JP2001290309A - 静電荷像現像用トナー - Google Patents
静電荷像現像用トナーInfo
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- JP2001290309A JP2001290309A JP2000105830A JP2000105830A JP2001290309A JP 2001290309 A JP2001290309 A JP 2001290309A JP 2000105830 A JP2000105830 A JP 2000105830A JP 2000105830 A JP2000105830 A JP 2000105830A JP 2001290309 A JP2001290309 A JP 2001290309A
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Abstract
ト性、OHP透過性に優れているので、多色重ねが可能
であり、色再現性が良好でかつ鮮明な色調のフルカラー
画像を与えるトナーを提供する。 【解決手段】少なくとも結着樹脂、着色剤、ワックスか
らなる静電荷像現像用トナーにおいて、着色剤としてピ
グメントレッド238、同147及びそれらに類似の構
造を有する化合物を含み、結着樹脂のテトラヒドロフラ
ン可溶分のゲルパーミエーションクロマトグラフで測定
される分子量分布において、メインピーク(Mp)が
5,000〜90,000、重量平均分子量(Mw)が
10,000〜1,000,000であることを特徴と
する静電荷像現像用トナー。
Description
の乾式トナーに使用される静電荷像現像用マゼンタトナ
ーに関するものである。
ー、中でもシアン、マゼンタ、イエロー等のカラートナ
ーを用い像を重ね合わせることによりフルカラー画像を
再現するフルカラー複写機及びプリンターは急速に普及
してきている。フルカラー画像を再現させるトナーで
は、オリジナル画像が有する色彩を忠実に再現するため
に、各色トナーの分光反射特性が理想曲線に近いこと、
また、加熱加圧定着工程で各色トナーが十分混色するこ
とが重要である。更に、オーバヘッドプロジェクター
(以下、OHPと言う)シート上の画像は透明性及び分
光透過性が良好であることが重要である。
ーに用いられる結着樹脂はシャープメルト性を有する低
分子量樹脂が好ましい。しかしながら、シャープメルト
性結着樹脂を用いると、定着工程でトナーが溶融した
際、結着樹脂の自己凝集力が低いことからホットオフセ
ットが生じやすくなる、という問題がある。耐ホットオ
フセット性改良の添加剤として、黒トナーでは従来より
高融点ポリエチレンワックスや高融点ポリプロピレンワ
ックスが用いられている。しかしながら、これらのフル
カラートナーへの添加は、耐ホットオフセット性は改善
されるものの、これらのワックスの結晶性のためOHP
シート上の画像は透明性が低くなり、その結果投影画像
が彩度や明度が低いものとなるので、好ましくない。
クス添加量を抑え、代わりに加熱定着ローラにシリコー
ンオイルやフッ素オイルのようなオイルを塗布すること
で、定着時のホットオフセット防止とOHP透過性を両
立する方法がある。しかしながら、このようにして得ら
れた定着画像はその表面に余分のオイルが付着している
ので、ユーザーには好まれない。また、オイルを定着ロ
ーラに均一に塗布するための装置が必要になるので、複
写機及びプリンターが大型化する傾向がある。そのた
め、ホットオフセットを防止するためのオイル塗布工程
がなく、かつOHP透過性の良い画像が得られるトナー
が待望されている。
に用いられる着色剤としては、従来、C.I.ピグメン
トレッド48、同48:1、同49:1、同53:1、
同57、同57:1、同81、同122、同146、同
149、同177、同184、及びピグメントバイオレ
ット19などのマゼンタ系顔料、並びにキサンテン系染
料などのマゼンタ系染料などのマゼンタ有色彩を示す公
知の各種染料・顔料が使用されている。下記一般式
(I)に含まれるマゼンタ着色剤もトナーに使用するこ
とは公知であり、特開平11−272014には、C.
