JP2001308783A - インターネット接続サービスシステム、接続方法及び接続装置 - Google Patents
インターネット接続サービスシステム、接続方法及び接続装置Info
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/2854—Wide area networks, e.g. public data networks
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04W4/00—Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
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- H04W74/00—Wireless channel access
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- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Navigation (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高速インターネット接続サービスを受けるに
は、インターネットカフェのような高速回線設備の整っ
た場所へユーザが出向く必要があるが、インターネット
カフェに行く煩わしさや、運営コストの問題がある。 【解決手段】 無線通信装置３０は、ユーザ端末からの
接続要求を受信すると、受信した接続要求を交換装置４
０へ転送してユーザ端末とインターネット回線を接続す
る。これにより、ユーザ端末とインターネット回線の接
続先との間で、交換装置４０及び無線通信装置３０を介
在させての通信が可能となる。また、アンテナに指向性
を持たせることにより、他の駐車スペース２０から来る
他局の電波による干渉を抑えることができる。これによ
り、一つのユーザ端末のみに対してサービスエリアの一
つの周波数を独占させることができ、このことから、高速
通信に必要な広い周波数帯域を確保することができる。
は、インターネットカフェのような高速回線設備の整っ
た場所へユーザが出向く必要があるが、インターネット
カフェに行く煩わしさや、運営コストの問題がある。 【解決手段】 無線通信装置３０は、ユーザ端末からの
接続要求を受信すると、受信した接続要求を交換装置４
０へ転送してユーザ端末とインターネット回線を接続す
る。これにより、ユーザ端末とインターネット回線の接
続先との間で、交換装置４０及び無線通信装置３０を介
在させての通信が可能となる。また、アンテナに指向性
を持たせることにより、他の駐車スペース２０から来る
他局の電波による干渉を抑えることができる。これによ
り、一つのユーザ端末のみに対してサービスエリアの一
つの周波数を独占させることができ、このことから、高速
通信に必要な広い周波数帯域を確保することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はインターネット接続
サービスシステム、接続方法及び接続装置に係り、特に
駐車場を利用してインターネットに接続するインターネ
ット接続サービスシステム、接続方法及び接続装置に関
する。
サービスシステム、接続方法及び接続装置に係り、特に
駐車場を利用してインターネットに接続するインターネ
ット接続サービスシステム、接続方法及び接続装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】近年、インターネットに接続して各種サ
ービスを利用したり、電子メールを送受信することが広
く行われるようになった。このインターネットの接続の
伝送速度は、個人ユーザの各家庭においては、一般には
電話回線を利用したダイヤルアップＩＰ接続などであ
り、１００ｋｂｐｓ以下のレベルであるため、音楽デー
タ配信のような大容量データ伝送では、転送時間が問題
となり、十分なサービスを受けることができない。
ービスを利用したり、電子メールを送受信することが広
く行われるようになった。このインターネットの接続の
伝送速度は、個人ユーザの各家庭においては、一般には
電話回線を利用したダイヤルアップＩＰ接続などであ
り、１００ｋｂｐｓ以下のレベルであるため、音楽デー
タ配信のような大容量データ伝送では、転送時間が問題
となり、十分なサービスを受けることができない。
【０００３】例えば、ＭＰＥＧ１の音声圧縮技術である
ＭＰ３による１０曲分のデータ量としては数十Ｍバイト
となるが、これを１００ｋｂｐｓで伝送すると、約１時
間ほどかかることになる。もし、１０Ｍｂｐｓの伝送路
を確保することができれば、転送時間は約３０秒程度と
なり、ユーザの負担はかなり軽減される。
ＭＰ３による１０曲分のデータ量としては数十Ｍバイト
となるが、これを１００ｋｂｐｓで伝送すると、約１時
間ほどかかることになる。もし、１０Ｍｂｐｓの伝送路
を確保することができれば、転送時間は約３０秒程度と
