JP2001293308A - 固液分離装置 - Google Patents
固液分離装置Info
- Publication number
- JP2001293308A JP2001293308A JP2000113308A JP2000113308A JP2001293308A JP 2001293308 A JP2001293308 A JP 2001293308A JP 2000113308 A JP2000113308 A JP 2000113308A JP 2000113308 A JP2000113308 A JP 2000113308A JP 2001293308 A JP2001293308 A JP 2001293308A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solid
- blade
- draining
- liquid
- movable blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 title claims abstract description 89
- 239000007787 solid Substances 0.000 claims abstract description 60
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims abstract description 27
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 27
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 22
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 15
- 238000007790 scraping Methods 0.000 claims description 4
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 claims description 2
- 244000126211 Hericium coralloides Species 0.000 claims 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 8
- 239000010802 sludge Substances 0.000 description 13
- 238000009264 composting Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000002361 compost Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 102100033041 Carbonic anhydrase 13 Human genes 0.000 description 1
- 102100032566 Carbonic anhydrase-related protein 10 Human genes 0.000 description 1
- 101000867860 Homo sapiens Carbonic anhydrase 13 Proteins 0.000 description 1
- 101000867836 Homo sapiens Carbonic anhydrase-related protein 10 Proteins 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 description 1
- 238000004065 wastewater treatment Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 固体排出部側に水分が流入するのを防ぐこと
ができる固液分離装置を提供する。 【解決手段】 それぞれ円弧を成し櫛歯状に形成されて
噛み合わされる固定刃110と移動刃120及び移動刃
120と一体化した回動板122と側面板124とによ
り、投入される固液混合物を収納して液体排出部105
上で水切りする水切り部125を形成し、水切り後の固
体分を移動刃120を反転させて回動板122に沿って
固体排出部106に落下させる構成とすると共に、移動
刃120を反転させて行う固体分排出時の回動板122
の先端部127aが、固定刃110の下部側端部111
aよりも下方に突出するように構成した。
ができる固液分離装置を提供する。 【解決手段】 それぞれ円弧を成し櫛歯状に形成されて
噛み合わされる固定刃110と移動刃120及び移動刃
120と一体化した回動板122と側面板124とによ
り、投入される固液混合物を収納して液体排出部105
上で水切りする水切り部125を形成し、水切り後の固
体分を移動刃120を反転させて回動板122に沿って
固体排出部106に落下させる構成とすると共に、移動
刃120を反転させて行う固体分排出時の回動板122
の先端部127aが、固定刃110の下部側端部111
aよりも下方に突出するように構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、例えばディスポ
ーザからの生ごみ粉砕物を含んだ排水を処理する生ごみ
処理システム等に用いられて、固液混合物を固体分と液
体分に分離する固液分離装置の改良に関するものであ
る。
ーザからの生ごみ粉砕物を含んだ排水を処理する生ごみ
処理システム等に用いられて、固液混合物を固体分と液
