JP2001299457A - 折り畳み式食卓 - Google Patents

折り畳み式食卓

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JP2001299457A
JP2001299457A JP2000122038A JP2000122038A JP2001299457A JP 2001299457 A JP2001299457 A JP 2001299457A JP 2000122038 A JP2000122038 A JP 2000122038A JP 2000122038 A JP2000122038 A JP 2000122038A JP 2001299457 A JP2001299457 A JP 2001299457A
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table board
folded
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Kumiko Yoshida
久美子 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 調理器収容のための開口と、同調理器の燃焼
炎のための風防を有する折り畳み式の食卓を提供しよう
とする。 【解決手段】 中央部に開口4’を設けた矩形状の卓板
2の、左右両半部2a,2bを蝶番連結し、開口を横断
する折り目線を軸として二つ折り可能とし、開口の左右
端縁4a,4bの長さ以上の長さと所定の幅とを持った
縦辺板10と、開口の上下側縁4c,4dの長さ以上の
長さと前記所定の幅に等しい幅を持った横辺板12と
を、その所定の幅を高さとする互いに直角な二壁となる
ように、互いに蝶番11,11’で連結するとともに、
縦辺板の長さ方向に沿った縁端17を、開口端縁に対応
した各卓板半部の裏面上の位置に蝶番で連結し、各卓板
半部の裏面に、縦辺板と横辺板とを重ね、且つ卓板の両
半部を互いに折り重ねることにより小型偏平化し、両半
部を一面的に展開したときは、前記各縦辺板と横辺板と
を前記裏面に対し、及び相互間で直角にすることによ
り、裏側における開口の周囲において卓脚兼風防用の四
壁を形成するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、折り畳み式の食
卓、特に野外使用に適した調理器収納スペースを有する
食卓の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、アウトドア行楽が盛んとなり、野
外で調理しつつ食事を楽しむことも一般によく行われ
る。この場合、持ち運び容易な調理機器と折り畳み式の
テーブル、椅子等を用いるとしても、すき焼きや、焼
肉、バーベキューなどをそれらの調理器を囲んで行える
ような携帯用テーブル等は未だ存在しない。また、調理
機器、特にコンロ等の燃焼装置の野外使用では、突風の
ため火が消えることもあり、防風にも注意しなければな
らない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、調理器等収容のための開口と、同調理器の
燃焼炎のための風防を有する折り畳み式の食卓を提供す
ることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明はa)中央部に調理器等の収容口となる開口
を設けた矩形状の卓板の、互いに分離した左右両半部を
蝶番連結し、前記開口を横断する折り目線を軸として二
つ折り可能とし、 b)前記開口の左右端縁の長さ以上の長さと所定の幅と
を持った縦辺板と、前記開口の上下側縁の長さ以上の長
さと前記所定の幅に等しい幅を持った横辺板とを、前記
所定の幅を高さとする互いに直角な二壁となるように、
二壁の角部に該当する部分で蝶番連結してなる二連板を
形成し、前記縦辺板の長さ方向に沿った一側縁を、前記
