JP2001286172A - 単相srm駆動装置及び方法 - Google Patents
単相srm駆動装置及び方法Info
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Abstract
モータを駆動することによって高速及び高効率運転が可
能となり、単相SRM駆動のための素子のスイッチング
周波数を最小とすることができ、モータの非正常的なパ
ーキングを防止することによってモータを安定に駆動で
きることを目的とする。 【解決手段】 本発明は単相SRM駆動装置及び方法に
おいて、入力電源を平滑化する平滑回路部、平滑回路部
で平滑化された電圧を入力して制御信号によってモータ
に電圧を供給するモータ駆動部、モータの回転速度及び
位相を感知するための複数個のセンサ、及び複数個のセ
ンサで感知された信号中の一つを選択的に入力してモー
タ駆動部を制御するための制御信号を出力するマイコン
を含んで構成する。
Description
tched Reluctance Motor)駆動
装置及び方法に関するものであり、特に複数個のセンサ
を備えて高速/高効率を可能にして、SRM駆動部を構
成している素子のスイッチング周波数を最少とすること
ができるようにした単相SRM駆動装置及び方法に関す
るものである。
された特殊形態のモータとして固定子と回転子のすべて
が突極型構造をしており、回転子部分にはいかなる形態
の巻線や永久磁石も存在しないので非常に簡単な構造に
なっている。前記のようにSRMは、非常に簡単な構造
になっていて製作、生産的な面で相当な利点を持ってお
り、また直流モータのように起動特性が良くトルクが大
きい反面、定期的にブラシを交換する等の維持、補修の
必要性が少なく、インバータで駆動する誘導電動機と比
較すると、駆動装置の構造が簡単で単位体積当たりトル
ク、効率及びコンバーターの定格等で優秀な特性を持っ
ている。
多くの分野で使用が増加している。図1は、従来の単相
SRM駆動装置を概略的に示すブロック構成図である。
図1を参照すると、従来の単相SRM駆動装置は、商用
(AC)電源101から印加される交流電圧を直流電圧
に平滑化する平滑回路部102、マイコン106、前記
平滑回路部102から供給される電圧と前記マイコン1
06から出力される制御信号とを印加してモータ104
を駆動するためのモータ駆動部103及びモータ104
の位置及び速度を感知して前記マイコン106に信号を
出力するホールセンサ105で構成される。
動装置の動作を詳細に説明する。まず、平滑回路部10
2は入力される商用電源101の電圧を平滑する。前記
のように平滑化された電圧はモータ駆動部103に供給
されて、モータ駆動部103はマイコン106の制御信
号によってモータ104に電圧を供給する。以後、ホー
ルセンサ105は、モータ104の回転速度及び位相を
検出して信号を生じるようになって、マイコン106は
前記ホールセンサ105から生じた信号を入力して前記
モータ駆動部103を制御してモータ駆動部103から
モータ104に供給される電圧を制御するようになって
いる。
部の構成を示す図面である。図2を参照すると、従来の
単相SRMのモータ300は、単相6/6極SRMとし
て固定子207、回転子208、位置検出用マグネット
209及びパーキングマグネット210で構成されてい
る。また従来のSRM駆動部200は、入力されるAC
電源を平滑して、その平滑された直流電圧を出力するD
Cリンクキャパシタ201、前記DCリンクキャパシタ
210と並列に連結されて、SRMの回転子208位置
信号によってモータを正方向または逆方向に回転させる
ためのゲート駆動信号を出力するスイッチング駆動部
(図示せず)の駆動信号によってオン、オフされる直列
連結された上部及び下部スイッチング素子202、20
3、前記上及び下部スイッチング素子202、203の
オン、オフ動作によってトルクを発生させるモータ巻線
206及び前記上部スイッチング素子202の一側端と
前記下部スイッチング素子203の一側端間に連結され
