JP2001292828A - 化粧棒 - Google Patents

化粧棒

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JP2001292828A
JP2001292828A JP2000149026A JP2000149026A JP2001292828A JP 2001292828 A JP2001292828 A JP 2001292828A JP 2000149026 A JP2000149026 A JP 2000149026A JP 2000149026 A JP2000149026 A JP 2000149026A JP 2001292828 A JP2001292828 A JP 2001292828A
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JP
Japan
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sack
thin rod
shape
rod
spatula
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Application number
JP2000149026A
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English (en)
Inventor
Kaori Okawa
かおり 大川
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Domusu Sekkei Jimusho Kk
Original Assignee
Domusu Sekkei Jimusho Kk
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 爪・まつげの生え際などの細部を簡便かつ衛
生的に清浄し、化粧を施すこと。 【解決手段】 細棒Bの端部2をヘラ状などに加工した
うえ、その一端あるいは両端に、繊維製サックAあるい
は軟質材製サックにガーゼ綿4・短繊維4’等を貼着し
たサックAを着脱自在に挿入してなる化粧棒によれば、
上記の課題を容易に達成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】 この発明は軸木などの細棒
Bの端部2をヘラ状、キリ状等に加工し、その一端ある
いは両端2に、細棒Bよりやや太目の繊維製サックAま
たはガーゼ綿4・短繊維4’を貼着した軟質樹脂フィル
ム等よりなるサックAを着脱自在に挿入し、必要があれ
ばこれに種々の化粧水や清浄液等を含浸させて、例えば
爪、まつげの生え際等の手指の入りにくい細密部の化粧
や清浄の用に供する化粧棒に関するものである。
【従来の技術】 従来、上記の目的に使用されていたも
のの一つに通称「綿棒」がある。これは軸木の先に予め
脱脂綿を団子状に巻き付けたものであって、先端部が柔
らかく、使用中に先端の脱脂綿がすぐ毛羽立って繊維が
浮き上がり、化粧用としては不適当であった。これらの
欠点を補うために、爪化粧専門店などでは振動や回転に
よって爪の細密部を整え、あるいは清浄にするネイルマ
シンを使用したり、時には化粧棒として軸木の先をヘラ
状に加工した通称オレンジスティックを用意し、その都
度、必要に応じて端部に適宜脱脂綿等を手指で巻き付け
て、清浄用や化粧用に供することもあった。しかし、一
般家庭でネイルマシンを常備することは難しく、また化
粧棒として軸木の端部に手指で綿状物を固く薄く巻き付
ける作業はかなりの熟練と経験を要するうえ、手指でこ
すり付けるため衛生的にも問題があり、何れにしても一
般に普及するには至っていなかった。
【発明が解決しようとする課題】 本発明は前項に述べ
た通り、従来の技術の有する上記のような問題点を解決
して、熟練も経験も要せずして簡易に使用しうる、衛生
的な化粧棒を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】 上記の目的を達成する
ために、先ず適当な太さと長さをもつ細棒Bの端部2を
ヘラ状、キリ状あるいはササラ状に加工し、この一端あ
るいは両端に細棒Bよりやや太目の繊維製サックAをや
や深目に差し込み、細棒Bの端部2の形状が表れる位に
