JP2001297824A - カード用コネクタ - Google Patents

カード用コネクタ

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JP2001297824A
JP2001297824A JP2000112697A JP2000112697A JP2001297824A JP 2001297824 A JP2001297824 A JP 2001297824A JP 2000112697 A JP2000112697 A JP 2000112697A JP 2000112697 A JP2000112697 A JP 2000112697A JP 2001297824 A JP2001297824 A JP 2001297824A
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card
pushing
connector
rotating member
ejecting
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JP2000112697A
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Masahiro Hamazaki
雅裕 濱崎
Manabu Shimizu
学 清水
Hirofumi Yanagisawa
宏文 柳沢
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Nagano Fujitsu Component Ltd
Original Assignee
Nagano Fujitsu Component Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はカードイジェクト機構を有する構成
のカード用コネクタに関し、軽量化及び薄型化を図るこ
とを課題とする。 【解決手段】 プラグ本体部120と、カードホルダ部
130と、カードイジェクト機構140とを有する。イ
ジェクト操作レバー141の操作によって回動されてカ
ード50の先端面を押すカード押し出し回動部材142
は、カードホルダ部130の横架板部134のうちガイ
ドレール133に近い位置に配置してある。横架板部1
34は、大きい切欠部134aを有し、且つ、従来より
薄い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカード用コネクタに
係り、特に押し込み操作をすることによってカードをイ
ジェクトさせるカードイジェクト機構を備えたカード用
コネクタに関する。
【0002】カードイジェクト機構を備えたカード用コ
ネクタは携帯用のパソコン等に組み込まれている。携帯
用のパソコンの軽量化及び薄型化の要求に伴って、カー
ド用コネクタは、軽量化及び薄型化が要求されている。
【0003】
【従来の技術】図1及び図2(A)乃至(C)は従来の
PCカード用コネクタ10を示す。図1において、図示
の便宜上、カードホルダ部30は裏返しの姿勢で示して
ある。図2(A)は、図示の便宜上、カードホルダ部3
0の一部を省略して示す。図2(B)は、図2(A)
中、B−B線に沿う断面を示す。図2(C)はカードイ
ジェクト操作をしたときの状態を示す。X1,X2は左
右方向、Y1,Y2は奥行き方向、Z1、Z2は高さ方
向である。なお、Y1はカード挿入方向、Y2はカード
押し出し方向(カードイジェクト方向)である。
【0004】従来のカード用コネクタ10は、プラグ本
体部20と、カードホルダ部30と、カードイジェクト
機構40とを有する。
【0005】プラグ本体部20は、合成樹脂モールドフ
レーム部材21に多数の端子22が整列している構成で
ありプリント基板60上に固定されて実装される。
【0006】カードホルダ部30は、合成樹脂モールド
部品であるカードホルダ部本体31よりなる。カードホ
ルダ部本体31は、左右側のガイドレール32,33
と、Y1方向端側でガイドレール32,33間をつなぐ
奥側側面板部35と、Y1方向端の近傍で、奥側側面板
部35とつながってガイドレール32,33の間をブリ
ッジしている板状の横架板部34とを有する。このカー
ドホルダ部30は、板状の橋部34がプラグ本体部20
を覆う状態で、ガイドレール32,33をプリント基板
60にねじ止めされてプリント基板60上に固定され
る。
【0007】カードイジェクト機構40は、てこの原理
を利用したものであり、X1側のガイドレール33の外
側面にY1方向にスライド可能に支持されているイジェ
クト操作レバー41と、カード押し出し回動部材42と
よりなる構成である。カード押し出し回動部材42は、
レバー形状の金属板製の部品であり、一端に押し部42
a、他の端に折り曲げ部42bを有し、押し部42aの
近くに回動中心孔42cを有する構成である。カード押
し出し回動部材42は、板状の横架板部34の下面に突
き出ている凸状の軸部34aに、回動中心孔42cを嵌
合させて、板状の橋部34の下面に支持されており、折
り曲げ部42bがイジェクト操作レバー41と係合して