なり、ユーザの負担はかなり軽減される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、伝送速度を
上げるには、新たな通信回線としてＡＤＳＬ（asymmetri
cdigital subscriber line）、光ファイバ、無線による
サービスなどが考えられるが、当面は地域的に限定され
たものとなるため、すべてのユーザが利用できるものと
はならない。この対応策としては、各家庭で高速インタ
ーネット接続サービスを受けるのをあきらめ、インター
ネットカフェのような専用線によるＩＰ接続可能な高速
回線設備の整った場所へユーザが出向き、サービスを受
ける手段が存在するが、インターネットカフェに行く煩
わしさや、運営コストの問題がある。
上げるには、新たな通信回線としてＡＤＳＬ（asymmetri
cdigital subscriber line）、光ファイバ、無線による
サービスなどが考えられるが、当面は地域的に限定され
たものとなるため、すべてのユーザが利用できるものと
はならない。この対応策としては、各家庭で高速インタ
ーネット接続サービスを受けるのをあきらめ、インター
ネットカフェのような専用線によるＩＰ接続可能な高速
回線設備の整った場所へユーザが出向き、サービスを受
ける手段が存在するが、インターネットカフェに行く煩
わしさや、運営コストの問題がある。
【０００５】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
ユーザの移動する煩わしさを低減でき、かつ、低運営コス
トで高速インターネット接続サービスを実現し得るイン
ターネット接続サービスシステム、接続方法及び接続装
置を提供することを目的とする。
ユーザの移動する煩わしさを低減でき、かつ、低運営コス
トで高速インターネット接続サービスを実現し得るイン
ターネット接続サービスシステム、接続方法及び接続装
置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のインターネット接続サービスシステムは、
複数の駐車スペースが配置された駐車場と、駐車場の空
いている駐車スペースに駐車した自動車に搭載された通
信機能付きの端末との間で通信する、複数の駐車スペー
ス毎に対応して配置された通信装置と、通信装置で受信
された自動車内の端末からの接続要求が、通信装置から
転送されて入力され、接続要求に基づきインターネット
接続し、インターネット接続先からの情報を通信装置を
介して端末へ送信させる交換装置とを有し、自動車内の
端末とインターネット接続先との間で通信装置及び交換
装置を介在させて通信することを特徴とする。
め、本発明のインターネット接続サービスシステムは、
複数の駐車スペースが配置された駐車場と、駐車場の空
いている駐車スペースに駐車した自動車に搭載された通
信機能付きの端末との間で通信する、複数の駐車スペー
ス毎に対応して配置された通信装置と、通信装置で受信
された自動車内の端末からの接続要求が、通信装置から
転送されて入力され、接続要求に基づきインターネット
接続し、インターネット接続先からの情報を通信装置を
介して端末へ送信させる交換装置とを有し、自動車内の
端末とインターネット接続先との間で通信装置及び交換
装置を介在させて通信することを特徴とする。
【０００７】この発明では、インターネット接続が、自動
車内の端末と通信装置及び交換装置を介在させてできる
ため、自動車の個室化された屋内とほぼ同じ環境で、また
天候の影響もあまり左右されずに駐車場に行くだけで、
インターネット接続先との通信ができる。
車内の端末と通信装置及び交換装置を介在させてできる
ため、自動車の個室化された屋内とほぼ同じ環境で、また
天候の影響もあまり左右されずに駐車場に行くだけで、
インターネット接続先との通信ができる。
【０００８】また、本発明における上記の交換装置は、高
速インターネット回線を有する店舗に接続されることを
特徴とする。高速データ通信を各家庭で行うためには、そ
のための設備投資が膨大になるため、設置コスト及び運
用コストが大きくなり、ユーザにとって安価で高品質な
サービスを受けることが困難であるが、駐車場というサ
ービス提供場所を限定することで、高速インターネット
回線を利用した高速データ通信を行うことができる。ま
た、店舗が営業していない夜間や休日にも、インターネッ
ト接続の利用できるため、より有効な設備利用ができる。
速インターネット回線を有する店舗に接続されることを
特徴とする。高速データ通信を各家庭で行うためには、そ
のための設備投資が膨大になるため、設置コスト及び運
用コストが大きくなり、ユーザにとって安価で高品質な
サービスを受けることが困難であるが、駐車場というサ
ービス提供場所を限定することで、高速インターネット
回線を利用した高速データ通信を行うことができる。ま
た、店舗が営業していない夜間や休日にも、インターネッ
ト接続の利用できるため、より有効な設備利用ができる。
