JP2001306248A - 署名入力機能を備えた電子機器 - Google Patents

署名入力機能を備えた電子機器

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JP2001306248A
JP2001306248A JP2000119193A JP2000119193A JP2001306248A JP 2001306248 A JP2001306248 A JP 2001306248A JP 2000119193 A JP2000119193 A JP 2000119193A JP 2000119193 A JP2000119193 A JP 2000119193A JP 2001306248 A JP2001306248 A JP 2001306248A
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Japan
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electronic device
absolute position
operation lever
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JP2000119193A
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English (en)
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Yoshiyuki Hirata
喜之 平田
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Cyber SIGN Japan Inc
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Cyber SIGN Japan Inc
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Publication date
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  • Telephone Set Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 絶対位置入力手段を備え、署名データの入力
が実行可能な携帯電話等の電子機器を実現する。 【解決手段】 署名データ形成手段14は、ジョイステ
ィック12が出力した絶対座標値のデータを受信し、上
記スイッチがON動作/OFF動作をしている情報と、
署名動作中の座標値を集め、それらを時系列データとし
て扱い、署名データを形成する。上記形成した各署名デ
ータが所定数集まって署名の文字が構成される。署名デ
ータ群は、署名データに他ならず、比較照合手段16
は、この署名データを登録署名データと比較照合し、比
較照合の結果である認証結果を出力する。拒否手段20
は、上記認証結果が「本人ではない」という内容である
場合に、携帯電話10をその利用者から利用できないよ
うに、携帯電話10の一部または全部の機能を動作禁止
状態におく。このような構成によって、本人以外の者が
携帯電話10を使用してしまうことを防止している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、絶対位置出力手段
を備える電子機器に関する。特に、絶対位置出力手段を
用いて署名データを入力し得るように構成した携帯電話
に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、携帯電話が広く利用されている。
この携帯電話は、一般に、その所有者以外の者も使用可
能である場合が多い。
【0003】しかしながら、携帯電話を盗んだ第三者が
その携帯電話を自由に使用できると、他人の使用によっ
て電話料金が本人に課金されてしまう。さらに、携帯電
話内部の電話帳等が他人に漏れてしまうなどプライバシ
ー上も問題がある。
【0004】そこで、その本人の、署名データや指紋、
声紋等のバイオメトリックデータで、本人照合を行い、
使用者が本人である場合にだけその携帯電話の使用が可
能になるように構成することが望ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
携帯電話で署名データを入力しようとすることは困難が
予想される。署名データは、基本的には、平面上の座標
の時系列データである。したがって、何らかの手法で平
面上の絶対座標位置を指定する必要がある。さらに、そ
の絶対座標位置の入力が、手書きの署名と類似の動作で
実行できることが望ましい。
【0006】本発明は、このような課題に鑑みなされた
ものであり、その目的は、絶対位置入力手段を備えた携
帯電話等の電子機器を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、操作レバーを有し、この操作レバーの位
置を変化させることによって、平面上の絶対位置を出力
する絶対位置出力手段、を含み、この絶対位置出力手段
は、前記操作レバーをその軸方向に押下することによっ