体分に分離する固液分離装置の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】この種の生ごみ処理システムとしては、
既に本願出願人により、固液分離装置に固液混合物を投
入する角度や受ける角度を工夫して目詰まり等を防止し
たもの(特開平10−156331号公報 B09B
5/00)や、固液分離装置の各構成要素を工夫するこ
とにより、効率的かつ安定的に固液分離処理が行えるよ
うにしたもの(特開2000−24632号公報 B0
9B 5/00)が提案されている。
既に本願出願人により、固液分離装置に固液混合物を投
入する角度や受ける角度を工夫して目詰まり等を防止し
たもの(特開平10−156331号公報 B09B
5/00)や、固液分離装置の各構成要素を工夫するこ
とにより、効率的かつ安定的に固液分離処理が行えるよ
うにしたもの(特開2000−24632号公報 B0
9B 5/00)が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、これらのも
のにおいては、固液分離装置の各構成要素と、それらを
収納し、固液混合物の投入口及び分離された固体分と液
体分を排出する仕切壁で仕切られた排出部を有する収納
ケースとの関係等が余り考慮されていなかったため、収
納ケース内壁等に固体分が付着したり、固体分の排出部
に液体分が流入することがあり、固液分離性能の更なる
向上が課題となっていた。
のにおいては、固液分離装置の各構成要素と、それらを
収納し、固液混合物の投入口及び分離された固体分と液
体分を排出する仕切壁で仕切られた排出部を有する収納
ケースとの関係等が余り考慮されていなかったため、収
納ケース内壁等に固体分が付着したり、固体分の排出部
に液体分が流入することがあり、固液分離性能の更なる
向上が課題となっていた。
【0004】そこで、本願出願人は、固液分離性能の更
なる向上を図ることができるようにしたものを既に出願
している(特願平11−282635号)。
なる向上を図ることができるようにしたものを既に出願
している(特願平11−282635号)。
【0005】これに用いられる固液分離装置は、図8に
示すように、水切り後の反転時に、移動刃120と一体
となった回動板122の先端部127と固定刃110の
下部側端部が近い位置関係となり、また、液体排出部1
05と固体排出部106を仕切る仕切壁104とその上
方に位置する固定刃110の円弧下端が近い位置関係と
なるように形成することで、移動刃120の回動板12
2に沿って落下する固体分を固体排出部106へ導いて
いるが、例えば、半固体状の汚泥などが回動板122を
流下してくると、回動板122の先端部127から固定
刃110を伝わって、固定刃110の下部側端部から仕
切壁104へ、そして固体排出部106の側面へと流れ
る。その結果、図8に示すように、固定刃110と仕切
壁104との間に半固体状の汚泥などが付着し、水切り
時には、固定刃110を伝わる水分が、付着した半固体
状の汚泥などを伝わって固体排出部106側へ流入する
という課題が新たに生じてきた。
示すように、水切り後の反転時に、移動刃120と一体
となった回動板122の先端部127と固定刃110の
下部側端部が近い位置関係となり、また、液体排出部1
05と固体排出部106を仕切る仕切壁104とその上
方に位置する固定刃110の円弧下端が近い位置関係と
なるように形成することで、移動刃120の回動板12
2に沿って落下する固体分を固体排出部106へ導いて
いるが、例えば、半固体状の汚泥などが回動板122を
流下してくると、回動板122の先端部127から固定
刃110を伝わって、固定刃110の下部側端部から仕
切壁104へ、そして固体排出部106の側面へと流れ
る。その結果、図8に示すように、固定刃110と仕切
壁104との間に半固体状の汚泥などが付着し、水切り
時には、固定刃110を伝わる水分が、付着した半固体
状の汚泥などを伝わって固体排出部106側へ流入する
という課題が新たに生じてきた。
【0006】また、水切り時には一定角度で揺動動作を
行い、初期位置をホームポジション、一定角度上方に揺
動した位置をアッパーポジションとすれば、各ポジショ
ンで同一時間(10秒程度)の一時停止をしていたが、
水切りが最も効率良いのは、噛み合いの隙間が最も空き
易くなる移動刃120がアッパーポジションからホーム
ポジションに戻るときであり、アッパーポジションでの
長い停止は効率が悪いものであった。
行い、初期位置をホームポジション、一定角度上方に揺
動した位置をアッパーポジションとすれば、各ポジショ
ンで同一時間(10秒程度)の一時停止をしていたが、
水切りが最も効率良いのは、噛み合いの隙間が最も空き
易くなる移動刃120がアッパーポジションからホーム
ポジションに戻るときであり、アッパーポジションでの
長い停止は効率が悪いものであった。
【0007】また、移動刃120と回動板122との両
側面を形成する側面板124には、汚泥などが付着堆積
し、固液混合物の収納容積(処理能力)が減少する等の
課題があった。
側面を形成する側面板124には、汚泥などが付着堆積
し、固液混合物の収納容積(処理能力)が減少する等の
課題があった。
【0008】そこで、本願発明はこのような課題を解決
するためになされたものであり、上述のようにして固体
排出部側に水分が流入するのを防ぐことができる固液分
離装置を提供することを目的とするものである。
するためになされたものであり、上述のようにして固体
排出部側に水分が流入するのを防ぐことができる固液分
離装置を提供することを目的とするものである。