する。この他サックAとしては、軟質樹脂フィルム製あ
るいは軟質ゴムフィルム製サックにガーゼ綿4、短繊維
4’を貼着したものを上記と同様に細棒B端部2に挿入
し、端部形状が軽く表れる位に深目に差し込んでおく。
然るのち、目的用途に適した細棒Bの端部形状を利用し
て、爪やまつげの生え際などの手指の届かない箇所の清
浄を行なったり、化粧液などを含浸させて精緻な化粧を
容易に行なうことができる。この時、サックAは簡易に
着脱しうるので、用済み後は直ち新鮮なものに差し替え
ることが可能で、常に衛生的に作業を行なうことができ
る。
【発明の実施の形態】 本発明になる化粧棒は、竹・木
あるいは樹脂等のさまざまな材質の細棒Bの両端にヘラ
状、キリ状等の加工を施してあり、これに繊維製のサッ
クAまたは軟質樹脂フィルム製あるいは軟質ゴムフィル
ム製サックにガーゼ綿4・短繊維4’を貼着したサック
Aをやや深目に挿入して使用する。化粧棒の端部形状
は、使用目的や使用部位最適なものを選択して用いれば
よい。例えば爪の生え際の化粧には、
【図2a】・
【図2a’】の様な端部2がヘラ状の化粧棒を選定し、
これで爪のあま皮を除去し、生え際の形を整えたのち、
今度はサックAが挿入された側の端部2に化粧液を含浸
させたもので爪にコーティングを施したり、或いはまた
【図2d】・
【図2d’】のようなキリ状の端部形状のものにサック
Aを挿入した状態で、爪の細部の化粧を施したりする。
また、作業中であってもサックAは自由に着脱しうるの
で、必要な場合には新鮮なサックAや他の端部形状のも
のに差し替えることが容易であり、常に清潔な状態で衛
生的な作業が可能である。細棒Bの端部2が汚れたり、
擦り減ってエッジがあまくなった場合には刃ものやヤス
リを用いて適宜に調整しつつ何度でも再利用できる。
【実施例】 本発明になる化粧棒の実施例について、図
面を参照にして説明する
【図1】・
【図2a】〜
【図2d】において、細棒Bは堅木製の直径3〜5m
m、長さ150mm前後の断面丸型の軸木の端部2を、
【図2a】〜
【図2d】に示すように種々の形状に成形加工したもの
である。細棒Bの材質は上記のほか竹材・樹脂材および
アルミ等の金属材の使用が可能であり、作業上の利便を
考慮して、太さ、長さあるいは断面形状は任意に選定し
得るほか、軸木に凹凸を付したり螺旋模様を切刻するこ
ともある。さらに、
【図1】の全体斜視図に示すように、端部2の先端部に
スリット1を切刻しておくと、サックAの着脱に際し細
棒Bの太さを調節し得、また作業時に端部2に適度の弾
力が付加され具合がよい。
【図2a】・
【図2a’】は細棒Bの端部2をヘラ状に成形加工した
状態を示したものである。これは端部2を長さ方向に対
して両面から斜切りにしたうえ、尖端を丸みを帯びた台
形に仕上げてある。このヘラ尖端部分にサックAを挿入
し、例えば爪やまつげ等の生え際の整形化粧等を具合よ
く行うことができる。
【図2b】・
【図2b’】は細棒Bの端部2をナイフエッジ状に成形
加工した状態を示したものである。これは端部2の先端
部を長さ方向に対し片面から斜切りにし、尖端をやや鋭
くナイフ形状に仕上げてある。この先端部分にサックA
を挿入し、例えば爪のあま皮の除去や細密部の消毒ある
いは化粧手直しなどの手入れを行う。
【図2c】・
【図2c’】は端部2がほぼ球状に滑らかに加工された
状態を示し、
【図2d】・
【図2d’】は端部2の先端部がキリ状にやや鋭く加工
された状態を示している。何れも使用方法は前記に準じ
る。端部2の加工形状は、上記のほか作業に有効なよう
に例えばヘラを曲面にするなど任意の形状を採用し得る
ほか、細棒Bの両端部の加工形状は同一でもよいが、両
端部の加工形状が異なっていたほうが、バリエーション
があって作業上便利である。細棒Bの軸木に凹凸や螺旋
を切刻した場合には、軸木が握り易く力を入れ易いこと
もあるので、安定した作業が可能である。
【図3c】において、サックAは直径が細棒Bよりやや
太目の円筒状に加工されたガーゼ綿4で、尖端部をほぼ
球形に毛羽立たぬように仕上げたものである。 で、なるべく表面が毛羽立ちにくい方がよい。
【図3a】・
【図3b】は内径が細棒Bよりやや細目の軟質樹脂フィ
ルムあるいは軟質ゴムフィルム製の管体3で、片方がほ
ぼ球状に閉じたストロー状物にガーゼ綿4や短繊維4’
を表面にムラなく貼着したものである。短繊維4’は静