てOFF動作とON動作が切り替わるスイッチ手段を有
することを特徴とする電子機器である。
【0008】このような構成によれば、操作レバーを操
作することによって、絶対位置を入力すると同時に、ス
イッチ手段を操作することが可能である。したがって、
利用者は、スイッチ手段の操作により、指定したい絶対
位置を直接入力することができる。
【0009】なお、平面とは後述するように仮想的な平
面でも良いし、表示平面等の実際の平面であっても良
い。
【0010】なお、OFF動作からON動作に切り替わ
るスイッチ手段でも良いし、また、ON動作からOFF
動作に切り替わるスイッチ手段でもかまわない。要する
に、押下されていることが判別できればどちらでもかま
わないのである。
【0011】また、本文で絶対位置とは、具体的な座標
位置であることを意味する。たとえば、マウスのよう
に、「相対的な移動量」のみを表し具体的な座標値を出
力しない手段は含まない趣旨である。
【0012】また、本発明は、前記絶対位置出力手段
は、前記操作レバーの位置を前記絶対位置出力手段の略
中心位置から周囲方向に移動させることによって、この
移動と連動して抵抗値が変化する可変抵抗手段を含むこ
とを特徴とする電子機器である。
【0013】可変抵抗値の変化に基づき、絶対位置を求
めることが可能である。
【0014】また、本発明は、前記絶対位置出力手段の
前記スイッチ手段のOFF動作とON動作に関する情報
と、前記絶対位置出力手段が出力する絶対位置と、を統
合し、署名データを形成する署名データ形成手段、を含
むことを特徴とする電子機器である。
【0015】このような構成によって、操作レバーの押
下状態と座標値とを統合することによって、署名データ
が作成される。
【0016】また、本発明は、操作レバーを有し、この
操作レバーの位置を変化させることによって、平面上の
絶対位置を出力する絶対位置出力手段、を含み、この絶
対位置出力手段は、前記操作レバーの軸方向の圧力であ
る筆圧を検出する筆圧検出手段を有することを特徴とす
る電子機器である。
【0017】このような構成によれば、操作レバーを操
作することによって、絶対位置を入力すると同時に、筆
圧を検出することができる。したがって、絶対位置と筆
圧の時系列データを得ることが可能である。
【0018】また、本発明は、前記筆圧検出手段が検出
する筆圧に関する情報と、前記絶対位置出力手段が出力
する絶対位置と、を統合し、署名データを形成する署名
データ形成手段、を含むことを特徴とする電子機器であ
る。
【0019】このような構成によって、筆圧の時系列デ
ータを含む署名データを形成することが可能である。
【0020】また、本発明は、前記署名データ形成手段
が形成した署名データを、表示画面に表示する表示手
段、を含むことを特徴とする電子機器である。
【0021】このような構成によって、入力した署名デ
ータを表示画面で確認することができる。すなわち、署
名を表示画面で確認することが可能である。
【0022】また、本発明は、前記表示手段は、表示さ
れてから所定の消失時間が経過した署名データを、前記
表示画面から順次消すことを特徴とする電子機器であ
る。
【0023】このような構成によれば、署名データ群が
重ねて入力される場合でも、過去の署名データが順次消
えていくため、各署名データを明確に区別することが可
能である。すなわち、書いた署名を容易に確認すること
ができる。
【0024】また、本発明は、前記消失時間を、利用者
の指示に基づき設定する消失時間設定手段、を含むこと
を特徴とする電子機器である。
【0025】このような構成によれば、利用者の署名等
を書く速度にあわせて消失時間を設定可能である。
【0026】また、本発明は、前記署名データ形成手段
が形成した署名データを、文字と認識する文字認識手段
と、前記文字認識手段が1個の文字と判断した署名デー
タの集合毎に、表示位置を変えて前記表示画面に前記署
名データの集合を表示する文字毎分離表示手段と、を含
むことを特徴とする電子機器である。
【0027】このような構成によれば、各文字毎に表示
位置が異ならせることが可能である。
【0028】また、本発明は、前記署名データ形成手段
が形成した署名データを、あらかじめ登録してある本人
の登録署名データと比較照合する比較照合手段、を含む
ことを特徴とする電子機器である。
【0029】このような構成によれば、入力した署名デ
ータが本人によるものか否か判断することができる。
【0030】また、本発明は、前記比較照合手段の比較
照合の結果、前記署名データを入力した個人が本人では
ないと判断した場合には、前記電子機器の機能の一部ま
たは全部を利用不可能な状態におく拒否手段、を含むこ
とを特徴とする電子機器である。
【0031】このような構成によって、本人ではない者
は、その電子機器の機能の一部または全部を使用するこ
とが不可能になる。
【0032】また、本発明は、前記署名データ形成手段
が形成した署名データを、登録署名データとして登録す
る登録手段と、を含むことを特徴とする電子機器であ
る。
【0033】このような構成によって、署名照合の基準
となる登録署名データを登録することが可能である。登
録署名データも、個人認証時に入力する署名データと同
