JP2001306419A - ネットワーク監視システム - Google Patents

ネットワーク監視システム

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JP2001306419A
JP2001306419A JP2000117750A JP2000117750A JP2001306419A JP 2001306419 A JP2001306419 A JP 2001306419A JP 2000117750 A JP2000117750 A JP 2000117750A JP 2000117750 A JP2000117750 A JP 2000117750A JP 2001306419 A JP2001306419 A JP 2001306419A
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公司 飯田
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英樹 野田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークを通じて利用者の監視対象機器
および監視対象サービスの稼動状況や外部に公開してい
るホームページの不正な改竄の可能性を常時監視して異
常検知を行うシステムにおいて、利用者側の管理負担を
軽減し、また外部からのアクセスが可能であるかのチェ
ックや外部に公開されたホームページの監視も容易に行
えるようにする。 【解決手段】 インターネット1に中央監視センター2
と監視センター3のそれぞれの監視サーバ2a、3aを
接続し、これらの監視サーバ2a、3aによりインター
ネット1を通じて利用者施設4の監視対象機器および監
視対象サービスの稼動状況や外部に公開しているホーム
ページの不正な改竄の可能性を常時監視する。そして、
それらの稼動状況に異常があれば、監視センター2,3
から利用者側に異常通報を行い、また必要に応じて管理
センター5からも異常通報を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを通
じて利用者の監視対象機器および監視対象サービスの稼
動状況や外部に公開しているホームページの不正な改竄
の可能性を常に監視し、異常が発生したときに利用者側
に異常通報を行うことができるネットワーク監視システ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、個人や企業において様々なネット
ワーク機器が使用されており、インターネット等を通じ
て様々なサービス提供も行われている。これらの機器や
サービスに対して、提供者側では常に機器やサービスが
稼動し、外部から正常にアクセスできているのかという
不安や外部に公開しているホームページが不正に改竄さ
れていないかといった不安がある。
【0003】そこで、従来では、パッケージ型ネットワ
ーク監視サービスや保守型ネットワーク監視サービス
(ハードウェア型を含む)と呼ばれるものが利用されて
いる。
【0004】パッケージ型ネットワーク監視サービス
は、ソフトウェアパッケージ製品として市販されている
もので、利用者のIPアドレスを持つネットワーク機器
およびサービスが稼動しているかを常時監視する機能を
有したソフトウェアをパッケージという形態にしたもの
である。このパッケージを購入した利用者は、そのソフ
トウェアの動作条件に合致するハードウェアを用意し、
インストールおよび条件設定を行うことで、目的の監視
機能を実現することができる。
【0005】保守型ネットワーク監視サービスは、保守
契約型の監視サービスであり、保守業者と契約すること
によって利用者のIPアドレスを持つネットワーク機器
およびサービスが稼動しているかを常時監視してもらう
ものである。一般的には、被監視対象の機器およびサー
ビスはインターネットに公開されている必要があるが、
ハードウェア型では、被監視対象の機器およびサービス
が接続されているネットワークに保守業者より提供され
た機器を接続し、かつその機器と保守業者との通信経路
(電話回線など)を用意することで、インターネットに
公開されていない機器およびサービスも監視してもらう
ことが可能となる。
【0006】しかし、従来のパッケージ型ネットワーク
監視サービスや保守型ネットワーク監視サービスでは、
外部に公開されたホームページの不正な改竄の可能性を
監視する機能やサービスは実現されていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来のネットワーク監視システムにあっては、利用者
側の管理負担が大きく、維持費が高いものとなり、また
外部ネットワークからのアクセスが可能かどうかの監視
や外部に公開されたホームページの監視が難しいという
問題点があった。
【0008】すなわち、前述のパッケージ型ネットワー
ク監視サービスでは、導入にある程度の技術力と知識を
要するとともに、手間もかかる。そして、ソフトウェア
