JP2001298709A - 動画像記録再生装置 - Google Patents

動画像記録再生装置

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JP2001298709A
JP2001298709A JP2000112703A JP2000112703A JP2001298709A JP 2001298709 A JP2001298709 A JP 2001298709A JP 2000112703 A JP2000112703 A JP 2000112703A JP 2000112703 A JP2000112703 A JP 2000112703A JP 2001298709 A JP2001298709 A JP 2001298709A
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recording
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JP2000112703A
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Yoshihiko Hamaguchi
良彦 濱口
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シーンチェンジにより区切られたシーン群か
ら、特定の信号を含むか含まないかに関わらず、CM部
分を検出してCM部分の抽出、削除することが可能な動
画像記録再生装置を提供する。 【解決手段】 記録された動画信号を再生する再生部2
4と、動画信号からシーンチェンジ位置を検出するシー
ンチェンジ検出部26と、動画信号から画像に含まれる
文字列を検出する文字検出部27と、検出された文字列
によって、シーンチェンジで区切られたシーン群をCM
部分として検出するCM検出部28とを備え、動画信号
に含まれる文字情報を検出してCM情報を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、録画されたTV
(テレビ)画像を再生可能な動画像記録再生装置に関
し、特に、TV画像からCM(コマーシャル)部分を検
出してCM部分を抽出したり、CM部分を削除すること
が可能な動画像記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】動画像記録再生装置を用いて録画したT
V画像を再生する時に、CM部分を飛ばしたり、CM部
分のみを抽出したりすることが頻繁に行われている。な
お、本明細書において、「動画像記録再生装置」とは、
テレビ放送信号を録画・再生するビデオデッキや、パー
ソナルコンピューターをいうものとする。
【0003】TV画像からCM部分を検出する方法とし
て、例えば特開平8−96441号公報には、音声多重
放送を利用したものや、特定の信号が含まれているCM
に対する検出方法が開示されている。
【0004】また、特開平6−153146号公報
(「動画像のシーンチェンジ検出装置及び検出方法」)
には、シーンチェンジ検出を行う方法が開示されてい
る。この方法は、画面を複数の領域に分割し、それぞれ
の領域について画像間の相関値と動きベクトルとを求
め、また、画面内の色について画像間の相関を求めて、
色の相関と動きの相関との結果から、シーンチェンジを
検出する。
【0005】さらに、特開平9−81689号公報や特
開平9−83789号公報には、静止画像から文字を検
出する方法も開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たCM検出方法では、音声多重放送や特定の信号が含ま
れているTV画像のCMを検出することしかできず、そ
のような特定の信号を含まないTV画像からはCMを検
出することができない。
【0007】また、上述したシーンチェンジ検出方法に
おいては、番組からCMへの画面の切り替わり、または
CMからCMへの画面の切り替わりは検出できるが、検
出されたシーンがCMであるかどうかを区別することは
できない。
【0008】本発明はこのような従来技術の課題を解決
するためになされたものであり、シーンチェンジによっ
て区切られたシーン群から、特定の信号を含むか含まな
いかに関わらず、CM部分を検出して、CM部分の抽出
およびCM部分の削除を行うことができる動画像記録再
生装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の動画像記録再生
装置は、動画像を動画信号として記録する記録部と、記
録された動画信号を再生する再生部と、該動画信号から
シーンチェンジ位置を検出するシーンチェンジ検出部
と、該動画信号から画像に含まれる文字列を検出する文
字検出部と、検出された文字列によって、シーンチェン
ジで区切られたシーン群をコマーシャル部分として検出
しており、そのことにより上記目的が達成される。
【0010】本発明の動画像記録再生装置は、ユーザの
操作を入力する入力部と、該入力部に入力されたユーザ
の操作に従って再生方法を制御する制御部とをさらに備
えていてもよい。
【0011】前記コマーシャル検出部は、検出された文
字列と、企業データベースに記録された企業名および企
業関連キーワードの少なくとも一方とを比較して、一致