I.ピグメントレッド238、同147が開示されてい
る。
着色剤、すなわちC.I.ピグメントレッド48、同4
8:1、同49:1、同53:1、同57、同57:
1、同81、同122、同146、同149、同17
7、同184、及びピグメントバイオレット19などで
は、分光反射特性、分光透過特性が理想的なマゼンタ色
調からずれていたり、OHP透過性が不十分であるなど
の問題がある。また、合成が煩雑であったり、合成する
際の原料が高価等、商業的に有用でないものもある。一
般式(I)で示される構造を持った着色剤は、ジアゾニ
ウム塩とこれとカップリング反応を行うカップラーとを
反応させることにより得られ、製造が容易である点が商
業的に有用である。また、分光反射特性、分光透過特性
は理想的なマゼンタ色調に近い。
における上記課題を解決する為になされたものである。
すなわち本発明の目的は、色再現性、OHP透過性が良
好でかつ耐ホットオフセット性に優れたマゼンタトナー
を提供することにある。
鑑み鋭意検討した結果、少なくとも結着樹脂、着色剤か
らなる静電荷像現像用トナーを得る際に、特定の分子量
の結着樹脂と特定の構造を有するマゼンタ着色剤を用い
ることで上記課題が解決できることを見いだし、本発明
に到達した。即ち、本発明の要旨は、少なくとも結着樹
脂、着色剤からなる静電荷像現像用トナーにおいて、着
色剤として下記一般式(I)で表される化合物を含み、
結着樹脂のテトラヒドロフラン(THF)可溶分のゲル
パーミエーションクロマトグラフ(GPC)で測定され
る分子量分布において、メインピーク(Mp)が5,0
00〜90,000、重量平均分子量(Mw)が10,
000〜1,000,000であることを特徴とする静
電荷像現像用トナーに存する。
い芳香族環である。)
結着樹脂の分子量は、THF可溶分のゲルパーミエーシ
ョンクロマトグラフ(GPC)で測定される分子量分布
において、メインピーク(Mp)が5,000〜90,
000、重量平均分子量(Mw)が10,000〜1,
000,000である。好ましくは、メインピーク(M
p)が10,000〜70,000、重量平均分子量
(Mw)が100,000〜700,000である。
め、加熱定着時にトナーが低粘度化し、画像表面が適度
に平滑化されるので、OHP透過性が良好になりやす
い。また、重量平均分子量が大きいので、定着時に結着
樹脂が全て溶融するのではなく、溶融しない成分も含ま
れる。この溶融しない成分で耐ホットオフセット性が保
たれる。本発明の静電荷像現像用トナーの結着樹脂は、
THF不溶分を1〜30重量%、好ましくは1〜15重
量%含有しているのがよい。THF不溶分が1重量%以
下の場合は、ホットオフセットが起こりやすくなる。3
0重量%以上の場合は、定着時に十分な溶融が起こら
ず、OHP透過性が不十分となる。本発明において結着
樹脂のTHF不溶分とは、以下のように測定された値を
もって定義する。
クロロホルム100gに溶解し、スターラーで24時間
攪拌する。クロロホルム不溶分を濾別する。濾液のクロ
ロホルムを留去し、1mmHgにて5時間真空乾燥して
固形分を秤量する(W1)。次に固形分を室温下(25
℃)でTHF100gに溶解し、スターラーで24時間
攪拌する。不溶分を濾別しこれを1mmHgで5時間真
空乾燥して固形分秤量する(W2)。そして、THF不
溶分は、W2/W1×100(%)で与えられる。
ワックス等のクロロホルム可溶分も算入される。一方、
THF可溶分のゲルパーミエーションクロマトグラフ
(GPC)で測定される分子量分布において、メインピ
ーク(Mp)と重量平均分子量(Mw)を求めるにあた
っては、非重合体やオリゴマーと考えられる分子量10
00以下のものは除外する。
から選択できる。好ましくは、スチレン−アクリル酸エ