パッケージをインストールしたハードウェアの保守を行
う必要があり、ソフトウェアパッケージのバージョンア
ップを含めた運用維持管理も利用者側で行わなければな
らない。また、利用者側のコンピュータとネットワーク
にソフトウェアパッケージをインストールして設置する
ため、外部ネットワークからのアクセスが可能であるか
の監視が困難である。
【0009】また、保守型ネットワーク監視サービスで
は、人為的な保守サービスの契約が前提となっており、
利用のための費用が高い。さらに、被監視対象機器の指
定および変更はサービス提供者側から行われるので、監
視条件の設定および変更が面倒である。
【0010】それに加え、従来のパッケージ型ネットワ
ーク監視サービスや保守型ネットワーク監視サービスで
は、外部に公開されたホームページの不正な改竄の可能
性を監視する機能やサービスは実現されていない。
【0011】本発明は、上記のような問題点に着目して
なされたもので、利用者側の負担が軽減し、維持費が安
価で、また外部ネットワークからのアクセスが可能かど
うかの監視や外部に公開されたホームページの監視も容
易なネットワーク監視システムを提供することを目的と
している。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係るネットワー
ク監視システムは、次のように構成したものである。
【0013】(1)ネットワークを介して接続された利
用者の監視対象機器および監視対象サービスの稼動状況
や外部に公開しているホームページの不正な改竄の可能
性を常時監視し、監視対象に異常が発生したときに利用
者側に異常通報を自動で行うアプリケーションがインス
トールされた監視サーバを備え、該アプリケーションの
機能をネットワーク経由で複数の利用者に個別のカスタ
マイズを行うことなく提供することにより、導入コスト
の大幅な削減と導入期間の大幅な短縮を可能とするよう
にした。
【0014】(2)上記(1)において、監視サーバを
備えた複数の監視センターを有し、少なくとも2箇所以
上の監視センターから利用者の監視対象機器および監視
対象サービスの稼動状況や外部に公開しているホームペ
ージの不正な改竄の可能性を常時監視するようにした。
【0015】(3)上記(1)または(2)において、
監視サーバの稼動状況や監視サーバのデータを管理する
管理センターを有し、利用者の監視対象機器および監視
対象サービスの異常を検知したときに前記監視サーバを
備えた監視センターから利用者側に異常通報を行うだけ
でなく必要に応じて前記管理センターから利用者異常通
報を行うようにした。
【0016】(4)上記(1)ないし(3)何れかにお
いて、利用者の監視対象機器および監視対象サービスを
利用者側で監視するローカルネットワーク監視サーバを
有し、該ローカルネットワーク監視サーバを含む監視対
象の稼動状況を常時監視するようにした。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面につ
いて説明する。
【0018】図1は本発明によるネットワーク監視シス
テムの基本構成を示すブロック図である。同図におい
て、1はインターネットで、これに中央監視センター2
の監視サーバ2a、他の監視センター3の監視サーバ3
a、利用者施設4内の監視対応機器、および管理センタ
ー5のコンピュータ5aが専用線により接続されてい
る。また、監視センター2,3の監視サーバ2a、3a
にはそれぞれ監視データを記憶するデータベース2b、
3bが接続されている。利用者施設4の監視対象として
は、利用者側で監視対象機器4bおよび監視対象サービ
スを監視するローカルネットワーク監視サーバ4aなど
がある。
【0019】上記構成のシステムにおいては、インター
ネット1に接続さえた2箇所以上の施設に監視センター
2,3を設置し、インターネット上に公開されたIPア
ドレスを持つネットワーク機器の動作およびサービスの
稼動状況や外部に公開しているホームページの不正な改
竄の可能性を常時監視するアプリケーションの機能をネ
ットワーク経由で複数の利用者に個別のカスタマイズを
行うことなく提供することで、これまでのサービスや製
品では実現不可能だった短時間かつ低価格で監視サービ
スの利用を実現することができる。
【0020】本サービスは、利用者がホームページでサ
ービスの利用申込みを行い、監視対象機器および監視対
象サービスを登録することによって提供される。本サー
ビス開始後は、登録された監視対象機器および監視対象
サービスの稼動状況や外部に公開しているホームページ
の不正な改竄の可能性をネットワーク経由で常時監視
し、監視対象機器および監視対象サービスに異常が発生
した場合には、サービス申込み時にあらかじめ利用者が
登録した異常通報先メールアドレスまたは電話番号先に
異常を通報するようになっている。
【0021】また、監視対象機器や監視対象サービスに
異常が発生しない場合でも、メールによる監視状況の定
期的な報告や、利用者向け専用ホームページによる監視
状況に関する統計情報を提供することができる。
【0022】また、本実施例では、前述のパッケージ型
