JP2001296060A - 蓄熱装置、同蓄熱装置を備えた給湯装置及び電解機能水の昇温装置 - Google Patents

蓄熱装置、同蓄熱装置を備えた給湯装置及び電解機能水の昇温装置

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JP2001296060A
JP2001296060A JP2000260897A JP2000260897A JP2001296060A JP 2001296060 A JP2001296060 A JP 2001296060A JP 2000260897 A JP2000260897 A JP 2000260897A JP 2000260897 A JP2000260897 A JP 2000260897A JP 2001296060 A JP2001296060 A JP 2001296060A
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Hiroshi Watanabe
渡辺  弘
Mitsuhiro Kitaori
光博 北折
Ikuhiko Yanase
育彦 柳瀬
Kota Ando
高大 安藤
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/14Thermal energy storage

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Abstract

(57)【要約】 【課題】蓄熱材に蓄えられた熱のほぼ全てを効率よく取
り出し、且つ高出力の蓄熱装置及び同装置を備えた給湯
装置を提供する。 【解決手段】内ケース23に充填された蓄熱材26を加
熱する電気ヒータ28と、内ケース23内に配設される
と共に内部に水が流されこの水と蓄熱材26との間で熱
交換を行う伝熱管27とを備えた蓄熱装置21におい
て、伝熱管27をメアンダ形に形成し、内ケース23内
に複数を並列配置した。このため、十分な伝熱面積が確
保されると共に伝熱管27内の水の圧力損失が抑制さ
れ、水は伝熱管27内を円滑に流れ、水の流量を増やす
ことが可能となる。従って、蓄熱材26に蓄えられた熱
を短時間で効率的に蒸気として取り出すことができ、高
出力化が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、比熱の大きな物質
に熱を蓄えておき、後でこの顕熱を利用する蓄熱装置、
同蓄熱装置を備えた給湯装置及び電解機能水の昇温装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の蓄熱装置としては、ケースに充
填された蓄熱材をヒータで加熱しておき、この状態で蓄
熱材に埋設された伝熱管の一方から水を供給し、他方か
ら蒸気として取り出すようにしたものが知られている。
このような蓄熱装置は例えば給湯装置に備えられ、同給
湯装置は外部から供給された水を前記蓄熱装置にて発生
した蒸気により加熱し温水として外部に取り出す。この
ような給湯装置では、熱吸収速度の高速化が要求され、
効率よく熱を集配させることが必要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
蓄熱装置においては、伝熱管を例えば螺旋状及び蛇行状
に形成することで伝熱面積の増大が図られているもの
の、伝熱管のケース内における均一な配置が困難であっ
た。このため、蓄熱材に蓄えられた熱を満遍なく効率よ
く取り出すことができなかった。床暖房等のように少量
の熱を時間をかけて取り出すような場合、即ち熱負荷の
熱消費速度が蓄熱材の熱伝達速度よりも小さい場合には
何ら問題はない。しかしながら、給湯装置、特に瞬間湯
沸器等のように大量の熱を比較的短時間で取り出すよう
な場合、即ち、熱負荷の熱消費速度が蓄熱材の熱伝達速
度よりも大きい場合には、蓄熱材に十分な熱量が残って
いるにも関わらず、取り出される蒸気温度が低下するこ
とがある。伝熱管付近の蓄熱材の熱は伝熱管内の水に素
速く奪われるものの、この熱が奪われた蓄熱材にはなか
なか熱が伝達されないからである。従って、効率的な熱
交換ができず、高出力を必要とする負荷に対して十分な
性能が発揮できない場合があった。蓄熱装置を給湯装置
に利用した場合等には湯温の上昇に時間がかかる。