様の手法で入力することによって、個人認証の精度を向
上させることができる。また、登録は、外部の登録セン
ターに登録しても良いし、本体10a内部に登録するこ
とも好ましい。
【0034】また、本発明は、前記登録署名データを記
憶する記憶手段、を含むことを特徴とする電子機器であ
る。
【0035】記憶手段を備えているため、登録署名デー
タを電子機器内部に持つことができる。利用者によって
は、自己のバイオメトリックデータを外部の登録センタ
ー等に保存するのを好まない場合もある。そのような場
合でも、個人のバイオメトリックデータを電子機器内部
に保存できるため、個人のプライバシーを守ることが可
能である。
【0036】また、本発明によれば、前記絶対位置出力
手段の前記操作レバーは、前記電子機器の本体に連結し
ている基部と、利用者が操作する操作レバー主軸部と、
を含み、前記基部と前記操作レバー部とは関節手段で連
結しており、利用者が前記絶対位置出力手段に絶対位置
を出力させる場合には、前記関節部は係止・固定され、
前記操作レバー主軸部と前記基部とは一体となって連動
して動き、利用者が前記絶対位置出力手段に絶対位置を
出力させない場合には、前記関節部の係止が解除され、
前記操作レバー主軸部が前記関節部を軸にして前記基部
に対して回動し、前記操作レバー主軸部は前記本体に沿
った位置に収容されることを特徴とする電子機器であ
る。
【0037】このような構成によれば、操作レバーが本
体に沿った位置に収容されるため、携帯の際に操作レバ
ーがじゃまになることがない。
【0038】また、本発明は、前記電子機器は、携帯電
話装置であることを特徴とする請求項1乃至12記載の
携帯電話装置である。
【0039】このような構成によれば、上記各発明の特
徴を備えた携帯電話機が得られる。
【0040】また、本発明によれば、前記絶対位置出力
手段が出力する絶対位置を、操作入力として取り扱うゲ
ーム手段、を含むことを特徴とする携帯電話装置であ
る。
【0041】このような構成によれば、ゲームを楽しく
行うことができる携帯電話装置が得られる。
【0042】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図面に基づいて説明する。
【0043】実施の形態1 図1には、本発明の好適な実施の形態1である携帯電話
10の外観図が示されている。この図に示すように携帯
電話10の本体10aには、ジョイスティック12が取
り付けられている。ジョイスティック12は、操作レバ
ー12aを有しており、周知のように、この操作レバー
12aを前後左右に倒すことによって、中心位置(図1
に示した位置)を中心とした絶対座標位置を入力し得る
手段である。さらに、本実施の形態1のジョイスティッ
ク12は、操作レバー12aを軸方向に押下することに
よってON動作するスイッチ30を内蔵している。この
スイッチ30自体は内部に設置されているため、図1に
は現れてはいない。スイッチ30は後述する図11の下
部の部分断面中に示されている。
【0044】本実施の形態1において特徴的なことは、
このジョイスティック12を用いて署名データを入力可
能なことである。以下、ジョイスティックの構成、携帯
電話の機能、署名データの入力手法、等を順に説明す
る。
【0045】ジョイスティックの構成 図2には、ジョイスティック12の操作レバー12aを
軸方向から見た様子を表す説明図が示されている。軸方
向から見ているため、この図では、図1に示す端部12
bが見えている。図2に示すように、操作レバー12a
をジョイスティック12の中心位置(図1に示した位
置)から周囲方向に向かって倒せば、その際の端部12
bは、図に示すように、仮想的な平面13上を動いてい
るように見える。この端部12bの平面13上の絶対座
標を出力する機能をジョイスティック12は有してい
る。
【0046】なお、ジョイスティック12は、本発明の
「絶対位置出力手段」に相当する。
【0047】よく知られているように、ジョイスティッ
ク12は、操作レバー12aと連動して回転する可変抵
抗器32を有しており、この可変抵抗値の変化を座標に
変換して出力する回路を有している。なお、可変抵抗器
32は、後述する図11の部分断面図中に示されてい
る。
【0048】このような構成によって、ジョイスティッ
ク12は上記仮想的な平面13上の座標値を出力するこ
とができる。ジョイスティック12はこのように座標値
を出力することが可能であるため、座標値の時系列デー
タである署名データを出力することも可能である。
【0049】携帯電話の機能 本実施の形態1の携帯電話10の署名データの取得に関
する機能ブロック図が図3に示されている。
【0050】この図に示すように、携帯電話10は、署
名データを形成する署名データ形成手段14と、比較照
合手段16と、拒否手段20と、を有している。署名デ
ータ形成手段14は、ジョイスティック12が出力した
絶対座標値のデータを受信するとともに、ジョイスティ
ック12の有するスイッチのON/OFF状態をも検知
している。そして、署名データ形成手段14は、上記ス
イッチのON動作/OFF動作に関する情報と、絶対座
標値と、を統合することによって署名データを形成す
る。
【0051】なお、操作レバー12aの押下によってO
FF動作するスイッチ手段を用いることも好ましい。い
