JP2001297669A - タッチパネル - Google Patents

タッチパネル

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JP2001297669A
JP2001297669A JP2000113676A JP2000113676A JP2001297669A JP 2001297669 A JP2001297669 A JP 2001297669A JP 2000113676 A JP2000113676 A JP 2000113676A JP 2000113676 A JP2000113676 A JP 2000113676A JP 2001297669 A JP2001297669 A JP 2001297669A
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JP2000113676A
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Chikao Nagasaka
近夫 長坂
Yoshimasa Kunimatsu
嘉昌 國松
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Tokai Rika Co Ltd
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Tokai Rika Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケース等への取付後におけるケース等の表面
との段差を少なく若しくは無くすことができるパネルス
イッチを得る。 【解決手段】 発光素子56と受光素子58とをパネル
部26の下方に配置し、パネル部26に形成した透孔2
8を通過した発光素子56からの光を指にて反射させて
受光素子58が受光させる。このため、パネル部26上
に光をはしらせるために発光部をパネル部26の上方に
配置する必要がないため、ケース14の上壁16とパネ
ル部26との段差を小さくできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、遠隔操作
用のリモートコントローラ等に適用されるタッチパネル
に関する。
【0002】
【従来の技術】車両に搭載される音響機器や空調機器等
は、近年、電波や赤外線等にて遠隔操作できるようにな
っており、これによって車両室内の様々な場所から操作
できたり、また、運転席に着座した乗員がその着座姿勢
を大きく変更せずに操作できるようになっている。
【0003】また、このような遠隔操作に用いられるコ
ントローラの一例としては、操作内容を示すマークがマ
トリックス状に複数形成された略矩形平板状のパネル部
を有し、このパネル部のどの部分に操作する者の指が位
置しているか(すなわち、どのマーク上に指が位置して
いるか)を検出して、指の位置に対応した操作を行なう
旨の信号を発する構成のものがあり、この種のコントロ
ーラの一例が図9及び図10に示されている。
【0004】これらの図に示されるように、コントロー
ラ150はケース152を備えている。ケース152は
上壁154、底壁156、及び周壁158とにより略箱
形状に形成されているが、上壁154には略矩形の開口
部160が形成されている。この開口部160に対応し
てケース152の内側には略矩形平板状のパネル162
が配置されている。パネル162は上壁154よりも底
壁156側に位置しており、このため、上壁154の表
面とパネル162の表面との間には段差が形成される。
【0005】また、上壁154の裏側で且つパネル16
2の表側には複数の赤外線発光素子164と複数の赤外
線受光素子166が配置されている。複数の赤外線発光
素子164は開口部160の幅方向に沿って互いに対向
する一対の辺の一方(図9では左側)に沿って所定間隔
毎に配置されており、他方の辺(図9では右側の辺)へ
向けて直線状に赤外線L1を発する。これに対し、複数
の赤外線受光素子166は赤外線発光素子164が設け
られた側とは反対側の開口部160の辺(図9では右側
の辺)に沿って設けられており、各々が上述した赤外線
発光素子164の各々に対応して所定間隔毎に配置さ
れ、各赤外線発光素子164が発光した赤外線L1を対
応した赤外線受光素子166が受光するようになってい
る。
【0006】さらに、上壁154の裏側で且つパネル1
62の表側には複数の赤外線発光素子168と複数の赤