ある。
【0008】カード50は、挿入方向先端の面51を有
する。先端面51は、X1側及びX2側に、面部分5
2,53を有し、面部分52,53の間にコネクタ部5
4を有する。
【0009】PCカード50は、図2(A)に示すよう
に、カードホルダ部30内に挿入されて、コネクタ部5
4を端子22と接続されて、左右側をガイドレール3
1、32によって支持されて、装着してある。
【0010】装着してあるカード50をイジェクトする
ときには、操作者は、指先でイジェクト操作レバー41
をY1方向に押す。この操作によって、図2(C)に示
すように、カード押し出し回動部材42が反時計に回動
され、押し部42aが面部分53をY2方向に押して、
カード50はコネクタ部54が端子22から抜け出すま
で移動される。この後に操作者は、カード50のY2方
向端側を指先でつかんで引き出す。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】イジェクトするとき
に、横架板部34の下面に突き出ている凸状の軸部34
aには、Y2方向の強い力Fが作用する。この軸部34
aは、X1,X2方向上、略中央に、即ち、ガイドレー
ル31、32から遠くに位置している。このため、横架
板部34の厚さt1をある程度厚くして、更には奥側側
面板部33の厚さt2もある程度厚くして、横架板部3
4及びカードホルダ部本体31の機械的強度を高めてい
た。横架板部34の厚さを薄くすると、イジェクトする
ときに軸部34aに作用する強い力Fによって、横架板
部が撓んでしまい、カード50の支持状態が異常となっ
たり、イジェクト操作を繰り返しているうちに横架板部
が破損したりする不都合が起きる虞れがあるからであ
る。
【0012】上記のように軸部34aの位置を考慮して
横架板部34の厚さt1をある程度厚くし、且つ奥側側
面板部33の厚さt2もある程度厚くした構成であるた
め、カード用コネクタ10は、軽量化を図ることが困難
であった。
【0013】また、軸部34aの位置を考慮して横架板
部34の厚さt1をある程度厚くした構成であるため、
カード用コネクタ10は、プリント基板60の上面から
の高さ寸法がh1となり、薄型化を図ることが困難であ
った。
【0014】そこで、本発明は、上記課題を解決したカ
ード用コネクタを提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、挿入方向の先端にコネクタ部を
有するカードが使用され、多数の端子が配列してある端
子配列部をカード挿入方向の奥に有し、且つ、両側に挿
入される上記カードを案内するガイドレールを有し、且
つ、上記コネクタ部を該端子配列部と接続されて装着し
てあるカードを該コネクタ部の該端子配列部に対する接
続が解除されるまで押し出すカードイジェクト機構を有
し、該カードイジェクト機構が、カードをイジェクトす
るときに操作されるイジェクト操作レバーと該イジェク
ト操作レバーの操作によって回動されてカードの先端面
をカードを押し出す方向に押すカード押し出し回動部材
とよりなる構成であるカード用コネクタにおいて、上記
カード押し出し回動部材レバーの回動中心軸を、上記端
子配列部と上記ガイドレールとの間に配置した構成とし
たものである。
【0016】カードイジェクト操作を行なったときに力
が作用するのは、カード押し出し回動部材レバーの回動
中心軸の箇所である。カード押し出し回動部材レバーの
回動中心軸が端子配列部とガイドレールとの間に配置し
てあるため、カード用コネクタの機械的強度についてみ
ると、端子配列部より外側の部分について機械的強度を
確保すれば足りる。このようにカードイジェクト操作を
考慮して機械的強度を確保する部分を特定の領域に限定
することが可能となり、その他の部分は従来ほどの機械
的強度の確保が必要となくなり、例えば切欠きを設ける
ことが可能となり、また、厚さを薄くすることも可能と
なる。このように切欠きを設けたり、厚さを薄くするこ
とによって、カード用コネクタの軽量化及び薄型化が実
現可能となる。
【0017】請求項2の発明は、挿入方向の先端にコネ
クタ部を有するカードが使用され、合成樹脂モールドフ
レーム部材に多数の端子が配列してある端子配列部を有
する構成であり基板上に実装されるプラグ本体部と、合
成樹脂モールド部品であり、挿入される上記カードを案
内する両側のガイドレールと、端が上記ガイドレールと
結合されて両側のガイドレールの間に延在している横架
板部とを有し、該横架板部が上記プラグ本体部を覆った
状態で、基板上に実装され、挿入されるカードを両側の
ガイドレールによって保持するカードホルダ部と、該カ
ードホルダ部の一つのガイドレールに沿って設けてあ
り、カードをイジェクトするときに操作されるイジェク
ト操作レバーと、該イジェクト操作レバーの操作によっ
て回動されてカードの先端面をカードを押し出す方向に
押すカード押し出し回動部材とよりなるカードイジェク
ト機構とを有する構成のカード用コネクタにおいて、上
記カード押し出し回動部材を、上記カードホルダ部に、
その回動中心軸を上記カードホルダ部の上記横架板部の
