JP2001297724A - 平面ディスプレースクリーン・カソードプレート - Google Patents

平面ディスプレースクリーン・カソードプレート

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JP2001297724A
JP2001297724A JP2001089359A JP2001089359A JP2001297724A JP 2001297724 A JP2001297724 A JP 2001297724A JP 2001089359 A JP2001089359 A JP 2001089359A JP 2001089359 A JP2001089359 A JP 2001089359A JP 2001297724 A JP2001297724 A JP 2001297724A
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フレイシネ ティエリー
Bernard Bancal
バンカル ベルナール
Jean-Marc Dubois
デュボア ジャン−マルク
Mathias Richter
リヒテル マティアス
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    • H01J3/021Electron guns using a field emission, photo emission, or secondary emission electron source
    • H01J3/022Electron guns using a field emission, photo emission, or secondary emission electron source with microengineered cathode, e.g. Spindt-type
    • HELECTRICITY
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    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J1/00Details of electrodes, of magnetic control means, of screens, or of the mounting or spacing thereof, common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
    • H01J1/02Main electrodes
    • H01J1/30Cold cathodes, e.g. field-emissive cathode
    • H01J1/304Field-emissive cathodes
    • H01J1/3042Field-emissive cathodes microengineered, e.g. Spindt-type
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
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    • H01J29/467Control electrodes for flat display tubes, e.g. of the type covered by group H01J31/123

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  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
  • Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 防護領域の周辺外への二次電子の拡散を防止
する平面ディスプレーを提供する。 【解決手段】 電子放出導体を含むタイプの平面ディス
プレースクリーンのカソードプレートをコラムに配列
し、電子抽出グリッド導体を列にならべ、周辺防護領域
をディスプレーに関与する活性領域を囲繞させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフラットディスプレ
ースクリーンの分野、より具体的にはカソードルミネッ
センススクリーンに関連するものであり、そのアノード
