JP2001303889A - パイプ推進工法 - Google Patents

パイプ推進工法

Info

Publication number
JP2001303889A
JP2001303889A JP2000125216A JP2000125216A JP2001303889A JP 2001303889 A JP2001303889 A JP 2001303889A JP 2000125216 A JP2000125216 A JP 2000125216A JP 2000125216 A JP2000125216 A JP 2000125216A JP 2001303889 A JP2001303889 A JP 2001303889A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
shaft
ground
pipes
reaching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000125216A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiro Shibazaki
崎 光 弘 柴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chemical Grouting Co Ltd
Original Assignee
Chemical Grouting Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chemical Grouting Co Ltd filed Critical Chemical Grouting Co Ltd
Priority to JP2000125216A priority Critical patent/JP2001303889A/ja
Publication of JP2001303889A publication Critical patent/JP2001303889A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パイプ推進工法で設置されるべきパイプの本
数が増加しても、切り継ぎ作業に必要な時間を短縮し
て、工期の長期化を防止出来ると共に、パイプを地盤中
に設置(敷設或いは埋設)することを容易にすることが
出来る様なパイプ推進工法の提供。 【解決手段】 施工するべき地盤(G)に発進立坑(H
1)と到達立坑(H2)とを削孔し、可撓性を有する継
目の無い金属管であって且つ埋設するべきパイプよりも
細径の金属管(20)を発進立坑(H1)から到達立坑
(H2)に向かって地盤(G)中に押し込み、可撓性を
有する継目の無い金属管(20)の先端が到達立坑(H
2)内に到達したならば、当該先端に連結機(30)を
介して複数の埋設するべきパイプ(40・・・)を接続
して、前記金属管(20)を発進立坑(H1)側に引き
込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地盤中の所定領域
にパイプを設置(敷設或いは埋設)するためのパイプ推
進工法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】この様なパイプ推進工法の従来技術が、
図11に示されている。
【0003】図11において、パイプ推進工法を施工す
るべき地盤Gには、発進立坑H1と、到達立坑H2とが
削孔されている。そして発進立坑H1内には、到達立坑
H2に向けてパイプPを地盤G内に押し込むための推進
機1が据え付けられている。
【0004】パイプ設置に際しては、先行掘削部材を用
いること無く、推進機1によりパイプ1を地盤G中に押
し込み、所定距離だけ押し込む毎に、パイプ1を継ぎ足
す作業、所謂「切り継ぎ作業」を行う。そして、パイプ
1が到達立坑H2に到達するまで、推進機1によるパイ
プの押し込み作業と、切り継ぎ作業とを繰り返す。
【0005】しかし、近年、地盤中に設置するべきパイ
プ1の本数が増加する傾向にあり、図11で説明した従
来の技術では、多数のパイプを地盤G地中に設置するの
には多大な労力を必要としてしまう。
【0006】また、設置するべきパイプの本数が増加す
れば、切り継ぎ作業の施工回数はパイプの本数倍とな
