JP2001286387A - 鯉のぼり - Google Patents

鯉のぼり

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JP2001286387A
JP2001286387A JP2000142571A JP2000142571A JP2001286387A JP 2001286387 A JP2001286387 A JP 2001286387A JP 2000142571 A JP2000142571 A JP 2000142571A JP 2000142571 A JP2000142571 A JP 2000142571A JP 2001286387 A JP2001286387 A JP 2001286387A
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JP
Japan
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muzzle
carp
carp streamer
streamer
tail
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JP2000142571A
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Setsu Igawa
節 井川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の鯉のぼりは、口輪に口糸を施しただけ
で、10m以上も高く揚げて泳がすように出来ている。
低い所では、鯉のぼりが泳がないばかりか元気なく垂
れ下っているのは当然である。古来、元気の象徴である
鯉のぼりは元気良く泳いでこそ、男子の健やかな成長を
願い祝う節句の意味がある。そこで、最近の住宅事情に
合わせて、2mから6m位の支柱でも鯉のぼりを水平に
保ち且、泳がせる事を目的とするものである。 【解決手段】バネのあるハガネなどの細い1本の金属棒
を支柱に固定した後、口輪の中から背筋に沿って尾まで
通すことによって、鯉のぼりを水平に保ち胴の中を風が
吹き抜け易くした。しかも、風向きに合わせて鯉のぼり
が丁番の扉と一緒に半回転して、元気良く泳ぐことを可
能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】日本古来の文化である五月の
節句の鯉のぼりが、垂れ下がるのではなく、元気良く泳
げるようにして、男子のすこやかな成長を祈る美しい伝
統を守りたい。
【0002】
【従来の技術】従来の鯉のぼりは、口輪に口糸を施した
だけで天空高く揚げ、風を利用して泳がせるように出来
ている。ところが、最近の住宅事情から10m以上ある
1本柱を立てること自体が困難になり、5m位のパイプ
の支柱やベランダの柱を利用した鯉のぼりが低いため風
を充分利用出来ないまま、元気なく垂れ下がっているの
が現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】鯉のぼりは、古来、元
気の象徴であり颯爽と泳いでこそ、立てる意味がある。
2mから6m位の高さでも鯉のぼりを泳がせようとす
るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】(イ) 支柱(5)に
丁番(2)を取り付けた後、丁番(2)の扉(3)に金
属棒(1)を固定してから上方に曲げ、鯉のぼりの口輪
との交叉点(6)に至らしめ、口輪との交叉点(6)で
再び水平になるよう下方に曲げ、胴の中を背筋に沿って
尾の末端に至らしめる。但し、金属棒(1)には、丁番
の扉(3)に固定した部分(10)を除いて、尾の末端
までビニール管(8)をかぶせて通し 且、鯉のぼりの
背筋にあたる部分には、ビニール管(8)にパット(1
1)を接着しておく。 (ロ) 口輪との交叉点(6)と尾の末端(9)は、
ビニール管(8)で外装された金属棒(1)に、夫々、
糸で結びつける。 (ハ) 口輪には、3本の口糸(7)を施し、丁番の
扉(3)に設けた穴(4)に結びつける。(イ)(ロ)
(ハ)から成る構造により、無風状態でも水平を保つ事
が出来しかも、風向きに合わせて200度位回転するの
で、鯉のぼりの胴の中を容易に風が吹き抜けて泳ぐ事が
出来る。
【0005】
【発明実施の形態】本考案の鯉のぼりは、1本のハガネ
の細い金属棒(1)が支柱から尾まで貫通して施されて
いるため、胴の中を容易に風が吹き抜けるばかりでな
く、無風時でも水平を保つ事が出来、微風にも反応して
泳ぐことが出来る。しかも、風向きに合わせて支柱
(5)に取り付けた丁番の扉(3)が鯉のぼりと一緒に
回転するので、胴の中を風が良く吹き抜けて元気良く鯉
のぼりが泳ぐ。鯉のぼりの大きさによって、ハガネなど
の金属棒(1)の直径寸法を決め、曲げた部分の角度を
維持するために、予め焼成処理を施しても良いが殆どそ
の必要はない。亦、ハガネの代わりにステンレスの細い
棒を使用しても、曲げた角度の維持が可能であるが、1
m50cmを超える大きな鯉のぼりの場合、焼成処理が
必要となる。 唯、ステンレス棒の場合、ハガネ棒のよ
うな弾力がないので微風への反応が弱い。尚、丁番の扉
(3)に固定する細い金属棒(1)は、方法として電気
溶接のほか、丁番の扉(3)と同じ面積の金属板をかぶ
せて、螺子止めしても固定出来る。
【0006】
【実施例】無風時でも水平を保ち、微風でもゆれて動く
ばかりか、風を吸い込んで泳いでいる鯉のぼりを見るの
は爽快である。
【0007】
【発明の効果】従来の鯉のぼりは、口糸だけで支柱や支
柱の紐にとりつけられている為天空高く揚げない限り、
何時も垂れ下がっているのに対して、低い所でも絶えず
水平を保ち元気良く泳ぐ。泳ぐ鯉のぼりを見ると、子供
が喜ぶだけでなく大人も皆にこにこして、気分が良さそ
うである。
【図面の簡単な説明】
【図1】鯉のぼりの側面図 1 …金属棒 2 …丁番 3 …丁番の扉 4 …口糸を結びつける扉の穴 5 …支柱 6 …口輪との交叉点 7 …口糸 8 …ビニール管 9 …糸で結びつける尾の末端部 10 …金属棒と扉の固定部 11 …背筋のパット 13 …丁番の扉の外装カバー
【図2】金属棒の側面図 1 …金属棒 8 …ビニール管 11 …背筋のパット
【図3】金属棒の断面図 11 …プラスチック棒をはさみつける穴 12 …螺子 8 …ビニール管 1 …金属棒

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項 1】(イ) 支柱(5)に丁番(2)を取
    り付けた後、丁番(2)の扉(3)に金属棒(1)を固
    定してから上方に曲げ、鯉のぼりの口輪との交叉点
    (6)に至らしめ、口輪との交叉点(6)で再び水平に
    なるよう下方に曲げ、胴の中を背筋に沿って尾の末端に
    至らしめる。但し、金属棒(1)には、丁番の扉(3)
    に固定した部分(10)を除いて、尾の末端までビニー
    ル管(8)をかぶせて通し 且、鯉のぼりの背筋にあた
    る部分には、ビニール管(8)にパット(11)を接着
    しておく。 (ロ) 口輪との交叉点(6)と尾の末端(9)は、
    ビニール管(8)で外装された金属棒(1)に、夫々、
    糸で結びつける。 (ハ) 口輪には、3本の口糸(7)を施し、丁番の
    扉(3)に設けた穴(4)に結びつける。金属棒
    (1)、若しくは竹材の棒、プラスチック棒などを支柱
    に固定してから口輪の中を尾まで貫通させた(イ)
    (ロ)(ハ)から成る構造の鯉のぼり。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2415282A (en) * 2004-06-15 2005-12-21 Intelligent Dev Ltd Windsock, flag or banner and connector.

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2415282A (en) * 2004-06-15 2005-12-21 Intelligent Dev Ltd Windsock, flag or banner and connector.

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