開口の左右端縁に対応した各卓板半部における裏面上の
位置に蝶番連結し、 c)各二連板の前記縦辺板と横辺板を互いに折り重ねる
とともに、その折り重ね体を対応する各卓板半部の裏面
に重ね、且つこの状態で卓板の両半部を互いに折り重ね
ることにより全体を小型偏平化し、 d)卓板の両半部を一面的に展開したときは、前記各縦
辺板と横辺板とを前記裏面に対し、及び相互間で直角と
なるように角度設定することにより、前記裏面側におけ
る前記開口の周囲に卓脚兼風防用の四壁を形成するよう
にした折り畳み式の食卓、を構成したものである。
【0005】上記の構成によれば、卓板を展開して二組
の二連板を裏面から直角に起こし、各二連板の縦辺板と
横辺板とを互いに直角にすれば、調理器挿入口としての
前記開口を卓板の裏側で包囲する四壁が形成され、この
四壁の自由端縁を接地面として、敷延したシート等の上
に置けば、和式の食卓として相応しい高さの食台と、そ
の中央に四壁で包囲された、風防機能を有する調理器収
容孔が形成される。
【0006】また、上記の構成において、卓板の左右両
端の少なくとも一方に把手を設け、少なくとも把手をつ
かんで持ち運ぶ際に前記小型偏平化した状態を維持でき
るようにしておけば、折り畳み及び移動にきわめて便利
となる。
【0007】更に、前記卓板の裏面における開口の少な
くとも四隅に蓋支持縁を設ければ、表面と同一面を成す
べき蓋板を前記開口に嵌め込んで支持することができる
とともに、四壁により包囲された調理器収容孔の底面
(地面)に敷いて燃焼器具の台としても用いることがで
きる。この蓋板は、前記支持状態において卓板の折り目
線と一致する線で分割された2枚の分離板を、蝶番連結
して二つ折り可能としたものから形成しておけば、その
二つ折り時において、前記小型偏平化された卓板の、前
記折り目線を軸とした開口部の折半・二重形状からなる
切欠きに当てはめ、適当なフック手段等で卓板と一体に
固定することができる。
【0008】更に、本発明の食卓において、前記卓板裏
面の開口周囲に形成された卓脚兼風防用の四壁の四隅に
4本の長脚棒の上部をそれぞれ固定し、それ以外の部分
を前記四壁から突出させるようにすれば、椅子と併用す
る高さのテーブルとして使用することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
ましい実施例における折り畳み式の食卓について説明す
る。
【0010】図1〜図12は、本発明の基本実施例を小
型偏平化した携帯可能状態から、食卓として展開し且つ
組み立てた状態までの各段階を示すものである。図1に
おいて、携帯可能状態の食卓1は矩形状の卓板2の左右
両半部(この場合、図の正面側を左半部とする)2a,
2bに二分割され、後述のように蝶番連結されたもので
ある。卓板2の左右両端縁、即ち図1における両半部2
a,2bの上端縁にはそれぞれ把手3a,3bが取り付
けられ、この両半部2a,2bの折り畳み状態で両者の
本体部が当接・1本化し、人手によって把持し易くなっ
ている。また、この把持により、携帯時において両半部
2a,2bの図示の二つ折り状態を、特別なクランプ手
段なしでも維持することができる。
【0011】卓板半部2aの表面において、折り曲げ端
(図1の下端)に達する“コ”字形ライン(4)は、卓
板中央部に形成された調理機器等の収容口となりうる開
口の縁であり、当該開口には図2において展開状態を裏
側から見た二つ折り可能な蓋板5を、その二つ折り状態
で嵌め込み、フック又は凹凸バネ係合等の手段(図示せ
ず)で固定支持したものである。
【0012】この蓋板5は、両半部5a,5bに渡る一
対の蝶番台6a,6b上の蝶番により連結され、折り重
ね状態では二重蝶番台6a,6bの厚さを介してその両
面が前記卓板両半部2a,2bの両面と同一面を成すよ
うにしてある。かくして折り重ねられた蓋板5は、図3
の如く二つ折り状態の卓板2の、やはり二つ折りされた
開口縁4による開放状態の“コ”字形切欠きに嵌め込ま