り、非常に煩雑になる。それと共に、切り継ぎ作業にか
かる時間は深刻な工期長期化を惹起し、施工コストを大
幅に増加する主要因となってしまう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した従来
技術の問題点に鑑みて提案されたものであり、パイプ推
進工法で設置されるべきパイプの本数が増加しても、切
り継ぎ作業に必要な時間を短縮して、工期の長期化を防
止出来ると共に、パイプを地盤中に設置(敷設或いは埋
設)することを容易にすることが出来る様なパイプ推進
工法の提供を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のパイプ推進工法
は、施工するべき地盤に発進立坑と到達立坑とを削孔す
る工程と、可撓性を有する継目の無い金属管であって且
つ埋設するべきパイプよりも細径の金属管(例えば、所
謂「コイルドチューブ」等の鋼管)を発進立坑から到達
立坑に向かって地盤中に押し込む工程と、可撓性を有す
る継目の無い金属管の先端が到達立坑内に到達したなら
ば、当該先端に連結機を介して複数の埋設するべきパイ
プを接続して、前記金属管を発進立坑側に引き込む工
程、とを有している。
【0009】かかる構成を具備する本発明によれば、先
導管として機能する前記金属管(可撓性を有する継目の
無い金属管であって且つ埋設するべきパイプよりも細径
の金属管:例えば、所謂「コイルドチューブ」等の鋼
管)は可撓性を有しており且つ継目が無いため、前記地
盤中に押し込む工程の際に切り継ぎ作業を必要としな
い。すなわち、先導管を地盤中へ押し込む工程において
切り継ぎ作業が不要となり、その分だけ施工期間が短縮
化される。
【0010】また、前記金属管を発進立坑側へ引き込む
工程に際して、前記金属管は複数のパイプと連結してい
るため、当該引込む工程により複数本のパイプが同時に
地盤中に設置されることとなる。その結果、従来の1本
ずつ設置する方式に比較して、少ない工程数で多くのパ
イプを設置できる。
【0011】また本発明のパイプ推進工法は、施工する
べき地盤に発進立坑と到達立坑とを削孔する工程と、設
置するべきパイプと同程度の径のパイプと、可撓性を有
する継目の無い金属管であって且つ設置するべきパイプ
よりも細径の金属管(例えば、所謂「コイルドチュー
ブ」等の鋼管)とを、発進立坑から到達立坑に向かって
地盤中に同時に押し込む工程、とを有している。
【0012】係る構成を具備する本発明によれば、発進
立坑から到達立坑へ前記パイプ及び前記金属管を押し込
む際に、切り継ぎ作業は1本のパイプについてのみ行え
ば良く、その分だけ、必要とされる労力が軽減される。
【0013】本発明の実施に際して、可撓性を有する継
目の無い金属管については、到達立坑に到達した後に、
到達立坑側でパイプを接続して、発進立坑側に引き込ん
でも良い。或いは、発進立坑側で設置するべきパイプと
接続し、到達立坑側から前記金属管を引っ張り、発進立
坑側からパイプを押し込むことにより、発進立坑と到達
立坑との間の領域にパイプを設置しても良い。
【0014】何れの場合においても、発進立坑と到達立
坑との間の領域には既に先導管である金属管が貫通して
いる。そのため、従来技術の様にパイプをいきなり押し
込む場合に比較して、パイプを地盤中に引き込み或いは
押し込む際の抵抗は減少する。そのため、複数のパイプ
を地盤中に設置する作業が容易となる。
【0015】さらに本発明のパイプ推進工法は、施工す
るべき地盤に発進立坑と到達立坑とを削孔する工程と、
1本のパイプを先導管として発進立坑から到達立坑に向
かって地盤中に押し込む工程と、該パイプの先端が到達
立坑内に到達したならば、当該先端に連結機を介して複
数の埋設するべきパイプを接続し、前記1本のパイプを
発進立坑側に引き込む工程、とを有している。ここで、
パイプの押し込み及び引き込みは、スクラムモール推進
機を用いて行うことが好ましい。
【0016】前記1本のパイプは連結機を介して複数の
パイプと接続しているので、前記発進立坑側に引き込む
工程により、複数のパイプが到達立坑から発進立坑へ引
き込まれ、地盤中に設置される。全ての工程において発
進立坑から到達立坑へ向かってパイプを押し込む従来の
パイプ推進工法に比較すると、複数のパイプを到達立坑
から発進立坑へ向けて引き込んで地盤中に設置する本発
明は、明らかに相違している。
【0017】また、複数のパイプを発進立坑側へ押し込