ステル共重合体、スチレン−メタクリル酸エステル共重
合体、又はこれらの樹脂のアクリル酸共重合体等のスチ
レン系ポリマー、飽和もしくは不飽和ポリエステル系ポ
リマー、エポキシ系ポリマーを挙げることができる。ま
た、上記結着樹脂は単独で使用するに限らず2種以上併
用することもできる。トナーの軟化温度は、80〜13
0℃が好ましく、80〜120℃が更に好ましいので、
トナーの軟化温度が上記範囲となるように結着樹脂成分
を調整することが有効である。
として一般式(I)で表される化合物を含むので、その
色調は分光反射特性の良好なマゼンタ色である。また、
該着色剤が結着樹脂へ分散された場合、そのOHP透過
性は他のマゼンタ着色剤を用いた場合よりも高くなりや
すい。該結着樹脂は定着時に完全に平滑化するのではな
いので、OHP透過性は完全に平滑化するシャープメル
ト性結着樹脂と同等ではないが、着色剤としてOHP透
過性の高い一般式(I)で表される化合物を用いること
でカバーでき、高いOHP透過性と耐ホットオフセット
性を同時に実現することができる。
として下記一般式(I)で表される化合物を含有する
が、色調あるいは帯電量等の調節のため、他の分散性良
好な着色剤と組み合わせて用いることも出来る。一般式
(I)で表される化合物と、他の化合物との混合比率は
100:0〜5:95の範囲で選択できるが、色再現性
とOHP透過性のためには、一般式(I)で表される化
合物の比率が、30%以上が好ましく、50%以上が更
に好ましい。
い芳香族環である。)
25重量部の範囲が好ましい。一般式(I)において、
A、B、Cは夫々、ベンゼン環、ナフタレン環、アント
ラセン環、フェナントレン環等の芳香族環を表すが、こ
れらの内、ベンゼン環又はナフタレン環が好ましく、更
にAがベンゼン環であり、Bがナフタレン環である、C
がベンゼン環であるのが好ましい。また、一般式(I)
において、置換基を有していても良い芳香族環(A、
B、C)における置換基としては、ハロゲン原子、ニト
ロ基、シアノ基、炭化水素基、アルコキシ基、アルキル
チオ基、アミノ基、窒素原子上が置換されていても良い
アミノ基、窒素原子上が置換されていても良いアミノカ
ルボニル基、窒素原子上が置換されていても良いアミノ
スルホニル基、アルキルスルホニル基、アルコキシスル
ホニル基等、通常の安定な置換基が挙げられるが、好ま
しくは、置換基の式量が12〜300のものが好まし
い。また、置換基は、式(I)で表される化合物もしく
はその金属塩が、常温常圧で固体であって、水に不溶性
又は難溶性となるように選択するのが好ましい。
ロ基、シアノ基、炭素数5以下の炭化水素基、炭素数5
以下のアルコキシ基、窒素原子上が置換されていても良
いアミノスルホニル基、又は窒素原子上が置換されてい
ても良いアミノカルボニル基が更に好ましい。より具体
的には、下記一般式(II)で表される化合物を好まし
く用いることが出来る。これらの化合物は製造上有利で
ある。
R6は各独立して、水素原子、ハロゲン原子、ニトロ
基、シアノ基、炭素数5以下の炭化水素基、又は炭素数
5以下のアルコキシ基を表し、R2及びR3は各独立し
て、水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、炭
素数5以下の炭化水素基、炭素数5以下のアルコキシ
基、窒素原子上が置換されていても良いアミノスルホニ
ル基、又は窒素原子上が置換されていても良いアミノカ
ルボニル基を表す。但し、窒素原子上が置換されていて
も良いアミノスルホニル基又は窒素原子上が置換されて
いても良いアミノカルボニル基を分子内に少なくとも1
つ有する。)
いアミノスルホニル基、又は窒素原子上が置換されてい
ても良いアミノカルボニル基における窒素上の置換基と