【０００９】また、上記の目的を達成するため、本発明は
上記の通信装置を、対応して設けられた駐車スペースに
駐車している自動車内の端末に対して指向性を持つアン
テナを有しており、端末と小電力電波もしくは微弱電波
で無線通信することを特徴とする。この発明では、アンテ
ナに指向性を持たせているので、一つのサービスエリア
に対して一人のユーザのみの割り当てが可能になる。
上記の通信装置を、対応して設けられた駐車スペースに
駐車している自動車内の端末に対して指向性を持つアン
テナを有しており、端末と小電力電波もしくは微弱電波
で無線通信することを特徴とする。この発明では、アンテ
ナに指向性を持たせているので、一つのサービスエリア
に対して一人のユーザのみの割り当てが可能になる。
【００１０】ここで、上記の通信装置は、駐車場が屋外駐
車場のときには、所定高さの鉄柱の先に設置されており、
駐車場が屋内駐車場の時には、屋内駐車場の天井に設置
されることを特徴とする。この発明では、建設コスト及び
管理維持コスト共に低く抑えることができる。
車場のときには、所定高さの鉄柱の先に設置されており、
駐車場が屋内駐車場の時には、屋内駐車場の天井に設置
されることを特徴とする。この発明では、建設コスト及び
管理維持コスト共に低く抑えることができる。
【００１１】上記の目的を達成するため、本発明方法は、
駐車場の空いている駐車スペースに駐車した自動車に搭
載された通信機能付きの端末から、駐車スペースに対応
して配置された通信装置に接続要求を行う第１のステッ
プと、接続要求を受信した通信装置から接続要求が転送
されて入力され、接続要求に基づきインターネット接続
する第２のステップと、インターネット接続先からの情
報を通信装置を介して端末へ送信させる第３のステップ
とを含むことを特徴とする。
駐車場の空いている駐車スペースに駐車した自動車に搭
載された通信機能付きの端末から、駐車スペースに対応
して配置された通信装置に接続要求を行う第１のステッ
プと、接続要求を受信した通信装置から接続要求が転送
されて入力され、接続要求に基づきインターネット接続
する第２のステップと、インターネット接続先からの情
報を通信装置を介して端末へ送信させる第３のステップ
とを含むことを特徴とする。
【００１２】また、上記の目的を達成するため、本発明装
置は、駐車場の空いている駐車スペースに駐車した自動
車に搭載された通信機能付きの端末との間の至近距離で
通信する通信手段と、通信手段により受信されて入力さ
れた端末からの接続要求に基づきインターネット接続
し、インターネット接続先からの情報を通信手段へ転送
する交換手段とを有し、自動車内の端末とインターネッ
ト接続先との間で通信手段及び交換手段を介在させて通
信することを特徴とする。
置は、駐車場の空いている駐車スペースに駐車した自動
車に搭載された通信機能付きの端末との間の至近距離で
通信する通信手段と、通信手段により受信されて入力さ
れた端末からの接続要求に基づきインターネット接続
し、インターネット接続先からの情報を通信手段へ転送
する交換手段とを有し、自動車内の端末とインターネッ
ト接続先との間で通信手段及び交換手段を介在させて通
信することを特徴とする。
【００１３】本発明方法及び装置では、自動車の個室化
された屋内とほぼ同じ環境で、また天候の影響もあまり
左右されずに駐車場に行くだけで、インターネット接続
先との通信ができる。
された屋内とほぼ同じ環境で、また天候の影響もあまり
左右されずに駐車場に行くだけで、インターネット接続
先との通信ができる。
【００１４】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。図１は本発明になるインターネ
ット接続サービスシステム、接続方法及び接続装置の一
実施の形態の構成図を示す。この実施の形態のインター
ネット接続サービスシステムは、駐車場１０と、駐車場
１０の各駐車スペース２０毎に配置された無線通信装置
３０と、各無線通信装置３０を一括管理し、インターネ
ットへの接続を行う交換装置４０とで構成される。
て図面と共に説明する。図１は本発明になるインターネ
ット接続サービスシステム、接続方法及び接続装置の一
実施の形態の構成図を示す。この実施の形態のインター
ネット接続サービスシステムは、駐車場１０と、駐車場
１０の各駐車スペース２０毎に配置された無線通信装置
３０と、各無線通信装置３０を一括管理し、インターネ
ットへの接続を行う交換装置４０とで構成される。
【００１５】駐車場１０は、複数の駐車スペース２０が
規則的に平面配置された通常の駐車場である。無線通信
装置３０は、各駐車スペース２０の傍にそれぞれ配置さ
れた無線通信装置であり、ユーザの持っている端末から
小電力電波もしくは微弱電波で無線送信された情報を受
信し、交換装置４０へ転送すると共に、ユーザ端末宛の
情報を交換装置４０から受け取り、ユーザの持っている
端末へ小電力電波もしくは微弱電波で無線送信する。交
換装置４０は、駐車場１０に配置された複数の無線通信
装置３０と、インターネット回線網との間で行われる情