【0004】本発明は前記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、蓄熱材に蓄えられた熱
のほぼ全てを効率よく取り出し、且つ高出力の蓄熱装
置、同蓄熱装置を備えた給湯装置及び電解機能水の昇温
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、ケースに充填された蓄熱材を加熱するヒータと、前
記ケース内に配設されると共に内部に熱媒体が流され同
熱媒体と前記蓄熱材との間で熱交換を行う伝熱管とを備
えた蓄熱装置において、前記伝熱管をメアンダ形に形成
したことをその要旨とする。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記メアンダ形に形成した伝熱管を複
数本並列配置したことをその要旨とする。請求項3に記
載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明におい
て、前記メアンダ形に形成した伝熱管を直列に複数個接
続したものを、さらに1列以上並列配置したことをその
要旨とする。
【0007】請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求
項3のうちいずれか一項に記載の発明において、前記蓄
熱材の単位容積当たりの伝熱管の表面積を前記ケースの
各部においてほぼ均等としたことをその要旨とする。
【0008】請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求
項4のうちいずれか一項に記載の発明において、複数の
前記ヒータを各伝熱管の間にこれらと直交するように並
列配置したことをその要旨とする。
【0009】請求項6に記載の発明は、給湯装置におい
て、請求項1〜請求項5のうちいずれか一項に記載の蓄
熱装置を備えたことをその要旨とする。請求項7に記載
の発明は、水を電気分解することにより生成した電解機
能水を、請求項1〜請求項5のうちいずれか一項に記載
の蓄熱装置を熱源として加熱するようにしたことをその
要旨とする。
【0010】請求項8に記載の発明は、請求項7に記載
の発明において、加熱された熱媒体を熱交換器内に導く
と共に同熱交換器内に配設した伝熱管の内部に電解機能
水を流し、同電解機能水と前記熱媒体との間で熱交換を
行うようにしたことをその要旨とする。
【0011】請求項9に記載の発明は、請求項8に記載
の発明において、前記熱交換器及び伝熱管を含む配管系
をそれぞれ耐食性材料にて形成したことをその要旨とす
る。尚、本明細書において、メアンダ形の伝熱管とはU
字管を2つ以上組み合わせたものをいい、熱媒体は曲が
りくねった伝熱管内を流れる。U字管の組合せ方は任意
である。 (作用)請求項1に記載の発明においては、伝熱管をメ
アンダ形に形成することで限られた蓄熱槽(ケース)内
スペースにおいて、伝熱管の全表面が蓄熱材と均等に接
する状態が形成され、十分な伝熱面積が確保される。
【0012】請求項2に記載の発明においては、請求項
1に記載の発明の作用に加えて、複数の伝熱管を並列配
置したことにより熱媒体の圧力損失が抑制される。この
ため、熱媒体は伝熱管内を円滑に流れ、熱媒体の流量を
増やすことが可能となる。
【0013】請求項3に記載の発明においては、請求項
1又は請求項2に記載の発明の作用に加えて、伝熱管を
全て並列配置した場合と異なり、各伝熱管内に流れ込む
熱媒体の量が均等化する。このため、各伝熱管付近の蓄
熱材は均等に熱が奪われ、蓄熱材の温度バランスがとれ
る。
【0014】請求項4に記載の発明においては、請求項
1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の発明の作用に
加えて、蓄熱材の単位容積当たりの伝熱管の表面積がケ
ースの各部においてほぼ均等になる。このため、蓄熱材
の全体からほぼ均等に熱が奪われる。
【0015】請求項5に記載の発明においては、請求項
1〜請求項4に記載の発明の作用に加えて、複数のヒー
タはそれぞれ各伝熱管の間にこれらと直交するように並
列配置される。即ち、ヒータは伝熱管の入口側から出口
側に向かって一定間隔毎に配置される。蓄熱材は伝熱管
の入口側から出口側に向かって冷えていくため、伝熱管
