JP2001297525A - 光ディスク記録再生装置の記録制御方法 - Google Patents

光ディスク記録再生装置の記録制御方法

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JP2001297525A
JP2001297525A JP2000112280A JP2000112280A JP2001297525A JP 2001297525 A JP2001297525 A JP 2001297525A JP 2000112280 A JP2000112280 A JP 2000112280A JP 2000112280 A JP2000112280 A JP 2000112280A JP 2001297525 A JP2001297525 A JP 2001297525A
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disc
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Yasutsugu Hanamoto
康嗣 花本
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光学式ピックアップより照射されるレーザー
によってディスクに信号を記録することが出来る光ディ
スク記録再生装置の記録制御方法を提供する。 【解決手段】 ホスト機器より出力される信号をバッフ
ァ用RAM10に一旦記憶するとともに該バッファ用R
AM10から読み出された信号をディスク1に記録する
ように構成された光ディスク記録再生装置において、デ
ィスク1への信号の記録動作時記録異常が発生したと
き、光ディスク記録再生装置の記録終了動作を行うとと
もに前記ホスト機器に異常記録終了処理を行ったことを
報知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学式ピックアッ
プより照射されるレーザーによってディスクに信号を記
録するとともにレーザーによってディスクに記録されて
いる信号の再生動作を行うように構成された光ディスク
記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光学式ピックアップを用いてディスクに
記録されている信号の読み出し動作を行うディスクプレ
ーヤーが普及しているが、最近では、再生機能に加えて
光学式ピックアップより照射されるレーザーによってデ
ィスクに信号を記録することが出来るように構成された
光ディスク記録再生装置が商品化されている。
【0003】また、最近では、規定の線速度に対して、
2倍、4倍、6倍、8倍、10及び12倍等の高速の線
速度にてディスクを回転制御した状態で信号を記録する
ことが出来るように構成された光ディスク記録再生装置
が開発されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】光ディスク記録再生装
置では、ホスト機器であるコンピューター装置からの記
録命令に従って信号の記録動作を行うように構成されて
いるが、斯かる記録動作はディスクに記録する信号を一
旦バッファ用RAMに記憶させ、該バッファ用RAMに
記憶されている信号を読み出すことによってディスクへ
信号の記録動作を行うように構成されている。
【0005】ディスクへの信号の記録動作が正常に行わ
れている状態では、コンピューター装置より出力される
記録信号のバッファ用RAMへの書き込み動作及び該バ
ッファ用RAMからの信号の読み出し動作、そして読み
出された信号のディスクへの記録動作が記録信号の量や
ディスクへの記録状況に対応して行われる。斯かる記録
状態において、ディスクへの信号の記録動作を高速の線
速度にて行うと、記録処理動作と比較してバッファ用R
AMへの信号の書き込み動作が遅くなり、その結果、デ
ィスクに記録する信号が不足するため、ディスクへの信
号の記録動作を行うことが出来なくなるという問題があ
る。斯かる状況は、一般にバッファアンダーランと呼ば
れる現象であり、記録エラーとして処理され、ディスク
からの信号の再生動作を行うことが出来ないという重大
なエラーが発生することになる。
【0006】斯かる問題を解決する方法として、バッフ
ァアンダーランの状況になった場合にディスクへの記録
動作を一旦停止させ、バッファ用RAMに記憶されてい
る信号の量が所定量まで増加したとき信号の記録動作を
再開させるようにした技術が開発されている。
【0007】斯かる技術は、記録中断前までディスクに
記録されていた信号の読み出し動作を行った後その信号
に続けて信号を記録するように構成されているが、バッ