外線受光素子170が配置されている。複数の赤外線発
光素子168は開口部160の長手方向に沿って互いに
対向する一対の辺の一方(図9では上側)に沿って所定
間隔毎に配置されており、他方の辺(図9では下側の
辺)へ向けて直線状に赤外線L2を発する。これに対
し、複数の赤外線受光素子170は赤外線発光素子16
8が設けられた側とは反対側の開口部160の辺(図9
では下側の辺)に沿って設けられており、各々が上述し
た赤外線発光素子168の各々に対応して所定間隔毎に
配置され、各赤外線発光素子168が発光した赤外線L
2を対応した赤外線受光素子170が受光するようにな
っている。
【0007】これにより、パネル162上では赤外線L
1、L2が格子状(マトリックス状)に走ることにな
る。
【0008】パネル162上の特定の場所に指を配置す
ると、その特定の場所に対応した部分では指により複数
本の赤外線L1、L2ののうち特定の赤外線L1、L2
が遮断される。すなわち、複数本の赤外線L1のうちの
どの赤外線L1が遮断されて複数本の赤外線L2のうち
のどの赤外線L2が遮断されたか(複数の赤外線受光素
子166のうちのどの赤外線受光素子166が赤外線L
1を受光しておらず、複数の赤外線受光素子170のう
ちのどの赤外線受光素子170が赤外線L2を受光して
いないか)を検出することで、パネル162上での指の
位置を検出でき、その位置に対応した操作信号をコント
ローラ150が発信するようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うな従来のコントローラ150では、パネル162上に
赤外線L1、L2を走らせる構成であるため、パネル1
62の表面よりも上側に赤外線発光素子164、168
及び赤外線受光素子166、170を配置しなければな
らず、しかも、デザイン等の観点からこれらの赤外線発
光素子164、168及び赤外線受光素子166、17
0をケース152で隠そうとすると、ケース152の表
面とパネル162の表面との間に段差が生じてしまい、
段差があること自体がデザインの自由度の低下に繋が
る。
【0010】また、操作する者の指は当然のことながら
段差の内側に入り込むことになる。ここで、ケース15
2の幅方向に沿った段差の内側での指の可動距離は、ケ
ース152の幅方向に沿った開口部160の開口幅寸法
から、その方向に沿った指の幅寸法を差し引いた長さに
等しく、それ以上段差の内側で指を動かそうとしても。
開口部160の内周部が干渉するため不可能である。こ
のため、指の大きさ等を考慮して開口部160の開口幅
を比較的大きく設定しなければならず、コントローラ1
50を小型化するうえでの障害の一因となっている。
【0011】さらに、このような段差があることで、コ
ントローラ150の汚れの拭き取りなども煩雑になり、
使い勝手が悪いという問題もある。
【0012】本発明は、上記事実を考慮して、このよう
なコントローラ等に用いられるパネルスイッチにおいて
ケース等への取付後におけるケース等の表面との段差を
少なく若しくは無くすことができるパネルスイッチを得
ることが目的である。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のタッチパ
ネルは、光の透過が可能な複数の透過部を有するパネル
部と、前記複数の透過部の各々に対応して設けられ、前
記透過部を透過した光を受光する複数の受光部と、を備
えている。
【0014】上記構成のタッチパネルによれば、パネル
部には複数の透過部が形成されていると共に、各透過部
に対応して受光部が設けられ、パネル部を介して受光部
とは反対側からの透過部を透過した光が受光部に入射す
る。したがって、どの受光部が光を受け、どの受光部が
光を受けなかったかを識別することで、パネル部を介し
て受光部とは反対側に、どの透過部に対応して反射物若
しくは遮蔽物があるかを検出できる。
【0015】ここで、本タッチパネルでは、受光部がパ
ネルの表面側に存在しないため、例えば、本タッチパネ
ルをケース等に取り付ける場合には、ケースの表面とパ
ネル部の表面との段差を極めて小さくしたり、或いは、
面一にできる。
【0016】請求項2記載のタッチパネルは、請求項1
記載の本発明において、前記複数の透過部の各々に対応
して前記パネル部の前記受光部を配置した側に設けら
れ、前記複数の受光部の各々へ向かう光のうち、当該受
光部に対応した前記透過部を透過した光以外の光を遮蔽
