JP2001296704A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001296704A
JP2001296704A JP2000110485A JP2000110485A JP2001296704A JP 2001296704 A JP2001296704 A JP 2001296704A JP 2000110485 A JP2000110485 A JP 2000110485A JP 2000110485 A JP2000110485 A JP 2000110485A JP 2001296704 A JP2001296704 A JP 2001296704A
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test patch
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image density
forming apparatus
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JP2000110485A
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English (en)
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Kenji Taki
研司 瀧
Chiharu Kobayashi
千春 小林
Hiroyuki Arai
浩之 新井
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 常に良好な画質が得られると共に、画像補正
にかかるコストの削減及び画像補正にかかる時間の削減
がはかれる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 感光体または転写体上にテストパッチを
形成するテストパッチ形成手段と、前記テストパッチ形
成手段により形成したテストパッチのテストパッチ像濃
度を検出する濃度検出手段と、前記濃度検出手段により
検出したテストパッチ像濃度によって画像濃度補正を行
う画像濃度補正手段と、を備えた画像形成装置におい
て、前記画像形成装置の電源がオフされてから次の電源
がオンされるまでの休止時間に基づいて、前記画像濃度
補正の実行有無を判断する第1判断手段を備えたことを
特徴とする画像形成装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式によ
り画像を形成する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、カラープリンタやファクシミ
リ等の電子写真方式を採用する画像形成装置(以下、単
にこれを画像形成装置という)では、所定の画像濃度を
安定して再生する性能と、再生画像のハイライトからシ
ャドーまでの階調を忠実に再現する性能を満たすことが
要求される。
【0003】かかる要求を満たすため画像形成装置で
は、条件変動に伴ってコピー画像の濃度変動を補正する
ため、テストパッチを実行するかどうかの判断は、プリ
ント数に応じて、また、画像形成に先立って装置の電源
ON時に無条件に画像濃度補正を行っていた。
【0004】さらに、感光体や転写体上の所謂一次テス
トパッチ像上のテストパッチ像の濃度を検出して補正を
行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
の課題として、前記所定プリント数毎等に行うと、必要
以上に画像濃度補正を行うことになり、多くの現像トナ
ーを必要とし、また補正に要する時間が無視できなく、
ユーザーに不便をかけていた。
【0006】本発明は上記の課題に鑑みなされたもの
で、本発明の目的は、適切な時期に効率よく画像濃度補
正を行うことにより、現像トナーの節約と補正時間の減
少ができる画像形成装置を提供することにある。
【0007】また、従来の課題として、例えば、コピ
ー画像の濃度変動をより精度よく補正する場合、感光体
や転写体上の所謂一次テストパッチ像と、記録紙上の所
謂二次テストパッチ像との濃度差がわからないので、高
精度な画像補正ができなかった。
【0008】本発明は上記の課題に鑑みなされたもの
で、本発明の目的は、記録紙上にも二次テストパッチを
形成し、そのテストパッチ像の濃度を検出し、これらの
2つの検出に基づき、高精度な画像濃度補正を行い、高
画質を得る画像形成装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的は下記の何
れかにより達成できる。