うち上記端子配列部と上記ガイドレールとの間に配置し
て設けた構成としたものである。
【0018】カードホルダ部の横架板部に着目したとき
に、カードイジェクト操作を行なったときに発生する力
を受け止めるために機械的強度が要求されるのは横架板
部のうちプラグ本体部の端子配列部より外側の部分に限
られ、その他の部分は従来ほどの機械的強度の確保が必
要となくなり、例えば切欠きを設けることが可能とな
り、また、厚さを薄くすることも可能となる。このよう
に切欠きを設けたり、厚さを薄くすることによって、カ
ード用コネクタの軽量化及び薄型化が実現可能となる。
【0019】請求項3の発明は、挿入方向の先端にコネ
クタ部を有するカードが使用され、合成樹脂モールドフ
レーム部材に多数の端子が配列してある端子配列部を有
する構成であり基板上に実装されるプラグ本体部と、合
成樹脂モールド部品であり、挿入される上記カードを案
内する両側のガイドレールと、端が上記ガイドレールと
結合されて両側のガイドレールの間に延在している横架
板部とを有し、該横架板部が上記プラグ本体部を覆った
状態で、基板上に実装され、挿入されるカードを両側の
ガイドレールによって保持するカードホルダ部と、該カ
ードホルダ部の一つのガイドレールに沿って設けてあ
り、カードをイジェクトするときに操作されるイジェク
ト操作レバーと、該イジェクト操作レバーの操作によっ
て回動されてカードの先端面をカードを押し出す方向に
押すカード押し出し回動部材とよりなるカードイジェク
ト機構とを有する構成のカード用コネクタにおいて、上
記カード押し出し回動部材を、上記プラグ本体部に、そ
の回動中心軸を上記端子配列部より外側の位置に配置し
て設けた構成としたものである。
【0020】カード押し出し回動部材レバーがプラグ本
体部に設けてあるため、カードイジェクト操作を行なっ
たときに発生する力は、カードホルダ部の横架板部には
作用しない。よって、カードホルダ部の横架板部には従
来ほどの機械的強度が要求されず、例えば幅を狭くした
り、また、厚さを薄くすることが可能となる。このよう
に幅を狭くしたり、厚さを薄くすることによって、カー
ド用コネクタの軽量化及び薄型化が実現可能となる。
【0021】請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3
のうちいずれか一項記載のカード用コネクタにおいて、
上記カード押し出し回動部材は、ピニオン部を有する構
成であり、上記イジェクト操作レバーは、上記のピニオ
ン部とかみ合うラック部を有する構成としたものであ
る。
【0022】イジェクト操作レバーを例えば押す操作を
したときに、カード押し出し回動部材とのかみあいが続
くストロークを長くすることが可能となる。よって、カ
ード押し出し回動部材が回動する角度を大きくすること
が可能となり、よって、カード押し出し回動部材のサイ
ズが小さくも、カードをコネクタ部が端子配列部から抜
け出す位置まで押し出すことが可能となる。
【0023】請求項5の発明は、請求項4記載のカード
用コネクタにおいて、上記カード押し出し回動部材は、
押し部を複数有し、各押し部は該カード押し出し回動部
材の回動中心からの半径を異ならしめて配してある構成
であり、上記イジェクト操作レバーを押す操作によって
上記カード押し出し回動部材が回動されるときに、最初
に半径が最も短い押し部が、カードの先端面を押し、続
いて、半径が長くなる順で、別の押し部がカードの先端
面を押す構成としたものである。
【0024】カードをイジェクトするのに必要な力は、
コネクタが端子から抜け始めるイジェクトの開始時が最
も大きい。最初に半径が最も短い押し部が押すようにす
ることによって、大きい力をカードの先端面を作用させ
ることが可能となる。その後に半径が長くなる順で押し
部がカードの先端面を押す構成とすることによって、回
動レバーの回動角に対するカードの押し出し距離が大き
くなる。よって、カード押し出し回動部材がサイズが小
さい構成であっても、カードをイジェクトするのに必要
なカード押し出し回動部材の回動角度が無用に大きくな
らないように出来る。
【0025】
【発明の実施の形態】第1実施例 図3及び図4(A)乃至(C)は本発明の第1実施例に
なるPCカード用コネクタ110を示す。図3におい
て、図示の便宜上、カードホルダ部130は裏返しの姿
勢で併せて示してある。図4(A)は、図示の便宜上、
カードホルダ部130の一部を省略して示す。図4
(B)は、図4(A)中、B−B線に沿う断面を示す。
図4(C)はカードイジェクト操作をしたときの状態を
示す。X1,X2は左右方向、Y1,Y2は奥行き方
向、Z1、Z2は高さ方向である。なお、Y1はカード
挿入方向、Y2はカード押し出し方向(カードイジェク
ト方向)である。
【0026】カード用コネクタ110は、JEIDA/
PCMCIA準拠品であり、プラグ本体部120と、カ
ードホルダ部130と、カードイジェクト機構140と
を有する。
【0027】プラグ本体部120は、合成樹脂モールド
フレーム部材121に多数の端子122が整列して配列
してあり、且つ、合成樹脂モールドフレーム部材121
に金属板部材124が固定してある構成であり、金属板
