JP2001303397A - インサートレピアヘッド - Google Patents

インサートレピアヘッド

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JP2001303397A
JP2001303397A JP2000118205A JP2000118205A JP2001303397A JP 2001303397 A JP2001303397 A JP 2001303397A JP 2000118205 A JP2000118205 A JP 2000118205A JP 2000118205 A JP2000118205 A JP 2000118205A JP 2001303397 A JP2001303397 A JP 2001303397A
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Japan
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weft
rapier head
holding
head
insert
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Shinichi Kinoshita
真一 木下
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Tsudakoma Corp
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Tsudakoma Corp
Tsudakoma Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 緯糸を挟持する挟持部材の挟持面同士の密着
具合を容易に目で観察でき、調整のしやすいインサート
レピアヘッドを提供すること。 【解決手段】 それぞれに挟持面を持つ一対の挟持部材
31a,31bを備える緯糸クランプ2を、挟持面26
a,26b同士が接触した状態のまま、挟持面26a,
26bの側方に設けられた緯糸案内壁4ともどもヘッド
本体3から着脱可能に構成してあり、緯糸案内壁4には
挟持面26a,26bから延びる面と交差する部位に採
光窓5aを有し、緯糸クランプ2をヘッド本体3から取
り外すことで、挟持面26a,26b間に生ずる隙間を
光を透過させて鮮明に観察できることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レピア織機におい
て緯糸を挟持して経糸開口に進出し、反対側から同じく
経糸開口に進出したキャリアレピアヘッドに緯糸を受け
渡すインサートレピアヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】レピア織機は、緯糸を経糸に打ち込むた
めの手段として、上下に開いた経糸開口に側方から緯糸
を挟持して進入するインサートレピアヘッドと、その反
対側から同じように経糸開口に進入し、インサートレピ
アヘッドが持ち込んだ緯糸を受け取って経糸開口の外ま
で搬送するキャリアレピアヘッドを有している。インサ
ート、キャリア両レピアヘッドによる緯糸受け渡しの安
定性は、レピア織機において機械の性能を大きく左右す
る重要なポイントである。
【0003】インサートレピアヘッドに設けられる緯糸
クランプは、通常図10に示すように固定の挟持部材1
aと、挟持部材1aにバネの力で押し当てられる可動の
挟持部材1bとを有する。両挟持部材1a,1bには、
レピアヘッド先端側の緯糸のガイド面25a,25b
と、それに連なる挟持面26a,26bをそれぞれに形
成してある。両者の接触状態は図10(イ)のように挟
持面26a,26b同士で密着している状態が好ましい
が、組付け不良や部品の磨耗によって図10(ロ)、
(ハ)に示すように、挟持面26a,26b間にはレピ
アヘッドの先端側又はその反対側にすきまが生じ、挟持
面26a,26b同士が全面で当たっていないことがよ
くある。そうなると緯糸を挟持する力が変化し、弱すぎ
るか又は強すぎる状態となり、弱すぎて搬送途中に緯糸
が外れてしまったり、強すぎて受け渡す時に緯糸が切れ
てしまうといったトラブルが多発する。さらに全面で当
らないために挟持面26a,26bが偏磨耗し、挟持部
材1a,1bの交換時期を早めることにもなる。機械を
安定して運転させるには、両挟持部材1a,1bの挟持
面26a,26b同士の接触状態を常に観察し、最適な
状態に維持しておかなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、緯糸ク
ランプの挟持面の側方には、緯糸を案内し、進出したキ
ャリアレピアヘッドに受け渡すために緯糸を張り渡して
おく緯糸案内壁が形成されて、挟持面同士のすきまを通
過する光が遮られているので、挟持部材の挟持面同士の
接触状態は目では非常に見づらい状態となっており、十
分に観察することができない。したがって、これまでは