ファ用RAMに記憶されている信号の量が不足するとい
う原因以外で記録動作が行えない状況になった場合に
は、記録動作を再開させることが出来ないという問題が
ある。
【0008】本発明は、斯かる問題を解決した光ディス
ク記録再生装置の記録制御方法を提供しようとするもの
である。
【0009】
【作用】本発明は、ホスト機器より出力される信号をバ
ッファ用RAMに一旦記憶するとともに該バッファ用R
AMから読み出された信号をディスクに記録するように
構成された光ディスク記録再生装置において、ディスク
への信号の記録動作時記録異常が発生したとき、光ディ
スク記録再生装置の記録終了動作を行うとともに前記ホ
スト機器に異常記録終了処理を行ったことを報知するよ
うにしたものである。
【0010】
【実施例】図1は本発明に係る光ディスク記録再生装置
の一実施例を示すブロック回路図である。同図におい
て、1はスピンドルモーター(図示せず)によって回転
駆動されるターンテーブル(図示せず)に載置されるデ
ィスクであり、該ターンテーブルの回転により回転駆動
されるように構成されている。また。前記ディスク1に
は、位置情報データがウォブルと呼ばれる溝によって記
録されており、この溝より得られるウォブル信号に基づ
いて信号の記録再生動作が行われるように構成されてい
る。2はディスク1に光ビームを照射させるレーザーダ
イオード及び該レーザーダイオードより照射される光を
モニターするモニター用ダイオードが組み込まれている
とともにディスク1の信号面より反射される光ビームを
受ける光検出器が組み込まれている光学式ピックアップ
であり、ピックアップ送り用モーターによってその本体
がディスク1の径方向に移動せしめられるように構成さ
れている。
【0011】3は前記光学式ピックアップ2に組み込ま
れている光検出器から得られるRF信号を増幅するとと
もに波形成形するRF信号増幅回路、4は前記RF信号
増幅回路3を介して得られる信号に基づいて前記光学式
ピックアップ2の光ビームをディスク1の信号面に合焦
させるフォーカシング制御及び該光ビームを前記信号面
の信号トラックに追従させるトラッキング制御を行うピ
ックアップ制御回路であり、フォーカスサーボ回路及び
トラッキングサーボ回路が組み込まれている。
【0012】5は前記RF信号増幅回路3より出力され
る信号のデジタル信号処理を行うとともに各種信号の復
調動作を行うデジタル信号処理回路、6は前記デジタル
信号処理回路5にて信号処理されたデジタル信号が入力
される信号再生用回路であり、ディスク1に記録されて
いる情報がオーディオ信号である場合には、アナログ信
号に変換した後増幅器等に出力し、コンピューターソフ
トのようなデータ信号の場合にはデジタル信号のままホ
スト機器として設けられているコンピューター装置7に
出力する作用を成すものである。
【0013】8は前記デジタル信号処理回路5により復
調された信号が入力されるとともに前記コンピューター
装置7から出力される命令信号に応じて種々な制御動作
を行うシステム制御回路である。9はテスト信号や情報
信号等の記録信号が入力されるとともにその信号に対応
させてレーザー駆動回路(図示せず)によるレーザーの
照射動作を制御することによってデータ信号等を前記デ
ィスク1に記録させる信号記録用回路である。
【0014】10はディスク1に記録される信号が一旦
記憶されるバッファ用RAMであり、前記コンピュータ
ー装置7より出力される信号が書き込まれるとともにシ
ステム制御回路8の制御動作によって信号の記憶動作及
び読み出し動作が制御されるように構成されている。1
1は前記システム制御回路8によって動作が制御される
ピックアップ送り用モーター駆動回路であり、ピックア
ップ制御回路4より得られる信号に基づいてピックアッ
プ送り用モーターの駆動動作を行うように構成されてい
る。
【0015】斯かる構成において、ディスク1への信号
の記録動作時、バッファ用RAM10にはコンピュータ
ー装置7から出力される信号が記憶され、その記憶され
ている信号の読み出し動作を制御することによってディ
スク1への信号の記録動作を制御するように構成されて
いる。そして、ディスク1への信号の記録動作が中断さ
れた後、再度記録動作を再開させる場合には、前記バッ
ファ用RAM10に記憶されている信号とディスク1に
中断前に記録されている信号との比較動作を行い、中断
前に記録されていた信号に連続して信号が記録されるよ
うに、即ちシームレスと呼ばれる方式にて信号が記録さ
れるように構成されている。
【0016】以上の如く、本発明に係る光ディスク記録
再生装置は構成されているが、次に斯様に構成された回
路における再生動作について説明する。コンピューター
