JP2001303856A - 和室枠 - Google Patents

和室枠

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JP2001303856A
JP2001303856A JP2000118215A JP2000118215A JP2001303856A JP 2001303856 A JP2001303856 A JP 2001303856A JP 2000118215 A JP2000118215 A JP 2000118215A JP 2000118215 A JP2000118215 A JP 2000118215A JP 2001303856 A JP2001303856 A JP 2001303856A
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Masaki Nishimori
正樹 西森
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Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】和室枠を分割形成してその部品を共通化するこ
とで、和室枠を低コスト化する。 【解決手段】和室枠1を、少なくとも一方の側部21・
22の上面を、中央部23上面より低くすることで前記
溝の底部として用いる枠本体2と、枠本体2の側部側面
または前記側部上面に当接固定され、上端が前記側部上
面より突出することで前記溝を完成させる補助部材3・
4と、に分割製造する。現場で枠本体2に補助部材3・
4を組み付けて和室枠1を施工する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物内に設置さ
れ、襖或いは障子をスライド可能に填め込み保持する溝
を有する和室枠に係り、詳細には部材の共通化を図った
和室枠に関する。
【0002】
【背景の技術】住宅等において、洋室と和室とを区切る
仕切に障子や襖が使われる場合が多々ある。さらに、障
子は和室の出窓等においても使用される。これら障子・
襖は和室枠を用いて住宅内に設置される。和室枠は、例
えば特開平9−041812号公報に開示されるよう
に、断面略E字状の枠であり、その2つの凹部にそれぞ
れ障子や襖をスライド可能に填め込み保持する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】和室枠は、幅などにお
いて様々なバリエーションが要求される。しかし、従来
の和室枠は一体形成により製造されており、すべてのバ
リエーションを生産する必要があった。従って、在庫管
理等によりコストがかかっていた。上記事情に鑑み、本
発明は、和室枠を分割形成してその部品を共通化するこ
とで、和室枠を低コスト化することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、例えば図1に示すように、
建物内に設置され、襖或いは障子をスライド可能に填め
込み保持する溝を有する和室枠1であって、幅方向断面
形状において、少なくとも一方の側部21・22の上面
を、中央部23上面より低くすることで前記溝の底部と
して用いる枠本体2と、この枠本体2の側部側面または
前記側部上面に当接固定され、上端が前記側部上面より
突出することで前記溝を完成させる補助部材3・4と、
を備えることを特徴とする。
【0005】請求項1記載の発明によれば、補助部材3
・4の形状及びその取付位置を変更することにより、枠
本体2を変更することなく和室枠1の幅や溝の位置等に
バリエーションを持たせることが可能となる。すなわ
ち、枠本体2を共通部品として使用することができる。
従って、部品の共通化により和室枠1を低コスト化でき
る。
【0006】請求項2記載の発明は、例えば図1に示す
ように、請求項1記載の和室枠において、前記枠本体2
は、和室102と洋室101との境を形成する段差10
3の上部に取り付けられ、該段差103側に用いられる
前記補助部材4は、前記枠本体2より下方に延びて前記
段差103の側面を覆うことを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明によれば、和室102