【0009】また、水切り動作における水切り効率の向
上を図ることを目的とするものである。
上を図ることを目的とするものである。
【0010】また、移動刃の側面板に汚泥などが付着堆
積して収納容積(処理能力)が減少するのを防ぐこと等
を目的とするものである。
積して収納容積(処理能力)が減少するのを防ぐこと等
を目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、本願発明は、それぞれ円弧を成し櫛歯状に
形成されて噛み合わされる固定刃と移動刃及び移動刃と
一体化した回動板と側面板とにより、投入される固液混
合物を収納して液体排出部上で水切りする水切り部を形
成し、水切り後の固体分を移動刃を反転させて回動板に
沿って固体排出部に落下させる構成とすると共に、前記
移動刃を反転させて行う固体分排出時の回動板の先端部
が、前記固定刃の下部側端部よりも下方に突出するよう
に構成したことを特徴とするものである。
するために、本願発明は、それぞれ円弧を成し櫛歯状に
形成されて噛み合わされる固定刃と移動刃及び移動刃と
一体化した回動板と側面板とにより、投入される固液混
合物を収納して液体排出部上で水切りする水切り部を形
成し、水切り後の固体分を移動刃を反転させて回動板に
沿って固体排出部に落下させる構成とすると共に、前記
移動刃を反転させて行う固体分排出時の回動板の先端部
が、前記固定刃の下部側端部よりも下方に突出するよう
に構成したことを特徴とするものである。
【0012】また、それぞれ円弧を成し櫛歯状に形成さ
れて噛み合わされる固定刃と移動刃及び移動刃と一体化
した回動板と側面板とにより、投入される固液混合物を
収納して液体排出部上で水切りする水切り部を形成し、
水切り後の固体分を移動刃を反転させて回動板に沿って
固体排出部に落下させる構成とすると共に、前記液体排
出部と固体排出部間を仕切る仕切部とその上方に位置す
る固定刃の円弧下端とを間隔を空けて形成し、前記仕切
部から液体排出部側が排出先へ向かって下り傾斜面を形
成して成ることを特徴とするものである。
れて噛み合わされる固定刃と移動刃及び移動刃と一体化
した回動板と側面板とにより、投入される固液混合物を
収納して液体排出部上で水切りする水切り部を形成し、
水切り後の固体分を移動刃を反転させて回動板に沿って
固体排出部に落下させる構成とすると共に、前記液体排
出部と固体排出部間を仕切る仕切部とその上方に位置す
る固定刃の円弧下端とを間隔を空けて形成し、前記仕切
部から液体排出部側が排出先へ向かって下り傾斜面を形
成して成ることを特徴とするものである。
【0013】また、それぞれ円弧を成し櫛歯状に形成さ
れて噛み合わされる固定刃と移動刃及び移動刃と一体化
した回動板と側面板とにより、投入される固液混合物を
収納して液体排出部上で水切りする水切り部を形成し、
水切り後の固体分を移動刃を反転させて回動板に沿って
固体排出部に落下させる構成とすると共に、前記移動刃
を揺動させて行う水切り時に、揺動最高位置での停止時
間が揺動最低位置での停止時間よりも短くなるように移
動刃を駆動する駆動手段を備えたことを特徴とするもの
である。
れて噛み合わされる固定刃と移動刃及び移動刃と一体化
した回動板と側面板とにより、投入される固液混合物を
収納して液体排出部上で水切りする水切り部を形成し、
水切り後の固体分を移動刃を反転させて回動板に沿って
固体排出部に落下させる構成とすると共に、前記移動刃
を揺動させて行う水切り時に、揺動最高位置での停止時
間が揺動最低位置での停止時間よりも短くなるように移
動刃を駆動する駆動手段を備えたことを特徴とするもの
である。
【0014】また、それぞれ円弧を成し櫛歯状に形成さ
れて噛み合わされる固定刃と移動刃及び移動刃と一体化
した回動板と側面板とにより、投入される固液混合物を
収納して液体排出部上で水切りする水切り部を形成し、
水切り後の固体分を移動刃を反転させて回動板に沿って
固体排出部に落下させる構成とすると共に、前記移動刃
の側面板の内面に沿って、前記固定刃側から伸ばされた
付着物掻き落とし部材を設けたことを特徴とするもので
ある。
れて噛み合わされる固定刃と移動刃及び移動刃と一体化
した回動板と側面板とにより、投入される固液混合物を
収納して液体排出部上で水切りする水切り部を形成し、
水切り後の固体分を移動刃を反転させて回動板に沿って
固体排出部に落下させる構成とすると共に、前記移動刃
の側面板の内面に沿って、前記固定刃側から伸ばされた
付着物掻き落とし部材を設けたことを特徴とするもので
ある。
【0015】さらに、前記固定刃と移動刃の収納ケース
の外側を防音部材で覆ったことを特徴とするものであ
る。
の外側を防音部材で覆ったことを特徴とするものであ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施形態を図面
を参照して詳細に説明する。
を参照して詳細に説明する。
【0017】図1〜図6は、本願発明の一実施形態に係
る固液分離装置の構成及び作用を示す図であり、前記図
8と同一符号は同一又は相当部分を示している。なお、
この固液分離装置は、分離された固体分を堆肥化するコ
ンポスト装置(図示せず)の上方に配置されると共に、
液体分を処理する処理槽43が隣接して配置されてい
る。
る固液分離装置の構成及び作用を示す図であり、前記図
8と同一符号は同一又は相当部分を示している。なお、
この固液分離装置は、分離された固体分を堆肥化するコ
ンポスト装置(図示せず)の上方に配置されると共に、
液体分を処理する処理槽43が隣接して配置されてい
る。
【0018】本実施形態の固液分離装置は、収納ケース
100内に、それぞれ円弧を成し櫛歯状に形成されて噛