ずれの場合も、スイッチ手段のON動作/OFF動作に
関する情報と、絶対値座標とから署名データは構成され
る。
【0052】さて、このようにして得られた署名データ
は、座標値の時系列データを含むデータである。比較照
合手段16は、この署名データをあらかじめ登録してあ
る登録署名データと比較照合し、比較照合の結果である
認証結果を出力する。
【0053】なお、登録署名データは、携帯電話10内
の記憶手段18に記憶されていることが望ましいが、外
部の登録センターに登録しておくことも望ましい。外部
の登録センターに登録しておけば、携帯電話以外の様々
な電子機器における個人認証に利用できるという利点が
ある。外部の登録センターを利用する場合には、インタ
ーネットや電話回線等の通信回線を用いて登録センター
にアクセスすることが望ましい。携帯電話10自体は通
信機器であり、そのような通信手段を設けることは容易
である。
【0054】次に、拒否手段20は、上記認証結果が
「本人ではない」という内容である場合に、携帯電話1
0をその利用者から利用できないように、携帯電話10
の一部または全部の機能を動作禁止状態におく。
【0055】このような構成によって、本人以外の者が
携帯電話10を使用してしまうことを防止している。
【0056】さらに、携帯電話10は、署名データ形成
手段14が形成した署名データを表示画面24に表示す
る表示手段22を備えている。上述したように、署名デ
ータ形成手段14は仮想平面13上の署名データを形成
するが、表示手段22は、この仮想平面から表示平面へ
の写像動作を担っている。表示平面は表示画面24上の
座標を表す平面である。
【0057】一般には、仮想平面13と表示平面(表示
画面24上の座標)との写像は1種類だけでなく、複数
種類の写像が可能であることが望ましい。複数種類の写
像を切り替えることによって、仮想平面13上の署名デ
ータが実際の表示画面24上に表示される位置や大きさ
を変更可能である。
【0058】署名動作 次に、署名動作について説明する。図4には、ジョイス
ティック12を用いて文字を入力する様子を表す説明図
が示されている。この図には「平」という文字を入力す
る例が示されている。
【0059】まず、利用者は、この図において「a」の
位置にジョイスティック12の操作レバー12aを移動
させる。次に、利用者は、操作レバー12aを押下し、
スイッチをON状態にする。このON状態を保ったま
ま、すなわち、操作レバー12aを押下したまま、操作
レバー12aを「b」位置まで移動させる。すると、署
名データ形成手段14は、スイッチがON動作/OFF
動作しているという情報と、署名動作中の座標値を統合
し、署名データを形成する。この署名データは、図4に
示されているように、「平」の文字の一番上の横棒を表
す。
【0060】次に、利用者は、操作レバー12aを押下
しない状態で操作レバーを「b」から「c」に移動させ
る。署名データ形成手段14は、このOFF状態に関す
る情報と共に、この間の座標値も取得する。
【0061】そして、利用者は、図において「c」の位
置から操作レバー12aを押下しながら、「d」の位置
まで操作レバー12aを移動させる。この動作によっ
て、「平」の文字の左側の「はね」が形成される。
【0062】以下、同様にして、文字を形成する部分で
は操作レバー12aを押下し、それ以外の単なる移動部
分では押下しないで操作レバー12aを、図で示した
「e」「f」「g」「h」「i」の順で移動させる。こ
れによって、図で示した「平」の文字の署名データが得
られる。
【0063】表示動作 次に、入力した署名データの表示について説明する。上
述したように、表示手段22の写像によって、仮想平面
13平面上の署名データが、表示画面24上の座標デー
タに変換される。
【0064】(1)表示例1 この写像が1種類の場合の、署名データの表示例が図5
に示されている。この図5は、署名として「平田」を入
力した場合の表示例である。仮想平面13から実際の表
示画面24の座標である表示平面への写像が1種類のみ
であるため、入力した文字はすべて同じ位置に表示され
ている。
【0065】同じ位置に表示されているため、やや視認
しにくいが、署名照合に用いる署名データそのものとし
ては、何ら問題はない。署名データは、座標値の時系列
データであり、視認しやすいか否かは関係がないからで
ある。
【0066】(2)表示例2 しかし、一般には、各文字毎に分離して表示された方が
見やすく、また、署名動作も容易になる可能性がある。
そこで、署名データを各文字に分離して、各文字毎に表
示手段22の写像を変更することが考えられる。このよ
うな表示を行う場合の表示手段22の構成ブロック図が
図6に示されている。
【0067】この図に示すように、表示手段22は、供
給されてきた署名データを各文字に分離する文字認識手
段22aと、認識した文字毎に表示位置が異なる写像を
提供する写像提供手段22bと、この提供された写像に
基づき、署名データを表示画面上のデータに変換する変
換手段22cとを備えている。
【0068】文字認識手段22aは、署名データ中の文
字を認識し、各文字毎に署名データを分離する。たとえ
ば、「平」のデータと「田」のデータに分離する。な
お、図6では、これらのデータが並列に出力されるよう