報伝送を管理する装置である。
規則的に平面配置された通常の駐車場である。無線通信
装置３０は、各駐車スペース２０の傍にそれぞれ配置さ
れた無線通信装置であり、ユーザの持っている端末から
小電力電波もしくは微弱電波で無線送信された情報を受
信し、交換装置４０へ転送すると共に、ユーザ端末宛の
情報を交換装置４０から受け取り、ユーザの持っている
端末へ小電力電波もしくは微弱電波で無線送信する。交
換装置４０は、駐車場１０に配置された複数の無線通信
装置３０と、インターネット回線網との間で行われる情
報伝送を管理する装置である。
【００１６】ユーザの持っている端末（ユーザ端末）
は、パーソナルコンピュータ等の情報処理端末に無線通
信装置が付いた携帯端末である。ユーザ端末は、無線通
信装置３０と、交換装置４０を経由することにより、イ
ンターネットへ接続する機能を有している。この実施の
形態は、十分な駐車スペース２０を確保でき、かつ、既に
高速データ回線を持っている大型店舗に適用することに
より、駐車場１０への無線通信装置３０の設置及び店舗
内への交換装置４０の設置を低いコストで実現すること
が可能であると共に、ユーザは店舗内におけるネットサ
ービスも同時に受けることが可能となる。
は、パーソナルコンピュータ等の情報処理端末に無線通
信装置が付いた携帯端末である。ユーザ端末は、無線通
信装置３０と、交換装置４０を経由することにより、イ
ンターネットへ接続する機能を有している。この実施の
形態は、十分な駐車スペース２０を確保でき、かつ、既に
高速データ回線を持っている大型店舗に適用することに
より、駐車場１０への無線通信装置３０の設置及び店舗
内への交換装置４０の設置を低いコストで実現すること
が可能であると共に、ユーザは店舗内におけるネットサ
ービスも同時に受けることが可能となる。
【００１７】次に、図１の構成図及び図２のフローチャ
ートを参照して本実施の形態のインターネット接続方法
について説明する。自動車に乗ったインターネットへの
接続を希望するユーザは、車内にユーザ端末を搭載して
駐車場１０の空いている駐車スペース２０に駐車する
（ステップＳ１）。
ートを参照して本実施の形態のインターネット接続方法
について説明する。自動車に乗ったインターネットへの
接続を希望するユーザは、車内にユーザ端末を搭載して
駐車場１０の空いている駐車スペース２０に駐車する
（ステップＳ１）。
【００１８】続いて、ユーザは手元にあるユーザ端末を
車内で動作させて、ユーザ端末から小電力電波もしくは
微弱電波により接続要求を無線送信することにより、そ
の接続要求が最寄りの無線通信装置３０で受信される
（ステップＳ２）。無線通信装置３０は、ユーザ端末か
らの接続要求を受信すると、受信した接続要求を交換装
置４０へ転送してユーザ端末とインターネット回線を接
続する（ステップＳ３）。これにより、ユーザ端末とイ
ンターネット回線の接続先との間で、交換装置４０及び
無線通信装置３０を介在させての通信が可能となる。
車内で動作させて、ユーザ端末から小電力電波もしくは
微弱電波により接続要求を無線送信することにより、そ
の接続要求が最寄りの無線通信装置３０で受信される
（ステップＳ２）。無線通信装置３０は、ユーザ端末か
らの接続要求を受信すると、受信した接続要求を交換装
置４０へ転送してユーザ端末とインターネット回線を接
続する（ステップＳ３）。これにより、ユーザ端末とイ
ンターネット回線の接続先との間で、交換装置４０及び
無線通信装置３０を介在させての通信が可能となる。
【００１９】なお、交換装置４０は無線通信装置３０か
らユーザ端末の接続要求が入力されたときに、そのユー
ザ接続要求中のユーザ固有の識別番号（ＩＤ）やパスワ
ードを照合して、ユーザの正当性を認証したときにの
み、上記のインターネット回線の接続を行わせるように
してもよい。また、図２では説明を省略したが、インタ
ーネット回線接続料金を、インターネット回線の切断処
理の際に通信時間に応じて収受する（ユーザから予め届
けられている金融機関の口座からの料金引き落とし）よ
うにしてもよいし、接続の際に定額料金を収受するよう
にしてもよい。また、このときユーザ端末に音楽データ
やビデオデータを転送するときには、それらの著作権を
含む料金を収受する。
らユーザ端末の接続要求が入力されたときに、そのユー
ザ接続要求中のユーザ固有の識別番号（ＩＤ）やパスワ
ードを照合して、ユーザの正当性を認証したときにの
み、上記のインターネット回線の接続を行わせるように
してもよい。また、図２では説明を省略したが、インタ
ーネット回線接続料金を、インターネット回線の切断処
理の際に通信時間に応じて収受する（ユーザから予め届
けられている金融機関の口座からの料金引き落とし）よ
うにしてもよいし、接続の際に定額料金を収受するよう
にしてもよい。また、このときユーザ端末に音楽データ
やビデオデータを転送するときには、それらの著作権を
含む料金を収受する。
【００２０】ここで、無線通信装置３０とユーザ端末の
間の無線通信の利用周波数としては、免許が不要な２.