する遮蔽手段を備えることを特徴としている。
【0017】上記構成のタッチパネルによれば、受光部
へ向かう光のうち、その受光部に対応した透過部を透過
した光以外の光は遮蔽手段により遮蔽され、受光部に到
達することができない。これにより、誤検出を防止でき
る。
【0018】請求項3記載のタッチパネルは、請求項1
又は請求項2記載の本発明において、前記パネル部の前
記複数の受光部が設けられた側に設けられ、前記パネル
部を介して反対側での反射光が対応する前記受光部へ光
を前記透過部へ向けて発する発光部を備えることを特徴
としている。
【0019】上記構成のタッチパネルによれば、パネル
部の受光部が設けられた側に発光部が設けられており、
この発光部から透過部へ向けて光が発せられる。透過部
を介して発光部及び受光部とは反対側に光を反射する物
体が存在しなければ、基本的に光が発光部及び受光部の
側に戻ってくることはなく、その結果、受光部が発光部
から発せられた光を受けることはない。一方で、透過部
を介して発光部及び受光部とは反対側に光を反射する反
射物が存在すれば、発光部から発せられた光は反射物に
より反射されて受光部に受光される。これにより、反射
物の有無が検出され、どの受光部が光を受光したかを認
識することでパネル部上での反射物の位置が判定され
る。
【0020】ここで、本タッチパネルでは、受光部と共
に発光部がパネルの表面側に存在しないため、例えば、
本タッチパネルをケース等に取り付ける場合には、ケー
スの表面とパネル部の表面との段差を極めて小さくした
り、或いは、面一にできる。
【0021】請求項4記載のタッチパネルは、請求項1
又は請求項2記載の本発明において、前記パネル部を介
して前記受光部とは反対側の前記パネル部上で、前記複
数の透過部のうちの少なくとも2以上の透過部上を通過
する光を発する発光部を備えることを特徴としている。
【0022】上記構成のタッチパネルは発光部を備えて
おり、この発光部から発せられた光はパネル部の表面上
(すなわち、パネル部を介して前記受光部とは反対側の
パネル部上)で少なくとも2以上の透過部上を通過す
る。透過部を介して受光部とは反対側に光を反射する物
体が存在しなければ、基本的に光が透過部を透過するこ
とはなく、その結果、受光部が発光部から発せられた光
を受けることはない。一方で、透過部を介して受光部と
は反対側に光を反射する反射物が存在すれば、発光部か
ら発せられた光は反射物により反射されて透過部を透過
し、反射物の外形に沿った部分の少なくとも一部に対応
した受光部が光を受光することになる。これにより、反
射物の有無が検出され、どの受光部が光を受光したかを
認識することでパネル部上での反射物の位置が判定され
る。
【0023】ここで、本タッチパネルでは、基本的には
発光部からの光をパネル部の表面上を通過させるため
に、パネル部を介して受光部とは反対側に発光部を設け
たり、また、パネル部の受光部側に発光部を設けるにし
てもパネル部を介して受光部とは反対側に発光部の光を
導く導光手段を設けなくてはならないが、上述したよう
に、発光部からの光は少なくとも2以上の透過部上を通
過する構成であるため、発光部を複数設けるにしてもそ
の数は受光部の数よりも少なくてよい。したがって、パ
ネル部をケース等に取り付けるにしても、発光部や導光
手段がケース及びパネル部の表面に対して大きな段差を
形成することはない。
【0024】
【発明の実施の形態】<第1の実施の形態の構成>図2
には本発明の第1の実施の形態に係るタッチパネル10
を適用した遠隔操作用のコントローラ12の外観平面図
が示されており、図1には本発明の図2の1−1線に沿
った断面図が示されている。
【0025】図2に示されるように、コントローラ12
はケース14を備えている。ケース14は上壁16、底
壁18(図1参照)、及び周壁20により構成された略
箱形状とされている。また、図2に示されるように、ケ
ース14の上壁16には略矩形の開口部22が形成され
ている。
【0026】以上の構成のケース14には、タッチパネ
ル10を構成するパネル本体24が設けられている。パ
ネル本体24はパネル部26を備えている。パネル部2
6はその全体が不透明に着色された合成樹脂材により形
成されている。また、パネル部26は表面が略平滑面と
された矩形の平板状で、その外周形状はケース14の上
壁16に形成された開口部22へ嵌め込み可能な形状と
されている。
【0027】さらに、このパネル部26には複数の透孔
28が形成されている。各透孔28はパネル部26の縦