に描かれているが、各文字が1本の信号線から順番に出
力され、それらのデータの間の期間において文字が切り
替わる信号が出力されるように構成しても良い。
【0069】なお、本文においては、「文字認識」と
は、署名データ中のどこからどこまでが1文字であるか
を識別することを意味し、文字の意味を認識することで
はない。表示の便宜のために行われることだからであ
る。
【0070】写像提供手段22bは、分離された各文字
に対して、それぞれ表示位置が異なる写像を提供する。
たとえば、表示位置が異なる写像を4種類用意してお
き、それらの写像を順番に各文字に割り当てるのが好適
である。
【0071】このような写像の例が図7に示されてい
る。この図に示されているように、仮想平面13上の
「平田」という署名データは、仮想平面13上では重な
っている。しかし、写像提供手段22bが各文字に対し
て表示位置が異なる写像を割り当てたので、表示画面2
4上ではそれぞれ異なる位置に表示され、視認しやすい
表示が行える。
【0072】なお、写像提供手段22b及び変換手段2
2cは、本発明の「文字毎分離表示手段」に相当する。
【0073】(3)表示例3 上記表示例2は各文字が分離して表示されるため視認し
やすい表示が行える。しかしながら、日本語ではともか
く英文字等が含まれる場合には、各文字の分離が困難な
場合が予想される。また、日本人による漢字やひらがな
の署名でも、各文字に分離しにくい署名は多い。
【0074】そこで、本表示例3では、署名データが表
示されてから所定時間が経過した後に、その署名データ
を順次消していく例を示す。
【0075】さて、表示手段22は、署名データをリア
ルタイムに表示する。これによって、利用者が署名デー
タを入力するのと同時にその署名が表示画面24に表示
され、利用者は署名を確認しながら署名データを入力す
ることができる。
【0076】本表示例3では、署名データの各画素が表
示されてから所定時間経過した場合には、その画素を順
次消していく。この様子を表す説明図が図8に示されて
いる。この図8においては、「平田」の署名を行う場合
の動作例を示している。
【0077】まず、図8(1)においては、「平」の文
字の下側の横棒を途中まで書いた場合の表示が示されて
いる。次に図8(2)においては、「平」の縦棒を途中
まで書いた様子が示されている。この図に示すように、
「平」の文字の上側の横棒については表示されてから所
定時間が経過しているため、順次消去が始まっており、
横棒の半分以上が既に消されている。図8(3)におい
ては、「田」の文字が書き始められている。「平」の文
字は縦棒の下部分がまだ表示されているが、順次消去さ
れつつある。図8(4)では、「田」の文字が途中まで
書かれている。この時点では「平」の文字は既にすべて
消されている。
【0078】図8に示した例では、図8(3)において
「田」の文字と「平」の文字の一部が同時に表示されて
いるが、署名データを書く際に、各文字の間でやや間を
空けることによって、容易に各文字の表示を完全に分離
することもできる。
【0079】このように、本表示例3では、表示手段2
2は、表示した各署名データを、表示されてから所定時
間が経過した場合には順次消去していく。したがって、
最初に書いた文字と次に書いた文字とが重畳されて表示
される可能性を少なくすることができる。
【0080】所定時間としては、たとえば、0.5秒程
度が好ましいが、利用者が自由にその時間を調整できる
ように構成することも望ましい。このためには表示手段
22の外部に消失時間設定手段26を設け、利用者が消
失時間を設定し得るように構成する。消失時間設定手段
26の概念図が図9に示されている。実際には利用者は
携帯電話のキーを用いて消失時間の設定を行う。表示手
段22は、利用者が指定した時間に基づき、各署名デー
タが表示されてからこの時間が経過した場合に順次各署
名データを消去していく。
【0081】署名データの登録 さて、署名データによる個人認証においては、あらかじ
め署名データを登録しておく必要がある。登録動作は、
署名動作とまったく同様に行われる。
【0082】まず、上述した署名データ形成手段14が
形成した署名データが登録手段28に送られる。この登
録手段28の説明図が、図10に示されている。この図
に示されているように、登録手段28は、署名データを
記憶手段18に格納する。または、利用者の指示によっ
て署名データを外部の登録センターに登録する。
【0083】このようにして、登録手段18または外部
の登録センターに登録された登録署名データは、上述し
た比較照合手段16において比較照合の対象とされる。
【0084】操作レバーの収容 上述したように、操作レバー12aの操作によって署名
データを入力することができたが、本体10aに対して
垂直に操作レバー12aが取り付けられている状態では
携帯に不便である。そのため、使用しない場合には折り
畳んでおくことが望ましい。
【0085】図11には、操作レバー12aと携帯電話
10の本体10aとの接続部分の部分断面図が示されて
いる。この図においては、本体10a内部に関しては断
面図が示されており、この図に示されているスイッチ3
0や可変抵抗器32は通常は本体1の筐体に覆われてお
り外部からは見えない。