【0010】(1)感光体または転写体上にテストパッ
チを形成するテストパッチ形成手段と、前記テストパッ
チ形成手段により形成したテストパッチのテストパッチ
像濃度を検出する濃度検出手段と、前記濃度検出手段に
より検出したテストパッチ像濃度によって画像濃度補正
を行う画像濃度補正手段とを備えた画像形成装置におい
て、前記画像形成装置の電源がオフされてから次の電源
がオンされるまでの休止時間に基づいて、前記画像濃度
補正の実行有無を判断する第1判断手段を備えたことを
特徴とする画像形成装置。
【0011】(2)感光体または転写体上にテストパッ
チを形成するテストパッチ形成手段と、前記テストパッ
チ形成手段により形成したテストパッチのテストパッチ
像濃度を検出する濃度検出手段と、前記濃度検出手段に
より検出したテストパッチ像濃度によって画像濃度補正
を行う画像濃度補正手段とを備えた画像形成装置におい
て、現像器に形成した現像スリーブの回転した積算量で
ある現像スリーブ回転積算量に基づいて、前記画像濃度
補正の実行の有無を判断する第2判断手段を備えたこと
を特徴とする画像形成装置。
【0012】(3)感光体または転写体上にテストパッ
チを形成するテストパッチ形成手段と、前記テストパッ
チ形成手段により形成したテストパッチのテストパッチ
像濃度を検出する濃度検出手段と、前記濃度検出手段に
より検出したテストパッチ像濃度によって画像濃度補正
を行う画像濃度補正手段とを備えた画像形成装置におい
て、現像器内の現像トナーが使用された量である現像ト
ナー使用量に基づいて、前記画像濃度補正の実行の有無
を判断する第3判断手段を備えたことを特徴とする画像
形成装置。
【0013】(4)感光体または転写体上にテストパッ
チを形成するテストパッチ形成手段と、前記テストパッ
チ形成手段により形成したテストパッチのテストパッチ
像濃度を検出する濃度検出手段と、前記濃度検出手段に
より検出したテストパッチ像濃度によって画像濃度補正
を行う画像濃度補正手段とを備えた画像形成装置におい
て、画像形成装置で使用する印字率に基づいて、前記画
像濃度補正の実行の有無を判断する第4判断手段を備え
たことを特徴とする画像形成装置。
【0014】(5)感光体または転写体上にテストパッ
チを形成するテストパッチ形成手段と、前記テストパッ
チ形成手段により形成したテストパッチのテストパッチ
像濃度を検出する濃度検出手段と、前記濃度検出手段に
より検出したテストパッチ像濃度によって画像濃度補正
を行う画像濃度補正手段とを備えた画像形成装置におい
て、画像形成装置を使用する環境である使用環境の変動
に基づいて、前記画像濃度補正の実行の有無を判断する
第5判断手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
【0015】上記の目的は下記手段により達成でき
る。感光体または転写体上にテストパッチを形成するテ
ストパッチ形成手段と、前記テストパッチ形成手段によ
り形成したテストパッチのテストパッチ像濃度を検出す
る濃度検出手段と、前記濃度検出手段により検出したテ
ストパッチ像濃度によって画像濃度補正を行う画像濃度
補正手段とを備えた画像形成装置において、記録紙上の
第1のテストパッチ濃度と、感光体または転写体上の第
2のテストパッチ濃度との両濃度情報に基づいて、前記
画像濃度補正を行うことを特徴とする画像形成装置。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の説明に先立って本発明を
適用する画像形成装置について、構成とその作用を図面
を参照して説明する。但し、本発明は以下に説明する実
施形態に限定されるものではない。
【0017】図1は本発明の画像形成装置の一実施形態
を示す構成断面図、図2は図1の濃度補正に関するブロ
ック図、図3は濃度検出センサの構成断面図、図4はテ
ストパッチ像の説明図である。
【0018】図1に示す如く、画像形成装置であるカラ
ープリンタは、像担持体である可撓性の無端ベルト状の
感光体(以下、感光体ともいう)1の周囲に、4組のス
コロトロン帯電器(以下、帯電手段ともいう)2Y,2
M,2C,2K、また、4組の書き込みユニット3Y,
3M,3C,3K、さらに4組の現像器4Y,4M,4
C,4Kとから成る画像形成ユニット(図示の4組)を
縦列に配設したものである。なお、図示の書き込みユニ
ット3Y,3M,3C,3Kはレーザビーム走査光学装
置を使用したものである。
【0019】感光体1は、駆動ローラ11及び下ローラ
12、上ローラ13に張架され、テンションローラ14
の作用により緊張状態にされ、内周面に設けられたバッ
クアップ部材15により局部的に当接しながら、図示の
