JP2001303651A - 小便器取付備品 - Google Patents
小便器取付備品Info
- Publication number
- JP2001303651A JP2001303651A JP2000165197A JP2000165197A JP2001303651A JP 2001303651 A JP2001303651 A JP 2001303651A JP 2000165197 A JP2000165197 A JP 2000165197A JP 2000165197 A JP2000165197 A JP 2000165197A JP 2001303651 A JP2001303651 A JP 2001303651A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- urinal
- rectangular thin
- thin plates
- holes
- fixture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】小便器の受け皿の両側に小便器取付備品を取付
けることにより男性が用を足す時、小便で小便器の周囲
が汚れたり、小便器の前面の床が汚れたりする欠点が解
消されることを目的とする。 【構成】１対の矩形状薄板７ａ、７ｂの短辺側端部８
ａ、８ｂに円形の孔９ａ、９ｂを孔明し、該孔９ａ、９
ｂを同心として矩形状薄板７ａ、７ｂを上下２枚に重
ね、孔９ａ、９ｂにかしめ材１０を挿着し、矩形状薄板
７ａ、７ｂが相互に回転自在とし、一方の矩形状薄板７
ａ、７ｂの長辺部１１ａ、１１ｂの中央に吸着部材１２
ａ、１２ｂを１対設け、もう一方の長辺部１１ｃ、１１
ｄに波形に成形した線材１３を固着した構造とする。
けることにより男性が用を足す時、小便で小便器の周囲
が汚れたり、小便器の前面の床が汚れたりする欠点が解
消されることを目的とする。 【構成】１対の矩形状薄板７ａ、７ｂの短辺側端部８
ａ、８ｂに円形の孔９ａ、９ｂを孔明し、該孔９ａ、９
ｂを同心として矩形状薄板７ａ、７ｂを上下２枚に重
ね、孔９ａ、９ｂにかしめ材１０を挿着し、矩形状薄板
７ａ、７ｂが相互に回転自在とし、一方の矩形状薄板７
ａ、７ｂの長辺部１１ａ、１１ｂの中央に吸着部材１２
ａ、１２ｂを１対設け、もう一方の長辺部１１ｃ、１１
ｄに波形に成形した線材１３を固着した構造とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は小便器に取付けて、小便
が小便器より漏れにくいようにするための小便器取付備
品に関するものである。
が小便器より漏れにくいようにするための小便器取付備
品に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】小便器１ａはトイレの床３ａに据置きで
設置される場合と壁４ａに掛けて設置される場合があ
る。図１は床３ａに据置きで設置されたタイプの小便器
１ａを示し、図２は小便器１ａの前に人２９ａが立って
用を足している状態を示す。
設置される場合と壁４ａに掛けて設置される場合があ
る。図１は床３ａに据置きで設置されたタイプの小便器
１ａを示し、図２は小便器１ａの前に人２９ａが立って
用を足している状態を示す。
【０００３】図３に示すように人２９ａはズボン５ａが
小便器１ａに触れると衛生上悪いので小便器１ａとズボ
ン５ａの距離が遠くなる位置に立って用を足すため、小
便が１００％小便器１ａの中に入らず、小便の一部が小
便器１ａの手前の床６ａに漏れるので、床６ａは小便で
汚染されてしまう。
小便器１ａに触れると衛生上悪いので小便器１ａとズボ
ン５ａの距離が遠くなる位置に立って用を足すため、小
便が１００％小便器１ａの中に入らず、小便の一部が小
便器１ａの手前の床６ａに漏れるので、床６ａは小便で
汚染されてしまう。
【０００４】従来の小便器１ａは、床３ａに据置きで設
置される場合も壁４ａに掛けて設置される場合の両方と
も小便が小便器１ａより漏れにくいようにする工夫がな
されていない。
置される場合も壁４ａに掛けて設置される場合の両方と
も小便が小便器１ａより漏れにくいようにする工夫がな
されていない。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】現在使用されている小
便器１ａで男性が用を足す時、小便が１００％小便器１
ａの中に入らないため、小便器１ａの周囲が汚れたり、
小便器１ａの前面の床６ａが汚れたりする欠点がある。
便器１ａで男性が用を足す時、小便が１００％小便器１