緯糸クランプに挟んだ緯糸を手で引張っぱってみたり、
薄い紙片を挟持部材の挟持面間に挟んでみるなどして、
その時の感触によって挟持力の強弱や挟持位置を推し量
るしかなく、挟持面同士の密着具合を正確に把握するの
は困難であった。
【0005】本発明はこうした実情に鑑み、挟持部材の
挟持面同士の密着具合を容易に目で観察でき、調整のし
やすいインサートレピアヘッドを提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
めに、請求項1記載の発明によるインサートレピアヘッ
ドは、給糸装置に連なる挟持した緯糸を進出したキャリ
アレピアヘッドに受け渡すインサートレピアヘッドにお
いて、それぞれに挟持面を持つ一対の挟持部材を備える
緯糸クランプを、挟持面同士が接触した状態のままヘッ
ド本体から着脱可能に構成してあり、取り外すことによ
り挟持面の両側方が露出することを特徴とする。この場
合、挟持部材の挟持面の側方に設置される緯糸案内壁
は、挟持面同士の接触を維持した状態のまま緯糸クラン
プから分離できる必要がある。そのために緯糸案内壁
は、ヘッド本体側に取り付けるか、あるいは緯糸クラン
プ側に取り付ける場合には、ビス止め等によって着脱可
能な状態にしておく。このように形成することで、緯糸
クランプをヘッド本体から取り外すことにより、運転中
と変わらない状態の、両挟持部材の挟持面間に生ずる隙
間を、光を透過させて鮮明に観察することが可能とな
り、挟持部材の挟持面同士の当りを最適な状態に容易に
調整できる。
【0007】請求項2記載の発明によるインサートレピ
アヘッドは、給糸装置に連なる挟持した緯糸を、進出し
たキャリアレピアヘッドに受け渡すインサートレピアヘ
ッドにおいて、それぞれに挟持面を持つ一対の挟持部材
を備える緯糸クランプを、挟持面同士が接触した状態の
まま、挟持面の側方に設けられた緯糸案内壁ともどもヘ
ッド本体から着脱可能に構成してあり、緯糸案内壁には
挟持面から延びる面と交差する部位に採光窓を有するこ
とを特徴とする。このように形成してあると、緯糸クラ
ンプをヘッド本体から取り外すことにより、採光窓と挟
持面間を共に通過する光を介して、両挟持部材の挟持面
間に生ずる隙間を同じように鮮明に観察できる。なお、
採光窓は穴であっても良いし、切り欠きであっても良
い。
【0008】また、請求項3記載の発明によるインサー
トレピアヘッドは、給糸装置に連なる挟持した緯糸を、
進出したキャリアレピアヘッドに受け渡すインサートレ
ピアヘッドにおいて、それぞれに挟持面を持つ一対の挟
持部材の側方に設けられた全ての壁には、挟持面から延
びる面と交差する部位に採光窓を設けてあることを特徴
とする。このように形成してあると、全ての採光窓と挟
持面間を共に通過する光を介して、挟持部材の挟持面同
士の密着具合をチェックでき、常に最適な状態に保って
おくことができる。なお、採光窓は穴であっても良い
し、切り欠きであっても良い。
【0009】更に請求項4に記載したように、進出した
キャリアレピアヘッドのフック先端部が後退する際に対
向する前記採光窓には、インサートレピアヘッド先端側
のエッジ部分に、フック先端部の軌跡に対して傾斜した
逃がし面を設けてあることが好ましい。このようにすれ
ば、キャリアレピアヘッドのフック先端部が、後退の際
に採光窓末端のエッジ部分に触れても、逃がし面を滑っ
て通過するので引っ掛かることがない。これにより、稼
動の中断や部品の破損事故を防止できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1から図3に示したのは本発明
によるインサートレピアヘッドの第1実施形態であっ
て、請求項2及び3記載のものに相当する。図1はイン
サートレピアヘッド全体の平面図、図2は図1のX方向
から見た立面図、図3(イ)は図2の左側面図、図3
(ロ)は図2のA−A断面図である。インサートレピア
ヘッドはひとかたまりのユニットとして、レピア織機の
緯糸供給側のレピアバンド10の先端にボルトで取り付
けられる。
【0011】インサートレピアヘッドは、薄い金属板を
折り曲げて形成した、断面がコの字形で細長い流線形と
なったヘッド本体3と、該ヘッド本体3の先端側に、片
方の側壁に寄った形で取り付けられる緯糸クランプ2と
から成る。緯糸クランプ2はベース13を基に構築され
る。ベース13のレピアヘッド先端側には、固定側の緯
糸挟持部材であるところのキャッチベース31aを固定
してある。キャッチベース31aの上面には、レピアヘ
ッド先端側が低くなってなだらかに傾斜する緯糸のガイ
ド面25aと、それに連なる水平な挟持面26aとが形
成されている。このキャッチベース31aの上面には、
可動側の挟持部材であるヤーンキャッチ31bが圧接さ
れるものであり、ヤーンキャッチ31bの下面にも同じ
ように、レピアヘッド先端側が斜め上方に向けて傾斜す
る緯糸のガイド面25bと、それに連なる水平な挟持面
26bが形成されている。ヤーンキャッチ31bは、ベ
