JP2001301789A - 容器の蓋 - Google Patents

容器の蓋

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JP2001301789A
JP2001301789A JP2000119860A JP2000119860A JP2001301789A JP 2001301789 A JP2001301789 A JP 2001301789A JP 2000119860 A JP2000119860 A JP 2000119860A JP 2000119860 A JP2000119860 A JP 2000119860A JP 2001301789 A JP2001301789 A JP 2001301789A
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JP
Japan
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lid
container
handle
lids
opening
Prior art date
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Application number
JP2000119860A
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English (en)
Inventor
Tsugumasa Niwa
伝昌 丹羽
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Gifu Plastic Industry Co Ltd
Original Assignee
Gifu Plastic Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Gifu Plastic Industry Co Ltd filed Critical Gifu Plastic Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 把手のある蓋を安定して嵩低く綺麗に積み重
ねることができる。 【解決手段】 容器1の開口部に着脱自在に被せられる
蓋2である。蓋2の上面部に上方に向けて把手4を突設
する。蓋2の下面部を下方に開口した凹み部4とする。
この凹み部4内に別の蓋2の把手4を位置させた際に該
把手4に係合支持されるための把手係合部5を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器の蓋に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来からごみ容器のように蓋を被せて使
用する容器は、保管したり、搬送したり、陳列したりす
る場合、一つ一つの容器にそれぞれ蓋を被せて保管した
り、搬送したり、陳列したりするのではなく、容器は容
器だけ複数嵌め込んで重ねることで嵩を低くし、また、
蓋は蓋だけ複数重ねることで嵩を低くし、このように容
器だけ複数重ねると共に蓋だけ複数重ねた状態で保管し
たり、搬送したり、陳列したりしており、これにより、
保管、搬送、陳列に当たってスペースを狭くし、流通コ
ストを低下させている。
【0003】ところが、上面部に上方に向けて把手を突
設していない蓋は、保管したり、搬送したり、陳列した
りする場合に上記のように蓋だけ複数重ねることで嵩を
低くすることができるが、上面部に上方に向けて把手を
突設した蓋においては上方に突設した把手が邪魔にな
り、蓋だけ複数枚安定して重ねることができず、下段の
蓋の把手の上端部に上段の蓋の下面が不安定な状態で当
たるため、上の蓋が下の蓋の把手の上端部を支点に大き
く傾いてしまい、このため、蓋を安定して積み重ねるこ
とができず、保管、搬送、陳列が把手がないもののよう
に良好に行えず、陳列においても、スペースを取るだけ
でなく、蓋が不規則に大きく傾いて陳列されることにな
って購買意欲を促すような綺麗な陳列ができないという
問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、把手のある蓋を安定して嵩低
く綺麗に積み重ねることができる容器の蓋を提供するこ
とを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る容器の蓋は、容器1の開口部に着脱自在
に被せられる蓋2であって、容器1の開口部を覆う蓋本
体部3の上面に上方に向けて把手4を突設し、蓋2を上
下に重ねた際に下段の蓋2の把手4に係合する把手係合
部5を蓋本体部3の下面側に設けて成ることを特徴とす
るものである。このような構成とすることで、保管や搬
送や陳列に当たって、把手4を有する蓋2を複数上下に
重ねて、下段の蓋2の把手4に上段の蓋2の把手係合部
5が係合して支持されることで、把手4付きの蓋2を上
下に複数安定して積み重ねることができるものである。
【0006】また、容器1の開口部を覆う蓋本体部3の
下面部が下方に向けて開口する凹部6となり、蓋2を上
下に重ねた際に上段の凹部6内に下段の蓋2の少なくと
も上部が嵌め込まれるように凹部6を構成し、凹部6内
に把手係合部5を設けることが好ましい。このような構
成とすることで、下段の蓋2の少なくとも上部が上段の
蓋2の凹部6内に嵌め込まれると共に凹部6内において
把手4が把手係合部5に係合されることになる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
【0008】容器1の上の開口部には蓋2を着脱自在に
被せて蓋2付き容器が構成されるが、蓋2は図1乃至図
4に示すようなもので以下のような構成となっている。
【0009】蓋2は容器1の開口部を覆う蓋本体部3の
上面に上方に向けて把手4を突設して構成してあり、蓋
本体部3と把手4とを備えた蓋2は合成樹脂により一体
に成形してある。把手4は添付図面の実施形態では蓋本
体部3の上面中央部から上方に向けてアーチ状に突出し
