JP2001301870A - ディスク収納体の収納ケース - Google Patents

ディスク収納体の収納ケース

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JP2001301870A
JP2001301870A JP2000122415A JP2000122415A JP2001301870A JP 2001301870 A JP2001301870 A JP 2001301870A JP 2000122415 A JP2000122415 A JP 2000122415A JP 2000122415 A JP2000122415 A JP 2000122415A JP 2001301870 A JP2001301870 A JP 2001301870A
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disk storage
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Hirohisa Ishii
浤久 石井
Takashi Shiga
隆司 志賀
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Sony Corp
Start Lab Inc
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Sony Corp
Start Lab Inc
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  • Packaging For Recording Disks (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望のディスク状記録媒体の検索性を向上
し、ディスク収納体を効率的に収納する。 【解決手段】 複数のディスクケース3が厚み方向に重
ねて収納されるケース収納部24と、このケース収納部
24に対してディスクケース3を挿脱するための挿脱用
の開口25と、ケース収納部24の底面部23に、各デ
ィスクケース3の外周面の一部に対応する位置に設けら
れて各ディスクケース3を移動操作するための移動操作
用の開口27,27とを有するケース体21を備える。
また、ケース体21の底面部23が載置される載置部3
5と、この載置部35にケース体21の移動操作用の開
口27,27に対応する位置に設けられて、ケース体2
1に収納された各ディスクケース3を第1の配列状態か
ら第2の配列状態にする移動操作用の突部37,37と
を有する載置台22を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばディスク状
記録媒体が収納されたディスクケースや、ディスク状記
録媒体を有するディスクカートリッジや、ディスクカー
トリッジが収納されたディスクケース等を収納するディ
スク収納体の収納ケースに関する。
【0002】また、本発明は、例えばディスク状記録媒
体が収納されたディスクケースや、ディスク状記録媒体
を有するディスクカートリッジや、ディスクカートリッ
ジが収納されたディスクケース等を収納するケース体及
びこのケース体が載置される載置台に関する。
【0003】
【従来の技術】従来、光学ディスクは、主にディスクケ
ース内に収納された形態で流通されている。光学ディス
クとして例えばCD(Compact Disc)やCD−ROM(R
ead Only Memory)が収納される従来のディスクケースに
は、厚さが10mm程度に形成されたディスクケースが
知られている。
【0004】従来のディスクケースは、光学ディスクが
載置されて保持されるディスク保持部材と、このディス
ク保持部材を収納するケース本体と、このケース本体に
対して開閉可能に設けられた蓋体とを有している。
【0005】ディスク保持部材は、樹脂材料によって略
矩形状をなす板状に形成されており、略中央部に光学デ
ィスクの中心穴を保持する保持部が形成されている。ま
た、ディスク保持部材には、外周部に、ケース本体に対
して着脱可能に係合する係合爪が形成されている。
【0006】ケース本体は、樹脂材料によって矩形状に
形成されており、ディスク保持部材を収納する収納部を
有している。収納部には、ディスク保持部材の係合爪が
係合する係合凹部が形成されており、ディスク保持部材
が着脱可能に収納されている。
【0007】蓋体は、透明な樹脂材料によって矩形状に
形成されており、ディスク保持部材に保持された光学デ
ィスクを覆うに足る大きさに形成されている。蓋体に
は、ケース本体に回動可能に支持される回動支軸を有す
るヒンジ部が形成されている。また、ケース本体は、蓋
体のヒンジ部の回動支軸を支持する軸孔が形成されてお
り、回動支軸を介して蓋体を回動可能に支持している。
【0008】また、蓋体の内側には、ディスク保持部材
に収納された光学ディスクに記録された情報の収録内容
を表示する第1のラベルシートや、この第1のラベルシ
ートを有する小冊子等を収納するラベル収納部が形成さ
れている。このラベル収納部には、第1のラベルシート
等を保持するための複数の保持爪が一体に形成されてい
る。
【0009】また、ケース本体には、背面に臨まされて
光学ディスクに記録された情報の収録内容の表題を示す