た第1ダイオード204、前記上部スイッチング素子2
02の他側端と前記下部スイッチング素子203の他側
端間に連結された第2ダイオード205で構成されてい
る。
の動作を詳細に説明する。まず、外部からAC電圧が供
給されると、これをDCリンクキャパシタ201で直流
電圧に平滑する。このように平滑された直流電圧は上及
び下部スイッチング素子202、203のスイッチング
動作によりモータ巻線206に供給される。すなわち、
SRMの回転子208、固定子207の位置によって上
部及び下部スイッチング素子202、203が一定時間
オンされてDCリンクキャパシタ201、上部スイッチ
ング素子202、モータ巻線206及び下部スイッチン
グ素子203に電流パスが形成され、モータ巻線206
に電圧を励起して固定子207に磁気力を発生させて回
転子208を引き寄せる動作を通してSRMは回転する
ようになる。
上部及び下部スイッチング素子202、203を同時に
オフさせるとモータ巻線206に印加された相電流が第
1ダイオード204、モータ巻線206、第2ダイオー
ド205及びDCリンクキャパシタ201を通して除去
されるようになる。前記で説明したようにSRMはモー
タ駆動部を構成している上及び下部スイッチング素子2
03、204のオン、オフ動作によってモータに電圧を
供給または遮断してモータを駆動するようになる。
2、203に印加される制御信号は、図1で説明したよ
うにホールセンサでモータの回転速度及び位相を感知し
て制御信号を発生させてマイコンに入力すると、マイコ
ンではホールセンサから入力された信号でPWM(Pu
lse Width Modulation)を行って
PWMデューティ比によって前記上及び下部スイッチン
グ素子202、203のオン、オフ動作を制御する。
るインダクタンスの状態を示すグラフである。以下、図
2及び図3を参照してモータ駆動部からモータに電圧を
供給することに対してより詳細に説明する。図2のよう
な構造を有するSRMにおいてインダクタンスを測定し
て見ると、図3のように固定子207の突極部207−
1と回転子208の突極部208−1とが正確に一致す
る時(アライン状態)インダクタンスが最も大きく現れ
て、固定子207の突極部207−1と回転子208の
突極部208−1とが正確に外れている時(ミスアライ
ン状態)インダクタンスが最も小さく現れる。
場合には位相30゜毎にインダクタンス最高点と最低点
とが交互に現れるようになる。前記のようなSRMを駆
動するためにはホールセンサが回転子207の位置を感
知して回転子207の位置(a)が固定子208のbや
b'の位置に移動する時、すなわちインダクタンスが増
え始める時点で制御信号を生じてマイコンに送るとマイ
コンから制御信号を生じてモータ駆動部を制御して電圧
を供給することによってモータ巻線206に電流を流
す。
常パーキング位置と非正常パーキング位置とを示す図面
である。(A)及び(B)を参照すると、SRMではモ
ータが停止すると、次の回転のために(A)のようにパ
ーキングマグネット401aのN極と回転子402aに
固定して設けられたマグネット404aのS極と、パー
キングマグネット401aのS極と回転子402aに固
定して設けられたマグネット404aのN極とが対応し
相互間の引力によりパーキングされて正常的なパーキン
グ状態を維持するようになる。
402bが停止すると、回転子402bに固定されたマ
グネット404bのN極とパーキングマグネット401
bのN極と、回転子402bに固定されたマグネット4
04bのS極とパーキングマグネット401bのS極と
が対応し相互間の斥力によりパーキングされる非正常的
なパーキング状態が生じる場合もある。
従来の単相SRMの構造は次のような問題点がある。第
一に、モータに印加される電圧を上昇させたにもかかわ
らず、特性上で電流の増加速度は電圧の増加速度に比べ
て遅いので高速回転を要する製品では使用上問題があ
る。
ら高速回転までPWMデューティ比調整を通して上及び