れるとき、その切欠きの内側に位置した卓脚兼風防を形
成するための二連板7の両面に被さり、図1の如く、そ
の切欠きにピッタリと入り込むことができる。従って、
卓板両半部2a,2bの蝶番連結のためにも蝶番台8
a,8bが用いられ、それらの台の厚さで付設した二連
板7の厚さを許容するものである。
【0013】図4は、図1及び図3に示した二つ折りし
て小型偏平化した食卓1を、重なった左右端側から見た
端面図、図5は蓋板5を取り外した図3Aの状態を蝶番
台8a,8b側から見た端面図であり、図6はこの蓋板
5の取り外し状態において食卓1の卓板2を展開し、裏
側から見た平面図である。
【0014】図6において、卓板半部2bの裏面に装備
された二連板7は完全折り畳み状態において、卓板の開
口4’の実質半部に被さり、卓板半部2aの裏面に装備
された別の二連板7’は完全折り畳み状態において、卓
板の開口4’から離れた同裏面上に被さっている。この
位置関係において、卓板2が折り畳まれると、前述の図
3のように二連板7の二重厚さは卓板半部2a,2bの
間隔と一致し、二連板7’も二連板7と重なることなく
並列して同様にその間隔と一致する。その二連板7,
7’の並列位置関係は図7に示すとおりである。
【0015】再び図6において、二連板7,7’はそれ
ぞれ卓板半部2b,2aに各2個以上の(この場合、1
個のみ示す)蝶番9で連結された縦辺板10と、この縦
辺板10にそれぞれ蝶番11,11’で連結された同板
より長い横辺板12とから成っている。縦辺板10は、
開口4’の左右端縁(短辺)4a,4bの長さ以上の長
さと所定の幅とを持ち、横辺板12は開口4’の上下側
縁(長辺)4c,4dの長さ以上の長さと、やはり所定
の幅を持っている。この場合、両辺板10、12の所定
の幅とは開口長辺のほぼ半分長であって、その幅を高さ
とする可変角度の連続二壁となるように、前記の如く互
いに蝶番連結されたものであり、縦辺板10の長さ方向
に沿った一側縁を、開口4’の左右端縁4a,4bに近
接・対応した各卓板半部2a,2bの裏面上の位置に前
記の如く蝶番連結されたものである。
【0016】図8は、縦辺板10を各卓板半部2a,2
bの裏面に重ねたまま、横辺板12を縦辺板10との折
り重ね状態から、それぞれ起立及び展開した状態を示し
ている。図8において、二連板7の横辺板12は、縦辺
板10と同一面上に180°展開されたものであるが、
縦辺板10自体を卓板2bの裏面から起立させれば、更
に90°の回動(従って0°から270°までの回動)
が可能である。他方、二連板7’の横辺板12は、図示
の如く縦辺板10から90°起立させるのが限度であ
る。
【0017】図9は、各縦辺板10を各卓板半部2a,
2bの裏面から90°起立させ、横辺板12をその縦辺
板10に対して二連板7においては270°、二連板
7’においては90°回動させ、この二組の縦辺板10
と横辺板12とで卓板2の裏側における開口4’の周囲
に卓脚兼風防用の四壁を形成するまでの状態を示したも
のである。この四壁形成の順序は、実際には横辺板12
が蝶番台8a,8b等を乗り越えるため、各縦辺板10
と横辺板12の同時操作を伴いつつ行われる。
【0018】図10は、かくして二組の縦辺板10と横
辺板12により、卓板2の裏側に卓脚兼風防用の四壁を
形成した状態を示すものである。ここに、卓板裏面にお
ける適当な位置、例えば蝶番台8a又は8bの近傍には
ピンホルダー13が装備され、横辺板12は自身の外側
面上のピン孔(図示せず)に、そのピンホルダー13か
ら出没自在としたピンが嵌入することにより、その四壁
形成状態を維持するようになっている。なお、開口4’
四隅の三角片は、前述した蓋板5を、開口4’に組立・
展開した卓板2の表側からはめ込んだとき支持するため
の蓋板支持縁14である。
【0019】図11は、以上の如くして組み立てられた
食卓1の斜視図であり、形成された縦辺板10と横辺板