と洋室101との境を形成する段差103側面は、補助
部材4によって覆われる。従って、簡易な構造でその段
差103の意匠性を向上させることができる。特に、段
差104が天井側にもある場合に、補助部材4の側面を
洋室101内の廻り縁と同じ内装仕上げとすると、洋室
101側から見た天井側の段差103は廻り縁と連続す
るように見えるため、その意匠性は特に向上する。ここ
で、和室102側の溝は、予め枠本体2に形成していて
もよいし、他の補助部材3を用いて溝とする構成として
もよい。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の和室枠1において、前記枠本体2と補助部材3とが
異なる材料を用いて形成されることを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明によれば、各部材の要
求される特性に合わせて材料選択を行えるので、和室枠
1の品質は、より向上する。具体的には、例えば枠本体
2を耐摩耗性を有する材料にて形成し、補助部材3・4
を意匠性の高い材料にて形成する。また、請求項2記載
の構成とする場合には、段差103側の補助部材4は、
洋室101に合う意匠性(色彩も含む)を有する材料に
て形成し、和室102側の補助部材3は、和室102に
合う意匠性(色彩も含む)を有する材料から形成しても
よい。
【0010】請求項4記載の発明は、例えば図1や図8
に示すように、請求項1〜3のいずれかに記載の和室枠
1において、前記補助部材3・4は、側面或いは上端か
ら横方向に突出した突出部を備え、側面が前記枠本体2
の側部側面を覆うと共に、前記突出部下面が前記側部上
面を覆うこと、を特徴とする。
【0011】請求項4記載の発明によれば、突出部3・
4の長さを変更することで、溝の幅を変えることなく和
室枠1の幅を変更できる。また、視点を側部に移した場
合にも補助部材3・4の側面しか見えず、枠本体2と補
助部材3・4との界面は外部に露出しないため、その意
匠性は向上する。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれかに記載の和室枠1において、前記枠本体2の側部
上面21・22に、前記補助部材3・4の一部31・4
1を差込む差込溝21a・22aを備えることを特徴と
する。
【0013】請求項6記載の発明は、請求項4記載の和
室枠1において、前記取付部から下に突出した差込部3
1・41と、前記側部上面に設けられ、前記差込部を差
込保持する差込溝21a・22aと、を備えることを特
徴とする。
【0014】請求項5及び6記載の発明によれば、差込
溝に補助部材の下端や差込部31・41等を差し込むの
みで和室枠1を設計通りに組み立てられるため、その組
立は容易になる。
【0015】請求項7記載の発明は、請求項1〜6のい
ずれかに記載の和室枠において、前記枠本体2と補助部
材3・4との少なくとも一方は、セルロース系微粉粒と
樹脂とを混合し、この混合材料を溶融させて成形した木
質様成形品から成ることを特徴とする。
【0016】ここで、セルロース系微粉粒は、例えば、
木材の粗粉砕物、バカスの粗粉砕物、稲藁の粗粉砕物等
における各種植物細胞体の原料材粗粉砕物を出発原料と
し、これを磨砕処理することによって得られる。磨砕処
理とは、粉砕処理と研磨処理とを併せ持つ処理であり、
これら粉砕処理と研磨処理とを同時に行う処理であって
も、粉砕処理と研磨処理とを分割した処理であってもよ
い。また、樹脂としては、塩化ビニル樹脂、発砲塩化ビ
ニル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、フ
ェノール樹脂、ウレタン樹脂、ポリウレタン樹脂、AB
S樹脂、ポリスチレン樹脂等を用いるが、特に塩化ビニ
ル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂が好適
である。
【0017】請求項7記載の発明において、枠本体2と
補助部材3・4の少なくとも一方は、前記した混合材料
を用いて形成されるので、木質感を得る。また、混合物
に顔料を添加することで、表面に天然の木目に極めて近
い木目模様を形成できる。また、セルロース系微粉粒
は、上述した磨砕処理により、従来とは異なり繊毛状の
