JP2001282867A - パラメトリック図形の作成・変更方法、アプリケーションプログラミングインタフェース及びcad - Google Patents
パラメトリック図形の作成・変更方法、アプリケーションプログラミングインタフェース及びcadInfo
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- JP2001282867A JP2001282867A JP2000096011A JP2000096011A JP2001282867A JP 2001282867 A JP2001282867 A JP 2001282867A JP 2000096011 A JP2000096011 A JP 2000096011A JP 2000096011 A JP2000096011 A JP 2000096011A JP 2001282867 A JP2001282867 A JP 2001282867A
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F8/00—Arrangements for software engineering
- G06F8/30—Creation or generation of source code
- G06F8/34—Graphical or visual programming
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F30/00—Computer-aided design [CAD]
- G06F30/10—Geometric CAD
- G06F30/17—Mechanical parametric or variational design
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Mathematical Analysis (AREA)
- Mathematical Optimization (AREA)
- Pure & Applied Mathematics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Evolutionary Computation (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 パラメトリック機能を有する自動設計CAD
のパラメトリック機能に対してエンドユーザに改変可能
なAPIを提供する。 【解決手段】 自動設計CADのパラメトリックエンジ
ンに情報を引き渡すアプリケーションプログラムインタ
フェースが、汎用スクリプトで記述されたパラメトリッ
ク図形の拘束条件を受け取って、前記パラメトリックエ
ンジンに引き渡す。または、自動設計CADのパラメト
リックエンジンに情報を引き渡すアプリケーションプロ
グラムインタフェースが、表計算プログラムのシートに
入力された情報を受け取って、前記パラメトリックエン
ジンに引き渡す。
のパラメトリック機能に対してエンドユーザに改変可能
なAPIを提供する。 【解決手段】 自動設計CADのパラメトリックエンジ
ンに情報を引き渡すアプリケーションプログラムインタ
フェースが、汎用スクリプトで記述されたパラメトリッ
ク図形の拘束条件を受け取って、前記パラメトリックエ
ンジンに引き渡す。または、自動設計CADのパラメト
リックエンジンに情報を引き渡すアプリケーションプロ
グラムインタフェースが、表計算プログラムのシートに
入力された情報を受け取って、前記パラメトリックエン
ジンに引き渡す。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、CAD(コンピ
ュータ支援設計又はコンピュータ支援作図)に関する。
とりわけ、自動設計CAD、パラメトリック機能(あら
かじめ図形の形状に拘束条件を設定し、その条件の範囲
内で図形の変形を可能にする機能)を有するCADに関
する。さらにいえば、パラメトリック機能をエンドユー
ザに使いやすくするためのAPI(アプリケーションプ
ログラミングインタフェース)を持ったCADに関す
る。
ュータ支援設計又はコンピュータ支援作図)に関する。
とりわけ、自動設計CAD、パラメトリック機能(あら
かじめ図形の形状に拘束条件を設定し、その条件の範囲
内で図形の変形を可能にする機能)を有するCADに関
する。さらにいえば、パラメトリック機能をエンドユー
ザに使いやすくするためのAPI(アプリケーションプ
ログラミングインタフェース)を持ったCADに関す
る。
【0002】
【従来の技術】 従来から、自動設計機能、パラメトリ
ック機能をもつCADプログラムはあった。それらは、
CADエンドユーザがデベロッパと呼ばれるCAD開発
会社に対し、発注し、ある程度の開発コストと開発期間
をかけて納品してもらい、それをエンドユーザは使用す
るというものであった。図8にパラメトリック図形の代
表例を示す。図8は,スパナを描いたパラメトリック図