した場合にコマーシャル部分として検出することができ
る。
【0012】前記コマーシャル検出部は、シーンチェン
ジ間の時間によって、シーン群をコマーシャル部分とし
て検出してもよい。
【0013】前記再生部は、検出されたコマーシャル部
分を削除した動画像を再生可能である。
【0014】前記再生部は、検出されたコマーシャル部
分のみを抽出した動画像を再生可能である。
【0015】本発明の動画像記録再生装置は、検出され
た文字列を用いて、文字検索によるシーン検索が可能で
ある。
【0016】前記文字検出部は、記録された動画像から
全ての文字列を検出してもよい。
【0017】前記文字検出部は、シーンチェンジ毎に、
そのシーンチェンジから一定時間の間のみ、記録された
動画像から文字列を検出してもよい。
【0018】以下、本発明の作用について説明する。
【0019】本発明にあっては、記録された動画信号か
らシーンチェンジ検出部によってシーンチェンジ位置を
検出し、文字検出部によって画像に含まれる文字情報を
文字列として検出することが可能である。そして、コマ
ーシャル(CM)検出部により、シーンチェンジで区切
られたシーンに含まれる文字列によって、そのシーンが
CMの一部であるかどうかを判断し、そのシーンを含む
1または2以上のシーン群をCM部分として検出するこ
とが可能である。よって、本発明の動画像記録再生装置
では、音声多重放送や特定の信号が含まれているTV画
像でなくても、CMを検出することが可能となる。
【0020】CM検出部では、例えば、検出された文字
列と企業データベースに記録された企業名とを比較し
て、一致した場合にCM部分として検出することができ
る。または、検出された文字列と企業データベースに記
録された企業関連キーワードとを比較して、一致した場
合にCM部分として検出することができる。または、検
出された文字列と、企業データベースに記録された企業
名および企業関連キーワードの両方とを比較して、一致
した場合にCM部分として検出することができる。
【0021】ところで、日本では、CMの長さが決まっ
ているので、シーンチェンジ間の時間が所定時間である
場合に、そのシーン群をCM部分として検出してもよ
い。さらに、日本では、一般にCMが2本以上続けて放
映されるので、このようなCM候補が2つ以上続く場合
に、CM部分として検出してもよい。
【0022】入力部から入力されるユーザの操作によっ
て、検出されたCM部分を削除した動画像、または検出
されたCM部分のみを抽出した動画像等を再生可能であ
る。さらに、文字検出部により動画像に含まれる文字情
報を文字列として検出することができるので、文字検索
によるシーン検索が可能である。
【0023】文字検出部は、記録された動画像から全て
の文字列を検出することにより、多くの情報が得られ、
その情報を用いることが可能である。または、シーンチ
ェンジ毎に、そのシーンチェンジから一定時間の間の
み、記録された動画像から文字列を検出してもよく、C
M検出を効率良く行って装置の負担を減らすことが可能
である。
【0024】
【発明の実施の形態】はじめに、本発明の概要を説明す
る。
【0025】本発明では、TV画像からシーンチェンジ
位置を検出し、シーン毎に含まれる文字列(文字情報)
と企業データベースとから、その文字列を含むシーンを
CMの一部であると認識する。そして、そのシーンを含
むシーン群をCM部分であると判断して、CM情報を含
んだ動画信号を記録することができる。
【0026】このCM情報を含んだ動画信号からは、C
M部分をカットした映像(動画像)、またはCM部分の
みを抽出した映像を再生することが可能である。
【0027】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照しながら説明する。なお、以下では、TVで放送
されている映像をMPEG(Moving Pictu
reCoding Experts Group)フォ
ーマットで記録部に記録し、記録された映像に対してC
M検出を行うことが可能なデジタル動画像記録再生装置
の例について説明する。しかしながら、本発明は、TV
放送をMPEGフォーマットで記録して再生する例に限
らず、他のフォーマットで記録する動画像記録再生装置
についても適用することができる。
【0028】図1は、本発明の一実施形態である動画像
記録再生装置の構成を示すブロック図である。
【0029】この動画像記録再生装置は、各部分の演算
を司る中央処理部23を中心として、表示部11と、各
種操作ボタンを備えている入力部12と、電波として送
られてきた放送映像を読み込む映像信号読み込み部21
と、映像読み込み部21によって読み込まれた映像を記
録部25に記録する録画部22と、録画部22によって
記録部25に記録された映像のシーンチェンジを検出す
るシーンチェンジ検出部26と、録画部22によって記
録された映像シーンから文字列を検出する文字検出部2
7と、録画部22によって記録された映像シーンからC
M部分を検出するCM検出部28と、記録部25に記録
された映像を再生する機能を有する再生部24とが接続
されている。
【0030】この動画像記録再生装置の各構成要素につ
いて、簡単に説明する。入力部12は、電源ONボタン
と、TVチャンネル切り替えボタンと、動画像の記録、
再生および停止ボタンと、CM検出、削除および抽出ボ
タンとを備えている。シーンチェンジ検出部26は、映