【0086】この図に示すように、操作レバー12aの
いわゆる根本の部分は、主軸部12cと、基部12dと
から構成されている。主軸部12cと基部12dとは、
軸Xを介して接続され、互いに回動可能に接続されてい
る。この軸Xは、本発明の「関節手段」に相当する。
【0087】基部12dは、本体10a内に格納されて
いる可変抵抗器等に連動しており、この基部dが動くこ
とにより、可変抵抗器の抵抗値が変化する。このような
構造自体は従来のジョイスティックと同様である。
【0088】主軸部12cには、爪12eが設けられて
おり、この爪12eが突出している状態では、爪12e
が基部12dと接触し、主軸部12cと基部12dは、
主軸部12cが本体に対して垂直になった状態で係止・
固定される。この状態では、主軸部12cと基部12d
は一体になって動き、操作レバー12aの主軸部12c
を動かすことによって基部12dも連動して動く。
【0089】爪12eは主軸部12cに設けられた孔に
バネと共に封じ込められており、利用者が指等で押すこ
とにより、容易に主軸部12c内部に埋没させることが
できる。爪12eが主軸部12c内部に埋没した状態で
は、主軸部12cと基部12dとの係止・固定関係は解
消され、両者は軸Xを中心として回動し得る。そして、
署名データの入力を行わない場合には、主軸部12cを
基部dに対して回動させ、操作レバー12aが本体10
aに沿う位置まで操作レバー12aを移動させる。移動
させた様子を表す説明図が図12に示されている。
【0090】このように、本実施の形態1によれば、使
用しない場合には、ジョイスティック12の操作レバー
12aを本体10aに沿う位置に収容したので、携帯の
際に便利である。
【0091】なお、本実施の形態1において述べた上記
各手段は、携帯電話10内部のソフトウェアにより実現
することが好ましい。
【0092】応用1 上述した例では、ジョイスティック12を署名データの
入力に利用する例を示したが、携帯電話10の操作に用
いることも好ましい。たとえば、携帯電話のメニュー選
択の際に、キーボタンだけでは、メニュー選択のために
キーを何回も押さなければいけない場合もあったが、ジ
ョイスティック12によれば、平面上の位置を直接入力
可能であるため、容易にメニュー選択を行えるという利
点がある。
【0093】応用2 また、上記ジョイスティック12は、ゲームにおける操
作入力手段として用いることも好ましい。このために
は、携帯電話10内部にゲームソフトウェアを搭載し、
そのゲームソフトウェアの入力手段としてジョイスティ
ック12を用いれば良い。このような構成によれば、単
なるキー操作に比べてよりきめの細かい操作が可能であ
るため、よりおもしろくゲームを行うことができる。
【0094】なお、このゲームソフトウェアは、本発明
の「ゲーム手段」に相当する。
【0095】応用3 上述した例では携帯電話の例を示したが、その他種々の
電子機器の本発明は適用可能である。たとえば、ノート
型コンピュータやいわゆるPDA等の個人電子機器に本
発明のジョイスティック12を備えさせて署名データに
よる個人認証を行うことも好ましい。また、ゲーム機器
や、オーディオ機器等に用いることも同様に好ましい。
【0096】実施の形態2 上記実施の形態1では、携帯電話等の電子機器の操作の
許可・禁止を署名によって実行した。しかし、署名によ
って許可・禁止される事項としては種々のものが考えら
れる。
【0097】たとえば、いわゆる電子商取引の許可・禁
止の署名データを用いることも好ましい。この場合、入
力した署名データを用いて個人認証が上記比較照合手段
16によって実行される。その結果、本人であると判断
される場合には電子商取引が許可され、本人ではないと
判断された場合には電子商取引は拒否手段20によって
禁止される。
【0098】なお、個人認証動作は、外部の電子商取引
のサーバが実行してもかまわない。この場合には、携帯
電話10において入力された署名データはそのまま外部
の電子商取引のサーバに送信される。電子商取引のサー
バは、この署名データをあらかじめ登録されている登録
署名データと比較照合し、本人であるか否かを判断す
る。そして、本人であると判断された場合にのみ電子商
取引が許可される。
【0099】また、外部のサーバが個人認証動作を実行
する場合には登録署名データは外部のサーバに登録され
ている登録署名データを使用することが好ましいが、携
帯電話10の記憶手段18内に格納されているデータを
使用しても良い。
【0100】実施の形態3 上記実施の形態1では絶対座標値と、スイッチのON/
OFF動作状態と、を組み合わせて署名データを形成し
たが、署名データにジョイスティック12の筆圧に関す
る情報を含めることも好ましい。ここで「筆圧」とは、
ジョイスティック12の操作レバー12aの軸圧を意味
する。通常の署名行為では、文字通り筆記具の軸圧が
「筆圧」と呼ばれるが、本実施の形態では、操作レバー
12aの軸圧を擬似的に「筆圧」として扱っている。
【0101】このような筆圧を含んだ署名データを作成
するには、ジョイスティック12が筆圧検出手段40を
備えていれば良い。筆圧検出手段40を備えたジョイス
ティック12の部分断面図が図13に示されている。筆
圧検出手段は圧力センサ等を用いることが好ましい。こ