形である。スパナの場合は,寸法を変更させても角度を
変更させない必要などがあるため,一定の拘束条件を持
っている。
ック機能をもつCADプログラムはあった。それらは、
CADエンドユーザがデベロッパと呼ばれるCAD開発
会社に対し、発注し、ある程度の開発コストと開発期間
をかけて納品してもらい、それをエンドユーザは使用す
るというものであった。図8にパラメトリック図形の代
表例を示す。図8は,スパナを描いたパラメトリック図
形である。スパナの場合は,寸法を変更させても角度を
変更させない必要などがあるため,一定の拘束条件を持
っている。
【0003】 図7を参照しつつ、従来のCADについ
て説明する。図7に示すように、図面の作成(step
710)の後、「対話形式による拘束条件の追加・編
集」(step720)、「対話形式によるパラメトリ
ック変数値の定義」(step730)、「対話形式に
よるパラメトリックの評価」(step740)、「対
話形式によるパラメトリック図面の生成」(step7
50)というように、多くの手順が「対話形式」による
ものとなっている。ここで、対話形式とは、プログラム
と操作者(ユーザ)との間のインタフェースを実現する
手法の一つであって、プログラムからユーザに対して質
問をし、それに対する入力を促し、ユーザがそれに答え
る形でプログラムの必要とするデータを取得していくや
り方をいう。図7における多くの手順が対話形式により
なされるということは、このCADの開発者がユーザイ
ンタフェース部分をも含めて作り込むことによりこのプ
ログラムが成り立っていることを意味する。
て説明する。図7に示すように、図面の作成(step
710)の後、「対話形式による拘束条件の追加・編
集」(step720)、「対話形式によるパラメトリ
ック変数値の定義」(step730)、「対話形式に
よるパラメトリックの評価」(step740)、「対
話形式によるパラメトリック図面の生成」(step7
50)というように、多くの手順が「対話形式」による
ものとなっている。ここで、対話形式とは、プログラム
と操作者(ユーザ)との間のインタフェースを実現する
手法の一つであって、プログラムからユーザに対して質
問をし、それに対する入力を促し、ユーザがそれに答え
る形でプログラムの必要とするデータを取得していくや
り方をいう。図7における多くの手順が対話形式により
なされるということは、このCADの開発者がユーザイ
ンタフェース部分をも含めて作り込むことによりこのプ
ログラムが成り立っていることを意味する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 従来のデベロッパに
発注するCADでは、発注時に予定した範囲内で、寸法
の変更などがエンドユーザレベルで可能である。しか
し、ある程度の時間が経つことにより、実状に沿わなく
なり、当初予定した変更可能範囲内では対応できない事
態が発生する場合がある。例えば、建築設計CADの場
合に、内装に用いる部品として古いものを使わなくな
り、形状が変わってしまうことがある。また、事務机の
CADであれば、事務所のOA化につれてケーブルの取
り出し口の有無又はその形状が変わってしまうことがあ
る。
発注するCADでは、発注時に予定した範囲内で、寸法
の変更などがエンドユーザレベルで可能である。しか
し、ある程度の時間が経つことにより、実状に沿わなく
なり、当初予定した変更可能範囲内では対応できない事
態が発生する場合がある。例えば、建築設計CADの場
合に、内装に用いる部品として古いものを使わなくな
り、形状が変わってしまうことがある。また、事務机の
CADであれば、事務所のOA化につれてケーブルの取
り出し口の有無又はその形状が変わってしまうことがあ
る。
【0005】 そうした場合に、エンドユーザ自身で
は、デベロッパの作成したプログラムを改変することが
できないため、もう一度デベロッパに発注して作り直し
てもらう必要がある。さもなければ、わずかの改変なら
ば自動設計CADで出力した図面に最終的にみずからの
手作業で修正を加える。
は、デベロッパの作成したプログラムを改変することが
できないため、もう一度デベロッパに発注して作り直し
てもらう必要がある。さもなければ、わずかの改変なら
ば自動設計CADで出力した図面に最終的にみずからの
手作業で修正を加える。
【0006】 本発明の発明者は、このような場合にエ
ンドユーザ自身が自分で対応できるのが望ましいという
ことに着眼した。そして、その為にはパラメトリック部
品(作成した一つの部品を呼び出したときに、大きさを
選んで配置することができる部品)の形状をエンドユー
ザ自身で定義しやすい環境を作り上げることが必要であ
ると考えた。また、そのように定義されたパラメトリッ
ク部品と他の固定部品とをいかに組み合わせて図面とし
て展開するかに関する条件やルール作りをすることが必
要であると考えた。
ンドユーザ自身が自分で対応できるのが望ましいという
ことに着眼した。そして、その為にはパラメトリック部
品(作成した一つの部品を呼び出したときに、大きさを