の入口側から出口側に向かう程蓄熱材の温度が低くな
る。そこで、伝熱管の入口側にあるヒータ程長時間ON
されるように、また伝熱管の出口側にあるヒータ程短時
間ONするようにヒータを通電すれば、蓄熱材全体を一
様にヒータ加熱する場合と異なり、効率的な蓄熱を行う
ことができる。
【0016】請求項6に記載の発明においては、請求項
1〜請求項5のうちいずれか一項に記載の蓄熱装置の作
用が得られ、効率的な給湯が行われる。請求項7に記載
の発明においては、電解機能水は請求項1〜請求項5の
うちいずれか一項に記載の蓄熱装置を熱源として加熱さ
れる。
【0017】請求項8に記載の発明においては、請求項
7に記載の発明の作用に加えて、加熱された熱媒体は熱
交換器内に導かれる。また、電解機能水は熱交換器内に
配設した伝熱管の内部に流される。この電解機能水と前
記熱媒体との間で熱交換が行われる。
【0018】請求項9に記載の発明においては、請求項
8に記載の発明の作用に加えて、熱交換器及び伝熱管を
含む配管系はそれぞれ耐食性材料にて形成される。
【0019】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、本発明を
給湯装置用の蓄熱装置に具体化した第1実施形態を図1
〜図5に従って説明する。
【0020】図5に示すように、給湯装置20を構成す
る蓄熱装置21は蓄熱槽22を備えている。図1に示す
ように、蓄熱槽22の内ケース23はその外周全面が断
熱材24にて覆われた状態で外ケース25に収容されて
いる。内ケース23内にはマグネシア及び硝酸塩を主成
分とする蓄熱材26が充填されている。図1及び図2に
示すように、内ケース23内には内部に熱媒体としての
水が流通される複数の伝熱管27及び蓄熱材26を加熱
する複数の電気ヒータ28が配設されている。図4に示
すように、伝熱管27及び電気ヒータ28はそれぞれメ
アンダ形(本実施形態では蛇行状)に形成されている。
【0021】図2及び図3に示すように、各伝熱管27
は配置間隔が均一となるように並列配置されており、蓄
熱材26の単位容積当たりの伝熱管27の表面積は内ケ
ース23の各部においてほぼ均等になっている。図1及
び図3に示すように、電気ヒータ28は各伝熱管27の
間にこれらと直交するように並列配置されている。ま
た、図3に示すように、各電気ヒータ28は千鳥状、即
ち1つ置きに互い違いになるように配置されている。こ
のため、電気ヒータ16を単に並列配置した場合に比べ
て、互いに隣り合う電気ヒータ28間の距離が大きくな
り、蓄熱材26をより均一に加熱可能となっている。
【0022】各伝熱管27の両端はそれぞれ内ケース2
3の上壁及び断熱材24及び外ケース25の側壁を水密
状に貫通して外部に導出されており、それぞれ入口ヘッ
ダ29及び出口ヘッダ30に接続されている。各伝熱管
27の入口ヘッダ29側にはそれぞれ逆止弁Rが設けら
れている。各電気ヒータ28の両端はそれぞれ内ケース
23の上壁、断熱材24及び外ケース25の上壁を水密
状に貫通して外部に導出され、スイッチ(図示略)を介
して電源に接続されている。
【0023】図5に示すように、前記入口ヘッダ29及
び出口ヘッダ30はそれぞれ接続配管31,32を介し
て熱交換器33を構成する熱交換容器34の出口側及び
入口側に接続されている。接続配管31上には水が貯留
されたリザーバタンク35及び循環ポンプ36が配設さ
れている。熱交換容器34内には、内部に水が流通され
る伝熱管37が配設されている。この伝熱管37の両端
はそれぞれ熱交換容器34の上壁を水密状に貫通してお
り、接続配管38, 39を介して外部に導出されてい
る。接続配管38上には供給ポンプ40が配設されてい
る。
【0024】次に、前述のように構成された蓄熱装置及
び同蓄熱装置を備えた給湯装置の作用について説明す
る。蓄熱材26が所定の蓄熱温度(本実施形態では45
0℃程度)に加熱された状態で、循環ポンプ36を駆動
させると、リザーバタンク35内の水は強制的に入口ヘ
ッダ29内に送り込まれ、各伝熱管27内に分岐流入す
る。これらの水は各伝熱管15の管壁を介して蓄熱材1
4の熱にて加熱され、蒸気となって出口ヘッダ30内に
噴出する。この蒸気は接続配管32を介して熱交換容器
34内に噴出する。尚、逆止弁Rにより蒸気の入口ヘッ
ダ29側への逆流が防止され、逆流した蒸気による圧力