装置7よりドライブ装置を構成するシステム制御回路8
に対して再生動作を行うための命令信号が出力される
と、該システム制御回路8による再生動作のための制御
動作が開始される。斯かる再生動作が行われる場合に
は、光学式ピックアップ2に組み込まれているレーザー
ダイオードには、信号の読み出し動作を行うためのレー
ザー出力が得られる駆動電流がレーザー駆動回路より供
給されるように設定されている。
【0017】斯かる再生動作のための制御動作が開始さ
れると、スピンドルモーター駆動回路によるスピンドル
モーターの回転制御動作が行われるが、斯かるスピンド
ルモーターの回転制御動作は、ウォブル信号をデコード
して得られる同期信号と基準信号生成回路(図示せず)
より出力される基準信号とを比較することによりディス
ク1を線速度一定にて回転駆動するように行われる。斯
かる制御動作は、後述する信号の記録動作時にも同様に
行われる。
【0018】スピンドルモーターの回転制御動作は、以
上の如く行われるが、信号の読み出し動作を行う光学式
ピックアップ2では、フォーカシング制御動作及びトラ
ッキング制御動作が開始されて該光学式ピックアップ2
によるディスク1からの信号の読み出し動作が開始され
るが、再生動作に先だってディスク1の最初のセッショ
ンを構成するリードイン領域に記録されているTOCデ
ータの読み出し動作が行われる。
【0019】ディスク1の最初のセッションの信号記録
領域に記録されている信号の読み出し再生動作は、リー
ドイン領域に記録されているTOCデータに基づいて行
われることになる。前記光学式ピックアップ2によって
読み出された信号は、RF信号増幅回路3を通して増幅
及び波形成形された後デジタル信号処理回路5に入力さ
れて信号の復調動作が行われる。前記デジタル信号処理
回路5により信号処理が行われて情報データが抽出され
ると、該情報データは誤り訂正等の信号処理が行われた
後、信号再生用回路6に印加される。
【0020】そして、前記信号再生用回路6は、ディス
ク1から読み出された情報データがオーディオ信号であ
る場合には、アナログ信号に変換した後増幅器等に出力
し、コンピューターソフトのようなデータ信号の場合に
はデジタル信号のままコンピューター装置7に出力する
ことになる。
【0021】以上に説明したように本実施例における再
生動作は行われるが、次にディスク1への信号の記録動
作について説明する。
【0022】ディスク1に信号を記録する動作は、まず
ディスク1に設けられている試し書き領域にテスト信号
を記録及び再生することにより記録動作に最適なレーザ
ー出力が得られる駆動電流がレーザーダイオードに供給
されるように設定される。斯かるレーザー出力の設定動
作が行われると、ディスク1のバッファと呼ばれる領域
に記録されている情報データ、即ち信号記録領域に記録
されている信号の位置情報等を読み出す動作が行われ
る。
【0023】このようにして読み出された情報データに
基づいてディスク1に設けられている信号記録領域にデ
ータ信号の記録動作が可能であるか、また、記録動作を
行う位置は何処か等の認識動作が行われる。
【0024】斯かる認識処理動作が終了すると、光学式
ピックアップ2をディスク1上の記録動作を開始する位
置まで移動させるとともにバッファ用RAM10への記
録信号の書き込み動作が行われる。前記バッファ用RA
M10への信号の書き込み動作が行われと、該バッファ
用RAM10に記憶される信号の記憶量が次第に増加す
ることになる。その記憶量が所定量を越えると、前記バ
ッファ用RAM10に記憶されている信号を読み出し、
その読み出された信号を前記信号記録用回路9に入力せ
しめる。その結果、前記信号記録用回路9によるレーザ
ー駆動回路の制御動作が行われ、ディスク1に信号が記
録されることになる。
【0025】斯かる動作によってディスク1への信号の
記録動作は行われるが、前記バッファ用RAM10への
信号の書き込み動作は、通常動作として該バッファ用R
AM10からの信号の読み出し動作に応じて行われるよ
うに構成されている。前記バッファ用RAM10への信
号の書き込み動作は、信号の読み出し動作が行われる
と、その読み出された信号が記憶されていた位置に新た
に信号を書き込むという動作が繰り返し行われる。
【0026】そして、ディスク1への信号の記録動作を
中断させた場合には、前記バッファ用RAM10からの
信号の読み出し動作が中断されるが、この場合には該バ
ッファ用RAM10への信号の書き込み動作も中断させ
るように構成されている。斯かる状態よりディスク1へ
の信号の記録動作を開始させる操作を行うと、光学式ピ
ックアップ2を記録動作を開始させる位置、即ち記録動