て形成してある。
【0010】蓋本体部3は断面アーチ形状をした蓋上部
構成部9の下部に段部8を介して容器1の開口部の周囲
の縁部に嵌り込むための嵌め込み周壁部7を一体に連設
して構成してあって、蓋本体部3の下面部は下方に開口
する凹部6となっている。蓋本体部3の下面部の下方に
開口した凹部6内の中央部の奧部(上部)には一対の把
手係合部5が設けてある。本実施形態においては把手係
合部5は互いに対向した板状をしたリブ5aにより形成
してあって蓋上部構成部9の下面から一体に垂設してあ
り、板状をしたリブ5aの下端部に係合凹み10が形成
してある。また、段部8の上面部には蓋2を容器1に被
せた状態で蓋2を容器1にロックするためのロック部材
11が回動自在に取付けられる。
【0011】しかして、蓋2付きの容器1は、容器1、
蓋2をそれぞれ合成樹脂により工場において製造するも
のであるが、保管したり、搬送したり、陳列したりする
場合、図7のように容器1は容器1だけ複数嵌め込んで
重ねることで嵩を低くし、また、蓋2は蓋2だけ複数重
ねることで嵩を低くした状態とし、この図7の状態で保
管したり、搬送したり、陳列したりするようになってい
る。ここで、本発明の蓋2は上面に把手4を突設してい
るが、図5、図6のように下段の蓋2の上に上段の蓋2
を重ねた場合、下段の蓋2のアーチ状をした把手4の両
側部分に上段の蓋2の凹部6内の中央奧部に設けた一対
のリブ5aの係合凹み10が係合して上段の蓋2を下段
の蓋2に対してがたついたり、傾いたりしないように係
合保持し、この結果、蓋2を上下に安定して複数重ねる
ことができるものである。このように上段の蓋2の凹部
6内に下段の蓋2の把手4を嵌め込むことで把手4付き
の蓋2を上下に複数重ねた場合の嵩を低くできるのであ
るが、図5,図6に示す実施形態においては、上段の蓋
2の凹部6内に下段の蓋2の把手4だけでなく下段の蓋
2の蓋本体部3の上半部を構成する上部構成部9が嵌め
込まれることになり、よりいっそう把手4付きの蓋2を
上下に複数重ねた場合の嵩を低くできるものである。
【0012】図7のように容器1を複数スタッキングに
より重ねた状態と、把手4付き蓋2を複数スタッキング
により重ねた状態で並べて陳列し、顧客は複数重ねた容
器1の中から一つの容器1を取り出すと共に、複数重ね
た把手4付き蓋2の中から一つの把手4付き蓋2を取り
出し、取り出した容器1と把手4付き蓋2をペアーとし
て購入し、図8のように容器1に把手4付き蓋2を着脱
自在に被せて使用するものである。
【0013】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1記載の発
明にあっては、容器の開口部を覆う蓋本体部の上面に上
方に向けて把手を突設し、蓋を上下に重ねた際に下段の
蓋の把手に係合する把手係合部を蓋本体部の下面側に設
けてあるので、保管や搬送や陳列に当たって、把手を有
する蓋を複数上下に重ねて、下段の蓋の把手に上段の蓋
の把手係合部が係合して支持され、これにより複数の把
手のある蓋を安定して嵩低く綺麗に積み重ねることがで
き、保管、搬送、陳列に当たってスペースを狭くし、流
通コストを低下させることができ、また、購買意欲を促
すような綺麗な陳列ができるものである。
【0014】また、請求項2記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、容器の開口部を
覆う蓋本体部の下面部が下方に向けて開口する凹部とな
り、蓋を上下に重ねた際に上段の凹部内に下段の蓋の少
なくとも上部が嵌め込まれるように凹部を構成し、凹部
内に把手係合部を設けてあるので、蓋を重ねた際に下段
の蓋の少なくとも上部を上段の蓋の凹部内に嵌め込んで
把手を把手係合部に係合して、蓋付きの容器を安定して
いっそう嵩低く積み重ねることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の蓋の正面断面図である。
【図2】同上の側面断面図である。
【図3】同上の平面図である。
【図4】(a)は同上の正面図であり、(b)は側面図
である。
【図5】同上の蓋の積み重ね状態を示す正面断面図であ
る。
【図6】同上の蓋の積み重ね状態を示す側面断面図であ
る。
【図7】同上の複数の容器と複数の蓋をそれぞれ別々に
重ねた状態を示す説明図である。
【図8】同上の容器に蓋を被せた状態の正面図である。
【符号の説明】
1 容器 2 蓋 3 蓋本体部 4 把手 5 把手係合部 6 凹部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器の開口部に着脱自在に被せられる蓋
    であって、容器の開口部を覆う蓋本体部の上面に上方に
    向けて把手を突設し、蓋を上下に重ねた際に下段の蓋の
    把手に係合する把手係合部を蓋本体部の下面側に設けて
    成ることを特徴とする容器の蓋。
  2. 【請求項2】 容器の開口部を覆う蓋本体部の下面部が
    下方に向けて開口する凹部となり、蓋を上下に重ねた際
    に上段の凹部内に下段の蓋の少なくとも上部が嵌め込ま
    れるように凹部を構成し、凹部内に把手係合部を設けて
    成ることを特徴とする請求項1記載の容器の蓋。
JP2000119860A 2000-04-20 2000-04-20 容器の蓋 Withdrawn JP2001301789A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2434080A (en) * 2006-01-13 2007-07-18 Thomas Plant Stackable lids
WO2011161648A1 (en) 2010-06-24 2011-12-29 AGD Holdings Limited Cookware
JP2016078917A (ja) * 2014-10-21 2016-05-16 三甲株式会社 蓋部材

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