部材124と共にプリント基板60上に固定されて実装
される。123は端子122が配列してある端子配列部
である。金属板部材124には、端子配列部123の下
側に位置しており、板バネ片状の端子125が並んで形
成してある。
【0028】カードホルダ部130は、合成樹脂モール
ド部品であるカードホルダ部本体131よりなる。カー
ドホルダ部本体131は、左右側のガイドレール13
2,133と、Y1方向端側でガイドレール132,1
33間をつなぐ奥側側面板部135と、Y1方向端側の
位置で、一端がガイドレール132に、他端がガイドレ
ール133と結合されて両側のガイドレール132,1
33の間に延在している横架板部134とを有する。後
述するカード押し出し回動部材142との関係で、横架
板部134は、ガイドレール133側の部分を除いて、
大きい長方形状の切欠部134aを有する。横架板部1
34のうち、ガイドレール133側の部分134bが、
カード押し出し回動部材を支持するカード押し出し回動
部材支持部を構成する。よって、横架板部134は、ガ
イドレール133よりX2方向に張り出しているカード
押し出し回動部材支持部134bと、カード押し出し回
動部材支持部134bとX2側のガイドレール132と
の間を占める切欠部134aとを有する構成である。ま
た、横架板部134の厚さt10は、図1に示すカード
用コネクタ10の横架板部34の厚さt1より薄い。こ
のカードホルダ部130は、横架板部134がプラグ本
体部120を覆う状態で、ガイドレール132,133
をプリント基板60にねじ止めされてプリント基板60
上に固定される。
【0029】カードイジェクト機構140は、てこの原
理を利用した構造であり、イジェクト操作レバー141
とカード押し出し回動部材142とよりなる。イジェク
ト操作レバー141は、X1側のガイドレール133の
外側面にY1方向にスライド可能に支持されている。
【0030】カード押し出し回動部材142は、図5に
示すように、金属板を打ち抜くと共に一部を折り曲げて
なるプレス成形部品であり、細長い形状ではなく、略円
形状を有し、第1の押し部142a、第2の押し部14
2b、ピニオン部142c、回動中心孔142dを有す
る。図5には、第1の押し部142a及び第2の押し部
142bを下側から見た図を併せて示す。ピニオン部1
42cは、イジェクト操作レバー141とかみ合う部分
である。第1の押し部142aは、カードイジェクト時
に、カードを最初に押す箇所であり、第2の押し部14
2bは、第1の押し部142aに続いてカードを押す箇
所である。ピニオン部142cは、回動中心孔142d
を中心とする半径R3の円弧143に沿って、複数の歯
142eがピッチpで並んでいる構成である。第1の押
し部142a及び第2の押し部142bは、金属板の一
部を折り曲げてL字形状に形成したものである。第1の
押し部142aは、回動中心孔142dを中心とする半
径R1の位置に設けてあり、第2の押し部142bは、
回動中心孔142dを中心とする半径R2の位置に設け
てあり、第1の押し部142aの位置よりも時計方向に
角度θ変位した位置に設けてある。半径R1、R2、R
3は、R1<R2<R3の関係にある。
【0031】上記のカード押し出し回動部材142は、
回動中心孔142dを横架板部134のうちカード押し
出し回動部材支持部134bの下面より突き出ている凸
状の軸部134cに嵌合させて、カード押し出し回動部
材支持部134bの下面に回動可能に支持されている。
即ち、カード押し出し回動部材142は、回動中心孔1
42dを端子配列部123よりX1方向側に位置させて
配置されている。即ち、カード押し出し回動部材142
の回動中心孔142dは、端子配列部123とガイドレ
ール133との間に配置されている。第1の押し部14
2a及び第2の押し部142bは、カードイジェクト時
に、第1の押し部142aがカード50の面部分53を
最初に押し、続いて、第2の押し部142bが面部分5
3を面部分53を押すように配置してある。ピニオン部
142cは、スリット133aを通して、ガイドレール
133の外側面にまで突き出ている。
【0032】イジェクト操作レバー141は、Y1方向
端側に、ラック部141aを有する。ラック部141a
は、上記のピニオン部142cとかみ合う構成であり、
小さい窓141aがピッチpで並んでいる構造である。
ラック部141aは、上記のピニオン部142cとかみ
合っている。このラック部141aとピニオン部142
cとよりなる構造は、イジェクト操作レバー141がカ
ード押し出し回動部材142と係わり合っている間のス
トロークが長くなるようにする。即ち、イジェクト操作
レバー141を押したときにカード押し出し回動部材1
42が回動することができる角度が大きくなるようにな
っている。
【0033】以上が、PCカード用コネクタ110の構
造である。
【0034】PCカード50は、図4(A)に示すよう
に、カードホルダ部130内にY1方向に挿入されて、
最後には強く押し込まれて、コネクタ部54を端子12
2と接続されて、左右側をガイドレール132、133