像読み込み時、映像記録時またはCM検出時のいずれか
の時点で、シーンチェンジを検出する。映像読み込み部
21は、例えば、映像を受信するアンテナとテレビチュ
ーナのセット等である。記録部25は、映像読み込み部
21によって読み込まれた映像を記録する録画映像記録
手段251と、GOP(Group of Pictu
re)番号とを記録するシーンチェンジGOP番号記録
手段252と、文字検出されたGOP番号を記録する文
字検出GOP番号記録手段253と、企業名や企業関連
データ等の企業データがあらかじめ入っている企業デー
タ記録手段254と、シーンチェンジとGOP番号と文
字情報とを記録するシーンチェンジ&文字検出GOP番
号記録手段255と、シーンに含まれる文字列(文字情
報)が含まれている文字情報込み録画映像記録手段25
6とを備えている。ここで、GOPとは、通常0.1秒
程度の映像をグループ化したものであり、数フレームの
符号化されたピクチャー(画面)からなる単位をいう。
記録部25は、例えば、ハードディスクドライブ、ビデ
オデッキまたはDVDドライブ等である。また、表示部
11はTVのモニターやパーソナルコンピューターのデ
ィスプレイ等であり、録画部22は映像読み込み部21
により得られた映像を記録部25に記録する装置であ
り、再生部24は映像読み込み部21によって得られた
映像や記録部25に記録されている映像を表示部11に
映し出す装置である。中央処理部23は中央処理装置
(CPU)等であり、中央処理部には、入力部に入力さ
れたユーザの操作に従って再生方法を制御する制御部も
含まれる。なお、動画像記録再生装置の各構成要素の詳
細な機能については後述する。
【0031】図2に、映像を記録するためのMPEGフ
ォーマットを示す。この図2を参照して、MPEGフォ
ーマットについて簡単に説明する。
【0032】MPEGフォーマットに符号化するとは、
放送されてきた映像をそのままの形で記録するのではな
く、何らかの圧縮操作を施して、図2に示すようなフォ
ーマットで記録することである。MPEG形式で圧縮さ
れた映像は、図2に示すように、複数のGOPから構成
される。ここで、それぞれのGOPには、最初から数え
て第何番目のGOPであるかを区別することができるよ
うに、GOP1、GOP2、GOP3、・・・等のよう
に、番号が付けてあるものとする。Iピクチャーはフレ
ーム内符号化画像を表し、Bピクチャーはすでに符号化
された時間的に前後の2フレームから予測する双方向予
測符号化画像を表し、Pピクチャーはすでに符号化され
た時間的に前のフレームから予測するフレーム間順方向
予測符号化画像を表す。なお、Iピクチャーはイントラ
ピクチャー、PピクチャーおよびBピクチャーは非イン
トラピクチャーである。1枚のピクチャーは、輝度と2
つの色差信号に分離して符号化するコンポーネント符号
化されている。
【0033】次に、シーンチェンジ検出部26について
説明する。
【0034】このシーンチェンジ検出部26は、録画映
像記録手段251に記録されたMPEG形式の画像(動
画信号)から、各GOPに含まれているIピクチャーを
検索していく。そして、シーンチェンジが行われたIピ
クチャーを抽出し、抽出したIピクチャーを含むGOP
番号をシーンチェンジGOP番号記録手段252に記録
していく機能を有している。
【0035】図3に、シーンチェンジGOP番号記録手
段252のフォーマットを示す。このシーンチェンジG
OP番号記録手段252は、図3に示すようなフォーマ
ットとなっており、シーン番号Sとそのシーンが開始す
るGOPの番号G(S)とが記録されている。シーン番
号Sは1から始まる。
【0036】なお、シーンチェンジの検出方法として
は、上述した特開平6−153146号公報に記載され
ている方法や、特願平11−84902号に記載されて
いる方法等、従来から知られているものを使用すること
ができる。特願平11−84902号には、入力された
MPEG形式の映像情報を、連続映像を表すGOP構造
を保持したまま、間欠映像情報に変換するデータ変換装
置におけるカット検出方法およびイベント検出方法が開
示されている。
【0037】図4は、シーンチェンジ検出部26の処理
を示すフローチャートである。この図4を参照して、シ
ーンチェンジ検出部26の処理について説明する。
【0038】まず、ステップS101において、シーン
チェンジ検出部26を起動する。起動タイミングは、放
送番組を録画映像記録手段251に記録し終わった直後
でもよいし、録画が終了してから一定時間が経過した直
後でもよい。
【0039】起動されたシーンチェンジ検出部26は、
ステップS102において、シーンチェンジGOP番号
記録手段252にシーン番号1をセットし、開始GOP
番号1をセットする。
【0040】次に、ステップS103において、シーン
チェンジ検出部26は、変数Sに2をセットし、変数g
に1をセットし、変数G(S)にg+10をセットす
る。
【0041】次に、ステップS104において、シーン
チェンジ検出部26は、録画映像記録手段251から第
g番目のGOPのIピクチャーを読み込む。
【0042】次に、ステップS105において、シーン
チェンジ検出部26は、録画映像記録手段251から第
G(S〕番目のGOPのIピクチャーを読み込む。
【0043】次に、ステップS106において、シーン