ネットワーク監視サービスおよび保守型ネットワーク監
視サービスの問題を解決しており、利用者側の負担が軽
減し、維持費も安価で、また外部ネットワークであるイ
ンターネット1からのアクセスが可能かどうかの監視も
容易である。
【0023】すなわち、利用者はサービスを開始するた
めにソフトウェアパッケージのインストール作業を必要
とせず、ホームページで申込みを行うだけとなるため、
利用開始までの手間が軽減し、サービスを開始するまで
のリードタイムも非常に短くなる。
【0024】また、本サービスを提供するハードウェア
およびソフトウェアの維持管理はサービス提供側が一括
して実施するため、利用者は本サービスの利用中、ハー
ドウェアの保守およびソフトウェアパッケージのバージ
ョンアップやログファイルの削除といった運用に関する
作業を行う必要がない。
【0025】また、インターネット1に接続された2箇
所以上の施設に監視センター2,3を設置し、同監視セ
ンター内に設置されたハード上でアプリケーションを稼
動して監視対象機器を監視するため、パッケージ型では
不可能な外部ネットワークからのアクセス可能かどうか
の監視が実現可能となる。
【0026】また、保守型では同様のサービスを提供可
能であるが、本サービスはアプリケーションの機能をネ
ットワーク経由で複数の利用者に提供することから、利
用者は低価格で同様のサービスを受けることができる。
【0027】また、利用者は従来の保守業者へ依頼する
ことなく、会員専用ページ(MyPage)から監視条
件の設定、変更を操作可能であり、迅速な対応ができ
る。
【0028】なお、本サービスの提供に際しては、監視
センター2,3は1箇所でもよいが、実施例のように少
なくとも2箇所設置することで、確実な監視対象機器お
よび監視対象サービスの異常検知や外部に公開している
ホームページの不正な改竄の可能性を検知することがで
きる。また、本実施例では、監視センター2,3の監視
サーバ2a,3aの稼動状況や監視サーバのデータを管
理する管理センター5を設置しているので、監視対象の
稼動状況の異常を検知したときに、監視センター2,3
と必要に応じて管理センター5とから利用者側に異常通
報を確実に行うことができ、利用者側で異常発生に対す
る敏速な処置を行うことができる。その際、異常発生に
対しては、管理センター5から連絡を受けたサービスマ
ンが利用者施設4に駆け付けることもできる。
【0029】また、上記の監視対象の異常検知の監視デ
ータは、利用者側で定期的あるいは要求のあった時点で
報告を受けることができ、一定期間の過去の詳細情報も
閲覧可能となっている。
【0030】図2は本サービスの画面遷移を示す図であ
る。P1は最初に表示されるサービスメニュー画面、P
11はサービスを試用する場合の試用登録手順説明画
面、P12は試用約款表示画面、P13は試用登録画
面、P14は試用登録完了通知画面、P15は試用登録
未完了通知画面である。
【0031】また、P21は登録時のログイン(Log
in)画面、P22はそのエラー表示画面、P31は
会員専用ページ(MyPage Desktop)画面、
P32は登録・変更画面、P33は統計詳細画面、P3
4は会員登録手順説明画面、P35は会員登録画面、P
36は会員登録完了通知画面、P37は会員登録未完了
通知画面である。
【0032】上記試用登録画面P13は、前画面で試用
約款を了解した場合に表示され、この画面で試用登録を
行うものである。ここで、利用者の名称、住所などの情
報を画面上で入力し、登録が全て正常に行われると、利
用者に会員専用ページ(MyPage)のURLとペー
ジアクセス用のIDおよびパスワードが電子メールによ
って発行される。また、このときに登録の記載事項のチ
ェックや審査が行われる。
【0033】デスクトップ画面P31は、本サービスの
メインページとなるものであり、ここでは、会員登録、
監視対象機器および監視対象サービスの登録、監視状況
のレポートなどの機能が実行される。
【0034】また、登録・変更画面P32は、ここで各
種設定の登録・変更を行うものであり、統計詳細画面P
33は、統計情報の詳細を表示するものである。
【0035】次に、本システムで提供される機能および
サービスについて説明する。
【0036】(1)試用登録機能 本サービスの試用を希望する利用者に利用者情報(登録
組織情報、担当者情報、異常時通報先メールアドレスな
ど)を登録してもらう機能であり、登録審査が完了した
時点で、利用者に会員専用ページ(MyPage)のU
RLとページにアクセスするためのIDおよびパスワー
ドを電子メールによって発行する。
【0037】(2)試用期間満了通知機能 試用期間満了前に試用期間の満了が近づいていることを
通知し、会員登録を促す機能である。
【0038】(3)認証機能 IDとパスワードにより、利用者毎に作成された会員専
用ページへのアクセスを制御する機能である。
【0039】(4)会員登録機能 本サービスの試用期間が満了する前に正式なサービスを
希望する利用者が会員情報の登録を行う機能であり、会
員専用ページから登録を行うことができる。