ース13にピン14を介して揺動可能に軸支されてい
る。ヤーンキャッチ31bの反挟持面側とベース13と
の間には、スプリング15が介在し、ヤーンキャッチ3
1bがキャッチベース31aに圧接され、緯糸21を挟
持する。
【0012】緯糸クランプ2のベース13の一方の側面
には、キャリアレピアヘッドのフックの先端が緯糸を捕
足しやすいように緯糸を張り渡しておくための緯糸案内
壁4が溶接により接合される。緯糸案内壁4は断面がL
字形に形成してあり、また緯糸をクランプするキャッチ
ベース31aとヤーンキャッチ31bの挟持面26a,
26bから側方に延びる面と交差する部分に、長手方向
に延在する長穴からなる採光窓5aが設けられている。
【0013】この位置に採光窓5aを設けることは、非
常に危険な場合がある。というのも図5に示すように、
緯糸案内壁4のすぐそばを、インサートレピアヘッド先
端側から進入し、緯糸21を捕足するキャリアレピアヘ
ッド6のフック先端部7が高速で通過するので、フック
先端部7が採光窓5aと対向する場合には、フック先端
部7が後退する時に採光窓5aのインサートレピアヘッ
ド先端側のエッジ部分に引っ掛かる恐れがあり、そうな
ると製織が中断するばかりでなく、機械に重大な損傷を
起こしかねない。そこで、採光窓5aは図6に示すよう
になるべく幅の狭い長穴とし、しかもインサートレピア
ヘッド先端側にいくにつれて幅が狭くなるように形成
し、さらにインサートレピアヘッド先端側のエッジ部分
には面取りを施して、フック先端部7の軌跡に対して傾
斜した逃がし面8を形成した。こうすることで、万が一
フック先端部7が採光窓5aの逃がし面8に触れても滑
って通過するので、フック先端部7が採光窓5aに引っ
掛かる恐れはない。
【0014】緯糸クランプ2に緯糸案内壁4を接合した
ユニットは、ヘッド本体3にボルト18を介して固定さ
れる。ヘッド本体3の両側の起立壁19a,19bに
も、図2と図7に示すように、緯糸クランプ2の挟持面
26a,26bから側方に延びる面と交差する位置にそ
れぞれ長穴形状の採光窓5bと、切り欠きによる採光窓
5cを設けてある。したがって、図2とその拡大図であ
る図4に示すように、緯糸クランプ2をヘッド本体3に
取り付けたままの状態でも、キャッチベース31aとヤ
ーンキャッチ31bとの挟持面26a,26b間の隙間
を光が通過するので、両者の密着具合を詳細に観察でき
る。隙間が生じていれば、緯糸クランプ2を分解してキ
ャッチベース31aとベース13の間にシムをかませて
調整し、磨耗がひどければキャッチベース31aを交換
する。採光窓5a,5b,5cを設けた二次的な効果と
して、エアーガンでエアーを採光窓5a,5b,5cを
通して挟持面26a,26bに直に吹き付けることがで
き、清掃がしやすくなることが挙げられる。
【0015】また、図8に示すように、緯糸案内壁4を
接合した緯糸クランプ2を、ヘッド本体3から取り外し
た上で挟持面26a,26b同士の面当りを観察するよ
うにしても良く、その場合には請求項2に基づき、ヘッ
ド本体3に採光窓5b,5cを設けなくても良い。さら
に、緯糸クランプ2を両挟持部材31a,31bの挟持
面26a,26b同士が接触した状態のままヘッド本体
3から着脱することができない場合でも、請求項3に基
づき全ての壁の挟持面26a,26bから延びる面と交
差する部位に採光窓5a,5b,5cを設けてあれば、
緯糸クランプ2をヘッド本体3に取り付けたままの状態
で、挟持面26a,26b同士の当り具合を観察でき
る。
【0016】図9に示したのは本発明のインサートレピ
アヘッドの第2実施形態であり、請求項1記載のものに
相当する。図9(イ)はインサートレピアヘッド全体の
上面図、(ロ)は(イ)の左側面図、(ハ)はヘッド本
体3から取り外した緯糸クランプ2の平面図である。こ
こでは緯糸案内壁4の下縁を直角に折り曲げて、緯糸案
内壁4をヘッド本体3に溶接している。緯糸クランプ2
自体は図1のものと変わりはないが、緯糸クランプ2の
みを、挟持面26a,26b同士が接触し組み上がった
状態のままヘッド本体3に着脱できる。緯糸クランプ2
をヘッド本体3から取り外すことにより、キャッチベー
ス31aとヤーンキャッチ31bの挟持面26a,26
bの両側方が露出し、挟持面26a,26b間に生ずる
隙間を、通過する光を介して鮮明に観察することができ
るので、キャッチベース31aとヤーンキャッチ31b
の挟持面26a,26b同士の当りの調整を正確且つ容
易に行うことができる。
【0017】なお、緯糸案内壁4をヘッド本体3に溶接
する代わりに、緯糸案内壁4をベース13にボルトを介
して取り付けても良い。その場合には、まず緯糸クラン
プ2を緯糸案内壁4ともどもヘッド本体3から取り外
し、次いで緯糸案内壁4をベース13から取り外すこと
で、緯糸クランプ2の挟持面26a,26bの両側方が
共に露出状態となり、通過する光を介して挟持面26
a,26b間の微細な隙間を鮮明に観察できる。
【0018】
【発明の効果】請求項1及び2記載の発明によるインサ