選んで配置することができる部品)の形状をエンドユー
ザ自身で定義しやすい環境を作り上げることが必要であ
ると考えた。また、そのように定義されたパラメトリッ
ク部品と他の固定部品とをいかに組み合わせて図面とし
て展開するかに関する条件やルール作りをすることが必
要であると考えた。
【0007】 そして、これらを実現するためには、パ
ラメトリックシステムに対して適切なAPI(アプリケ
ーションプログラミングインタフェース)を与えて、汎
用的なスクリプトでルールを記述することにより、スク
リプトに関する知識のあるエンドユーザであれば改変可
能である切り口を与えることが必要であると考え、試行
錯誤の末についに本発明を考え付いた。
ラメトリックシステムに対して適切なAPI(アプリケ
ーションプログラミングインタフェース)を与えて、汎
用的なスクリプトでルールを記述することにより、スク
リプトに関する知識のあるエンドユーザであれば改変可
能である切り口を与えることが必要であると考え、試行
錯誤の末についに本発明を考え付いた。
【0008】 本発明の目的は、パラメトリック機能を
有する自動設計CADのパラメトリック機能に対してエ
ンドユーザに改変可能なAPIを提供することにある。
有する自動設計CADのパラメトリック機能に対してエ
ンドユーザに改変可能なAPIを提供することにある。
【0009】
【課題を解決する手段】 係る課題を解決すべく、本発
明においては、自動設計CADのパラメトリックエンジ
ンに情報を引き渡すアプリケーションプログラムインタ
フェースが、汎用スクリプトで記述されたパラメトリッ
ク図形の拘束条件を受け取って、前記パラメトリックエ
ンジンに引き渡す。
明においては、自動設計CADのパラメトリックエンジ
ンに情報を引き渡すアプリケーションプログラムインタ
フェースが、汎用スクリプトで記述されたパラメトリッ
ク図形の拘束条件を受け取って、前記パラメトリックエ
ンジンに引き渡す。
【0010】 または、自動設計CADのパラメトリッ
クエンジンに情報を引き渡すアプリケーションプログラ
ムインタフェースが、表計算プログラムのシートに入力
された情報を受け取って、前記パラメトリックエンジン
に引き渡す。
クエンジンに情報を引き渡すアプリケーションプログラ
ムインタフェースが、表計算プログラムのシートに入力
された情報を受け取って、前記パラメトリックエンジン
に引き渡す。
【0011】
【発明の実施の形態】 以下、図面を参照しつつ、本発
明の実施形態について説明する。
明の実施形態について説明する。
【0012】 図1は、本発明に係るCADのプログラ
ム全体のフローチャートを示す図である。このプログラ
ムは例えば汎用的なパソコンを用い汎用的なOS上で動
くアプリケーションとして構成可能なCADである。そ
して、このCADは従来技術の項で述べたようにパラメ
トリック機能を有する自動設計CADである。
ム全体のフローチャートを示す図である。このプログラ
ムは例えば汎用的なパソコンを用い汎用的なOS上で動
くアプリケーションとして構成可能なCADである。そ
して、このCADは従来技術の項で述べたようにパラメ
トリック機能を有する自動設計CADである。
【0013】 図1において、「図面の作成」(ste
p110)は、図7に示す従来技術のstep710と
同様であり、通常のCADの作図機能によるものであ
る。
p110)は、図7に示す従来技術のstep710と
同様であり、通常のCADの作図機能によるものであ
る。
【0014】 図1における「スクリプトによる拘束条
件の追加・編集」(step120)は本発明の重要な
部分であり、後に図2を参照しつつ詳述する。step
120の理解がなされれば、step130、140、
150の内容は容易に理解されるところとなるであろ
う。step130にいう「外部データベース」とは、
たとえばEXCEL(EXCELは米国マイクロソフト
社の商標)などの表計算ソフトのデータベース機能を利
用できる。EXCELはVBA(Visual Bas
ic Application Edition)を有
しており、パラメトリック変形に対するパラメタ設定値
の上限下限などの設定条件をそれを通して組み込むこと
ができる。
件の追加・編集」(step120)は本発明の重要な
部分であり、後に図2を参照しつつ詳述する。step
120の理解がなされれば、step130、140、
150の内容は容易に理解されるところとなるであろ
う。step130にいう「外部データベース」とは、
たとえばEXCEL(EXCELは米国マイクロソフト
社の商標)などの表計算ソフトのデータベース機能を利
用できる。EXCELはVBA(Visual Bas
ic Application Edition)を有
しており、パラメトリック変形に対するパラメタ設定値
の上限下限などの設定条件をそれを通して組み込むこと
ができる。
【0015】 図2は、スクリプトによる拘束条件の追
加・編集のフローチャートである。ユーザは、スクリプ
トにより拘束条件の追加を記述する(step12
2)。その例としては、例えば図5にあげるものであ