によって支持されて、装着してある。
【0035】装着してあるカード50をイジェクトする
ときには、操作者は、指先でレバー41をY1方向に押
す。この操作によって、図4(C)に示すように、カー
ド押し出し部材142が反時計に回動され、図6
(A),(B),(C)に示すように、最初に第1の押
し部142aが、続いて、第2の押し部142bが面部
分53をY2方向に押して、カード50はコネクタ部5
4が端子121から抜け出すまで移動される。この後に
操作者は、カード50のY2方向端側を指先でつかんで
引き出す。
【0036】ここで、イジェクトするときに横架板部1
34に作用する力についてみてみる。横架板部134の
カード押し出し回動部材支持部134bの下面に突き出
ている凸状の軸部134cには、Y2方向の強い力Fが
作用する。この軸部134cは、ガイドレール133の
すぐ近くに位置しており、凸状の軸部134cに作用す
る力は、ガイドレール133によって効果的に支えられ
ている。このため、横架板部134が、ガイドレール1
33側の部分を除いて、大きい長方形状の切欠部134
aを有する構成であり、且つ、横架板部134の厚さt
10が、図1のカード用コネクタ10の横架板部34の
厚さt1より薄い構成であっても、また奥側側面板部1
35が従来の厚さt2より薄い構成であっても、横架板
部134が異常に撓んだり、イジェクト操作を繰り返し
ているうちに横架板部134が破損したりすることは起
きない。
【0037】上記構造のカード用コネクタ110は、カ
ード押し出し回動部材142を、その回動中心孔142
dを端子配列部123よりX1方向側に端子配列部位置
させて配置したことによって、カードホルダ部130の
横架板部134は大きい切欠部134aを有しており、
且つ、薄い厚さt10となっている。また、奥側側面板
部135は、従来の厚さt2より薄い厚さt11となっ
ている。このことによって、カード用コネクタ110
は、図1に示す従来のカード用コネクタ10に比べて軽
量となっている。
【0038】また、カードホルダ部130の横架板部1
34が従来に比べて薄い厚さt10であることによっ
て、カード用コネクタ110は、図1に示す従来のカー
ド用コネクタ10に比べて薄型となっている。
【0039】次に、カードイジェクト機構140につい
て補足的に説明する。
【0040】カードをイジェクトするのに必要な力は、
コネクタ部54が端子122から抜け出し始める抜け出
し始めが最も大きい。カード50は、コネクタ部54が
端子122から略抜け出す位置まで押し出す必要があ
る。カードイジェクト機構140は、これらのことを考
慮した構造となっている。
【0041】カードイジェクト動作は、図6(A),
(B),(C)に示すように、最初は第1の押し部14
2aによって、続いて、第2の押し部142bによって
行なわれる。カードイジェクト操作を行なったとき、力
点はカード押し出し(回動)部材142のピニオン部1
42cであり、作用点は、第1の押し部142a或いは
第2の押し部142bである。作用点に作用する力は、
力点の力×(力点の半径/作用点の半径)で表される。
ここで、R1<R2<R3の関係にあるため、最初にカ
ード50にY2方向に作用する押し出し力は大きい。よ
って、コネクタ部54の端子121からの抜け出しは、
円滑に開始される。
【0042】コネクタ部54の端子121からの抜け出
しが開始されると、第1の押し部142aに代わって第
2の押し部142bが面部分53をY2方向に押す。R
2>R1であるため、カード50をコネクタ部54が端
子121から略抜け出す位置まで押し出すために必要と
されるカード押し出し部材142の回動角度は、第1の
押し部142aで押し続ける場合に比べて小さく出来
る。よって、カード押し出し回動部材142が小さいサ
イズのものであるけれども、操作者が指先でレバー41
をY1方向に押すストロークが操作者が奇異に感じる程
長くはならない。また、カード押し出し回動部材142
が小さいサイズのものであることにによって、カード押
し出し回動部材142が回動すべき角度が従来の場合よ
り増え、これによって、操作者が指先でレバー41をY
1方向に押すべきストロークが従来の場合より少し長く
なる。そこで、ラック部141aとピニオン部142c
とよりなる構造を採用しており、この構造によって、イ
ジェクト操作レバー141のカード押し出し回動部材1
42と係わりあっている間のストロークが長くなるよう
になっている。即ち、イジェクト操作レバー141を押
したときにカード押し出し回動部材142を大きい角度
回動させることが可能となっている。
【0043】なお、カード押し出し部材142は、第2
の押し部142bを有し、第1の押し部142aを有し
ない構成であってもよい。また、ラック部141aとピ
ニオン部142cとに代えて、腕部とこれが係合する係
止孔との関係でもよい。
【0044】また、カード押し出し部材142は、押し
部を3つ以上設けて、最初に半径が最も短い押し部が押
し、その後に半径が長くなる順で押し部がカードの先端
面を押す構成としてもよい。また、カード押し出し部材
142は、押し部が半径が長くなりつつ連続している構