時計方向に回動する。バックアップ部材15は、感光体
1の背面に当接して、現像器4Y,4M,4C,4Kの
各現像トナー担持体(以下、現像スリーブともいう)4
1Y,41M,41C,41Kの現像領域及び書き込み
ユニット3Y,3M,3C,3Kの結像位置に感光体1
を規制している。
【0020】現像剤(単に現像トナーともいう)は現像
トナーとキャリアを主成分とする。現像トナーは、バイ
ンダー樹脂、顔料を含有し、必要により離型剤、荷電制
御剤等をも含有する。カラー画像形成装置に使用される
二成分現像トナーの現像トナーは、上記の顔料として、
イエローY、マゼンタM、シアンC等の顔料又は染料か
ら成る着色剤及びカーボンブラックK等の黒色顔料等を
含有する。現像トナーの粒径は4〜10μmである。
【0021】画像記録のスタートにより、駆動モータ
(図示せず)が回動して駆動ローラ11を介して感光体
1は図示の時計方向へと回動し、帯電手段2Yの帯電作
用により感光体1への電位の付与が開始される。感光体
1は電位を付与されたあと、書き込みユニット3Yにお
いて第1の色信号すなわちイエロー(Y)の画像信号に
対応する電気信号による露光が開始され、感光体1の回
動(副走査)によってその表面の感光層に現像画像のイ
エロー(Y)の画像に対応する静電潜像を形成する。こ
の潜像は現像器4Yにより現像スリーブ41Y上に付着
搬送された現像トナーが、現像領域において非接触の状
態で反転現像され、イエロー(Y)の現像トナー像とな
る。
【0022】次いで、感光体1はイエロー(Y)の現像
トナー像の上にさらに帯電手段2Mの帯電作用により電
位が付与され、書き込みユニット3Mの第2の色信号す
なわちマゼンタ(M)の画像信号に対応する電気信号に
よる露光が行われ、現像器4Mによる非接触の反転現像
によって前記のイエロー(Y)の現像トナー像の上にマ
ゼンタ(M)の現像トナー像が重ね合わせて形成され
る。
【0023】同様のプロセスにより帯電手段2C、書き
込みユニット3C及び現像器4Cによってさらに第3の
色信号に対応するシアン(C)の現像トナー像が形成さ
れる。さらに帯電手段2K、書き込みユニット3K及び
現像器4Kによって第4の色信号に対応する黒色(K)
の現像トナー像が順次重ね合わせて形成され、感光体1
の一回転以内にその周面上にカラーの現像トナー像が形
成される。
【0024】現像器4Y,4M,4C,4Kによる現像
作用に際しては、それぞれ現像スリーブ41Y,41
M,41C,41Kに対し、感光体1の帯電と同極性の
直流バイアス、あるいは直流バイアスに交流を加えた現
像バイアスが印加され、現像スリーブ41Y,41M,
41C,41K上に付着した二成分現像剤による非接触
反転現像が行われて、導電層を接地した感光体1上の静
電潜像形成部に現像トナーを付着させる。
【0025】かくして、感光体1の周面上に形成された
カラーの現像トナー像は帯電手段2Fによって付着現像
トナーの電位が揃えられたのち、転写部において、給紙
装置である給紙カセット20A,20B或いは手差しカ
セット20Cから、それぞれ給紙手段21A,21B,
21Cにより送り出され、レジストローラ対23へと搬
送され、レジストローラ対23の駆動によって感光体1
上の現像トナー像領域と同期して給紙される記録紙上
に、感光体1の駆動用の駆動ローラ11の下部に対向し
て配置された転写手段7により転写される。
【0026】現像トナー像が転写された記録紙は、駆動
ローラ11の曲率に沿った感光体1周面より分離された
のち、定着装置24へ搬送される。定着装置24により
現像トナー像は熔融され、記録紙に定着される。定着処
理終了後の記録紙は、排紙ローラ対25A,25B,2
5Cにより搬送されて、上部に設けられた排紙トレイ2
6に記録紙上の現像トナー像面を下面にして排出され
る。なお、5Y,5M,5C,5Kは現像トナー容器で
現像トナーが各現像器に供給される。
【0027】一方、記録紙を分離した感光体1は、クリ
ーニング装置8のクリーニングブレード81によって摺
擦され、残留現像トナーを除去し、清掃される。なお、
次の原稿画像の現像トナー像の形成が続いて行われると
きは、帯電前除電器9による感光体1の感光体面への露
光が行われて前歴の除去がなされる。
【0028】ここで、本発明の画像形成装置の濃度補正
に関するブロック図について図1、図2、図3、図4を
参照して説明する。
【0029】図2に示す如く、テストパッチ形成手段9
9は感光体1(図1)上にテストパッチ(図4)を形成
する。また、濃度検出手段93はテストパッチ形成手段
により形成したテストパッチのテストパッチ像濃度を濃
度検出センサPS(図1)により検出する。濃度検出セ
ンサPSは、感光体1上のテストパッチ像6(図4)の