タイトルラベルと、底面に臨まされて光学ディスクの収
録内容の詳細を示すインデックスラベルとを有する第2
のラベルシートが、背面と底面に跨って配設されてい
る。
【0010】以上のように構成されたディスクケース
は、ディスク保持部材に光学ディスクが保持され、ケー
ス本体に対して蓋体が閉塞されることにより、光学ディ
スクを収納している。
【0011】そして、従来のディスクケースは、例え
ば、収納棚や、複数のディスクケースを収納する略箱状
のケース収納ボックス等に多数個を並列して収納する際
に、各ディスクケースの背面側に位置する第2のラベル
シートのタイトルラベルのみを外方に臨ませた状態でケ
ース収納部に収納されて、収納された状態でタイトルラ
ベルを視認することにより、各ディスクケース内の光学
ディスクの収録内容が確認されて、タイトルラベルが必
要な光学ディスクを検索するために利用されている。
【0012】また、従来のディスクケースとしては、一
般的な厚み10mmに比して厚みが7mm程度又は5m
m程度とされて、薄型化が図られたディスクケースがあ
る。このディスクケースは、光学ディスクを保持するデ
ィスク保持部を有するケース本体と、このケース本体に
対して開閉可能に設けられた蓋体とを有している。
【0013】そして、このようなディスクケースには、
従来の10mm厚のディスクケースの外形寸法との統一
化を図るために、蓋体を回動可能に支持するヒンジ部側
に、特に利用されていない未使用部分が一体に設けられ
ている。この未使用部分は、ディスクケースの幅方向に
亘って形成された凹部を有している。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うな従来の10mm厚のディスクケースは、例えばCD
−R(Recordable)、CD−RW(ReWritable)等の情報を
書き込み可能或いは追記可能とされる光学ディスクを収
納するために利用された場合、ケース本体の背面及び側
面側に第2のラベルシートが挟み込まれて配設されてい
るため、第2のラベルシートのタイトルラベルやインデ
ックスラベルに文字を筆記する際に、ケース本体に対し
てディスク保持部材を分解して、第2のラベルシートを
一旦取り出す作業が必要となる。このため、従来のディ
スクケースは、記録された情報の収録内容等を表示する
第2のラベルシートをケース本体内から一旦取り出して
書き込む必要があり、作業が煩わしいという問題があ
る。
【0015】更に、従来のディスクケースは、第2のラ
ベルシートに収録内容等を筆記した後に、ケース本体内
に第2のラベルシートを収納するとともに、ケース本体
に対してディスク保持部材を再度組み立てる作業が必要
となるため、第2のラベルシートに収録内容を筆記する
作業が大変煩雑であるという問題がある。したがって、
従来のディスクケースにおいて、実際には、第2のラベ
ルシートのタイトルラベル等がほとんど使用されていな
い。
【0016】このため、ユーザは、タイトルを表示する
作業が煩わしいことにより、光学ディスクの主面上にタ
イトル等の文字を筆記する程度の場合が多く、複数のデ
ィスクケースが厚み方向に重ねて収納された際に、タイ
トルを目視不能であるため、所望の光学ディスクの検索
性が著しく乏しかった。
【0017】また、上述した薄型化が図られたディスク
ケースにおいては、複数のディスクケースを厚み方向に
重ねて収納された際に外方に臨まされる未使用部分の側
面であるディスクケースの背面にタイトルラベル等を設
けることが考えられるが、この背面の幅が狭いために比
較的小さい文字でタイトルを書き込む必要があり、筆記
の作業性が乏しいとともに記入された文字を視認しづら
いという問題がある。したがって、薄型化が図られたデ
ィスクケースにおいて、背面にタイトルラベル等を設け
ることが実用化されていない。
【0018】このため、薄型化が図られたディスクケー
スは、未使用部分の主面側に位置してタイトルラベルを
設けることが考慮されるが、上述のようなケース収納ボ
ックス内に厚み方向に重ねて収納された際に、外方から
主面側に位置するタイトルラベルを目視不能であるた
め、各ディスクケースを一旦取り出してタイトルラベル
を確認する作業が必要となり、タイトルラベルの確認作
業が煩わしく、所望の光学ディスクの検索性が乏しいと
いう問題がある。
【0019】また、上述のように主面側にタイトルラベ
ルが設けられたディスクケースは、タイトルラベルが位
置する未使用部分の主面側を外方に臨ませるように段差
状に配列させて収納することが考えられるが、段差状に
突出させて配列させることによって必要とされる収納ス
ペースが大きくなり、嵩張るという不都合もある。
【0020】そこで、本発明は、所望のディスク状記録
媒体の検索性を向上し、ディスク収納体を効率的に収納
することを可能とするディスク収納体の収納ケースを提
供することを目的とする。
【0021】また、本発明は、所望のディスク状記録媒
体の検索性を向上し、ディスク収納体を効率的に収納す
ることを可能とするケース体及びこのケース体が載置さ
れる載置台を提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明に係るディスク収納体の収納ケースは、デ
ィスク状記録媒体が収納された複数のディスク収納体が
厚み方向に重ねて収納される収納部と、この収納部に対