む場合には、スクラムモール推進機を到達立坑に移動し
て再設置する必要がある。これに対して本発明によれ
ば、前記1本のパイプの先端に連結機を介して複数の埋
設するべきパイプを接続し、当該1本のパイプを発進立
坑側に引き込むので、スクラムモール推進機を発進立坑
に据え付けたままで連続して複数のパイプの敷設作業を
行うことが出来るので、作業工程が短縮されて、作業期
間及び作業コストを減少することが出来る。
【0018】また、パイプを引き込む際には座屈等の応
力を発生させないため、敷設の際にパイプにかける負担
が比較的少なく、敷設精度も向上するという利点もあ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しつつ、本
発明の実施の形態について説明する。なお、図中、同様
な部材には同様な符号を付して、重複説明を省略する。
【0020】図1−図3は、本発明の第1実施形態に係
るパイプ推進工法を示している。図1において、本発明
を施工するべき地盤Gには、発進立坑H1と到達立坑H
2とが削孔されている。
【0021】発進立坑H1内には、継目無し鋼管推進機
10が据え付けられており、該推進機10には、可撓性
を有する継目の無い金属管であって且つ埋設するべきパ
イプよりも細径の金属管(例えば、所謂「コイルドチュ
ーブ」等の鋼管)20が巻回されて収容されており、且
つ、可撓性を有する継目の無い金属管20を到達立坑H
2に向けて押圧する様に構成されており、以って、金属
管20を地盤G中に進行せしめている。
【0022】可撓性を有する継目の無い金属管20を、
先導パイプとして地盤G中に押圧・進行するに際して
は、推進機10で当該金属管20を押圧すると共に、可
撓性を有する継目の無い金属管20の先端にモニタ22
を設け、そこから高圧水を適宜噴出させることにより行
われる。
【0023】図1において、符号14は、高圧水を前記
金属管20先端のモニタ22へ供給するためのポンプで
あり、水タンク16に貯蔵された水にヘッドを負荷して
いる。そして、ポンプ14で加圧された水(高圧水)
は、高圧水配管18を介して、可撓性を有する継目の無
い金属管20に供給される。
【0024】ここで、可撓性を有する継目の無い金属管
20を地盤G内に押し込む或いは進行させる際には、従
来のパイプの様に所定距離だけ進行したら短尺のパイプ
を継ぎ足す作業(切り継ぎ作業)は不要である。その結
果、従来技術において切り継ぎ作業のために費やされて
いた多大な労力、時間、コストが不要となり、工期短
縮、コスト削減に多大な効果をもたらす。
【0025】先導パイプとしての役割を担う(可撓性を
有する継目の無い)金属管20が到達立坑H2に到達し
たならば、その先端の高圧水噴射用モニタ22を取り外
し、連結機30を取り付ける。当該連結機30には(図
1−図3の実施形態では)4本のパイプ40…が連結さ
れており、該パイプ40は、発進立坑H1と到達立坑H
2との間に設置(埋設)するべき比較的大径のパイプで
ある。
【0026】連結機30に4本のパイプ40…を連結し
たら、発進立坑H1内の継目無し鋼管推進機10によ
り、可撓性を有する継目の無い金属管20を発進立坑H
1側に引込む。該金属管20を発進立坑H1側に引込め
ば、連結機30を介して連結されているパイプ40…も
一緒に引込まれ、地盤G内を発進立坑H1に向かって進
行する。その状態が図2で示されている。
【0027】なお、図2において、到達立坑H2内に設
けられているのは、パイプ40の切り継ぎ作業のための
プラットフォーム32である。前記金属管20とは異な
り、パイプ40は複数本のパイプを継ぎ足して地盤中に
埋設されるので、金属観20及び連結機30の(発進立
坑H1への)引き込み量が所定長さとなる毎に、切り継
ぎ作業が必要となる。そのため、前記プラットフォーム
32を設けている。
【0028】継目無し鋼管推進機10による可撓性を有
する継目の無い金属管20の引き込みが終了し、地盤G
内の到達立坑H2と発進立坑H1の間の領域にパイプ4
0…が設置された状態を、図3に示している。
【0029】継目無し鋼管推進機10は、図4で詳細に
示されている。図4において、継目無し鋼管推進機は全
体を符号10で示されており、可撓性を有する継目の無
い金属管20を巻回して収容するリール50と、前記金
属管20を地盤G中に押し込むためのインジェクタ52