電作用を利用して隙間のないように管体3の表面に植え
つけてもよい。使用に際しては、以上のように構成され
た細棒Bの端部2の少なくとも片方の端部形状部分にサ
ックAを強めに差し込み、端部形状がサックAを圧迫し
て形が表れる位に挿入する。このようにすると、サック
Aの尖端部が細棒Bの端部2に圧迫されよく密着するの
で、清浄ないしは化粧中に種々の液体を含浸させてもガ
ーゼ綿4や短繊維4’がフカフカせず、細部までしっか
り作業ができる。端部2の尖端に切刻されたスリット1
は、幅0.5mm前後、長さ10〜20mm程度のもの
で、これを挿入することにより細棒B端部の太さの調節
が容易なため、サックAの着脱時に便利であり、また作
業時にも尖端に適度の弾力が加味されて柔らかな仕上げ
作業が可能である。管体3を使用したサックAの場合、
サックAの内径は細棒Bの外径よりやや細いので、細棒
Bになじみよく密着し、作業時に緩んだり抜け落ちるこ
とはない。そして、用済み後サックAが汚れたり、異な
った液体を使用する必要が生じた場合には、サックAは
軟質材製であるから根元の方から巻き取るようにして、
容易に細棒Bから剥がし取ることができる。このとき、
細棒Bの尖端にスリット1が切刻されていると、さらに
着脱が容易である。
【発明の効果】 本発明は上述の構成と作用効果を有
し、使用目的に合致した先端形状を有する細棒Bを選定
し、これにサックAを挿入するだけで、特に熟練を要せ
ずして、手指の入らない細部の清浄・化粧などの用に供
する衛生的な化粧棒を一般に供し得ることになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】化粧棒の全体斜視図。
【図2a】・
【図2a’】細棒Bのヘラ状端部拡大図。
【図2b】・
【図2b’】細棒Bのナイフエッジ状端部拡大図。
【図2b】・
【図2b’】細棒Bの球状端部拡大図。
【図2d】・
【図2d’】細棒Bのキリ状端部拡大図。
【図3a】ガーゼ綿4を管体3に貼着したサックAの拡
大斜視図。
【図3b】短繊維4’を管体3に貼着したサックAの拡
大斜視図。
【図3c】繊維製サックAの拡大斜視図。
【符号の説明】
A サック B 細 棒 1 スリット 2 端 部 3 管 体 4 ガーゼ綿 4’短繊維
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年6月29日(2000.6.2
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】化粧棒の全体斜視図。
【図2a】・
【図2a’】細棒Bのヘラ状端部拡大図。
【図2b】・
【図2b’】細棒Bのナイフエッジ状端部拡大図。
【図2c】・
【図2c’】細棒Bの球状端部拡大図。
【図2d】・
【図2d’】細棒Bのキリ状端部拡大図。
【図3a】ガーゼ綿4を管体3に貼着したサックAの拡
大斜視図。
【図3b】短繊維4’を管体3に貼着したサックAの拡
大斜視図。
【図3c】繊維製サックAの拡大斜視図。
【符号の説明】 A サック B 細棒 1 スリット 2 端部 3 管体 4 ガーゼ綿 4’短繊維

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端部2をヘラ状あるいはキリ状等に加工
    した細棒Bの一端あるいは両端に、細棒Bよりやや太目
    の繊維製サックAを着脱自在に挿入してなる化粧棒。
  2. 【請求項2】 繊維製サックAが軟質樹脂フィルム製あ
    るいは軟質ゴムフィルム製サックの表面にガーゼ綿4や
    短繊維4’を貼着したものである請求項1記載の化粧
    棒。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4544549B1 (ja) * 2010-03-18 2010-09-15 末吉 ふみ ネイルアートスティック
KR101531634B1 (ko) * 2014-04-02 2015-06-26 권택수 네일아트 전용 도트 면봉
KR20230010983A (ko) * 2021-07-13 2023-01-20 경북보건대학교 산학협력단 일체형 리무버 네일 푸셔

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