方向及び横方向に沿って所定間隔毎に形成されており、
縦、横に各透孔28を結ぶ仮想線は略格子状となる。各
透孔28には光を透過できる合成樹脂材により形成され
た透過窓30が嵌め込まれて透過部を構成している。
【0028】また、パネル部26にはその外周部に沿っ
て周壁32が形成されており、パネル本体24は高さ
(深さ)方向一端(ケース14の底壁18側)が開口し
た浅底の箱形状とされている。
【0029】この浅底箱状のパネル本体24の下方には
遮光手段としての遮光マスク34が配置されている。図
3に示されるように、遮光マスク34はパネル部26の
長手方向に沿って長手方向とされると共にパネル本体2
4の深さ方向に沿って幅方向とされた複数の縦壁36、
37、38と、パネル部26の幅方向に沿って長手方向
とされると共にパネル本体24の深さ方向に沿って幅方
向とされた複数の横壁40と、により構成されている。
【0030】複数の縦壁36、37はパネル部26の幅
方向に沿って且つ所定間隔毎に互いに平行に設けられて
いる。また、複数の縦壁38は縦壁36と縦壁36との
間及び縦壁36と縦壁37との間で各縦壁36、37と
平行に設けられている。さらに、複数の横壁40はパネ
ル部26の長手方向に沿って且つ所定間隔毎に互いに平
行に設けられている。これらの縦壁36、37、38と
横壁40とは互いに交差しており、このため、遮光マス
ク34は平面視で略格子状となっている。また、各縦壁
36、37、38及び横壁40の幅方向一方の端部は概
ね同一平面上に位置するように形成されており、このた
め、遮光マスク34は平面視で略格子状となっている。
隣接する縦壁36、37と隣接する横壁40とにより囲
まれた空間の各々はセンサ収容部42とされており、更
に、これらのセンサ収容部42は縦壁38に仕切られ、
一方が発光素子収容部44、他方が受光素子収容部46
とされている。
【0031】発光素子収容部44の各々は、上述した透
孔28に対応しており、透孔28の開口方向の延長上に
発光素子収容部44が位置している。
【0032】また、図3に示されるように、縦壁36、
37、38及び横壁40の各々の幅方向一方の端部は概
ね同一平面上に位置するように形成されているが、縦壁
36、37及び横壁40に比べて縦壁38は幅寸法が短
く、縦壁38の幅方向他方の端部は縦壁36、37及び
横壁40の幅方向他方の端部よりも幅方向一方の側に位
置している。さらに、縦壁36の幅方向一方の端部から
は、発光素子収容部44側へ向けて上壁48が延出され
ている。この上壁48は受光素子収容部46の一方の開
口部、すなわち、縦壁36、38、横壁40の幅方向他
方の側の開口部を覆うように形成されている。但し、上
述したように、縦壁38は幅寸法が縦壁36、37及び
横壁40よりも短いため、上壁48の先端部と縦壁38
の幅方向他方の端部と間には隙間50が形成される。
【0033】図1に示されるように、以上の遮光マスク
34を介してパネル部26とは反対側には基板52が配
置されている。図4に示されるように、基板52の表面
或いは裏面には複数本のプリント配線等の配線(図示省
略)が形成されていると共に、これらの配線に適宜に導
通した複数の光センサ54が基板52の表面側に固定さ
れている。これらの光センサ54の各々は発光部として
の発光素子56と受光部としての受光素子58とにより
構成されている。発光素子56と受光素子58とはパネ
ル部26の幅方向に沿って所定距離離間して配置されて
おり、上述した遮光マスク34と基板52とをケース1
4内に組み付けた状態では、発光素子56は発光素子収
容部44内に収容され、受光素子58は受光素子収容部
46内に収容される。
【0034】図5に示されるように、発光素子56は直
線的若しくは発せられた光の広がりが小さな鋭角的な発
光をする素子で、基板52及び遮光マスク34がケース
14に収容された状態では、パネル部26の透孔28の
開口方向に沿って発光素子56が位置するように設けら
れる。したがって、発光素子56にて発せられた光は、
基本的に透孔28へ向かい、透孔28に設けられた透過
窓30を透過してケース14の外部へ出る。
【0035】これに対し、受光素子58は、受光素子5
8を中心として比較的広い角度からの一定の強さ以上の
光を受光してこれを検知する広角的な素子である。但
し、上述したように、受光素子58のパネル部26側は
上壁48により覆われているため、基本的には隙間50
からの光しか受光できない。しかも、受光素子58は発