しては、フェニル基、トリル基等のアリール基、メチル
基、エチル基、1−プロピル基、1−ブチル基等のアル
キル基、ベンジル基等のアラルキル基、ハロゲン原子あ
るいはアルコキシ基で置換されたアリール基、ハロゲン
原子あるいはアルコキシ基で置換されたアルキル基等が
挙げられる。さらには一般式(II)において、R1が
メトキシ基であり、R2が水素原子であり、R3がフェニ
ルアミノカルボニル基であり、R4がメトキシ基であり
R5が水素原子であり、R6が塩素原子である化合物、即
ち下記式(III)で表される化合物を用いることが、
分光反射特性、分光透過特性の点で好ましい。
とも上記の着色剤及び規定の分子量の結着樹脂とから構
成される。
に離型性を付与するために、ワックスを添加しても良
い。ワックスとしては、公知の化合物が使用される。例
えば、カルナバワックス、ライスワックス等の植物系ワ
ックス、アルキル変性シリコーン等の固形シリコン系ワ
ックス、ステアリン酸アミド等のアミド系ワックス、高
級脂肪酸アルコール系ワックス、高級脂肪酸エステル系
ワックス、低融点ポリエチレン、低融点ポリプロピレン
等の合成炭化水素系ワックス及びこれらの混合物が挙げ
られる。好ましくは、長鎖脂肪族基を有するエステル系
ワックス、更に好ましくはベヘン酸ベヘニル、ステアリ
ン酸ステアリルが挙げられる。これらのワックスの融点
は50〜130℃が好ましく、60〜120℃が更に好
ましい。該ワックスの添加量は、0.5〜30重量部の
範囲が好ましい。重合法にてトナーを製造する場合は5
〜30重量部の多量添加が可能であるので、必要に応じ
多量に添加しても良い。
量、帯電安定性付与のため、帯電制御剤を添加しても良
い。帯電制御剤としては、公知の化合物が使用される。
例えば、ヒドロキシカルボン酸の金属錯体、アゾ化合物
の金属錯体、ナフトール系化合物、ナフトール系化合物
の金属化合物、ニグロシン系染料、第4級アンモニウム
塩及びこれらの混合物が挙げられる。好ましくは下記一
般式(IV)で表される化合物もしくはその金属塩が用
いられる。
れぞれ置換基を有していても良い芳香族環を表す。R7
及びR8は水素原子又は炭化水素基を表す。Xは二価の
結合基または直接結合を表す。)D、E、F、Gの芳香
族環としては、ベンゼン環、ナフタレン環、フェナント
レン環、アントラセン環等が挙げられるが、好ましく
は、D及びEはナフタレン環であり、F、Gはベンゼン
環である。また、これら芳香族環が置換基を有する場
合、その置換基としては、ハロゲン原子、ニトロ基、シ
アノ基、炭素数1〜5のアルキル基、炭素数1〜5のア
ルコキシ基が好ましく、中でも、F及びGの置換基とし
てハロゲン原子が更に好ましい。R7、R8は、水素原子
又は炭化水素基を表すが、好ましくは水素原子またはメ
チル基である。
にはメチレン基、エチレン基、1,3−プロピレン基、
イソプロピリデン基、エチリデン基等の炭化水素基、硫
黄原子、酸素原子、スルホニル基、スルホ基、カルボニ
ル基等が挙げられるが、2価の炭化水素基が好ましく、
メチレン基が更に好ましい。帯電制御剤の添加量は、結
着樹脂に対して0.1〜8重量部の範囲が好ましい。
は、粉砕法、重合法のいずれでも良い。粉砕法では、ま
ず、結着樹脂、式(I)で表される化合物、該ワック
ス、帯電制御剤等をボールミル、V型混合機、S型混合
機、ヘンシェルミキサー等で均一に分散する。式(I)
で表される化合物、該ワックス、帯電制御剤等の何れか
をあらかじめ結着樹脂に添加しておいても良い。次い
で、分散物をニーダー等で溶融混練する。次いで、冷却
後該混合物をハンマーミル、ジェットミル、ボールミル
等の粉砕機で粉砕し、更に得られた粉体を風力分級機等
で分級してトナーを得る。
着色剤及び規定の分子量の結着樹脂を用いることにより