４ＧＨｚのＩＳＭバンド（産業科学医療用バンド）等が
利用できる。更に、無線通信装置３０のアンテナに指向性
を持たせることにより、他の駐車スペース２０から来る
他局の電波による干渉を抑えることができる。これによ
り、一つのユーザ端末のみに対してサービスエリアの一
つの周波数を独占させることができ、このことから複数
のユーザが一つのサービスエリア内で一つの周波数を同
時に利用する場合に比べて、高速通信に必要な広い周波
数帯域を確保することができる。よって、２.４ＧＨｚ
のＩＳＭバンドでは、１０Ｍｂｐｓ以上の伝送速度を各
ユーザが利用できる。
間の無線通信の利用周波数としては、免許が不要な２.
４ＧＨｚのＩＳＭバンド（産業科学医療用バンド）等が
利用できる。更に、無線通信装置３０のアンテナに指向性
を持たせることにより、他の駐車スペース２０から来る
他局の電波による干渉を抑えることができる。これによ
り、一つのユーザ端末のみに対してサービスエリアの一
つの周波数を独占させることができ、このことから複数
のユーザが一つのサービスエリア内で一つの周波数を同
時に利用する場合に比べて、高速通信に必要な広い周波
数帯域を確保することができる。よって、２.４ＧＨｚ
のＩＳＭバンドでは、１０Ｍｂｐｓ以上の伝送速度を各
ユーザが利用できる。
【００２１】また、無線通信装置３０のアンテナに指向
性を持たせたことにより、アンテナ利得が得られるため、
より少ない送信電力でも通信ができる。このため、ユーザ
端末、無線通信装置３０のいずれも小型、低価格、低消費
電力化が可能となる。無線通信装置３０の設置方法とし
ては、屋外駐車場では高さ２ｍ〜３ｍ程度の鉄柱の先に
取り付けることにより、また、屋内駐車場では天井に取
り付けることにより、建設コスト及び管理維持コスト共
に低く抑えることができる。
性を持たせたことにより、アンテナ利得が得られるため、
より少ない送信電力でも通信ができる。このため、ユーザ
端末、無線通信装置３０のいずれも小型、低価格、低消費
電力化が可能となる。無線通信装置３０の設置方法とし
ては、屋外駐車場では高さ２ｍ〜３ｍ程度の鉄柱の先に
取り付けることにより、また、屋内駐車場では天井に取
り付けることにより、建設コスト及び管理維持コスト共
に低く抑えることができる。
【００２２】交換装置４０は、大型の駐車場と高速のデ
ータ通信回線を既に持っている大型店舗の、高速のデー
タ通信回線を介して各無線通信装置３０に接続される一
方、専用線によるＩＰ接続可能なインターネット回線に
接続され、各無線通信装置３０とインターネット回線と
の間で行われる通信を円滑に、かつ、効率的に行う。店舗
側は、店舗内の各種ネットワークサービスを駐車場１０
に駐車している自動車の車内のユーザ端末へ提供できる
ため、通常の家庭内のインターネットでは十分にできな
かった、音楽データやビデオデータのような大容量情報
データの提供が効率良くできる。
ータ通信回線を既に持っている大型店舗の、高速のデー
タ通信回線を介して各無線通信装置３０に接続される一
方、専用線によるＩＰ接続可能なインターネット回線に
接続され、各無線通信装置３０とインターネット回線と
の間で行われる通信を円滑に、かつ、効率的に行う。店舗
側は、店舗内の各種ネットワークサービスを駐車場１０
に駐車している自動車の車内のユーザ端末へ提供できる
ため、通常の家庭内のインターネットでは十分にできな
かった、音楽データやビデオデータのような大容量情報
データの提供が効率良くできる。
【００２３】このように、高速データ通信を各家庭で行
うためには、そのための設備投資が膨大になるため、設置
コスト及び運用コストが大きくなり、ユーザにとって安
価で高品質なネットワークサービスを得られないのに対
し、この実施の形態では、場所を大型店舗の駐車場に限定
することで高速のデータ通信ができる。また、一つのユー
ザ端末に一つの周波数を独占させることができるため、
高速なデータ通信を安価な構成で実現できる。更に、この
実施の形態では、自動車の車内でユーザ端末を利用する
ようにしているので、屋外環境でありながら室内とほぼ
同じ環境を確保してデータ通信ができる。
うためには、そのための設備投資が膨大になるため、設置
コスト及び運用コストが大きくなり、ユーザにとって安
価で高品質なネットワークサービスを得られないのに対
し、この実施の形態では、場所を大型店舗の駐車場に限定
することで高速のデータ通信ができる。また、一つのユー
ザ端末に一つの周波数を独占させることができるため、
高速なデータ通信を安価な構成で実現できる。更に、この
実施の形態では、自動車の車内でユーザ端末を利用する
ようにしているので、屋外環境でありながら室内とほぼ
同じ環境を確保してデータ通信ができる。
【００２４】なお、本発明は上記の実施の形態に限定さ
れるものではなく、例えば、駐車場は高速インターネット
回線を有する店舗とは別の事業者の駐車場であってもよ
い。また、ユーザ端末と通信する無線通信装置３０に代
えて、光通信を行う光通信装置やケーブルで有線通信す
る有線通信装置を使用することもできる。
れるものではなく、例えば、駐車場は高速インターネット
回線を有する店舗とは別の事業者の駐車場であってもよ
い。また、ユーザ端末と通信する無線通信装置３０に代
えて、光通信を行う光通信装置やケーブルで有線通信す
る有線通信装置を使用することもできる。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
駐車場の各駐車スペース毎にインターネットへ接続した