み合わされる固定刃110と移動刃120が収納されて
構成されている。
100内に、それぞれ円弧を成し櫛歯状に形成されて噛
み合わされる固定刃110と移動刃120が収納されて
構成されている。
【0019】収納ケース100には、その天板101の
片側に固液混合物が投入される投入口102が形成さ
れ、この投入口102にジョイントパイプ103を介し
て、生ごみ粉砕物を含む排水を貯留する流量調整槽(図
示せず)からのエアリフトパイプ48の端部が連結され
ている。
片側に固液混合物が投入される投入口102が形成さ
れ、この投入口102にジョイントパイプ103を介し
て、生ごみ粉砕物を含む排水を貯留する流量調整槽(図
示せず)からのエアリフトパイプ48の端部が連結され
ている。
【0020】また、収納ケース100の底部側は、仕切
部104aで液体排出部105と固体排出部106に仕
切られ、液体排出部105側は仕切部104aから処理
槽43に向かって下り傾斜面107となり、特に仕切部
104aの近くは急勾配の傾斜面108となっている。
部104aで液体排出部105と固体排出部106に仕
切られ、液体排出部105側は仕切部104aから処理
槽43に向かって下り傾斜面107となり、特に仕切部
104aの近くは急勾配の傾斜面108となっている。
【0021】また、固体排出部106には、分離された
固体分を直接落下させてコンポスト装置(図示せず)に
投入する排出筒109が設けられている。この排出筒1
09には、伸縮可能に嵌合されて、コンポスト装置の投
入口に着脱自在に挿入される接続管130が取り付けら
れており、この接続管130の中央部にはコンポスト装
置の投入口外縁と当接する鍔部131が形成され、上端
部には伸縮時の操作用取手132が設けられている。
固体分を直接落下させてコンポスト装置(図示せず)に
投入する排出筒109が設けられている。この排出筒1
09には、伸縮可能に嵌合されて、コンポスト装置の投
入口に着脱自在に挿入される接続管130が取り付けら
れており、この接続管130の中央部にはコンポスト装
置の投入口外縁と当接する鍔部131が形成され、上端
部には伸縮時の操作用取手132が設けられている。
【0022】上記固定刃110は、投入口102の下方
で液体排出部105の上方に位置するように取り付けら
れており、櫛歯状に一定間隔で多数配設されている。各
固定刃110の下端部は仕切部104aの上方に達し、
その端面は固体排出部106に面した傾斜面111とな
っている。本実施形態では、上記仕切部104aとその
上方に位置する固定刃110の円弧下端とを十分な間隔
を空けて形成している。
で液体排出部105の上方に位置するように取り付けら
れており、櫛歯状に一定間隔で多数配設されている。各
固定刃110の下端部は仕切部104aの上方に達し、
その端面は固体排出部106に面した傾斜面111とな
っている。本実施形態では、上記仕切部104aとその
上方に位置する固定刃110の円弧下端とを十分な間隔
を空けて形成している。
【0023】一方、移動刃120は、上記櫛歯状の各固
定刃110と僅かの隙間を有して噛み合うように多数配
設されて成り、収納ケース100の中央部に回動軸12
1を有する回動板122と一体に形成され、図4,図5
に示すモータ123により駆動される。この移動刃12
0は、図6に示すように、回動板122の下端部から両
側に多数の移動刃120が円弧状に延びた錨形状に形成
され、固液混合物が投入される側(図の左側)の移動刃
120と回動板122間の両側面は、側面板124で覆
われており、移動刃120が図1に示すように固定刃1
10と噛み合うことで袋状の水切り部125が形成され
るようになっている。
定刃110と僅かの隙間を有して噛み合うように多数配
設されて成り、収納ケース100の中央部に回動軸12
1を有する回動板122と一体に形成され、図4,図5
に示すモータ123により駆動される。この移動刃12
0は、図6に示すように、回動板122の下端部から両
側に多数の移動刃120が円弧状に延びた錨形状に形成
され、固液混合物が投入される側(図の左側)の移動刃
120と回動板122間の両側面は、側面板124で覆
われており、移動刃120が図1に示すように固定刃1
10と噛み合うことで袋状の水切り部125が形成され
るようになっている。
【0024】また、上記移動刃120は、水切り時には
図1の状態と図2の状態間を揺動するように駆動され、
本実施形態では、この移動刃120を揺動させて行う水
切り時に、揺動最高位置(図2)での停止時間が揺動最
低位置(図1)での停止時間よりも短くなるように移動
刃120を駆動する駆動手段(上記モータ123と図示
しない制御装置)が備えられている。
図1の状態と図2の状態間を揺動するように駆動され、
本実施形態では、この移動刃120を揺動させて行う水
切り時に、揺動最高位置(図2)での停止時間が揺動最
低位置(図1)での停止時間よりも短くなるように移動
刃120を駆動する駆動手段(上記モータ123と図示
しない制御装置)が備えられている。
【0025】一方、水切り後の固体分のコンポスト装置
への投入時には、図3に示す状態まで反転され、水切り
部125に残った固体分が回動板122を滑り落ちるよ
うにして固体排出部106に落下するようになってい
る。本実施形態では、この反転した状態で、回動板12
2の先端部127aが、固定刃110の下部側端部11
1aよりも下方に突出するように構成されている。
への投入時には、図3に示す状態まで反転され、水切り
部125に残った固体分が回動板122を滑り落ちるよ
うにして固体排出部106に落下するようになってい
る。本実施形態では、この反転した状態で、回動板12