分光反射特性、OHP透過性、耐ホットオフセット性が
良好であるが、更にOHP透過性を良好にするには、ト
ナー中に上記の着色剤をより小粒径でかつ均一に分散さ
せることが必要となる。それには本発明においては重合
法の方が好ましい。その理由は以下の通りである。懸濁
重合法では、着色剤、帯電制御剤、ワックス等は重合性
単量体に混合され、その後重合性単量体を懸濁重合する
ことでトナーが製造される。従って、トナー中に小粒径
の着色剤を均一に分散させるためには、着色剤の重合性
単量体への分散性が高いことが必要となる。
トナーを製造する際は、着色剤、帯電制御剤、ワックス
等は分散液の状態で混合されるため、これらの選択にお
いては経時変化の少ない分散液に加工できることが第一
条件であるが、加えて良好な色再現性を得るためには、
小粒径の着色剤が均一に分散したトナーを与える、小粒
径で粒度分布が狭い着色剤分散液に加工できることが必
要となる。
における重合性単量体への分散工程で容易に小粒径に分
散できる。乳化重合凝集法においても、小粒径で粒度分
布が狭い分散液を容易に作成することができる。よっ
て、重合法を用いれば、トナー中に式(I)で表される
化合物を小粒径でかつ均一に分散させることができる。
更に高精細画像を得るためにはトナーの粒度分布が均一
な方が有利であり、それには粒度分布の狭いトナーを得
るのが容易な乳化重合凝集法が好ましい。
用トナーを得る場合は、結着樹脂は乳化液の状態のもの
を用いる。結着樹脂乳化液の作製方法としては、例え
ば、乳化重合で作製する方法、結着樹脂を水溶性又は非
水溶性の有機溶剤に溶解させた後に水中に添加し乳化さ
せる方法が挙げられる。また、ワックスを内包した結着
樹脂乳化液を用いることもできる。
用トナーを得る際、式(I)で表される化合物、ワック
ス、帯電制御剤は、それぞれ分散液の状態で用いられ
る。この分散液は、それぞれの化合物を化合物を界面活
性剤とともに水中に添加し、メディア等を入れた機械的
粉砕法を使用する事により容易に作製できる。界面活性
剤は、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル等
で代表されるノニオン系界面活性剤、アルキルベンゼン
スルホン酸塩で代表されるアニオン系界面活性剤、4級
アンモニウム塩で代表されるカチオン系界面活性剤等を
用いることができるが、ポリオキシエチレンスチリルエ
ーテル、ドデシルベンゼンスルホン酸塩を用いることが
好ましい。また、必要に応じて水溶性の有機溶剤を添加
しても良い。分散径は、0.001〜1.5μm、好ま
しくは0.01〜1μmの範囲である。
色剤分散液、帯電制御剤分散液、ワックス分散液等を混
合し、温度、塩濃度、pH等を適宜制御することによっ
てこれらを凝集しトナーを製造する。トナー粒径(体積
平均粒径)は通常は2〜10μm、好ましくは3〜8μ
m、更に好ましくは4〜7μmの範囲である。得られた
トナーは、通常、表面に界面活性剤等が残存するので、
これらを除去するため適宜酸洗浄、アルカリ洗浄、水洗
浄等を実施し、濾過乾燥する事により本発明の静電荷像
現像用トナーが得られる。
帯電制御剤、ワックス等を混合し、ディスパーザー等の
分散機を用いて分散処理を行い、この分散処理後の単量
体組成物を水混和性媒体の中で適当な攪拌機を用いてト
ナー粒径に造粒し、その後重合性単量体を重合させてト
ナーを製造する。式(I)で表される化合物は、分散処
理によって容易に重合性単量体中に均一に分散させるこ
とができる。トナー粒径は通常は2〜10μm、好まし
くは3〜8μm、更に好ましくは4〜7μmの範囲であ
る。
ナーを酸洗浄する事により容易に除去できる、水中で中
性又はアルカリ性を示すものを選ぶことが好ましい。さ