通信装置を用意し、駐車した自動車内のユーザ端末と通
信できるようにしたため、以下の各種の特長を有するも
のである。
駐車場の各駐車スペース毎にインターネットへ接続した
通信装置を用意し、駐車した自動車内のユーザ端末と通
信できるようにしたため、以下の各種の特長を有するも
のである。
【００２６】（１）家庭のインターネット接続の伝送速
度よりも高速なデータ通信を、個人ユーザが移動の煩わ
しさを排除して簡単に利用できる。 高速のデータ通信を各家庭で行うためにはそのための設
備投資が膨大になるため、設置コスト及び運用コストが
大きくなり、コスト面から各家庭の個人ユーザでは、イン
ターネット回線を利用してデータ通信できる程度であっ
たが、サービスの場所を大型店舗の駐車場に限定するこ
とにより、コスト的な面の問題を解決できると共に、駐
車場の駐車スペースに駐車した状態で車内のユーザ端末
から店舗の既存の高速データ通信設備を利用できるため
である。また、インターネットカフェに行くよりも自動
車で駐車場に行くだけなので、天候の影響などに左右さ
れず、移動の煩わしさを軽減できる。また、サービスを提
供する場所を駐車場にすることにより、その周辺地域の
自動車を所有する住民すべてに対してサービスの提供が
可能であるため、ケーブルテレビサービスのような地域
格差を低くすることができる。
度よりも高速なデータ通信を、個人ユーザが移動の煩わ
しさを排除して簡単に利用できる。 高速のデータ通信を各家庭で行うためにはそのための設
備投資が膨大になるため、設置コスト及び運用コストが
大きくなり、コスト面から各家庭の個人ユーザでは、イン
ターネット回線を利用してデータ通信できる程度であっ
たが、サービスの場所を大型店舗の駐車場に限定するこ
とにより、コスト的な面の問題を解決できると共に、駐
車場の駐車スペースに駐車した状態で車内のユーザ端末
から店舗の既存の高速データ通信設備を利用できるため
である。また、インターネットカフェに行くよりも自動
車で駐車場に行くだけなので、天候の影響などに左右さ
れず、移動の煩わしさを軽減できる。また、サービスを提
供する場所を駐車場にすることにより、その周辺地域の
自動車を所有する住民すべてに対してサービスの提供が
可能であるため、ケーブルテレビサービスのような地域
格差を低くすることができる。
【００２７】（２）高速データ通信を安価なコストで実
現できる。 移動通信においては、複数のユーザが一つのサービスエ
リア内で同時に利用することを前提としているため、一
人のユーザに割り当てることのできるデータ伝送速度が
制限されるが、本発明では、ユーザ端末と無線通信する
装置のアンテナに指向性を持たせることで、一つのサー
ビスエリアに対して一人のユーザのみ一つの周波数の割
り当てが可能となり、１００Ｍｂｐｓを超える高速デー
タ通信でも比較的低いコストで実現できるためである。
現できる。 移動通信においては、複数のユーザが一つのサービスエ
リア内で同時に利用することを前提としているため、一
人のユーザに割り当てることのできるデータ伝送速度が
制限されるが、本発明では、ユーザ端末と無線通信する
装置のアンテナに指向性を持たせることで、一つのサー
ビスエリアに対して一人のユーザのみ一つの周波数の割
り当てが可能となり、１００Ｍｂｐｓを超える高速デー
タ通信でも比較的低いコストで実現できるためである。
【００２８】（３）自動車を用いることにより、屋内環
境と略同じ環境でデータ通信ができる。 使用するユーザ端末は自動車に搭載されているが、自動
車は個室化されており、また、天候の影響もあまり受けな
いため、ほぼ屋内と同じような環境を得ることができる
ためである。サービスを提供する側からはユーザに対し
て屋内環境を用意する必要がないため、ユーザに対して
より低い料金で野サービスが可能となる。
境と略同じ環境でデータ通信ができる。 使用するユーザ端末は自動車に搭載されているが、自動
車は個室化されており、また、天候の影響もあまり受けな
いため、ほぼ屋内と同じような環境を得ることができる
ためである。サービスを提供する側からはユーザに対し
て屋内環境を用意する必要がないため、ユーザに対して
より低い料金で野サービスが可能となる。
【００２９】（４）少ない投資でデータ通信のサービス
を提供できる。 既に大型の駐車場と高速データ回線を持っている大型店
舗がデータ通信サービスを提供するからである。大型店
舗では、駐車場が充実しており、また業務用を含め高速の
データ回線を持っていることが多いため、これらの設備
を本発明のサービスに利用することができるためであ
る。また、店舗が営業していない夜間や休日等は駐車場
やデータ回線は有効に利用されることがないため、本発
明により、より有効な設備利用が可能になるためである。
を提供できる。 既に大型の駐車場と高速データ回線を持っている大型店
舗がデータ通信サービスを提供するからである。大型店
舗では、駐車場が充実しており、また業務用を含め高速の
データ回線を持っていることが多いため、これらの設備
を本発明のサービスに利用することができるためであ
る。また、店舗が営業していない夜間や休日等は駐車場
やデータ回線は有効に利用されることがないため、本発
明により、より有効な設備利用が可能になるためである。
【００３０】（５）店舗内のネットサービスを優先的に
受けられる。 店舗内のネット情報は、インターネットを経由せずに、駐
車場に居るユーザへ提供できるため、高速のデータ提供
が可能となるためである。これにより、音楽データなど、
大容量のデータを比較的短時間で転送することが可能と