は電子放出によって励起される蛍光体を保持する。この
電子放出はマイクロチップ、低抽出電位層、もしくは熱
イオン源から発生させることができる。本記述の簡略化
のために、以下ではマイクロチップスクリーンのみを取
り上げるが、本発明は全般的に各種の上述および類似タ
イプのスクリーンに関連する。
【0002】
【従来の技術】マイクロチップスクリーンでは、いわゆ
るカソードプレートは電子放出マイクロチップを有して
おり、蛍光体付きのいわゆるアノードプレートに向き合
うよう配置されている。カソードはマイクロチップの位
置に対応した開口部のあるグリッドに関連している。こ
の装置はマイクロチップから電子を抽出するため、カソ
ードとグリッド間に生じる電磁場を利用するものであ
る。これらの電子は蛍光体が適切にバイアスされれば、
アノードの蛍光体に誘引される。
【0003】本発明はより具体的には、少なくとも一個
のいわゆる抽出グリッドに関連した平面ディスプレース
クリーンのカソード、即ちカソードプレートに関連する
ものである。
【0004】マイクロチップは一般的に、活性電子放出
領域を形成するコラムに配列されるカソードコンダクタ
ー上に堆積される。コラムは個々にアドレス指定可能で
ある。抽出グリッドはカソードコラムに垂直の列に配列
され、同様にアドレス指定可能である。カラースクリー
ンでは、アノードは例えば交互の蛍光体細片を有し、各
カラー(赤、緑、青)に対応する。そして、細片は一般
的にカソードコラムに並行で、絶縁体により相互に分離
される。蛍光体は、例えば透明なアノードとしてインジ
ウムや酸化錫で作られた導伝膜の対応する細片に形成さ
れた電極上に堆積される。白黒スクリーンでは、アノー
ドは、同色の蛍光体もしくは例えばカラースクリーンで
のように交互細片に配列された、同色の蛍光体の個々に
アドレス指定可能な2セットの平面(プレーン)を支持
する。カソードコラムとグリッド列の交点がスクリーン
画素を定義する。カラースクリーンでは赤、緑、青のア
ノード細片セットはしばしば交互にカソードに関してバ
イアスされ、カソードグリッドの画素のマイクロチップ
から抽出される電子は各色の蛍光体に向けて交互に誘導
される。或る種のカラースクリーンでは、グリッド列と
カソードコラムの交点は色の半画素(サブピクセル)を
定義する。他のスクリーンでは、画素はアノード側の各
色の蛍光体の基本パターンにより個々に定義され、これ
らのチップはそこで、例えば同色のグループによりアド
レス可能となる。
【0005】或る種のスクリーンでは、アノードは、数
セットの蛍光体の細片または基本パターンで形成されて
いながら、細片セットまたはパターンにより切り換えさ
れることはない。全ての細片は従って同一の電位にあ
る。アノードは、色が順次バイアスされるいわゆる切り
換えアノードとは反対に、「切り換えなし」の状態にあ
ると言われている。
【0006】一般的に、グリッド列は80ボルト台の電
位に順次バイアスされ、一方励起される蛍光体の細片ま
たはセットは数百ボルトもしくは数千ボルトに蛍光体が
集積するITO細片を経由してバイアスされる。スイッ
チされたアノードの場合には、他の蛍光体細片を保持す
るITO細片は低または零電位となる。カソードコラム
は最大放出電位または無放出電位(例えば、夫々0およ
び約40ボルト)の範囲でそれぞれの電位となる。一ラ
インの素子それぞれのカラー成分の輝度はこのように決
定される。バイアス電位値の選択は蛍光体とマイクロチ
ップの性状にリンクする。従来的には、カソードとグリ
ッド間の約50ボルトの電位差以下では、電子放出は起
こらず、使用した最大電子放射は80ボルト台での電位
差に対応する。
【0007】マイクロチップスクリーンの製造はIC製
造の現有技術が用いられる。特に、カソードとグリッド
は、一般的にスクリーン底部を形成する例えばガラス製
の基板上の薄い堆積膜で形成される。アノードは一般的
に、この例ではスクリーン表面を形成するもう一つのガ
ラス基板上に形成される。アノードとカソード−グリッ
ドは二つの基板上に互いに独立して形成され、次に周辺
シール手段により組み立てられるが、その間カソードか
らアノードへ放出される電子を循環させる為、グリッド
とアノード間に空白のスペースを残す。これが完了する
と、内部のスクリーンスペースはこのように一般的にガ
ラス製でアノードとカソードプレートを封印するシール
により囲われる。このシールは、特に素子の必要な連携
を可能にするために、アノードとカソードの活性領域か