らに、粒度分布の狭いトナーが得られるものを選ぶこと
が好ましい。これらを満足する懸濁安定剤としては、リ
ン酸カルシウム、リン酸三カルシウム、リン酸マグネシ
ウム、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム等が挙げ
られる。それぞれ単独で、あるいは2種以上組み合わせ
て使用する事ができる。これらの懸濁安定剤は、ラジカ
ル重合性単量体に対して1〜10重量部使用する事がで
きる。
1種又は2種以上組み合わせて使用する事ができる。例
えば、過硫酸カリウム、2,2’−アゾビスイソブチロ
ニトリル、2,2’−アゾビスイソ(2,4−ジメチ
ル)バレロニトリル、ベンゾイルパーオキサイド、ラウ
ロイルパーオキサイド、又はレドックス系開始剤などを
使用する事ができる。上記方法によりトナーを製造した
後に、ポリマー乳化液、着色剤分散液、帯電制御剤分散
液、ワックス分散液等を添加しトナー表面を被覆するこ
とにより、カプセル構造を持つトナーを製造することが
できる。
性や現像性を制御する為に公知の外添剤を添加しても良
い。外添剤としては、シリカ、アルミナ、チタニア、等
の各種無機酸化粒子(必要に応じて疎水化処理する)、
ビニル系重合体粒子等が使用できる。外添剤の添加量
は、トナー粒子に対して0.05〜5重量部の範囲が好
ましい。本発明の静電荷像現像用トナーは、公知の現像
法により現像する事ができる。例えば、カスケード法、
磁気ブラシ法、マイクロトーニング法等の2成分現像
法、導電性、絶縁性1成分現像法、非磁性1成分現像法
等のいずれにも使用できる。
理由は必ずしも明確ではないが、まず、式(I)で表さ
れる化合物が上記の方法で容易に分散できることが挙げ
られる、これらはB環に水酸基を持ち、これが少量の分
散剤でも小粒径でかつ粒度分布が狭く分散できること、
また経時変化の少ない分散液として得られることに寄与
しているものと推定している。また、式(I)で表され
る化合物を着色剤として用い、更に、トナーの結着樹脂
成分のTHF可溶分の分子量分布を特定することによ
り、上記着色剤の本来の分光反射特性を損なうことな
く、更に耐ホットオフセット性とOHP透過性を実現で
きるものと考えられる。
明するが、本発明はその要旨を越えない限り、以下の実
施例に限定されるものでない。なお以下の実施例におい
て、結着樹脂のTHF可溶分の分子量{メインピーク
(Mp)、重量平均分子量(Mw)}はゲルパーミエー
ションクロマトグラフ(GPC)により測定した。
−gel mixed 10μ、 リファレンスカラム:TOSO TSKgel GMH 検出器:屈折(RI)検出器 検量線:Pressure Chemical Co.
の13種類の標準ポリスチレン(分子量1.05×10
3−8.42×106)を用いて作成 測定:温度40℃において、THFを1.0ml/分で
流し、これに試料(濃度0.1重量%)を100μl注
入した。
散剤としてアルキルベンゼンスルホン酸塩5gを添加し
サンドグラインダーミルで5時間分散処理して平均粒径
0.18μmの着色剤分散液Aを得た。 ロ)着色剤分散液B(比較着色剤分散液) ピグメントレッド48:2(下記式Vの化合物)50g
に脱塩水150g、分散剤としてアルキルベンゼンスル
ホン酸塩7.6gを添加しサンドグラインダーミルで5
時間分散処理して平均粒径0.20μmの比較着色剤分
散液Bを得た。
2.2kg、脱塩水26kgを入れ90℃に昇温し、ド
デシルベンゼンスルホン酸塩6g、スチレン5kg、n
−ブチルアクリレート1.3kg、アクリル酸186
g、ジビニルベンゼン(55%品)25g、トリクロロ
ブロロメタン31g、8%過酸化水素水溶液656g、
8%アスコルビン酸水溶液656gを添加した。90℃
にて7時間反応を継続し、Mp52,800、Mw11