る。図5は、拘束条件追加のサンプルである。図5で、
「半径寸法線のサイズを変数Aに拘束」、「円と半径寸
法線の中心を共有拘束」、「円と半径寸法線のサイズを
同一に拘束」、「変数Aを追加」などは、円の寸法を変
化させても半径寸法線を適切に変化させるための拘束条
件を意味している。
加・編集のフローチャートである。ユーザは、スクリプ
トにより拘束条件の追加を記述する(step12
2)。その例としては、例えば図5にあげるものであ
る。図5は、拘束条件追加のサンプルである。図5で、
「半径寸法線のサイズを変数Aに拘束」、「円と半径寸
法線の中心を共有拘束」、「円と半径寸法線のサイズを
同一に拘束」、「変数Aを追加」などは、円の寸法を変
化させても半径寸法線を適切に変化させるための拘束条
件を意味している。
【0016】 step122のスクリプト記述によ
り、API(アプリケーションプログラミングインタフ
ェース)が呼び出される。このAPIを設けたことは、
本発明に特徴的なものである。このAPIがスクリプト
を変換してDLLに渡す(DLLを使ったinsert
サンプルを図6に示す。)。そして、DLL内部のパラ
メトリックエンジンが拘束条件に矛盾がないか否かを評
価する(step124)。OKならCADのデータベ
ースに拘束条件を追加し、登録する(step12
6)。エラーが発見されるとAPIを介してスクリプト
にエラーを返す(step125)。以上がスクリプト
による拘束条件の追加・編集のフローである。なお,D
LLはダイナミックリンクライブラリであり,実行時に
リンクする共有プログラムのことである。
り、API(アプリケーションプログラミングインタフ
ェース)が呼び出される。このAPIを設けたことは、
本発明に特徴的なものである。このAPIがスクリプト
を変換してDLLに渡す(DLLを使ったinsert
サンプルを図6に示す。)。そして、DLL内部のパラ
メトリックエンジンが拘束条件に矛盾がないか否かを評
価する(step124)。OKならCADのデータベ
ースに拘束条件を追加し、登録する(step12
6)。エラーが発見されるとAPIを介してスクリプト
にエラーを返す(step125)。以上がスクリプト
による拘束条件の追加・編集のフローである。なお,D
LLはダイナミックリンクライブラリであり,実行時に
リンクする共有プログラムのことである。
【0017】 図3は、拘束条件の追加・編集時のデー
タの流れを構造的に示した図である。本発明の特徴的な
存在であるAPIは、スクリプトとDLLの中間に位置
する。DLLの内部にパラメトリックエンジンが存在
し、パラメトリックエンジンにより評価された結果、O
Kの場合にCADデータベースへの登録がなされる。デ
ータの流れを追って説明すると、まずスクリプトがAP
Iを呼び出す(<1>)。次にAPIがDLLにデータ
を変換して渡す(<2>)。そして、DLLがパラメト
リックエンジンにデータ(拘束条件)を渡す(<3
>)。パラメトリックエンジンが評価する(<4>)。
パラメトリックエンジンがDLLに評価結果を返す(<
5>)。OKならCADのデータベースに拘束条件を追
加する(<6>)。DLLからAPIに評価の結果を返
す(<7>)。APIからスクリプトに評価の結果を返
す(<8>)。以上のデータの流れとなる。
タの流れを構造的に示した図である。本発明の特徴的な
存在であるAPIは、スクリプトとDLLの中間に位置
する。DLLの内部にパラメトリックエンジンが存在
し、パラメトリックエンジンにより評価された結果、O
Kの場合にCADデータベースへの登録がなされる。デ
ータの流れを追って説明すると、まずスクリプトがAP
Iを呼び出す(<1>)。次にAPIがDLLにデータ
を変換して渡す(<2>)。そして、DLLがパラメト
リックエンジンにデータ(拘束条件)を渡す(<3
>)。パラメトリックエンジンが評価する(<4>)。
パラメトリックエンジンがDLLに評価結果を返す(<
5>)。OKならCADのデータベースに拘束条件を追
加する(<6>)。DLLからAPIに評価の結果を返
す(<7>)。APIからスクリプトに評価の結果を返
す(<8>)。以上のデータの流れとなる。
【0018】 図4は、EXCELなどの外部データベ
ースを用いた場合のデータの流れを示す図である。EX
CELなどのVBAを利用すれば、ワークシート(スプ
レッドシート)上からユーザが拘束条件などを入力する
ことにより、スクリプト記述と同様のことが行える。デ
ータの流れを追って説明すると、アプリケーション(例
えばEXCEL)内のスクリプトがAPIを呼び出す
(<B1>)。APIがデータを変換してDLLに渡す
(<B2>)。DLLがアプリケーションに対してデー
タ取得要求をする(<B3>)。アプリケーションがD
LLにデータを返す(<B4>)。DLLがパラメトリ
ックエンジンにデータ(拘束条件変数値)を渡す(<B
5>)。パラメトリックエンジンが評価する(<B6
>)。パラメトリックエンジンがDLLに評価結果を返
す(<B7>)。OKならCAD上に作図する(<B8
>)。DLLからAPIに結果を返す(<B9>)。A