2の先端部127aが、固定刃110の下部側端部11
1aよりも下方に突出するように構成されている。
【0026】また、移動刃120の両側面板124の内
面に沿って、固定刃110の上部側から伸ばされた捻り
バネ(付着物掻き落とし部材)129が設けられてい
る。
面に沿って、固定刃110の上部側から伸ばされた捻り
バネ(付着物掻き落とし部材)129が設けられてい
る。
【0027】さて、図示しないディスポーザにより粉砕
された固液混合物は、流路切替装置,流量調整槽,エア
リフトパイプ48等を介して、上記固液分離装置の投入
口102より、固定刃110と移動刃120及びその回
動板122と側面板124とにより形成された袋状の水
切り部125に流入し、固定刃110と移動刃120の
間に形成される一定の隙間より液体分が下方に滴下す
る。
された固液混合物は、流路切替装置,流量調整槽,エア
リフトパイプ48等を介して、上記固液分離装置の投入
口102より、固定刃110と移動刃120及びその回
動板122と側面板124とにより形成された袋状の水
切り部125に流入し、固定刃110と移動刃120の
間に形成される一定の隙間より液体分が下方に滴下す
る。
【0028】ディスポーザにより粉砕された生ごみの粒
径は様々であり、やがて隙間が目詰まりを起こし、水切
れが悪くなるため、移動刃120を一定角度で揺動させ
て目詰まり防止を行う。この時の初期位置をホームポジ
ション(図1の状態)とし、一定角度上方に振った位置
をアッパーポジション(図2の状態)とすると、効率良
く水切りするために、各ポジションにおける停止時間
は、例えばホームポジションを10秒、アッパーポジシ
ョンを3秒という具合に、アッパーポジションでの停止
時間を短くしている。これは、移動刃120のアッパー
ポジションからホームポジションへの下降時には重力及
び水を引き込む作用が働くため目詰まりが取れ易く、固
定刃110と移動刃120間の隙間が空き易くなって、
水切れが良くなる性質を効果的に利用するためである。
また、このようにアッパーポジションでの停止時間を短
くすることにより、その分だけ揺動回数を多くすること
ができるので、この点においても水切り効率の向上を図
ることができる。
径は様々であり、やがて隙間が目詰まりを起こし、水切
れが悪くなるため、移動刃120を一定角度で揺動させ
て目詰まり防止を行う。この時の初期位置をホームポジ
ション(図1の状態)とし、一定角度上方に振った位置
をアッパーポジション(図2の状態)とすると、効率良
く水切りするために、各ポジションにおける停止時間
は、例えばホームポジションを10秒、アッパーポジシ
ョンを3秒という具合に、アッパーポジションでの停止
時間を短くしている。これは、移動刃120のアッパー
ポジションからホームポジションへの下降時には重力及
び水を引き込む作用が働くため目詰まりが取れ易く、固
定刃110と移動刃120間の隙間が空き易くなって、
水切れが良くなる性質を効果的に利用するためである。
また、このようにアッパーポジションでの停止時間を短
くすることにより、その分だけ揺動回数を多くすること
ができるので、この点においても水切り効率の向上を図
ることができる。
【0029】上記のような揺動を数十回繰り返した後、
移動刃120は反転し、水切りされた固体分が固体排出
部106へ落下する。
移動刃120は反転し、水切りされた固体分が固体排出
部106へ落下する。
【0030】この時、回動板122の先端部127aは
固定刃110の下部側端部111aより下方に突出して
いるので、回動板122を流れ落ちてくる半固体状の汚
泥などが固定刃110に付着するのを確実に防ぐことが
できる。
固定刃110の下部側端部111aより下方に突出して
いるので、回動板122を流れ落ちてくる半固体状の汚
泥などが固定刃110に付着するのを確実に防ぐことが
できる。
【0031】また、揺動時に固定刃110と移動刃12
0の隙間から流出した半固体状の汚泥などは、液体排出
部105に落ちるが、前記図8に示したものでは、固体
排出部106との仕切壁104側に落ちて堆積し、固定
刃110の円弧底部と接するまで成長すると、固定刃1
10に付いた水分を固体排出部106側へ流す橋渡しに
なってしまう。
0の隙間から流出した半固体状の汚泥などは、液体排出
部105に落ちるが、前記図8に示したものでは、固体
排出部106との仕切壁104側に落ちて堆積し、固定
刃110の円弧底部と接するまで成長すると、固定刃1
10に付いた水分を固体排出部106側へ流す橋渡しに
なってしまう。
【0032】そこで、本実施形態では、汚泥などが液体
排出部105をより流れ易くするため、前記図8に示し
たものより液体排出部105の傾斜面107,108の
傾斜角度を大きくし、また、傾斜面107,108の最
高点となる固体排出部106との仕切部104aを固定
刃110との間隔を十分に空けた位置に形成したこと
で、汚泥などによる水分の橋渡し問題を防ぐことができ
るようになっている。
排出部105をより流れ易くするため、前記図8に示し
たものより液体排出部105の傾斜面107,108の
傾斜角度を大きくし、また、傾斜面107,108の最
高点となる固体排出部106との仕切部104aを固定
刃110との間隔を十分に空けた位置に形成したこと
で、汚泥などによる水分の橋渡し問題を防ぐことができ
るようになっている。
【0033】また、本実施形態では、図4に示すよう
に、固定刃110,移動刃120,回動板122及び両
側面板124で形成された水切り部125の長手方向に
対し、固液混合物の投入口102(破線図示)を天板1
01の中央に設けているが、固液分離を幾度となく繰り
返すと、投入時に投入口102から遠い移動刃120の