突出部分を生じることなく粉砕生成されるので、従来の
木粉のごとく水(湿気を含む)、溶剤等を吸着すること
はない。従って、請求項7記載の発明によれば、和室枠
1に意匠性を持たせることができる。また、和室枠1に
防水性、防腐性および木質感を与えることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図1を用いて本発明の一実
施の形態である和室枠1について詳細に説明する。和室
枠1は、襖或いは障子をスライド可能に填め込み保持す
る溝1aを2列平行に備えた枠であり、例えば図1の縦
断面概略図にしめすように、洋室101と和室102と
の境を形成する段差103の上面に取り付けられる。和
室枠1は、断面略凸状の枠本体2と、枠本体2の和室側
の側部21に組み付けられる補助部材3と、枠本体2の
段差103側の側部22に組み付けられる補助部材4
と、により構成される。
【0019】枠本体2は、図2に示すように、側部21
の上面および側部22の上面を中央部23より低くする
ことで略凸状の断面形状となっている。側部21の上面
及び側部22の上面は、それぞれ溝1aの底部として用
いられ、また、補助部材3・4の差込部31・41(詳
細を後述)を差込保持する差込溝21a・22aを有す
る。
【0020】補助部材3は、図3に示すように、板状部
材の両側部をそれぞれ下方に略90゜折り曲げて突出さ
せた形状である。側部の一方は差込溝21aに差し込ま
れる差込部31となり、他方を側部21の側面を覆う被
覆部32となる。被覆部32の長さは枠本体2の側部2
1の厚さと概略等しい。
【0021】補助部材4は、図4に示すように、補助部
材3と概略同じ構成であり、差込溝22aに差し込まれ
る突起41と、側部22の側面を覆う被覆部42とを有
する。ここで、被覆部42は側部22のみならず段差1
03を覆う長さを有し、その外面は、洋室101の廻り
縁と同じ模様や質感を有している。
【0022】次に、和室枠1の各部材の材質及び製造方
法の一例について説明する。詳細を以下に説明するよう
に、まず、表面粒付きセルロース系微粉粒を製造し、こ
の表面粒付きセルロース系微粉粒と樹脂と顔料とを混合
し、この混合材料を溶融させて成形することで、和室枠
1は形成される。
【0023】すなわち、天然木材・おがくず・稲藁・バ
カス・建築廃材・産業廃材等を、インペラーミル(IM
P−250;株式会社セイシン企業製)で粉砕して、1
50メッシュ、好ましくは120メッシュよりも細かい
粒径とすることで、出発原料となる粗粉砕物を作成す
る。
【0024】次に、この粗粉砕物をセラミックボールを
用いたボールミルによりさらに粉砕して微粉粒とする。
この際、セラミックスボールの表面温度を90℃から1
20℃の範囲に、室内温度を80℃以下に調整し、磨砕
処理に加えて粗粉砕物の乾燥処理も同時に行う。すなわ
ち、粗粉砕物はセラミックスボールの表面に接触した
際、機械的に圧潰されかつ摩耗されて粉砕・研磨される
とともに、加熱・乾燥される。従って、粗粉砕物から含
有水分が効率良く取り除かれる。また、粗粉砕物はセラ
ミックスボールから離脱した際、急速に冷却される。従
って、加熱―冷却の繰返しを受けることによって、粗粉
砕物中の繊維は膨縮作用を受け、繊維の先端部がセラミ
ックスボールにより効率良く磨砕される。この結果、周
面に繊毛の少ない、独立した粒径状をなす磨砕処理セル
ロース系微粉粒が得られる。
【0025】そして、セルロース系微粉粒を分級するこ
とにより、所望する範囲の粒径に揃える。そして、粒径
がそろったセルロース系微粉粒と、該セルロース系微粉
粒よりも小径で、かつ硬い白色顔料(表面粒)とをボー
ルミル内において混合し、得られた混合粒子を空気中に
分散させながら衝撃力を主体とする機械的熱的エネルギ
ーを粒子に付与することで、セルロース系微粉粒を母粒
子とし、この母粒子の外周面に白色顔料粒子を担持させ
た、表面粒付きセルロース系微粉粒を得る。
【0026】ここで、白色顔料を十分に添加して、母粒
子となるセルロース系微粉粒の周面を白色顔料で完全に
被覆してもよいが、白色顔料の添加量を意図的に少なく
することで、セルロース系微粉粒を顔料で完全に被覆せ
ずに所望の色相を得てもよい。また、白色顔料として
は、酸化チタン、リトポン、ホワイトカーボン、炭酸カ