ａの中に入らないため、小便器１ａの周囲が汚れたり、
小便器１ａの前面の床６ａが汚れたりする欠点がある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる欠点を除
去するためになされたもので、１対の矩形状薄板７ａ、
７ｂの短辺側端部８ａ、８ｂに円形の孔９ａ、９ｂを孔
明し、該孔９ａ、９ｂを同心として矩形状薄板７ａ、７
ｂを上下２枚に重ね、孔９ａ、９ｂにかしめ材１０を挿
着し、矩形状薄板７ａ、７ｂが相互に回転自在とし、一
方の矩形状薄板７ａ、７ｂの長辺部１１ａ、１１ｂの中
央に吸着部材１２ａ、１２ｂを１対設け、もう一方の長
辺部１１ｃ、１１ｄに波形に成形した線材１３を固着し
たことを特徴とする小便器取付備品２である。
去するためになされたもので、１対の矩形状薄板７ａ、
７ｂの短辺側端部８ａ、８ｂに円形の孔９ａ、９ｂを孔
明し、該孔９ａ、９ｂを同心として矩形状薄板７ａ、７
ｂを上下２枚に重ね、孔９ａ、９ｂにかしめ材１０を挿
着し、矩形状薄板７ａ、７ｂが相互に回転自在とし、一
方の矩形状薄板７ａ、７ｂの長辺部１１ａ、１１ｂの中
央に吸着部材１２ａ、１２ｂを１対設け、もう一方の長
辺部１１ｃ、１１ｄに波形に成形した線材１３を固着し
たことを特徴とする小便器取付備品２である。
【０００７】
【作用】小便器の受け皿１５の両側に小便器取付備品２
を取付けることにより男性が用を足す時、小便で小便器
１ｂの周囲が汚れたり、小便器１ｂの前面の床６ｂが汚
れたりする欠点が解消される。
を取付けることにより男性が用を足す時、小便で小便器
１ｂの周囲が汚れたり、小便器１ｂの前面の床６ｂが汚
れたりする欠点が解消される。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図４、５、６は本発明の小便器取付備品２を示す
もので、錆びにくいステンレス製の１対の矩形状薄板７
ａ、７ｂの短辺側端部８ａ、８ｂに円形の孔９ａ、９ｂ
を孔明し、該孔９ａ、９ｂを同心として矩形状薄板７
ａ、７ｂを上下２枚に重ねる。
する。図４、５、６は本発明の小便器取付備品２を示す
もので、錆びにくいステンレス製の１対の矩形状薄板７
ａ、７ｂの短辺側端部８ａ、８ｂに円形の孔９ａ、９ｂ
を孔明し、該孔９ａ、９ｂを同心として矩形状薄板７
ａ、７ｂを上下２枚に重ねる。
【０００９】孔９ａ、９ｂの内径よりわずかに小さい外
径のかしめ材１０は、全長が矩形状薄板７ａ、７ｂの上
下２枚の合計の厚みの約２倍の長さが望ましい。
径のかしめ材１０は、全長が矩形状薄板７ａ、７ｂの上
下２枚の合計の厚みの約２倍の長さが望ましい。
【００１０】該かしめ材１０を矩形状薄板７ａ、７ｂの
孔９ａ、９ｂに挿入し、かしめ材１０の上下の頭１６
ａ、１６ｂの外径が矩形状薄板７ａ、７ｂの孔９ａ、９
ｂの内径より大きくなるよう打撃を加えて、かしめ材１
０の頭１６ａ、１６ｂを形成する。
孔９ａ、９ｂに挿入し、かしめ材１０の上下の頭１６
ａ、１６ｂの外径が矩形状薄板７ａ、７ｂの孔９ａ、９
ｂの内径より大きくなるよう打撃を加えて、かしめ材１
０の頭１６ａ、１６ｂを形成する。
【００１１】かしめ材１０の頭１６ａ、１６ｂを形成す
ることにより、上下２枚の矩形状薄板７ａ、７ｂが１対
になり、矩形状薄板７ａ、７ｂが離れることなく回転自
在になる。
ることにより、上下２枚の矩形状薄板７ａ、７ｂが１対
になり、矩形状薄板７ａ、７ｂが離れることなく回転自
在になる。
【００１２】矩形状薄板７ａ、７ｂの短辺側の両端１７
ａ、１７ｂ、１７ｃ、１７ｄは、人が接触したときに怪
我をしないよう丸み形状とする。
ａ、１７ｂ、１７ｃ、１７ｄは、人が接触したときに怪
我をしないよう丸み形状とする。
【００１３】矩形状薄板７ａ、７ｂの一方の長辺部１１
ａ、１１ｂの中央に吸着部材１２ａ、１２ｂを１対設け
るように矩形状薄板７ａ、７ｂに孔１４ａ、１４ｂを孔
明する。
ａ、１１ｂの中央に吸着部材１２ａ、１２ｂを１対設け
るように矩形状薄板７ａ、７ｂに孔１４ａ、１４ｂを孔
明する。
【００１４】吸着部材１２ａ、１２ｂは、軟質プラスチ
ックか軟質ゴムの材質とし、吸着部１８ａ、１８ｂと取
付台３２ａ、３２ｂで構成されている。
ックか軟質ゴムの材質とし、吸着部１８ａ、１８ｂと取
付台３２ａ、３２ｂで構成されている。
【００１５】吸着部１８ａ、１８ｂは、円形の形状で中
央部１９ａ、１９ｂは円形の凹部の形状をなし、吸着部
１８ａ、１８ｂの反対側は直方体形状の取付台３２ａ、
３２で、その中央部に矩形状薄板７ａ、７ｂが挿入でき
るよう溝２０ａ、２０ｂをつけ、該溝２０ａ、２０ｂと