成でもよい。
【0045】第2実施例 図7、図8、及び図9(A)乃至(C)は本発明の第2
実施例になるPCカード用コネクタ110Aを示す。カ
ード用コネクタ110Aは、カードイジェクト機構を構
成するカード押し出し(回動)部材を除いて、図3に示
すPCカード用コネクタ110と同じ構造である。図
7、図8、及び図9(A)乃至(C)中、図3及び図4
(A)乃至(C)に示す構成部分と同じ構成部分には、
同じ符号を付し、その説明は省略する。図7、図8、及
び図9(A)乃至(C)中、図3及び図4(A)乃至
(C)に示す構成部分と対応する構成部分には、添え字
Aを付した同じ符号を付す。
【0046】カード用コネクタ110Aは、プラグ本体
部120Aと、カードホルダ部130Aと、カードイジ
ェクト機構140Aとを有する。
【0047】カードイジェクト機構140Aは、イジェ
クト操作レバー141とカード押し出し回動部材142
Aとよりなる。カード押し出し回動部材142Aは、図
8に示すように、かしめられたピン200によって金属
板部材124の上面に回動可能に取り付けられており、
プラグ本体部120Aに組み込んである。カード押し出
し回動部材142Aは、回動中心孔142Adを端子配
列部123よりX1方向側に位置させて配置されてい
る。ピニオン部142Acは、ガイドレール133に形
成してあるスリット(図示せず)を通して、ガイドレー
ル133Aの外側面にまで突き出ている。イジェクト操
作レバー141Aのラック部141Aaがピニオン部1
42Acとかみ合っている。
【0048】PCカード50は、図9(A)に示すよう
に、装着される。操作者が指先でレバー41AをY1方
向に押すと、この操作によって、図9(C)に示すよう
に、カード押し出し回動部材142Aが反時計に回動さ
れ、前記の第1実施例の場合と同様に、最初に第1の押
し部142Aaが、続いて、第2の押し部142Abが
面部分53をY2方向に押して、カード50はコネクタ
部54が端子121から抜け出すまで移動される。
【0049】ここで、イジェクトするときにかしめられ
たピン200にY2方向の強い力Fが作用する。この力
Fは、プリント基板60上に固定してあるプラグ本体部
120Aによって受け止められ、カードホルダ部130
Aに力は全く作用しない。よって、カードホルダ部13
0Aを構成するカードホルダ部本体131Aの横架板部
134Aは単に左右側のガイドレール132A,133
Aの間をブリッジしていれば足り、構造的な強度は要求
されない。そこで、横架板部134Aは、Y1-Y2方
向の幅寸法W10が、従来の幅寸法W1(図1参照)に
比べて小さく、且つ、厚さが薄い構成となっている。こ
のことによって、カード用コネクタ110は、図1に示
す従来のカード用コネクタ10に比べて軽量となってい
る。
【0050】また、横架板部134が従来に比べて薄い
厚さt10であることによって、カード用コネクタ11
0Aは、図1に示す従来のカード用コネクタ10に比べ
て薄型となっている。
【0051】また、本発明は、上記の実施例のプラグ本
体部とカードホルダ部とを組み合わせた構造のカード用
コネクタに限定されるものではなく、プラグ本体部とカ
ードホルダ部とが一体である構造のカード用コネクタに
も適用可能である。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明
は、カードイジェクト機構が、カードをイジェクトする
ときに操作されるイジェクト操作レバーとイジェクト操
作レバーの操作によって回動されてカードの先端面をカ
ードを押し出す方向に押すカード押し出し回動部材とよ
りなる構成であるカード用コネクタにおいて、カード押
し出し回動部材レバーの回動中心軸を、端子配列部とガ
イドレールとの間に配置した構成としたため、カード用
コネクタの機械的強度についてみると、端子配列部より
外側の部分について機械的強度を確保すれば足り、この
ようにカードイジェクト操作を考慮して機械的強度を確
保する部分を特定の領域に限定することが可能となり、
その他の部分は従来ほどの機械的強度の確保が必要とな
くなり、例えば切欠きを設けることが可能となり、ま
た、厚さを薄くすることも可能となり、このように切欠
きを設けたり、厚さを薄くすることによって、カード用
コネクタの軽量化及び薄型化を実現することが出来る。
【0053】請求項2の発明は、プラグ本体部とカード
ホルダ部とカードイジェクト機構とを有する構成のカー
ド用コネクタにおいて、カード押し出し回動部材を、カ
ードホルダ部に、その回動中心軸をカードホルダ部の横
架板部のうち端子配列部とガイドレールとの間に配置し
て設けた構成としたため、カードホルダ部の横架板部に
着目したときに、カードイジェクト操作を行なったとき
に発生する力を受け止めるために機械的強度が要求され
るのは横架板部のうちプラグ本体部の端子配列部より外
側の部分に限られ、その他の部分は従来ほどの機械的強
度の確保が必要となくなり、例えば切欠きを設けること
が可能となり、また、厚さを薄くすることも可能とな
り、このように切欠きを設けたり、厚さを薄くすること
によって、カード用コネクタの軽量化及び薄型化を実現