PIからスクリプト(アプリケーション内)に結果を返
す(<B10>)。というデータの流れとなる。
ースを用いた場合のデータの流れを示す図である。EX
CELなどのVBAを利用すれば、ワークシート(スプ
レッドシート)上からユーザが拘束条件などを入力する
ことにより、スクリプト記述と同様のことが行える。デ
ータの流れを追って説明すると、アプリケーション(例
えばEXCEL)内のスクリプトがAPIを呼び出す
(<B1>)。APIがデータを変換してDLLに渡す
(<B2>)。DLLがアプリケーションに対してデー
タ取得要求をする(<B3>)。アプリケーションがD
LLにデータを返す(<B4>)。DLLがパラメトリ
ックエンジンにデータ(拘束条件変数値)を渡す(<B
5>)。パラメトリックエンジンが評価する(<B6
>)。パラメトリックエンジンがDLLに評価結果を返
す(<B7>)。OKならCAD上に作図する(<B8
>)。DLLからAPIに結果を返す(<B9>)。A
PIからスクリプト(アプリケーション内)に結果を返
す(<B10>)。というデータの流れとなる。
【0019】
【実施例】 上に述べたEXCELは、表計算ソフトの
一例である。他の表計算ソフトであっても同様に用いる
ことができる。
一例である。他の表計算ソフトであっても同様に用いる
ことができる。
【0020】
【効果】 本発明は、このような構成からなるので、パ
ラメトリック機能を有する自動設計CADのパラメトリ
ック機能に対しエンドユーザが改変可能な環境を提供す
ることができた。
ラメトリック機能を有する自動設計CADのパラメトリ
ック機能に対しエンドユーザが改変可能な環境を提供す
ることができた。
【図1】本発明によるCADの全体の流れを示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図2】スクリプトによる拘束条件の追加・編集につい
てのフローチャートである。
てのフローチャートである。
【図3】スクリプト記述によって行う場合について、拘
束条件の追加・編集時のデータの流れを示す図である。
束条件の追加・編集時のデータの流れを示す図である。
【図4】表計算ソフトなどのアプリケーションを用いた
場合について、拘束条件の追加・編集時のデータの流れ
を示す図である。
場合について、拘束条件の追加・編集時のデータの流れ
を示す図である。
【図5】拘束条件追加のサンプルを示す図である。
【図6】DLLを使ったinsertサンプルを示す図
である。
である。
【図7】従来技術を示すフローチャートである。
【図8】パラメトリック図形の代表例を示す図(スパナ
を描いた図)である。
を描いた図)である。
B1 APIをよび出す B2 データを変換 B3 データをとり出す B4 データを返す B5 データ(拘束条件変数値)を返す B6 評価 B7 評価結果を返す B8 OKならCAD上に作図する B9 結果を返す B10 結果を返す
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 裕之 愛知県名古屋市中区丸の内3−17−6ナカ トウ丸の内ビル8階システムメトリクス株 式会社内 Fターム(参考) 5B046 DA02 FA04
Claims (6)
- 【請求項1】 パラメトリック機能を有するCADにお
いて、 パラメトリック図形の拘束条件を汎用的なスクリプト形
式で記述するスクリプト記述ステップと、 該スクリプト記述ステップにより記述されたスクリプト
をパラメトリックエンジンとのアプリケーションインタ
フェースに引き渡すAPI引渡しステップと、 該API引渡しステップにより引き渡された情報にした
がってパラメトリックエンジンを動かすエンジン稼動ス
テップとからなるパラメトリック図形の作成・変更方
法。 - 【請求項2】 パラメトリック機能を有するCADにお
いて、 パラメトリック図形の拘束条件を表計算プログラムのワ
ークシートを用いて設定するシート設定ステップと、 該シート設定ステップにより設定された情報をパラメト
リックエンジンとのアプリケーションプログラミングイ
ンタフェースに引き渡すAPI引渡しステップと、 該API引渡しステップにより引き渡された情報にした
がってパラメトリックエンジンを動かすエンジン稼動ス
テップとからなるパラメトリック図形の作成・変更方
法。 - 【請求項3】 自動設計CADのパラメトリックエンジ
ンに情報を引き渡すアプリケーションプログラミングイ
ンタフェースであって、 汎用スクリプトで記述されたパラメトリック図形の拘束
条件を受け取って、前記パラメトリックエンジンに引き
渡すことを特徴とするアプリケーションプログラミング
インタフェース。 - 【請求項4】 自動設計CADのパラメトリックエンジ
ンに情報を引き渡すアプリケーションプログラミングイ
ンタフェースであって、 表計算プログラムのシートに入力された情報を受け取っ
て、前記パラメトリックエンジンに引き渡すことを特徴
とするアプリケーションプログラミングインタフェー
ス。 - 【請求項5】 パラメトリックエンジンを有する自動設