チェンジ検出部26は、ステップS104、ステップS
105で読み込んだ第g番目のGOPのIピクチャー
と、第G(S)番目のGOPのIピクチャーとの差を変
数Aにセットする。このときの差の検出方法としては、
例えば、従来の技術として上述した特開平6−1531
46号公報に記載されている方法が挙げられる。この方
法では、Iピクチャーで表される画面を複数の領域に分
割し、それぞれの領域について画像間の相関値と動きベ
クトルとを求め、また、画面内の色について画像間の相
関を求めて、色の相関と動きの相関の結果から差を求め
る。
【0044】次に、ステップS107において、ステッ
プS106でセットした変数Aの値がある一定値以上で
あればステップS108に進み、Aの値が一定値未満で
あればステップS112へ進む。
【0045】ステップS112では、G(S)を1つイ
ンクリメントして、ステップS105へ進む。
【0046】一方、ステップS108では、シーンチェ
ンジGOP番号記録手段252に、第S番目のシーンチ
ェンジGOP番号としてG(S)をセットする。
【0047】次に、ステップS109において、変数S
を1つインクリメントする。
【0048】次に、ステップS110において、変数g
にG(S)をセットする。
【0049】次に、ステップS111において、変数G
(S)にg+10をセットし、ステップS104に戻
る。
【0050】上記フローをまとめると、シーンチェンジ
検出部26は、まず第1番目のGOPのIピクチャーと
第11番目のGOPのIピクチャーを読み込み、この2
つのIピクチャーの差を変数Aにセットする。ステップ
S107において、2つのIピクチャーの差がある一定
値以上でない場合には、次に、第1番目のGOPのIピ
クチャーと第12番目のGOPのIピクチャーとを比べ
て、これらの2つのピクチャーの差をAにセットする。
ステップS107において、Aがある一定値以上であれ
ば、第12番目のGOPのIピクチャーをシーンチェン
ジフレームとしてシーンチェンジGOP番号記録手段2
52に書き込むという処理を行っている。そして、例え
ば、第11番目のGOPのIピクチャーがシーンチェン
ジフレームとして登録されたとすると、今度は第11番
目のGOPのIピクチャーと第21番目のGOPのIピ
クチャーとを比較して処理を繰り返すという処理を行
う。
【0051】上記フローのポイントは、(1)シーンチ
ェンジフレーム間のGOPの数は10個以上である、
(2)10個以上離れているGOPのIピクチャーを比
較し、それらの差がある一定値以上離れていればシーン
チェンジしたとみなす、ということである。
【0052】すなわち、シーンチェンジフレームとして
検出されたIピクチャーを含むGOPを、常に数個(本
実施形態では10個)のGOP以上進んだGOPのIピ
クチャーと比較して差を求め、この差が一定値以上であ
れば、シーンチェンジフレームとみなしている。また、
Aがある一定値以上であれば、シーンチェンジフレーム
と見なすという処理におけるAの値については、シーン
チェンジ検出部26がどのような精度でシーンチェンジ
を検出したいかに依存している。なお、上記シーンチェ
ンジフレーム間のGOPの数やIピクチャーの差Aの値
は、ユーザーが任意に設定可能である。
【0053】以上の処理結果として、シーンチェンジG
OP番号記録手段252中に図3に示したようなデータ
ベースが作成される。
【0054】次に、文字検出部27について説明する。
文字検出部27は、録画映像記録手段251に記録され
たMPEG形式の画像から、GOPに含まれている文字
列を検出して、その文字列が検出されたGOP番号を文
字検出GOP番号記録手段253に記録していく機能を
有している。
【0055】図5に、文字検出GOP番号記録手段25
3のフォーマットを示す。この文字検出GOP番号記録
手段253は、図5に示すようなフォーマットとなって
おり、文字検出GOP番号Gと検出された文字列C
(G)とが記録されている。検出する文字は1画面中に
何文字でもよい。
【0056】なお、文字検出方法としては、上述した特
開平9−81689号公報に記載されている方法や、特
開平9−83789号公報に記載されている方法等を使
用することができる。
【0057】図6は、録画映像記録手段251に記録さ
れた映像シーンの文字列を順次検索する処理を示すフロ
ーチャートである。この図6を参照して文字検出部27
の処理について説明する。
【0058】まず、ステップS201において、文字検
出部27を起動する。この起動タイミングは、放送番組
を録画映像記録手段251に記録し終わった直後でもよ
いし、録画が終了してからある一定の時間が経過した直
後でもよい。
【0059】起動された文字検出部27は、ステップS
202において、変数Gに1をセットし、変数nに1を
セットし、変数C(n)にnullをセットする。ここ
で、変数C(n)は複数の文字を含むことができる文字
行列であり、nullは文字が何もないことを意味す
る。
【0060】次に、ステップS203において、文字検
出部27は、録画映像記録手段251から第G番目のG
OPを読み込む。
【0061】次に、ステップS204において、文字検
出部27は、ステップS203で読み込まれたGOPか
ら文字列を検索する。
【0062】次に、ステップS205では、ステップS
204で検索を行った結果、ステップS203で読み込