濃度を検出し、また、記録紙S上(裏面)のテストパッ
チ像の濃度も検出する。さらに、画像濃度補正手段94
は濃度検出手段93により検出したテストパッチ像6の
濃度に基づいて、画像濃度の補正を行う。
【0030】第1判断手段90aは、画像形成装置の電
源スイッチSWがオフされてから次の電源がオンされる
までの休止時間を休止時間計測部95によりはかり、休
止時間に基づいて、画像濃度補正手段94の実行の有無
を判断する。
【0031】第2判断手段90bは、現像器4Y,4
M,4C,4Kに形成した現像スリーブ41Y,41
M,41C,41Kの回転積算量を現像スリーブ回転積
算部96により積算して、これに基づいて、画像濃度補
正の実行の有無を判断する。
【0032】第3判断手段90cは現像器4Y,4M,
4C,4K内の現像トナーが使用された量を現像トナー
使用量積算部97により積算して、これに基づいて、画
像濃度補正の実行の有無を判断する。
【0033】第4判断手段90dは画像形成装置で使用
する印字率を印字率検出部98により検出し、これに基
づいて、画像濃度補正の実行の有無を判断する。
【0034】第5判断手段90eは画像形成装置を使用
する環境である使用環境の変動を湿度センサQSにより
計測して、これに基づいて、画像濃度補正の実行の有無
を判断する。
【0035】電源スイッチSWは画像形成装置のスイッ
チであり、操作パネル91はオペレータが、コピー開
始、使用モード、コピー枚数等を入力するパネルであ
り、例えば、コピー開始ボタン、モード設定ボタン、両
面印刷ボタン等がある。さらに、CPU92は上述した
各ブロックを制御する中央演算処理部である。
【0036】ここで、前述の濃度検出センサPSについ
て、図1および図3により詳しく説明する。濃度検出セ
ンサPSは図1に示すように感光体1の下部で、記録紙
搬送路の近くに配置されている。また図3に示すように
ケーシングCKに収納された2個の取り付け孔に取り付
けられた約40度の入射角をもって赤外光を照射する発
行素子である発光ダイオードLEDと、約40度の反射
角をもって受光する受光素子であるフォトトランジスタ
PTと、現像トナーなどにより汚れを防止するためのガ
ラスなどの防塵部材BGよりなっている。なお、SKは
コネクタである。また、フォトトランジスタPTは代わ
りにフォトダイオードを用いることができる。
【0037】ここで、前述のテストパッチ像について図
4により説明する。テストパッチ像6はパッチ形成手段
により、感光体1の上に形成され、例えば、平均濃度レ
ベル、階調濃度を調べるための像である。なお、実施の
形態ではベルト状の感光体1にテストパッチ像6を形成
するが、これに限定されるものではなく、感光ドラム、
また感光ドラムより中間転写ベルトに転写して、テスト
パッチ像を中間転写ベルトに形成してもよい。
【0038】次に、画像形成の基本ステップのどのタイ
ミングで画像濃度補正を行うかについて図5、図1、図
2により説明する。図5は画像形成の基本ステップと、
画像濃度補正のタイミングを示す図である。
【0039】ステップS1:画像形成装置の設置時やユ
ーザーによる画像濃度調整モード時に、感光体1にテス
トパッチ像6(図4)を形成して濃度検出センサPSで
濃度値を求め、同時に記録紙Sにもテストパッチ像を形
成して濃度検出センサPSで濃度を求める。この2つの
濃度差を算出して、この算出値に基づきプロセス制御条
件を決めて高度な品質の画像を得るようにする。
【0040】ステップS2:画像形成装置のウオーミン
グアップ処理では、感光体1の残留現像トナーをクリー
ニング装置8のクリーニングブレード81によりクリー
ニング、レーザーの書き込み横倍率を調整、また、画像
形成に必要なゲートアレイG/Aの初期設定、定着装置
24の温度調節、さらに画像形成装置内の残紙の排出等
をそれぞれ行う。
【0041】前述のクリーニング処理、残紙処理、定着
装置の温度調節処理を含め、各負荷のオン・オフ処理は
リアルタイムによりマルチタスク方式により同時に並列
処理される。
【0042】このとき、画像形成装置の電源スイッチS
Wをオフしてから次の電源をオンするまでの休止時間
が、所定時間を超えていうかどうか第1判断手段90a
により判断し、超えていればテストパッチを形成しテス
トパッチ像の濃度を調べ、濃度が所定値以上であれば画
像補正を行う。また、同様に、そのときの画像形成装置
の湿度が所定値を超えているかどうか第5判断手段90
eで判断し、超えていればテストパッチを形成しテスト
パッチ像の濃度を調べ、濃度が所定値以上であれば画像
補正を行う。前述の3つの処理が終了した時点で、画像
形成装置のウオーミングアップ処理から次のプリント開
始処理へ移行する。なお、前述の湿度以外に温度または
温度と湿度でも良い。