2,400であるスチレンアクリルポリマーからなる結
着樹脂乳化液Aを得た。
123g、脱塩水1460gを入れ90℃に昇温し、ド
デシルベンゼンスルホン酸塩0.4g、スチレン277
g、n−ブチルアクリレート74g、アクリル酸11
g、トリクロロブロロメタン0.7g、8%過酸化水素
水溶液37g、8%アスコルビン酸水溶液37gを添加
した。90℃にて7時間反応を継続し、Mp102,2
00、Mw166,000であるスチレンアクリルポリ
マーからなる結着樹脂乳化液Bを得た。
チレンビス〔2−〔N−(4−クロロフェニル)アミ
ド〕−3−ヒドロキシナフタレン〕40gに脱塩水16
0g、分散剤としてアルキルナフタレンスルフォン酸塩
8gを添加しサンドグラインダーミルで3時間分散処理
して帯電制御剤分散液を得た。
電制御剤分散液1.8gを混合攪拌した。攪拌を継続し
ながらこの中に0.5%Al2(SO4)3 79gを加
え60℃に昇温し攪拌を継続した。ドデシルベンゼンス
ルホン酸塩2gを添加し98℃に昇温し7時間攪拌を継
続した。得られた粒子を吸引濾過、水洗を繰り返し送風
乾燥する事によりマゼンタトナー60gを得た。得られ
た粒子をコールターカウンターを用いて粒径を測定した
ところ、体積平均径は7.6μmであった。トナー10
0部に対して、疎水性の表面処理をしたシリカを1部混
合攪拌し、現像用トナーAを得た。このトナーのTHF
不溶分は5%であった。このトナーの軟化温度は113
℃であった。
電制御剤分散液1.8gを混合攪拌した。攪拌を継続し
ながらこの中に0.5%Al2(SO4)3 91gを加
え60℃に昇温し攪拌を継続した。ドデシルベンゼンス
ルホン酸塩2gを添加し98℃に昇温し7時間攪拌を継
続した。得られた粒子を吸引濾過、水洗を繰り返し送風
乾燥する事によりマゼンタトナー60gを得た。得られ
た粒子をコールターカウンターを用いて粒径を測定した
ところ、体積平均径は8.5μmであった。トナー10
0部に対して、疎水性の表面処理をしたシリカを1部混
合攪拌し、現像用トナーBを得た。このトナーのTHF
不溶分は5%であった。このトナーの軟化温度は114
℃であった。
電制御剤分散液1.7gを混合攪拌した。攪拌を継続し
ながらこの中に0.5%Al2(SO4)3 98gを加
え60℃に昇温し攪拌を継続した。ドデシルベンゼンス
ルホン酸塩2gを添加し98℃に昇温し7時間攪拌を継
続した。得られた粒子を吸引濾過、水洗を繰り返し送風
乾燥する事によりマゼンタトナー60gを得た。得られ
た粒子をコールターカウンターを用いて粒径を測定した
ところ、体積平均径は7.5μmであった。トナー10
0部に対して、疎水性の表面処理をしたシリカを1部混
合攪拌し、現像用トナーCを得た。このトナーのTHF
不溶分は5%であった。このトナーの軟化温度は125
℃であった。
体を感光体とした電子写真方式の複写機を用いて未定着
画像を作成した。この未定着画像を紙に転写して、表面
がFEP(テトラフルオロエチレン〜ヘキサフルオロプ
ロピレン共重合体)からなる加熱ローラー定着機を用
い、ニップ幅5mm、定着速度120mm/secで定
着させた。なお、定着に際し、ローラにシリコンオイル
等のオフセット防止液は供給しなかった。定着ローラ表
面温度が200℃までホットオフセットは発生しなかっ
た。得られた画像を目視したところ、鮮明な色調のマゼ
ンタ色であった。また、上記の紙をOHPシートに代
え、同様に転写、定着し、透過画像を目視したところ、
鮮明な色調のマゼンタ色であった。評価結果を第1表に
示す。
トナーBを用いたこと以外は、実施例と同一条件で同一
操作を行った。定着ローラ表面温度が200℃までホッ
トオフセットは発生しなかった。得られた画像を目視し