してディスク収納体を挿脱するための挿脱用の開口と、
収納部の底面部に、各ディスク収納体の外周面の一部に
対応する位置に設けられて各ディスク収納体を移動操作
するための移動操作用の開口とを有するケース体を備え
る。また、このディスク収納体の収納ケースは、ケース
体の収納部の底面部が載置される載置部と、この載置部
にケース体の移動操作用の開口に対応する位置に設けら
れて、移動操作用の開口に挿通されることにより、ケー
ス体の収納部に各ディスク収納体の外周部を揃えて整列
させた状態に配列させた第1の配列状態から、ケース体
の挿脱用の開口から各ディスク収納体の主面の外周部の
一部を外方に臨ませるように段差状に突出させた状態に
配列させる第2の配列状態にする移動操作用の突部とを
有する載置台を備える。
【0023】以上のように構成したディスク収納体の収
納ケースは、載置台の載置部に、各ディスク収納体が第
1の配列状態に配列されたケース体が載置された際に、
ケース体の移動操作用の開口から載置台の移動操作用の
突部が挿通されて、この移動操作用の突部が各ディスク
収納体をそれぞれ移動させることによって、ケース体の
挿脱用の開口から各ディスク収納体の主面の外周部の一
部を外方に臨ませるように段差状に突出させた状態に配
列させる第2の配列状態にされる。
【0024】また、本発明に係るケース体は、ディスク
状記録媒体が収納された複数のディスク収納体が厚み方
向に重ねて収納される収納部と、上記収納部に対して上
記ディスク収納体を挿脱するための挿脱用の開口と、上
記収納部の底面部に各ディスク収納体の外周面の一部に
対応する位置に設けられて各ディスク収納体を移動操作
するための移動操作用の開口とを備える。そして、この
ケース体は、収納部の底面部が載置される載置部と、こ
の載置部にケース体の移動操作用の開口に対応する位置
に設けられて、移動操作用の開口に挿通されることによ
り、収納部に各ディスク収納体の外周部を揃えて整列さ
せた状態に配列させた第1の配列状態から、挿脱用の開
口から各ディスク収納体の主面の外周部の一部を外方に
臨ませるように段差状に突出させた状態に配列させる第
2の配列状態にする移動操作用の突部とを有する載置台
に載置される。
【0025】以上のように構成したケース体は、収納部
に各ディスク収納体が、外周部を揃えて整列させた状態
にされた第1の配列状態に配列されている。そして、こ
のケース体は、載置台の載置部に載置された際に、移動
操作用の開口から載置台の移動操作用の突出部が挿通さ
れて、この移動操作用の突部が各ディスク収納体をそれ
ぞれ移動させることによって、ケース体の挿脱用の開口
から各ディスク収納体の主面の外周部の一部を外方に臨
ませるように段差状に突出させた状態に配列させる第2
の配列状態にされる。
【0026】また、本発明に係る載置台は、ディスク状
記録媒体が収納された複数のディスク収納体が厚み方向
に重ねて収納される収納部と、収納部に対してディスク
収納体を挿脱するための挿脱用の開口と、収納部の底面
部に、各ディスク収納体の外周面の一部に対応する位置
に設けられて各ディスク収納体を移動操作するための移
動操作用の開口とを有するケース体が載置される。そし
て、この載置台は、ケース体の収納部の底面部が載置さ
れる載置部と、この載置部にケース体の移動操作用の開
口に対応する位置に設けられて、移動操作用の開口に挿
通されることにより、ケース体の収納部に各ディスク収
納体の外周部を揃えて整列させた状態に配列させた第1
の配列状態から、ケース体の挿脱用の開口から各ディス
ク収納体の主面の外周部の一部を外方に臨ませるように
段差状に突出させた状態に配列させる第2の配列状態に
する移動操作用の突部とを備えることを特徴とする載置
台。
【0027】以上のように構成した載置台は、載置部に
ケース体が載置された際に、ケース体の移動操作用の開
口から移動操作用の突出部が挿通されて、この移動操作
用の突部が各ディスク収納体をそれぞれ移動させて、ケ
ース体の挿脱用の開口から各ディスク収納体の主面の外
周部の一部を外方に臨ませるように段差状に突出させた
状態に配列される。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施形態
について、ディスク収納ケースを図面を参照して説明す
る。
【0029】図1及び図2に示すように、ディスク収納
ケース1は、例えば、光学ディスクが収納された複数の
ディスクケース3が厚み方向に重ねられてそれぞれ収納
される。
【0030】一般に、この種のディスクケース3として
は、例えば厚さ等が異なる複数種のディスクケースが知
られている。例えば図3に示すように、厚さが5mm程
度に形成されたディスクケース3は、光学ディスクが収
納されるディスク収納部8を有するケース本体6と、デ
ィスク収納部8に対して開閉可能に設けられた蓋体7と
を備えている。
【0031】ケース本体6には、図3に示すように、略
矩形状に形成されており、外周部に、蓋体7を回動可能
に支持する一組の支持片10,10がそれぞれ一体に突
出形成されている。これら支持片10,10には、蓋体
7を回動可能に支持する回動支軸11,11が一体に突
出形成されている。蓋体7は、図3に示すように、略矩
形状をなす平板状に形成されており、回動支軸11,1
1を介してケース本体の各支持片10,10に回動可能
に支持されている。また、蓋体7の外周部には、ケース