12による卓脚兼風防用の四壁の自由端縁、すなわち卓
板2裏面からの突出端縁15を接地縁として地面、床面
等に配置するとともに、その四壁に包囲された開口4’
の内部を調理器等収容部とし、その底面に展開した蓋板
5を、調理機器(特に、燃焼器具)の敷板として配置し
た状態を示したものである。蓋板5は図示の展開状態で
も、二つ折りした嵩高の状態でも用いることができる。
また、卓板半部2aの開口縁部を破断して示すとおり、
縦辺板10の卓板裏面に蝶番連結される端縁17は、ほ
ぼその裏面に接し、これに連なる横辺板12の端縁も同
様であるため、四壁は完全な風防となることが明らかで
ある。
【0020】一方、図12はその蓋板5を開口4’の蓋
として開口縁4に嵌合・支持し、一面の卓板を形成した
状態を示す同様な斜視図である。更に、図13は図12
の縦辺板10と横辺板12による卓脚兼風防用の四壁に
おける四隅に、着脱可能とした4本の長脚16を装備
し、椅子に腰掛けて使用するテーブルとした状態を示す
もので、長脚16は四壁の外側など、他の位置に装備す
ることも可能である。
【0021】図14〜図20に示す第2の実施例は、基
本実施例においては、二連板7’の横辺板12は縦辺板
10に対して90°だけ回動すればよいが、二連板7の
横辺板12では270°までも回動しなければならない
点で、やや面倒になることを避けるために構成されたも
のである。この実施例では図14に示す通り、卓板半部
2a,2bとも、基本実施例の二連板7’と同様の構造
とした二連板が中央開口4’の中心に関して軸対称的に
配置される。これら二連板7’の各縦辺板10と横辺板
12が互いに折り重ねられ且つ開口4’と反対の方向に
おいて各卓板裏面に重ねられた図14の状態から、卓板
半部2a,2bが裏面同士を合わせるように二つ折りさ
れると、図15に示すように各半部の二連板7’におけ
る横辺板12同士が面接触し、従って卓板半部2a,2
bの裏面間隔は先の実施例と異なり、二つ折りされた二
連板7’の厚さの2倍となる。
【0022】図16は、横辺板12同士の面接触が、卓
板の幅内の中間に位置する縦辺板10の範囲内であるこ
とを示している。このような二連板7’の重なりによる
卓板半部2a,2bの裏面間隔を得るために、卓板半部
2a,2bを蝶番連結する蝶番台18a,18bも、先
の実施例の蝶番台8a,8bの厚さの2倍の厚さにされ
る。この状態を蝶番台18a,18b側から見た端面図
が図17である。
【0023】図18は、縦辺板10を各卓板半部2a,
2bの裏面に重ねたまま、横辺板12を縦辺板10との
折り重ね状態から、起立させた状態を示している。二組
の二連板7’の横辺板12は、いずれも縦辺板10から
90°起立させるのが限度である。更に図19は、各縦
辺板10を各卓板半部2a,2bの裏面から90°起立
させ、横辺板12をその縦辺板10に対して90°回動
させ、この二組の縦辺板10と横辺板12とで卓板2の
裏側における開口4’の周囲に卓脚兼風防用の四壁を形
成するまでの状態を示したものである。この四壁形成の
実際の順序も、横辺板12が蝶番台8a,8b等を乗り
越えるため、各縦辺板10と横辺板12の同時操作を伴
いつつ行われる。
【0024】図20は、先の実施例の蓋板5と類似の、
二つ折りされた敷板19が、やはり二つ折り状態の卓板
2の、開口縁4による“コ”字形切欠きに嵌め込まれる
とき、その敷板19の縁が切欠きの内側において、卓板
半部2a,2b裏面間隔内に入り込むことができる状態
を示している。従って、この場合の敷板19の厚さは卓
板半部2a,2bの蝶番台18a,18bの厚さよりや
や薄くされるが、それより厚くして“コ”字形切欠きの
輪郭そのものに嵌め込むこと、及びその場合において展
開した卓板の開口4’に嵌合する蓋としても用いられる
ようにすることも可能である。
【0025】この実施例では、敷板19の縁が卓板半部
2a,2b裏面間隔内に入り込む図20の構造におい
て、敷板19の蝶番寄りの両側面に、この場合ローラ状