たところ、マゼンタ色よりもかなり赤みの強い色であっ
た。また、OHPシートの透過画像を目視したところ、
明度、彩度が劣り、発色性が悪かった。評価結果を第1
表に示す。
トナーCを用いたこと以外は、実施例と同一条件で同一
操作を行った。定着ローラ表面温度が200℃までホッ
トオフセットは発生しなかった。得られた画像を目視し
たところ、鮮明な色調のマゼンタ色であった。また、O
HPシートの透過画像を目視したところ、明度、彩度が
劣り、発色性の悪いマゼンタ色であった。評価結果を第
1表に示す。
性が良好であり、耐ホットオフセット性、OHP透過性
に優れているので、多色重ねが可能であり、色再現性が
良好でかつ鮮明な色調のフルカラー画像を与える。
Claims (8)
- 【請求項1】 少なくとも結着樹脂、着色剤からなる静
電荷像現像用トナーにおいて、着色剤として下記一般式
(I)で表される化合物を含み、結着樹脂のテトラヒド
ロフラン可溶分のゲルパーミエーションクロマトグラフ
で測定される分子量分布において、メインピーク(M
p)が5,000〜90,000、重量平均分子量(M
w)が10,000〜1,000,000であることを
特徴とする静電荷像現像用トナー。 【化1】 (式Iにおいて、A、B、Cは置換基を有していても良
い芳香族環である。) - 【請求項2】 少なくとも結着樹脂、着色剤からなる静
電荷像現像用トナーにおいて、着色剤として下記一般式
(II)で表される化合物を含み、結着樹脂のTHF可
溶分のゲルパーミエーションクロマトグラフで測定され
る分子量分布において、メインピーク(Mp)が5,0
00〜90,000、重量平均分子量(Mw)が10,
000〜1,000,000であることを特徴とする静
電荷像現像用トナー。 【化2】 (式IIにおいて、R1、R4、R5、及びR6は各独立し
て、水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、炭
素数5以下の炭化水素基、又は炭素数5以下のアルコキ
シ基を表し、R2及びR3は各独立して、水素原子、ハロ
ゲン原子、ニトロ基、シアノ基、炭素数5以下の炭化水
素基、炭素数5以下のアルコキシ基、窒素原子上が置換
されていても良いアミノスルホニル基、又は窒素原子上
が置換されていても良いアミノカルボニル基を表す。但
し、窒素原子上が置換されていても良いアミノスルホニ
ル基又は窒素原子上が置換されていても良いアミノカル
ボニル基を分子内に少なくとも1つ有する。) - 【請求項3】 前記一般式(II)において、R1がメ
トキシ基であり、R2が水素原子であり、R3がフェニル
アミノカルボニル基であり、R4がメトキシ基であり、
R5が水素原子であり、R6が塩素原子である請求項2に
記載の静電荷像現像用トナー。 - 【請求項4】 該トナーが重合トナーである請求項1乃
至3のいずれかに記載の静電荷像現像用トナー。 - 【請求項5】 少なくともポリマー乳化液、着色剤分散
液、ワックス分散液を混合し凝集させることにより得ら
れる請求項4に記載の静電荷像現像用トナー。 - 【請求項6】 結着樹脂のテトラヒドロフラン可溶分の
ゲルパーミエーションクロマトグラフで測定される分子
量分布において、メインピーク(Mp)が10,000
〜70,000、重量平均分子量(Mw)が100,0
00〜700,000である請求項1乃至5のいずれか
に記載の静電荷像現像用トナー。 - 【請求項7】 結着樹脂のTHF不溶分が1〜30%で
ある請求項1乃至6のいずれかに記載の静電荷像現像用
トナー。 - 【請求項8】 トナーの軟化温度が80〜130℃であ
る請求項1乃至7のいずれかに記載の静電荷像現像用ト
ナー。
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