本体6の支持片10,10の間の領域に、従来、一般的
な厚さ10mm程度のディスクケースの外形寸法との統
一化を図るために、未使用部分13が一体に形成されて
いる。この未使用部分14は、ディスクケース3の主面
側に開口された略矩形状の凹部14を有している。
【0032】そこで、本発明に係るディスク収納ケース
に収納されるディスクケース3は、未使用部分13の凹
部14を、ディスク収納部8に収納される光学ディスク
に記録された情報の収録内容等を表示するための表示部
として利用するとともに、ディスクケース3を保持する
ための保持部としても利用する。そして、ディスクケー
ス3には、未使用部分13の凹部14内に、光学ディス
クの収録内容の表題を示すタイトルラベル15が設けら
れている。タイトルラベル15は、例えば接着層を有す
るシート状に形成されており、タイトルが筆記された後
に、凹部14内に貼付されて設けられる。したがって、
このディスクケース3は、主面の外周部の一側端に位置
する凹部14のタイトルラベル15を目視することによ
り、ディスク収納部8内に収納された光学ディスクの収
録内容等を確認することが可能とされている。
【0033】また同様に、図示しないが、厚さが7mm
程度に形成されるディスクケースは、ケース本体の外周
部に、主面側に開口された凹部を有する未使用部分が一
体に形成されるとともに、蓋体の外周部に、ケース本体
に回動可能に支持される一組の支持片がそれぞれ一体に
突出形成されている。したがって、このディスクケース
においても、未使用部分を表示部及び保持部として利用
することができる。
【0034】本発明に係るディスク収納ケース1は、上
述したような一般的なディスクケース3が収納されるケ
ースとして以下説明するが、ディスク収納部を有するデ
ィスクトレイや、光学ディスクが回転可能に収納された
ディスクカートリッジ及びディスクカートリッジが収納
されたディスクケース等の他のディスク収納体が収納さ
れるように適用されて好適である。また、ディスク収納
ケース1は、ディスク状記録媒体として例えば、情報が
追記可能とされるCD−R(Recordable)や情報の書き替
え可能とされるCD−RW(ReWritable)、CD−ROM
(Read Only Memory)等の光学ディスクに適用されるが、
例えば光磁気ディスクや磁気ディスク等の他のディスク
状記録媒体に適用されてもよいことは勿論である。
【0035】以上のように構成されたディスクケース3
が収納されるディスク収納ケース1を以下説明する。本
発明に係るディスク収納ケース1は、図1、図2及び図
3に示すように、複数のディスクケース3が厚み方向に
重ねて収納されるケース体21を備えている。また、こ
のディスク収納ケース1は、図1、図2及び図3に示す
ように、ケース体21が載置されてこのケース体21内
に収納された複数のディスクケース3を図1中矢印a方
向にそれぞれ移動させることによって、ケース体21に
各ディスクケース3の外周部を揃えて整列させた状態に
配列させた第1の配列状態から、各ディスクケース3の
外周部を段差状に配列させた第2の配列状態に切り替え
るための載置台22を備えている。
【0036】ケース体21は、図4及び図5に示すよう
に、例えば厚紙等によって略矩形をなす底面部23を有
する箱状に形成されており、所定の形状に切断された厚
紙シートを折り返すことにより組み立てられている。
【0037】ケース体21は、図4に示すように、複数
のディスクケース3が収納されるケース収納部24と、
このケース収納部24に対してディスクケース3を挿脱
するための挿脱用の開口25とを有している。
【0038】ケース体21には、図4に示すように、底
面部23に、ケース収納部24内に収納されたディスク
ケース3の外周面の一部に対応する位置に、複数のディ
スクケース3の厚み方向に亘って直線状に、各ディスク
ケース3を矢印a方向に移動操作するための一組の移動
操作用の開口27,27がそれぞれ設けられている。こ
れら移動操作用の開口27,27は、底面部23に、ケ
ース体21の幅方向の両側から所定の間隔をあけた位置
にそれぞれ形成されている。
【0039】また、ケース体21には、ケース収納部2
4の収納領域を2分割する仕切板30が、ディスクケー
ス3の主面に平行な方向である矢印a方向にに移動可能
に配設されている。仕切板30は、図4に示すように、
例えば厚紙等によって略矩形をなす平板状に形成されて
いる。ケース体21は、図4に示すように、ケース収納
部24内の幅方向の両側面に、ケース収納部24の厚み
方向の略中央に位置して、矢印a方向に平行とされる直
線状のガイド溝31,31がそれぞれ設けられており、
これらガイド溝31,31内に仕切板の幅方向の両側が
移動可能にそれぞれ支持されている。
【0040】なお、上述した仕切板30は、平板状に形
成されるとともに、ケース体21のガイド溝31,31
に移動可能に支持されるように構成されたが、仕切板3
0の幅方向の両側端に、ケース収納部24の厚み方向の
両側面上を摺動するガイド部(図示せず)が形成される
ように構成されてもよい。また、このような仕切板は、
例えば樹脂材料によってガイド部が一体に形成されても
よい。
【0041】載置台22は、図2に示すように、例えば
樹脂材料によって形成されており、ケース体21の底面
部23が載置される載置部35と、この載置部35の所