まれたGOPに文字列C(G)が含まれている場合には
ステップS206に進み、GOPに文字が含まれていな
い場合にはステップS209に進む。
【0063】ステップS206では、検出した文字列C
(G)とC(n)とを比較して、両者が同じであればス
テップS209に進み、違う場合にはステップS207
に進む。
【0064】次に、ステップS207において、変数n
に変数Gの値をセットする。
【0065】次に、ステップS208において、文字検
出GOP番号記録手段253に、文字が検出されたGO
P番号Gと文字C(G)をセットする。
【0066】次に、ステップS209において、変数G
を10インクリメントし、ステップS203に戻る。
【0067】上記フローをまとめると、文字検出部27
は、まず第1番目のGOPを読み込んで文字を検索す
る。そして、GOPに文字が検出された場合には、検出
された文字列C(G)を文字検出GOP番号記録手段2
53に書き込む。一方、文字が検出されなかった場合に
は、第11番目のGOPを検索する。そして、例えば、
第1番目のGOPにおいて文字が検出されて文字列を登
録しており、第11番目のGOPにおいて文字が検出さ
れた場合、第11番目のGOPで検出された文字列と、
登録された第1番目のGOPの文字列とを比較する。そ
して、両者が同じ文字列であれば登録せず、違う文字列
であれば、文字検出GOP番号記録手段253に書き込
むという処理を行う。
【0068】上記フローのポイントは、(1)初期GO
Pから数フレーム毎(本実施形態では10フレーム)に
順次文字列を検索していく、(2)検出された文字列
が、前のフレームにおいて検出された文字列と違う場合
のみ、文字検出GOP番号記録手段253にGOP番号
と文字列とを記録する、ということである。
【0069】すなわち、初期フレームから10フレーム
毎に全ての文字列を検索していき、録画映像記録手段2
51に記録されている映像の全ての文字列を検出して、
文字データベースを作成する。なお、上記検索フレーム
の間隔は、ユーザーが任意に設定可能である。
【0070】図6のフローチャートでは、録画映像記録
手段251に記録された全ての映像シーンに対して文字
列を順次検索しているが、シーンチェンジ毎にシーンチ
ェンジからある一定時間の間のみ、文字列を検索するよ
うにしてもよい。
【0071】図7は、シーンチェンジが検出された付近
のGOP中に含まれる文字列を検索する処理を示すフロ
ーチャートである。この図7を参照して、文字検出部2
7の処理について説明する。
【0072】まず、ステップS301において、文字検
出部27を起動する。起動タイミングは、放送番組を録
画映像記録手段251に記録し終わった直後でもよい
し、録画が終了してからある一定の時間が経過した直後
でもよい。
【0073】起動された文字検出部27は、ステップS
302において、変数Sに1をセットする。
【0074】次に、ステップS303において、文字検
出部27は、変数Gに1をセットし、変数nに1をセッ
トし、変数C(n)にnullをセットする。ここで、
変数C(n)は複数の文字を含むことができる文字行列
であり、nullは文字が何もないことを意味する。
【0075】次に、ステップS304において、文字検
出部27は、シーンチェンジGOP番号記録手段252
から、シーン記録番号Sの開始GOP番号G(S)と、
シーン記録番号S+1の開始GOP番号G(S+1)を
読み込む。
【0076】次に、ステップS305において、文字検
出部27は、録画映像記録手段251から第G(S)番
目のGOPを読み込む。
【0077】次に、ステップS306において、文字検
出部27は、ステップS305で読み込まれたGOPか
ら文字を検索する。
【0078】次に、ステップS307では、ステップS
306で検索を行った結果、ステップS305で読み込
まれたGOPに文字列C(G)が含まれている場合には
ステップS308に進み、GOPに文字が含まれていな
い場合にはステップS311に進む。
【0079】ステップS308では、検出した文字列C
(G)とC(n)とを比較して、両者が同じであればス
テップS311に進み、違う場合にはステップS309
に進む。
【0080】次に、ステップS309においては、変数
nに変数Gの値をセットする。
【0081】次に、ステップS310においては、文字
検出GOP番号記録手段253に、文字が検出されたG
OP番号G(S)と文字列C(G)とをセットする。
【0082】次に、ステップS311において、変数G
を10インクリメントし、変数G(S)を10インクリ
メントする。
【0083】次に、ステップS312において、10イ
ンクリメントされたGOP番号G(S)と、1シーン先
の開始GOP番号G(S+1)のGOP番号を比較し
て、G(S)の方が大きい場合にはステップS314に
進み、G(S)の方が小さい場合にはステップS313
に進む。
【0084】次に、ステップS313において、ステッ
プS311でインクリメントされた変数Gが600より
大きい場合にはステップS314に進み、変数Gが60
0よりも小さい場合にはステップS304に戻る。
【0085】次に、ステップS314において、Sを1
つインクリメントして、ステップS303に戻る。
【0086】上記フローをまとめると、文字検出部27
は、まずシーン1の第1番目のGOPを読み込んで文字