と、推進機10を移動するための移動手段(図4では無
限軌道として表現されている)56、とを備える。ここ
でインジェクタ52は、可撓性を有する継目の無い金属
管20を地盤G内へ押し込む際に、押し込み方向を修正
する機能を具備している。
【0030】次に図5−図7を参照して、本発明の第2
実施形態に係る工法を説明する。
【0031】図5において、発進立坑H1内にはスクラ
ムモール推進機60が設置されており、パイプ40を到
達立坑H2に向かって地盤G内に押し込む様に構成され
ている。
【0032】パイプ40には連結機30が取り付けられ
ている。そして、図6で示す様に、連結機30には(図
5−図7の実施形態では)4本の可撓性を有する継目の
無い金属管20…が接続される。
【0033】図6において、前記金属管20は、発進立
坑H1内に据え付けられた2台の継目無し鋼管推進機1
0から2本ずつ繰り出され、連結機30に接続してい
る。
【0034】図6で示す状態において、スクラムモール
推進機60により、所定長さ毎に切り継ぎ作業を行いつ
つパイプ40を到達立坑H2に向かって押し込み、且
つ、2台の継目無し鋼管推進機10から合計4本の金属
管(可撓性を有する継目の無い金属管であって且つ埋設
するべきパイプよりも細径の金属管)20…を到達立坑
H2に向かって押し込む。そして、図7で示す様に、パ
イプ40と4本の金属管20…とが到達立坑H2に到達
する。
【0035】連結機30に4本のパイプ40…(切り継
ぎ作業を必要とするパイプ)を連結して、到達立坑H2
側へ押し込む従来の工法では、所定長さ毎に5本のパイ
プについて切り継ぎ作業を行わなければならなかった。
これに対して、図5−図7で示す工法では、連結機30
に可撓性を有する継目の無い金属管20…取り付けるこ
とにより、切り継ぎ作業は1本のパイプ40についての
み行えば良く、その分だけ、鋼管押し込み工程(図6で
示す工程)において必要とされる労力が軽減される。
【0036】ここで、可撓性を有する継目の無い金属管
20…については、図7で示す段階の後に、到達立坑H
2側でパイプ40を接続して発進立坑H1側に引き込ん
でも良い。或いは、発進立坑H1側でパイプ40と接続
し、到達立坑H2側から金属管20を引っ張り、発進立
坑H1側からパイプ40を押し込むことにより、発進立
坑H1と到達立坑H2との間の領域にパイプ40を設置
しても良い。何れの場合においても、発進立坑H1と到
達立坑H2との間の領域には既に先導パイプである金属
管20が貫通しているので、パイプ40を地盤G中に引
き込み或いは押し込む際の抵抗は減少し、作業は容易と
なるのである。
【0037】図8−図10は、本発明の第3実施形態に
係る工法を示している。
【0038】図8において、発進立坑H1内にはスクラ
ムモール推進機60が設置されており、到達立坑H2に
向けてパイプ40Aを地盤G内に押し込んでいる。
【0039】パイプ40Aが到達立坑H2に到達したな
らば、該到達立坑H2に設けたプラットフォーム32に
て、パイプ40Aの(到達立坑H2側)先端部に連結機
30を取り付け、該連結機30に、(図9、図10にお
いては)4本のパイプ40B…を取り付ける。そして、
スクラムモール推進機60によりパイプ40Aを発進立
坑H1側へ引き込めば、連結機30を介して、4本のパ
イプ40B…も地盤G中を発進立坑H1側に引き込まれ
る。その状態が、図9で示されている。
【0040】4本のパイプ40B…が発進立坑H1に到
達した状態を図10で示す。
【0041】従来のパイプ推進工法(複数のパイプを押
し込む方式)によれば、4本のパイプ40B…を到達立
坑H2から発進立坑H1に向かって押し込まなければな
らないので、スクラムモール推進機60を到達立坑H2
へ移動して、再設置作業を行う必要があった。これに対
して4本の図8−図10の第3実施形態によれば、パイ
プ40Aの先端部に連結機30を介して4本のパイプ4
0B…を取り付け、スクラムモール推進機60によりパ
イプ40Aを発進立坑H1側へ引き込んでいる。そのた
め、スクラムモール推進機60を発進立坑H1に据え付
けたままで図8−図10で示す一連の作業を行って、4
本のパイプ40B…を敷設することが出来る。すなわ
ち、従来技術に比較して、「スクラムモール推進機60
の到達立坑H2への移動作業」及び「スクラムモール推
進機60の到達立坑H2への再設置作業」を省略するこ