両側面板124に汚泥などが付着堆積し、徐々に固液混
合物の収容容積(処理能力)が減少してくる。これを防
ぐため、本実施形態では、移動刃120の両側面板12
4の内面に沿うように、固定刃110の上部から伸び
て、付着物を掻き落とすための捻りバネ129を設けて
いる。従って、移動刃120が図1〜図3のように回動
すると、両側面板124の内面に沿った捻りバネ129
の一片側が両側面板124の内面のほぼ全面に摺接する
ことになるので、両側面板124の内面の付着物を効率
良く掻き落とすことができ、固液混合物の収容容積(処
理能力)が減少するの効果的に防ぐことができる。
に、固定刃110,移動刃120,回動板122及び両
側面板124で形成された水切り部125の長手方向に
対し、固液混合物の投入口102(破線図示)を天板1
01の中央に設けているが、固液分離を幾度となく繰り
返すと、投入時に投入口102から遠い移動刃120の
両側面板124に汚泥などが付着堆積し、徐々に固液混
合物の収容容積(処理能力)が減少してくる。これを防
ぐため、本実施形態では、移動刃120の両側面板12
4の内面に沿うように、固定刃110の上部から伸び
て、付着物を掻き落とすための捻りバネ129を設けて
いる。従って、移動刃120が図1〜図3のように回動
すると、両側面板124の内面に沿った捻りバネ129
の一片側が両側面板124の内面のほぼ全面に摺接する
ことになるので、両側面板124の内面の付着物を効率
良く掻き落とすことができ、固液混合物の収容容積(処
理能力)が減少するの効果的に防ぐことができる。
【0034】図7は、本願発明の他の実施形態を示す縦
断面図であり、前記実施形態と同一符号は同一又は相当
部分を示している。
断面図であり、前記実施形態と同一符号は同一又は相当
部分を示している。
【0035】本実施形態では、固液混合物の投入時、固
液混合物が水切り部125の中に流入するときに発する
“ジャバジャバ”という大きな騒音を防止する対策とし
て、固液分離装置の収納ケース100の外側に、空間1
41をおいて、内側に防音材142を貼った外装ケース
140を被せるようにして設けている。これにより、本
実施形態の固液分離装置は、空間141と防音材を14
2を間に介在させた二重壁構造となるので、固液混合物
が水切り部125の中に流入するときに発する大きな騒
音が外部に漏れるのを効果的に防ぐことができる。
液混合物が水切り部125の中に流入するときに発する
“ジャバジャバ”という大きな騒音を防止する対策とし
て、固液分離装置の収納ケース100の外側に、空間1
41をおいて、内側に防音材142を貼った外装ケース
140を被せるようにして設けている。これにより、本
実施形態の固液分離装置は、空間141と防音材を14
2を間に介在させた二重壁構造となるので、固液混合物
が水切り部125の中に流入するときに発する大きな騒
音が外部に漏れるのを効果的に防ぐことができる。
【0036】なお、上記各実施形態では、ディスポーザ
排水処理システムの固液分離装置に本願発明を適用した
場合について説明したが、本願発明はこれに限定される
ものではなく、固液混合物を固体分と液体分に分離する
ものであれば各種の固液分離装置に適用可能である。
排水処理システムの固液分離装置に本願発明を適用した
場合について説明したが、本願発明はこれに限定される
ものではなく、固液混合物を固体分と液体分に分離する
ものであれば各種の固液分離装置に適用可能である。
【0037】
【発明の効果】以上のように本願発明によれば、それぞ
れ円弧を成し櫛歯状に形成されて噛み合わされる固定刃
と移動刃及び移動刃と一体化した回動板と側面板とによ
り、投入される固液混合物を収納して液体排出部上で水
切りする水切り部を形成し、水切り後の固体分を移動刃
を反転させて回動板に沿って固体排出部に落下させる構
成とすると共に、移動刃を反転させて行う固体分排出時
の回動板の先端部が、固定刃の下部側端部よりも下方に
突出するように構成したことにより、半固体状の汚泥な
どが固定刃の下部側端部に付着し、これを伝わって固体
排出部側に水分が流入するといった不具合を防ぐことが
できる。
れ円弧を成し櫛歯状に形成されて噛み合わされる固定刃
と移動刃及び移動刃と一体化した回動板と側面板とによ
り、投入される固液混合物を収納して液体排出部上で水
切りする水切り部を形成し、水切り後の固体分を移動刃
を反転させて回動板に沿って固体排出部に落下させる構
成とすると共に、移動刃を反転させて行う固体分排出時
の回動板の先端部が、固定刃の下部側端部よりも下方に
突出するように構成したことにより、半固体状の汚泥な
どが固定刃の下部側端部に付着し、これを伝わって固体
排出部側に水分が流入するといった不具合を防ぐことが
できる。
【0038】また、液体排出部と固体排出部間を仕切る
仕切部とその上方に位置する固定刃の円弧下端とを間隔
を空けて形成し、仕切部から液体排出部側が排出先へ向
かって下り傾斜面を形成して成るものであるから、仕切
部の液体排出部側に半固体状の汚泥などが堆積して固定
刃の円弧下端に達し、これを伝わって固体排出部側に水
分が流入するといった不具合を防ぐことができる。
仕切部とその上方に位置する固定刃の円弧下端とを間隔
を空けて形成し、仕切部から液体排出部側が排出先へ向
かって下り傾斜面を形成して成るものであるから、仕切
部の液体排出部側に半固体状の汚泥などが堆積して固定
刃の円弧下端に達し、これを伝わって固体排出部側に水
分が流入するといった不具合を防ぐことができる。
【0039】また、移動刃を揺動させて行う水切り時
に、揺動最高位置での停止時間が揺動最低位置での停止
時間よりも短くなるように移動刃を駆動する駆動手段を