を検索する。そして、GOPに文字が検出された場合に
は、検索された文字列C(G)を文字検出GOP番号記
録手段253に書き込む。一方、文字が検出されなかっ
た場合には、第11番目のGOPを検索する。このと
き、第11番目のGOPが次のシーンに含まれるGOP
であれば、次のシーンの開始GOPの文字を検索する。
そして、例えば、第1番目のGOPにおいて文字が検出
されて文字列を登録しており、第11番目のGOPにお
いて文字が検出された場合、検出された文字列と、登録
された第1番目のGOPの文字列とを比較する。そし
て、両者が同じ文字列であれば登録せず、違う文字列で
あれば、文字検出GOP番号記録手段253に書き込む
という処理を行う。
【0087】もし、1シーンの最初の60個のGOP中
に文字がない場合は、次のシーンに検索が移る。
【0088】上記フローのポイントは、(1)シーンチ
ェンジごとに、シーンチェンジからある一定区間のGO
Pを検索する、(2)検出された文字列が、前のフレー
ムにおいて検出された文字列と違う場合のみ、文字検出
GOP番号記録手段253にGOP番号と文字列とを記
録する、ということである。
【0089】すなわち、シーンチェンジが行われる毎に
文字列を検索していき、シーンチェンジ付近での文字デ
ータベースを作成する。なお、上記シーンチェンジ付近
の検索フレームの数は、ユーザーが任意に設定可能であ
る。
【0090】以上の処理結果として、文字検出GOP番
号記録手段253中に、図5に示したようなデータベー
スが作成される。
【0091】次に、CM検出部28について説明する。
このCM検出部28は、録画映像記録手段251に記録
されている映像シーンから、上記シーンチェンジ検出部
26で作成されたシーンチェンジGOP番号記録手段2
52中のデータと、文字検出部27で検出された文字検
出GOP番号記録手段253中のデータと、企業データ
がデータベース化されている企業データ記録手段254
を用いてCM情報を検出する機能を有している。
【0092】ここで、日本におけるCMには以下のよう
な特徴がある。
【0093】第1に、15秒、30秒、45秒、60秒
というように、長さがきまっているということである。
【0094】第2に、一般に、2本以上続けてCMが放
映されるということである。
【0095】図8に、シーンチェンジ&文字検出GOP
番号記録手段255のフォーマットを示す。シーンチェ
ンジ&文字検出GOP番号記録手段255は、図8に示
すようなフォーマットとなっており、シーン番号Sと、
そのシーンが開始するGOPおよび文字が検出されたG
OPの番号Gと、検出された文字列Cとが記録されてい
る。このシーンチェンジ&文字検出GOP番号記録手段
255は、シーンチェンジGOP番号記録手段252と
文字検出GOP番号記録手段253とから作成され、作
成時にはGOP番号の小さい順に整列される。
【0096】文字情報込み録画映像記録手段256は、
録画映像記録手段251から複製され、シーン番号とG
OP番号と文字情報とが文字情報込み録画映像記録手段
256に追記される。文字情報込み録画映像記録手段2
56の作成タイミングは、文字検出GOP番号記録手段
253が作成されるときでもよいし、文字検出GOP番
号記録手段253の作成時から一定時間が経過した直後
でもよい。
【0097】図9に、企業データ記録手段254のフォ
ーマットを示す。企業データ記録手段254は、図9に
示すようなフォーマットとなっており、企業名KNと、
その企業に関連の深いキーワードKWとが記録されてい
る。この企業データ記録手段254は、予め多数のデー
タが記録されており、新たに追記や削除が可能なデータ
ベースである。
【0098】図10は、CMを検出する処理を示すフロ
ーチャートである。この図10を参照してCM検出部2
8の処理を説明する。
【0099】まず、ステップS401において、CM検
出部28を起動する。
【0100】起動されたCM検出部28は、ステップS
402において、変数CLに1をセットする。
【0101】次に、ステップS403において、CM検
出部28は、シーンチェンジ&文字検出GOP番号記録
手段255から第CL行の文字列C(CL)を読み込
む。
【0102】次に、ステップS404において、読み込
んだ文字列C(CL)と企業データ記録手段254中の
企業名KNとを比較する。
【0103】次に、ステップS405では、文字列C
(CL)が企業名と一致する場合にはステップS406
に進み、一致しない場合にはステップS408に進む。
【0104】ステップS406では、文字列Cを含むシ
ーンSがCM特徴を有するシーン群に含まれる場合には
ステップS407に進み、含まれない場合にはステップ
S408に進む。
【0105】CM特徴を有するシーン群の検出は、例え
ば以下のようにして行う。
【0106】日本におけるCMの特徴は、CM長が15
秒、30秒、45秒および60秒のいずれかであり、一
般に、2つ以上続けて放映されるということである。そ
こで、シーンSを含む前後数シーンの合計時間が15
秒、30秒、45秒および60秒のいずれかであればC
M候補となり、CM候補が数個続くのであればCM特徴
を持つと言うことができる。具体的には、シーンSの長
さをL(S)として、 Time(L(i),L(j))=1本のCMの長さ
(15秒または30秒または45秒または60秒)であ
り、 Time(L(i−1),L(j))=1本のCMの長