定位置にケース体21を載置させるためのガイド部36
と、ケース体21内に収納された複数のディスクケース
3を段差状にそれぞれ配列させるように移動操作する一
組の移動操作用の突部37,37とを有する。
【0042】載置部35は、図1及び図2に示すよう
に、ケース体21の底面部23よりやや大に形成されて
いる。
【0043】移動操作用の突部37,37は、図2及び
図5、図6、図7に示すように、ケース体21の底面部
23が載置される載置部35の載置面上に、ケース体2
1の一組の移動操作用の開口27,27にそれぞれ対応
する位置に、一体にそれぞれ形成されている。これら移
動操作用の突部37,37は、図5、図6及び図7に示
すように、先端側から基端側に向かって幅広とされる略
二等辺三角形をなして載置部35の載置面上に立設され
ている。各移動操作用の突部37,37には、各等辺の
外周部に沿って、各ディスクケース3の外周部が載置さ
れて各ディスクケース3を各々支持する複数の支持面3
9が段差状に切り欠かれてそれぞれ形成されている。こ
れら各支持面39は、各ディスクケース3の凹部14を
段差状にそれぞれ外方に臨ませるように所定の段差を以
てそれぞれ形成されている。
【0044】そして、各移動操作用の突部37,37
は、図2に示すように、ケース体21の各移動操作用の
開口27,27にそれぞれ挿通されることによって、ケ
ース収納部24内に収納された各ディスクケース3を矢
印a方向にそれぞれ移動操作させる。
【0045】ガイド部36は、図2及び図5、図6、図
7に示すように、載置部35に、ケース体21の底面部
23側の外周部を覆うように一体に突出形成されてい
る。したがって、載置台22には、図1に示すように、
ケース体21の底面部23側が載置部35に対して案内
されて所定位置に位置決めされるとともにガイド部36
内に収納されて保持される。
【0046】以上のように構成されたディスク収納ケー
ス1について、ケース体21に収納された複数のディス
クケース3を段差状に配列させる動作を説明する。
【0047】まず、ディスク収納ケース1は、図2及び
図8(a)に示すように、ケース本体21のケース収納
部24内に厚み方向に重ねて収納された複数のディスク
ケース3が、外周部を揃えて整列された状態に配列され
た第1の配列状態でそれぞれ収納されている。また、ケ
ース収納部24内に収納された各ディスクケース3は、
凹部14を、挿脱用の開口25側に位置させる向きでそ
れぞれ収納されている。
【0048】つぎに、ケース体21は、図1及び図8
(b)に示すように、底面部23を載置台22の載置部
35に載置させることによって、載置部35の各移動操
作用の突部37,37が、底面部23の各移動操作用の
開口27,27にそれぞれ挿通されて、ケース収納部2
4内にそれぞれ突出される。載置台22は、ケース収納
部24内に各移動操作用の突部37,37がそれぞれ突
出されることによって、これら各移動操作用の突部3
7,37の各支持面39に各ディスクケース3の一側面
が支持されるとともに各ディスクケース3を矢印a方向
にそれぞれ移動させて、挿脱用の開口25から各ディス
クケース3の凹部14のタイトルラベル15を外方側に
それぞれ臨ませるように段差状に突出させた状態にそれ
ぞれ配列された第2の配列状態に切り替えられる。
【0049】また、載置台22は、図8(b)に示すよ
うに、各移動操作用の突部37,37によって各ディス
クケース3がそれぞれ移動される際に、各移動操作用の
突部37,37によって仕切板30が矢印a方向に移動
される。載置台22に載置されたケース体21は、図8
(b)に示すように、仕切板30によって2分割された
各収納領域内に、複数のディスクケース3の凹部14の
タイトルラベル15を外方に臨ませるようにそれぞれ突
出されて、全体略山形を呈するように配列される。
【0050】したがって、載置台22に載置されたケー
ス体21は、各ディスクケース3の凹部14のタイトル
ラベル15を目視することにより、ケース収納部24内
に収納された複数のディスクケース3から所望のディス
クケース3を迅速に選択して、凹部14に指先等をかけ
て保持することにより、ケース収納部24内から容易に
取り出すことができる。
【0051】そして、載置台22に載置されたケース体
21は、載置台22から取り外されることにより、各デ
ィスクケース3の重量によりケース収納部24内に整列
させた状態に配列される第1の配列状態に容易に復帰さ
せることができる。
【0052】したがって、ディスク収納ケース1は、ケ
ース体21と載置台22を分離させることにより、ケー
ス体21内に複数のディスクケース3が整列させた状態
に配列される第1の配列状態になるため、複数のディス
クケース3を効率的にコンパクトに収納することができ
る。また、ディスク収納ケース1は、必要に応じてケー
ス体21を載置台22に載置させることにより、ケース
収納部24内に収納された各ディスクケース3のタイト
ルラベル15を目視可能にさせるとともに任意のディス
クケース3を容易に取り出し可能な第2の配列状態にな
る。
【0053】なお、上述した載置台22は、各ディスク
ケース3を段差状に配列させた第2の配列状態のときに
最下段に位置されるディスクケース3が、各移動操作用
の突部37,37によって移動されるように構成された
が、最下段に位置されるディスクケース3のみを移動さ