ら離れた所に装着されねばならない。以下では、カソー
ド−グリッド側もしくはアノード側の何れであれ、活性
スクリーン領域と記す。アノードとカソードのこの活性
領域および周辺シール間に、一般的にはスペースが残さ
れる。このスペースは大抵の場合は、IC製造で用いら
れる技術利用により、例えば酸化シリコンのような絶縁
物質より作られる。
【0008】従来型スクリーンで生ずる一つの問題点は
スクリーンもしくはその活性領域の周辺部においてアー
クの形成による破壊的現象の発生である。このような現
象は、活性領域をシール壁から離した絶縁スペースの中
での活性領域周辺で帯電領域を生成することに依るもの
である。この帯電領域はまたシール表面で拡がり、この
ようにして徐々に他の電極板に一層接近するようにな
る。
【0009】この陽電荷領域はスクリーン動作中のアノ
ードに向かって放出される電子により発生する、またこ
の電子は活性領域の端にある絶縁領域上に落下する。こ
の陽電荷領域の成長は、陽電荷領域が増えるとより多く
の電子を吸引するという事実により自己増殖する。この
電荷領域はスクリーン端とカソード電極板の間のアー
ク、もしくは寄生放出現象のいずれかを起すことで終了
する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来型スクリ
ーンの不利な点を克服することを狙いとしている。
【0011】本発明の一つの特徴は、カソード−グリッ
ド側で、活性領域すなわちディスプレーに関与する表面
と周辺シール壁との間に、周辺防護領域を供するもので
ある。この周辺防護領域は少なくとも一個の導伝セクシ
ョンから形成され、これらセクションに落下する電子を
捕捉することにより二次電子がシール壁に伝播すること
を防ぐ機能を有する。導伝セクションは、活性領域の周
辺パターン内で、充分な大きさの外周を占有し、二次電
子が形成されたバリアーを乗り越えるのを無視できる程
度にする。活性領域とシール壁の近接部分間の幅に渉
り、導伝セクションは放出される二次電子の大半が乗り
越え易い距離よりも長い距離をカバーする。この距離は
これら二次電子のエネルギーに左右され、二次電子自身
も一次電子と電極間スペースのエネルギーに左右され
る。一定のサイズと一定の動作条件の下では、二次電子
のエネルギー分布が、また従って二次電子の統計的大多
数のエネルギーが、統計的に測定出来ることが知られて
いる。
【0012】最初の実施例では、防護領域はいわゆる抽
出グリッド上に、挿入された絶縁膜を有する堆積層より
なる少なくとも一個の導伝リングより形成される。追加
グリッド(例えば集束グリッド)が抽出グリッド上にあ
るスクリーンでは、周辺導伝リングは、活性領域の周辺
でこの追加グリッドの組成層にて形成することが出来
る。
【0013】第二の好ましい実施例によれば、周辺領域
は、カソードコンダクターが形成されるレベルと抽出グ
リッドが形成されるレベルの内少なくともひとつの導伝
レベルにて形成される。
【0014】この好ましい実施例には幾つかの狙いがあ
る。
【0015】最初の狙いは、保護リングの形成がカソー
ド−グリッド製造において複雑な追加作業を生ずること
はないということである。
【0016】本発明のもう一つの目的は、平面ディスプ
レースクリーンカソードプレートの形成方法において、
如何なる追加の製造工程をも導入することがないという
ことである。
【0017】もう一つの目的はカソード−グリッドプレ
ートに特有の問題を解決することである。
【0018】実際、グリッド列とカソードコラムは独立
にアドレス指定される。かくして、これらは、周辺導伝
リングにより(機械的または機能的に)妨害を受ける危
険のあるカソードプレートの両端上に大量の導伝セクシ
ョンを必要とする。比較上、アノード側では、細片セッ
トが一般的にカラー毎に同時にアドレス指定されるの
で、三個のコンダクターだけがカラースクリーン用に出
てくることになる。
【0019】
【課題を解決するための手段】より具体的には、本発明
は電子放射カソードコンダクターを含むタイプの平面デ
ィスプレースクリーンのカソードプレート(コラムに配
置して)と、電子抽出グリッドコンダクター(列に配置
して)と、そして防護領域周辺から二次電子の拡散を防
止するためディスプレーに関与する活性領域を囲んで周
辺保護領域とを、それぞれ配慮している。
【0020】本発明の実施例によると、周辺防護領域
は、活性領域大半を囲み、またアクセス可能導伝レベル
に形成された、導伝リングにより形成される。