することが出来る。
【0054】請求項3の発明は、プラグ本体部とカード
ホルダ部とカードイジェクト機構とを有する構成のカー
ド用コネクタにおいて、カード押し出し回動部材を、プ
ラグ本体部に、その回動中心軸を上記端子配列部より外
側の位置に配置して設けた構成としたため、カード押し
出し回動部材レバーがプラグ本体部に設けてあるため、
カードイジェクト操作を行なったときに発生する力は、
カードホルダ部の横架板部には作用しない。よって、カ
ードホルダ部の横架板部には従来ほどの機械的強度が要
求されず、例えば幅を狭くしたり、また、厚さを薄くす
ることが可能となる。このように幅を狭くしたり、厚さ
を薄くすることによって、カード用コネクタの軽量化及
び薄型化を実現することが出来る。
【0055】請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3
のうちいずれか一項記載のカード用コネクタにおいて、
カード押し出し回動部材はピニオン部を有する構成であ
り、イジェクト操作レバーは、ピニオン部とかみ合うラ
ック部を有する構成としたため、イジェクト操作レバー
を例えば押す操作をしたときに、カード押し出し回動部
材とのかみあいが続くストロークを長くすることが可能
となり、よって、カード押し出し回動部材が回動する角
度を大きくすることが可能となり、これによって、カー
ド押し出し回動部材のサイズが小さくも、カードをコネ
クタ部が端子配列部から抜け出す位置まで押し出すこと
が出来る。
【0056】請求項5の発明は、請求項4記載のカード
用コネクタにおいて、上記カード押し出し回動部材は、
押し部を複数有し、各押し部は該カード押し出し回動部
材の回動中心からの半径を異ならしめて配してある構成
であり、上記イジェクト操作レバーを押す操作によって
上記カード押し出し回動部材が回動されるときに、最初
に半径が最も短い押し部が、カードの先端面を押し、続
いて、半径が長くなる順で、別の押し部がカードの先端
面を押す構成としたため、カードをイジェクトするのに
最も大きい力が必要とされるときに、大きい力をカード
の先端面を作用させることが出来、よって、カードのイ
ジェクトを円滑に開始させることが出来る。また、その
後に半径が長くなる順で押し部がカードの先端面を押す
構成としてあるため、回動レバーの回動角に対するカー
ドの押し出し距離が大きくなり、よって、カード押し出
し回動部材がサイズが小さい構成であっても、カードを
イジェクトするのに必要なカード押し出し回動部材の回
動角度が無用に大きくならないように出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のカード用コネクタの1例を分解して示す
斜視図である。
【図2】図1のカード用コネクタを示す図である。
【図3】本発明の第1実施例のカード用コネクタを分解
して示す斜視図である。
【図4】図3のカード用コネクタを示す図である。
【図5】カード押し出し回動部材をイジェクト操作レバ
ーのラック部と対応させて示す斜視図である。
【図6】カード押し出し回動部材によるカード押し出し
動作を説明する図である。
【図7】本発明の第2実施例のカード用コネクタを分解
して示す斜視図である。
【図8】図7中、カード押し出し回動部材の周囲の部分
を分解して示す図である。
【図9】図7のカード用コネクタを示す図である。
【符号の説明】
110、110A PCカード用コネクタ 120,120A プラグ本体部 123 端子配列部 124 金属板 130、130A カードホルダ部 134,134A 横架板部 134a 切欠部 134b カード押し出し回動部材支持部 134c 軸部 140、140A カードイジェクト機構 141,141A イジェクト操作レバー 141a,141aA ラック部 142,142A カード押し出し回動部材 142a、142Aa 第1の押し部 142b、142Ab 第2の押し部 142c、142Ac ピニオン部 142d、142Ad 回動中心孔 200 かしめられたピン200
フロントページの続き (72)発明者 柳沢 宏文 東京都品川区東五反田2丁目3番5号 富 士通高見澤コンポーネント株式会社内 Fターム(参考) 5B058 CA13 5E021 FA05 FA11 FB02 FB18 FC25 HB09 HB16 HC36 5E023 AA04 AA16 AA21 BB19 BB22 CC02 CC23 DD19 DD28 GG02 HH30

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 挿入方向の先端にコネクタ部を有するカ
    ードが使用され、 多数の端子が配列してある端子配列部をカード挿入方向
    の奥に有し、且つ、両側に挿入される上記カードを案内
    するガイドレールを有し、且つ、上記コネクタ部を該端
    子配列部と接続されて装着してあるカードを該コネクタ
    部の該端子配列部に対する接続が解除されるまで押し出
    すカードイジェクト機構を有し、 該カードイジェクト機構が、カードをイジェクトすると