【0040】(5)監視対象機器および監視対象サービ
ス登録機能 監視対象としたい機器およびサービスを登録する機能で
あり、会員専用ページで登録を行うことができる。
【0041】(6)監視対象機器および監視対象サービ
ス変更機能 監視対象としたい機器およびサービスを変更する機能で
あり、会員専用ページで変更を行うことができる。
【0042】(7)常時監視機能 監視対象機器および監視対象サービスの稼動状況や外部
に公開しているホームページの不正な改竄の可能性を常
時監視する機能である。
【0043】(8)監視状況レポート機能 監視対象機器の動作およびサービスの稼動状況を、会員
専用ページと電子メールを利用してレポートする機能で
ある。
【0044】(9)異常通報機能 監視対象機器および監視対象サービスに異常が発生した
場合に、登録申込み時にあらかじめ利用者が登録した異
常通報先メールアドレスにはテキストデータで、また電
話番号先には音声で異常を通報する機能である。
【0045】(10)異常復旧通報機能 異常通報した監視対象機器または監視対象サービスが利
用者によって復旧され、異常復旧操作が行われた後、対
象の機器またはサービスが正常に稼動していることが確
認された時点で、登録申込み時にあらかじめ利用者が登
録した異常通報先メールアドレスにはテキストデータ
で、また電話番号先には音声で異常復旧されたことを通
報する機能である。
【0046】(11)監視条件設定・変更機能 監視条件(タイムアウト時間、緊急通報レベル、監視間
隔など)を設定・変更する機能であり、会員専用ページ
で設定・変更を行うことができる。
【0047】(12)異常発生シュミレーション機能 監視対象機器および監視対象サービスに異常が発生した
場合を想定したシュミレーションができる機能であり、
登録申込み時にあらかじめ利用者が登録した異常通報先
メールアドレスまたは電話番号先に異常を通報する。
【0048】図3〜図7は上述の本システムの処理動作
を示すフローチャートであり、図3は監視処理の基本動
作の流れ、図4は監視対象機器および監視対象サービス
の監視処理の全体の流れ、図5はIPアドレスを持つ監
視対象機器の監視処理の具体的な流れ、図6および図7
は監視対象サービスの監視処理の具体的な流れをそれぞ
れ示している。
【0049】本システムの基本的な制御は、図3に示す
ように、利用者により個別に設定された指定時間待ち
(S1)、その後機器およびサービスの監視処理を行い
(S2)、これを繰り返すものである。また、機器およ
びサービスの監視処理は、図4に示すように、IP機器
の監視処理(S11)と、サービスの監視処理(S12
・13)を順次行った後に、異常通報が必要であるか必
要でないかを判断し(S14)、異常通報が必要であれ
ば利用者側に異常通報を行う(S15)。
【0050】次に、異常復旧通報が必要であるか必要で
ないかを判断し(S16)、異常復旧通報が必要であれ
ば利用者側に異常復旧通報を行う(S17)。
【0051】上記IP機器の監視処理では、まず監視が
有効であるか無効であるかを判断する(S21)。この
設定は利用者が個別に設定可能である。有効であれば、
被監視IP機器に対し通信試験および試験結果の記録を
行う(S22)。この被監視IP機器に対する試験は、
被監視対象が異常による通報対象外に登録されている場
合、利用者が設定で希望する時のみ試験結果を記録す
る。
【0052】試験の結果が、正常であるか異常であるか
の判断を行い(S23)、異常であれば、被監視IP機
器が異常による通報対象外であるかないかを判断し(S
28)、対象外でなければ、その異常被監視IP機器に
対し詳細情報の収集と記録を行う(S29)。
【0053】次に、上記の異常の回数が所定の通報レベ
ルに達したか否かを判断し(S30)、達したならば異
常通報処理ありに登録し(S31)、異常による通報対
象外へと登録する(S32)。これは、異常通報した被
監視機器については利用者が異常復旧操作を行うまで通
報対象外とするためである。
【0054】また、被監視IP機器に対する試験結果が
正常であれば、被監視IP機器が異常通報対象外である
かないかを判断し(S24)、対象外であれば異常復旧
通報ありに登録し(S25)、異常による通報対象外か
ら登録を削除する(S26)。
【0055】そして、全ての被監視IP機器の監視が完
了となれば(S27)、この処理動作を終了する。
【0056】また、サービスの監視処理#1では、まず
監視が有効であるか無効であるかを判断する(S4
1)。この設定は利用者が個別に設定可能である。有効
であれば、被監視サービスに対し通信試験および試験結
果の記録を行う(S42)。この被監視サービスに対す
る試験は、被監視サービスが異常による通報対象外に登
録されている場合、利用者が設定で希望する時のみ試験
結果を記録する。
【0057】試験の結果が、正常であるか異常であるか
の判断を行い(S43)、異常であれば、被監視サービ
スが異常による通報対象外であるかないかを判断し(S
48)、対象外でなければ、その異常被監視サービスに