【0021】本発明の実施例によると、カソードプレー
トは、電子放出コラムの両側において、少なくとも一個
の追加導伝コラムを含んでいる。
【0022】本発明の実施例によると、グリッドライン
とカソードコラムは、少なくとも一個の挿入された絶縁
膜のある薄い層の集積を有し、追加のラインおよび(も
しくは)コラムは抽出ラインと放出コラムの夫々のレベ
ルに形成される。
【0023】本発明によると、追加のコラムは少なくと
も部分的にアクセス可能である。
【0024】本発明の実施例によると、カソード放出コ
ラムは追加のラインの下に、グリッド抽出ラインは追加
コラムの上に、夫々伸張している。
【0025】本発明の実施例によると、追加コラムは放
出コラム用で電子無放出に対応する電位にバイアスされ
るよう適応され、追加ラインは抽出ライン用でアドレス
無指定に対応する電位にバイアスされるよう適応され
る。
【0026】本発明の実施例によると、追加コラムおよ
び(もしくは)追加ラインの数は、特にコラムとライン
コンダクター幅の関数であり、カソードの電子放出コー
ンの角度の関数でもある。
【0027】本発明はまた活性電子放出領域のあるカソ
ードと、平面ディスプレースクリーン、蛍光体の少なく
ともひとつの活性領域をふくむカソードルミネッセンス
アノードと、蛍光体に向けてカソードの活性領域より放
出される電子を抽出するグリッドを有し、カソードとグ
リッドは本発明のカソードプレート上に形成されるフラ
ットディスプレースクリーンを提供する。
【0028】本発明の実施例によると、追加コラムおよ
び(もしくは)追加ラインの数は他と同様にカソードプ
レートをカソードルミネッセンスアノードから分離する
距離に左右される。
【0029】本発明の実施例によると、スクリーンは、
カソード、グリッド、アノードの異なるコンダクターに
バイアスまたアドレス指定するための回路を含んでお
り、追加ラインおよび(もしくは)コラムのバイアスの
ための接続体が付いている。
【0030】本発明の前述の目的、特徴および利点は、
添付図面に関連して、以下の個々の実施例の非制限記述
にて詳細検討される。
【0031】
【発明の実施の形態】各図面上で同じ部材は夫々同じ参
照番号で表示されている。明確さの為に、本発明の理解
に必要な部材のみ図面に示し、以下に記述する。特に、
本発明による平面スクリーンの制御回路の形成は、既知
であるか、または後述する説明に基づいて技能に習熟し
た者の能力の範囲内であるので、詳述はしない。同様
に、本発明によるアノードプレートおよびスクリーンの
カソードプレート個々の製造工程は本発明に関連する場
合のみ詳述され、他の工程は従来型であるか習熟者の技
能の範囲内とする。
【0032】本発明の特徴は、好ましい実施例による
と、カソード側に伝導防護領域を与えるもので、それは
(内部スペースの電子へ)アクセス可能であり、カソー
ドコラムおよび(または)グリッド列の基板に従うトラ
ックより形成される。このようにして、本発明による
と、少なくとも一個の追加カソードコラムおよび(また
は)少なくとも一個の追加グリッド列が保護リングとし
ての働きをする活性領域の両側に配備される。
【0033】本発明の好ましい実施例のもう一つの特徴
は、カソードコラムとグリッドラインの組成が、ディス
プレーに関与する活性スクリーン領域上のみならず、機
能的に保護リングを形成する周辺領域レベルにても、定
型となっていることで、ディスプレーに関与するグリッ
ド列が保護カソードコラム上で連続し、並びに(また
は)ディスプレーに関与するカソードコラムが防護に関
与するグリッド列の下で連続する。
【0034】本発明のもう一つの好ましい実施例の特徴
は、活性領域の外側に位置するカソードコラムおよび
(または)グリッド列が、コラムのアドレス指定とディ
スプレーに関与する列から独立して、固定電位または接
地にバイアスされることである。好ましくは、このバイ
アスが、特にアクセス可能な導伝セクションのために、
電荷の放出を可能にしながら、突然のフラッシュの場合
に生ずる高電流を制限するための高数値の抵抗器を経由
して形成される。
【0035】図1A、図1B、図1Cおよび図1Dは本
発明による平面ディスプレーの第二実施例での種々の断
面図を示している。これらの図は、図2に表れる上面図
でのこの実施例を示すスクリーンの種々のラインに沿っ
た断面図である。図1Aから図1Dまでは、対応する図
2の参照文字の付いたストライプ点線での表示で例証さ
れている。図1Aと図1Bは、ディスプレーに関与する