の把手20の両側支持レバーを、敷板19に対して回動
可能に取り付け、卓板2の端縁の把手をなくしたもので
ある。卓板半部2a裏面の開口端縁4aには、開口内に
突出するフック21が設置され、敷板半部19a表面の
端縁にはそのフック21に係合するU字金具22が設置
される。これにより、二つ折りの敷板19が、二つ折り
の卓板2の“コ”字形切欠きに嵌め込まれ、且つ敷板1
9の縁が卓板半部2a,2b裏面間隔内に入り込んだ状
態において、前記フック21とU字金具22とを係合さ
せれば、把手20を掴み、折り畳まれた食卓の全体1’
を持ち運ぶことができる。
【0026】
【発明の効果】以上述べた通り、本発明は野外で調理し
つつ食事するに適した風防兼用の調理器収容部を備えた
食卓を、折り畳み及び携帯可能に構成したものであり、
アウトドアライフへの需要は勿論、建屋内においても種
々の利用が可能な新たな食卓構造を提供するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本実施例における折り畳み式食卓
の、二つ折り状に小型偏平化した携帯可能状態を示す斜
視図である。
【図2】図1に示した折り畳み式食卓の、中央開口に嵌
合する敷板兼用の折り畳み式蓋板の展開した裏面側を示
す斜視図である。
【図3】二つ折りした卓板と、二つ折りした蓋板を分離
して示す斜視図である。
【図4】二つ折りした卓板を端縁側から見た端面図であ
る。
【図5】蓋板を除去し二つ折りした卓板を蝶番側から見
た端面図である。
【図6】卓板を二つ折り状態から展開した卓板の裏面図
である。
【図7】卓板を二つ折り状態の一面を示す図である。
【図8】図6の状態から卓板の各半部に装備された卓脚
兼風防を形成する二連板の長い方の板を展開した状態を
示す裏面図である。
【図9】図6の状態から卓板の各半部に装備された二連
板の、卓板に蝶番連結された短い方の板を起立させ、長
い方の板をその起立した板から回動させて卓脚兼風防を
形成する過程を示す裏面図である。
【図10】図9の状態を経て、卓脚兼風防を形成した状
態を示す裏面図である。
【図11】組み立てられた食卓の斜視図である。
【図12】組み立てられた食卓の中央開口に蓋板を嵌合
させた状態の斜視図である。
【図13】図12に示した食卓の、卓脚兼風防の四隅に
長脚を取り付けた状態を示す斜視図である。
【図14】第2実施例において、卓板を二つ折り形から
展開した状態の裏面図である。
【図15】第2実施例において、二つ折りした卓板を端
縁側から見た端面図である。
【図16】第2実施例において、二つ折り状態の卓板の
一面を示す図である。
【図17】第2実施例において、蓋板を除去し二つ折り
した卓板を蝶番側から見た端面図である。
【図18】第2実施例において、卓板の各半部に装備さ
れた卓脚兼風防を形成する二連板の長い方の板を展開・
起立させた状態を示す裏面図である。
【図19】第2実施例において、卓板の各半部に装備さ
れた二連板の、卓板に蝶番連結された短い方の板を起立
させ、長い方の板をその起立した板から回動させて卓脚
兼風防を形成する過程を示す裏面図である。
【図20】第2実施例において、二つ折りした卓板と、
二つ折りした蓋板を分離して示す斜視図である。
【符号の説明】
1 折り畳み式食卓 2 卓板 2a,2b 卓板半部 3a,3b 把手 4 開口縁 4’ 開口 5 蓋板 5a,5b 蓋板半部 6a,6b 蝶番台 7,7’ 二連板 8a,8b 蝶番台 9 蝶番 10 縦辺板 11,11’ 蝶番 12 横辺板12 13 ピンホルダー13 14 蓋板支持縁14 15 突出端縁 16 長脚16 18a,18b 蝶番台 19 敷板 20 把手 21 フック 22 U字金具

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)中央部に調理器等の収容口となる開
    口を設けた矩形状の卓板の、互いに分離した左右両半部