対し詳細情報の収集と記録を行う(S49)。
【0058】次に、上記の異常の回数が所定の通報レベ
ルに達したか否かを判断し(S50)、達したならば異
常通報処理ありにありに登録し(S51)、異常による
通報対象外へと登録する(S52)。これは、異常通報
した被監視サービスについては利用者が異常復旧操作を
行うまで通報対象外とするためである。
【0059】また、被監視サービスに対する試験結果が
正常であれば、被監視サービスが異常通報対象外である
かないかを判断し(S44)、対象外であれば異常復旧
通報ありに登録し(S45)、異常による通報対象外か
ら登録を削除する(S46)。
【0060】そして、全ての被監視サービスの監視が完
了となれば(S47)、この処理動作を終了する。
【0061】また、サービスの監視処理#2では、まず
監視が有効であるか無効であるかを判断する(S6
1)。この設定は利用者が個別に設定可能である。有効
であれば、ホームページの更新状況の確認および確認結
果の記録を行う(S62)。
【0062】次に、ホームページ更新の有無を判断し
(S63)、ホームページが更新されていれば異常通報
処理ありにに登録し(S64)、この処理動作を終了す
る。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ネットワークを通じて利用者の監視対象を監視する場合
に、利用者側の負担が軽減し、維持費も安価となり、ま
た外部ネットワークからのアクセスが可能かどうかの監
視や外部に公開されたホームページの監視も容易である
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の基本構成を示すブロック図
【図2】 実施例のサービス画面遷移を示す説明図
【図3】 実施例の監視処理の基本動作を示すフローチ
ャート
【図4】 実施例の監視処理の全体の流れを示すフロー
チャート
【図5】 実施例の監視対象機器の監視処理の具体的な
流れを示すフローチャート
【図6】 実施例の監視対象サービスの監視処理の具体
的な流れを示すフローチャート
【図7】 実施例の監視対象サービスの監視処理の具体
的な流れを示すフローチャート
【符号の説明】
1 インターネット 2 中央監視センター 2a 監視サーバ 2b データベース 3 監視センター 3a 監視サーバ 3b データベース 4 利用者施設 4a ローカルネットワーク監視サーバ 4b 監視対象機器 5 管理センター 5a コンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B042 GA12 GA18 GB03 JJ02 JJ17 KK09 KK13 LA19 5B089 GB02 JA35 JB14 KA10 KC30 5K030 GA15 HA08 HC01 JA10 JT03 JT04 KA06 MA04 MC08 5K033 AA06 AA08 BA08 DA01 DA06 DB12 DB14 DB20 EA06 EA07 9A001 CC07 JJ25 LL03 LL09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して接続された利用者
    の監視対象機器および監視対象サービスの稼動状況や外
    部に公開しているホームページの不正な改竄の可能性を
    常時監視し、監視対象に異常が発生したときに利用者側
    に異常通報を自動で行うアプリケーションがインストー
    ルされた監視サーバを備え、該アプリケーションの機能
    をネットワーク経由で複数の利用者に個別のカスタマイ
    ズを行うことなく提供することにより、導入コストの大
    幅な削減と導入期間の大幅な短縮を可能とすることを特
    徴とするネットワーク監視システム。
  2. 【請求項2】 監視サーバを備えた複数の監視センター
    を有し、少なくとも2箇所以上の監視センターから利用
    者の監視対象機器および監視対象サービスの稼動状況や
    外部に公開しているホームページの不正な改竄の可能性
    を常時監視することを特徴とする請求項1記載のネット
    ワーク監視システム。
  3. 【請求項3】 監視サーバの稼動状況や監視サーバのデ
    ータを管理する管理センターを有し、利用者の監視対象
    に異常を検知したときに前記監視サーバを備えた監視セ
    ンターから利用者側に異常通報を行うだけでなく必要に
    応じて前記管理センターから異常通報を行うことを特徴
    とする請求項1または2記載のネットワーク監視システ
    ム。
  4. 【請求項4】 利用者の監視対象機器および監視対象サ
    ービスを利用者側で監視するローカルネットワーク監視
    サーバを有し、該ローカルネットワーク監視サーバを含
    む監視対象の稼動状況を常時監視することを特徴とする
    請求項1ないし3何れか記載のネットワーク監視システ
    ム。
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