とが出来るので、作業期間及び作業コストを減少出来
る。
【0042】さらに図8−図10の第3実施形態によれ
ば、4本のパイプ40B…はスクラムモール推進機60
により発進立坑H1側へ引き込まれるので、従来の様に
押し込まれる場合に比較して、座屈応力等が発生し難
く、敷設時におけるパイプの負担が減少する。そのた
め、敷設されたパイプの寿命が長期化すると共に、パイ
プ敷設精度が向上するという利点が存在する。
【0043】なお、図示の実施形態はあくまでも例示で
あり、本発明の技術的範囲を減縮する趣旨の記述ではな
い。例えば、連結機30に連結される金属管20或いは
パイプ40、40Aの本数は、4本に限定されるもので
はない。
【0044】
【発明の効果】本発明の作用効果を以下に列挙する。 (1) 切り継ぎ作業に費やされる労力が軽減する。 (2) 複数本のパイプを地盤中に進行させる際の抵抗
が減少する。 (3) 個々のパイプを押し込むのに比較して、作業工
程数が遥かに少なくなり、労力及びコストが低減する。 (4) パイプを押し込んで敷設する場合に比較して、
パイプ(特に接続箇所)に座屈応力等が生じ難く、パイ
プの負担も少なく、敷設精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態における削孔工程を示す
説明図。
【図2】本発明の第1実施形態における鋼管引き込み工
程を示す説明図。
【図3】図2の鋼管引き込み工程が終了した状態を示す
説明図。
【図4】本発明で用いられる継目無し鋼管推進機の詳細
を示す斜視図。
【図5】本発明の第2実施形態における削孔工程を示す
説明図。
【図6】本発明の第2実施形態における鋼管押し込み工
程を示す説明図。
【図7】図6の鋼管押し込み工程が終了した状態を示す
説明図。
【図8】本発明の第3実施形態における削孔工程を示す
説明図。
【図9】本発明の第3実施形態における鋼管引き込み工
程を示す説明図。
【図10】図9の鋼管引き込み工程が終了した状態を示
す説明図。
【図11】従来のパイプ押し込み工程を示す断面図。
【符号の説明】
G・・・施工地盤 H1・・・発進立坑 H2・・・到達立坑 10・・・継目無し鋼管推進機 14・・・ポンプ 16・・・水タンク 18・・・高圧水配管 20・・・可撓性を有する継目の無い金属管であって且
つ埋設するべきパイプよりも細径の金属管 22・・・モニタ 30・・・連結機 32・・・プラットフォーム 40・・・設置(埋設)するべきパイプ 50・・・リール 52・・・インジェクタ 56・・・推進機移動用の移動手段 60・・・スクラムモール推進機

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 施工するべき地盤に発進立坑と到達立坑
    とを削孔する工程と、可撓性を有する継目の無い金属管
    であって且つ設置するべきパイプよりも細径の金属管を
    発進立坑から到達立坑に向かって地盤中に押し込む工程
    と、可撓性を有する継目の無い金属管の先端が到達立坑
    内に到達したならば、当該先端に連結機を介して複数の
    埋設するべきパイプを接続して、前記金属管を発進立坑
    側に引き込む工程、とを有していることを特徴とするパ
    イプ推進工法。
  2. 【請求項2】 施工するべき地盤に発進立坑と到達立坑
    とを削孔する工程と、設置するべきパイプと同程度の径
    のパイプと、可撓性を有する継目の無い金属管であって
    且つ設置するべきパイプよりも細径の金属管とを、発進
    立坑から到達立坑に向かって地盤中に同時に押し込む工
    程、とを有していることを特徴とするパイプ推進工法。
  3. 【請求項3】 施工するべき地盤に発進立坑と到達立坑
    とを削孔する工程と、1本のパイプを先導管として発進
    立坑から到達立坑に向かって地盤中に押し込む工程と、
    該パイプの先端が到達立坑内に到達したならば、当該先
    端に連結機を介して複数の埋設するべきパイプを接続
    し、前記1本のパイプを発進立坑側に引き込む工程、と
    を有していることを特徴とするパイプ推進工法。