下部スイッチング素子を制御すると、何度ものスイッチ
ングによる素子のスイッチング損失が生じるようになっ
て、これにより電磁波が多く生じる問題点がある。第三
に、非正常的なパーキング位置にモータの回転子が位置
する場合、モータの回転のために固定子に電流を流して
も回転子が回転しなかったり、不安定に動作する問題点
がある。
するために創出されたものであり、本発明の第1の目的
は、起動センサと運転センサとを別途に構成してモータ
を駆動することによって高速及び高効率運転が可能な単
相SRM駆動装置及び方法を提供することにある。第2
の目的は、単相SRM駆動のための素子のスイッチング
周波数を最小とすることができる単相SRM駆動方法を
提供することにある。
ングを防止することによって、モータを安定に駆動でき
る単相SRM駆動方法を提供することにある。
するための本発明による単相SRM駆動装置は、入力電
源を平滑化する平滑回路部、前記平滑回路部で平滑化さ
れた電圧を入力してマイコンからの制御信号に基づいて
モータに電圧を供給するモータ駆動部、前記モータの回
転速度及び位相を感知するための複数個のセンサ、及び
前記複数個のセンサで感知された信号中の一つを選択的
に入力して前記モータ駆動部を制御するための前記制御
信号を出力するマイコンを含んで構成することを特徴と
する。
発明の単相SRM駆動方法の第1の実施形態は、(a)
複数個のセンサを通してモータの回転速度及び位相を感
知して信号を生じる段階、(b)前記複数個のセンサ中
の一つを選択して、その選択されたセンサから生じた信
号を入力して制御信号を発生させてモータに供給される
電圧を制御する段階、(c)モータの回転速度を感知し
てモータの回転速度とシステムで定めた基準速度とを比
較する段階、(d)前記段階(c)の比較結果、モータ
の回転速度が前記システムで定めた基準速度より速い場
合他のセンサを選択して、新しく選択されたセンサから
生じる信号によって制御信号を発生させてモータに供給
される電圧を制御する段階を含んで構成することを特徴
とする。
の実施形態は、(a)電源入力と一緒にモータの回転子
と固定子とを初期アラインする段階、(b)前記段階
(a)のようにモータの回転子と固定子とがアラインさ
れた後、所定の空白時間を持つ段階、(c)所定の時間
が立った後、モータの初期起動のための離脱パルスを印
加する段階、(d)第1センサから生じる信号を入力し
てPWMデューティ比を調整して前記段階(c)を通し
て起動したモータの回転速度を増やす段階、(e)モー
タの回転速度とシステムで定めた基準速度とを比較する
段階、及び、(f)前記段階(e)の比較結果、モータ
の回転速度がシステムで定めた基準速度より速い場合、
第2センサから生じる信号を入力してドウェル(dwe
ll)タイムでモータの回転速度を制御する段階を含ん
で構成することを特徴とする。
を、添付した図面を参照して詳細に説明する。図5は、
本発明の単相SRM駆動装置を概略的に示すブロック構
成図である。図5を参照すると、本発明の単相SRM駆
動装置は、商用(AC)電源501から印加される交流
電圧を直流電圧に平滑化する平滑回路部502、マイコ
ン507、前記平滑回路部502から供給される電圧と
マイコン507から制御信号とを印加してモータ504
を駆動するためのモータ駆動部503、モータ504の
回転速度及び位相を感知して前記マイコン507に信号
を出力する起動センサ505及び運転センサ506で構
成される。
駆動装置の動作を詳細に説明する。まず、平滑回路部5
02は入力される商用電源501を平滑する。前記のよ
うに平滑化された電圧はモータ駆動部503に供給され
て、モータ駆動部503はマイコン507から出力され
る制御信号によってモータ504に電圧を供給する。以
後、起動センサ505と運転センサ506とは、モータ
404の回転速度及び位相を検出して信号を生じる。こ
の時、前記起動センサ505と運転センサ506とは回
転子の相異なる相を感知している。より詳細には前記運
転センサ506は前記起動センサ505より先立った相