が入口ヘッダ29内の水に作用することがない。このた
め、入口ヘッダ29内の水は各伝熱管27内にほぼ均等
に流入する。一方、供給ポンプ40の駆動により、伝熱
管37内には接続配管38を介して水が供給される。こ
の水は、熱交換容器34内の蒸気にて加熱され、温水と
なる。この温水は接続配管39を介して外部に供給され
る。
【0025】内ケース23の内部において、メアンダ形
に形成した伝熱管27が複数且つ均一に並列配置され、
蓄熱材26の単位容積当たりの伝熱管27の表面積が内
ケース23内の各部においてほぼ均等となっている。こ
のため、蓄熱材26の全体から、即ち蓄熱材26の伝熱
管27の入口側から出口側まで満遍なく熱が奪われ、効
率的な熱交換が可能となる。また、十分な伝熱面積が確
保されると共に、各伝熱管27内における水の圧力損失
が抑制される。このため、水は伝熱管27内をより円滑
に流れ、水の流量を増やすことが可能となる。従って、
短時間で大量の熱を効率的に蒸気として取り出すことが
できる。そして、蓄熱材26に蓄えられた熱のほとんど
全てが効率よく取り出される。
【0026】ところで、伝熱管27の水入口側には常に
加熱前の水が流れ、伝熱管27の蒸気出口側には常に蒸
気が流れる。このため、伝熱管27の水入口付近の蓄熱
材26は蒸気出口付近の蓄熱材26よりも早く熱が奪わ
れる。従って、蓄熱材26は伝熱管27の水入口側に向
かうほど温度が低くなり、蓄熱装置21の運転終了時に
は、伝熱管27の水入口付近の蓄熱材温度が蒸気出口付
近の蓄熱材温度に比べて著しく低くなるという不均一な
状態が発生する。
【0027】複数の電気ヒータ28はそれぞれ各伝熱管
27の間にこれらと直交するように、即ち各伝熱管27
の水入口側と蒸気出口側との間に所定間隔毎に並列配置
されている。このため、蓄熱材26の温度に応じた各ヒ
ータ加熱コントロールが可能となる。即ち、伝熱管27
の水入口側にある電気ヒータ28程長時間ONするよう
に、また、伝熱管27の蒸気出口側にある電気ヒータ2
8程短時間ONするようにする。このようにすれば、蓄
熱材26全体を一様にヒータ加熱する場合と異なり、効
率的な蓄熱が可能となる。また、各電気ヒータ28は所
定間隔毎に且つ千鳥状に並列配置されているため、各電
気ヒータ28を単に並列配置した場合に比べて、互いに
隣り合う電気ヒータ28間の距離を大きく確保できる。
従って、蓄熱材26は全体的に均等に且つ効率的に加熱
される。
【0028】従って、本実施形態によれば、以下の効果
を得ることができる。 (1)メアンダ形に形成した伝熱管27を内ケース23
内に複数且つ均一に並列配置した。このため、十分な伝
熱面積が確保されると共に伝熱管27内の水の圧力損失
が抑制される。そして、水は伝熱管27内を円滑に流
れ、水の流量を増やすことが可能となる。従って、蓄熱
材26に蓄えられた熱を短時間で効率的に蒸気として取
り出すことができ、高出力化が図れる。
【0029】(2)蓄熱材26の単位容積当たりの伝熱
管27の表面積を、内ケース23の各部においてほぼ均
等になるようにした。このため、蓄熱材26の全体から
ほぼ均等に熱が奪われ、効率的な熱交換を行うことがで
きる。
【0030】(3)複数の電気ヒータ28をそれぞれ各
伝熱管27の間にこれらと直交するように並列配置し
た。即ち、電気ヒータ28を伝熱管27の入口側から出
口側に向かって所定間隔毎に配置した。蓄熱材26は伝
熱管27の入口側から出口側に向かって冷えていく。そ
こで、伝熱管の入口側にあるもの程長時間ONされるよ
うに、また、伝熱管の出口側にあるもの程短時間ONす
るように、ヒータを通電制御すれば、蓄熱材26全体を
一様にヒータ加熱する場合と異なり、効率的な蓄熱を行
うことができる。
【0031】(4)給湯装置20には高出力の蓄熱装置
21を備えた。このため、この蓄熱装置21を備えた給
湯装置20も高出力となり、効率的な給湯が可能とな
る。 (5)電気ヒータ28を千鳥状に配置した。このため、
各電気ヒータ28を単に並列配置した場合に比べて、互
いに隣り合う電気ヒータ28間の距離を大きく確保でき
る。従って、蓄熱材26を全体的に均等に且つ効率的に
加熱することができる。
【0032】(6)伝熱管27の出口側端部の下方に出
口ヘッダ30を設けた。このため、仮に出口ヘッダ30
内に水が溜まっても、伝熱管27内に逆流することがな
い。また、出口ヘッダ30を熱交換器として兼用でき