ルシウム等が使用可能であるが、特に酸化チタンが、熱
的、化学的に安定であり、しかも着色力、隠蔽力にも優
れていることから、得られる木質様成形品に十分な白色
度を付与することができ好ましい。また、この白色顔料
の粒径については、前記セルロース系微粉粒より十分に
小さく調整されたものとされ、具体的には0.1μm程
度のものが好適とされる。
【0027】そして、表面粒付きセルロース系微粉粒と
樹脂と顔料(添加しない場合も有り)とを混合して一旦
溶融させ、その溶融物を押し出し形成することで、木質
様形成材ペレットを形成し、原材料として一時的に貯蔵
する。この際、表面粒付きセルロース系微粉粒、樹脂の
種類、顔料の種類(それぞれ後述)を適宜選択して、複
数種類の木質様形成材ペレットを製造する。
【0028】ここで、樹脂としては、硬質樹脂、軟質樹
脂のことであり、塩化ビニル樹脂、発泡塩化ビニル樹
脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、フェノー
ル樹脂、ウレタン樹脂、ポリウレタン樹脂、ABS樹
脂、ポリスチレン樹脂等を用いる。特に、塩化ビニル樹
脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂が好適であ
る。ここで、ペットボトルやビニールシートの回収品、
成形時に不良となったもの、成形時・加工時などに生じ
る端材など、一旦成型された樹脂を再利用してもよい。
【0029】また、顔料とは、有色顔料であり、カドミ
ウムイエロー、酸化鉄、カーボンブラックなどの黄色、
赤色、黒色の三色の無機顔料を選択或いは混合したもの
である。これら無機顔料の選択及び混合比率は、目的と
する色および木目模様の色による。
【0030】そして、木質様形成材ペレットを適宜選択
・混合して再溶融・押し出し形成して、所望の質感を有
する和室枠1を得る。
【0031】次に、和室枠1の取付構造および効果につ
いて、図1を用いて説明する。和室枠1は、以下の工程
で取り付けられる。まず、枠本体2を、側部22の側面
が段差103と面一になるように和室102の縁部に固
定する。そして、補助部材3を、差込部31を差込溝2
1aに差し込むことで、枠本体2に組み付ける。この
際、側部21は被覆部32で覆われる。そして、補助部
材4を、差込部41を差込溝22aに差し込むことで、
枠本体2に組み付け、和室枠1の取付を終了する。この
際、側部22および段差103は被覆部42で覆われ
る。
【0032】以上より、本実施の形態に係る和室枠1
は、所定位置に枠本体2を固定し、この枠本体2に補助
部材3・4を組み付けることで、所定位置に取り付けら
れる。この際、図5に一例を示すように、例えば補助部
材3の幅を変えるのみで和室枠1にバリエーションを持
たせることができる。従って、枠本体2を様々なバリエ
ーションの和室枠1に共用するすることが可能となり、
和室枠1の低コスト化が可能となる。また、材料となる
木質様形成材ペレットを選択することで、枠本体2には
耐摩耗性を持たせ、補助部材3には和室側に合う意匠性
(色彩も含む)を持たせることができる。
【0033】なお、本発明は本実施の形態に限られるも
のではなく、出窓等に用いることも可能である。また、
図6に示すように、補助部材4の被覆部42を補助部材
3の被覆部32と同じ長さとして、平坦な部分に取り付
ける構成としてもよい。この場合は和室と和室との境目
等に用いることができる。また、図7に示すように、枠
本体2に溝22aを設けず、補助部材4の代わりに被覆
部42のみから構成される補助部材5を用いてもよい。
また、図8に示すように、枠本体2に溝21a・22a
を設けず、補助部材3・4を、差込部31・41を設け
ずに略L字状の構成としてもよい。さらには、差込部3
1・41を、補助部材3・4の水平部分の端部ではな
く、途中から下方に突出するように設けてもよい。ま
た、被覆部32・42が補助部材3・4の水平部分の上
に突出する構成としてもよい。その他、各部材の具体的
構成は、発明の趣旨を逸脱しない限り適宜変更可能であ
る。
【0034】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、補助部材
の形状及びその取付位置を選択することにより、枠本体