グリッド抽出ラインとカソード放出コラムの夫々に沿っ
て、断面図となっている。図1Cと図1Dは、一グリッ
ドラインと一カソードコラムに夫々沿った活性領域の外
側の断面図である。
【0036】本発明の実施例によるスクリーンはマイク
ロチップ2(図1Aおよび図1B)付きのカソード1と
マイクロチップ2の位置に対応する開口部4(図1Aお
よび図1B)付きのグリッド3より形成される。カソー
ド1はカソードルミネッセンスアノード5、例えばスク
リーン表面を形成するガラス基板、の対極に位置する。
マイクロチップ2はコラムに配列したカソードコンダク
ター7上に堆積された抵抗膜(図示なし)上に形成され
る。大抵の場合、マイクロチップ2は伝導膜から格子状
に配列されたカソードコンダクター上に堆積された抵抗
膜上に形成され、マイクロチップはコラム内のカソード
コンダクターにより限定された格子内に配列される。グ
リッド3は、カソードとグリッド間に挿入された絶縁器
8付きのカソードコンダクターコラムに対し垂直に列9
に配列される。グリッド列3は各マイクロチップ2上に
開口部4があり、開口部4上の絶縁体8も同様である。
カソード1コラム7とグリッド3の列9の交点がスクリ
ーン画素を決定する。明確さの為に、マイクロチップ2
一個が各カソードコンダクター7に関連していることが
示されている。然しながら、マイクロチップは一般的に
スクリーン画素一個につき数千個であることが留意され
るべきである。カソードグリッドは、この例でスクリー
ン底部を形成する例えばガラス製の基板10上に形成さ
れる。
【0037】図1Aから図1Dまでの表示が白黒スクリ
ーンに対応するものと仮定して、アノード5の基板6は
インジウムと酸化亜鉛(ITO)のような透明伝導膜の
一平面より形成される。同色の蛍光体12がこの電極1
1上に堆積される。カラースクリーン(図示なし)の場
合は、アノードは各色(赤、緑、青)に対応し、細片ま
たはパターンのセットまたは伝導平面によりバイアスさ
れることで、交互の細片または蛍光体の基本パターンを
付けることができる。本発明は、純粋に従来型であるア
ノードには対応しない。
【0038】空白のスペース13が、基板6と10のア
ッセンブリー上のアノードとカソード−グリッドの間に
形成される。グリッド3とアノード5の間に一般的に規
則正しく分布するスペイサー(図示なし)がスペース1
3の高さを規定し、周辺シール14がアッセンブリーの
緊密性を確保する。
【0039】図で表示された例では、スクリーンはmカ
ソードコラム7とnグリッドライン9を含む活性ディス
プレー領域を含んでいる。ディスプレー専用の活性領域
は図2の長方形17にて表示されている。この長方形
は、mカソードコラムとnグリッドラインの交点をふく
む表面に対応している。
【0040】従来的には、かかるスクリーンは、結線2
1(m結線)にてカソード1の導伝コラム7に個々をア
ドレス指定に、個別結線22(n結線)にてグリッド3
の列を順次アドレス指定に、また結線23にてアノード
電極にバイアスすることに、それぞれ適応した電子回路
20により制御される。スイッチアノード付きのカラー
スクリーンの場合は、赤、緑、青の細片セットまたはパ
ターンは適切な結線によりカソードに関連して交互にバ
イアスされる。
【0041】本発明の好ましい実施例によると、グリッ
ド3は活性領域17の両側にて(図2の方位で上と下)
ディスプレーには関与しない少なくとも一個の追加の導
伝ライン16を含む。ライン16の機能は、周辺シール
壁14の隣接部分に向けての制御されない電荷領域の広
がりを防ぐ保護セクションを形成することである。ライ
ン16は露出しているが、これは動作中のスクリーンの
内部スペースからの電子がアクセスできるためである。
【0042】活性領域のもう一方の側(図2の方位にお
いて右と左)は、図に示した実施例で、活性領域17の
外側に伸びるグリッドライン9の延長線として形成され
る防護導伝セクションに連結される。これは図示されて
はいないが、これらの延長線は好ましくは出来る限り幅
広にして、接触可能かつ陽電荷領域がシール壁にまで拡
張可能を容易にするための絶縁膜部分を極小化する。後
述に見られるように、グリッドライン9の延長線は、ス
クリーン(図2の左)の一方に、個々のバイアスのため
これらグリッドラインの接続の電気部分として同じく利
用される。
【0043】好ましくは、同じ構造をカソード1のレベ
ルで再現する。これは、活性領域17(図2の方位で右
と左)のいずれかの側にて、ディスプレーに関与しない