る。そのときはヘッダは横置きとなる。
【0033】(7)逆止弁Rにより蒸気の入口ヘッダ2
9側への逆流が防止される。このため、逆流した蒸気に
よる圧力が入口ヘッダ29内の水に作用することがな
く、入口ヘッダ29内の水は各伝熱管27内にほぼ均等
に流入する。但し、逆止弁Rがなくても水を伝熱管27
内に送り込むことは可能である。 (第2実施形態)次に、本発明を電解機能水の昇温装置
に具体化した第2実施形態について説明する。本実施形
態は蓄熱装置21を電解機能水を加熱するための熱源と
して使用する点において前記第1実施形態と異なる。従
って、前記第1実施形態と同一の部材構成については同
一の符号を付し、その重複した説明を省略する。また、
本実施形態において、蓄熱装置21は深夜電力を利用し
て蓄熱される。
【0034】電解機能水は、機能水生成装置(図示略)
にて通常の水(水道水)が電気分解されることによって
製造され、酸性機能水とアルカリ機能水とがある。酸性
機能水はpH値3.0〜2.4とされており、洗浄・殺
菌・除菌・消臭・漂白等を行うために使用される。アル
カリ機能水はpH値11.2〜11.8とされており、
洗浄・脱脂等を行うために使用される。
【0035】図5に示すように、電解機能水の昇温装置
60において、前記熱交換容器34、伝熱管37、及び
接続配管38,39は、チタン(チタニウム)等の耐食
性材料にて形成されている。そして、供給ポンプ40が
駆動されると、接続配管38を介して電解機能水(酸性
機能水又はアルカリ機能水)が伝熱管37内に供給され
る。この電解機能水は伝熱管37の管壁を介して熱交換
容器34内に噴出した蒸気により加熱され、接続配管3
9を介して外部に取り出される。電解機能水は所定の温
度に加熱されることによって物理的に活性化し、前記各
種の効果(洗浄及び殺菌効果等)が向上する。
【0036】電解機能水は用途に応じた温度に加熱さ
れ、工業分野、農業分野及び畜産分野等の様々な分野に
おいて使用される。工業分野では、酸性機能水が食品工
業ラインの殺菌用として使用されるばかりか、アルカリ
機能水が例えばコンタクトレンズ、半導体IC及び車両
等の各種工業製品の洗浄に使用される。このとき、アル
カリ性機能水の最適加熱温度は洗浄対象物によって異な
り、例えば70〜80度程度に加熱される。この程度の
温度まで加熱すれば十分な洗浄効果が得られる。また、
農業分野では、酸性機能水が例えば種子等の各種植物の
殺菌に使用される。このとき、酸性機能水は種子等が死
滅しない程度の温度、例えば60度程度(64度以下)
に加熱される。畜産分野では、アルカリ機能水が例えば
牛自身及び牛舎の床の洗浄等に使用される。
【0037】電解機能水は、水酸化ナトリウム(NaC
l)及び塩化水素(HCl)等とは異なり、水素イオン
(H+)及び水酸化イオン(OH−)が対イオンを持た
ないことから不安定であり、空気及び紫外線等に触れる
と安定化して経時的に通常の水に戻っていく。このた
め、使用後の電解機能水は通常の水と一緒に排水しても
何ら問題がない。
【0038】従って、本実施形態によれば、以下の効果
を得ることができる。 (1)電解機能水を蓄熱装置21を熱源として加熱する
ようにした。このため、電解機能水は物理的に活性化
し、その洗浄及び殺菌効果を向上させることができる。
また、蓄熱装置21は深夜電力を利用して蓄熱される。
一般に深夜電力は供給過剰となり、消費促進のため、深
夜電力は昼間電力よりも安く設定されている。このた
め、昇温装置60のランニングコストを低減させること
ができる。
【0039】(2)蓄熱装置21は電気ヒータ16にて
蓄熱されるため清潔である。 (3)熱交換容器34、伝熱管37及び接続配管38,
39等を含む電解機能水が流通される配管系をチタン等
の耐食性材料にて形成した。このため、前記配管系は電
解機能水によって腐食されにくくなり、ひいては製品寿
命を向上させることができる。
【0040】(4)電解機能水(酸性機能水)により半
導体IC、コンタクトレンズ等の工業製品を洗浄するよ
うにした。このため、超純水により工業製品を洗浄する
場合と異なり、高額の設備投資をする必要がなく、設備
コストを低減させることができる。
【0041】(5)電解機能水は空気及び紫外線等に触
れると安定化して経時的に通常の水に戻っていく。この