作を中断した位置より後退させた位置に変位させた後、
その位置より再生動作を行う。
【0027】斯かる再生動作によって再生される信号
は、記録動作を中断させる直前に記録されていた信号で
あり、斯かる信号と前記バッファ用RAM10に記憶さ
れている信号との比較動作を行う。斯かる比較動作によ
って、両者が同一信号であると判定された場合には、前
記バッファ用RAM10に記憶されているとともに前述
した比較動作の対象となった信号に続けて記憶されてい
る信号の読み出し動作が行われるとともにその信号が信
号記録用回路9に入力されてディスク1への信号の記録
動作が開始される。前述した動作によって信号のディス
ク1への記録中断動作及び記録再開動作を行うことが出
来、斯かる動作を行うことによってディスク1には、記
録動作を中断させたにも関わらず信号を連続して記録す
る動作、所謂シームレス記録動作を行うことが出来る。
【0028】以上に説明したように本実施例における信
号の記録動作は行われるが、次にディスク1への信号の
記録動作に対してバッファ用RAM10への信号の書き
込み動作が遅くなった場合について説明する。斯かる状
態になると、ディスク1への信号の記録動作が進むにつ
れてバッファ用RAM10に記憶されている信号の量が
次第に減少することになる。
【0029】前記バッファ用RAM10に記憶されてい
る信号の量が所定の量より低下すると、ディスク1に記
録する信号が不足するため、ディスク1への信号の記録
動作が中断されるとともに前記バッファ用RAM10へ
の信号の通常の書き込み動作が行われなくなる。斯かる
状態は、一般にバッファアンダーランと呼ばれる現象で
あり、ディスク1への信号の記録動作を高速にて行うこ
とが出来る光ディスク記録再生装置では、多く発生する
現象である。
【0030】斯かる状態になったとき、光ディスク記録
再生装置においては、ディスク1への信号の記録動作を
再開させるための動作、即ちリトライ処理動作が行われ
るが、斯かる動作はバッファ用RAM10への信号の書
き込み動作が開始され、該バッファ用RAM10に記憶
されている信号の量が所定値に達したとき行われる。
【0031】斯かる状態において、リトライ処理動作が
行われ、ディスク1へ信号を記録することが出来る状態
に復帰した場合には、前記バッファ用RAM10への信
号の書き込み動作、該バッファ用RAM10からの信号
の読み出し動作、そして、ディスク1への信号の記録動
作が行われる状態に復帰せしめられ、光ディスク記録再
生装置は記録動作を再開する。
【0032】そして、斯かる記録動作の再開は、前述し
たように中断前にディスク1に記録されていた信号の再
生動作、その再生された信号とバッファ用RAM10に
記憶されている信号との比較動作を行うことによってシ
ームレスに記録動作を行うことになる。
【0033】前述したように本実施例における記録動作
は行われるが、次に本発明の記録制御方法について説明
する。光ディスク記録再生装置が記録動作を行っている
状況において、予期しない原因によって記録動作が中断
するという異常が発生すると、システム制御回路8の制
御動作によって記録動作が行われていた最終のアドレス
である位置情報データをメモリーに記憶させる動作及び
バッファ用RAM10に記憶されていた信号を記憶保持
するという記録終了動作を行うとともにコンピューター
装置7に対して異常記録終了処理を行ったことを示す報
知信号を出力する。
【0034】斯かる報知信号を受けることによってコン
ピューター装置7は、光ディスク記録再生装置が記録異
常によって記録動作を中断させたことを認知することが
出来るので、該コンピューター装置7は、記録するファ
イル情報の管理、記録済み領域の管理及び記録終了状態
の管理動作を行う。
【0035】斯かる状態にあるとき、記録動作を再開さ
せるための命令動作を行うと、コンピューター装置7
は、該コンピューター装置7が管理している情報に基づ
いて光ディスク記録再生装置が記録異常によって記録動
作を中断させたことを認識することが出来る。斯かる認
識動作が行われると、システム制御回路8に対して、前
述した記録中断後の再開動作を行うための命令信号を出
力することになる。
【0036】斯かる命令信号を受けるとシステム制御回
路8による制御動作、即ちメモリーに記憶されている位
置情報データに基づいて記録動作を再開させるための動
作が行われる。斯かる制御動作は、先ず光学式ピックア
ップ2を記録動作を開始させる位置、即ち記録動作を中
断した位置より後退させた位置に変位させた後、その位
置より再生動作を行う。
【0037】斯かる再生動作によって再生される信号
は、異常動作によって記録動作が中断せしめられる直前
に記録されていた信号であり、斯かる信号と前記バッフ