せることなくこのディスクケース3の凹部14を外方に
臨ませるように、この凹部14を突出させる高さに応じ
てケース収納部24の深さを浅く形成するように構成さ
れてもよい。すなわち、このような載置台によれば、最
下段に位置されるディスクケース3を除く他のディスク
ケース3が、各移動操作用の突部の支持面に支持されて
それぞれ移動される。
【0054】上述したように、ディスク収納ケース1
は、ケース体21と載置台22とを備えることにより、
ケース体21に複数のディスクケース3が整列されてコ
ンパクトに収納された状態と、ケース体21に収納され
たディスクケース3を段差状に配列させてタイトルラベ
ル15を目視可能とされる配列状態とに選択的に切り替
えることができる。すなわち、ディスク収納ケース1に
よれば、ケース体21を載置台22に載置することによ
って、ケース体21に収納された複数のディスクケース
3の配列状態に容易に切り替えることができる。
【0055】また、このディスク収納ケース1によれ
ば、ケース体21内に収納された複数のディスクケース
3から任意のディスクケース3を迅速に選択して、所望
のディスクケース3を容易に取り出すことができるた
め、検索性を向上することができる。また、このディス
ク収納ケース1によれば、第1の配列状態に切り替える
ことによって、複数のディスクケース3を効率的に収納
することができる。
【0056】また、ディスク収納ケース1によれば、ユ
ーザが載置台22を1台所有することにより、複数のケ
ース体21に対して載置台22を流用することが可能と
されるため、ディスクケース3が収納されたケース体2
1のみを提供することが可能とされて、製造コストを更
に削減することができる。
【0057】また、ディスク収納ケース1によれば、ケ
ース収納部24が仕切板30によって各収納領域に分割
されることによって、ケース収納部24から取り出され
たディスクケース3を再度収納する際に、所定の収納位
置と異なる隣接する他の収納領域側に誤って収納するこ
とを防止することができる。
【0058】なお、図示しないが、上述したディスク収
納ケース1には、ケース体21の挿脱用の開口25を開
閉する蓋体が設けられてもよい。このような蓋体は、例
えば、ケース体21に一体に形成されたり、ケース体2
1に着脱可能に設けられてもよい。また、蓋体は、紙製
のケース体21に対して折曲可能とするヒンジ部に沿っ
て破線状に切断することにより、容易に折曲可能とされ
るとともに、必要に応じて蓋体を除去可能とするように
形成されてもよい。
【0059】また、上述したディスク収納ケースが備え
るケース体21及び載置台22には、各移動操作用の開
口27,27及び各移動操作用の突部37,37が複数
のディスクケース3の幅方向に亘って直線状にそれぞれ
設けられたが、移動操作用の開口及び移動操作用の突部
が複数に分割された他のケース体及び載置台について図
面を参照して説明する。なお、他のケース体及び載置台
において、上述したケース体21及び載置台22と同一
部位には、便宜上、同一符号を付して説明を省略する。
【0060】図9に示すように、他のケース体51の底
面部23には、各ディスクケース3の幅方向の位置を異
ならせて略矩形状の第1の移動操作用の開口55a,5
5a及び第2の移動操作用の開口55bが、各ディスク
ケース3の外周部の一部に臨むようにそれぞれ形成され
ている。
【0061】また、図10に示すように、他の載置台5
2には、載置部35上に、ケース体51の第1の移動操
作用の開口55a,55a及び第2の移動操作用の開口
55bに各々対応する位置に、第1の移動操作用の突部
56a,56a及び第2の移動操作用の突部56bがそ
れぞれ立設されている。各第1の移動操作用の突部55
a,55a及び第2の移動操作用の突部55bは、平板
状に形成されており、外周部の一側端に、各ディスクケ
ース3の外周部を各々支持する複数の支持面57が段差
状に切り欠かれてそれぞれ形成されている。この載置台
52は、ケース体51が載置されることにより、各ディ
スクケース3のタイトルラベル15を外方に臨ませるよ
うに段差状に配列される。
【0062】また、図11に示すように、更に他のケー
ス体61の底面部23は、各ディスクケース3の幅方向
の位置を異ならせて、複数の移動操作用の丸穴65a,
65b,65c,65d及び移動操作用の長穴66が、
各ディスクケース3の外周部の一部に臨むようにそれぞ
れ設けられている。
【0063】また、図12に示すように、更に他の載置
台62には、載置部35上に、ケース体51の移動操作
用の丸穴65a,65b,65c,65d及び移動操作
用の長穴66に各々対応する位置に、複数の突起67
a,67b,67c、67d及び突起68がそれぞれ立
設されている。各突起67a,67b,67c、67d
及び突起68は、棒状に形成されており、各ディスクケ
ース3の外周部が段差状に各々支持されて配列させるよ
うに所定の突出長さにそれぞれ形成されている。この載
置台62は、ケース体61が載置されることにより、各
ディスクケース3のタイトルラベル15を外方に臨ませ
るように段差状に配列される。
【0064】また、上述したディスク収納ケース1は、
載置台22を回動可能とするターンテーブル71を備え
る構成とされてもよい。図13に示すように、ターンテ
ーブル71は、例えば樹脂材料によって円盤状に形成さ