ため、使用後の電解機能水は通常の水と一緒に排水して
も何ら問題がない。従って、純水と洗浄液との混合物に
よって工業製品を洗浄する場合と異なり、洗浄液が排水
されることによる環境汚染の心配がない。
【0042】(6)蓄熱装置21は夜間に蓄熱され、昼
間、蓄えられた熱が取り出される。即ち、蓄熱装置21
によれば電解機能水の急速加熱ができるので、立ち上が
りが早い。電解機能水は長期間蓄えておくことができな
いため、急速に温度上昇させることにより電解機能水の
洗浄及び殺菌効果を損なうことなく加熱することができ
る。
【0043】(7)電解機能水を夜間電力を利用して蓄
熱する蓄熱装置21にて加熱するようにした。このた
め、常時、温水を貯湯槽に貯留及び保温しておき、必要
時に貯湯槽に貯留された温水を外部に供給する貯湯式と
異なり、必要時に必要量だけ加熱して外部に供給するこ
とができる。このため、保温のための電力が不要になり
経済的である。
【0044】尚、前記実施形態は以下のように変更して
実施してもよい。 ・第1実施形態においては、蓄熱装置21を熱交換器タ
イプの給湯装置20に具体化したが、直接混合タイプの
給湯装置に具体化してもよい。即ち、図6に示すよう
に、供給ポンプ51の駆動により、水が蓄熱装置21内
に供給されて蒸気となり、この蒸気が蒸気混合器52内
に噴出するように構成する。そして、この蒸気により外
部から蒸気混合器52内に供給された水が加熱され温水
として排出されるようにする。蓄熱装置21をこのよう
な給湯装置53に利用しても効率的な給湯が可能とな
る。また、供給ポンプ51の上流側に電磁弁54、スト
レーナ55及び塩素分フィルタ56を設けてもよい。こ
のようにすれば、電磁弁54を開閉制御することにより
供給ポンプ51にかかる水圧を調節できる。ストレーナ
55により水の中の異物が除去され管の詰まり等が防止
できる。そして、塩素分フィルタ56により水の中の塩
素分が除去され配管の腐食及び割れ等が防止できる。さ
らに、出口ヘッダ30と蒸気混合器52との間に減圧弁
57を設けてもよい。このようにすれば、出口ヘッダ3
0の出口径が小さくなり、蒸気出口圧力が高くなる。こ
のため、圧力損失が減って各伝熱管27内への給水を容
易に実施できる。
【0045】・第1及び第2実施形態においては、メア
ンダ形の伝熱管を8列に配置したが、次のようにしても
よい。即ち、図7(a), (b)に示すように、メアン
ダ形に形成した伝熱管27を直列に複数個接続したもの
を、さらに1列以上並列配置してもよい。図7(a),
(b)においては、2つの伝熱管27を直列に接続した
ものを2列に配置している。伝熱管27の直列接続数及
び列数は任意に変更可能であり、例えば、2つの伝熱管
27を直列に接続したものを4列に配置してもよい。こ
のようにすれば、伝熱管27とヘッダとの接続箇所等を
減らすことができ、蓄熱槽22自体の構造を簡素化する
ことができる。
【0046】・第1及び第2実施形態においては、伝熱
管27の一端上部から供給した水を、他端上部から蒸気
として噴出させるようにしたが、図8(a), (b)に
示すように、伝熱管27の下部側の一端から供給した水
を上部側の他端から噴出させる。このようにしても、蓄
熱装置21の高出力化が図れる。また、図8(a),
(b)に二点鎖線で示すように、各伝熱管27の入口ヘ
ッダ29側にそれぞれ逆止弁Rを設けてもよい。このよ
うにすれば、入口ヘッダ29内の水がより均等に各伝熱
管27内に分岐流入する。
【0047】・図5における伝熱管27の入口ヘッダ2
9側の逆止弁Rを省略してもよい。このようにすれば、
部品コストを低減させることができる。尚、このように
しても、各伝熱管27内に水を供給することは可能であ
る。また、図5に二点鎖線で示すように、各伝熱管27
の入口ヘッダ29側にそれぞれ電磁弁61を設けてもよ
い。このようにすれば、各電磁弁61を開閉制御するこ
とにより、各伝熱管27内に流入する水の量を均一に調
節可能となり、蓄熱材26の温度バランスをとることが
できる。さらに、図5に二点鎖線で示すように、接続配
管32上に安全弁62及び減圧弁63を設けてもよい。
このようにすれば、出口ヘッダ30の出口径が小さくな
り、蒸気出口圧力が高くなる。このため、入口ヘッダ2
9内の水がより均等に各伝熱管27内に分岐流入する。
【0048】・第1及び第2実施形態において、電気ヒ