JP2000125216A 2000-04-26 2000-04-26 パイプ推進工法 Pending JP2001303889A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000125216A JP2001303889A (ja) 2000-04-26 2000-04-26 パイプ推進工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000125216A JP2001303889A (ja) 2000-04-26 2000-04-26 パイプ推進工法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001303889A true JP2001303889A (ja) 2001-10-31

Family

ID=18635205

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000125216A Pending JP2001303889A (ja) 2000-04-26 2000-04-26 パイプ推進工法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001303889A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110608049A (zh) * 2019-09-19 2019-12-24 西安建筑科技大学 一种穿越既有铁路的土质隧道支护结构及其施工方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110608049A (zh) * 2019-09-19 2019-12-24 西安建筑科技大学 一种穿越既有铁路的土质隧道支护结构及其施工方法
CN110608049B (zh) * 2019-09-19 2021-06-04 西安建筑科技大学 一种穿越既有铁路的土质隧道支护结构及其施工方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100229397B1 (ko) 이중관의 추진공법에 대한 활재 및 충전재의 주입방법
JP2001303889A (ja) パイプ推進工法
JP2000145396A (ja) シールドセグメントのリングケーブル挿入装置
JPH102191A (ja) 推進装置
JPH06129187A (ja) 長尺鋼管の埋設配管方法
JP2950166B2 (ja) 既設トンネルからのシールド掘進機の発進方法
JP2754172B2 (ja) 長距離推進工法
JP2929191B1 (ja) 樋管周りの地盤改良装置
JP3120017B2 (ja) 推進工法用二重鋼管の中押し構造
JP4043399B2 (ja) 水圧鉄管の変形防止装置及び水圧鉄管の埋設方法
JP3582728B2 (ja) 保護管への線条体の引込み方法及び装置
JP4383305B2 (ja) 小口径トンネルを形成するために地中を推進される装置及びこれを用いた推進方法
JP2937682B2 (ja) 二重管の推進工法に於ける滑材の注入方法
JP2937685B2 (ja) 二重管の推進工法に於ける滑材の注入方法
JP3943274B2 (ja) 曲線掘削方法及びその装置
JPH05287726A (ja) 排水用管路の敷設工法
JPS6037398A (ja) 管布設方法
JPH06272480A (ja) 埋設用二重推進管
JPH0642290A (ja) 埋設管の推進工法
JP2942201B2 (ja) 推進工法に用いる治具
JP3613538B2 (ja) 鋼管の引込み工法
JPS62225691A (ja) 蛇行したパイロット管の修正方法
JP2002181243A (ja) 配管スペーサ
JPH07180484A (ja) 鋼管推進方法および装置
JPH06272482A (ja) 二重管の推進工法に於ける滑材又は裏込材の注入方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070327

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081010

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081016

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090304