【0043】ステップS3:プリント開始処理では、外
部よりプリントスタート要求を受けてから、画像形成装
置は前述のアイドリング状態からプリント開始状態へ移
行してプリント開始処理が始まる。プリント開始処理
は、感光体1の帯電処理、及び書き込みユニット3Y,
3M,3C,3Kのポリゴンモータの起動を行うために
必要な処理である。感光体1は画像形成時の速度よりも
早い速度で回転させることで帯電処理を実行する。記録
紙Sはプリント命令毎に一枚毎にカセット20A、20
Bから給紙が開始され、一旦レジストローラー対23で
停止した後、画像信号と同期をとるための信号をトリガ
ーにしてレジストより再給紙が開始される。
【0044】記録紙搬送路上にある1つもしくは複数の
図示しない給紙センサで給紙速度を測定し、所定値から
はずれていた場合は、給紙速度を調整する。プリント開
始処理が終了すると画像形成装置はプリント開始状態か
らプリント繰り返し状態へ移行する。
【0045】ステップS4:プリント繰り返し処理で
は、画像形成(耐電、露光、現像、転写)を指定枚数繰
返す処理である。カラーモード変換では、帯電の切り換
え処理、線速の変更処理、イエローYの帯電処理、画像
書き込み位置決定の処理、画像形成処理及び感光体1へ
の主走査位置・副走査位置の書き込み位置の調整処理を
行う。なお、前述の画像形成処理、及び、前記書き込み
位置の調整処理はプリント繰返しモードの内部モジュー
ルを呼び出し、例えば、耐電、露光、現像モータ、AC
バイヤス、転写等の各負荷のオンオフタイミング制御を
行う。
【0046】プリントの最中に後述する印字率、現像器
の現像スリーブの回転量、現像トナー補給量いづれかの
総計が、それぞれ第4判断手段90d、第2判断手段9
0b、第3判断手段90cにより、所定値を超えていれ
ば、テストパッチを形成しテストパッチ像の濃度を調
べ、画像補正を行う。プリント繰り返し処理が終了した
時点で、プリント終了状態へ移行する。
【0047】ステップS5:プリント終了処理では、転
写履歴の再帯電、帯電オフ時の汚れ感光体1のクリーニ
ング、感光体1の停止、及びポリゴンモータの停止を始
め、各種負荷の停止を行う。感光体1は画像形成時の速
度より早く回転してクリーニングを終える。プリント終
了処理が終了した時点で、画像形成装置はプリント開始
状態へ移行する。
【0048】(実施形態1)請求項1に係わる発明の実
施形態について図1から図4を参照して説明する。本発
明の画像形成装置は、画像形成装置の電源オフより次の
オンまでの休止時間により、所定時間を超えていれば、
テストパッチ像6の濃度を検出して、所定濃度と比較し
て、必要があれば画像補正を行う。即ち、休止時間計測
部95により、画像形成装置の電源スイッチSWがオフ
された時刻T1を計測し、次に画像形成装置の電源スイ
ッチSWがオンした時刻T2を計測し、この時刻T1か
ら時刻T2までの休止時間Tを求める。
【0049】ここで、休止時間Tが所定時間を超えてい
れば、テストパッチ形成手段99により、感光体1の上
にテストパッチを形成する。濃度検出センサPSにより
テストパッチ像6の濃度を検出する。このテストパッチ
像6の濃度を所定濃度と比較し、画像補正の有無を第1
判断手段90aにより判断する。さらに、必要があれば
画像濃度補正手段94により、画像濃度補正を行う。
【0050】以上のように、常に電源の休止間の影響を
受けずに良好な画質が得られ、さらに画像補正にかかる
コストの削減及び画像補正にかかる時間の削減がはかれ
る。
【0051】(実施形態2)請求項2に係わる発明の実
施形態について図1から図4を説明する。本発明の画像
形成装置は、現像スリーブ41Y,41M,41C,4
1Kの回転回数により、所定値を超えていれば、テスト
パッチ像6の濃度を検出して、所定濃度と比較して、必
要があれば画像補正を行う。即ち、現像スリーブ回転積
算部96により現像スリーブ41Y,41M,41C,
41Kの回転回数を積算して現像スリーブ積算量を求め
る。ここで、現像スリーブ積算量が所定量を超えていれ
ば、テストパッチ形成手段99により、感光体1の上に
テストパッチを形成する。濃度検出センサPSによりテ
ストパッチ像6の濃度を検出する。このテストパッチ像
の濃度を所定濃度と比較し、第2判断手段90bにより
画像補正の有無を判断する。さらに、必要があれば画像
濃度補正手段94により、画像濃度補正を行う。
【0052】以上のように、常に良好な画質が得られ、
さらに画像補正にかかるコストの削減及び画像補正にか
かる時間の削減がはかれる。
【0053】(実施形態3)請求項3に係わる発明の実
施形態について説明する。本発明の画像形成装置は、現
像トナーの使用量により、所定値を超えていれば、テス