直交するよう丸孔２１ａ、２１ｂを貫通する。
央部１９ａ、１９ｂは円形の凹部の形状をなし、吸着部
１８ａ、１８ｂの反対側は直方体形状の取付台３２ａ、
３２で、その中央部に矩形状薄板７ａ、７ｂが挿入でき
るよう溝２０ａ、２０ｂをつけ、該溝２０ａ、２０ｂと
直交するよう丸孔２１ａ、２１ｂを貫通する。
【００１６】吸着部材１２ａ、１２ｂの丸孔２１ａ、２
１ｂの内径は矩形状薄板７ａ、７ｂの孔１４ａ、１４ｂ
よりわずかに小さくし、吸着部材１２ａ、１２ｂの丸孔
２１ａ、２１ｂと矩形状薄板７ａ、７ｂの孔１４ａ、１
４ｂは同心になるよう吸着部材１２ａ、１２ｂの溝２０
ａ、２０ｂに矩形状薄板７ａ、７ｂを挿入する。
１ｂの内径は矩形状薄板７ａ、７ｂの孔１４ａ、１４ｂ
よりわずかに小さくし、吸着部材１２ａ、１２ｂの丸孔
２１ａ、２１ｂと矩形状薄板７ａ、７ｂの孔１４ａ、１
４ｂは同心になるよう吸着部材１２ａ、１２ｂの溝２０
ａ、２０ｂに矩形状薄板７ａ、７ｂを挿入する。
【００１７】吸着部材固定材２２ａ、２２ｂは大小２段
の円盤からなるＴ型を形成し、小さい方の円盤２３ａ、
２３ｂの外径は、吸着部材１２ａ、１２ｂの丸孔２１
ａ、２１ｂの丸孔の内径よりわずかに大きくする。
の円盤からなるＴ型を形成し、小さい方の円盤２３ａ、
２３ｂの外径は、吸着部材１２ａ、１２ｂの丸孔２１
ａ、２１ｂの丸孔の内径よりわずかに大きくする。
【００１８】吸着部材固定材２２ａ、２２ｂの小さい方
の円盤２３ａ、２３ｂを吸着部材１２ａ、１２ｂの丸孔
２１ａ、２１ｂに大きい方の円盤３１ａ、３１ｂが取付
台３２ａ、３２ｂに接触するまで圧入することにより、
吸着部材１２ａ、１２ｂは矩形状薄板７ａ、７ｂに固定
される。
の円盤２３ａ、２３ｂを吸着部材１２ａ、１２ｂの丸孔
２１ａ、２１ｂに大きい方の円盤３１ａ、３１ｂが取付
台３２ａ、３２ｂに接触するまで圧入することにより、
吸着部材１２ａ、１２ｂは矩形状薄板７ａ、７ｂに固定
される。
【００１９】錆びにくいステンレス製の１本の線材２４
を複数の波形に成形して、波形に成形した線材１３をつ
くる。
を複数の波形に成形して、波形に成形した線材１３をつ
くる。
【００２０】波形に成形した線材１３を矩形状薄板７
ａ、７ｂのもう一方の長辺部１１ｃ、１１ｄの全辺部に
わたり接触させ、波形に成形した線材１３の谷部２５と
矩形状薄板７ａ、７ｂの接触部２６に接着材または溶接
材で固着する。
ａ、７ｂのもう一方の長辺部１１ｃ、１１ｄの全辺部に
わたり接触させ、波形に成形した線材１３の谷部２５と
矩形状薄板７ａ、７ｂの接触部２６に接着材または溶接
材で固着する。
【００２１】波形に成形した線材１３の山部２７は丸み
を持たせた形状とする。
を持たせた形状とする。
【００２２】矩形状薄板７ａ、７ｂの両方に繋がってい
る波形２８は、矩形状薄板７ａ、７ｂをかしめ材１０を
支点として回転させた場合も、線材の谷部２５と矩形状
薄板７ａ、７ｂの接触部２６の接着材または溶接材で固
着された所は固着部が外れることが無いような接着材ま
たは溶接材を使用する。
る波形２８は、矩形状薄板７ａ、７ｂをかしめ材１０を
支点として回転させた場合も、線材の谷部２５と矩形状
薄板７ａ、７ｂの接触部２６の接着材または溶接材で固
着された所は固着部が外れることが無いような接着材ま
たは溶接材を使用する。
【００２３】図７は本発明の小便器取付備品２を小便器
１ｂに取付けた状態を示し、図８、９は本発明の小便器
取付備品２を小便器１ｂに取付けた状態で人２９ｂが用
をたしている状態を示す。
１ｂに取付けた状態を示し、図８、９は本発明の小便器
取付備品２を小便器１ｂに取付けた状態で人２９ｂが用
をたしている状態を示す。
【００２４】小便器取付備品２の吸着部材１２ａ、１２
ｂの吸着部１８ａ、１８ｂを小便器の受け皿１５の両側
に吸着させる。
ｂの吸着部１８ａ、１８ｂを小便器の受け皿１５の両側
に吸着させる。
【００２５】小便器取付備品２のかしめ材１０を支点に
して矩形状薄板７ａ、７ｂが回転自在であるので、小便
器の受け皿１５部が曲面の形状であっても、小便器取付
備品２の取付けは可能である。
して矩形状薄板７ａ、７ｂが回転自在であるので、小便
器の受け皿１５部が曲面の形状であっても、小便器取付
備品２の取付けは可能である。
【００２６】
【発明の効果】小便器取付備品２を小便器の受け皿１５
の両側に取付けることにより、小便器の受け皿１５とズ
ボン５ｂの間に波形に成形した線材１３があるので、人
２９ｂはズボン５ｂが小便器１ｂに接触することを気に
することがないので、靴３０をより壁４ｂに近付けて用