計CADであって、 汎用スクリプトで記述されたパラメトリック図形の拘束
条件を受け取って、前記パラメトリックエンジンに引き
渡すアプリケーションプログラミングインタフェースを
有することを特徴とするCAD。 - 【請求項6】 パラメトリックエンジンを有する自動設
計CADであって、 表計算プログラムのシートに入力された情報を受け取っ
て、前記パラメトリックエンジンに引き渡すアプリケー
ションプログラミングインタフェースを有することを特
徴とするCAD。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000096011A JP2001282867A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | パラメトリック図形の作成・変更方法、アプリケーションプログラミングインタフェース及びcad |
US09/774,611 US20020055825A1 (en) | 2000-03-31 | 2001-02-01 | Method for generating and changing a parametric graphic design, application programing interface and CAD system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000096011A JP2001282867A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | パラメトリック図形の作成・変更方法、アプリケーションプログラミングインタフェース及びcad |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001282867A true JP2001282867A (ja) | 2001-10-12 |
Family
ID=18610829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000096011A Pending JP2001282867A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | パラメトリック図形の作成・変更方法、アプリケーションプログラミングインタフェース及びcad |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20020055825A1 (ja) |
JP (1) | JP2001282867A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005078207A (ja) * | 2003-08-28 | 2005-03-24 | Shimizu Corp | 3次元データの作成システム、3次元データの作成方法、及びプログラム |
CN1299475C (zh) * | 2004-04-28 | 2007-02-07 | 清华大学 | 网络化协同设计中模型同步浏览操作方法 |
WO2010016148A1 (ja) * | 2008-08-08 | 2010-02-11 | 三菱電機株式会社 | 3次元cadモデル作成装置およびプログラム |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20160071042A1 (en) * | 2014-11-17 | 2016-03-10 | JM-Stanley LLC | Quoting Tool and Design Module for Continuous Emission Monitoring Systems |
CN108363779A (zh) * | 2018-02-08 | 2018-08-03 | 上海炬元机器人有限公司 | 一种批量AutoCAD文件智能插入块的方法 |
CN109814864A (zh) * | 2019-01-02 | 2019-05-28 | 北京永洪商智科技有限公司 | 一种数据可视化方法、可视化系统、网页浏览系统和设备 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5991528A (en) * | 1997-11-05 | 1999-11-23 | Reliance Electric Industrial Company | Expert manufacturing system |
-
2000
- 2000-03-31 JP JP2000096011A patent/JP2001282867A/ja active Pending
-
2001
- 2001-02-01 US US09/774,611 patent/US20020055825A1/en not_active Abandoned
Cited By (6)
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