    を蝶番連結し、前記開口を横断する折り目線を軸として
    二つ折り可能とし、 b)前記開口の左右端縁の長さ以上の長さと所定の幅と
    を持った縦辺板と、前記開口の上下側縁の長さ以上の長
    さと前記所定の幅に等しい幅を持った横辺板とを、前記
    所定の幅を高さとする互いに直角な二壁となるように、
    二壁の角部に該当する部分で蝶番連結してなる二連板を
    形成し、前記縦辺板の長さ方向に沿った一側縁を、前記
    開口の左右端縁に対応した各卓板半部における裏面上の
    位置に蝶番連結し、 c)各二連板の前記縦辺板と横辺板を互いに折り重ねる
    とともに、その折り重ね体を対応する各卓板半部の裏面
    に重ね、且つこの状態で卓板の両半部を互いに折り重ね
    ることにより全体を小型偏平化し、 d)卓板の両半部を一面的に展開したときは、前記各縦
    辺板と横辺板とを前記裏面に対し、及び相互間で直角と
    なるように角度設定することにより、前記裏面側におけ
    る前記開口の周囲に卓脚兼風防用の四壁を形成するもの
    であることを特徴とする折り畳み式食卓。
  2. 【請求項2】 卓板の左右両端の少なくとも一方に把手
    を設け、少なくとも把手をつかんで持ち運びされるとき
    に、前記小型偏平化状態を維持できるようにしたことを
    特徴とする請求項1記載の食卓。
  3. 【請求項3】 前記卓板の左右半部の各裏面において、
    その裏面に重ねられる前記縦辺板と横辺板からなる折り
    重ね体が、一方の裏面に対しては前記開口から離れる方
    向に重ねられ、他方の裏面に対しては前記開口に被さる
    方向において重ねられるように、これらの裏面に蝶番連
    結されたことにより、前記卓板の両半部を裏面同士が向
    き合うように折り重ねたとき、互いに相手側の折り重ね
    体と重ならないようにしたことを特徴とする請求項1又
    は2記載の食卓。
  4. 【請求項4】 前記卓板の左右半部の各裏面において、
    その裏面に重ねられる前記縦辺板と横辺板からなる折り
    重ね体が、いずれの裏面に対しても前記開口から離れる
    方向に重ねられるように、これらの裏面に蝶番連結され
    たことにより、前記卓板の両半部を裏面同士が向き合う
    ように折り重ねたとき、互いに相手側の折り重ね体と重
    なるようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の
    食卓。
  5. 【請求項5】 前記卓板の裏面における開口の少なくと
    も四隅に蓋支持縁を設けたことにより、表面と同一面を
    成すべき蓋板を開口に嵌め込んで支持するとともに、こ
    の蓋板を前記支持状態において卓板の折り目線で分割さ
    れた2枚の分離板の、蝶番連結体から形成し、その二つ
    折り時において、前記小型偏平化された卓板の、前記折
    り目線を軸とした開口部の折半・二重形状からなる切欠
    きに当てはめ、卓板と一体化できるようにしたことを特
    徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の食卓。
  6. 【請求項6】 前記裏面側における前記開口の周囲に形
    成される卓脚兼風防用の四壁の四隅に4本の長脚棒の上
    部をそれぞれ固定し、それ以外の部分を前記四壁から突
    出させて、椅子と併用する高さのテーブルとして使用で
    きるようにしたことを特徴とする折畳式の食卓。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114601252A (zh) * 2022-03-17 2022-06-10 北海职业学院 一种具有多种不同形态的模块化户外家具

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