光素子56にて発せられた光が透過窓30にて表面反射
されて隙間50を通過する反射光の光軸上から離脱する
ように受光素子58の位置や上壁48の大きさ、位置等
が設定されている。
【0036】さらに、図1に示されるように、基板52
を介して遮光マスク34とは反対側には基板60が設け
られている。基板60の表面或いは裏面には複数本の導
電部(図示省略)が形成されていると共に、これらの導
電部に導通してCPU61等の電気素子が基板60の表
面或いは裏面側に固定されている。
【0037】この基板60の導電部はフラットケーブル
62を介して基板52の導電部へ電気的に接続されてお
り、基板60に設けられたCPU61等の電気素子によ
り発光素子56の発光が制御されると共に、受光素子5
8が光を受光した際の信号が送られる。また、基板60
にはスイッチ64が設けられている。
【0038】さらに、図2に示されるように、基板60
(図1では図示省略)には赤外線発光素子66が電気的
に接続されており、ケース14の周壁20に形成された
窓部68を介してケース14の外部の所定の方向へ向け
て赤外線を発光できるようになっている。
【0039】<第1の実施の形態の作用、効果>次に、
本実施の形態の作用並びに効果について説明する。
【0040】本タッチパネル10を適用したコントロー
ラ12では、先ず、複数の発光素子56が基板60上の
CPU61に設定された順番で発光させられ、複数の受
光素子58が対応する受光素子58と同じ順番で受光を
開始する。発光素子56にて発せられた光は、透孔28
へ向かい、透孔28に設けられた透過窓30を透過して
ケース14の外部へ出る。ここで、ケース14の外側に
おいて透過窓30を覆って発光素子56からの光を反射
する反射物(例えば、指70等)がなければ、透過窓3
0を透過した光が戻って再び透過窓30を透過し、セン
サ収容部42内にくることはありえず、ましてや、隙間
50を通過して受光素子収容部46内にくることはな
い。また、発光素子56にて発せられた光は透過窓30
にて表面反射されることはあるが、上述したように、こ
の表面反射による反射光が隙間50を通過しても、その
光軸上に受光素子58が位置しないため、表面反射光を
受光素子58が検知することはない。したがって、この
光が受光素子58に到達することはなく、この状態にあ
っては、何れの受光素子58も光を受光することはな
く、言わば、OFF状態となる。
【0041】一方、ケース14の把持した状態で親指や
人指し指等の指70によりパネル部26上に形成された
複数の透孔28(透過窓30)のうち、特定の透孔28
(透過窓30)に触れると、親指等の指70が触れた特
定の透孔28に対応した発光素子56から発せられた光
だけは、透過窓30を介してケース14の外部へ出るも
のの、透孔28に触れた指70により反射されて、再
び、透過窓30を透過して戻る。この戻ってきた反射光
の少なくとも一部は受光素子58に到達し、これによっ
て、この受光素子58は言わばON状態となり、信号を
基板60上のCPU61に送る。CPU61では、予
め、記憶された全ての受光素子58のON/OFFパタ
ーンと指70位置との対応情報等からパネル部26上に
おける指70位置を判定し、この指70位置に対応した
命令信号を赤外線発光素子66に送り、この信号に対応
した赤外線信号を赤外線発光素子66に発光させる。
【0042】ここで、上述したように、センサ収容部4
2は縦壁36と縦壁38とにより囲まれているため、対
応する透過窓30を透過した光以外の光を受光素子58
に受光することはない。このため、パネル部26での指
70が接触した位置を比較的正確に検出できる。
【0043】一方、パネル部26から指70が離間した
状態であったり、パネル部26から離れた位置にある反
射物が発光素子56からの光を反射して受光素子収容部
46へ向けられる可能性があるが、基本的には縦壁3
6、38、横壁40、及び上壁16がパネル部26へ接
触した指70での反射光の光軸と概ね同様の光軸以外は
遮断するため、受光素子58がパネル部26から離間し
た指70やパネル部26から離れた位置にある反射物で
の反射光を発光素子56が受けることはない。また、仮
に、受光素子58がパネル部26から離間した指70や
パネル部26から離れた位置にある反射物での反射光の
光軸がパネル部26へ接触した指70での反射光の光軸
と概ね同様となったとしても、指70や反射物がパネル
部26から離間していることで、反射光の強度がパネル
部26へ接触した指70での反射光の強度よりも弱くな