の圧力センサにはジョイスティック12の操作レバー1
2aの圧力がバネを介して印可されており、圧力センサ
は操作レバー12aの軸圧を検出可能である。
【0102】そして、署名データ形成手段14は、絶対
座標値とこの筆圧の情報を統合した時系列データを形成
し、これを署名データとして取り扱うのである。
【0103】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、絶
対位置を直接指定可能であるため、署名データの入力に
適した電子機器が得られる。
【0104】また、本発明によれば、操作レバーが押下
されているか否かの情報も併せて署名データを形成して
いるので、実際の署名動作と類似する動作によって署名
データの入力が可能である。
【0105】また、署名データ中に筆圧データも含ませ
ることが可能であるため、筆圧を含む署名データを用い
た個人認証等を実行することが可能である。
【0106】また、本発明によれば、署名データを表示
できるので、署名を行いやすい電子機器が得られる。特
に、署名データの署名データを表示してから所定時間経
過後に消していったので、見やすい表示が可能である。
また、文字毎に位置を変えて表示しても見やすい表示が
可能である。
【0107】また、本発明によれば、署名データをあら
かじめ登録してある登録署名データと比較照合している
ので、その個人が本人であるか否か確認可能である。特
に、本人以外の個人である場合には電子機器の一部また
は全部の機能が使用できない電子機器が実現可能であ
る。その結果、本発明によれば、他人による不正使用を
防止し、本人のプライバシーを保護可能な電子機器が得
られる。
【0108】また、本発明によれば、操作レバーを折り
畳むことができるため、可搬性に優れた電子機器が得ら
れる。
【0109】また、本発明によれば、ゲームを楽しく実
行できる携帯電話装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施の形態である携帯電話の外
観図である。
【図2】ジョイスティックの操作レバーを軸方向から見
た様子を表す説明図である。
【図3】本実施の形態の携帯電話の署名データの取得に
関する機能ブロック図である。
【図4】ジョイスティックを用いて文字を入力する様子
を表す説明図である。
【図5】写像が1種類の場合の、署名データの表示例を
示す説明図である。
【図6】署名データを各文字に分離した表示を行う場合
の表示手段の構成ブロック図である。
【図7】表示位置が異なる写像を用意し、それらの写像
を順番に各文字に割り当てた場合の表示例を示す説明図
である。
【図8】表示例3の様子を表す説明図である。
【図9】消失時間設定手段の概念図である。
【図10】登録手段の説明図である。
【図11】操作レバーと携帯電話の本体との接続部分の
説明図である。
【図12】操作レバーが本体に沿う位置まで操作レバー
を移動させた様子を表す説明図である。
【図13】筆圧検出手段を備えるジョイスティックの操
作レバー部分の説明図である。
【符号の説明】
10 携帯電話 10a 本体 12 ジョイスティック 12a 操作レバー 12b 端部 12c 主軸部 12d 基部 12e 爪 13 仮想平面 14 署名データ形成手段 16 比較照合手段 18 記憶手段 20 拒否手段 22 表示手段 22a 文字認識手段 22b 写像提供手段 22c 変換手段 24 画面 26 消失時間設定手段 28 登録手段 30 スイッチ 32 可変抵抗器 40 筆圧検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/02 H04M 1/667 1/21 H04B 7/26 V 1/667 109S 109T Fターム(参考) 5B043 AA04 AA09 BA06 CA10 DA07 EA15 FA03 FA09 GA02 HA01 5B087 BC02 BC33 DD17 5K023 AA07 BB11 DD06 HH01 HH07 MM00 MM23 PP02 PP12 5K027 AA11 BB02 BB09 FF01 FF22 GG08 HH11 HH23 MM17 5K067 AA34 BB04 BB21 DD53 FF23 HH22 HH23 HH32 KK17

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作レバーを有し、この操作レバーの位
    置を変化させることによって、平面上の絶対位置を出力
    する絶対位置出力手段、 を含み、この絶対位置出力手段は、前記操作レバーをそ
    の軸方向に押下することによってOFF動作とON動作
    が切り替わるスイッチ手段を有することを特徴とする電
    子機器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電子機器において、 前記絶対位置出力手段は、前記操作レバーの位置を前記
    絶対位置出力手段の略中心位置から周囲方向に移動させ
    ることによって、この移動と連動して抵抗値が変化する
    可変抵抗手段を含むことを特徴とする電子機器。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の電子機器において、 前記絶対位置出力手段の前記スイッチ手段のOFF動作