れており、ケース体21の底面部23の中央に回転軸
(図示せず)が設けられている。載置台22には、ケー
ス体21の底面部23に対応する載置部35の中央に、
回転軸が回動可能に支持される軸穴(図示せず)が設け
られており、この軸穴にターンテーブル71の回転軸が
挿入されることによって、図13に示すように、回転軸
の軸線l回り方向に回動可能とされている。
【0065】したがって、このターンテーブル71によ
れば、ケース体21が載置された載置台22を任意の方
向に回転操作することが可能とされるため、仕切板30
によって分割された各収納領域にそれぞれ収納された各
ディスクケース3のタイトルラベル15を容易に確認す
ることができる。
【0066】
【発明の効果】上述したように本発明に係るディスク収
納体の収納ケースによれば、複数のディスク状記録媒体
から所望のディスク状記録媒体を迅速に選択して容易に
取り出すことが可能とされて検索性を向上することがで
きる。
【0067】また、このディスク収納体の収納ケースに
よれば、複数のディスク収納体を効率的に収納すること
ができる。また、このディスク収納体の収納ケースは、
製造コストを削減することが可能とされるため、廉価に
提供することができる。
【0068】また、本発明に係るケース体によれば、載
置台に載置されることにより、複数のディスク状記録媒
体から所望のディスク状記録媒体を迅速に選択して容易
に取り出すことが可能とされて検索性を向上することが
できる。
【0069】また、本発明に係る載置台によれば、ケー
ス体が載置部に載置された際に、ケース体に収納された
複数のディスク状記録媒体から所望のディスク状記録媒
体を迅速に選択して容易に取り出すことが可能とされて
検索性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスク収納体の収納ケースを示
す斜視図である。
【図2】上記ディスク収納ケースを示す分解斜視図であ
る。
【図3】上記ディスク収納ケースに収納されるディスク
ケースの一例を示す斜視図である。
【図4】上記ディスク収納ケースが備えるケース体を示
す斜視図である。
【図5】上記ディスク収納ケースが備える載置台を示す
平面図である。
【図6】上記載置台を示す縦断面図である。
【図7】上記載置台を示す横断面図である。
【図8】上記ケース体内に収納された複数のディスクケ
ースが段差状に配列される状態を説明するために示す横
断面図である。
【図9】他のケース体の要部を説明するために示す底面
図。
【図10】他の載置台の要部を説明するために示す平面
図。
【図11】更に他のケース体の要部を説明するために示
す底面図。
【図12】更に他の載置台の要部を説明するために示す
平面図。
【図13】ケース体を回動可能に支持するターンテーブ
ルを説明するために示す斜視図。
【符号の説明】
1 ディスク収納体の収納ケース、3 ディスクケー
ス、21 ケース体、22 載置台、23 底面部、2
4 ケース収納部、25 挿脱用の開口、35載置部、
27 移動操作用の開口、37 移動操作用の突部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 志賀 隆司 東京都千代田区神田神保町2丁目38番 株 式会社スタート・ラボ内 Fターム(参考) 3E036 AA13 CA02 EA01 3E068 AA10 AB01 AC05 BB06 CC07 CD02 CD05 CE03 DD40 DE12 DE13 EE26

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク状記録媒体が収納された複数の
    ディスク収納体が厚み方向に重ねて収納される収納部
    と、上記収納部に対して上記ディスク収納体を挿脱する
    ための挿脱用の開口と、上記収納部の底面部に、各ディ
    スク収納体の外周面の一部に対応する位置に設けられて
    各ディスク収納体を移動操作するための移動操作用の開
    口とを有するケース体と、 上記ケース体の上記収納部の底面部が載置される載置部
    と、上記載置部に上記ケース体の上記移動操作用の開口
    に対応する位置に設けられて、上記移動操作用の開口に
    挿通されることにより、上記ケース体の上記収納部に各
    ディスク収納体の外周部を揃えて整列させた状態に配列
    させた第1の配列状態から、上記ケース体の上記挿脱用
    の開口から各ディスク収納体の主面の外周部の一部を外
    方に臨ませるように段差状に突出させた状態に配列させ
    る第2の配列状態にする移動操作用の突部とを有する載
    置台とを備えることを特徴とするディスク収納体の収納
    ケース。
  2. 【請求項2】 上記ケース本体の上記収納部に収納され
    るディスク収納体には、ディスク状記録媒体に記録され
    た情報の収録内容を示す表示部が主面の外周部の一側端
    に位置して設けられ、 上記載置台の上記移動操作用の突部は、複数のディスク
    収納体の各表示部が外方に臨ませるように段差状に配列
    させることを特徴とする請求項1に記載のディスク収納
    体の収納ケース。
  3. 【請求項3】 上記ケース体には、上記収納部の収納領
    域をディスク収納体の厚み方向に分割するとともに、上