さ(15秒または30秒または45秒または60秒)で
あり、 ・・・ Time(L(i−m),L(j))=1本のCMの長
さ(15秒または30秒または45秒または60秒)で
あり、 Time(L(i),L(j+1)=1本のCMの長さ
(15秒または30秒または45秒または60秒)であ
り、 ・・・ Time(L(i),L(j+n)=1本のCMの長さ
(15秒または30秒または45秒または60秒)であ
り、 Time(L(i−1),L(j+1))=1本のCM
の長さ(15秒または30秒または45秒または60
秒)であり、 ・・・ Time(L(i−m),L(j+n))=1本のCM
の長さ(15秒または30秒または45秒または60
秒) を満たすシーン群が存在するかどうかをチェックする。
ここで、Time(A,B)はシーンAからシーンBま
での長さを計算する関数であり、i≦S≦jであり、m
およびnは2以上の整数である。
【0107】これは、Sを含むシーン群の長さの合計
が、15秒、30秒、45秒または60秒であることを
示している。この関係を満たすのであれば、シーンSを
含むシーン群はCM特徴の1つを有するのでCM候補と
なり、CM候補が2つ以上続く場合には、CM特徴を有
するシーン群であると言える。なお、CM特徴を検出す
るタイミングは、放送番組を録画し終わった直後でもよ
いし、録画が終了してからある一定時間が経過した直後
でもよい。
【0108】次に、ステップS407において、CM検
出部28は、検出されたCM情報を文字情報込み録画映
像記録手段256に追記する。
【0109】次に、ステップS408において、変数C
Lを1つインクリメントしてステップS403に戻る。
【0110】上記フローのポイントは、(1)シーンチ
ェンジ&文字検出GOP番号記録手段255に作成され
たデータベースにおいて、企業データベースと一致する
文字列がある場合には、その文字列を含むシーンはCM
シーン群の1シーン候補である、(2)連続したシーン
群の長さの合計が15秒、30秒、45秒および60秒
のいずれかであれば、そのシーン群はCM候補である、
(3)上記(2)で検出されるCM候補が2つ以上続く
場合には、それらのCM候補はCM特徴を持つと言え
る、(4)上記(1)における1シーンが上記(3)に
おけるCM特徴を有するシーン群に含まれるのであれ
ば、そのシーンはCM情報を有する、(5)検出された
CM情報を文字情報込み録画映像記録手段256に追記
する、ということである。よって、画像中の文字列が企
業データベース中の企業名と一致し、且つ、そのシーン
がCM特徴を有するシーン群に含まれるならば、CM情
報として、シーン番号とGOP番号と文字情報とを文字
情報込み録画映像記録手段256に追記する。
【0111】文字情報込み録画映像記録手段256は、
録画映像記録手段251と同様の映像記録部とCM情報
記録部とを含み、CM情報記録部は図11に示すような
フォーマットを有する。ここでは、図11に示すよう
に、シーン番号SとGOP番号GとCM企業名と検出文
字列とが記録されている。
【0112】なお、上記説明では、CM候補を検出する
ために文字列と企業名とを比較しているが、企業名以外
にも製品名などの企業と関連するキーワードを用いて、
CM候補を検出してもよい。また、新たに検出された企
業に関連するキーワードや、インターネット等の他の手
段から得られたキーワードを企業データベースに追記し
ていくことにより、新しい企業データを作成することが
できる。
【0113】次に、再生部24について説明する。上述
したような方法により、CM情報が含まれている文字情
報込み録画映像記録手段256が作成されるので、再生
部24は、文字情報込み録画映像記録手段24からCM
部分のみをスキップして映像を再生することが可能であ
る。また、再生部24は文字情報込み録画映像記録手段
24からCM部分のみを抽出して映像を再生することが
可能である。
【0114】上述したような方法により、文字情報込み
録画映像記録手段256にCM情報が含まれている文字
情報込み録画映像記録が作成される。そして、再生部2
4は、入力部12から入力されたユーザーの指示によ
り、中央処理部23に含まれる制御部の制御に従って、
文字情報込み録画映像記録手段256からCM部分のみ
を抽出して映像を再生することが可能である。
【0115】さらに、入力部12から文字を入力するこ
とにより、その文字に関連したシーンを検索することが
可能である。例えば、「パソコン」と入力することで、
パーソナルコンピューターに関連するシーンやCMを検
出、再生することが可能である。
【0116】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
音声多重放送または特定の信号を含む映像であるかどう
かに拘わらず、録画された映像からCM部分を検出し
て、CM部分を削除したり、CM部分のみを抽出して映
像を再生することが可能な動画像記録再生装置を提供す
ることができる。
【0117】さらに、本発明によれば、録画された映像
に含まれる文字情報を抽出することができるため、この
文字情報をシーンの見出しタイトル等に利用することが
可能である。よって、見出し検索を文字で行うことが可
能な動画像記録再生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である動画像記録再生装置