を感知する。
ンサ506から生じた信号はマイコン507に入力され
るようになって、最初モータの起動時にはマイコン50
7で起動センサ505から出力される信号を選択してモ
ータ駆動部503を制御するための制御信号を生じる。
この場合、従来技術の問題点で言及したように、モータ
巻線に供給される電流の増加速度の問題があるために、
起動センサ505で感知された信号を持ってモータ駆動
部503を駆動すると、高速回転用製品には問題がある
ので、モータ504の起動初期には起動センサ505で
生じた信号を入力してモータ駆動部503を制御するた
めの信号とする。
準速度以上になると、運転センサ506から生じる信号
を選択して、これを入力してモータ駆動部503を制御
するための制御信号を出力する。図6は、単相SRMの
位相変化によるインダクタンス変化と本発明を構成して
いる起動センサ及び運転センサから生じる信号とを示す
図面である。
相SRM駆動装置の動作をより詳細に説明する。SRM
が回転子の突極部と固定子の突極部とが正確に外れてい
る時(ミスアライン時)インダクタンスが最も低くなる
が、インダクタンスが増え始める時点でモータ駆動部か
ら電圧をモータに供給して電流をモータ巻線に流すよう
になる。本発明の単相SRM駆動装置に採用される起動
センサ505はインダクタンスが増え始める相を感知し
て信号を生じ、運転センサ506は前記起動センサ50
5が感知する相より先立った相を感知する。
ンサ506はモータの回転速度及び位相を感知した後、
信号を生じてマイコン507に送るようになるが、前記
マイコン507ではモータ504の回転速度によって入
力される2つのセンサ505、506から生じる信号中
の一つを選択し、入力してモータ駆動部503に制御信
号を出力する。
または運転センサ506から生じる信号を選択する基準
を例として挙げると、SRMのRPMが1000〜20
00RPMまでは起動センサ505から生じる信号を入
力とし、それ以上であると運転センサ506から生じる
信号を入力にする。図7(A)及び(B)は本発明の単
相SRMの断面図及び永久磁石部分断面図である。
(A)で符号701は位置検出用マグネット、符号70
2はパーキングマグネット、符号703は運転センサで
あり符号704は起動センサである。
の単相SRM駆動装置を駆動する方法を示すフローチャ
ートである。以下、図5及び図8を参照して本発明の単
相SRM駆動方法を詳細に説明する。まず、単相SRM
を駆動するために電源をターンオンすると(段階80
1)、初期アラインを実施する(段階802)。このよ
うに初期アラインを行なう理由はSRMの回転子に固定
されたマグネットの特性上トルクがゼロである点が存在
するためである。すなわち、パーキングマグネットと回
転子に固定されたマグネット相互間の斥力による非正常
的なパーキングになる問題を解消するためである。
部803の上及び下部スイッチング素子に小さいパルス
を多数個を出力して電流をモータ巻線に一時的に加え
る。前記段階802のように初期アラインを終えると、
回転子が図4(B)のように正常なパーキング位置に位
置するように一定時間空白時間を置く(段階803)。
本発明では空白時間を約1秒程置くものとする。
ーキング位置に行くようになるとパーキング位置で回転
子が離脱できるように大きいパルス(離脱パルス)、す
なわち多くの電流をモータ巻線に加える(段階80
4)。前記のように離脱パルスをモータ駆動部503に
加えて瞬間トークを発生させると、回転子が回転を始め
るようになり、小さいデューティのPWMを実施して回
転子の回転速度を徐々に増やすようになり、継続的にP
WMのデューティ比を増やし回転子の回転速度を増やす
ようになる(段階805)。
り決定される。 Dratio =Ton/(Ton+Toff ) 上記数式でDratioはデューティ比、Tonは図2のよう
な構成を有するモータ駆動部の上及び下部スイッチング
素子のオン区間の時間であり、Toffは上及び下部スイ
ッチング素子のオフ区間の時間を示す。上記数式で見る