り(すなわち、光量が極端に減衰する)、受光素子58
の検出レベルにまで至らない。このため、受光素子58
による誤検出を防止できる。
【0044】ところで、本タッチパネル10では、発光
素子56及び受光素子58の全てがパネル部26の裏面
側に配置されているため、パネル部26の表面とケース
14の上壁16の表面との間に段差をつける必要性がな
く、パネル部26の表面とケース14の上壁16の表面
とを面一にできる。このため、コントローラ12のデザ
イン(外観)を向上でき、また、デザイン自体の自由度
も向上できる。
【0045】また、パネル部26の表面とケース14の
上壁16の表面とを面一にすることで、指70の一部が
パネル部26の外周部よりも外側に位置するまで指70
を移動させてもケース14が指70に干渉することはな
い。このため、パネル部26の外周部近傍にまで透孔2
8を形成すると共に、その透孔に対応して光センサ54
を配置することができる。このため、パネル部26の小
型化が可能となり、ひいては、コントローラ12の小型
化が可能になると共に操作性が向上する。
【0046】さらに、パネル部26の表面とケース14
の上壁16の表面とを面一にすることで、コントローラ
12の表面の拭き取り等も容易で作業性も向上する。
【0047】なお、本実施の形態では、縦壁36、3
8、横壁40、ケース14の内面の色については特に限
定してはいなかったが、縦壁36、38、横壁40、ケ
ース14の内面は黒色等の光を反射しない若しくは光を
反射しにくい色が好ましい。
【0048】また、本実施の形態では、透孔28に透過
窓30を嵌め込んだ構成であったが、例えば、透孔28
を一切形成せずに、しかも、パネル本体24を透明の合
成樹脂材により形成し、パネル本体24の表面及び内面
の少なくとも何れか一方に、透過窓30(透孔28)に
相当する部分を除いて光を透過しない有色の塗料を塗布
する構成としてもよい。
【0049】<第2の実施の形態の構成>次に、本発明
の第2の実施の形態について説明する。なお、本第2の
実施の形態を説明するにあたり、前記第1の実施の形態
と基本的に同一の部位に関しては、同一の符号を付与し
てその説明を省略する。
【0050】図7には本発明の第2の実施の形態に係る
タッチパネル90を適用した遠隔操作用のコントローラ
92の外観平面図が示されており、図6には図7の6−
6線に沿った拡大断面図が示されている。
【0051】図7に示されるように、コントローラ92
はケース94を備えている。ケース94が底壁18及び
周壁20を備えている点に関しては前記第1の実施の形
態のケース14と同じであるが、上壁96の構成がケー
ス14の上壁16の構成と異なる。
【0052】上壁96は平板部98を備えている。この
平板部98の一方の端部には上述した上壁16の開口部
22と同様の大きさ、すなわち、パネル部26を嵌め込
める大きさの開口部100が形成されている。但し、こ
の開口部100は開口部22とは異なり、長手方向一端
で開口している。また、平板部98の長手方向一方の端
部からは縦壁102が立設されており、更に、この縦壁
102の上端部からは平板部104が延接されている。
【0053】図6に示されるように、縦壁102には透
孔106が形成され、透孔106には光を透過できる合
成樹脂材により形成された透過窓108が嵌め込まれて
いる。また、周壁20、平板部104、及び縦壁102
により囲まれた空間は発光素子収容部110とされてお
り、その内側には各々が光センサ112を構成する光複
数の発光素子114が収容されている。これらの発光素
子114は各透孔106に対応して配置されており、発
光素子114からは透孔106へ向けて光が発せられ、
透孔106に嵌め込まれた透過窓108を透過してケー
ス94の外部に出る。
【0054】一方、図7に示されるように、平板部98
の開口部100を介して縦壁102とは反対側には縦壁
102の長手方向に沿って長手方向とされたスリット状
の開口部116が形成されており、この開口部116に
はプリズム118が嵌め込まれている。また、この開口
部116の底壁18側には各々が光センサ112を構成
する複数の発光素子120が上述した発光素子114と
基本的に同じ間隔で縦壁102の長手方向に沿って配置
されている。発光素子120からは開口部116へ向け
て光が発せられるが、この光はプリズム118により光
軸が屈曲されて縦壁102への透孔106へ向かう。
【0055】また、図6に示されるように、本タッチパ
