチレン
    又はポリプロピレン等の弾性的に変形可能ではない熱可
    塑性材料から形成されていることを特徴とする請求項1
    ないし26の何れか1項に記載のキャップ。
  28. 【請求項28】 ポリエチレン、ポリプロピレン又はポ
    リ塩化ビニル等の熱可塑性材料を成形することにより得
    られたことを特徴とする請求項1ないし27の何れか1
    項に記載のキャップ。
  29. 【請求項29】 請求項1ないし28の何れか1項に記
    載のキャップ(1)が取り付けられたことを特徴とする
    化粧用製品を包装等するための容器。
  30. 【請求項30】 本体(101)を具備し、その一端が
    端面壁(102)により閉止され、容器の他端が首部
    (103)を形成し、その自由縁部が開口部(104)
    を形成し、上記キャップ(1)が首部(103)に取り
    付けられ、容器の本体(101)が少なくとも一つの弾
    性的に変形可能な壁部(109)を有しており、該変形
    可能な壁部(109)にかけられる圧力により容器(1
    00)内に圧力上昇を引き起こし、キャップ(1)の移
    動部材(7)の閉止部分(24)を付勢して分配口
    (9)のシート部(22)から離れる方向に移動させ、
    製品を上記分配口(9)から放出させることを特徴とす
    る請求項29に記載の容器。
  31. 【請求項31】 シャンプー等のヘアケア製品、ボディ
    ケア製品、スキンケア又はメークアップ製品、又は日光
    保護製品等の化粧用製品を収容し分配するための、請求
    項29又は30に記載の容器(100)の使用。
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