少なくとも一個の追加導伝コラム15を含むものとす
る。コラム15はグリッドライン9と16の延長線間に
露出され、周辺防護領域の形成に関与できる。然しなが
らもし、これらが絶縁膜8で覆われている場合は、電気
防護機能をもたないが活性領域内と同じパターン保持を
可能にする。このことはカソード−グリッドの形成のマ
スクの改造を必要としないので製造を簡略化する。
【0044】このようにして、カソードコラムとグリッ
ド列のパターンは、好ましくは、活性領域17の中であ
れ外であれ、カソード基板10全体に渉り継続されるも
のとする。好ましくは、活性領域17の外側と活性領域
内の形成間の唯一選択的識別は、ディスプレーに関与し
ない追加コラム15も、また活性領域17の外側に伸び
るコラム7のセクションも同じく、マイクロチップを含
まなくて良いということである。この場合、領域17の
外側に伸びる追加ライン16とライン9のセクション
は、できれば開口部4を持たないことである。
【0045】コラム15とライン16はコラム7とライ
ン9から独立してアドレス指定が可能である。例示で
は、二個の追加コラム15がカソードに関連するものと
して活性領域17の何れの側かに配備され、二個の追加
列16がグリッドに関連するものとして配備される。追
加ラインは、本発明によれば、活性領域17の何れ側か
に、制御電位のラインを起こす固定電位にバイアスされ
ることを意図され、かくしてシール壁14に向けての電
荷領域の拡大を防ぐことになる。もう一方の方向には、
ライン9が活性領域17のラインと同じバイアスにサブ
ミットされ、かくしてカソードに関連して陽電位に順次
バイアスされ、静止電位は接地である。好ましくは、追
加コラムもまた固定電位にバイアスされる。もし、この
コラムがマイクロチップ付であれば、この電位は非放出
(黒)のそれと対応せねばならない。もしマイクロチッ
プが付いてなく、グリッドライン延長線をバイアスする
効果の下で放出のリスクをとらないとしても、スクリー
ンでの浮動電位を避けるため追加コラムをバイアス(例
えば接地)することが好ましい。数には関係なく、追加
コラムまたは列は全て同時に25、26の接続線により
夫々バイアスされる。
【0046】本発明の一利点は活性領域の周辺防護の形
成が、従来型スクリーンカソードの製造に比べて追加製
造工程を必要とせぬことである。追加のコラムおよび
(または)ラインの数は、これらラインおよびコラムの
幅に従って、充分な幅を全般的に有する防護リングが持
てるよう選択される。防護リングに関与する幾つかの追
加ラインおよびコラムの利用は、本発明によれば、カソ
ードコラムとグリッド列のパターンが基板全体に配慮さ
れると言う事実にかくして関連付けられる。更に、非直
線コンダクターに結果としてなる個々のメッシュパター
ンを有するカソードコラムまたはグリッド列の場合は、
同様に製造方法の簡略化の目的でこのパターンが追加の
コラムと列用に再生されることが好ましい。
【0047】追加カソードコラムが露出していない場
合、即ち、絶縁膜で被覆される場合、グリッドラインの
延長幅拡大が活性領域の幅に関連して行われる。周辺領
域に残る絶縁体の表面は、また伝播する二次電子の量
は、結果的に極小化されることになる。そこで、二本の
近接ライン間の横方向の絶縁に必要な間隔はそのままに
残される。
【0048】コラムが露出している場合、即ち、アクセ
ス可能(これは絶縁層8の被覆のマスクを要する)であ
る場合、これらは防護に関与したことになり、また、周
辺領域はこれで閉じられたと考えられる、即ち、平面図
で防護領域にはもはや絶縁部分が残っていないと考えら
れる。
【0049】本発明の一利点は、これがカソード−グリ
ッドのコラムとライン編成に関連していることである。
従って、その実現は、カソードプレートの両面上で、デ
ィスプレーに関与するコラムとラインの接続に悪影響を
及ぼすことは無い。
【0050】図3は、簡略断面図にて、本発明による周
辺シール壁14近辺でのスクリーンの詳細をしめしてい
る。図はスクリーン特性に基づいて追加列とコラムの数
の選択を例証している。図3は追加カソードコラム15
を示しており、これはディスプレーに関与するこのカソ
ードのコラム7について2個となる。然しながら、同じ
推論がグリッドの追加列15にも当てはまることが認識
されるべきである。
【0051】本発明によると、追加列とコラムの数は、
活性領域17の周辺でのカソードコラムによる電子放出
のコーンに従って選択されるものとする。このコーンは