ようにデューティ比は分母値が一定なので分子値である
Ton値によって決定される。したがって、デューティ比
を増やすということは、モータ駆動部を構成している上
及び下部スイッチング素子のオン時間を長くするという
ことであり、これはモータ巻線にさらに多くの電流を流
し回転子が速く回転するようになることを意味する。
の立上りエッジから立下りエッジまでの区間で実施す
る。以後、起動センサを利用してモータの回転速度及び
位相を感知してシステムで定めた基準速度と比較する
(段階806)。前記段階806の比較結果、感知され
たモータの回転速度がシステムで定めた基準速度より速
くなると、転流(Commutation)の基準を起
動センサから運転センサに移してドウェル(Dwel
l)タイム制御を実施し、基準速度以下であるとPWM
デューティ比を調整する過程を続ける。
のPWMのようにスイッチング素子をデューティ比によ
ってオン、オフすることとは別に、マイコンで定める一
定時間中に一度に電流を流したり、切ったりすることを
いうことであり、PWMと比較するとモータ駆動部のス
イッチング素子のスイッチング回数が著しく減るように
なる。
んだ値で次の値が予測可能な時に用いられるが、ドウェ
ルタイム制御時の転流基準を起動センサから運転センサ
に移して実施する理由は、転流基準が起動センサの時は
RPM変化が多くて以前に読んだ値で次の値を予測する
のが難しいためである。次に、外部電源をターンオフす
ると(段階808)、外部電源が再びターンオンされる
か否かを判断する(段階809)。前記段階809の判
断結果、外部電源がターンオンされないときは、SRM
駆動を終了して(段階811)、もしも段階809の判
断結果、再び外部電源がターンオンされるとモータが回
転しているのか否かを判断するようになる(段階81
0)。
するなら前記段階802にフィードバックして初期アラ
インから前記段階を反復遂行するようにし、反対にモー
タが停止しなかったならば前記段階802、803、8
04の過程が必要なくなるので直ちに段階805にフィ
ードバックされて前記段階を反復遂行するようになる。
M駆動方法を示すグラフである。このグラフの説明は上
述したので省略する。
サ等、複数個のセンサを備えることにより高速/高効率
を可能にして、SRM駆動部を構成している素子のスイ
ッチング周波数を最小にすることができ、モータの非正
常的なパーキングを防止してモータを安定して駆動でき
る単相SRM駆動装置及び方法を提供することができ
る。
ック構成図である。
ある。
ンスの変化状態を示すグラフである。
位置と非正常パーキング位置とを示す説明図である。
ロック構成図である。
化と、本発明を構成している起動センサ及び運転センサ
から生じる信号とを示す説明図である。
断面図である。
置を駆動する方法を示すフローチャートである。
る。
Claims (13)
- 【請求項1】 入力電源を平滑化する平滑回路部、 前記平滑回路部で平滑化された電圧を入力してマイコン
からの制御信号に基づいてモータに電圧を供給するモー
タ駆動部、 前記モータの回転速度及び位相を感知するための複数個
のセンサ、及び前記複数個のセンサで感知された信号中
の一つを選択的に入力して前記モータ駆動部を制御する
ための前記制御信号を出力する前記マイコンを含んで構
成することを特徴とする単相SRM駆動装置。 - 【請求項2】 前記複数個のセンサは、前記モータの相
異なる相を感知することを特徴とする請求項1に記載の
単相SRM駆動装置。 - 【請求項3】 前記複数個のセンサは、2個であること
を特徴とする請求項1に記載の単相SRM駆動装置。 - 【請求項4】 前記マイコンは、前記モータの回転速度
によって前記複数個のセンサ中の一つを選択し、選択さ
れたセンサから出力される信号を入力することを特徴と
する請求項1に記載の単相SRM駆動装置。 - 【請求項5】 前記複数個のセンサ中、前記マイコンに
よりまず選択されるセンサが感知する前記モータの位相
よりも、後ほど選択されるセンサが感知する前記モータ