ータ28を例えばU字型に形成し、複数を並列配置して
もよい。このようにしても、蓄熱材26を効率的に加熱
することができる。
【0049】・第1実施形態においては、蓄熱装置21
を給湯装置20に使用したが、蒸気発生装置、暖房装置
及び乾燥装置等に利用してもよい。蓄熱装置21は効率
的に熱が取り出せることから、この蓄熱装置21を利用
した蒸気発生装置、乾燥装置及び暖房装置等においても
効率的な熱の取り出しを行うことができる。
【0050】・第2実施形態では、熱交換容器34、伝
熱管37及び接続配管38,39等を含む配管系をチタ
ンにて形成したが、チタンより耐食性の劣るステンレス
にて形成してもよい。この場合、定期的なメンテナンス
を行う。例えば酸性機能水を流した後にはアルカリ性機
能水を流し、逆にアルカリ性機能水を流した後には酸性
機能水を流して通水中和する。
【0051】・第2実施形態では、電解機能水を、コン
タクトレンズ、半導体IC及び車両等の各種工業製品の
洗浄、食品工業ラインの殺菌、種子等の殺菌、牛自身及
び牛舎の床の洗浄等に使用する例を示したが、電解機能
水の性質を利用して他の用途に使用してもよい。例え
ば、手洗い用水、フキン(おしぼり)、まな板・包丁等
の厨房器具の殺菌・洗浄、食品加工用水、水泳用プール
水、芝生の殺菌等に使用してもよい。この場合、用途に
応じて適宜pH値を調節する。
【0052】・第1及び第2実施形態においては、伝熱
管27を複数本並列配置する構造について説明している
が、使用途の種類によりその熱源としての容量選定にお
いて、伝熱管27の1本使用であってもよく、そのメア
ンダ形による蓄熱材26からの効率的な熱交換作用が得
られる。
【0053】次に、前記実施形態から把握できる請求項
記載発明以外の技術的思想について、以下にそれらの効
果と共に記載する。 ・前記ヒータをメアンダ形又はU字型に形成した請求項
4に記載の蓄熱装置。このようにすれば、より効率的に
蓄熱材を加熱することができる。
【0054】・蓄熱材の温度分布に基づいて、前記ヒー
タの通電時間を制御する制御手段を設けた請求項1〜請
求項4のうちいずれか一項に記載の蓄熱装置。制御手段
は、例えば伝熱管の入口側にあるヒータ程長時間ONす
るように、即ち出口側にあるヒータ程短時間ONするよ
うに、ヒータを制御する。蓄熱材は伝熱管の入口側から
出口側に向かって冷えていくからである。
【0055】
【発明の効果】従って、請求項1に記載の発明によれ
ば、メアンダ形の伝熱管を使用することでケース内に配
した蓄熱材に対し、その単位容積当たりの表面積が均等
となる伝熱管の配置が得られ、効率的な熱交換が得られ
る。
【0056】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加えて、熱媒体の流量を増やすこ
とが可能となり、高出力化できる。請求項3に記載の発
明によれば、請求項1又は請求項2に記載の発明の効果
に加えて、各伝熱管付近の蓄熱材の熱が均等に奪われる
ことにより、蓄熱材の温度バランスがとれる。
【0057】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
〜請求項3のうちいずれか一項に記載の発明の効果に加
えて、蓄熱材の全体からほぼ均等に熱が奪われるため、
蓄熱材と熱媒体との間の熱交換が効率よく行われる。
【0058】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
〜請求項4のうちいずれか一項に記載の発明の効果に加
えて、蓄熱材の全体を一様に加熱する場合と異なり、効
率的な蓄熱を行うことができる。
【0059】請求項6に記載の発明によれば、請求項1
〜請求項5のうちいずれか一項に記載の蓄熱装置の作用
が得られ、効率的な給湯を行うことができる。請求項7
に記載の発明によれば、電解機能水が加熱されることに
より物理的に活性化し、洗浄及び殺菌効果を向上させる
ことができる。
【0060】請求項8に記載の発明によれば、請求項7
に記載の発明の効果に加えて、電解機能水と前記熱媒体
との間で熱交換が行われることにより、電解機能水を加
熱することができる。
【0061】請求項9に記載の発明においては、請求項
8に記載の発明の作用に加えて、熱交換器及び伝熱管を