図3にてα角を作る点線で表示されている。最後のディ
スプレーコラム7の外辺と最後の追加コラム15を隔て
る距離をd2にて指定することにより、そしてカソード
1上にての放出コーンの最長距離の投影図とディスプレ
ーに関与する最後のコラム7の外辺間の距離をd1にて
指定することにより、d1の距離よりはd2の距離を長
く取ることの条件が尊重されねばならない。このよう
に、活性領域17の外側でグリッドまたはカソード上に
落下し易い電子は本発明の周辺防護構造により必然的に
捕捉される。実施例の一具体例として、従来型スクリー
ンでの電子放射コーンは、一般的に約30度の開口角を
有する。
【0052】本発明の一利点は、カソード−グリッド製
造配列を守ることと、追加コラムとラインの数による防
護領域の幅に適応させることにより、とりわけその実施
が簡単であるということである。
【0053】防護に関与する追加カソードコラムのバイ
アスは非放出に対応した電荷で行われることが望まし
い。かくして、グリッドを電位約80ボルトにバイアス
し、白黒スクリーンでは中間色(灰色)による0と40
ボルトの間のレベルにバイアスされたカソードコラムに
バイアスされるスクリーンでは、追加コラム15が黒レ
ベルに対応する40ボルト電位にバイアスされる。グリ
ッド側では、追加ライン16はマイクロチップよりの電
子抽出電位より小さい固定電位(追加コラムが配備され
ているケースで)に(電流制限レジスター経由して)バ
イアスされることが望ましい。例えば、この電位は40
ボルト未満で、好ましくは、接地に等しく、即ち、アド
レス指定のないグリッドラインの電位であることが望ま
しい。
【0054】活性領域17のグリッドライン9がこの領
域の外に伸びない場合の実施例では、追加カソードコラ
ム15は露出される、即ち、それらを覆う絶縁体がつい
ていない。このような実施例では、これら追加コラムは
グリッドの追加ライン16と同様、これらが電子の捕捉
のため用いられることから好ましくは電流制限レジスタ
ーを介してバイアスされる。
【0055】グリッドラインが追加カソードコラム15
上に伸びている図で示されている実施例では、絶縁体8
はコラム15が直接電子接触せぬように重層膜内に納め
られている。この実施例では、追加ライン16のみが接
触可能で、安定抵抗器(図示なし)経由バイアスされ
る。
【0056】勿論のこと、本発明は技能熟達者が容易に
行う種々の変更、修正、改良を受けることができる。特
に、前述の説明が活性領域の何れかの側の2個の追加列
と2個の追加コラムを用いた実施についてであるが、好
みの防護距離による別の実施例も考えることができる。
この点に関しては、追加ライン数は、特にこれら追加コ
ラムと列のそれぞれの幅により、追加列の数とは異なる
ことがあることが認識されるべきである。更に、本発明
の実施にスクリーン制御回路を適合させることは、上述
の機能指示に基づき技能熟達者の能力範囲内の問題であ
る。本発明は、平面スクリーンの標準的アドレス指定を
保持し、周辺防護に関与する追加コラムと列のバイアス
用に結線を追加するのみであることを、此処では認識さ
れるべきである。更に、本発明は、カソードコラムとグ
リッドラインに与えられる如何なるパターンにも適応
し、コラムと列との関連は全く任意である。その理由
は、スクリーンアドレス指定により、カソードコンダク
ターは列として、またグリッドコンダクターはコラムと
して指定され得るからである。
【0057】かかる変更、修正、改良は本特許開示の一
部として意図されるもので、また本発明の精神と範囲内
のものである。従って、上述の説明は例証に留まり限定
を意図していない。本発明は前述請求項および同等項に
定義されたものにのみ限定される。
【図面の簡単な説明】
【図1A】本発明の実施例により、特に平面ディスプレ
ースクリーンを形成するためのアノードプレートと直結
したカソードプレートの断面図を示している。
【図1B】本発明の実施例により、特に平面ディスプレ
ースクリーンを形成するためのアノードプレートと直結
したカソードプレートの断面図を示している。
【図1C】本発明の実施例により、特に平面ディスプレ
ースクリーンを形成するためのアノードプレートと直結
したカソードプレートの断面図を示している。
【図1D】本発明の実施例により、特に平面ディスプレ
ースクリーンを形成するためのアノードプレートと直結
したカソードプレートの断面図を示している。
【図2】図1Aから図1Dまでのスクリーンの簡略上面
