JP2001304375A - 動力増大機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】安全で安い電気を大量に生産することを目的と
する。 【構成】図３に示すように二枚の枠８の中心に通した中
心軸１１の右側にプーレー１と一体の入力歯車１を取付
け、これを挟むようにして出力増大歯車２と２を噛合せ
しその中心には軸９と９を通して枠８の左側面にだし、
此の突端には歯車６と６を取付けその間には出力プーレ
ー７と一体の出力歯車７を噛合せた出力増大機構と図４
に示す遊星歯車機構を組合せて中心軸１１の両端は台脚
１２に取付けたもので、図１が動力増大機の全体図であ
る。 （効 果）この発明は動力増大機を合理的に構成したも
ので入力動力の数倍の出力動力が得られ又此を連動すれ
ば、安全で安い電気を大量に生産することができる。従
って原発のような危険なものは不要になるし、目的に応
じて大きさを変えることは自由でどんな機械にも応用で
きる。尚いかなる不便な所にでも簡単に設置することが
可能で此が普及すれば空気の汚染等も容易に解消するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】（産業上の利用分野）この発明は入力動力
より出力動力を増大するもので色々なものに利用できる
が発電に使用する時は電力を倍増する事が出来て特に効
果が大きい。

【０００２】（従来の技術）入力動力より出力動力を増
大することは未だ公証されていないようである。

【０００３】（発明が解決しようとする課題）この発明
は入力動力より出力動力を増大することを目的とする。

【０００４】（課題を解決するための手段）図１は動力
増大機の全体図で、図３の力を増大する機構と図４の遊
星歯車機構を組合せたもので、枠８の右側面に出た軸９
と９には出力増大歯車２と２を取付け、その間には入力
プーレー１と一体の入力歯車１を噛合せて中心軸１１に
取付け又枠８の左側面に出た軸９と９には歯車６と６を
取付けその間には出力プーレー７と一体の出力歯車７を
噛合せて、中心軸１１に取付け、中心軸１１の両端は台
脚１２に固定する。又枠８内には図４に示す１連の遊星
歯車機構を取付け、それぞれの軸に固定する。此が動力
増大機の構造で此を使用するには入力プーレー１は電動
機と出力プーレー７は発電機と連結して運転する。

【０００５】（作用）図２は回転を説明するために図１
を側面から透視したもので、台脚１２と枠８は省略して
ある。中心軸１１に取付けた入力歯車１を矢印（イ）の
方向に回転すればその上下に噛合う出力増大歯車２と２
は矢印（ロ）と（ロ）の方向に回転して、図１でも解る
ように出力増大歯車２と同じ軸９に取付けてある歯車３
と６も同時に回転して、歯車３は遊星歯車４を矢印
（ニ）と（ニ）の方向に、歯車６は出力歯車７を矢印
（ト）の方向に回転させながら、歯車４が軌道（ホ）の
線上を回る遊星回転によって固定歯車５を中心にして、
機体全体が矢印（チ）の方向に回転する。此の回転で
は、出力増大歯車２、２と出力歯車７の大きさは同じ
で、入力歯車１と歯車６と６の大きさも同じであるか
ら、入力歯車１の回転延長距離と出力歯車７の回転延長
距離は同じで、力は目盛で示すように増大するから出力
動力が増大することは明らかである。

【０００６】（発明の効果）この発明は入力動力より出
力動力を増大するもので図３の出力増大機構と図４に示
す遊星歯車機構を組合せることによって可能になったも
ので、物理的には全く矛盾はなく機械の保有するエネル
ギーを最大限に活用するだけである。尚、動力増大機と
電動機と発電機を組んで此を連動すれば加速的に電力を
倍増することが出来るから原発のような危険なものは必
要でなく、安全で安い電気を大量に生産出来る。従って
産業面でも効果は大きく空気の汚染等は、いつのまにか
解消出来る。

【０００７】

【図面の簡単な説明】

【図１】動力増大機の全体図

【図２】図１の回転を説明するための図

【図３】力を増大する機構

【図４】遊星歯車機構

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】図３の出力を増大する機構と図４の遊星歯
   車機構を組合せて構成した図１の動力増大幾。