なり、新たな情報提供ビジネスができる。
受けられる。 店舗内のネット情報は、インターネットを経由せずに、駐
車場に居るユーザへ提供できるため、高速のデータ提供
が可能となるためである。これにより、音楽データなど、
大容量のデータを比較的短時間で転送することが可能と
なり、新たな情報提供ビジネスができる。
【図１】本発明システムの一実施の形態の構成図であ
る。
る。
【図２】本発明方法の動作説明用フローチャートであ
る。
る。
１０ 駐車場 ２０ 駐車スペース ３０ 無線通信装置 ４０ 交換装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） // Ｇ０１Ｃ 21/00 Ｈ０４Ｑ 7/04 Ｄ Ｆターム(参考） 2F029 AA02 AB13 5B049 AA04 BB11 BB31 CC46 EE07 FF03 FF04 GG01 GG03 GG04 GG07 5K067 AA22 BB03 BB21 BB44 CC12 DD23 EE02 EE10 EE16 EE35 HH11 KK02 9A001 BB04 BB06 CC02 CC05 JJ25
Claims (9)
- 【請求項１】 複数の駐車スペースが配置された駐車場
と、 前記駐車場の空いている駐車スペースに駐車した自動車
に搭載された通信機能付きの端末との間で通信する、前
記複数の駐車スペース毎に対応して配置された通信装置
と、 前記通信装置で受信された前記自動車内の前記端末から
の接続要求が、該通信装置から転送されて入力され、該
接続要求に基づきインターネット接続し、インターネッ
ト接続先からの情報を前記通信装置を介して前記端末へ
送信させる交換装置とを有し、前記自動車内の前記端末
と前記インターネット接続先との間で前記通信装置及び
交換装置を介在させて通信することを特徴とするインタ
ーネット接続システム。 - 【請求項２】 前記交換装置は、高速インターネット回
線を有する店舗に接続されることを特徴とする請求項１
記載のインターネット接続システム。 - 【請求項３】 前記通信装置は、対応して設けられた駐
車スペースに駐車している自動車内の前記端末に対して
指向性を持つアンテナを有しており、該端末と小電力電
波もしくは微弱電波で無線通信することを特徴とする請
求項１記載のインターネット接続システム。 - 【請求項４】 前記通信装置は、前記駐車場が屋外駐車
場のときには、所定高さの鉄柱の先に設置されており、前
記駐車場が屋内駐車場の時には、該屋内駐車場の天井に
設置されることを特徴とする請求項１又は２記載のイン
ターネット接続システム。 - 【請求項５】 駐車場の空いている駐車スペースに駐車
した自動車に搭載された通信機能付きの端末から、前記
駐車スペースに対応して配置された通信装置に接続要求
を行う第１のステップと、 前記接続要求を受信した前記通信装置から前記接続要求
が転送されて入力され、該接続要求に基づきインターネ
ット接続する第２のステップと、前記インターネット接
続先からの情報を前記通信装置を介して前記端末へ送信
させる第３のステップとを含むことを特徴とするインタ
ーネット接続方法。 - 【請求項６】 前記第２のステップは、前記接続要求に
基づき、前記駐車場を有する店舗の高速インターネット
回線に前記通信装置と回線接続することを特徴とする請
求項５記載のインターネット接続方法。 - 【請求項７】 駐車場の空いている駐車スペースに駐車
した自動車に搭載された通信機能付きの端末との間の至
近距離で通信する通信手段と、前記通信手段により受信
されて入力された前記端末からの接続要求に基づきイン
ターネット接続し、インターネット接続先からの情報を
前記通信手段へ転送する交換手段とを有し、前記自動車
内の前記端末と前記インターネット接続先との間で前記
通信手段及び交換手段を介在させて通信するインターネ
ット接続装置。 - 【請求項８】 前記通信手段は、対応して設けられた駐
車スペースに駐車している自動車内の前記端末に対して
指向性を持つアンテナを有しており、該端末と小電力電
波もしくは微弱電波で無線通信することを特徴とする請
求項７記載のインターネット接続装置。 - 【請求項９】 前記交換手段は、店舗の高速インターネ
ット回線に接続することを特徴とする請求項７記載のイ
ンターネット接続装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000124027A JP2001308783A (ja) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | インターネット接続サービスシステム、接続方法及び接続装置 |
| US09/840,031 US20010034761A1 (en) | 2000-04-25 | 2001-04-24 | Internet connection service system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000124027A JP2001308783A (ja) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | インターネット接続サービスシステム、接続方法及び接続装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001308783A true JP2001308783A (ja) | 2001-11-02 |