図である。
【図3】本発明による、平面スクリーンのエッジ(輪
郭)の断面図を図式的にしめしている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベルナール バンカル フランス国, 13590 メレユール, ト ラヴェルス デ ルー (72)発明者 ジャン−マルク デュボア フランス国, 34980 モンフェリエール /レ,シュマン ドゥ ラ ジャス, 289番地 (72)発明者 マティアス リヒテル フランス国, 13840 ローグ, シュマ ン デュ ブー

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コラム(7)に形成される複数の電子放
    出カソード導体(1)と、 列(9)に形成される複数の電子抽出グリッド導体
    (3)と、 防護領域周辺外での二次電子伝播を防ぐため、ディスプ
    レーに関与する活性領域(17)を囲む周辺防護領域と
    をふくむことを特徴とする平面ディスプレースクリーン
    のカソードプレート(10)。
  2. 【請求項2】 周辺防護領域が活性領域(17)の大半
    を囲む導伝リングにより形成され、またアクセス可能な
    導伝レベルに形成される請求項1記載のカソードプレー
    ト(10)。
  3. 【請求項3】 抽出ライン(9)のいずれの側も少なく
    とも一本の追加のアクセス可能導伝ライン(16)を含
    む請求項1記載のカソードプレート(10)。
  4. 【請求項4】 電子放出コラム(7)のいずれの側も少
    なくとも一個の追加導伝コラム(15)を含む請求項3
    記載のカソードプレート。
  5. 【請求項5】 グリッドライン(3)とカソードコラム
    (1)が少なくとも一個の挿入絶縁膜を有する薄い層の
    集積に帰属し、追加ライン(16)およびもしくはコラ
    ム(15)が抽出ライン(9)と放出ライン(7)の各
    レベルで形成される請求項3記載のカソードプレート
    (10)。
  6. 【請求項6】 追加コラム(15)が少なくとも部分的
    にはアクセス可能である請求項4又は5記載のカソード
    プレート。
  7. 【請求項7】 カソード(1)の放出コラム(7)が追
    加ライン(16)の下まで伸びており、グリッド(3)
    の抽出ライン(9)が追加コラム(15)上に伸びてい
    る請求項3記載のカソードプレート(10)。
  8. 【請求項8】 追加コラム(15)が、放出コラム
    (7)用に、電子無放出に対応する電位にバイアスされ
    るよう適応し、追加ライン(16)は、抽出ライン用
    に、アドレス無指定に対応する電位にバイアスされるよ
    うに適応している請求項4記載のカソードプレート(1
    0)。
  9. 【請求項9】 追加コラム(15)およびもしくはライ
    ン(16)の数は、特にコラムとラインの導体の幅、お
    よびカソードの電子放射コーンの角度(α)の関数であ
    る請求項3記載のカソードプレート。
  10. 【請求項10】 活性電子放出域をもつカソード(1)
    と、 蛍光体(12)の少なくともひとつの活性領域のあるカ
    ソードルミネッセンスアノード(5)と、 カソードの活性域により蛍光体に向けて放出される電子
    の抽出用グリッドを有し、 カソードとグリッドは請求項1−9記載のいずれかのカ
    ソードプレート上に形成される平面ディスプレースクリ
    ーン。
  11. 【請求項11】 追加コラム(15)およびもしくはラ
    イン(16)の数は、カソードルミネッセンスアノード
    からカソードプレートを隔てる距離によって変わる請求
    項10記載の平面ディスプレースクリーン。
  12. 【請求項12】 追加ラインおよびもしくはコラムをバ
    イアスするための結線(25,26)を有し、カソード
    (1)とグリッド(3)とアノード(5)の各種導体
    (7,15;9,16;11)をバイアスしアドレス指
    定させる為の回路を含む請求項11記載のスクリーン。
JP2001089359A 2000-03-28 2001-03-27 平面ディスプレースクリーン・カソードプレート Pending JP2001297724A (ja)

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