    きに操作されるイジェクト操作レバーと該イジェクト操
    作レバーの操作によって回動されてカードの先端面をカ
    ードを押し出す方向に押すカード押し出し回動部材とよ
    りなる構成であるカード用コネクタにおいて、 上記カード押し出し回動部材レバーの回動中心軸を、上
    記端子配列部と上記ガイドレールとの間に配置した構成
    としたことを特徴としたカード用コネクタ。
  2. 【請求項2】 挿入方向の先端にコネクタ部を有するカ
    ードが使用され、 合成樹脂モールドフレーム部材に多数の端子が配列して
    ある端子配列部を有する構成であり基板上に実装される
    プラグ本体部と、 合成樹脂モールド部品であり、挿入される上記カードを
    案内する両側のガイドレールと、端が上記ガイドレール
    と結合されて両側のガイドレールの間に延在している横
    架板部とを有し、該横架板部が上記プラグ本体部を覆っ
    た状態で、基板上に実装され、挿入されるカードを両側
    のガイドレールによって保持するカードホルダ部と、 該カードホルダ部の一つのガイドレールに沿って設けて
    あり、カードをイジェクトするときに操作されるイジェ
    クト操作レバーと、該イジェクト操作レバーの操作によ
    って回動されてカードの先端面をカードを押し出す方向
    に押すカード押し出し回動部材とよりなるカードイジェ
    クト機構とを有する構成のカード用コネクタにおいて、 上記カード押し出し回動部材を、上記カードホルダ部
    に、その回動中心軸を上記カードホルダ部の上記横架板
    部のうち上記端子配列部と上記ガイドレールとの間に配
    置して設けた構成としたことを特徴としたカード用コネ
    クタ。
  3. 【請求項3】 挿入方向の先端にコネクタ部を有するカ
    ードが使用され、 合成樹脂モールドフレーム部材に多数の端子が配列して
    ある端子配列部を有する構成であり基板上に実装される
    プラグ本体部と、 合成樹脂モールド部品であり、挿入される上記カードを
    案内する両側のガイドレールと、端が上記ガイドレール
    と結合されて両側のガイドレールの間に延在している横
    架板部とを有し、該横架板部が上記プラグ本体部を覆っ
    た状態で、基板上に実装され、挿入されるカードを両側
    のガイドレールによって保持するカードホルダ部と、 該カードホルダ部の一つのガイドレールに沿って設けて
    あり、カードをイジェクトするときに操作されるイジェ
    クト操作レバーと、該イジェクト操作レバーの操作によ
    って回動されてカードの先端面をカードを押し出す方向
    に押すカード押し出し回動部材とよりなるカードイジェ
    クト機構とを有する構成のカード用コネクタにおいて、 上記カード押し出し回動部材を、上記プラグ本体部に、
    その回動中心軸を上記端子配列部より外側の位置に配置
    して設けた構成としたことを特徴としたカード用コネク
    タ。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のうちいずれか一
    項記載のカード用コネクタにおいて、 上記カード押し出し回動部材は、ピニオン部を有する構
    成であり、 上記イジェクト操作レバーは、上記のピニオン部とかみ
    合うラック部を有する構成としたことを特徴としたカー
    ド用コネクタ。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のカード用コネクタにおい
    て、 上記カード押し出し回動部材は、押し部を複数有し、各
    押し部は該カード押し出し回動部材の回動中心からの半
    径を異ならしめて配してある構成であり、 上記イジェクト操作レバーを押す操作によって上記カー
    ド押し出し回動部材が回動されるときに、最初に半径が
    最も短い押し部が、カードの先端面を押し、続いて、半
    径が長くなる順で、別の押し部がカードの先端面を押す
    構成としたことを特徴としたカード用コネクタ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006134950A1 (ja) * 2005-06-14 2006-12-21 Ntt Docomo, Inc. チャネル割り当て方法、無線通信システム、および無線区間のチャネル構造
CN102468546A (zh) * 2010-11-16 2012-05-23 泰科电子(上海)有限公司 电连接器
US11063392B2 (en) 2019-03-11 2021-07-13 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Electronic device housing that permits removal of damaged plug from jack within the housing

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