Family
ID=18634222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000124027A Pending JP2001308783A (ja) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | インターネット接続サービスシステム、接続方法及び接続装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20010034761A1 (ja) |
| JP (1) | JP2001308783A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004163403A (ja) * | 2002-09-19 | 2004-06-10 | Nissan Motor Co Ltd | コンテンツ提供エリアの提示方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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|---|---|---|---|---|
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| US6101176A (en) * | 1996-07-24 | 2000-08-08 | Nokia Mobile Phones | Method and apparatus for operating an indoor CDMA telecommunications system |
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| AU5426298A (en) * | 1996-10-17 | 1998-05-11 | Pinpoint Corporation | Article tracking system |
| US6240365B1 (en) * | 1997-01-21 | 2001-05-29 | Frank E. Bunn | Automated vehicle tracking and service provision system |
| JP3037927B2 (ja) * | 1998-03-30 | 2000-05-08 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション | 転送方法及び移動無線送受信機 |
| US6040774A (en) * | 1998-05-27 | 2000-03-21 | Sarnoff Corporation | Locating system and method employing radio frequency tags |
| US6437692B1 (en) * | 1998-06-22 | 2002-08-20 | Statsignal Systems, Inc. | System and method for monitoring and controlling remote devices |
| EP1163129A4 (en) * | 1999-02-05 | 2003-08-06 | Brett Hall | COMPUTER CONTROLLED MANAGEMENT SYSTEM FOR PARKING HOUSES |
| JP3573652B2 (ja) * | 1999-04-06 | 2004-10-06 | 松下電器産業株式会社 | 袋詰め誤り検出システム |
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| US6501391B1 (en) * | 1999-09-28 | 2002-12-31 | Robert Vincent Racunas, Jr. | Internet communication of parking lot occupancy |
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| JP2003065783A (ja) * | 2001-08-27 | 2003-03-05 | Pioneer Electronic Corp | 通信ナビゲーションシステム及び方法、地図情報提供通信センタ装置、通信ナビゲーション端末並びにコンピュータプログラム |
-
2000
- 2000-04-25 JP JP2000124027A patent/JP2001308783A/ja active Pending
-
2001
- 2001-04-24 US US09/840,031 patent/US20010034761A1/en not_active Abandoned
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004163403A (ja) * | 2002-09-19 | 2004-06-10 | Nissan Motor Co Ltd | コンテンツ提供エリアの提示方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US20010034761A1 (en) | 2001-10-25 |
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