備えたことにより、水切り動作における水切り効率の向
上を図ることができる。
に、揺動最高位置での停止時間が揺動最低位置での停止
時間よりも短くなるように移動刃を駆動する駆動手段を
備えたことにより、水切り動作における水切り効率の向
上を図ることができる。
【0040】また、移動刃の側面板の内面に沿って、固
定刃側から伸ばされた付着物掻き落とし部材を設けたこ
とにより、移動刃の側面板に汚泥などが付着堆積して収
納容積(処理能力)が減少するのを防ぐことができる。
定刃側から伸ばされた付着物掻き落とし部材を設けたこ
とにより、移動刃の側面板に汚泥などが付着堆積して収
納容積(処理能力)が減少するのを防ぐことができる。
【0041】さらに、固定刃と移動刃の収納ケースの外
側を防音部材で覆うことにより、固液混合物が水切り部
の中に流入するときに発する騒音が外部に漏れるのを防
ぐことができる。
側を防音部材で覆うことにより、固液混合物が水切り部
の中に流入するときに発する騒音が外部に漏れるのを防
ぐことができる。
【図1】本願発明の一実施形態に係る固液分離装置を示
す縦断面図であり、移動刃が揺動時のホームポジション
にある状態を示している。
す縦断面図であり、移動刃が揺動時のホームポジション
にある状態を示している。
【図2】同じく、固液分離装置の縦断面図であり、移動
刃が揺動時のアッパーポジションにある状態を示してい
る。
刃が揺動時のアッパーポジションにある状態を示してい
る。
【図3】同じく、固液分離装置の縦断面図であり、移動
刃が反転した状態を示している。
刃が反転した状態を示している。
【図4】上記固液分離装置の天板を外して見た上面図。
【図5】上記図1のA−A断面図。
【図6】上記固液分離装置の移動刃の斜視図。
【図7】本願発明の他の実施形態に係る固液分離装置の
縦断面図。
縦断面図。
【図8】本願出願人による先の出願に示された固液分離
装置の構成と作用を示す縦断面図。
装置の構成と作用を示す縦断面図。
100 収納ケース 101 天板 102 投入口 104a 仕切部 105 液体排出部 106 固体排出部 107,108 下り傾斜面 109 排出筒 110 固定刃 111 傾斜面 111a 下部側端部 120 移動刃 121 回動軸 122 回動板 123 モータ 124 側面板 125 水切り部 127a 先端部 140 外装ケース 141 空間 142 防音材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B01D 33/15 B09B 5/00 P 33/27 33/44 33/58 // B09B 5/00 (72)発明者 谷本 好広 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 藤本 恵一 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 赤松 功三 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 高見 博之 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 4D004 AA03 AB01 CA04 CA10 CA13 CB13 4D026 BA03 BB01 BC04 BC06 BD01 BD06 BE11 BF11 4D041 AA01 AB07 AC09 AD01 AD06 AD11 CB09 CC02
Claims (5)
- 【請求項1】 それぞれ円弧を成し櫛歯状に形成されて
噛み合わされる固定刃と移動刃及び移動刃と一体化した
回動板と側面板とにより、投入される固液混合物を収納
して液体排出部上で水切りする水切り部を形成し、水切
り後の固体分を移動刃を反転させて回動板に沿って固体
排出部に落下させる構成とすると共に、 前記移動刃を反転させて行う固体分排出時の回動板の先
端部が、前記固定刃の下部側端部よりも下方に突出する
ように構成したことを特徴とする固液分離装置。 - 【請求項2】 それぞれ円弧を成し櫛歯状に形成されて
噛み合わされる固定刃と移動刃及び移動刃と一体化した
回動板と側面板とにより、投入される固液混合物を収納
して液体排出部上で水切りする水切り部を形成し、水切
り後の固体分を移動刃を反転させて回動板に沿って固体
排出部に落下させる構成とすると共に、 前記液体排出部と固体排出部間を仕切る仕切部とその上
方に位置する固定刃の円弧下端とを間隔を空けて形成
し、前記仕切部から液体排出部側が排出先へ向かって下
り傾斜面を形成して成ることを特徴とする固液分離装
置。 - 【請求項3】 それぞれ円弧を成し櫛歯状に形成されて
噛み合わされる固定刃と移動刃及び移動刃と一体化した
回動板と側面板とにより、投入される固液混合物を収納
して液体排出部上で水切りする水切り部を形成し、水切
り後の固体分を移動刃を反転させて回動板に沿って固体
排出部に落下させる構成とすると共に、 前記移動刃を揺動させて行う水切り時に、揺動最高位置
での停止時間が揺動最低位置での停止時間よりも短くな
るように移動刃を駆動する駆動手段を備えたことを特徴
とする固液分離装置。 - 【請求項4】 それぞれ円弧を成し櫛歯状に形成されて
噛み合わされる固定刃と移動刃及び移動刃と一体化した
回動板と側面板とにより、投入される固液混合物を収納
して液体排出部上で水切りする水切り部を形成し、水切
り後の固体分を移動刃を反転させて回動板に沿って固体
排出部に落下させる構成とすると共に、 前記移動刃の側面板の内面に沿って、前記固定刃側から
伸ばされた付着物掻き落とし部材を設けたことを特徴と