を変更することなく和室枠の幅や溝の位置等にバリエー
ションを持たせることが可能となる。すなわち、枠本体
を共通部品として使用することができる。従って、部品
の共通化により和室枠を低コスト化できる。
【0035】請求項2記載の発明によれば、簡易な構造
でその段差の意匠性が向上する。特に、段差が天井にも
ある場合に、補助部材の側面を洋室内の廻り縁と同じ仕
上げとすることにより、洋室側から見た天井側の段差は
廻り縁と連続するように見え、その意匠性は特に向上す
る。請求項3記載の発明によれば、各部材の要求される
特性に合わせて材料選択を行えるので、和室枠の品質を
より向上させることができる。請求項4記載の発明によ
れば、突出部の長さを変更することで、溝の幅を変える
ことなく和室枠の幅を変更できる。また、視点を側部に
移した場合にも補助部材の側面しか見えず、枠本体と補
助部材との界面は外部に露出しないため、その意匠性は
向上する。請求項5及び6記載の発明によれば、差込溝
に補助部材を差し込むのみで和室枠を設計通りに組み立
てられるため、その組立は容易になる。請求項7記載の
発明によれば、和室枠に意匠性を持たせることができ
る。また、和室枠に防水性、防腐性および木質感を与え
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である和室枠を適用した
居室の縦断面概略図である。
【図2】図1の和室枠の枠本体の縦断面概略図である。
【図3】図1の和室枠の補助部材の縦断面概略図であ
る。
【図4】図1の和室枠の他の補助部材の縦断面概略図で
ある。
【図5】図1の和室枠の変形例を適用した居室の縦断面
概略図である。
【図6】図1の和室枠の他の変形例の縦断面概略図であ
る。
【図7】図1の和室枠の他の変形例の縦断面概略図であ
る。
【図8】図1の和室枠の他の変形例の縦断面概略図であ
る。
【符号の説明】
1 和室枠 2 枠本体 21、22 側部 21a、22a 差込溝 23 中央部 3、4 補助部材 31a、41a 差込部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建物内に設置され、襖或いは障子をスライ
    ド可能に填め込み保持する溝を有する和室枠であって、 幅方向断面形状において、少なくとも一方の側部の上面
    を、中央部上面より低くすることで前記溝の底部として
    用いる枠本体と、 この枠本体の側部側面または前記側部上面に当接固定さ
    れ、上端が前記側部上面より突出することで前記溝を完
    成させる補助部材と、 を備えることを特徴とする和室枠。
  2. 【請求項2】前記枠本体は、和室と洋室との境を形成す
    る段差の上部に取り付けられ、該段差側に用いられる前
    記補助部材は、前記枠本体より下方に延びて前記段差の
    側面を覆うことを特徴とする請求項1記載の和室枠。
  3. 【請求項3】前記枠本体と補助部材とが異なる材料を用
    いて形成されることを特徴とする請求項1又は2記載の
    和室枠。
  4. 【請求項4】前記補助部材は、 側面或いは上端から横方向に突出した突出部を備え、 前記側面が前記枠本体の側部側面を覆うと共に、前記突
    出部下面が前記側部上面を覆うこと、 を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の和室枠。
  5. 【請求項5】前記枠本体の側部上面に、前記補助部材の
    一部を差込む差込溝を備えることを特徴とする請求項1
    〜3のいずれかに記載の和室枠。
  6. 【請求項6】前記取付部から下に突出した差込部と、 前記側部上面に設けられ、前記差込部を差込保持する差
    込溝と、 を備えることを特徴とする請求項4記載の和室枠。
  7. 【請求項7】前記枠本体と補助部材との少なくとも一方
    は、セルロース系微粉粒と樹脂とを混合し、この混合材
    料を溶融させて成形した木質様成形品から成ることを特
    徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の和室枠。
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