ネル90は、遮光手段としての遮光マスク122を備え
ている。図8に示されるように、遮光マスク122は基
本的に前記第1の実施の形態での遮光マスク122と同
様の構成であるが縦壁36、38を備えておらず、縦壁
37と横壁40とで構成されている。したがって、上述
した第1の実施の形態では、縦壁36、37と横壁40
とで囲まれた空間を更に縦壁38で仕切っていたが、本
実施の形態では、縦壁37と横壁40とで囲まれた空間
は一室で、その内の透孔28に対応した部分の室が受光
素子収容部124とされて各々が光センサ112を構成
する受光素子58を収容している。
【0056】さらに、この遮光マスク122を介してパ
ネル部26とは反対側には基板126が設けられてお
り、基板126に形成されたプリント配線等の配線(図
示省略)へ電気的に接続された状態で受光素子58が基
板126に固定されている。
【0057】この基板126を介して遮光マスク122
とは反対側には基板128が配置されている。この基板
128は第1の実施の形態における基板60と基本的に
同じであるが、基板60とは異なり発光素子114、1
20が基板128に形成されたプリント配線等の配線
(図示省略)へ電気的に接続された状態で基板128へ
固定されている。。
【0058】また、基板128にはCPU61が固定さ
れており、発光素子114、120や受光素子58が電
気的に接続されている。
【0059】<第2の実施の形態の作用、効果>次に、
本実施の形態の作用並びに効果について説明する。
【0060】本タッチパネル90を適用したコントロー
ラ92は、スイッチ64が操作されてコントローラ92
の作動が開始されると、基板126上のCPU61に予
め設定された順番で受光素子58が作動する。このと
き、周囲が明るい場合には、全ての受光素子58が光を
受け、これにより、全ての受光素子58からCPU61
へ受光信号が送られる。これによって、CPU61は周
囲が充分に明るいと判断し、発光素子114、120を
作動させない。
【0061】このとき、パネル部26の特定の部位を親
指や人指し指等の指70で触れ、指70によってこの特
定の部位に対応する部分の透過窓30が遮蔽されると、
これらに対応する受光素子58は光を受けることができ
ず、受光信号をCPU61へ送れない。したがって、こ
の場合には、前記第1の実施の形態とは異なり、受光信
号を送ってこない受光素子58に対応して指70がパネ
ル部26に触れているとCPU61は判定し、この部分
に対応した命令信号を赤外線発光素子66へ送り、この
命令信号に対応した赤外線信号を赤外線発光素子66に
発信させる。
【0062】一方、上述した指70で触れた部分に対応
した受光素子58以外の受光素子58からも受光信号が
CPU61に送られてこない場合(すなわち、全ての受
光素子58から受光信号が発せられない場合)には、C
PU61は周囲が暗いと判定し、発光素子114、12
0を発光させる。図6に示されるように、発光素子11
4の光は透過窓108を透過して指70の指先に照射さ
れ、更に、その少なくとも一部の光は指先にて反射され
て指先に対応した透過窓30を透過し、受光素子58に
受光される。
【0063】また、発光素子120の光はプリズム11
8によって屈曲された後に指70の腹の関節側に照射さ
れ、更に、その少なくとも一部の光はその照射された部
分にて反射されて指先に対応した透過窓30を透過し、
受光素子58に受光される。
【0064】すなわち、この場合には、概ねパネル部2
6に対する指70の接触部分の輪郭に沿った部分に対応
して受光素子58が光を受光し、受光信号をCPU61
へ送る。
【0065】CPU61では、このときに受けた受光信
号に基づいて指70位置を判定し、この指70位置に対
応した命令信号を赤外線発光素子66へ送り、この命令
信号に対応した赤外線信号を赤外線発光素子66に発信
させる。
【0066】ここで、本実施の形態では、前記第1の実
施の形態に比べて縦壁102が形成されていたり、ま
た、プリズム118が設けられている等、ケース94の
上壁96には段差が生じている。しかしながら、この段
差はケース94の長手方向にのみ形成されており、ケー
ス94の幅方向に沿っては上壁96とパネル部26との
間の段差を極めて小さくでき、或いは、無くすことがで
きる。このため、コントローラ92のデザイン(外観)
を向上でき、デザイン自体の自由度も向上できる。
【0067】また、ケース94の幅方向に沿ってはパネ
ル部26の表面とケース94の上壁96の表面との間の