    記収納部に収納されたディスク収納体の主面に平行な方
    向に上記移動用の突部によって移動可能とされる仕切板
    が設けられ、 上記仕切り板によって分割された各収納領域に、複数の
    ディスク収納体が段差状にそれぞれ配列されることを特
    徴とする請求項1に記載のディスク収納体の収納ケー
    ス。
  4. 【請求項4】 上記ケース体には、上記仕切板を移動可
    能に支持するガイド部が設けられたことを特徴とする請
    求項3に記載のディスク収納体の収納ケース。
  5. 【請求項5】 上記載置台には、上記ケース体の外周部
    に当接させて上記載置部の所定位置に上記ケース体を載
    置させるためのガイド手段が設けられたことを特徴とす
    る請求項1に記載のディスク収納体の収納ケース。
  6. 【請求項6】 上記載置台には、上記ケース体の底面部
    の略中央を通る回転軸の軸回り方向に回転可能とする回
    動手段が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の
    ディスク収納体の収納ケース。
  7. 【請求項7】 上記移動操作用の突部は、各ディスク収
    納体を段差状に配列させて支持する複数の支持部がそれ
    ぞれ形成されて、上記載置部に立設されたことを特徴と
    する請求項1に記載のディスク収納体の収納ケース。
  8. 【請求項8】 上記ケース体には、上記収納部に収納さ
    れた各ディスク収納体の幅方向に平行な方向の位置を異
    ならせて複数の上記移動操作用の開口がそれぞれ設けら
    れるとともに、 上記載置台には、上記収納部に収納された各ディスク収
    納体の幅方向の位置を異ならせて複数の上記移動操作用
    の突部がそれぞれ形成されたことを特徴とする請求項1
    に記載のディスク収納体の収納ケース。
  9. 【請求項9】 上記移動操作用の開口は、上記収納部に
    収納された各ディスク収納体の幅方向の位置を異ならせ
    た複数の孔状に形成されるとともに、 上記移動操作用の突部は、突出長さが異なる複数の棒状
    にそれぞれ形成されて、上記載置部にそれぞれ立設され
    たことを特徴とする請求項1に記載のディスク収納体の
    収納ケース。
  10. 【請求項10】 上記ケース体には、上記挿脱用の開口
    を開閉可能とする蓋体が設けられたことを特徴とする請
    求項1に記載のディスク収納体の収納ケース。
  11. 【請求項11】 上記ケース体は、紙製であることを特
    徴とする請求項1に記載のディスク収納体の収納ケー
    ス。
  12. 【請求項12】 ディスク状記録媒体が収納された複数
    のディスク収納体が厚み方向に重ねて収納される収納部
    と、上記収納部に対して上記ディスク収納体を挿脱する
    ための挿脱用の開口と、上記収納部の底面部に各ディス
    ク収納体の外周面の一部に対応する位置に設けられて各
    ディスク収納体を移動操作するための移動操作用の開口
    とを備え、 上記収納部の底面部が載置される載置部と、上記載置部
    に上記ケース体の上記移動操作用の開口に対応する位置
    に設けられて、上記移動操作用の開口に挿通されること
    により、上記収納部に各ディスク収納体の外周部を揃え
    て整列させた状態に配列させた第1の配列状態から、上
    記挿脱用の開口から各ディスク収納体の主面の外周部の
    一部を外方に臨ませるように段差状に突出させた状態に
    配列させる第2の配列状態にする移動操作用の突部とを
    有する載置台に載置されることを特徴とするケース体。
  13. 【請求項13】 ディスク状記録媒体が収納された複数
    のディスク収納体が厚み方向に重ねて収納される収納部
    と、上記収納部に対して上記ディスク収納体を挿脱する
    ための挿脱用の開口と、上記収納部の底面部に、各ディ
    スク収納体の外周面の一部に対応する位置に設けられて
    各ディスク収納体を移動操作するための移動操作用の開
    口とを有するケース体が載置される載置台であって、 上記ケース体の上記収納部の底面部が載置される載置部
    と、上記載置部に上記ケース体の上記移動操作用の開口
    に対応する位置に設けられて、上記移動操作用の開口に
    挿通されることにより、上記ケース体の上記収納部に各
    ディスク収納体の外周部を揃えて整列させた状態に配列
    させた第1の配列状態から、上記ケース体の上記挿脱用
    の開口から各ディスク収納体の主面の外周部の一部を外
    方に臨ませるように段差状に突出させた状態に配列させ
    る第2の配列状態にする移動操作用の突部とを備えるこ
    とを特徴とする載置台。
JP2000122415A 2000-04-18 2000-04-18 ディスク収納体の収納ケース Withdrawn JP2001301870A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005515922A (ja) * 2002-01-25 2005-06-02 ダヴィラ,ミルトン マルチメディアギフトカード

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