トパッチ像6の濃度を検出し、画像補正を行うようにな
っている。即ち、現像トナー使用量積算部97により、
レーザー書き込みを行う画像処理系ゲートアレイで印字
率を積算して、トナーの使用量を推定する。なお、積算
カウンタは不揮発RAMで行う。現像トナーの使用量が
所定量を超えていれば、テストパッチ形成手段99によ
り、感光体1上にテストパッチ像6を形成する。濃度検
出センサPSによりテストパッチ像6の濃度を検出す
る。このテストパッチ像6の濃度を所定濃度と比較し、
第3判断手段90cにより画像補正の有無を判断する。
必要があれば画像濃度補正手段94により、画像濃度補
正を行う。
【0054】以上のように、現像トナーの経時変化等に
よる濃度変化の影響を受けず常に良好な画質が得られ、
さらに画像補正にかかるコストの削減及び画像補正にか
かる時間の削減がはかれる。
【0055】(実施形態4)請求項4に係わる発明の実
施形態について説明する。本発明の画像形成装置は、装
置の印字率に対して所定値を超えていれば、テストパッ
チ像の濃度を検出し、画像補正を行うよう。即ち、例え
ば、印字ドット数を検知し、消費された現像トナー量を
推定し、プリント1枚当たり平均現像トナー消費量を推
定して、この値が所定量を超えていれば、テストパッチ
形成手段99により、感光体1の上にテストパッチを形
成し、濃度検出センサPSによりテストパッチ像6の濃
度を検出する。このテストパッチ像6の濃度を規定濃度
と比較し、第4判断手段90dにより画像補正の有無を
判断する。必要があれば画像濃度補正手段94により、
画像濃度補正を行う。
【0056】以上のように、従来、画像補正は規定プリ
ントに1回の割合で行っていたが、ほとんど、印字して
いないプリントが続いた場合、想定プリント以上画像補
正を行わなくてもすむ。余分に画像補正ルーチンを行う
ことはパッチ作成用のトナーが無駄となり、処理時間も
かかる。したがって、規定プリントではなく、規定積算
印字量により行う。このことにより、印字率に影響され
ず、常に良好な画質が得られ、画像補正にかかる現像ト
ナーの節約及び画像補正にかかる時間の削減がはかれ
る。
【0057】(実施形態5)請求項5に係わる発明の実
施形態について説明する。本発明の画像形成装置は、装
置周囲の使用環境の変動に対して、所定値を超えていれ
ば、テストパッチ像6の濃度を検出し、画像補正を行う
ようになっている。即ち、環境変動の例として、装置周
囲の湿度が変化すると、図1に示す湿度センサQSによ
り湿度を求め、所定値を超えていれば、テストパッチ形
成手段99により、感光体1の上にテストパッチを形成
し、濃度検出センサPSによりテストパッチ像6の濃度
を検出する。このテストパッチ像の濃度を所定濃度と比
較し、第5判断手段90eにより画像補正の有無を判断
する。必要があれば画像濃度補正手段94により、画像
濃度補正を行う。なお、環境条件として、上記実施形態
では湿度について説明したが、温度でもよく、また湿度
と温度の組み合わせでもよい。
【0058】以上のように、必要なときのみ画像補正を
行うので、環境変動があっても常に良好な画質が得ら
れ、画像補正にかかるコストの削減及び画像補正にかか
る時間の削減がはかれる。
【0059】(実施形態6)請求項6及び7に係わる発
明の実施形態について説明する。濃度検出センサPSは
感光体1上のテストパッチ濃度6と記録紙S上のテスト
パッチ濃度も測定する。なお、記録紙がない場合は、こ
の濃度検出センサPSでベルト上のテストパッチも測定
できる。
【0060】画像形成装置の設置時、または、ユーザー
により画像調整モード時に、テストパッチ形成手段によ
り感光体1にテストパッチを形成し、濃度検出センサP
Sによりテストパッチ像の濃度を検出する。その後、テ
ストパッチを転写された記録紙が、両面ユニットを通っ
て、再度転写位置に到達したときは、記録紙が裏に変わ
っているので記録し上のテストパッチ像を濃度検出セン
サPSで測定する。記録紙にもテストパッチを形成さ
せ、同じ濃度検出センサPSによりテストパッチ像の濃
度を検出する。
【0061】この2つのテストパッチ像の濃度の差に基
づいて画像濃度補正を行う。例えば、感光体のテストパ
ッチ濃度が適正で記録紙のテストパッチ濃度が薄かった
場合は転写電流を大きくし、逆に濃かった場合は小さく
する(転写率による調整)。
【0062】以上により、感光体や転写体のテストパッ
チよりも最終画像に近い記録紙上に2次テストパッチを
形成してその濃度を検出紙、また、感光体または転写体
の1次テストパッチ像の濃度を検出して、これらの2つ
の濃度に基づき、高精度な画像濃度補正を行い、高画質
を得る画像形成装置を提供することにある。
【0063】なお、上記の実施の形態では、テストパッ