の位相が先立つことを特徴とする請求項1に記載の単相
SRM駆動装置。 - 【請求項6】 (a)複数個のセンサを通してモータの
回転速度及び位相を感知して信号を生じる段階、 (b)前記複数個のセンサ中の一つを選択して、その選
択されたセンサから生じた信号を入力にして制御信号を
発生させてモータに供給される電圧を制御する段階、 (c)モータの回転速度を感知してモータの回転速度と
システムで定めた基準速度とを比較する段階、 (d)前記段階(c)の比較結果、モータの回転速度が
前記システムで定めた基準速度より速い場合他のセンサ
を選択し、新しく選択されたセンサから生じる信号によ
って制御信号を発生させてモータに供給される電圧を制
御する段階とを含んで構成することを特徴とする単相S
RM駆動方法。 - 【請求項7】 前記複数個のセンサは、相異なるモータ
の相を感知することを特徴とする請求項6に記載の単相
SRM駆動方法。 - 【請求項8】 前記段階(c)の比較結果、感知された
モータの回転速度がシステムで定めた基準速度より遅い
場合、最初選択されたセンサから生じる信号を続けて入
力することを特徴とする請求項6に記載の単相SRM駆
動方法。 - 【請求項9】 (a)電源入力と共にモータの回転子と
固定子とを初期アラインする段階、 (b)前記段階(a)によりモータの回転子と固定子と
がアラインされた後、所定の空白時間を持つ段階、 (c)所定の時間が立った後、モータの初期起動のため
の離脱パルスを印加する段階、 (d)第1センサから生じる信号を入力してPWMデュ
ーティ比を調整して前記段階(c)を通して起動したモ
ータの回転速度を増やす段階、 (e)モータの回転速度とシステムで定めた基準速度と
を比較する段階、及び (f)前記段階(e)の比較結果、モータの回転速度が
システムで定めた基準速度より速い場合第2センサから
生じる信号を入力してドウェルタイムでモータの回転速
度を制御する段階を含んで構成することを特徴とする単
相SRM駆動方法。 - 【請求項10】 (g)前記段階(f)以後、電源がタ
ーンオフされた場合、再び電源がターンオンされるか否
かを判断する段階、 (h)前記段階(g)の判断結果、電源がターンオンさ
れたとするとモータが停止しているのかを判断する段
階、及び (i)前記段階(h)の判断結果モータが停止しなかっ
たならば、前記段階(d)にフィードバックして前記段
階を反復遂行する段階をさらに含んで構成することを特
徴とする請求項9に記載の単相SRM駆動方法。 - 【請求項11】 前記段階(h)の判断結果、モータが
停止したならば前記段階(a)にフィードバックして前
記段階を反復遂行する段階をさらに含んで構成すること
を特徴とする請求項10に記載の単相SRM駆動方法。 - 【請求項12】 前記初期アラインは、モータ巻線に流
れる電流が過度にならないように小さいパルスを多数個
モータ駆動部に印加することを特徴とする請求項9に記
載の単相SRM駆動方法。 - 【請求項13】 前記段階(e)の比較結果、モータの
回転速度がシステムで定めた基準速度より遅い場合に
は、続けて前記第1センサの信号を入力してPWMデュ
ーティ比を調整してモータの回転速度を制御することを
特徴とする請求項9に記載の単相SRM駆動方法。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1020000016623A KR100329265B1 (ko) | 2000-03-30 | 2000-03-30 | 단상 에스알엠 구동 장치 및 방법. |
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KR1020000016625A KR100354776B1 (ko) | 2000-03-30 | 2000-03-30 | 단상 에스알엠 구동 방법. |
Publications (2)
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