含む配管系が腐食されにくくなり、製品寿命を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態における蓄熱装置の正断面図。
【図2】 本実施形態における蓄熱装置の側断面図。
【図3】 本実施形態における蓄熱装置の平断面図。
【図4】 本実施形態における蓄熱装置の分解斜視図。
【図5】 本実施形態における給湯装置の模式的な構成
図。
【図6】 別の実施形態における給湯装置の模式的な構
成図。
【図7】 (a), (b)は、別の実施形態における伝
熱管の斜視図。
【図8】 (a), (b)は、別の実施形態における蓄
熱装置の正断面図。
【符号の説明】
20…給湯装置、21…蓄熱装置、23…内ケース(ケ
ース)、26…蓄熱材、27…伝熱管、28…電気ヒー
タ(ヒータ)、60…電解機能水の昇温装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳瀬 育彦 愛知県犬山市字上小針1番地 エナジーサ ポート 株式会社内 (72)発明者 安藤 高大 愛知県犬山市字上小針1番地 エナジーサ ポート 株式会社内 Fターム(参考) 4D061 DA03 DB01 DB20 DC01 DC03 DC04 FA01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースに充填された蓄熱材を加熱するヒ
    ータと、前記ケース内に配設されると共に内部に熱媒体
    が流され同熱媒体と前記蓄熱材との間で熱交換を行う伝
    熱管とを備えた蓄熱装置において、前記伝熱管をメアン
    ダ形に形成した蓄熱装置。
  2. 【請求項2】 前記メアンダ形に形成した伝熱管を複数
    本並列配置した請求項1に記載の蓄熱装置。
  3. 【請求項3】 前記メアンダ形に形成した伝熱管を直列
    に複数個接続したものを、さらに1列以上並列配置した
    請求項1又は請求項2に記載の蓄熱装置。
  4. 【請求項4】 前記蓄熱材の単位容積当たりの伝熱管の
    表面積を、前記ケースの各部において、ほぼ均等とした
    請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の蓄熱装
    置。
  5. 【請求項5】 複数の前記ヒータをそれぞれ各伝熱管の
    間にこれらと直交するように並列配置した請求項1〜請
    求項4のうちいずれか一項に記載の蓄熱装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜請求項5のうちいずれか一項
    に記載の蓄熱装置を備えた給湯装置。
  7. 【請求項7】 水を電気分解することにより生成した電
    解機能水を、請求項1〜請求項5のうちいずれか一項に
    記載の蓄熱装置を熱源として加熱するようにした電解機
    能水の昇温装置。
  8. 【請求項8】 加熱された熱媒体を熱交換器内に導くと
    共に同熱交換器内に配設した伝熱管の内部に電解機能水
    を流し、同電解機能水と前記熱媒体との間で熱交換を行
    うようにした請求項7に記載の電解機能水の昇温装置。
  9. 【請求項9】 前記熱交換器及び伝熱管を含む配管系を
    それぞれ耐食性材料にて形成した請求項8に記載の電解
    機能水の昇温装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014105926A (ja) * 2012-11-27 2014-06-09 Tokyo Gas Co Ltd 熱出力方法および熱出力システム
JP2014105925A (ja) * 2012-11-27 2014-06-09 Tokyo Gas Co Ltd 蓄熱方法、蓄熱装置および蓄熱システム
JP2014137158A (ja) * 2013-01-15 2014-07-28 Fuji Electric Co Ltd 蓄熱装置及び収容庫
CN104443971A (zh) * 2014-11-05 2015-03-25 湖南金旺铋业股份有限公司 一种防电铅发白变色的仓库系统
KR101589417B1 (ko) * 2015-09-08 2016-01-27 백진순 열매체유와 축열물질을 이용한 온수 가열장치

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