チをベルト状の感光体1に形成する例について説明した
が、これに限定されるものではなく、感光ドラムでもよ
く、また、例えば、イエローY、マゼンタM、シアン
C、ブラックBKの各感光ドラムに形成したテストパッ
チ像を中間転写ベルトに転写し、転写したテストパッチ
像の濃度を濃度検出センサで検出するようにしても良
い。
【0064】
【発明の効果】以上のように構成したので、下記のよう
な効果を奏する。請求項1に記載の発明によれば、電源
の休止時間に基づいて、画像濃度補正の実行の有無を判
断するので、常に電源の休止間の影響を受けずに良好な
画質が得られ、さらに画像補正にかかるコストの削減及
び画像補正にかかる時間の削減がはかれる。
【0065】請求項2に記載の発明によれば、画像形成
装置の現像スリーブの回転積算量に基づいて、画像濃度
補正の実行の有無を判断するので、常に良好な画質が得
られ、さらに画像補正にかかるコストの削減及び画像補
正にかかる時間の削減がはかれる。
【0066】請求項3に記載の発明によれば、画像形成
装置の現像トナー使用量に基づいて、画像濃度補正の実
行の有無を判断するので、現像トナーの経時変化等によ
る濃度変化の影響を受けず常に良好な画質が得られ、さ
らに画像補正にかかるコストの削減及び画像補正にかか
る時間の削減がはかれる。
【0067】請求項4に記載の発明によれば、画像形成
装置の印字率に基づいて、画像濃度補正の実行の有無を
判断するので、印字率に影響されず、常に良好な画質が
得られ、画像補正にかかるコストの削減及び画像補正に
かかる時間の削減がはかれる。
【0068】請求項5に記載の発明によれば、画像形成
装置を使用する環境の変動に基づいて、画像濃度補正の
実行の有無を判断するので、環境変動があっても常に良
好な画質が得られ、画像補正にかかるコストの削減及び
画像補正にかかる時間の削減がはかれる。
【0069】請求項6に記載の発明によれば、記録紙上
のテストパッチ像の濃度と、感光体または転写体上のテ
ストパッチ像の濃度の両方の情報に基づいて、画像濃度
補正を行うので、常により高品質の画像が得られる。
【0070】請求項7に記載の発明によれば、記録紙上
のテストパッチ像と、感光体または転写体上のテストパ
ッチ像の濃度との両情報を同一の濃度検出センサにより
検出するので、濃度検出センサが1つですみ、構造が簡
易でコストの削減がはかれる。
【0071】請求項8に記載の発明によれば、両面印刷
モードにおいて、記録紙上のテストパッチ像の濃度と、
感光体または転写体上のテストパッチ像の濃度の両方の
情報に基づいて、画像濃度補正を行うので、常により高
品質の画像が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一実施形態を示す構成
断面図である。
【図2】本発明の画像形成装置の濃度補正に関するブロ
ック図である。
【図3】濃度検出センサの構成断面図である。
【図4】テストパッチ像の説明図である。
【図5】本発明の画像形成装置の主動作フローチャート
である。
【符号の説明】
1 感光体 90a 第1判定手段 90b 第2判定手段 90c 第3判定手段 90d 第4判定手段 90e 第5判定手段 93 濃度検知手段 94 画像濃度補正手段 95 休止時間計測部 96 現像スリーブ回転積算部 97 現像トナー使用量積算部 99 パッチ形成手段 PS 濃度検出センサ QS 湿度センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA13 DA14 DA50 DD07 EA04 EA06 EB03 EB04 EC03 EC06 EC18 EC19 ED01 ED08 ED10 ED24 FA13 2H077 DA02 DA03 DA18 DA24 DA47 DB02

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体または転写体上にテストパッチを
    形成するテストパッチ形成手段と、前記テストパッチ形
    成手段により形成したテストパッチのテストパッチ像濃
    度を検出する濃度検出手段と、前記濃度検出手段により
    検出したテストパッチ像濃度によって画像濃度補正を行
    う画像濃度補正手段とを備えた画像形成装置において、
    前記画像形成装置の電源がオフされてから次の電源がオ
    ンされるまでの休止時間に基づいて、前記画像濃度補正
    の実行有無を判断する第1判断手段を備えたことを特徴
    とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 感光体または転写体上にテストパッチを
    形成するテストパッチ形成手段と、前記テストパッチ形