する固液分離装置。 - 【請求項5】 前記固定刃と移動刃の収納ケースの外側
を防音部材で覆ったことを特徴とする請求項1ないし請
求項4のいずれかに記載の固液分離装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000113308A JP2001293308A (ja) | 2000-04-14 | 2000-04-14 | 固液分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000113308A JP2001293308A (ja) | 2000-04-14 | 2000-04-14 | 固液分離装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001293308A true JP2001293308A (ja) | 2001-10-23 |
Family
ID=18625297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000113308A Pending JP2001293308A (ja) | 2000-04-14 | 2000-04-14 | 固液分離装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001293308A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102225265A (zh) * | 2011-04-18 | 2011-10-26 | 山西恩必讴重工有限公司 | 煤泥固液分离机筛篮 |
CN102441503A (zh) * | 2011-08-31 | 2012-05-09 | 山西恩必讴重工有限公司 | 沉降过滤离心机过滤段筛篮网格板托架 |
CN110143831A (zh) * | 2019-04-30 | 2019-08-20 | 广州华功环保技术有限公司 | 带自振动的梳齿状旋转放泥机构 |
CN117797536A (zh) * | 2024-03-01 | 2024-04-02 | 山东尼德环保装备有限公司 | 一种餐饮垃圾固液分离装置 |
-
2000
- 2000-04-14 JP JP2000113308A patent/JP2001293308A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102225265A (zh) * | 2011-04-18 | 2011-10-26 | 山西恩必讴重工有限公司 | 煤泥固液分离机筛篮 |
CN102441503A (zh) * | 2011-08-31 | 2012-05-09 | 山西恩必讴重工有限公司 | 沉降过滤离心机过滤段筛篮网格板托架 |
CN110143831A (zh) * | 2019-04-30 | 2019-08-20 | 广州华功环保技术有限公司 | 带自振动的梳齿状旋转放泥机构 |
CN110143831B (zh) * | 2019-04-30 | 2024-03-26 | 广州华功环保技术有限公司 | 带自振动的梳齿状旋转放泥机构 |
CN117797536A (zh) * | 2024-03-01 | 2024-04-02 | 山东尼德环保装备有限公司 | 一种餐饮垃圾固液分离装置 |
CN117797536B (zh) * | 2024-03-01 | 2024-04-30 | 山东尼德环保装备有限公司 | 一种餐饮垃圾固液分离装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN101500406B (zh) | 猫科动物分泌物设备和方法 | |
CN109958167B (zh) | 厨余垃圾处理装置及料理台 | |
JP2001293308A (ja) | 固液分離装置 | |
JP4077426B2 (ja) | 湿式集塵機 | |
CN213475474U (zh) | 一种隔油设备 | |
CN215963937U (zh) | 一种环保生活垃圾处理装置 | |
KR101889663B1 (ko) | 슬러지 채널링 방지가 가능한 원형슬러지 농축조 | |
JP3095130B2 (ja) | グリーストラップ清掃装置 | |
JP2002320983A (ja) | 排水処理システム | |
JP2003236312A (ja) | 固液分離装置 | |
JP2001321605A (ja) | 油水分離装置 | |
JP3797557B2 (ja) | 浮上ろ材を用いたろ過装置 | |
JP3002288B2 (ja) | 放電加工機の加工液供給装置 | |
JP2738647B2 (ja) | スカム貯留室を備えた固液分離装置 | |
JPH0494782A (ja) | 厨芥処理装置 | |
JP2003080244A (ja) | オイルスキマー | |
KR200170219Y1 (ko) | 협잡물 종합 처리장치 | |
CN220026225U (zh) | 用于水净化的高效水处理设备 | |
JP2023173731A (ja) | オイルスキマー | |
JP2001179248A (ja) | 油水分離器、および油水分離器を備えた排水台 | |
KR200276862Y1 (ko) | 탈지 슬러지 제거장치가 부착된 탈지용액 저장탱크 | |
JP3079040B2 (ja) | 油水回収分離装置 | |
JP2001104923A (ja) | 生ごみ処理システム | |
JP2002248499A (ja) | ホッパーの水切り装置 | |
JPS5942051A (ja) | 洗砂装置 |