の概略構成を示すブロック図である。
【図2】映像を記録するためのMPEGフォーマットを
示す図である。
【図3】本発明の一実施形態である動画像記録再生装置
において、シーンチェンジGOP番号記録手段のフォー
マットを示す図である。
【図4】本発明の一実施形態である動画像記録再生装置
において、シーンチェンジ検出部の処理フローを示す図
である。
【図5】本発明の一実施形態である動画像記録再生装置
において、文字検出GOP番号記録手段のフォーマット
を示す図である。
【図6】本発明の一実施形態である動画像記録再生装置
において、文字検出部の処理フローを示す図である。
【図7】本発明の一実施形態である動画像記録再生装置
において、文字検出部の他の処理フローを示す図であ
る。
【図8】本発明の一実施形態である動画像記録再生装置
において、シーンチェンジ&文字検出GOP番号記録手
段のフォーマットを示す図である。
【図9】本発明の一実施形態である動画像記録再生装置
において、企業データ記録手段のフォーマットを示す図
である。
【図10】本発明の一実施形態である動画像記録再生装
置において、CM検出部の処理フローを示す図である。
【図11】本発明の一実施形態である動画像記録再生装
置において、文字情報込み録画映像記録手段に含まれる
CM情報記録手段のフォーマットを示す図である。
【符号の説明】
11 表示部 12 入力部 21 映像読み込み部 22 録画部 23 中央処理部 24 再生部 25 記録部 26 シーンチェンジ検出部 27 文字検出部 28 CM検出部 251 録画映像記録手段 252 シーンチェンジGOP番号記録手段 253 文字検出GOP番号記録手段 254 企業データ記録手段 255 シーンチェンジ&文字検出GOP番号記録手段 256 文字情報込み録画映像記録手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動画像を動画信号として記録する記録部
    と、 記録された動画信号を再生する再生部と、 該動画信号からシーンチェンジ位置を検出するシーンチ
    ェンジ検出部と、 該動画信号から画像に含まれる文字列を検出する文字検
    出部と、 検出された文字列によって、シーンチェンジで区切られ
    たシーン群をコマーシャル部分として検出するコマーシ
    ャル検出部とを備えた動画像記録再生装置。
  2. 【請求項2】 ユーザの操作を入力する入力部と、 該入力部に入力されたユーザの操作に従って再生方法を
    制御する制御部とをさらに備えている請求項1に記載の
    動画像記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記コマーシャル検出部は、検出された
    文字列と、企業データベースに記録された企業名および
    企業関連キーワードの少なくとも一方とを比較して、一
    致した場合にコマーシャル部分として検出する請求項1
    または請求項2に記載の動画像記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記コマーシャル検出部は、シーンチェ
    ンジ間の時間によって、シーン群をコマーシャル部分と
    して検出する請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の
    動画像記録再生装置。
  5. 【請求項5】 前記再生部は、検出されたコマーシャル
    部分を削除した動画像を再生可能である請求項1乃至請
    求項4のいずれかに記載の動画像記録再生装置。
  6. 【請求項6】 前記再生部は、検出されたコマーシャル
    部分のみを抽出した動画像を再生可能である請求項1乃
    至請求項4のいずれかに記載の動画像記録再生装置。
  7. 【請求項7】 検出された文字列を用いて、文字検索に
    よるシーン検索が可能である請求項1乃至請求項6のい
    ずれかに記載の動画像記録再生装置。
  8. 【請求項8】 前記文字検出部は、記録された動画信号
    から全ての文字列を検出する請求項1乃至請求項7のい
    ずれかに記載の動画像記録再生装置。
  9. 【請求項9】 前記文字検出部は、シーンチェンジ毎
    に、そのシーンチェンジから一定時間の間のみ、記録さ
    れた動画信号から文字列を検出する請求項1乃至請求項
    7のいずれかに記載の動画像記録再生装置。
JP2000112703A 2000-04-13 2000-04-13 動画像記録再生装置 Withdrawn JP2001298709A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8020188B2 (en) 2007-08-10 2011-09-13 Fujitsu Limited Frame specifying method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8020188B2 (en) 2007-08-10 2011-09-13 Fujitsu Limited Frame specifying method

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