    成手段により形成したテストパッチのテストパッチ像濃
    度を検出する濃度検出手段と、前記濃度検出手段により
    検出したテストパッチ像濃度によって画像濃度補正を行
    う画像濃度補正手段とを備えた画像形成装置において、
    現像器に形成した現像スリーブの回転した積算量である
    現像スリーブ回転積算量に基づいて、前記画像濃度補正
    の実行の有無を判断する第2判断手段を備えたことを特
    徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 感光体または転写体上にテストパッチを
    形成するテストパッチ形成手段と、前記テストパッチ形
    成手段により形成したテストパッチのテストパッチ像濃
    度を検出する濃度検出手段と、前記濃度検出手段により
    検出したテストパッチ像濃度によって画像濃度補正を行
    う画像濃度補正手段とを備えた画像形成装置において、
    現像器内の現像トナーが使用された量である現像トナー
    使用量に基づいて、前記画像濃度補正の実行の有無を判
    断する第3判断手段を備えたことを特徴とする画像形成
    装置。
  4. 【請求項4】 感光体または転写体上にテストパッチを
    形成するテストパッチ形成手段と、前記テストパッチ形
    成手段により形成したテストパッチのテストパッチ像濃
    度を検出する濃度検出手段と、前記濃度検出手段により
    検出したテストパッチ像濃度によって画像濃度補正を行
    う画像濃度補正手段とを備えた画像形成装置において、
    画像形成装置で使用する印字率に基づいて、前記画像濃
    度補正の実行の有無を判断する第4判断手段を備えたこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 感光体または転写体上にテストパッチを
    形成するテストパッチ形成手段と、前記テストパッチ形
    成手段により形成したテストパッチのテストパッチ像濃
    度を検出する濃度検出手段と、前記濃度検出手段により
    検出したテストパッチ像濃度によって画像濃度補正を行
    う画像濃度補正手段とを備えた画像形成装置において、
    画像形成装置を使用する環境である使用環境の変動に基
    づいて、前記画像濃度補正の実行の有無を判断する第5
    判断手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 感光体または転写体上にテストパッチを
    形成するテストパッチ形成手段と、前記テストパッチ形
    成手段により形成したテストパッチのテストパッチ像濃
    度を検出する濃度検出手段と、前記濃度検出手段により
    検出したテストパッチ像濃度によって画像濃度補正を行
    う画像濃度補正手段とを備えた画像形成装置において、
    記録紙上の第1のテストパッチ濃度と、感光体または転
    写体上の第2のテストパッチ濃度との両方の濃度情報に
    基づいて、前記画像濃度補正を行うことを特徴とする画
    像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記濃度検出手段が、前記記録紙の上の
    前記第1のテストパッチ像と、感光体または転写体上の
    前記第2のテストパッチ像との両方の濃度情報を検出す
    ることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記第1のテストパッチ像が、両面印刷
    の裏面テストパッチ像であることを特徴とする請求項7
    に記載の画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012003242A (ja) * 2010-05-17 2012-01-05 Canon Inc 画像形成装置
US8155550B2 (en) * 2003-01-31 2012-04-10 Canon Kabushiki Kaisha Printer engine having a judgment unit and a control unit that transmits to a controller
US8780424B2 (en) 2010-10-13 2014-07-15 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image processing device

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