ァ用RAM10に記憶されている信号との比較動作を行
う。斯かる比較動作によって、両者が同一信号であると
判定された場合には、前記バッファ用RAM10に記憶
されているとともに前述した比較動作の対象となった信
号に続けて記憶されている信号の読み出し動作が行われ
るとともにその信号が信号記録用回路9に入力されてデ
ィスク1への信号の記録動作が開始される。前述した動
作によって信号のディスク1への記録中断動作及び記録
再開動作を行うことが出来、斯かる動作を行うことによ
ってディスク1には、記録動作を中断させたにも関わら
ず信号を連続して記録する動作、所謂シームレス記録動
作を行うことが出来る。
【0038】前述したように記録動作を再開させるため
の動作が行われるが、コンピューター装置7からはファ
イル情報の管理及び記録済み領域の管理に基づいて前記
バッファ用RAM10に記憶されていた信号に続く信号
が該バッファ用RAM10に対して出力される。従っ
て、ディスク1には異常記録動作によって中断される前
に記録されていた信号に続くように信号の記録動作を行
うことが出来る。
【0039】
【発明の効果】本発明は、ホスト機器より出力される信
号をバッファ用RAMに一旦記憶するとともに該バッフ
ァ用RAMから読み出された信号をディスクに記録する
ように構成された光ディスク記録再生装置において、デ
ィスクへの信号の記録動作時記録異常が発生したとき、
光ディスク記録再生装置の記録終了動作を行うとともに
前記ホスト機器に異常記録終了処理を行ったことを報知
するようにしたので、ホスト機器は異常記録終了処理動
作が行われたことを認識することが出来る。
【0040】また、本発明は、記録異常により記録動作
を中断した位置を示す位置情報データを光ディスク記録
再生装置に組み込まれているメモリーに記憶するように
したので、記録再開動作を行うことが出来る。
【0041】そして、本発明は、異常記録処理動作が行
われた後、記録動作を再開させるときメモリーに記憶さ
れている位置情報データに基づいてディスクに記録され
ている信号の読み出し動作を行い、読み出された信号と
バッファ用RAMに記憶されている信号との比較動作を
行うことによって記録動作を開始するようにしたので、
信号が連続するように記録動作を行うことが出来る。
【0042】また、本発明は、記録動作を開始させると
き、バッファ用RAMに記憶されていた信号に続く信号
をホスト機器より出力するようにしたので、異常記録動
作によって中断されていた信号に続けて信号の記録動作
を開始させることが出来るという利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ディスク記録再生装置の一実施
例を示すブロック回路図である。
【符号の説明】
1 ディスク 2 光学式ピックアップ 4 ピックアップ制御回路 5 デジタル信号処理回路 7 コンピューター装置 8 システム制御回路 10 バッファ用RAM

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスト機器より出力される信号をバッフ
    ァ用RAMに一旦記憶するとともに該バッファ用RAM
    から読み出された信号をディスクに記録するように構成
    された光ディスク記録再生装置において、ディスクへの
    信号の記録動作時記録異常が発生したとき、光ディスク
    記録再生装置の記録終了動作を行うとともに前記ホスト
    機器に異常記録終了処理を行ったことを報知するように
    したことを特徴とする光ディスク記録再生装置の記録制
    御方法。
  2. 【請求項2】 記録異常により記録動作を中断した位置
    を示す位置情報データを光ディスク記録再生装置に組み
    込まれているメモリーに記憶するようにしたことを特徴
    とする請求項1に記載の記録制御方法。
  3. 【請求項3】 異常記録処理動作が行われた後、記録動
    作を再開させるときメモリーに記憶されている位置情報
    データに基づいてディスクに記録されている信号の読み
    出し動作を行い、読み出された信号とバッファ用RAM
    に記憶されている信号との比較動作を行うことによって
    記録動作を開始するようにしたことを特徴とする請求項
    2に記載の記録制御方法。
  4. 【請求項4】 記録動作を開始させるとき、バッファ用
    RAMに記憶されていた信号に続く信号をホスト機器よ
    り出力するようにしたことを特徴とする請求項3に記載
    の記録制御方法。
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