    とON動作に関する情報と、前記絶対位置出力手段が出
    力する絶対位置と、を統合し、署名データを形成する署
    名データ形成手段、 を含むことを特徴とする電子機器
  4. 【請求項4】 操作レバーを有し、この操作レバーの位
    置を変化させることによって、平面上の絶対位置を出力
    する絶対位置出力手段、 を含み、この絶対位置出力手段は、前記操作レバーの軸
    方向の圧力である筆圧を検出する筆圧検出手段を有する
    ことを特徴とする電子機器。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の電子機器において、 前記筆圧検出手段が検出する筆圧に関する情報と、前記
    絶対位置出力手段が出力する絶対位置と、を統合し、署
    名データを形成する署名データ形成手段、 を含むことを特徴とする電子機器
  6. 【請求項6】 請求項3または5記載の電子機器におい
    て、 前記署名データ形成手段が形成した署名データを、表示
    画面に表示する表示手段、 を含むことを特徴とする電子機器。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の電子機器において、 前記表示手段は、表示されてから所定の消失時間が経過
    した署名データを、前記表示画面から順次消すことを特
    徴とする電子機器。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の電子機器において、 前記消失時間を、利用者の指示に基づき設定する消失時
    間設定手段、を含むことを特徴とする電子機器。
  9. 【請求項9】 請求項3または5記載の電子機器におい
    て、 前記署名データ形成手段が形成した署名データを、文字
    と認識する文字認識手段と、 前記文字認識手段が1個の文字と判断した署名データの
    集合毎に、表示位置を変えて前記表示画面に前記署名デ
    ータの集合を表示する文字毎分離表示手段と、 を含むことを特徴とする電子機器。
  10. 【請求項10】 請求項3または5記載の電子機器にお
    いて、 前記署名データ形成手段が形成した署名データを、あら
    かじめ登録してある本人の登録署名データと比較照合す
    る比較照合手段、 を含むことを特徴とする電子機器。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の電子機器において、 前記比較照合手段の比較照合の結果、前記署名データを
    入力した個人が本人ではないと判断した場合には、前記
    電子機器の機能の一部または全部を利用不可能な状態に
    おく拒否手段、 を含むことを特徴とする電子機器。
  12. 【請求項12】 請求項3または5記載の電子機器にお
    いて、 前記署名データ形成手段が形成した署名データを、登録
    署名データとして登録する登録手段と、 を含むことを特徴とする電子機器。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の電子機器において、 前記登録署名データを記憶する記憶手段、 を含むことを特徴とする電子機器。
  14. 【請求項14】 請求項12記載の電子機器において、 前記絶対位置出力手段の前記操作レバーは、 前記電子機器の本体に連結している基部と、 利用者が操作する操作レバー主軸部と、を含み、前記基
    部と前記操作レバー部とは関節手段で連結しており、 利用者が前記絶対位置出力手段に絶対位置を出力させる
    場合には、前記関節部は係止・固定され、前記操作レバ
    ー主軸部と前記基部とは一体となって連動して動き、 利用者が前記絶対位置出力手段に絶対位置を出力させな
    い場合には、前記関節部の係止が解除され、前記操作レ
    バー主軸部が前記関節部を軸にして前記基部に対して回
    動し、前記操作レバー主軸部は前記本体に沿った位置に
    収容されることを特徴とする電子機器。
  15. 【請求項15】 前記電子機器は、携帯電話装置である
    ことを特徴とする請求項1乃至14記載の携帯電話装
    置。
  16. 【請求項16】 請求項15記載の携帯電話装置におい
    て、 前記絶対位置出力手段が出力する絶対位置を、操作入力
    として取り扱うゲーム手段、 を含むことを特徴とする携帯電話装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030041287A (ko) * 2001-11-19 2003-05-27 엘지전자 주식회사 터치패드를 이용한 사용자 확인방법
WO2015033967A1 (ja) * 2013-09-06 2015-03-12 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント エミュレーション装置、エミュレーション方法、プログラム及び情報記憶媒体

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