段差を極めて小さくでき、若しくは段差を無くすことが
できるため、ケース94の幅方向に沿って指70の一部
がパネル部26の外周部よりも外側に位置するまで指7
0を移動させてもケース94が指70に干渉することは
ない。このため、パネル部26の外周部近傍にまで透孔
28を形成すると共に、その透孔に対応して受光素子5
8や発光素子114、120を配置することができる。
このため、パネル部26の小型化が可能となり、ひいて
は、コントローラ92の小型化が可能になると共に操作
性が向上する。
【0068】さらに、パネル部26の表面とケース94
の上壁48の表面との間の段差を極めて小さく、若しく
は無くすことで、コントローラ92の表面の拭き取り等
も容易で作業性も向上する。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ケース
等の表面とパネル本体部分との段差を少なく若しくは無
くすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るタッチパネル
を適用したコントローラの断面図で図2の1−1線に沿
った断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るタッチパネル
を適用したコントローラの外観の平面図であるである。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るタッチパネル
を適用したコントローラの内部の構成を示す平面断面図
である。
【図4】基板の構成を示す平面図である。
【図5】発光部の発光範囲と受光部の受光範囲を示す図
1の一部を拡大した図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係るタッチパネル
を適用したコントローラの断面図で図7の6−6線に沿
った断面図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態に係るタッチパネル
を適用したコントローラの外観の平面図であるである。
【図8】本発明の第1の実施の形態に係るタッチパネル
を適用したコントローラの内部の構成を示す平面断面図
である。
【図9】従来のタッチパネルを適用したコントローラの
外観の平面図であるである。
【図10】図9の10−10線に沿った断面図である。
【符号の説明】
10 タッチパネル 26 パネル部 28 透孔(透過部) 34 遮光マスク(遮光手段) 56 発光素子(発光部) 58 受光素子(受光部) 90 タッチパネル 114 発光素子(発光部) 120 発光素子(発光部) 122 遮光マスク(遮光手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F089 AA03 AA10 AB01 AC10 AC15 AC20 CA06 EA03 GA10 5G006 AA05 5G055 AA08 AB02 AC01 AD10 AG08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光の透過が可能な複数の透過部を有する
    パネル部と、 前記複数の透過部の各々に対応して設けられ、前記透過
    部を透過した光を受光する複数の受光部と、 を備えるタッチパネル。
  2. 【請求項2】 前記複数の透過部の各々に対応して前記
    パネル部の前記受光部を配置した側に設けられ、前記複
    数の受光部の各々へ向かう光のうち、当該受光部に対応
    した前記透過部を透過した光以外の光を遮蔽する遮蔽手
    段を備えることを特徴とする請求項1記載のタッチパネ
    ル。
  3. 【請求項3】 前記パネル部の前記複数の受光部が設け
    られた側に設けられ、前記パネル部を介して反対側での
    反射光が対応する前記受光部へ光を前記透過部へ向けて
    発する発光部を備えることを特徴とする請求項1又は請
    求項2記載のタッチパネル。
  4. 【請求項4】 前記パネル部を介して前記受光部とは反
    対側の前記パネル部上で、前記複数の透過部のうちの少
    なくとも2以上の透過部上を通過する光を発する発光部
    を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
    タッチパネル。
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