を足すことが出来るので、小便が床３ｂに漏れること無
く、小便器の受け皿１５の中に１００％入ることになる
の両側に取付けることにより、小便器の受け皿１５とズ
ボン５ｂの間に波形に成形した線材１３があるので、人
２９ｂはズボン５ｂが小便器１ｂに接触することを気に
することがないので、靴３０をより壁４ｂに近付けて用
を足すことが出来るので、小便が床３ｂに漏れること無
く、小便器の受け皿１５の中に１００％入ることになる
【００２７】よって、本小便器取付備品２を小便器１ｂ
に取付けることで、床６ｂに小便が漏れないのでトイレ
の床６ｂの衛生を保つことができる。
に取付けることで、床６ｂに小便が漏れないのでトイレ
の床６ｂの衛生を保つことができる。
【図１】 床部に据置きで設置された従来の小便器の斜
視図である。
視図である。
【図２】 上記小便器に人が用を足している斜視図であ
る。
る。
【図３】 図２のＡ−Ａ部の断面図である。
【図４】 本発明の小便器取付備品の斜視図である。
【図５】 上記小便器取付備品のＢ−Ｂ部の断面図であ
る。
る。
【図６】 上記小便器取付備品のＣ−Ｃ部の断面図であ
る。
る。
【図７】 上記小便器取付備品を小便器に取付けた斜視
図である。
図である。
【図８】 上記小便器取付備品を小便器に取付けた状態
で人が用を足している斜視図である。
で人が用を足している斜視図である。
【図９】 図８のＤ−Ｄ部の断面図である。
１ａ 小便器 １ｂ 小便器 ２ 小便器取付備品 ３ａ 床 ３ｂ 床 ４ａ 壁 ４ｂ 壁 ７ａ 矩形状薄板 ７ｂ 矩形状薄板 １２ａ 吸着部材 １２ｂ 吸着部材 １５ 小便器の受け皿 ２９ａ 人 ２９ｂ 人
Claims (1)
- 【請求項１】１対の矩形状薄板７ａ、７ｂの短辺側端部
８ａ、８ｂに円形の孔９ａ、９ｂを孔明し、該孔９ａ、
９ｂを同心として矩形状薄板７ａ、７ｂを上下２枚に重
ね、孔９ａ、９ｂにかしめ材１０を挿着し、矩形状薄板
７ａ、７ｂが相互に回転自在とし、一方の矩形状薄板７
ａ、７ｂの長辺部１１ａ、１１ｂの中央に吸着部材１２
ａ、１２ｂを１対設け、もう一方の長辺部１１ｃ、１１
ｄに波形に成形した線材１３を固着したことを特徴とす
る小便器取付備品２。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000165197A JP2001303651A (ja) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | 小便器取付備品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000165197A JP2001303651A (ja) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | 小便器取付備品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001303651A true JP2001303651A (ja) | 2001-10-31 |
Family
ID=18668702
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000165197A Pending JP2001303651A (ja) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | 小便器取付備品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001303651A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20210001945U (ko) * | 2020-02-21 | 2021-08-31 | 박경민 | 소변기 밀착 유도 발판 |
-
2000
- 2000-04-25 JP JP2000165197A patent/JP2001303651A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20210001945U (ko) * | 2020-02-21 | 2021-08-31 | 박경민 | 소변기 밀착 유도 발판 |
| KR200494890Y1 (ko) * | 2020-02-21 | 2022-01-18 | 박경민 | 소변기 밀착 유도 발판 |
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