ートレピアヘッドは、緯糸クランプを組み上がった状態
のままヘッド本体から着脱することにより、一対の挟持
部材の挟持面間に生ずる隙間の有無や隙間の位置を、運
転中と変わらない状態で、光にかざして鮮明に観察でき
るので、挟持部材の挟持面同士の当たりの調整を正確且
つ容易に行うことができる。
【0019】また、請求項3記載の発明によれば、挟持
面の側方に設けられた全ての壁の挟持面から延びる面と
交差する部位に採光窓を設けることで、挟持部材の挟持
面同士の密着具合を鮮明に観察できる。よって頻繁に観
察して緯糸挟持面を常に最適な状態に維持することがで
き、挟持部材の長寿命化、生産性の向上に繋がる。さら
にこうして採光窓を設けることで、光が通って挟持面を
観察しやすくなる効果に加えて、採光窓を通して挟持部
材に噴射エアーを吹き当てて隙間に溜まったゴミ等を取
り除くこともできる。
【0020】採光窓には請求項4記載の発明のように逃
がし面を設けることで、キャリアレピアヘッドのフック
が引っ掛かることを回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるインサートレピアヘッドの第1実
施形態を示す平面図である。
【図2】図1のX方向から見た立面図である。
【図3】(イ)(ロ)図2の左側面図とA−A断面図で
ある。
【図4】図2に示した立面図の一部を拡大したものであ
る。
【図5】インサートレピアヘッドの内部にキャリアレピ
アヘッドが進入した状態を示す平面図である。
【図6】(イ)(ロ)緯糸案内壁をインサートレピアヘ
ッドの内側から見た立面図とB−B断面図である。
【図7】インサートレピアヘッドを図1のY方向から見
た立面図である。
【図8】第1実施形態において、ヘッド本体から取り外
した状態の緯糸クランプの立面図である。
【図9】(イ)(ロ)(ハ)本発明によるインサートレ
ピアヘッドの第2実施形態を示す平面図と左側面図、お
よびヘッド本体から取り外した状態の緯糸クランプの平
面図である。
【図10】(イ)(ロ)(ハ)挟持部材の挟持面同士の
実際の接触状態を拡大して示す側面図である。
【符号の説明】 2 緯糸クランプ 3 ヘッド本体 4 緯糸案内壁 5a,5b,5c 採光窓 6 キャリアレピアヘッド 7 フック先端部 8 逃がし面 26a,26b 挟持面 31a キャッチベース(挟持部材) 31b ヤーンキャッチ(挟持部材)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給糸装置に連なる挟持した緯糸を、進出
    したキャリアレピアヘッドに受け渡すインサートレピア
    ヘッドにおいて、それぞれに挟持面(26a,26b)
    を持つ一対の挟持部材(31a,31b)を備える緯糸
    クランプ(2)を、挟持面(26a,26b)同士が接
    触した状態のままヘッド本体(3)から着脱可能に構成
    してあり、取り外すことにより挟持面(26a,26
    b)の両側方が露出することを特徴とするインサートレ
    ピアヘッド。
  2. 【請求項2】 給糸装置に連なる挟持した緯糸を、進出
    したキャリアレピアヘッドに受け渡すインサートレピア
    ヘッドにおいて、それぞれに挟持面(26a,26b)
    を持つ一対の挟持部材(31a,31b)を備える緯糸
    クランプ(2)を、挟持面(26a,26b)同士が接
    触した状態のまま、挟持面(26a,26b)の側方に
    設けられた緯糸案内壁(4)ともどもヘッド本体(3)
    から着脱可能に構成してあり、緯糸案内壁(4)には挟
    持面(26a,26b)から延びる面と交差する部位に
    採光窓(5a)を有することを特徴とするインサートレ
    ピアヘッド。
  3. 【請求項3】 給糸装置に連なる挟持した緯糸を、進出
    したキャリアレピアヘッドに受け渡すインサートレピア
    ヘッドにおいて、それぞれに挟持面(26a,26b)
    を持つ一対の挟持部材(31a,31b)の側方に設け
    られた全ての壁には、挟持面(26a,26b)から延
    びる面と交差する部位に採光窓(5a,5b,5c)を
    設けてあることを特徴とするインサートレピアヘッド。
  4. 【請求項4】 進出したキャリアレピアヘッド(6)の
    フック先端部(7)が後退する際に対向する前記採光窓
    (5a)には、インサートレピアヘッド先端側のエッジ
    部分に、フック先端部(7)の軌跡に対して傾斜した逃
    がし面(8)を設けてあることを特徴とする請求項2又
    は3記載のインサートレピアヘッド。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010189781A (ja) * 2009-02-16 2010-09-02 Tsudakoma Corp インサートレピア

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